取扱説明書
株式会社
椿本チエイン
注 意
■ この取扱説明書をお読み願い、ご理解の上、据
付、接続（配線）、運転、保守点検をしてください。
■ この取扱説明書は、実際にご使用される最終需
要家に確実にお届けください。
■ この取扱説明書は、この製品が廃棄されるまで大
切に保管してください。
■ 本製品は、予告なしに変更することがあります。
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形番 ＴＳＭ４０００Ｃ１
ＴＳＭ４０００Ｃ１P
正 逆 転 用 シーケンス内 蔵 形
EHM40C106000A4
２０１７年１０月１日発行
ショックモニタ
電 力 検 出 式 過 負 荷 保 護 装 置
1
１．はじめに
１．はじめに１．はじめに
１．はじめに
ショックモニタをお買い上げいただき、ありがとうございます。
この取 扱 説 明 書は、ショックモニタの据 付 けから配 線 、操 作 、保 守 、点 検 に至 るまでを記 述 しておりま
すのでご熟読の上、取扱 いには充分ご注意くださるようお願いいたします。
２．
２．２．
２．安全上
安全上安全上
安全上のご注意
のご注意のご注意
のご注意
● 据 付 、配 線 、操 作 、保 守 点 検の前 に必 ずこの取 扱説 明 書およびその他 付 属 書 を熟 読 し、正 しくご使
用ください。
● 機 器の知識、安全の情報 、そして注 意事項のすべてについて習 熟してからご使用ください。
● お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見 られるところに必ず保管してください。
接
●この取 扱説明書では、安全 事項のランクを「警告」と「注意」に区分してあります。
警告
取扱 いを間違 った場合に、危険な状況が起こりえて、死亡 又は重
傷を受ける可能性が想定される場 合。
注意
取扱 いを誤った場 合に、危険な状 況が起 こりえて、中 程度 の傷害
や軽傷 を受ける可 能性 が想 定される場合 及び物的 損 害だけの発
生が想定される場合 。
なお、注 意に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結びつく可能性があります。
いずれも重要 な内 容を記載していますので必 ず守ってください。
目 次
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1. はじめに…………………………
2. 安 全上のご注意……………….
3. 用 途・動作説 明……………….
3.1 C1 仕様とは? …………….
3.2 こんなこともできます………
3.3 動作 説明………………….
4. 製 品到着 時の確認事 項……...
4.1 形番の見方(
本 体 +電 流 ｾﾝｻ
)
5. 各 部の名 称…………………….
6. 据え付け方法 ………………….
7. 配 線方法 ……………………….
8. 端 子機能 ……………………….
8.1 端子 台…………………….
8.2 コネクタ…………………….
9. 接 続図………………………….
10. 操作 ………………………………….
10.1 LED 表示と操作ｷｰ…….………
10.2 ﾓｰﾄﾞと機 能…………….………..
10.3 ﾓﾆﾀﾓｰﾄﾞ……………….……….
10.4 ﾃｽﾄﾓｰﾄﾞ……………………..…
10.5 ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑﾓｰﾄ゛…………………..
11. ﾄﾗﾌﾞﾙｼｭｰﾃｨﾝｸﾞ…………………..
12. トリップ時の復帰手 順………………
13. 保守、点検作業の際に…………….
14. 定期 点検について………………..
15. 安全 にご使用 いただくために…….
16. 仕様 …………………………………
17. 外形図………………………………
18. 保証 …………………………………
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警 告
●この取 扱 説 明 書 記 載 製 品 のご使 用 に際 しては、安 全 に関 する法 規 (労 働 安 全 衛 生 規 則 等 )に 従
ってください。
●製品の取 付、取り外し、保守 点検の際には、下記に従ってください。
(1)電源スイッチを切る。
(2)落下のおそれのある装置の下には入らない。
(3)装置の可動部を動かさないように固 定する。
(4)作業に適した服 装、保護具 を着 用する。
●試 運 転および定 期 点 検 の際 は、必 ず動 作 確 認 を行 い保 護 機 器 として正 常 に機 能することをご確
認ください。
●ショックモニタ本 体 はメガテストに対 して条 件 が付 きますので、取 扱 説 明 書 の指 示に従 って実 施 し
てください。
●活線状態 で作業しないでください。必ず電源を切 って作業してください。
感電のおそれがあります。
感電のおそれがあります。感電のおそれがあります。
感電のおそれがあります。
●ショックモニタの配線、通電･操作 、保 守･点検の作業 は、専門 知識のある人が実施 してください。
感電、けが、火災 等のおそれがあります。
感電、けが、火災 等のおそれがあります。感電、けが、火災 等のおそれがあります。
感電、けが、火災 等のおそれがあります。
●ショックモニタのE端子 は必ず接地してください。
事故のおそれがあります。
事故のおそれがあります。事故のおそれがあります。
事故のおそれがあります。
●モータ電源がAC400Vの場合 、ショックモニタ本体と倍電 抵抗器の結線は確 実に行 ってください。
感電や火災のおそれがあります。
感電や火災のおそれがあります。感電や火災のおそれがあります。
感電や火災のおそれがあります。
注 意
●取扱説明 書は最終的 にご使 用いただくお客様のお手元まで届 くようご指導ください。
また、ご使用 前に必ずお読みいただき正しく使 用されますようご指導 願います。
●万 一 、取 扱 説 明 書 がお手 元 に ない場 合 は、 お買 い求 めになられた販 売 店 も しくは弊 社 営 業 所
に、商品 名、形番等 をお申し付けの上、ご請求ください。
●製品の部 品の組 み替え、改造のための追加工は行わないでください。
●製品には消 耗部 品
消耗 部品消耗 部品
消 耗部 品 （
（（
（電 解コンデンサ、リレー等）
電解 コンデンサ、リレー等 ）電解 コンデンサ、リレー等 ）
電解 コンデンサ、リレー等 ）が組み込まれています。
取扱説 明書に従って定期的に機能、動作 確認を行い機能、動作不良のときはお買い求めの販売
店を通して修理 をご用命 ください。
●腐食性ガスが存在する雰囲気では使用 しないでください。特に硫 化ガス（ＳＯ
２
，Ｈ
２
Ｓ）はプリント基
板及び部品に使用されている銅・銅合 金を腐食し、故障の原因になります。
●糸くず、紙、木くず、ほこり、金属くずなどの異物 をショックモニタ内に侵入 させないでください。
●ホコリなどは製品の過熱、発火の原 因になりますので、定期 的に清掃してください。
●製品を廃棄する場合は、産 業廃棄物として扱ってください。
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3
３．用途
３．用途３．用途
３．用途
3.1 C1仕様とは?
TSM4000C1は、モータ(３相誘 導電動 機)により駆動される破 砕機 、減容 機 、シュレッダ、スクリューコンベ
ア等に使 用するもので、異物の投入 によって生 じる詰まりや歯部 への過負 荷を精度よく監視すると共に、
主 軸 を停 止 させたり、噛 込 みを解 消 するための正 転 ／逆 転 切 替え運 転 をシーケンサに代 わって制 御す
る機 器です。破 砕機 等 に必 要な各 パラメータを用 意 していますので作 業 現 場の状 況に応 じて最 適状 態
に設定 頂けます。また、負荷 検出レベル、動 作 時間 などのパラメータ変 更は液 晶表示 を見ながら簡 単 な
操作 で変更 可 能でき、しかもローダ等 を使わずに行なえますので頻繁 に設 定変 更が必 要な現 場には最
適です。
負荷の検出 方法
装置を駆動するモータの電圧と電 流をショックモニタに取り込みモータの消費 電力を検出 します。
本機の主な動き
・ 外 部からの起動指 令により主軸の正転信 号を出 力します。もし、破砕中に負 荷が過負 荷レベルを超え
れば正転 信号を停止した後、一定 時間 の逆転 信号 を出 力します。逆転 後 は自動的に正 転運 転に戻り
ます。
・ 正転 、逆転を繰 り返 しても過負 荷が改善 されない場合 は指定された回 数でカウントアップ信号を出力し
て運 転を停止させることができます。
・ 空運 転が長時間 継続した場合には無駄な電力 消費を抑えるため自動的に停止 させることができます。
3.2 こんなこともできます
負荷状態の記録
検出した電力値をアナログ電 圧信号 として出力しています。(11ページ8.2項のCN1参照)
電力検出のレスポンスの設定
装置 の共 振やシャクリにより負 荷が小 刻みに脈 動 する場 合 は、電力 検 出の応 答 時間を遅 くすることがで
きます。これにより検出値 の脈動を抑え、負荷の異常をより適確に検知 することができます。
(19ページのパラメータ14参照)
自動運転 ON
正転
噛込み発生
一時停止
逆転
一時停止
4
3.3 動作 説明
自動運転時の動作
Ｘ１－ＣＭ間を短 絡すると自動 運 転します。開放すると停止します。正 常負 荷状態 での回 転方向 は正
転(出力リレーFWDがON)となります。
自動運 転では過 負荷が発生 した時の停止や逆転動作 を自 動的に行ないます。
・過負荷の発生とは?
検出電 力がパラメータ 5:ｶﾌｶﾚﾍﾞﾙ で設定したレベルを超え、且つパラメータ 8:ｶﾌｶｹｲｿﾞｸﾀｲﾑ で設
定した時間継続 した場合 に過負荷と見なします。
・過負荷が発生すると…
①出力リレーFWDがOFFとなり、パラメータ 9:ｷｭｳｼﾀｲﾑ(1) (正転から逆 転 へ切 り替わる際の休 止 時
間)で設 定した時間だけ運転を休 止します。
②続 いて、出 力 リレーREVがONとなり逆 転 運 転 し ます。逆 転 運 転 時 間 はパラメータ 10:ｷﾞｬｸﾃﾝﾀｲﾑ
で設 定した時間 となります。
③その後 、パラメータ 11:ｷｭｳｼﾀｲﾑ(2)(逆 転 から正 転 へ切 り替 わる際 の休 止 時 間 )で設 定 した時 間 休
止した後、正転運転に戻ります。
・逆転中に過負 荷が発生すると…
逆 転 中 に過 負 荷 が発 生 した場 合 はパラメータ 10(ｷﾞｬｸﾃﾝﾀｲﾑ) にかかわらず逆 転 を中 止 しパラメータ
11(ｷｭｳｼﾀｲﾑ２)経過後正転運転に戻ります。
・過負荷が頻繁に発 生すると…
過負荷が連 続して発 生した場合は破砕不 能と見なします。
所定の時間内にパラメータ12(ｷﾞｬｸﾃﾝｶｲｽｳ)で設定した回数だけ過負荷による逆転が発生すると出力リ
レーSTOPおよびCOUNT UPが動作します。STOP信号で装置停止、COUNT UP信号で破砕不能 等の
表示をさせてください。(接続図参 照)
所定の時間(=逆転カウント時間)とは次の式で決まる時間
を指し、パラメータ13:ｷﾞｬｸﾃﾝｶｳﾝﾄﾀｲﾑ野設定時、自動
的に計算され液晶表示画面下段左側に表示されます。
逆転カウント時間=(6:ｽﾀｰﾄﾀｲﾑ＋9:ｷｭｳｼﾀｲﾑ(１)＋10:ｷﾞｬｸﾃﾝﾀｲﾑ＋ 11:ｷｭｳｼﾀｲﾑ(2)＋
13:ｷﾞｬｸﾃﾝｶｳﾝﾄﾀｲﾑのプラス設定時間 ) × (12:ｷﾞｬｸﾃﾝｶｲｽｳ－１)
5:ｶﾌｶﾚﾍﾞﾙ
X1 入力
6:ｽﾀｰﾄﾀｲﾑ
8:ｶﾌｶｹｲｿﾞｸ
9:ｷｭｳｼﾀｲﾑ(1)
11:ｷｭｳｼﾀｲﾑ(2)
10:ｷﾞｬｸﾃﾝﾀｲﾑ
電力
正転
逆転
時間
FWD 出力
REV 出力
13:ｷﾞｬｸﾃﾝｶｳﾝﾄﾀｲﾑ
2m40s ﾌﾟﾗｽ 10s
逆転カウント時間 2分32 秒
5
12:ｷﾞｬｸﾃﾝｶｲｽｳを5ｶｲに設定した場合の例
逆転 カウント時間内に５回 以 上逆転 すると、５回 目の逆 転を実 行 した後 、STOPおよびCOUNT UP出
力を１秒 間だけONします。
13ページの接続図を参 照の上、STOP出 力がONした時、運転信号 X1がOFFとなるように配線ください。
また、COUNT UP出力は外部でCOUNT UP(破砕 不能)の表示をするための出力です。表示をするた
めには外部で自己 保持 回路を設けてください。また、自己保 持をリセットするまで運転信号が入らない
ようにしてください。
・空運転が続くと…
長 時 間 空 運 転 が継 続 した場 合 には出 力 リレーSTOPを動 作 させます。この信 号 を利 用 して運 転 信 号
を止めることにより無 駄な電力消 費を抑えることができます。
検 出 電 力 がパラメータ 4:ﾑﾌｶﾚﾍﾞﾙ で設 定 したレベルより小 さく、且 つパラメータ 7:ﾑﾌｶｹｲｿﾞｸﾀｲﾑ
で設 定した時間 以上継続 した場合に空運 転と見なします。
手動逆 転運転
X2-CM間を短絡すると手動逆 転運転します (出 力リレーREVがONします) 。
開放すると停止 します。
手 動 逆 転運 転 中 には過 負 荷 が発 生 してもX2-CM間 が短 絡されている限 り、強 制 的に逆 転 運 転 を継
続します。
X1-CM間とX2-CM間が同時に短絡された場合は停止 します。
1
2
3
4
1
2
3
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5
55
5
1s のﾜﾝｼｮｯﾄ
STOP 出力
REV 出力
逆転カウント時間
X1 入力
電力
時間
FWD 出力
4:ﾑﾌｶﾚﾍﾞﾙ
7:ﾑﾌｶｹｲｿﾞｸﾀｲﾑ
STOP 出力
1s のﾜﾝｼｮｯﾄ
COUNT UP 出 力
X1 入力
COUNT UP 表示
1s のﾜﾝｼｮｯﾄ
オートパワーオフでしっかり節 電 !
COUNT UP 表示
装置停止
装置停止
6
４．製品到着時の確認事項
４．製品到着時の確認事項４．製品到着時の確認事項
４．製品到着時の確認事項
ご購 入になりましたら、次の点 をお確かめください。
(1)銘板に記載されている形 番･仕様が注文通りであるか。
(2)輸送中に破損していないか。
(3)下記の部品が付属 しているか。（部品の外観については２7ページの外形図をご参照ください。）
ショックモニタ本体(ソケット含む) : ＴＳＭ４０００Ｃ１
電流センサ : ＴＳＭ－Ｕ＊＊＊またはＴＳＭ－Ｍ＊＊＊
センサケーブル : ＴＳＭ４－Ｓ０１
4.1 形番の見方
●本 体 +電 流 センサの形 番 は、本 体 の形 番 と電 流 センサの形 番 を合 成 して、下 記 のように1つの形
番で表記しています。
ＴＳＭ４０００Ｃ１－Ｕ０１０
本体の形番 電流センサの形番（ＴＳＭ－Ｕ０１０の下4桁）
● センサケーブルの形番はケーブルの長 さにより下 記のように表 記しています。
ＴＳＭ４－Ｓ０１ …ケーブル長１mの場 合は０１
尚、センサケーブルはTSM４-S01が付属 品として本 体に付属 しています。ケーブル長が不足する場合は
オプションとして3m,5m,10m,20m,30mをご用意しておりますので販売店にお申しつけください。
５
５５
５.
. .
. 各部の名称
各部の名称各部の名称
各部の名称
①液晶表示部
②LED表示
③操作キー
④コネクタCN1
⑤取付け取外しフック（４箇所）
⑥配線用端子台
①液晶表 示部 ……負荷 率、設定値の表示や、パラメータ内 容等を表 示します。
②LED表示 ……モータ運転 中および出力リレー動作 中の表 示をします。
③操作キー ……表示モードの切 替、パラメータの変更 等の操 作を行うキーです。
④コネクタCN1 ……制御入力 、アナログ出力などの信号を使用するときに接続します。
⑤取付け取外しフック……本 体部のソケット部への取付け、取 り外しを行います。
取付時 は、フックがしっかりかかるまで差し込んでください。
取外しの際は、４箇所のフックを押さえソケット部より外 してください。
⑥配線用端 子台 ……操作電 源、モータ電 圧、リレー出力、電流センサケーブル等を接続する
端子です。
本体部
ソケット部
（DSUB コネクタ 15P オス）
O U T 1 O U T 2 O UT 3
7
6
66
6．据付け方法
．据付け方法．据付け方法
．据付け方法
6.1 設置 環境
ショックモニタは、次の条件を満たす場所に設 置してください
・周囲温度が、０～＋５０℃で直射日 光があたらない場所
・湿度が４５～８５％ＲＨで結 露、凍結しない場所 および水のかからない場所
・塵埃、腐食性 ガス、オイルミストのない場所
・標高1000m以下、振動 4.9m/s
2
以下の場所
6.2 取付け方向とスペース
・取付
方法
DINレールまたはソケットの取 付 穴 にＭ４サイズのネジを差 込 んだ上 、
制御 盤内に配置し取付けてください。パネル面が地 面に垂 直になる
ように取 付けてください。上 下逆 や水平に取付けると、過 熱し故 障の
原因になります。
・スペース
ショックモニタから発生する熱 を逃すため
に他の機 器や壁あるいは配線 ダクトから
左図に示す間隔をあけてください。
・パネル取付 （ＴＳＭ４０００Ｃ１Ｐ）
右 図 の 通 り制 御 盤 内 に本 体 部 、ソ ケ ット
部 が入 るように取 付 け、固 定 ビスの締 付 ト
ルク は 、0.12 ～0.16 Ｎ・mとし てく だ さい 。
パチン錠 開閉のため本体 ｹｰｽ上側より
50ｍｍ以上の空 間を確保してください。
注
注注
注
意
意意
意
■糸 くず、紙 、木 くず、ほこり、金 属 くずなどの異 物 をショ
ックモニタ内に侵 入させないでください。
火災、事故 のおそれあり
火災、事故 のおそれあり火災、事故 のおそれあり
火災、事故 のおそれあり
7
77
7．配線方法
．配線方法．配線方法
．配線方法
① 配線作 業はショックモニタの本体をソケットに取 付ける前にソケット単体 にて行ってください。
② 本体のPOWER（端子11,12）には商 用電源のAC90～250V 50/60HzまたはDC90～250V(無極性)
を接続 してください。誤ってインバータやサーボドライバの出 力を接 続 されますと故障 の原 因になり
ますのでご注意ください。
③ 配線用 端子台と電線の接続には、右 記の丸型圧 着端子を使用
し、締付 けトルクは0.5～0.6Ｎ・ｍとしてください。
④ 接続（配線）作業が終了したら、次の確認をしてください。
a.正しく接 続されているか。
b.接続 忘れはないか。
c.端子 や電線間が短絡 、地 絡状態になっていないか。
⑤ 接続終 了後、本体をソケットにフックがかかるまでしっかり差 込んでください。
警
警警
警
告
告告
告
●アース線を必ず接地してください。
感電、火災のおそれあり
感電、火 災のおそれあり感電、火 災のおそれあり
感電、火 災のおそれあり
●配線作業 は、電気 工事 の専 門家が行なってください。
●電源OFFを確 認してから行ってください。
感電のおそれあり
感電のおそれあり感 電のおそれあり
感電のおそれあり
!
10cm
10cm
1cm
1cm
天
天天
天
地
地地
地
パチン錠
固 定 ビス
！
！！
！
6.5ｍｍ以下
φ3.2
O U T 1 O U T 2 O UT 3
パネル
推 奨 パネル板 厚 ：２～５ｍｍ
8
⑥電流センサ
モータ電 流 検 出 のた め 、V 相 モー タ配 線 を 電 源 側 から モー タ 側 に向
けて矢 印 の 方 向 に貫 通 させてくだ さい。必 ず電 流 セ ンサ の上 部 の 矢
印 方 向 と一 致 させてください。また 、貫 通 回 数 はモータ容 量 と電 圧 に
応 じて下 表 により指 定 の貫 通 回 数 だけ貫 通 させ てください。
左 図 の例 は貫 通 回 数 2回 の場 合 です。
(注 ) 電流 センサは13ページの接 続 図 を参 照 の 上 、必 ずTSM4000の電
圧入力 用端子V[2]が接 続されている相のモータ配線 を貫 通させてくださ
い。他 の 相 の配 線 を接 続 したり、貫 通 方 向 が逆 の場 合 は正 しい電 力 検
出 ができません。尚 、電 源 側 の正 相 ／反 相 やモータ側 での正 転 ／逆 転
切替えには無関係です。
■貫通回数
モータ容 量
（ｋＷ）
AC200/220Vモータの場合 AC400/440Vモータの場合
モータ定 格
電流（Ａ） センサ形番 貫通回
数（回）
モータ定 格
電流（Ａ） センサ形番 貫通 回
数（回）
0.1 0.71 TSM－U010 6 0.36 TSM－U010 12
0.2 1.4 TSM－U010 3 0.70 TSM－U010 6
0.4 2.3 TSM－U010 2 1.2 TSM－U010 3
0.75 3.6 TSM－U050 6 1.8 TSM－U010 2
1.5 6.6 TSM－U050 3 3.3 TSM－U050 6
2.2 9.2 TSM－U050 2 4.6 TSM－U050 5
3.7 15 TSM－U050 1 7.5 TSM－U050 3
5.5 22 TSM－U050 1 11 TSM－U050 2
7.5 29 TSM－U100 1 15 TSM－U050 1
11 42 TSM－U100 1 21 TSM－U050 1
15 55 TSM－U150 1 28 TSM－U100 1
18.5 67 TSM－U150 1 34 TSM－U100 1
22 78 TSM－U200 1 39 TSM－U100 1
30 107 TSM－M300 1 54 TSM－U150 1
37 132 TSM－M300 1 66 TSM－U150 1
45 160 TSM－M400 1 80 TSM－U200 1
55 198 TSM－M600 1 99 TSM－M300 1
75 270 TSM－M600 1 135 TSM－M300 1
90 320 TSM－M800 1 160 TSM－M400 1
110 384 TSM－M800 1 192 TSM－M400 1
132 254 TSM－M600 1
150 289 TSM－M600 1
200 385 TSM－M800 1
表中のモータ定格電 流は参考値 です。
■センサケーブルと本体の接続
付属 品のセンサケーブルＴＳＭ４－Ｓ０１を電流 センサとショックモニタ本 体のそれぞれに正 しく接続し
てください。尚 、ケーブル長 が不 足 する場 合 は長 いものをオプション扱 いにてご用 意 しております。４
ページのセンサケーブル形番をご参 照の上、弊社販 売店までご用命 ください。
V相
注)
9
８．端子機能
８．端子機能８．端子機能
８．端子機能
８．１ 端子 台
端 子 説 明
[電 源・接地] ●電源 （端子11、12）
・ショックモニタの電源を接続する端子です。
商 用 電 源 の AC90 ～ 250V ま た は 直 流 電 源 の DC90 ～
250V(無極性)に接続 します。
インバータやサーボドライバの出力には絶対に接続しないで
ください。（故障原因になります）
●Ｅ （端子10）
・ノイズフィルタが接続されています。
必ず接地してください。
必ず接地してください。必ず接地してください。
必ず接地してください。
・接地線には、電流からノイズフィルタ内のコンデンサを通 じ、
最大で0.5mAの漏 電電流 が流れます。
[センサケーブル接 続 ]
・電流センサからの信 号を入力するコネクタです。
注意
注意注意
注意
センサケ ーブルは、ノイズ防 止 のためインバータやサーボ
センサケ ーブルは、ノイズ防 止 のためインバータやサーボセンサケ ーブルは、ノイズ防 止 のためインバータやサーボ
センサケ ーブルは、ノイズ防 止 のためインバータやサーボ
ドライバ本 体 および、その出 力 ラインとは
ドライバ本 体 および、その出 力 ラインとはドライバ本 体 および、その出 力 ラインとは
ドライバ本 体 および、その出 力 ラインとは15cm
15cm15cm
15cm 以 上 離 して
以 上 離 して以 上 離 して
以 上 離 して
配線してください。
配線してください。配線してください。
配線してください。
[電 圧入力] ●U、V、W （端 子1、2、3）
･モータに印加されている電圧をショックモニタに入力する端子
です。
400V系 のモータに接 続 する場 合は、必 ず倍 電 抵 抗 器を、左
図の通り接続してください。
直接400Vを接続される故障の原因 となります。
各端子に流れる電流は約2mA(AC)です。
端子台番号
電 流 センサ ｶｳﾝﾄｱｯﾌﾟ出 力
電 源
モータ
電 圧 入 力
逆 転 出 力 正 転 出 力 接 地
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
U
V
W
E
20
1
9
1
8
1
7
1
6
1
5
14
13
12
11
FG
C+
C
-
+15
-15
Power
POWER
E
12
11
ノイズ
フィルタ
TSM
4
000
1
2
3
U
V
W
2
mA
A C 2 0 0 /2 2 0 V
U
V
W
U
V
W
M
A C 4 0 0 /4 4 0 V
U
V
W
U
V
W
1
2
3
U
V
W
2
mA
M
倍 電 抵 抗 器
T S M 4 - P R 1
T S M 40 0 0
T S M 40 0 0
漏電電流
最大 0.5ｍA
電 流 センサ
セン サ ケー ブル
3
4
1
2
16
19
18
17
TSM
4
000
20
C
-
-15V
+15V
C
+
FG
！
！！
！
停 止 出 力
10
端 子 説 明
[出 力リレー] ● 正転出力:FWD(端子5,6) 破砕機の正転指令出力です。
・ 正転用電磁接触器まは補助リレーをON,OFFさせます。
・ 接点仕様：la接点AC250V、0.5A(誘導負荷cosφ=0.4)
● 逆転出力:REV(端子8,9) 破砕機の逆転指令出力です。
･逆転用電磁接触器または補助リレーをON,OFFさせます。
・接点仕様：la接点AC250V、0.5A(誘導負荷cosφ=0.4)
● 停止出力:STOP(端子４,７) 破砕機の運転信号を停止させる出
力です。次の何れの場 合もSTOP出力 が１秒間 だけ動作しま
す。
(b接点が「開」)
動作条件１: 省エネのための停止
無負荷レベル以下の空運転が無負荷継続時間以上継続し
た場合。
動作条件２: 破砕不能時の停止
正逆動作の繰り返し回数が12:ｷﾞｬｸﾃﾝｶｲｽｳで設定した回数
に達した場合。
･接点仕様：lb接点AC250V、0.5A(誘導負荷cosφ=0.4)
● カウントアップ：COUNT UP(端子13,14,15) COUNT UP(破砕
不能)の表示をするための出力です。
・ 上記のSTOP出力 動作条件２と同様に、正逆動作の繰り返し
回数が12:ｷﾞｬｸﾃﾝｶｲｽｳで設定した回数になった場合に１秒間
だけ動作します。(a接点が「閉」)。表示を行なうためには１２ペ
ージの接続図を参照の上、外部で自己保持回路を設けてくだ
さい。
･接点仕様：la接点AC250V、0.5A(誘導負荷cosφ=0.4)
注意
・ 左図①のように電磁接触器を接続する場合、操作コイル容量
は、投入時100VA未満、保持時10VA未満としてください。これ
を越える大きな電磁接触器を接続する場合は、左図②のように
ショックモニタの出力で補助リレーを駆動し、補助リレーの接点
で電磁接触器を開閉してください。
･左図のように電磁接触器や補助リレーのコイルにノイズの発生
を防ぐために、CRソーバを実装してください。
･微少電流(10mA以下 )で機能するシーケンサのフォトカプラ入
力などへ接続する場合は、リレー出力で微少電流用リレーを駆
動し、微少電流用リレーの接点をシーケンサのフォトカプラ入
力などへ接続してください。
FWD
REV
5
6
8
9
4
7
TSM4000
STOP
14
13
15
①
②
CR
ｿｰﾊﾞ
AR
MC
A R
F W D , R E V
電磁接触器
補 助 リレー
M C
F W D , R E V
電磁接触器
COUNT
UP
11
８ ． ２ コ ネ ク タ Ｃ Ｎ １
端 子 説 明
[接 点入力]
[無 接点入力]
●Ｘ１ （端子１） 自動運転入力端子です。
Ｘ１－ＣＭ間を短絡すると自動運転します。開放すると停止しま
す。正常負荷状態での回転方向は正転(出力リレーFWDがON)と
なります。
自動運転では過負荷が発生した時の停止や逆転動作を自動的
に行ないます。
●Ｘ２ （端子9） 手動逆転指令端子です。
Ｘ２－ＣＭ間を短絡すると逆転方向で手動運転します。開放する
と停止します。自動運転時のような過負荷発生時の正逆切替え
は行ないません。
●X1－CM間とX2－CM間を同時に短絡した場合は停止します。
注意
[無 接 点 ]の 場 合 は必 ず左 図 ①の構 成 のオープンコレクタ信 号
としてくだ さい。 ②や③の 場 合 は、電 源 の 状 態 によっては回 り
込み回路ができるため誤動作します。
X1
1
+12V
TSM
4
000
CM
4
TSM
4
000
① ○
○○
○
② ×
××
×
③ ×
××
×
X1
1
CM
4
+12V
X1
1
CM
4
+12V
TSM
4
000
X1
1
X2
9
4
10mA
+12V
TSM
4
000
CM
12
端 子 説 明
アナログ出力 ・ モ ニ タ ー モ ー ド で 監 視 中 、 負 荷 率 が 、 直 流 電 圧 信 号 で
出 力 し ま す 。
最大出 力電流は1mAになります。
●コネ クタ ＣＮ１ ピン 配置 とＩ／ Ｏケー ブル 線色
● Ｌ Ｃ Ｄ コ ン ト ラ ス ト
● Ｌ Ｃ Ｄ コ ン ト ラ ス ト● Ｌ Ｃ Ｄ コ ン ト ラ ス ト
● Ｌ Ｃ Ｄ コ ン ト ラ ス ト 調 整
調 整調 整
調 整
液晶表 示部の文字 が見えにくい場 合は、SET キーを押 しながら▲または▼キーにて調整します。
（あまり濃くすると、ＬＣＤの寿 命が短くなります。）
SET キーを押しながら▲を押すと
表示が濃くなります。
SET キーを押しながら▼を押すと
表示が薄くなります。
12
0V
V
5
Aout
CN1
TSM
4
000
直 流 電 圧 計
10 0
20 0
%
５
10
V
0
負 荷 率
MAX.1mA
OU T1
OUT 2
OU T3
X4
X4X4
X4
X
XX
X5
55
5
線色
線色線色
線色 ｺﾈｸﾀ番号
ｺﾈｸﾀ番号ｺﾈｸﾀ番号
ｺﾈｸﾀ番号 信号名
信号名信号名
信号名
黒
黒黒
黒 1
11
1 Ｘ１
Ｘ１Ｘ１
Ｘ１
白
白白
白 2
22
2 Ｘ３
Ｘ３Ｘ３
Ｘ３
3
33
3 N.C.
N.C.N.C.
N.C.
赤
赤赤
赤 4
44
4 CM
CMCM
CM
緑
緑緑
緑 5
55
5 Aｏｕｔ
AｏｕｔAｏｕｔ
Aｏｕｔ
黄
黄黄
黄 6
66
6 Ａｉｎ
ＡｉｎＡｉｎ
Ａｉｎ
茶
茶茶
茶 7
77
7 Ｖ－
Ｖ－Ｖ－
Ｖ－
青
青青
青 8
88
8 ＲＳ－
ＲＳ－ＲＳ－
ＲＳ－
紫
紫紫
紫 9
99
9 Ｘ２
Ｘ２Ｘ２
Ｘ２
灰
灰灰
灰 10
1010
10 Ｘ４
Ｘ４Ｘ４
Ｘ４
桃
桃桃
桃 11
1111
11 Ｘ５
Ｘ５Ｘ５
Ｘ５
空
空空
空 12
1212
12 ０Ｖ
０Ｖ０Ｖ
０Ｖ
13
1313
13 ０Ｖ
０Ｖ０Ｖ
０Ｖ
14
1414
14 Ｎ.Ｃ.
Ｎ.Ｃ.Ｎ.Ｃ.
Ｎ.Ｃ.
橙
橙橙
橙 15
1515
15 ＲＳ＋
ＲＳ＋ＲＳ＋
ＲＳ＋
13
９．接続図
９．接続図９．接続図
９．接続図
■基本接続 (商用電源駆動)
注意
(1) 電流センサはモータ容量、電圧に応 じたものを使用し、指 定された貫通方 向および貫通回数で使用
ください。
(2) 電流センサはショックモニタの電圧検 出端子 [2](V相)と接続されている相に設置してください。
(3) 400V系モータの場合はオプションの倍電抵 抗器 TSM4－PR1を設置 してください。
(4) [X1]、[X2]には微少電 流用リレーを使用ください。
F
AC100/110V
AC200/220V
50/60Hz
[11]
[12]
TSM4000C1
P O W E R
F
センサケーブル
E[10]
倍 電 抵 抗 器
(主 回 路 が 400V 系 の
場 合 には必 ず設 置 )
c[7]
[4]b
c[6]
[5]a
c[9]
[8]a
X2
AR1
正 転 出 力
AR2
逆 転 出 力
c[13] [15]b
COUNT UP
カウントアップ表 示
AR3
X1
停 止
X1
MCF
CR2
MC R
AR2
MC F
CR1
MCR
AR1
逆 転
正 転 (自 動 )
X2
X1
PL
PL
OCR
R E V
F W D
S T O P
A R 3
A R 3
リ セ ッ ト
R
S
AC200/220V
AC400/440V
50/60Hz
R
0
S
0
T
0
T
CB
M
OCR
電 流 センサ
U
V
W
MCF
MCR
PL
非常停止
逆 転
正 転
[3]W
[2]V
[1]U
[16]‐15
[17]+15
[18]C‐
[19]C+
[20]FG
TSM4-PR1
W2
W1
V
2
V
1
U2
U1
X1
1
X2
9
CM
4
Aout
5
OV
12
X1
X2
CN1
A
A
[14]a
14
１０
１０１０
１０.
..
.操
操操
操
作
作作
作
ショックモニタTSM4000には、モニタモー
ド、テストモー ド及 び プログラムモ ードが
あり、 MODE キーで切 替 えることができま
す。
10.1 ＬＥＤ表示と操作キー
モニタモード ^テストモード
(
((
(表 示
表 示表 示
表 示 :
::
:｢
｢｢
｢OUTPUT CHECK
OUTPUT CHECKOUTPUT CHECK
OUTPUT CHECK｣
｣｣
｣)
))
)
プログラムモード
･モータの入力電力が5%ある
いは電流が10%を超えると
点灯（ｽﾀｰﾄﾀｲﾑ内は点滅）
・ ﾑﾌｶﾚﾍﾞﾙを下回ると点灯
･▼を押している間
点灯
・ｶﾌｶﾚﾍﾞﾙを上回ると点灯
･▲を押している間
点灯
・ カ ウ ン ト ア ッ プ 発 生 時 に
点滅
・カウントアップ発 生 時に点
滅
･ 無 負 荷 継 続 停 止 ま た は
カ ウ ン ト ア ッ プ 停 止 時 の
LOW、C.UP表 示のﾘｾｯﾄ
･無 負荷 継 続 停止 またはカ
ウ ン ト ア ッ プ 停 止 時 の
LOW、C.UP表 示のﾘｾｯﾄ
･パラメータ1に戻る
･ テ ス ト 、 プ ロ グ ラ ム モ ー ド
切り替え画面の表示
・モニタモードに切り替わる
･モニタモードに切り替わる
・モニタ画面の変 更
･ﾊﾟﾗﾒｰﾀの記憶 および次のﾊﾟﾗﾒ
ｰﾀに移動
SET を押 し ながら、 ▲ を押
す と Ｌ Ｃ Ｄ の コ ン ト ラ ス ト が
濃くなる
･過負荷発生時の
自動正逆運転動作テスト
･データ選 択 および設 定 値 の増
加
SET を押 し なが ら、 ▼ を 押
す と Ｌ Ｃ Ｄ の コ ン ト ラ ス ト が
薄くなる
･ 無 負 荷 継 続 停 止 の 動 作
テスト
･データ選 択 および設 定 値 の減
少
液晶表 示部
ＬＥＤ表示
操作キー
OU T1
OUT2
OUT3
OUT1
OUT2
OUT3
▼
▲
SET
R E S E T
M O D E
MOTOR
15
1 0 . 1
1 0 . 11 0 . 1
1 0 . 1 モ ー ド の 切 替 え
モ ー ド の 切 替 えモ ー ド の 切 替 え
モ ー ド の 切 替 え
ショックモニタの電源 を投入すると、初 期画面を約3秒間表 示した後、モニタモードとなります。
モニタモードの状態で負荷 を監 視します。
パラメータを変更する場合は
MODEキーを押してMODE選択
画面に移行します。SETキーに
てプログラムモードに切替えま
す。
MODE 切 替 画 面 に て 再 度
MODE キーを押すと、テストモ
ード選択画面に移行します。
ここで、SETキーを押すと、テス
トモードに切替ります。テストモ
ードでは出力リレーを出力さる
ことが可能です。
MODE キーを押すとモニタモ
ードに戻ります。
1 0 . 2
1 0 . 21 0 . 2
1 0 . 2 モ ニ タ モ ー ド
モ ニ タ モ ー ドモ ニ タ モ ー ド
モ ニ タ モ ー ド
モニタモードでは実際に負荷の監視を行ないます。液晶 表示部 には現 在の負 荷率 、現在 の過負 荷
判定基 準[No.]、OUT1,OUT2,OUT3の各 設定値 が表示されます。表 示は相対値 と絶対値に分けて
表示し、MODEｷｰで切り替 えることができます。
尚、表示される負荷 率とは、電力 監視の場合 は選択しているモータ容量を100%とした演算 値です。
相対値 表示の場合 は基準値と差を表示 します。
P W 8 0 % H : 1 0 0
[ 0 ] F WD
負荷率
現在の逆転回数
無負 荷 レベ ル
設定がミシヨウの場合は表示しません
0.43kW 2.80A
200V 60Hz
検出した電力、電流
電圧、周波 数
SET
操 作 電 源 Ｏ Ｎ
TSM4000C1
POWER ON Ver ＊．＊＊
モニタモード(相対値)
P W 8 0 % H : 1 0 0
[ 0 ] F W D
MODE
E
MODE
E
プログラムモード
SET
0.43kW 2.80A
200V
60Hz
SET
SET
TEST MODE
PROGRAM MODE
テストモード
1 : ﾊ ﾟ ﾗ ﾒ ｰ ﾀ ロ ッ ク
( 1 ) カ イ ジ ョ
O U T P U T C H E C K
[ 0 ] F W D
SET
MODE
過 負 荷レ ベ ル
現在の運転 状況
STOP:停止中,FWD:正 転中
STP1:休止中 1,REV:逆転 中
STP2:休止中 2
C.UP:逆 転回数のカウントアップ
による停止中、
LOW:無負 荷継続による停 止中
16
1 0 . 3
1 0 . 31 0 . 3
1 0 . 3 テ ス ト モ ー ド
テ ス ト モ ー ドテ ス ト モ ー ド
テ ス ト モ ー ド
「OUTPUT CHECK」では▲キーを押し続けることにより過負荷時の正逆切替運転の動作確認ができます。
また、▼キーを押し続けることにより無負荷継続停止の動作確認ができます。
何れのモードも自動運転信号X1をONした状態で行なってください。正逆切替運転を途中で中断したい場合は
X1をOFFしてください。
尚、テストモードでは実際の負荷監視を行ないませんので必ず噛込み等が発生しない状態で行なってください。
また、テスト実施後は再度TESTキーを押してモニタモード(負荷監視モード)に戻してください。
1 0 . 4
1 0 . 41 0 . 4
1 0 . 4 プ ロ グ ラ ム モ ー ド
プ ロ グ ラ ム モ ー ドプ ロ グ ラ ム モ ー ド
プ ロ グ ラ ム モ ー ド
プログラムモードでは各パラメータの変更や確認を行います。
▲ をｶﾌｶケイゾク
ﾀｲﾑ
以 上
押 し続 ける
。
SET キーでデータを記 憶
及 び次 のパ ラメータに移 行
▲ ▼ キーでデータを変 更
RESET キーにて １：に戻 る
SET
TEST MODE
OUTPUT CHECK
[0]FWD
TEST MODE
[0]STP1
TEST MODE
[1]STP2
TEST MODE
[0]LOW
ﾃｽﾄﾓｰﾄﾞ 2
[1]C.UP
PROGRAM MODE
SET
1 : ﾊ ﾟ ﾗ ﾒ ｰ ﾀ ロ ッ ク
( 1 ) カ イ ジ ョ
1 : ﾊ ﾟ ﾗ ﾒ ｰ ﾀ ロ ッ ク
( 1 ) ロ ッ ク
2 : ﾓ ｰ ﾀ ﾃ ﾞ ﾝ ｱ ﾂ
( 1 ) 2 0 0 /2 2 0 V
TEST MODE
[1]REV
▼ をﾑﾌｶｹｲｿﾞｸ
ﾀｲﾑ以 上 押 し続 ける。
12:ｷﾞｬｸﾃﾝｶｲｽｳ が
2
以 上
の場 合
12:ｷﾞｬｸﾃﾝｶｲｽｳ が
1
の場 合
RESET
RESET
休 止 １
逆 転
休 止 ２
(STOP ﾘﾚｰ 1秒 間 ON、OUT1 LED 点 滅 )
(STOP,COUNT UP ﾘﾚｰ 1秒 間 ON、OUT3 LED 点 滅 )
無 負 荷 継 続 停 止
カウントアップ停 止
正 転
17
■パラメータの説明と設定 手順
パラメータ
（出 荷 データを表 示 しています）
デ ー タ 説明
(1)ｶｲｼﾞｮ ･パラメータの変更が可能です。
(2)ﾛｯｸ ･１:ﾊﾟﾗﾒｰﾀﾛｯｸを除く全パラメータの変更が不
可となります。
モータ電 圧の設定 (1)200/220V ･200V系モータを監視する場合には(1)を選択し
てください。許容最高電圧はAC250Vまで適用
可能です。
(2)400/440V ･400V系モータを監視する場合には(2)を選択し
てください。許容最高電圧はAC500Vまで適用
可能です。
400V系モータの場合は必ずオプションの倍電抵抗器
TSM4－PR1の設置が必要です。
モータ容 量 (1)0.1kW (13)22kW ･監視 するモータ容量を設定 します。
2:ﾓｰﾀﾃﾞﾝｱﾂ の設定 が(1)200/220Vの場合
は(1)0.1kW～(20)110kWの範囲での選択と
なります。
(2)0.2kW (14)30kW
(3)0.4kW (15)37kW
(4)0.75kW (16)45kW
(5)1.5kW (17)55kW
(6)2.2kW (18)75kW
(7)3.7kW (19)90kW
(8)5.5kW (20)110kW
(9)7.5kW (21)132kW
(10)11kW (22)150kW
(11)15kW (23)200kW
(12)18.5kW
無負荷 レベルの設定 5～200% ・負 荷 率 が 4:ﾑﾌｶﾚﾍﾞﾙ の設 定 を下 回 って
から 7:ﾑﾌｶｹｲｿﾞｸﾀｲﾑ の設定時 間 を経 過
するとSTOPリレーを１秒 間ONします。
ﾐｼﾖｳ ・無 負荷継 続停止の動作を行ないません。
過負荷 レベルの設定 5～200% ･負 荷 率 が 5:ｶﾌｶﾚﾍﾞﾙ の設 定 を上 回 って
から 8:ｶﾌｶｹｲｿﾞｸﾀｲﾑ の設 定 時 間 を経 過
すると自動的に逆転 動作 を実行します。
1 :
1 :1 :
1 : ﾊ ﾟ ﾗ ﾒ ｰ ﾀ ﾛ ｯ ｸ
ﾊ ﾟ ﾗ ﾒ ｰ ﾀ ﾛ ｯ ｸﾊ ﾟ ﾗ ﾒ ｰ ﾀ ﾛ ｯ ｸ
ﾊ ﾟ ﾗ ﾒ ｰ ﾀ ﾛ ｯ ｸ
( 1 )
( 1 )( 1 )
( 1 ) ｶ ｲ ｼ ﾞ ｮ
ｶ ｲ ｼ ﾞ ｮｶ ｲ ｼ ﾞ ｮ
ｶ ｲ ｼ ﾞ ｮ
▲
▼
… デ ー タ を 選 択 し
ま す 。
SET … 設 定 し た デ ー タ が
有効になります。
2 :
2 :2 :
2 : ﾓ ｰ ﾀ ﾃ ﾞ ﾝ ｱ ﾂ
ﾓ ｰ ﾀ ﾃ ﾞ ﾝ ｱ ﾂﾓ ｰ ﾀ ﾃ ﾞ ﾝ ｱ ﾂ
ﾓ ｰ ﾀ ﾃ ﾞ ﾝ ｱ ﾂ
( 1 ) 2 0 0 / 2 2 0 V
( 1 ) 2 0 0 / 2 2 0 V( 1 ) 2 0 0 / 2 2 0 V
( 1 ) 2 0 0 /2 20 V
▲
▼
… デ
ー タ を 選 択 し
ま す 。
SET … 設 定 し た デ ー タ が
有効になります。
3 :
3 :3 :
3 : ﾓ ｰ ﾀ ﾖ ｳ ﾘ ｮ ｳ
ﾓ ｰ ﾀ ﾖ ｳ ﾘ ｮ ｳﾓ ｰ ﾀ ﾖ ｳ ﾘ ｮ ｳ
ﾓ ｰ ﾀ ﾖ ｳ ﾘ ｮ ｳ
( 4 ) 0 . 7 5 k W
( 4 ) 0 . 7 5 k W( 4 ) 0 . 7 5 k W
( 4 ) 0 . 7 5 k W
▲
▼
… デ ー タ を 選 択 し
ま す 。
SET … 設 定 し た デ ー タ が
有効になります。
4 :
4 :4 :
4 : ﾑ ﾌ ｶ ﾚ ﾍ ﾞ ﾙ
ﾑ ﾌ ｶ ﾚ ﾍ ﾞ ﾙﾑ ﾌ ｶ ﾚ ﾍ ﾞ ﾙ
ﾑ ﾌ ｶ ﾚ ﾍ ﾞ ﾙ
L o w
L o w L o w
L o w ﾐ ｼ ﾖ ｳ
ﾐ ｼ ﾖ ｳﾐ ｼ ﾖ ｳ
ﾐ ｼ ﾖ ｳ
▲
▼
… デ ー タ を 選 択 し
ま す 。
SET … 設 定 し た デ ー タ が
有効になります。
5 :
5 :5 :
5 : ｶ ﾌ ｶ ﾚ ﾍ ﾞ ﾙ
ｶ ﾌ ｶ ﾚ ﾍ ﾞ ﾙｶ ﾌ ｶ ﾚ ﾍ ﾞ ﾙ
ｶ ﾌ ｶ ﾚ ﾍ ﾞ ﾙ
H i g h 1 0 0 %
H i g h 1 0 0 %H i g h 1 0 0 %
H i g h 1 0 0 %
▲
▼
… デ ー タ を 選 択 し
ま す 。
SET … 設 定 し た デ ー タ が
有効になります。
18
パラメータ
（出荷 データを表 示しています）
デ ー タ 説明
スタートタイムの設定 1～300s
1ｷｻﾞﾐ
・ショックモニタはモータの始動時に不必要な動
作をしないように、始動後、設定時間内はモニ
タモードであってもリレー出力機能を停止して
います。
・モータの始動時間に合わせて設定してください。
・テストモードあるいはブログラムモードからモニ
タモードに戻るとスタートタイムが作動します。
無負荷 継続時間の設定 0.1～60min ･負 荷 率 が 4:ﾑﾌｶﾚﾍﾞﾙ の設 定 を下 回 って
から 7:ﾑﾌｶｹｲｿﾞｸﾀｲﾑ の設定時 間 を経 過
するとSTOPリレーを１秒 間ONします。
･設 定 時 間 内 に、負 荷 率 が上 回 れば、時 間
はリセットされます。
ショックタイムの設 定
0.1～10.0s
0.1ｷｻﾞﾐ
・負 荷 率 が 5:ｶﾌｶﾚﾍﾞﾙ の設 定 を上 回って
から 8:ｶﾌｶｹｲｿﾞｸﾀｲﾑ の設定時 間 を経 過
すると過負荷状 態と認識 します。
・設 定 時 間 内 に、負 荷 率 が下 回 れば、 時 間
はリセットされます。
MIN
(ｼｮｯｸﾀｲﾑ : 0s)
[検 出と出力に要する時 間]
･モータ電源 周波数 が50Hz以上
･･･約30ms
･モータ電源 周波数 が50Hz未満
･･･1周期 +約10ms
例 (20Hz･････60ms)
1～600s
1sｷｻﾞﾐ
・過 負 荷 発 生 時 の自 動 正 逆 動 作 の 内 、 正
転 から 逆 転 に切 り替 わる 時 の 休 止 時 間 を
設 定 します。モータが完 全 に停 止 するまで
逆転が入 らないように十 分な休 止時 間を設
けてください。
1～600s
1sｷｻﾞﾐ
・過 負 荷 発 生 時 の自 動 正 逆 動 作 の 内 、 逆
転 の運 転 時 間 を 設 定 します。噛 込 み 状 態
が解 消 できるよう十 分 な逆 転 時 間 を設 けて
ください。
8 :
8 :8 :
8 : ｶ ﾌ ｶ ｹ ｲ ｿ ﾞ ｸ
ｶ ﾌ ｶ ｹ ｲ ｿ ﾞ ｸｶ ﾌ ｶ ｹ ｲ ｿ ﾞ ｸ
ｶ ﾌ ｶ ｹ ｲ ｿ ﾞ ｸ ﾀ ｲ ﾑ
ﾀ ｲ ﾑﾀ ｲ ﾑ
ﾀ ｲ ﾑ
1 . 0 s
1 . 0 s1 . 0 s
1 . 0 s
9 :
9 :9 :
9 : ｷ ｭ ｳ ｼ ﾀ ｲ ﾑ
ｷ ｭ ｳ ｼ ﾀ ｲ ﾑｷ ｭ ｳ ｼ ﾀ ｲ ﾑ
ｷ ｭ ｳ ｼ ﾀ ｲ ﾑ ( 1 )
( 1 )( 1 )
( 1 )
1 0 s
1 0 s1 0 s
1 0s
1 0 :
1 0 :1 0 :
1 0 : ｷ ﾞ ｬ ｸ ﾃ ﾝ ﾀ ｲ ﾑ
ｷ ﾞ ｬ ｸ ﾃ ﾝ ﾀ ｲ ﾑｷ ﾞ ｬ ｸ ﾃ ﾝ ﾀ ｲ ﾑ
ｷ ﾞ ｬ ｸ ﾃ ﾝ ﾀ ｲ ﾑ
5 s
5 s5 s
5 s
▲
・・・
設定値が増 加します。
▼
・・・
設定値が減 少します。
SET … 設 定 し た デ ー タ が
有効になります。
▲
・・・
設定値が増 加します。
▼
・・・
設定値が減 少します。
SET … 設 定 し た デ ー タ が
有効になります。
▲
・・・
設定値が増 加します。
▼
・・・
設定値が減 少します。
SET … 設 定 し た デ ー タ が
有効になります。
6 :
6 :6 :
6 : ｽ ﾀ ｰ ﾄ ﾀ ｲ ﾑ
ｽ ﾀ ｰ ﾄ ﾀ ｲ ﾑｽ ﾀ ｰ ﾄ ﾀ ｲ ﾑ
ｽ ﾀ ｰ ﾄ ﾀ ｲ ﾑ
5 s
5 s5 s
5 s
7 :
7 :7 :
7 : ﾑ ﾌ ｶ ｹ ｲ ｿ ﾞ ｸ ﾀ ｲ ﾑ
ﾑ ﾌ ｶ ｹ ｲ ｿ ﾞ ｸ ﾀ ｲ ﾑﾑ ﾌ ｶ ｹ ｲ ｿ ﾞ ｸ ﾀ ｲ ﾑ
ﾑ ﾌ ｶ ｹ ｲ ｿ ﾞ ｸ ﾀ ｲ ﾑ
1 5 . 0 m i n
1 5 . 0 m i n1 5 . 0 m i n
1 5 . 0 m i n
▲
▼
… デ ー タ を 選 択 し
ま す 。
SET … 設 定 し た デ ー タ が
有効になります。
SET … 設 定 し た デ ー タ が
有効になります。
▲ ・・・設 定値が増加 します。
▼ ・・・設 定値が減少 します。
19
パラメータ
（出荷 データを表 示しています）
データ 説明
1～600s
1sｷｻﾞﾐ
・過 負 荷 発 生 時 の自 動 正 逆 動 作 の内 、逆 転 から正
転に切 り替 わる時 の休 止時 間 を設定 します。モータ
が完全 に停止 するまで正 転が入らないように十 分 な
休止時 間を設けてください。
逆転回 数の設定 1～10ｶｲ ･所 定 の時 間 内 に噛 込 みが多 発 した場 合 に破 砕 不
能 として装 置 停 止 させるための許 容 逆 転 回 数 を 設
定します。
13:ｷﾞｬｸﾃﾝｶｳﾝﾄﾀｲﾑ 内 にここで設 定 した回 数 だけ
過負 荷による逆 転が発 生すると破砕 不 能と見なし、
逆 転 終 了 後 にCOUNT UP出 力 を１秒 間 だけONさ
せます。
逆転カウント時間の設定 プラス
1～600s
逆転回数をカウントする時間を設定します。
逆転カウント時間とは次の式で決まる時間を指します。
逆転カウント時間
=(6:スタートタイム＋9:キュウシタイム(１)
＋10:ギャクテンタイム＋11:キュウシタイム(2)
＋13:ギャクテンカウントタイムのプラス設定 時間)
×(12:ギャクテンカイスウ－１)
パラメータ 13:ｷﾞｬｸﾃﾝｶｳﾝﾄﾀｲﾑ の設 定 は１サイクル
時間にプラスする時間で設定 します。
尚 、自 動 的 に 計 算 され た逆 転 カウン ト時 間 を 液 晶
表示画 面下段左側 に表示します。
電力検 出レスポンス (1)QUICK
(2)NORMAL
(3)SLOW
･電 力検出の応 答時間 を設定します。
２０ms毎 の サン プリング値 を移 動 平 均 し 、 有 効 デ ータとし て
扱 いま す。こ の際 の移 動 平 均 回 数 を変 えています。
・QUICK 高速 応答を要する場合。
１回分 のデータを有 効 データとします。(20ms)
・NORMAL 通 常はこの設定でご使 用いただけます。
５回分 のデータの平 均 値 を有 効データとします。(100ms)
・SLOW 表示のちらつきを小さくしたいとき。
２０ 回 分 のデータの平 均 値 を有 効 データとします。(400ms)
LCDﾊﾞｯｸﾗｲﾄの設定
(1)Always バックライトが常時点灯します。
(2)2min バックライトは、パ ネル部 キー 釦 の操 作 後 、2分 後 に
消灯します。
消灯後 は、いずれかのキーを押すことで点灯 します。
1 2 :
1 2 :1 2 :
1 2 : ｷ ﾞ ｬ ｸ ﾃ ﾝ ｶ ｲ ｽ ｳ
ｷ ﾞ ｬ ｸ ﾃ ﾝ ｶ ｲ ｽ ｳｷ ﾞ ｬ ｸ ﾃ ﾝ ｶ ｲ ｽ ｳ
ｷ ﾞ ｬ ｸ ﾃ ﾝ ｶ ｲ ｽ ｳ
5
55
5ｶ ｲ
ｶ ｲｶ ｲ
ｶ ｲ
14:
14:14:
14:ﾚ ｽ ﾎ ﾟ ﾝ ｽ
ﾚ ｽ ﾎ ﾟ ﾝ ｽﾚ ｽ ﾎ ﾟ ﾝ ｽ
ﾚ ｽ ﾎ ﾟ ﾝ ｽ
N O R M A L
N O R M A LN O R M A L
N O R M A L
1 3 :
1 3 :1 3 :
1 3 : ｷ ﾞ ｬ ｸ ﾃ ﾝ ｶ ｳ ﾝ ﾄ ﾀ ｲ ﾑ
ｷ ﾞ ｬ ｸ ﾃ ﾝ ｶ ｳ ﾝ ﾄ ﾀ ｲ ﾑｷ ﾞ ｬ ｸ ﾃ ﾝ ｶ ｳ ﾝ ﾄ ﾀ ｲ ﾑ
ｷ ﾞ ｬ ｸ ﾃ ﾝ ｶ ｳ ﾝ ﾄ ﾀ ｲ ﾑ
2 m i n
2 m i n2 m i n
2 m i n 4 0
4 04 0
4 0 s
ss
sﾌ ﾟ ﾗ ｽ
ﾌ ﾟ ﾗ ｽﾌ ﾟ ﾗ ｽ
ﾌ ﾟ ﾗ ｽ 1
11
1 0 s
0 s0 s
0 s
1 1 :
1 1 :1 1 :
1 1 : ｷ ｭ ｳ ｼ ﾀ ｲ ﾑ
ｷ ｭ ｳ ｼ ﾀ ｲ ﾑｷ ｭ ｳ ｼ ﾀ ｲ ﾑ
ｷ ｭ ｳ ｼ ﾀ ｲ ﾑ ( 2
( 2( 2
( 2 )
))
)
1 0 s
1 0 s1 0 s
1 0s
逆転カウント時間
2分40 秒
▲
▼
… デ ー タ を 選 択 し
ま す 。
SET … 設 定 し た デ ー タ が
有効になります。
SET … 設 定 し た デ ー タ が
有効になります。
▲
・・・
設定値が増 加します。
▼
・・・
設定値が減 少します。
SET … 設 定 し た デ ー タ が
有効になります。
▲
・・・
設定値が増 加します。
▼
・・・
設定値が減 少します。
▲
・・・
設定値が増 加します。
▼
・・・
設定値が減 少します。
1
11
1 5
55
5 :
::
: L C D
L C D L C D
L C D バ ッ ク ラ イ ト
バ ッ ク ラ イ トバ ッ ク ラ イ ト
バ ッ ク ラ イ ト
( 1 ) A l w a y s
( 1 ) A l w a y s( 1 ) A l w a y s
( 1 ) A l w a y s
SET …設 定 したデータが有 効
になります。
▲
▼
… デ ー タ を 選 択 し ま す 。
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