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端 子 説 明
[出力リ レー ] ●出力リレーOUT1(端 子4、5、6)、OUT2(端子7、8、9)、
OUT3(端子13、14、15)
・ 警 報 あ る い は 過 負 荷 状 態 を 外 部 へ 知 ら せ る 出 力 端 子 で
す 。 OUT1 、 OUT2 、 OUT3 の 3 つ の リ レ ー 信 号 を 出 力 し ま
す。
接点仕様:lc接 点 AC250V、 0.5A(誘導 負 荷 cosφ =0.4)
注意
・ 左 図 ① の よ う に 電 磁 接 触 器 を 接 続 す る 場 合 、 操 作 コ イ ル
容 量 は 、 投 入 時 100VA未 満 、 保 持 時 10VA未 満 と し て く だ
さ い 。 こ れ を 越 え る 大 き な 電 磁 接 触 器を 接 続 す る 場 合 は 、
左 図 ② の よ う に シ ョ ッ ク モ ニ タ の 出 力 で 補 助 リ レ ー を 駆 動
し、補助リレーの接点で電磁接触器を開閉してください。
・ 左 図 の よ う に 電 磁 接 触 器 や 補 助 リ レ ー の コ イ ル に ノ イ ズ の
発生を防ぐために、CRソ ー バ を 実 装 し て く だ さ い 。
・微少電 流 (10mA以下)で機能するシ ー ケ ン サフォトカプラ入
力 な ど へ 接 続 する 場 合 は 、リ レ ー 出 力 で微 少 電 流 用リ レ ー
を 駆 動 し 、 微 少 電 流 用 リ レ ー の 接 点 を シ ー ケ ン サ フ ォ ト カ
プラ入力などへ接続してください。
8 . 2 コ ネ ク タ C N 1
端 子 説 明
[接点入力]
[無接点 入 力]
●X1,X 2 ( CN1 ピ ン 番 号 1,9)
・ 装 置 の 負 荷 状 態 に 合 わ せ て 、 予 め 設 定 し た 複 数 の 過 負
荷 検 知 レ ベ ル を 外 部 か ら 切 替 え る 端 子 で す 。 モ ー タ の 速
度 切 替 え や 、 材 料 、 工 程 等 に よ っ て 異 な る 負 荷 状 態 に 合
わせてレベルの切替えが可能です。
X1 ~ X2端 子 の ON(短 絡 )、 OFF(開 放 )に よ っ て 最 大 4 通 り
の 加 工 ツ ー ル を 選 択 で き ます 。 そ れ ぞ れ の 選 択 番 号 に対
しOUT1~OUT3の3通り設定ができます。
パ ラ メ ー タ 5(16ペ ージ 参 照 )の 加 工 ツ ー ル 選 択 数 で 設 定 し
た数を越える番号を選択した場合は選択[1]となります。
●X3(CN1 ピン番号2)
ドリル送り信号を入力します。
●X4(CN1 ピン番号10)
X 4 - C M 間 を 短 絡 し て い る 間 、 負 荷 の 検 出 を 停 止 し ま
す。
●X5(CN1 ピン番号11)
X5-CM間をONす る と 自 己 保 持 さ れ て い る リ レ ー を リ セ ッ
トします。
カウンタ表示をゼロリセットします。
注意
[無 接 点 ]の 場 合 は 必 ず 左 図 ① の 構 成 の オ ー プ ン コ レ ク タ 信
号 と し て く だ さ い 。 ② や ③ の 場 合 は 、 電 源 の 状 態 に よ っ て は
回り込み回路ができるため誤動作します。
OUT1
OUT2
TSM4000
OUT3
①
②
ソーバ
MC
A R
TSM 400 0
電 磁 接 触 器
補 助 リ レ ー
M C
TSM 400 0
電 磁 接 触 器
X1
+12V
CM
① ○
② ×
③ ×
X1
CM
+12V
X1
CM
+12V
10mA
+12V
目
次
用
途
名
称
安
全
据
付
配
線
端
子
機
能
接
続
図
操
作
保
守
点
検
仕
様
外
形
図
保
証
加 工 ツ ー ル
選 択 番 号 X 1 - CM X 2 - CM
選 択 [1] OFF OFF
選 択 [2] ON OFF
選 択 [3] OFF ON
選 択 [4] ON ON