Tsubaki TSM4000M1 ユーザーマニュアル

  • こんにちは!椿本チエインのショックモニタTSM4000M1/M1Pの取扱説明書の内容を読み込み済みです。この装置は、モータの電圧と電流を監視し、ワークとの接触状態を検知することで、工作機械の過負荷保護や生産性向上に貢献します。相対値監視、絶対値監視、送り速度制御などの機能について、ご不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください。
  • オフセット動作はどうすれば行えますか?
    出力リレーの自己保持と自動復帰の切り替えは可能ですか?
    AC400Vモータを使用する場合、どのような接続が必要ですか?
    電流センサの貫通回数はどのように決まりますか?
    過負荷検知レベルはどのように変更できますか?
取扱説明書
株式会社
椿本チエイン
付、接続(配線)、運転、保守点検をしてください
使
要家に確実にお届けください。
棄さ
切に保管してください。
本製品は、予告なしに変更することがあります。
!
M1
M1
工作機械用ワーク接触検知形
EHM40M10600OA6
2023 11 10 日発行
ショックモニ
1
こ の 取 扱 説 明 書 は 、 シ ョ ッ ク モ ニ タ の 据 付 け か ら 配 線 、 操 作 、 保 守 、 点 検 に 至 る ま で を 記 述 し て お り ま
安全上のご注意
使
使
使
取 扱 い を 間 違 っ た 場 合 に 、 危 険 な 状 況 が 起 こ り え て 、 死 亡 又 は
取 扱 い を 誤 っ た 場 合 に 、 危 険 な 状 況 が 起 こ り え て 、 中 程 度 の 傷
害 や 軽 傷 を 受 け る 可 能 性が 想 定 さ れ る 場 合 及 び 物 的 損害 だ け
󳭎
󳭎
󳭎
1.
2. 安全上のご注意.
3. .
3.1 M1 ? .
3.2
4. 製品到着時の確認事項...
4.1 形番の見方(
本 体 +電 流 セ
)
5. .
6. .
7. 配線方法.
8. 端子機能.
8.1 端子台.
8.2 .
9. 接続図.
10. ………………………………….
10.1 LED .
10.2 ...
10.3 ..
10.4 ..
10.5 ..
11. ..
12.
13. 保守、点検作業の際に.
14. 定期点検について..
15. 使.
16. …………………………………
17. 外形図
18. …………………………………
1
1
3
3
3
4
4
4
5
5
7
7
8
10
1
2
1
2
1
3
1
4
1
5
1
5
20
21
21
21
21
2
2
2
3
2
4
2
● こ の 取 扱 説 明 書 記 載 製品 の ご 使 用 に 際 し て は 、 安 全 に 関 す る 法規 (働 安 全 衛 生 規 則 等 )に 従 っ
(1)
(2)
(3)
(4)
● 試 運 転 お よ び 定 期 点 検の 際 は 、 必 ず 動 作 確 認を 行 い 保 護 機 器 と し て 正 常 に機 能 す る こ と を ご 確
● シ ョ ッ ク モ ニ タ 本 体は メ ガ テ ス ト に 対 し て 条 件 が 付 き ま す の で 、 取 扱説 明 書 の指 示 に 従 っ て 実施 し
E
AC400V
使
使使
● 万 一 、 取 扱 説 明 書 が お 手 元 に な い 場 合 は 、 お 買 い 求 め に な ら れ た 販 売 店 も し く は 弊 社 営 業 所
●製品には
取 扱 説 明 書 に 従 っ て 定 期 的 に 機 能 、動 作 確 認 を 行い 機 能 、 動 作 不 良 のと き は お 買 い 求め の 販
● 腐 食 性 ガ ス が 存 在 す る 雰 囲 気 で は 使 用 し な いで く だ さ い 。 特 に 硫 化 ガス ( S O , H S ) は プ リ ン ト
使
󳭎
󳭎
󳭎
3
3.1 M1?
TSM4000M1は 、 モ ー タ (3 相 誘 導 電 動 機 )に よ り 駆 動 さ れ る 研 磨 機 、 円 筒研 削 盤 、 丸 鋸 切 断 機 等 の 工
作 機 械 に 使 用 する も の で、 ワ ーク と の 接触 状 態 を 監視 す る 装置 で す 。 グ ライ ン ダ や鋸 刃 等を 回 転 さ
監視方法
M1仕 様 は 相 対 値 監 視 2系 統 と 絶 対値 監 視 1 系 統 を 同 時 に 行 ない ま す 。 相 対 値 監 視 で は 微 少 な 負 荷
変 化 が 発 生 した 時 に OUT1、 OUT2の リレ ー を 動作 さ せ ます 。 この 信 号を 利 用 して 送 り速 度 の切 替 え 信
号 や 作 業 の 完 了 信 号 を 得 る こ と が で き ま す 。 一 方 、 絶 対 値 監 視 で は 異 物 の 噛 込 み 等 の 装 置 ト ラ ブ ル
発 生 時 に 過 負 荷 を 検 知 し、 OUT3リ レ ーを 動 作 さ せ ま す。 こ の 信 号 を 受 けて モ ー タ を 停止 さ せ る こ と で
OUT1 OUT2
ス タ ー ト タイ ム 完 了時 、 自動 的 に現 在 の 負荷 率 (=相 対 監 視 の 基 準値 )を 0%に オ フセ ッ ト しま す 。 これ 以
降 は 基 準 値 を 常 に 減 算 し た 値 (=基 準 値 と の 相 対 値 )で 監 視 し ま す 。 相 対 値 が 予 め 設 定 さ れ た OUT1
た は OUT2レ ベ ル (た と え ば 相 対 値 で + 5 %,+10%)を 超 え 且 つ こ の 状 態 が 一 定 時 間 (シ ョ ッ ク タ イ ム )
上 継 続 し た 時 OUT1ま た は OUT2リ レ ー が 出 力 し ま す 。 尚 、 オ フ セ ッ ト 動 作 は 、 ① ス タ ー ト タ イ ム 完 了 時 、
▲▼キーをXCM
OUT3
異 物 の 噛み 込 み等 の ト ラ ブ ル 発 生 時に 負荷 率 が OUT3レ ベ ル (た と え ば 絶 対 値 で 100%)を 超 え 、且 つ こ
( ) OUT3
3.
装 置 の 共 振 や シャ ク リ に よ り負 荷 が 小刻 み に 脈 動す る 場 合 は 、電 力 検 出の 応 答 性 を遅 く す るこ と が で
砥 石 や ワー ク の 変 更 等 で 作 業 工程 毎 に 負 荷 状 態 が異 なる 場 合は 、 異 常 検 出 レ ベ ル を最 大8 段 ま で 切
󳭎
󳭎
󳭎
主 軸 モ ー タ
送 り 速 度 切 り 替 え
TSM4000M1
4
4.製品到着時の確認事項
(1)
(2)
(3)
( ) : M
:
:
4.1
+ 1
M
4
m
TSM-S01
3m,5m,10m,20m,30m
.
LED
CN1
LED
CN1 使
󳭎
󳭎
󳭎
本体部
DSUB 15P
O U T 1 O U T2 O U T 3
5
6
6.1
湿
1000m4.9m/s2
6.2
DIN
制 御 盤 内 に 配 置 し 取 付 け て く だ さ い 。 パ ネ ル 面 が 地 面 に 垂 直 に な る
よ う に 取 付 け て く だ さ い 。 上 下 逆 や 水 平 に 取 付 け る と 、 過 熱 し 故 障 の
右 図 の 通 り 制 御 盤 内 に 本 体 部 、 ソ ケ ッ ト 部
が 入 る よ う に 取 付 け 、 固 定 ビ ス の 締 付 ト ル ク
0.12 0.16 m
50
7
POWER 11,12 AC90250V 50/60HzDC90250V()
使
0.50.6
a.
b.
c.
● 配 線 作 業 は 、 電 気 工 事 の 専 門 家 が 行 な っ て く だ さ
OFF
󳭎
󳭎
󳭎
!
10cm
10cm
1cm
1cm
パ チ ン 錠
固 定 ビ ス
6.5
φ3.2
O U T 1 O U T2 O U T 3
パ ネ ル
推 奨 パ ネ ル 板 厚 : 2 ~ 5 m m
6
V
2
() 10 1TSM000
V[2]
■貫通回数
AC200/220V AC400/440V
貫通回
貫通回
0.1 0.71 TSMU010
6 0.36 TSMU010
12
0.2 1.4 TSMU010
3 0.70 TSMU010
6
0.4 2.3 TSMU010
2 1.2 TSMU010
3
0.75 3.6 TSMU050
6 1.8 TSMU010
2
1.5 6.6 TSMU050
3 3.3 TSMU050
6
2.2 9.2 TSMU050
2 4.6 TSMU050
5
3.7 15 TSMU050
1 7.5 TSMU050
3
5.5 22 TSMU050
1 11 TSMU050
2
7.5 29 TSMU100
1 15 TSMU050
1
11 42 TSMU100
1 21 TSMU050
1
15 55 TSMU150
1 28 TSMU100
1
18.5 67 TSMU150
1 34 TSMU100
1
22 78 TSMU200
1 39 TSMU100
1
30 107 TSMM300
1 54 TSMU150
1
37 132 TSMM300
1 66 TSMU150
1
45 160 TSMM400
1 80 TSMU200
1
55 198 TSMM600
1 99 TSMM300
1
75 270 TSMM600
1 135 TSMM300
1
90 320 TSMM800
1 160 TSMM400
1
110 384 TSMM800
1 192 TSMM400
1
し て く だ さ い 。尚 、 ケ ー ブ ル 長 が 不 足 す る 場合 は 長い も の を オ プ シ ョ ン 扱 い に てご 用 意 し て お り ま す 。
󳭎
󳭎
󳭎
󳅦
󳅼
󳅃
V
)
7
8.端子機能
[ ] 1112
商 用 電 源 の AC90 ~ 250V ま た は 直 流 電 源 の DC90
250V( )
イ ン バ ー タ や サ ー ボ ド ラ イ バ の 出 力 には 絶 対 に 接 続 し な い
警告
10
・ 接 地 線 に は 、 電 流 か ら ノ イ ズ フ ィ ル タ 内 の コ ン デ ン サ を 通
0.5mA
[ ]
注意
セ ン サ ケ ー ブ ル は 、 ノ イ ズ 防 止 の た め イ ン バ ー タ や サ ー
15cm
[ ] UVW 1 23
モ ー タ に 印 加 さ れ て い る 電 圧 を シ ョ ック モ ニ タ に 入 力 す る 端
400V系 の モ ー タ に接 続 する 場 合 は 、 必ず 倍 電 抵 抗 器 を 、 左
400V
2mA(AC)
󳭎
󳭎
󳭎
端子台番号
電 流 セ ン サ OUT3 出 力
電 源
電圧入力
OUT2 出 力
OUT1 出 力
接 地
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
U
V
W
E
20
19
18
17
16
15
14
13
12
11
FG
C+
-
+15
-15
Power
POWER
E
12
11
10
ノ イ ズ
フ ィ ル タ
TSM
4
000
1
2
3
U
V
W
2
mA
AC200/220V
U
V
W
U
V
W
M
AC400/440V
U
V
W
U
V
W
1
2
3
U
V
W
2
mA
M
倍電抵抗器
TSM4-PR1
T S M 4 0 0 0
T S M 4 0 0 0
漏電電流
最大 0.5mA
電 流 セ ン
セ ン サ ケ ー ブ ル
3
4
1
2
16
19
18
17
TSM
4
000
20
C
-
-15V
+15V
C
+
FG
8
[ ] OUT1( 456)OUT2(789)
OUT3(131415)
警 報 あ る い は 過 負 荷 状 態 を 外 部 へ 知 ら せ る 出 力 端 子 で
す 。 OUT1 、 OUT2 、 OUT3 の 3 つ の リ レ ー 信 号 を 出 力 し ま
lc AC250V 0.5A( cosφ =0.4)
注意
左 図 ① の よ う に 電 磁 接 触 器 を 接 続 す る 場 合 、 操 作 コ イ ル
容 量 は 、 投 入 時 100VA未 満 、 保 持 時 10VA未 満 と し て く だ
さ い 。 こ れ を 越 え る 大 き な 電 磁 接 触 器を 接 続 す る 場 合 は 、
左 図 ② の よ う に シ ョ ッ ク モ ニ タ の 出 力 で 補 助 リ レ ー を 駆 動
左 図 の よ う に 電 磁 接 触 器 や 補 助 リ レ ー の コ イ ル に ノ イ ズ の
CR
(10mA)
力 な ど へ 接 続 する 場 合 は 、リ レ ー 出 力 で微 少 電 流 用リ レ ー
を 駆 動 し 、 微 少 電 流 用 リ レ ー の 接 点 を シ ー ケ ン サ フ ォ ト カ
[接点入力]
[ ]
1, ,CN1 1, 9,2
・ 装 置 の 負 荷 状 態 に 合 わ せ て 、 予 め 設 定 し た 複 数 の 過 負
荷 検 知 レ ベ ル を 外 部 か ら 切 替 え る 端 子 で す 。 モ ー タ の 速
度 切 替 え や 、 材 料 、 工 程 等 に よ っ て 異 な る 負 荷 状 態 に 合
X1 ~ X3端 子 の ON(短 絡 )、 OFF(開 放 )に よ っ て 最 大 8 通 り
の 検 出 レ ベ ル を 選 択 で き ま す 。 そ れぞ れ の 選 択 番 号 に 対
OUT1OUT3
パ ラ メ ー タ 5(16ペ ー ジ 参 照 )の レで 設 定 し た 数
[1]
4 CN1 10
X 4 - C M 間 を 短 絡 し て い る 間 、 負 荷 の 検 出 を 停 止 し ま
CN1 11
X 5 - C M 間 を 短 絡 す る と 現 在 値 を ゼ ロ に オ フ セ ッ ト し ま
注意
[無 接 点 ]の 場 合 は 必 ず 左 図 ① の 構 成 の オ ー プ ン コ レ ク タ 信
号 と し て く だ さ い 。 ② や ③ の 場 合 は 、 電 源 の 状 態 に よ っ て は
OUT1
OUT2
4
5
6
7
8
9
TSM4
000
OUT3
14
13
15
CR
ソ
AR
MC
A R
TSM 400 0
電 磁 接 触 器
補 助 リ レ ー
M C
TSM 400 0
電 磁 接 触 器
X1
1
+12V
TSM
4
000
CM
4
TSM
4
000
×
×
X1
1
CM
4
+12V
X1
1
CM
4
+12V
TSM
4
000
X1
1
X2
9
X3
2
1
0
4
X5
10mA
+12V
TSM
4
000
X4
11
CM
󳭎
󳭎
󳭎
検 知 レ ベ ル
選 択 番 号 X 1 - CM X 2 - CM X 3 CM
選 択 [] OFF OFF OFF
選 択 [] ON OFF OFF
選 択 [] OFF ON OFF
選 択 [] ON ON OFF
選 択 [] OFF OFF ON
選 択 [] ON OFF ON
選 択 [] OFF ON ON
選 択 [] ON ON ON
9
・ モ ニ タ ー モ ー ド で 監 視 中 、 負 荷 率 が 、 直 流 電 圧 信
号 で 出 力 し ま す 。
1mA
● L C D コ ン ト ラ ス ト 調 整
SET 調
寿
SET
SET キ ー を 押 し な が ら ▼を 押 す
12
0V
V
5
Aout
CN1
TSM
4
000
直流電圧計
100
200
%
10
V
0
󳄦
󳅎
󳅱
󳄴
󳭎
󳭎
󳭎
MAX.1mA
OUT 1 OU T 2 O U T3
X4
X5
線色 コネ号 信号名
1 X
2 X
3 N.C.
4 CM
5 A
6 Ain
7 V
8 R
9 X
10 X
11 X
12 0
13 0
14 N.C.
15 RS+
10
( )
C B :
F :
M C :
O C R :
C R 1 : CR
注意
(1) 使 使
(2) [2](V)
(3) VTSM4PR1
X1
1
X2
9
X3
2
X4
10
X5
11
CM
4
Aout
5
OV
12
󳭎
󳭎
󳭎
本 図 は モ ー タ 用 電 磁 接 触 器 [MC]
の 電 磁 コ イ ル 容 量 が 投 入 時
100VA 10VA
MC
c[13]
停 止
始 動
MC
MC
OCR
CR1
M
セ ン サ ケ ー ブ
AC200/220V
AC400/440V
50
/6
0Hz
R
0
R
S
0
S
0
T
CB
OCR
電 流 セ ン サ
U
V
W
F
AC100/110V
AC200/220V
50/60Hz
[11]
[12]
TSM4000M1
POWER
c[6]
[15]b
[14]a
[4]b
[5]a
OUT3
OUT 1
相対値上限1
E[10]
CN1
[3]W
[2]V
[1]U
倍電抵抗器
(主 回 路 が 400V 系 の
)
絶対値上限
[7]b
[8]a
相対値上限 2
OUT2
10kΩ
[17]+15
[18]C
[19]C+
[16]15
[20]FG
TSM4-PR1
W2
V
2
V
1
U2
F
AR3
AR3
c[9]
AR2
AR1
11
X-CM
X
-CM X-CM
工程番号
OFF OFF OFF []
[1]
ON OFF OFF [2]
[2]
OFF ON OFF [3]
[3]
ON ON OFF [4]
[4]
OFF OFF ON [5]
[5]
ON OFF ON [6]
[6]
OFF ON ON [7]
[7]
ON ON ON [8]
[8]
注意
(1) 電 流 セ ン サ はモ ー タ 容 量 、 電 圧 に 応 じた も の を使 用し 、 指 定 さ れ た 貫 通 方 向お よ び貫 通 回 数で 使 用
(2) [2](V )
(3) V TSM4PR1
(4) [X1],[X2],[X3],[X4],[X5]使
(5)
X1
1
X2
9
X3
2
X4
10
X5
11
CM
4
Aout
5
OV
12
󳭎
󳭎
󳭎
C B :
F :
O C R :
M
セ ン サ ケ ー ブ
AC200/220V
AC400/440V
50/60Hz
R
0
R
S
0
S
0
T
CB
OCR
電 流 セ ン サ
U
V
W
F
AC100/110V
AC200/220V
50/60Hz
[11]
[12]
TSM4000M1
POWER
c[6]
[15]b
[14]a
[4]b
[5]a
OUT3
OUT1
倍電抵抗器
(主 回 路 が 400V 系 の
)
F
R
S
T
U
V
W
出 力
停 止
X1
X2
CM
c[9]
X1
X2
X
1
X
2
AR3
OCR
[7]b
[8]a
OUT2
c[13]
AR2
AR3
X3
X3
X
3
[3]W
[2]V
[1]U
[16]15
ON:
OFF:
[17]+15
[18]C
[19]C+
[20]FG
E[10]
CN1
TSM4-PR1
W2
V
2
V
1
U2
AR1
相対値上限1
絶対値上限
相対値上限 2
X
4
X5
12
10.
シ ョ ッ ク モ ニ タ TSM4000 に は 、 モ ニ タ ー モ
ー ド 、 テ ス ト モ ー ド 及 び プ ロ グ ラ ム モ ー ド が
あ り 、 MODE キ ー で 切 替 え る こ と が で き ま
1 0 . 1 L E D 表 示 と 操 作 キ ー
( TEST MODE )
・ モ の入電力が5%るい
が10%を超えると点(ス
タートタイム内は点滅)
OUT1
OUT1
リ レ ー 出 力 OUT1動 作 で 点
OUT2
OUT2
リ レ ー 出 力 OUT2動 作 で 点
OUT3
OUT3
リ レ ー 出 力 OUT3動 作 で 点
出 力 リ レ ー の 自 己 保 持 を リ セ
・ 出 力 リ レ ー の 自 己 保 持 を リ
1
テ ス プ ロ グ ラ ム モ ー ド 切 り
替え画面の表示
LED1
パ ラ メ ー タ の 記 憶 お よ び
SET を 押 し な が ら を 押
OUT1OUT2OUT3
デ ー タ 選 択 お よ び 設 定 値
SET を 押 し な が ら を 押
OUT3OUT2OUT1
デ ー タ 選 択 お よ び 設 定 値
経過後リレー出力します。
MOTOR
OUT2
OUT3
󳇋
󳇄
󳇃
OUT1
RESET
SET
液晶表示部
󳄱
󳅼
MODE
󳭎
󳭎
󳭎
OUT 1 OU T 2 OU T3
13
1 0 . 2 モ ー ド の 切 替 え
3
パラメータを変更する場合はMODE
MODE
SETキー
MODE切替画面にて再度MODE
ーを、テ択画
行し
ここSETキーをすと、テトモ
ードに切替ります。テストモードでは
出力ーを力さこと可能
す。
MODE
に戻ります。
1 0 . 3 モ ニ タ モ ー ド
モ ニ タ モ ー ド で は 実 際 に負 荷 の 監 視 を 行 ない ま す 。 液 晶 表示 部 に は 現 在 の 負 荷 率 また は 判 別 し た
最 大 負 荷 率 、 現 在の 過 負 荷 判 定 基 準 [No.]、 OUT1,OUT2,OUT3の 各 設 定 値 が 表 示 さ れ ます 。 表 示
は 相 対 値 と 絶 対 値 に 分 け て 表 示 し 、 MODE キで 切 り 替 え る こ と が で き ま す 。 OUT1ま た は OUT2点 灯
点 滅 中 に 負 荷 率 の 相 対 値 は 現 在 の 値 か ら 判別 し た 最 大 値 に 切 り 替 わ り ま す 。 OUT3点 灯 点 滅 中 に
100%
PWi 5%
[1]o1: 10 o2: 15
負荷率(相対値表示の場合)
PWi
W
検知レベル選択番号[1]
OUT2
OUT1
0.43kW 2.80A
200V 60Hz
検出した電力、
SET
操 作 電 源 O N
TSM4000M1
POWER ON Ver
* . *
(相対値)
PWi 5%
[1]o1: 10 o2: 15
MODE
E
MODE
E
SET
0.43kW 2.80A
200V
60Hz
SET
󳭎
󳭎
󳭎
SET
PWa 58%
[1]o3: 80
(絶対値)
TEST MODE
PROGRAM MODE
1 : P a r a m e t e r L o c k
( 1 ) U n l o c k e d
Set>>>OUT3 Trip
UP>OUT1 Down>OUT3
SET
MODE
MODE
0.43kW 2.80A
200V
60Hz
SET
14
1 0 . 4 テ ス ト モ ー ド
テ ス ト モ ー ド で は 出 力 リ レ ー お よ び LED表 示 の 動 作 確 認 が 可 能 で す 。 テ ス ト モ ー ド で は 負 荷 監 視 は
( RESET
1 0 . 5 プ ロ グ ラ ム モ ー ド
OUT3 リ レ ー が 出 力 し 、 L E D
OUT3 が 点 灯 し ま す 。
SET
及 び 次 の パ ラ メ ー タ に 移 行
RESET 1 : に 戻 る
OUT2 リ レ ー が 出 力 し 、 L E D
OUT2 が 点 灯 し ま す 。
キ ー を 押 し 続 け る
OUT1 リ レ ー が 出 力 し 、 L E D
OUT1 が 点 灯 し ま す 。
SET
ON
MOTOR LED
LED
(自己保持)
ON
シ ョ ッ ク タ イ ム
(自動復帰)
ON
1s 後 に自 動 復 帰
RESET
時間の長い方が
優 先 さ れ ま す 。
TEST MODE
Set>>>OUT3 Trip
UP>o1 Down>o2
TEST MODE
OUT3 OUT
SET
TEST MODE
OUT2 OUT
TEST MODE
OUT1 OUT
キ ー を 押 し 続 け る
Set>>>OUT2 Trip
UP>o3 Down>o1
SET
キ ー を 押 し 続 け る
Set>>>OUT1 Trip
UP>o2 Down>o3
SET
PROGRAM MODE
SET
1:Parameter Lock
(1)Unlocked
1:Parameter Lock
(2)Locked
2:Motor Voltage
(1) 200-230V
󳭎
󳭎
󳭎
15
(出荷データを表示)
( 1 ) U n l o c k e d ・ 全 て の パ ラ メ ー タ の 変 更 が 可 能 で
す 。
( 2 ) L o c k e d ・ 当 パ ラ メ ー タ 以 外 の 変 更 が で き ま せ
ん 。
(1 ) 2 0 0 - 2 3 0 V ・200V系モータを監視する場合には(1)を選択して
ださ容最AC250V
です。
( 2 ) 3 8 0 - 4 6 0 V ・40Vモータをする合に(2)を選択
ださ容最AC500V
です。
400Vタのはオンの電抵
の設置が必要です。
(1)0.1kW (11)15kW
シ ョ ッ ク モ ニ タ の 負 荷 率 表 示 は 、 こ のモ ー タ 容
左 記 以 外 の モ ー タ を 使 用 さ れ る 場 合 に は 、 最
(2)0.2kW (12)18.5kW
(3)0.4kW (13)22kW
(4)0.75kW (14)30kW
(5)1.5kW (15)37kW
(6)2.2kW (16)45kW
(7)3.7kW (17)55kW
(8)5.5kW (18)75kW
(9)7.5kW (19)90kW
(10)11kW (20)110kW
0.120.0s
( =0.1s)
・ シ ョ ッ ク モ ニタ はモ ー タ の始 動 時 に 不必 要 な
動 作 を し な い よ う に 、 始 動 後 、 設 定 時 間 内 は
モ ニ タ ー モ ー ド で あ っ て も リ レ ー 出 力 機 能 を
・ テ ス ト モ ー ド あ る い は プ ロ グ ラ ム モ ー ド
か ら モ ニ タ ー モ ー ド に 戻 る と ス ー ト タ イ
2 :
M o t o r V o l t a g e
( 1 ) 2 0 0 - 2 3 0 V
3 : M o t o r k W
( 4 ) 0 . 7 5 k W
1 : P a r a m e t e r L o c k
( 1 ) U n l o c k e d
… デ ー タ を 選 択 し ま す 。
SET …
設 定 し た デ ー タ
効 に な り ま す 。
4 : S t a r t T i m e
3 . 0 s
… デ ー タ を 選 択 し ま す 。
SET …
設 定 し た デ ー タ
効 に な り ま す 。
… デ ー タ を 選 択 し ま す 。
SET …
設 定 し た デ ー タ
効 に な り ま す 。
SET …
設 定 し た デ ー タ
効 に な り ま す 。
… 設 定 値 が 増 加 し す 。
… 設 定 値 が 減 少 し す 。
󳭎
󳭎
󳭎
16
(出荷データを表示)
検出レベル選択数 18 6:OUT1 Level,9:OUT2 Level 12:OUT3 Level
を 最 大 8 種 類 設 定 が 可 能 。 こ の 内 、 何 通 り 使 用
OUT1
199%
OUT1
7:Shock Time
以上超えれば出力します。
MIN
( : )
[ ]
50Hz
50ms
50Hz
2 +10ms (40Hz60ms)
0.110.0s
( =0.1s)
・ 負 荷 率 が 設 定 値 を 上 回 っ て か ら リ レ ー 出 力 が
6:OUT1 Level
(1)Self-Hold
( )
RESET
(2)Auto-Reset
( )
リ レ ー 出 力 条 件 が 解除 さ れ て か ら 、1秒 後 に 復 帰
5 : P r o c e s s
1
選択数2
SET … 設 定 し た デ ー タ が 有 効
SET
SET
SET
SET
SET
5 : P r o c e s s
2
7:Shock Time
O1 1.0s
6:OUT1 Level
Process[1] 100%
SET
SET
7 : S h o c k T i m e
O U T 1 1 . 0 s
…データを選択
し ま
す 。
SET … 設 定 し た デ ー タ が 有 効
に な り
ま す 。
8 : O u t p u t R e l a y
O 1 ( 2 ) A u t o - R e s e t
SET … 設 定 し た デ ー タ が 有 効
に な り ま す
6 : O U T 1 L e v e l
P r o c e s s [ 1 ] 1 0 %
… 設 定 値 が 増 加 し す 。
… 設 定 値 が 減 少 し す 。
… 設 定 値 が 増 加 し す 。
… 設 定 値 が 減 少 し す 。
… 設 定 値 が 増 加 し す 。
… 設 定 値 が 減 少 し す 。
6:OUT1 Level
Process[2] 80%
9:OUT2 Level
Process[1] 100%
9:OUT2 Level
Process[2] 100%
10:Shock Time
O2 1.0s
11:Output Relay
O2 (1)Self-Hold
SET … 設 定 し た デ ー タ が 有 効
󳭎
󳭎
󳭎
8:Output Relay
O1(2)Auto-Reset
SET
17
(出荷データを表示)
OUT2
199%
OUT2
10:Shock Time
間以上超えれば出力します。
MIN
( : )
[ ]
50Hz 50ms
50Hz
2 +10ms (40Hz60ms)
0.110.0s
( =0.1s)
・ 負 荷 率 が 設 定 値 を 上 回 っ て か ら リ レ ー 出 力 が
9:OUT2 Level
(1)Self-Hold
( )
RESET
(2)Auto-Reset
( )
リ レ ー 出 力 条 件 が解 除 さ れ て か ら 、1秒 後 に 復 帰
OUT3
5200%
OUT3
13:Shock Time
力 し ま す 。 “0%に 設 定 す る と 、 OUT3は 出 力 し ま
MIN
( : )
[ ]
50Hz 50ms
50Hz
2 +10ms (40Hz60ms)
0.110.0s
( =0.1s)
・ 負 荷 率 が 設 定 値 を 下 回 っ て か ら リ レ ー 出 力 が
12:OUT3 Level
(1)Self-Hold
( )
RESET
(2)Auto-Reset
( )
リ レ ー 出 力 条 件 が解 除 さ れ て か ら 、1秒 後 に 復 帰
9 : O U T 2 L e v e l
P r o c e s s [ 1 ] 1 5 %
… 設 定 値 が 増 加 し す 。
… 設 定 値 が 減 少 し す 。
SET … 設 定 し た デ ー タ が 有 効
1 0 : S h o c k T i m e
O U T 2 1 . 0 s
SET … 設 定 し た デ ー タ が 有 効
に な り ま す 。
… 設 定 値 が 増 加 し す 。
… 設 定 値 が 減 少 し す 。
󳭎
󳭎
󳭎
1 1 : O u t p u t R e l a y
O 2 ( 2 ) A u t o - R e s e t
SET … 設 定 し た デ ー タ が 有 効
1 2 : O U T 3 L e v e l
P r o c e s s [ 1 ] 8 0 %
1 3 : S h o c k T i m e
O U T 3 1 . 0 s
SET … 設 定 し た デ ー タ が 有 効
に な り ま す 。
SET … 設 定 し た デ ー タ が 有 効
に な り ま す 。
… デ ー タ を 選 択 し ま す 。
… 設 定 値 が 増 加 し す 。
… 設 定 値 が 減 少 し す 。
… 設 定 値 が 増 加 し す 。
… 設 定 値 が 減 少 し す 。
1 4 : O u t p u t R e l a y
O 3 ( 1 ) S e l f - H o l d
SET … 設 定 し た デ ー タ が 有 効
… デ ー タ を 選 択 し ま す 。
18
( 出 荷 デ ー タ を 表 示 )
移動平均
(1)QUICK
(2)NORMAL
(3)SLOW
電力検出の応答性を設定します。
2 0 ms毎 (*)の サ ン プ リ ン グ 値 を 移 動 平 均 し 、 有 効 デ ー タ と
し て 扱 い ま す 。 こ の 際 の 移 動 平 均 回 数 が 変 わ り ま す 。
QUICK
(20ms)
NORMAL 使
(100ms)
SLOW
2 0 回 分 の デ ー タ の 平 均 値 を 有 効 デ ー タ と し ま す 。 (400ms)
*… サ周 期 は 50Hz以 上 で は 20ms毎 固 定 、 50Hz
満 で は 1 周 期 毎 と な り ま す 。
50Hz
=20ms×(15: )
50Hz
= ×(15: )
IH 入 力 信 号 X4が ONし て い る 時 間 、 負 荷 監 視 を 行 い
0%
X4OFF
て 、 シ ョ ッ ク タ イ ム 設 定 時 間 が 経 過 し て い る と 、 リ レ
0.110.0 入 力 信 号 X4が OFFか ら ONに な っ た 後 、 設 定 時 間
工 程 切 替 信 号 X1、 X2、 X3が 切 替 わ っ た 後 、 設 定
設 定 時 間 を 経 過 し た 時 点 で 、 設 定 レ ベ ル を 越 え
て 、 シ ョ ッ ク タ イム 設 定 時間 が 経 過 して い る とリ レ ー
( 1 ) O n
て 、 周 波 数 が 1秒 間 に 4Hz以 上 の 割 合 で 変 化 し て い
る 間 、 イ ン ヒ ビ ッ ト の 設 定 時 間 と は 関 係 な く イ ン ヒ ビ ッ
( 2 ) O f f
LCD (1)Always
(2)2min 2
SET … 設 定 し た デ ー タ が 有 効
1 6 : I n h i b i t T i m e
I H
1 7 : A u t o I n h i b i t
( 2 ) O f f
… デ ー タ を 選 択 し ま す 。
… デ ー タ を 選 択 し ま す 。
SET … 設 定 し た デ ー タ が 有 効
󳭎
󳭎
󳭎
1 5 : R e s p o n s e
(2)NORMAL
SET … 設 定 し た デ ー タ が 有 効
… 設 定 値 が 増 加 し す 。
… 設 定 値 が 減 少 し す 。
1 8 : L C D B a c k l i g h t
( 1 ) A l w a y s
SET … 設 定 し た デ ー タ が 有 効
に な り
ま す
… デ ー タ を 選 択 し ま す 。
19
1秒間表示
検出レベルが 200%を超えると、
液晶画面の右上に“NG”が表示されます。
ON
ON
OUT1
OUT1
RUN
OUT1
OUT1
ON
送 り 速 度 の 低 速 切 替
ON
ON
OUT3
RUN
OUT3
OUT3
ON
パ ラ メ ー タ 4の 設 定
を 自 己 保 持 に し た 場
OUT3
緊急停止に利用
異物噛み込み
󳭎
󳭎
󳭎
PW 58% SET
[1] o1: 10% o2: 15%
PW 58% NG
[1] o1: 10% o2: 15%
/