INSTRUCTION
MANUAL
©2020 Cascade Designs, Inc., 4000 First Avenue South, Seattle, WA 98134 USA
Cascade Designs, Inc., USA - 1-800-531-9531 or 206-505-9500
Cascade Designs, Ltd., Ireland - (+353) 21-4621400
MOUNTAIN SAFETY RESEARCH®
WINDBURNER® DUO & GROUP
STOVE SYSTEMS INSTRUCTIONS
Retain these instructions for future reference.
4
–
+
F.
B. A.
C.
G.
D.
E.
R.
O.
P.
Q.
S.
J.
H.
I.
K.
L.
N.
M.
5
–
6
2
–
3
+
5 MIN.
1
4-ft. (1.2-m) 25-ft. (7.6-m)
8-in. (22-cm)
Stove Orifice Size: 0.30 mm
NOTE: Nominal Heat Input Rate varies depending on test procedures of the particular standards agency.
0051
Nominal Heat Input Rate:
2.1 kW
162 g/H
危険
火災・爆発の危険
ガスの臭いがする場合
1. ストーブに点火しないでください。
2. 裸火は消してください。
3 . ガスカートリッジを外してください 。
4. 直ちにその場から避難してください。
5. 再点火する時は、ガスが拡散するよう5分間以上
時間をおいてください。
これらの指示に従わない場合、火災や爆発が起き、
物的損害、怪我、死亡事故などを引き起こす恐れが
あります。
安全のための注意事項
本製品や他のストーブの近くで、ガソリン等の引火
性ガスを発生する液体を保管したり、使用したりし
ないでください。
屋外使用専用
一酸化炭素の危険
本製品は、無臭の一酸化炭素を発生する可能
性があります。密閉された場所で使用すると、
死亡事故に至る場合があります。
キャンピングカーやテント内、前室、車内、屋内等、換気の悪い
場所では、ストーブを絶対に使用しないでください。
本製品は、水を沸騰させたり、調理をするために設計された、屋外調理専用の軽量コンパ
クトなストーブです。その他の用途には絶対に使用しないでください。密閉された空間でストーブを使
用したり、水の沸騰や調理以外の目的でストーブを使用すると、火災、火傷、重度の怪我、死亡事故等を
引き起こす恐れがあります。屋外での調理には、家庭での通常の調理とは異なる危険が伴います。本製
品は可燃性の高い、爆発性液化石油ガス (LPG) カートリッジを使用します。本製品は、EN
417
の規格に
準拠したイソブタン 80%、プロパン 20%の混合ガスカートリッジ専用のストーブです。他の種類のガ
スカートリッジは使用しないでください。次の安全情報に従ってください。
• ストーブをガスカートリッジに取り付ける前に、Oリングが正しくセットされ破損・磨耗等していないこ
とを確認します。Oリングに破損・磨耗がある場合は、ストーブを使用しないでください。
• ガスカートリッジの交換は、換気のよい屋外で、裸火、口火、電熱機器などの発火源から離れた人のい
ない場所で行ってください。
• ガス漏れがないことを、音と臭いで確認してください。ガス漏れは非常に危険です。LPG 自体は無
色・無臭で、添加されている強い臭いは、時間の経過とともに薄れていきます。臭いだけでガス漏れ
が必ず発見できるとは限りません。ストーブが漏れていたり損傷している場合、あるいは正しく操作
できない場合は、本製品を決して使用しないでください。
• ストーブとガスカートリッジが確実にきっちり接続されていることを確認してください。接続がしっか
りしていないように見えたり感じたりした場合や、ガス漏れの音や臭いがしてガスを止められない場
合は、ストーブまたはカートリッジの使用を中止してください。引火源となる恐れのあるものから離
れた換気のよい場所に移してから、ガス漏れ箇所を確認し、漏れを止めてください。
• ガス漏れの点検は、必ず屋外で、石鹸水を使用して行ってください。火を使ってガス漏れを点検するこ
とは、絶対にしないでください。ガス漏れを起こしているストーブを使用すると、火災、火傷、重度の怪
我、死亡事故を引き起こす恐れがあります。
• 450 g (16 oz) 以上のガスカートリッジは、決して使用しないでください。
• ストーブおよびガスカートリッジは、他の熱源の近くに保管しないでください。決してウィンドスクリー
ン(MSRブランド含む)を使用しないでください。ガスカートリッジは、高温にさらされると、ガス漏れや
爆発を引き起こし、死亡事故や重大な火傷に繋がる恐れがあります。
• ガスカートリッジに記載されている使用・保管上の警告には必ず従ってください。
• 本製品や他のストーブの近くで、ガソリン等の引火性ガスを発生する液体を保管したり、使用したり
しないでください。
• 本説明書に記載されていないストーブの分解を行わないでください。本製品を改造しないでください。
本説明書の指示に一致しない方法でのストーブの分解または改造は、保証が無効になります。また、
火災、火傷、重度の怪我、死亡事故が起きる危険な状況を引き起こす恐れがあります。
• 部品が欠けていたり破損している場合、または専用交換部品以外が使用されている場合は、ストーブ
を使用しないでください。部品が欠けていたり破損している状態、あるいは専用交換部品以外が使用
されている状態でストーブを使用すると、火災、火傷、重度の怪我、死亡事故などが起きる危険な状況
になる恐れがあります。
以下の項目を厳守し、ストーブの使用による危険な状況をできる限り避けるようにしてください。(1)
本製
品には、WindBurner
専用調理器具のみを使用する、(2)
燃焼しているストーブから目を離さない、(3)
幼
児やペットがストーブに近づかないようにする、(4)
本製品は、必ず表面が平らで安定した場所で使用す
る、(5)
本説明書の指示に一致しない方法、あるいは記載されている使用目的以外で本製品を使用しな
い。WindBurnerストーブが転倒すると、火災、火傷、重度の怪我、死亡事故が起きる危険な状況を引き起こ
す恐れがあります。
危険
一酸化炭素、火災、
爆発の危険
本製品と燃料の使用により、重大な危険が生じる場合があります。失火や爆発、誤用により、死亡事故や
重度の火傷、物的損害を引き起こす恐れがあります。使用者には、自分自身の安全および周りの人たち
に対する安全の責任があります。この取扱説明書(以下「本説明書」といいます)を熟読し、適切な判断
を行ってください。ガスカートリッジを取り付ける前に、取り扱い方法をよくご理解ください。本説明書
は、後日参照できるよう大切に保管してください。
以下にあてはまる場合は、ストーブを使用しないでください。(1)
本説明書をす
べて読み、完全に内容を理解する前、(2)
熱いストーブや燃焼中のストーブの取り扱いに慣れ
ておらず不安な場合、(3)
燃料漏れを発見した場合、(4)
ストーブ自体に、あるいはその周囲に
本製品の操作を危険にする要因を発見した場合。これらの指示に従わない場合、火災、火傷、
重度の怪我、死亡事故等が起きる危険な状況を引き起こす恐れがあります。
危険
WINDBURNER® デュオ&グ ル ープ
ストーブシステム取扱い方法
ストーブの構成部品:
A. インジケーターワイヤー
B. バーナースクリーン
C. バーナーリム
D. ミキサーチューブ
E. ストーブの脚
F. フレ ームアジャスター
G. レギュレーターバルブ
アセンブリー
デュオシステム:
H. ポット(鍋)の蓋
I. ガ ス カ ートリッジ
J. PackTowl
K. ポットインシュレーター
L. ポ ット
M.
ポットインシュレーター
ハ ンド ル
N. ベ ースカップ
グループシステム:
O. ポ ット ハ ンド ル
P. ポット(鍋)の蓋
Q. ガ ス カ ートリッジ
R. PackTowl
S. ポット(鍋)
可燃物は、燃焼しているストーブや点火しようとしているストーブの上部および
周囲から少なくとも 1.2 m 離してください。引火性のある液体やガスは、燃焼しているストーブ
や点火しようとしているストーブの上部および周囲から少なくとも 7.6 m 離してください。本製
品は、可燃物、引火性のある液体やガスを引火させることがあり、火災、火傷、重度の怪我、死亡
事故に至るような状況を引き起こす恐れがあります。
フレームアジャスターが開いたままになっている場合は、決してストーブに点火しないでくだ
さい。フレームアジャスターが開いたままになっている場合はすぐに閉じ、完全に換気してか
ら、ストーブに点火してください。換気せずに点火をすると、爆発を引き起こすことがあり、火
災、火傷、重度の怪我、死亡事故等に至る場合があります。
危険
1. ストーブの設置
1. 調理する場所の周りには、可燃物や引火性のある液体や
ガスを置かないでください。 2. ストーブの脚 (E) を引き出し、スプリングの力で開くよ
うにします。 3. ストーブは表面が平らで安定した場所に置いてください。
ストーブは、ガスカートリッジにきつく締めすぎないでください。締めすぎると、
ストーブあるいはガスカートリッジが破損し、ガス漏れを引き起こす可能性があります。ガス漏
れは、火災、火傷、重度の怪我、死亡事故等の原因となります。
氷点下でストーブを使用する場合は、細心の注意を払ってください。氷点下では、Oリングが硬
くなり、ガスが漏れる可能性があります。ストーブに点火する前後は、ガスが漏れていないこと
を必ず確認してください。ガス漏れをおこしているストーブを使用すると、火災、火傷、重度の怪
我、死亡事故を引き起こす恐れがあります。
ストーブや燃料のそばに幼児が近づかないよう注意してください。幼児が3 m 以内に近づか
ないことを推奨します。燃焼しているストーブや熱いストーブから目を離さないでください。ス
トーブを放置すると火災になる恐れがあり、幼児、ペット、ストーブに気が付かない人が、火傷
や怪我をしたり死亡事故に至る恐れがあります。
危険
2. ストーブとガスカートリッジの接続 1. フレームアジャスター (F) を閉じ
ます。フレームアジャスターを 右 回りに回します。 2. バルブをカートリッジ上部に
接 続し、しっかりと止 まるまで 手で 締 めます。フレキシブ ルホ ースは 、捻ったり捩 れ た
りないようにします。
ストーブを点火するときは、十分に注意しながら手順に従ってください。ミキサー
チューブから、または調理器具を置いたままで、ストーブを点火しないでください。指定された
方法以外でストーブを点火すると、ストーブが過熱し、火事、火傷、重度の怪我、死亡事故に至る
ような状況を引き起こす場合があります。ストーブが操作不能になった場合は、直ちに使用を
中止し、MSR 販売代理店へご連絡ください。ストーブの点火中や燃焼中は、頭や体がストーブ
の上部にこないようにしてください。頭や体がストーブの上にある状態は、火災、火傷、重度の
怪我、死亡事故を引き起こす可能性のある危険な行為です。
危険
3. ストーブの点火 1. バーナースクリーン (B) の上に火のついたマッチまたは
ライターをかざします。ミキサーチューブ (D) からは決して点火しないでください。
2. ガスが 出るまで、フレームアジャスターを開きます。フレームアジャスターを 2 回
転ほど左に回します。 3. バーナーの点火を確認します。バーナーが赤くなり始める
前にかすかな青い炎が確認できます。バーナーメッシュ (B) あるいは点火インジ
ケーターワイヤー (A) が赤くなり、熱を発するようになると、バーナーを使用するこ
とができます。10 秒以内に点火しない場合は、フレームアジャスターを閉め、
15 秒ほど待ってから再度、上記手順 1~3 を繰り返します。
熱いストーブや燃焼しているストーブを移動しないでください。移動する場合は、
ストーブの火を消してから必ず最低5分間冷ましてください。熱いストーブや燃焼中のストーブ
を移動すると、火災、火傷、重度の怪我、死亡事故を引き起こす恐れがあります。決して2つ以上の
ストーブを並べて同時に使用しないでください。決して空あるいは液体の入っていない調理器具
でストーブを使用しないでください。決してWindBurner専用調理器具以外の調理器具、ヒートリ
フレクタ―(MSRブランド含む)を使用しないでください。ストーブを誤使用すると、ガスカートリッ
ジが爆発し、火災、火傷、重度の怪我、死亡事故に至る場合があります。
危険
4. 調理目的でのストーブの使用 1. ポットに食材や液体を入れます。調理
するものは MAX. FILL (ポット内側) を越えないようにします。 2. バーナーリム (C)
に合 わせ、ポットをストーブの 上に 置きます。 3. フレームアジャスターを回して火 力
を 調 節します。
5. ストーブの消火 1. 調理後は、フレームアジャスターバルブを閉じます。
フレームアジャスターを 2 回半ほど右に回し、完全にガスを止めます。 2 . ストーブ
を消火後、ポットとその中身が火傷をしない温度になってからお召し上がりください。
注意:デュオシステムのポットを洗うには、ハンドル上部内側のラッチを指で起こ
し、ポットインシュレーターを下にスライドさせ取り外します。
ストーブを保管するときは、必ずガスカートリッジを外してください。ガスカート
リッジを外さずに保管をすると、ガス漏れを引き起こす可能性があり、火災、火傷、重度の怪我、
死亡事故等の原因となる場合があります。ガスカートリッジは、温水器、ストーブ、口火、暖房器
具、温度が49℃を超える場所等、熱源や引火源から離れた換気のよい場所に必ず保管してくだ
さい。熱源や引火源の近くや、温度が 49℃を超える場所等にガスカートリッジを保管すると、爆
発する恐れがあり、火災、火傷、重度の怪我、死亡事故等の原因となる場合があります。
危険
6. ストーブの収納 1. バーナースクリーンの赤さが落ち着いた後、ストーブが
冷めるまで 5 分間待ちます。 2. 引火源となる可能性のあるものからストーブを遠ざ
け、ガスカートリッジを緩めます。カートリッジを取り外すときに、少量のガスが抜け
る場合があります。 3. ストーブの脚を収納します。 4.
デュオシステム:
PackTowl®
をポットの底に敷き、カートリッジを逆さまに収納し、次にストーブを逆さまに収納し
ます。ポットの蓋でポットを閉め、ベースカップをポットの底にはめ込みます。
グループシステム:
PackTowl をポットの底に敷きます。カートリッジを上向きに収納
し、フューエルラインを無理にねじらず反時計回りに収まる様、ストーブを上向きに
収 納します。ポット(鍋 )に 蓋 をします。ポットハンドルを 折り、蓋 の 上で 固 定します。
注意:長期間保管する場合は、ストーブと PackTowl が完全に乾いていることを確
認してください。濡れたままの状態での保管は、サビの原因となります。
ストーブのアフターサービスは、カスケードデザイン社の認定専門業者のみにより提供されます。
本説明書に関する不明点やストーブ、交換部品、修理についてのご質問は、カスケードデザイン社まで
ご 連 絡 くだ さ い 。
限定保証の詳細については、msrgear.com/warranty を ご 覧 くだ さ い 。
トラブルシューティングについては、
msrgear.com/windburner-duo
msrgear.com/windburner-group
を ご 覧 くだ さ い 。