Behringer ZMX8210 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

Behringer ZMX8210 は、柔軟な接続オプションと直感的な操作性を備えた、固定セットアップと最大 3 つのルームゾーンの PA に最適なプロ仕様のラックミキサーです。

8 つの入力チャンネルは、ラインレベル信号、ダイナミックマイク、およびファンタム電源を必要とするコンデンサーマイクを処理できます。すべてのチャンネルには、最高の信号インテグリティが維持されるように設計された高品質なプリアンプが装備されています。入力信号は 3 つの出力バスにルーティングでき、内蔵 4 バンド EQ を使用して信号を効果的に処理できます。

ZMX8210 は、スイッチ操作で簡単にリモートコントロールできるようになっています。また、従来のミキサーとは異なり、操作パネルが非常に直感的なので、ミキサーの経験がなくてもすぐに使いこなすことができます。

ZMX8210 を使用すると、複数の PA 環境

Behringer ZMX8210 は、柔軟な接続オプションと直感的な操作性を備えた、固定セットアップと最大 3 つのルームゾーンの PA に最適なプロ仕様のラックミキサーです。

8 つの入力チャンネルは、ラインレベル信号、ダイナミックマイク、およびファンタム電源を必要とするコンデンサーマイクを処理できます。すべてのチャンネルには、最高の信号インテグリティが維持されるように設計された高品質なプリアンプが装備されています。入力信号は 3 つの出力バスにルーティングでき、内蔵 4 バンド EQ を使用して信号を効果的に処理できます。

ZMX8210 は、スイッチ操作で簡単にリモートコントロールできるようになっています。また、従来のミキサーとは異なり、操作パネルが非常に直感的なので、ミキサーの経験がなくてもすぐに使いこなすことができます。

ZMX8210 を使用すると、複数の PA 環境

ULTRAZONE ZMX8210
取扱説明書
A50-17432-00002
=
ULTRAZONE ZMX8210
2
安全にお使いいただくために
このマークが表示されている箇所には、内部に高圧電流が
*
通じています。手を触れると感電の恐れがあります。
取り扱いとお手入れの方法についての重要な説明が付属
!
の取扱説明書に記載されています。ご使用の前に良くお
読みください。
注意
感電の恐れがありますので、カバーやその他の部品を取り外 +
したり、開けたりしないでください。製品内部には手を触れない
でください。故障の際は当社指定のサービス技術者にお問い
合わせください。
火事および感電の危険を防ぐため、本装置を水分や湿気のあ +
るとろには設置しないで下さい。装置には決して水分がかから
ないように注意し、花瓶など水分を含んだものは、装置の上に
は置かないようにしてください。
これらの指示は、資格のあるサービス技術者に向けたもので +
す。感電の危険を防ぐため、有資格者以外は、装置の操作方
法に記載された内容以外の整備は、行わないようにしてくだ
さい。修理は、資格のあるサービス技術者のみが行うようにし
て下さい。
取扱説明書を通してご覧ください。1)
取扱説明書を大切に保管してください。2)
警告に従ってください。3)
指示に従ってください。4)
本機を水の近くで使用しないでください。5)
お手入れの際は常に乾燥した布巾を使ってください。6)
本機は、取扱説明書の指示に従い、適切な換気を妨げない場所7)
に設置してください。取扱説明書に従って設置してください。
本機は、電気ヒーターや温風機器、ストーブ、調理台やアンプと8)
いった熱源から離して設置してください。
ニ極式プラグおよびアースタイプ (三芯)プラグの安全ピンは取9)
り外さないでください。ニ極式プラグにはピンが二本ついており、
そのうち一本はもう一方よりも幅が広くなっています。アースタイ
プの三芯プラグにはニ本のピンに加えてアース用のピンが一本
ついています。これらの幅の広いピン、およびアースピンは、安
全のためのものです。備え付けのプラグが、お使いのコンセント
の形状と異なる場合は、電器技師に相談してコンセントの交換
をして下さい。
電源コードを踏みつけたり、挟んだりしないようご注意ください。10)
電源コードやプラグ、コンセント及び製品との接続には十分にご
注意ください。
すべての装置の接地(アース)が確保されていることを確認して11)
下さい。
電源タップや電源プラグは電源遮断機として利用されている場合12)
には、これが直ぐに手に届く場所に設置して下さい。
付属品は本機製造元が指定したもののみをお使いください。13)
ート、スタンド、三脚、ブラケット、テーブルなどは、本機製造元が14)
指定したもの、もしくは本機の付属品となるもののみをお使いくだ
さい。カートを使用しての運搬の際は、器具の落下による怪我に
十分ご注意ください。
雷雨の場合、もしくは長期間ご使用にならない場合は、電源プラ15)
グをコンセントから抜いてください。
故障の際は当社指定のサービス技術者にお問い合わせくださ16)
い。 電源コードもしくはプラグの損傷、液体の装置内への浸入、
装置の上に物が落下した場合、雨や湿気に装置が晒されてしま
った場合、正常に作動しない場合、もしくは装置を地面に落下さ
せてしまった場合など、いかなる形であれ装置に損傷が加わっ
た場合は、装置の修理・点検を受けてください。
ULTRAZONE ZMX8210
はじめに 3
はじめに1.
ULTRAZONE ZMX8210 のお買い上げ、誠にありがとうございます。
ZMX8210 は、固定セットアップ、もしくは最高 3 つのルームゾーンで
PA に最適なプロ仕様のラックミキサーです。8 つの入力チャンネ
ルでラインおよびマイク信号を処理することが出来ます。ZMX8210
もう一台接続すれば、さらに多くの入力チャンネルを使用することが出
来ます。すべてのチャンネルには、シグナルインテグリティを最大限に
維持する高品位なプリアンプが備えられています。入力信号は 3
の出力バスにルートすることができ、内蔵された 4 つのイコライザー
で効果的に信号処理を行うことが出来ます。ZMX8210 に備えられた
機能のいくつかは、スイッチの切り替え一つで簡単にリモートコントロ
ールが行えます。非常に直感的なコントロールパネルとなっているた
め、従来のミキサーとは異なり、ミキサー経験のない人にでも短時間
ですぐに使い勝手を理解していただくことができます。
ZMX8210 一台あれば、複数の PA 環境を容易かつ迅速にコントロー
ルすることが可能となります。
まったく新しい PA パフォーマンスをお楽しみください。
ご使用の前に1.1
出荷1.1.1
ZMX8210 は、安全な輸送のために工場出荷時に十分な注意を払っ
て梱包しておりますが、万が一包装ダンボールが破損している場合
は、機器の外面に破損がないことをご確認ください。
万が一機器に破損がある場合は、保証請求権が無効となるこ +
とを防ぐために、製品を当社へ直接返送せずに、必ず販売代
理店および運送会社までご連絡ください。
機器を保管したり輸送する場合は、破損を防ぐために、必ずオ +
リジナルの梱包を使用してください。
機器や包装箱は子供の手の届かない場所に保管してくださ +
い。
梱包材は環境保護に適した方法で廃棄してください。 +
スタートアップ1.1.2
十分な換気を確保し、過熱を防ぐために ZMX8210 は暖房などのそ
ばに設置しないでください。
安全装置が故障している場合は、正しい値の安全装置と交換し +
て下さい。正しい設定値は「テクニカル・データ」の項目に記載さ
れています。ヒューズを交換する際は、必ず装置の電源ケーブ
ルを抜いてから行ってください!
電源接続は、必ず製品に付属の標準 IEC 電源ケーブルで行ってくだ
さい。これはすべての安全基準を満たしています。
すべての機器が正しく接地されていることを確認します。安全の +
ために、機器や電源回路ケーブルからアース線を取り外したり
使用不能にすることは絶対にしないでください。装置は必ずアー
スの施された電源ケーブルに接続してください。
機器のインストールとサービスは、必ず専門家だけが行うよう +
に注意してください。インストールの間そしてその後も操作する
人は、常にアースするように注意してください。もしそうでない
場合は、静電気の漏洩によりシステムの特徴が損なわれる可
能性があります。
電波の強い放送局や高周波音源の範囲内では、音質が減退 +
する可能性があります。その場合は、送信機と機器の距離を離
し、すべての接続にシールドケーブルを使用してください。
目次
1. はじめに ...............................................................................................................3
1.1 ご使用の前に ..........................................................................................3
1.1.1 出荷 ................................................................................................3
1.1.2 スタートアップ ..............................................................................3
1.1.3 オンライン登録 ...........................................................................4
2. コントロールパネルと接続端子類..............................................................4
2.1 フロントパネル ........................................................................................ 4
2.2 リアパネル ................................................................................................5
3. 使用例 ................................................................................................................... 5
3.1 使用例 ........................................................................................................5
3.1.1 最大 3 つのゾーン(エリア)における P.A. .......................5
3.1.2 複数の ZMX8210 を接続して使用する場合 ..................6
3.1.3 ZMX8210 の遠隔操作 .............................................................6
3.2 基本的な操作方法................................................................................7
4. 設置 ........................................................................................................................ 7
4.1 ラックへの組み込み ............................................................................. 7
4.2 オーディオ接続 .......................................................................................7
5. テクニカルデータ ...............................................................................................8
ULTRAZONE ZMX8210
コントロールパネルと接続端子類 4
オンライン登録1.1.3
BEHRINGER 製品をお買い上げいただいた後は、出来るだけお早
めにインターネットの www.behringer.com 上にて製品登録をし、
保証条件をお読みください。
お手持ちの BEHRINGER 製品が故障した場合は、すぐに修理が行え
るよう、製品を購入した BEHRINGER 代理店に直接ご相談ください。
お近くに BEHRINGER 代理店がない場合は、直接弊社までご連絡く
ださい。各国における BEHRINGER 社の連絡先(グローバルコンタク
トインフォメーション/ヨーロピアンコンタクトインフォメーション)は、製
品の梱包に含まれています。お客様のお住まいの国がこの連絡先に
含まれていない場合は、最寄のディストリビューターまでご連絡くださ
い。当社のホームページ www.behringer.com のサポートコーナーで、
各ディストリビューターの連絡先がご覧いただけます。
お買い上げいただいた製品とご購入日が当社に登録されていると、
保証対応を迅速に行うことが出来ますので、
ご協力ください。
コントロールパネルと 2.
接続端子類
フロントパネル2.1
チャンネル 1 -6 および 7 - 8 における各コントローラーの機能はす
べて同一となっています。 LEFT, RIGHT, AUX バスの機能もそれぞ
れ同一です。例として、チャンネル 1 、チャンネル 7 および LEFT
スの機能をそれぞれ説明していきます。
スイッチの機能は、特に表記がない限りは、
押した状態が「オン」の状態となります。 =
スイッチが押されていない時は、「オフ」となります。 =
ZMX8210 のコントローラー類図 2.1:
チャンネル 1 - 6
PAD :このスイッチで、音量の大きな音声信号の入力レベルを {1}
20 dB カットすることができます。
+48 V :このスイッチで、コンデンサーマイク用のファンタム電{2}
源をオンにします。
L, R, AUX :これら 3 つのスイッチを使って、チャンネル信号を一{3}
つ、もしくは複数の出力バスに分配(ルート)します。
THRESH (チャンネル 1 のみ) :このコントローラーでスレショル{4}
ドレベルを調節します。入力信号のレベルが、設定した値に達
すると、チャンネルはミュートされます。コントローラーを左に廻
しきるとチャンネルに影響はありませんが、右に廻しきると、チ
ャンネルは常にミュートされた常態となります。
LEVEL :このコントローラーで、選択したバスへルートしたい入{5}
力信号のプリアンプレベルを設定することができます。
LED これらLED に入力信号のレベルが表示されます。CLIP {6}
LED が点灯する場合は、 LEVEL コントローラー {5} を使っ
て、信号がクリップしなくなるまで入力信号レベルを下げてくだ
さい。それでもレベルカットが十分行えない場合は、 PAD スイ
ッチ {1} を押してさらにレベルを下げてください。
チャンネル 7 - 8
MONO :このスイッチで、ステレオチャンネルの構成を選択し{7}
ます。
モノモードの場合は(スイッチを押した状態)、チャンネルの =
L/R 入力端子がミックスされ、信号は LEFT, RIGHT および
AUX バスに送られます。これによってモノラル信号は同時
にすべての出力バスにルートされることになります。
ステレオモード(スイッチを押さない状態)の場合は、 L =
力の信号は LEFT バスへ、 R 入力の信号は RIGHT バス
へとそれぞれ流され、ミックスされた L/R 信号が AUX バス
へと送り込まれます。
LED :コントローラー {8} {6} と同様の機能です。ステレオモード
の場合、 LED には入力信号 L および R のサム信号レベル
が表示されます。
LEVEL :コントローラー {9} {5} と同様の機能です。このコントロ
ーラーは、ステレオモードで L/R 信号の音量を調節する際に
使用します。
CH SELECT :このスイッチでチャンネル 7 またはチャンネル 8 [10]
をそれぞれ切り替えます。使用しているチャンネルの LED
点灯します。
ZMX8210 のコントローラー類図 2.2:
中心部
MIC LOW CUT :このスイッチで、チャンネル 1 - 6 に流れる 100 [11]
Hz 以下の低周波ノイズをカットします。
MIC MIX :このスイッチを押すと、チャンネル 1 - 6 の信[12]
号はリモート操作できなくなります。これによって LEFT/
RIGHT バスのチャンネル 7/8 に流れる出力信号の音量レ
ベルのみをリモート操作することができるようになります。
スイッチが押されていない場合は、 LEFT/RIGHT バスに送り込
まれる全チャンネルの音量をリモート調節できます。
RIGHT MUTE :このスイッチを押すと、 RIGHT バスではミュー[13]
ト機能が無効となります。これは、 RIGHT および LEFT バス
で、それぞれ異なるゾーン(ルーム)の信号を操りたい場合に
便利です。
スイッチを押した場合、チャンネル 1 の入力信号が設定した =
スレショルド値 (THRESH {4})を下回ると、 チャンネ1 - 8
の信号は、チャンネル 1 の信号レベルに応じて、 LEFT お
よび RIGHT バスでそれぞれミュートされます。
スイッチを押さない場合、 LEFT バスのみがミュートされ、 =
各チャンネルにそれぞれルーティングが施されている限り
RIGHT バスには信号が送り込まれます。
EQ ON :このスイッチを押すと、 LEFT および RIGHT バス用の[14]
イコライザー [15] が起動します。
LOW/LOW MID/HIGH MID/HIGH :このコントローラーで、以下[15]
に示す特定の周波数帯域のカット/ブーストをそれぞれ設定
することができます。
LOW :70 Hz 以下の周波数帯域を最大 +/- 15 dB までカ =
ット/ブーストします。
LOW MID :300 Hz 前後の周波数帯域を最大 +/- 15 dB =
でカット/ブーストします。
HIGH MID :3 kHz 前後の周波数帯域を最大 +/- 15 dB ま =
でカット/ブーストします。
HIGH :10 kHz 以上の周波数帯域を最大 +/- 15 dB まで =
カット/ブーストします。
バス
LED これらLED に出力信号のレベルが表示されます。CLIP [16]
LED が点灯する場合は、 LEVEL コントローラー [17] を使っ
て、信号がクリップしなくなるまで出力信号レベルを下げてく
ださい。
LEVEL :このコントローラーで、 OUT L, OUT R および AUX の[17]
それぞれのバス出力端子へルートしたい信号の出力レベルを
設定することができます。
ULTRAZONE ZMX8210
使用例 5
電源
POWER :この POWER スイッチでミキサーに電源を投入しま[18]
す。本機を電源コンセントに接続する際には、必ず POWER
イッチを「オフ」にしておいてください。
装置の電源を完全に切る場合は、電源コードをコンセント (主 +
電源)から抜いてください。装置を使用する際は、電源コードが
すぐ手の届く場所にあることをご確認ください。装置をラックに
組み込む際は、リアパネル側の電源コードもしくは電源スイッ
チによって、容易に装置の電源を切ることが出来るように十分
に配慮してください。
注意:POWERスイッチを切っただけでは、電源が完全に切れた +
ことにはなりません。長い間本装置を使用しない場合は電源コ
ードをコンセント (主電源)から抜いてください。
シリアルナンバー: シリアルナンバーは装置の底面部に記載されて
います。シリアルナンバーは、オンライン上での製品登録時に必要
となります。
リアパネル2.2
BUS LINKS ターミナルブロックおよびチャンネル入力 7 8 は、それぞ
れアンバランス型となっています。その他すべての PCB 入出力端子
は、すべてバランス型となっています。バランス型のターミナルをアン
バランスで使用する際は、該当する接続端子のグラウンドターミナル
(m) をネガティブターミナル (-) でブリッジしてください。
ZMX8210 の接続端子類図 2.3:
ヒューズホルダー/標準型 IEC コネクター:電源への接続には[19]
標準型 IEC コネクター付きケーブルを使用します。これはすべ
ての安全基準を満たしています。専用ケーブルは本体装置に
付属しています。ヒューズ交換の際には必ず同じタイプのもの
を使用して下さい。
ヒューズを交換する際は、感電しないために、まず装置の電源 +
を切り、電源コードをコンセントから抜いてから行ってください。
REMOTE :このターミナルに ZMX8210 のリモート操作に必要[20]
な接続を行います。
LEFT/RIGHT バスの音量をリモート調節するためには、ポッ =
トを一つ接続する必要があります(第 3.1.3 参照)。
チャンネル 7/8 CH SELECT スイッチ = {10} をリモート
操作する場合は、ボタン一つとコントロールダイオード二つ
を接続します(第 3.1.3 参照)。
BUS LINKS :このターミナルブロックを介して 2 台の ZMX8210 [21]
を相互接続することができます。こうすることで、より多くの入力
端子(および信号)を使用することが可能となります。3 つの
力バス LEFT/RIGHT/AUX は、ターミナルブロックを介して相互
接続されます。マスターとして構成された ZMX8210 のミュート信
号も同様にルートされます。これによって、マスター側のミュート
機能は、スレーブ側のバスでも同様に有効となります。
SLAVE/MASTER :このスイッチで、 ZMX8210 をマスターまた[22]
はスレーブのどちらで構成するかを決定します。
ボタンを
押した場合、 ZMX8210 はスレーブとして機能します。 =
押さない場合、 ZMX8210 はマスターとして機能します。 =
他に外部機器を使用しない場合は、 ZMX8210 を必ずマスター +
として使用してください!
複数の ZMX8210 を使用する場合は、そのうちの一つをマスタ +
ーとして構成してください。それ以外の装置はすべてスレーブと
して構成してください。
AUX/OUT R/OUT L :AUX, RIGHT および LEFT のバランス[23]
型出力端子
ZMX8210 の接続端子類図 2.4:
INPUTS 7-8 :チャンネル 7 - 8 のアンバランス型入力端子。接[24]
続には RCA ピンジャックを使用します。
INPUTS 1-6 :チャンネル 1 - 6 のバランス型入力端子。[25]
使用例3.
ZMX8210 は、いくつかの異なる室内空間(例えば喫茶店、診療所、
教会など)での音響を行う際に非常に便利なユーザーフレンドリーな
ラックミキサーです。一台で、最大 3 つまでのゾーン(エリア)に異な
る信号を送り込むことができます。より多くの信号を取り扱う必要が
ある場合は、 2 台を接続して同時使用することができます。ZMX8210
は、ラインレベル信号、ダイナミックマイク、およびファンタム電源を
使用するコンデンサーマイクを、それぞれ入力信号として取り扱うこ
とができます。
使用例3.1
従来のラックミキサーとは異なり、 ZMX8210 には、特に素人が扱う
固定セットアップおよび P.A. アプリケーションにおいていくつかの有
利な点があります。 PCB コンタクトターミナルとその容易な操作性に
よって、 ZMX8210 はそういった際に必要とされるミキサーの条件をす
でに十分満たしているといえるでしょう。
最大 3 つのゾーン(エリア)における P.A.3.1.1
以下の使用例は、 3 つのゾーン( P.A. エリア)をモノラルで使用する
場合の典型的な接続例です。ゾーン 1 - 3 への信号分配は、各入
力チャンネルのルーティングスイッチ (L, R, AUX) で行います。独立
したモノラルゾーン(エリア)を 3 つ造る代わりに、 1 つのステレオゾ
ーン (LEFT/RIGHT バス)と 1 つのモノラルゾーン (AUX バス)を造
ることもできます。
ULTRAZONE ZMX8210
使用例6
複数の ZMX8210 を接続して使用する場合3.1.2
一台の ZMX8210 に備えられた 8 つの入力チャンネルでも足りない
場合は、 BUS LINKS 端子を介して 2 台接続することができます。こ
れによって両装置の出力信号は「通り抜け」ができるようになります
つまり、両装置の入力信号は、出力バスへと送り込まれます。つまり、
両装置の入力信号は、出力バスへと送り込まれるのです。こうするこ
とで、より多くの入力端子を使用することができます。
出力信号は、両装置に送り込むことができます。両装置の接続は、以
下のステップに従って行ってください。
SLAVE/MASTER スイッチ 1) [22] を使って、一台目を MASTER と
して、二代目を SLAVE として構成します。
MASTER 機器側の BUS LINKS 端子と SLAVE 機器側の該当す2)
る端子を、 4 芯シールドケーブルを使用して接続します。
ZMX8210 の遠隔操作3.1.3
ZMX8210 には、 LEFT/RIGHT バスの音量を遠隔操作するための、
5 芯 REMOTE 端子が備えられています。 =
ステレオチャンネル 7 および 8 のチャンネル選択 =
リモート操作は操作の簡単なユニット上ですぐ行うことができます。
LEFT/RIGHT バスの音量
LEFT/RIGHT バスの音量をリモート調節するためには、ポットが一
つ必要となります。
最大 30 dB のレベルカットを行うには 10 のポットを使用し =
てください。
最大 60 dB のレベルカットを行うには 100 のポットを使用 =
してください。
ポットは、ピン V SHD の間に接続してください。C ピンには、 セン
タータップを接続してください。(図 3.2 参照)。
䊗䊥䊠䊷䊛⺞▵↪䊘䉾䊃
ポットを使用して音量のリモート調節を行う際の 図 3.2:
回路
または、最大直流電圧 11 V (DC) のポジティブ制御電圧を使って音
量を操作することも可能です。電圧は、ピン SHD と C の間に流れる
ようにしてください。
音量のリモート調節には、最大直流電圧 11 V (DC) のパワー +
サプライのみを使用してください。それ以外のものを使用する
と、装置の損傷の原因となります。
ステレオチャンネル 7 および 8 の選択
ステレオチャンネル 7 および 8 の選択には、ボタンが一つとさらに 2
つの LED が必要となります。
ボタンは、SHD SEL ピンの間に接続してください。チャンネルの起動
状態をチェックしたい場合は、 IND SHD ピンの間に、反対の極性を
もつ二つの LED を並列でつないでください(図 3.3 参照)。
3 つのゾーン(エリア)における P.A. 例図 3.1:
ULTRAZONE ZMX8210
設置 7
䉮䊮䊃䊨䊷䊦㩷㪣㪜㪛㩷㪚㪟㩷㪏
䉮䊮䊃䊨䊷䊦㩷㪣㪜㪛㩷㪚㪟㩷㪎
䉼䊞䊮䊈䊦䉶䊧䉪䊃䉴䉟䉾䉼
チャンネルセレクト用のボタンと 2 つの LED を使用した回路図 3.3:
基本的な操作方法3.2
ZMX8210 は、通常のミキサーとほぼ同様の機能を備えているため、
容易にその使用法を習得することができます。以下のステップに従
ってください:
第 3.1 章に示したように装置を接続してください。1)
LEFT-, RIGHT- および AUX LEVEL コントローラー 2) [17] を中間
の位置に設定し、全チャンネルの LEVEL コントローラー {5}
左に廻しきってください。
ZMX8210 およびその他の機器に電源を投入します(アンプおよ3)
びスピーカーは最後に電源を入れてください)。
オーディオ信号(ラインもしくはマイク)を 入力チャンネルに流し4)
ます。
コンデンサーマイクを使用する場合は、 +48 V ボタン 5) {2} を押
してください。
L, R および AUX ボタン6) {3} を押して、入力信号を送り込みたい
バスを選択してください。
該当するチャンネルの LEVEL コントローラーを7)
お好みの音量になるまで廻すか、 =
もしくは、 0 dB LED が常に点灯状態になるまで廻してください。 =
CLIP LED が点灯する場合は、コントローラーを左に廻してレベルを下
げてください。入力信号レベルが特に高い場合は、 PAD ボタン {1}
を押してさらにレベルを下げてください。
他の音声信号に対しても、ステップ 4 から 7 までと同様の作業8)
を繰り返してください。チャンネル 7 または 8 は、ステレオ信号
用です。
マイクを使用したい場合は、 MIC LOW CUT ボタン 9) [11] を押し
て、低周波ノイズを除去してください。
サウンド特性を変えたい場合は、 EQ ON ボタン 10) [14] を押し、
イコライザーセクションにある LOW, LOW MID, HIGH MID およ
HIGH コントローラーをそれぞれお好みの位置まで廻してくだ
さい。[15]
LEFT, RIGHT および AUX バスの LEVEL コントローラー 11) [17]
使って、OUT L, OUT R および AUX 端子における出力レベルを
それぞれ設定してください。
設置4.
ラックへの組み込み4.1
装置を 19 インチのラックに組み込む際は、 1 U の高さが必要となり
ます。この他にも、リアパネル部における接続のために約10 cm ほど
の奥行きが必要となることにもご留意ください。ラックに装置を組み込
む際は、M6 のネジとナットが必要となります。
オーディオ接続4.2
ZMX8210 の接続端子類は、 PCB ターミナルブロック(ユーロタイプ)
となっています。接続には、特別な PCB プラグが必要となります。こ
のプラグは、品揃えの良い電化製品店で購入することができます。
ZMX8210 の端子のピン配置は、装置背面部にある印刷をご覧いた
だくか、以下の図をご参照ください。
INPUTS / AUX / OUT R / OUT L
INPUTS ターミナルブロックのピン配列図 4.1:
出力バスターミナルブロックのピン配列図 4.2:
+ : 信号(ポジティブ/バランス型)
- : 信号(ネガティブ/バランス型)
m グラウンド
バランス接続の際は、 3 つのピンすべてを使用してください。
アンバランス接続の際は、ピン m と + を使用し、接続ピン m-
ブリッジしてください。
BUS LINKS (バスリンクス)
BUS LINKS ターミナルブロックのピン配列図 4.3:
M : M(UTE) バス信号接続
A : A(UX) バス信号接続
SHD : SH(IEL)D 信号接続(グラウンドシールド)
R : R(IGHT) バスの信号接続(アンバランス)
L : L(EFT) バスの信号接続(アンバランス)
REMOTE (リモート)
REMOTE ターミナルブロックのピン配列図 4.4:
V : ポットの V(OLUME) 接続 (ポテンシャル)
C : ポットの C(ONTROL) 接続 (センタータップ)
SHD : SH(IESH(IEL)D 接続 (グラウンドシールド)
SEL : ボタンの SEL(ECT) 接続
IND : LED の IND(ICATOR) 接続
ULTRAZONE ZMX8210
テクニカルデータ8
テクニカルデータ5.
INPUTS (入力) 1 - 6
タイプ PCB ターミナルブロック、電子バランス型
インピーダンス 3 kΩ バランス型、 1.5 kΩ アンバランス型 (PAD アクティブ)
最大入力レベル + 12 dBu ( PAD アクティブ)
最大増幅 40 dB
チャンネルクロストーク > 63 dB @ 1 kHz
同相信号除去比 (CMRR) > 75 dB @ 1 kHz 、22 Hz – 22 kHz
入力ノイズ (EIN) - 116 dBu A-weighted; 150 Ω 負荷
INPUTS (入力) 7 - 8
タイプ アンバランス型 RCA ピンジャック
インピーダンス 10 kΩアンバランス型
最大入力レベル + 15 dBu
最大増幅 15 dB
OUT L 、OUT R 、AUX
タイプ PCB ターミナルブロック、バランス型
最大増幅 22 dB
最大増幅(入力/出力) 62 dB ( PAD イナクティブ)
インピーダンス 60 Ω アンバランス型、 120 Ω バランス型
最大出力レベル + 21 dBu アンバランス型/バランス型
チャンネルクロストーク(出力/出力) > 63 dB @ 1 kHz
内部ノイズ(全レベル 0 状態) -105 dBu A-weighted
S/N 比 87 dB @ 0 dB A-weighted
BUS LINKS (バスリンクス)
タイプ PCB ターミナルブロック、アンバランス型
インピーダンス 約 150 Ω
最大出力レベル + 21 dBu
REMOTE (リモート)
タイプ PCB ターミナルブロック
リュームコントロール
10 kΩ のポット(別売り)を使用した 30 dB カット
100 kΩ のポット(別売り)を使用した 60 dB カット
チャンネルセレクト 7/8 ボタン ( 1 芯)が必要(別売り)
EQ
MIC LOW CUT (マイクローカット) ハイパスフィルター;カットオフ周波数: 100 Hz
LOW (ロー) ± 15 dB @ 70 Hz
LOW MID (ローミッド) ± 15 dB @ 300 Hz
HIGH MID (ハイミッド) ± 15 dB @ 3 kHz
HIGH (ハイ) ± 15 dB @ 10 kHz
システムデータ
周波数レスポンス 20 Hz ~ 22 kHz ± 0,5 dB
歪み率 (THD+N) < 0.05 %
電源電圧
消費電力 最大約 25 W
ヒューズ
T 630 mA H 250 V
(100 - 120 V ~, 50/60 Hz)
T 315 mA H 250 V
(220 - 230 V ~, 50/60 Hz)
外形寸法/重量
外形寸法 約 44.5 mm x 482.6 mm x 217 mm
重量 約 2.2 kg
BEHRINGER 社は、最高の品質水準を保つ努力を常に行っています。必要と思われる改良等は、事前の予告なしに行われますので、技術データおよび製品の写真が実物と多少相違する
場合がありますが、あらかじめご了承ください。
テクニカルデータおよび外観は予告なしに変更する場合があります。ここに記載された情報は、印刷時のものです。 BEHRINGER 社は、ここに含まれたすべて、もしくは一部の記述、画像お
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Behringer ZMX8210 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

Behringer ZMX8210 は、柔軟な接続オプションと直感的な操作性を備えた、固定セットアップと最大 3 つのルームゾーンの PA に最適なプロ仕様のラックミキサーです。

8 つの入力チャンネルは、ラインレベル信号、ダイナミックマイク、およびファンタム電源を必要とするコンデンサーマイクを処理できます。すべてのチャンネルには、最高の信号インテグリティが維持されるように設計された高品質なプリアンプが装備されています。入力信号は 3 つの出力バスにルーティングでき、内蔵 4 バンド EQ を使用して信号を効果的に処理できます。

ZMX8210 は、スイッチ操作で簡単にリモートコントロールできるようになっています。また、従来のミキサーとは異なり、操作パネルが非常に直感的なので、ミキサーの経験がなくてもすぐに使いこなすことができます。

ZMX8210 を使用すると、複数の PA 環境