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上記以外のミキサー機能は、このカテゴリーに当てはまりま
す。 ミックスを生成することは、基本的には各楽器や音声の
ボリュームレベルを調節し、全体の周波数スペクトルの中に
位置付けることです。 最後にミックスのレベルを信号パスで
他機器と調節することも大切です。
上記の機能課題に理想的にマッチした BEHRINGER 社製ミキ
サーの外装には、信号経路を理解しやすいデザインが採用され
ています。
このハンドブックでは、操作部に関する概要をユーザーの皆様に
ご理解いただき、同時にそれらの応用に関する詳細説明をおこな
うよう構成されています。 各構造の関連性を敏速にご理解いた
だけるよう、各操作部を機能别グループにまとめました。 何らか
のテーマに関する詳細説明が必要な場合には、当社ウェブサイト
http://www.behringer.com をご覧ください。 各製品ページお
よび ULTRANET 内の 「Glossary」 内に、オーディオ技術に関
する専門用語の説明がなされています。
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試しに一度、マイク入力から MON SEND 端子 1 へ信号を流
してみてください。 多種多様な可能性の数々に躊躇していませ
んか。 本当は思ったほど難しいものではないのです。 同時に操
作部一覧をご覧になれば、このミキサーのことをより早くご理解
いただけることでしょう。すぐにこのミキサーに秘められた可能
性の全てをフル活用できるようになるのです。
安全輸送のため、工場出荷時には充分な注意を払って梱包さ
れていますが、万一、包装材に損傷が見うけられる場合にはミキ
サー本体の外部損傷についても確認をおこなってください。
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機器の過熱を防ぐため充分な換気に留意し、本機を暖房装置お
よびラインアンプ付近へ設置することはお避けください。
電源への接続には付属の標準型 IEC コネクター付きケーブル
を使用します。 このアダプターは必要安全基準を満たしていま
す。 ヒューズ交換の際には必ず同じタイプのものを使用してくだ
さい。
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この章では本機の多彩な操作部について説明しています。 また、
各コントローラーおよび接続端子についての詳細説明が得られ
ます。
図 2.1: マイク入力およびライン入力の各接続端子とコントローラー
音素入力端ごとは XLR ソケットにある対称のマイク入力口を
提出手、コンデンサーマイクを運行する為にボタンの処である
+48 V の回線フィードが設置されます。」 XENYX 前置アンプ
により本場の、無麻痺の強化を可能にし、高価な前置アンプと同
じような効果をもらえます。
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各モノ入力端子は、バランス型 6.3mm フォンジャックとなって
います。 この入力端子にはアンバランス型プラグ (モノリンク)
を接続することもできます。
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インサートが使用され、それは信号がダイナミックプロセッサー
或いはイコライザーによって処理されるためです。 インサートポ
イントは EQ と補助送信の前にあります。 音響やその他のエフ
ェクト装置に対して、普通のドライ信号が付加され、ダイナミック
プロセッサーが全部の信号を処理します。 この場合、補助送信
帯域も正しい動作をしません。 この遮断に対して、信号帯域とダ
イナミックプロセッサー及び / 或いはイコライザーを挿入しま
す。 信号はそれに引き続き、ミキサーにおける独自の場所に対し
て送り返される。 そして信号は従属しているソケット内のプラグ
が差し込まれた時に遮断されるだけです (ステレオリンクのプラ
グ、チップ=信号アウトレット、リング=導入部)。 全てのモノ導
入帯域は挿入と共に備え付けられています。
挿入はプリ EQ ダイレクト出力として使用され、それは信号の流
れを遮断することはありません。 この目的のために、モノリンクソ
ケットを持つケーブルを帯域機械或いはエフェクト装置側に必
要で、それは橋渡しをしたステレオリンクソケットをミキサー側
に必要とします (チップとリングを接続)。
さらに本機の各モノラルチャンネルには傾斜の強い LOW CUT
フィルターが装備されており、好ましくない低域周波数信号を削
除することができます (18 dB/ オクターブ、80 Hz 時 -3 dB)。
GAIN コントローラーを使って入力ゲインを調節します。 入力端
子のいずれかに音源を接続 (またはその逆) する際は、このコン
トローラーを必ず左に絞りきってください。
目盛りはふたつの異なる値範囲を示します。 最初の値範囲
+10 から +60 dB は MIC 入力端子に適用され、供給された
信号の増幅を示します。
二つ目の値範囲 +10 から -40 dB はライン入力端子に適用さ
れ、これは「感度」を示します。 普通のラインレベルを持つ装置
については (-10dBV 或いは +4dBu) は以下のように調節を
表示します: GAIN コントローラーが絞りきってある時に、装置
を接続します。 GAIN コントローラーを外部装置の標準出力レ
ベルにセットします。 外部装置に出力レベル表示がある場合は、
シグナルピーク時にこれが 0 dB と表示されるようにします。
+4dBu 用の場合は、 GAIN コントローラーを約 -10dBV 分
少し回転させてください。 微調整は LEVEL SET LED を見な
がら行います。
この LED は、信号が最高レベルに到達した時に点灯します。 通
常の範囲では、信号クリップ時のみに点灯するように調節します。
全モノラル入力チャンネルには 3 バンド ・ サウンドコントロー
ラーが装備されています。 各バンドごとに最高 15 dB の高低
調整が可能です。 各バンドを真中に設定するとイコライザーは
ニュートラルとなります。
ヒト段均衡キスㇵス回路技術は一番優れている高価な制御台を使用す
る技術に基づき、クアラ ・ テが無いように情熱な音色結合を可能にし
ます。 この結果として極度の音楽物音効果があるイコライザーが
現れた。 それはア 15 Db の強化結合にクア効果が無、周波幅の位
相差或いは局限に引き起こした結果と同じように、例えば簡単な
イコライザーを使っていつも出 現した情 況と同じです。
図 2.2: 入力チャンネルのサウンドコントローラー
ハイとローの帯域はシェルビングフィルターで、それは全ての周
波数が境界線より高い位置或いはより低い位置で高くなるか
低くなります。 高い帯域と低い帯域の最高周波数は 12kHz と
80Hz です。 中帯域はピークフィルターとして解釈され、その中
周波数は 2.5kHz です。 シェルビングフィルターと異なり、ピー
クフィルターは周波数範囲を取り扱い、それは高低に対して中周
波数にも及びます。
図 2.3: チャンネル内の AUX SEND コントローラー
Aux センド経路により、単数および複数のチャンネルから信号
を取り出したり、一本の回路上 (バス) に集積したりすることが
可能です。 この際、 Aux センドジャックを通じて信号を取り出し
たり、モニターボックスやエフェクト機器からの信号をミックスし
たりすることができます。 リターン経路としては Aux リターンな
どをご使用いただけます。
エフェクト信号を用いた使用環境では、必ず Aux センド経路
をポストフェーダーに切り替えておき、エフェクト音 量をチャン
ネルフェーダーの後のチャンネルに施してください。 これがおこ
なわれなかった場合、フェーダーが完全に「引いて」しまっても、
該 当 チャンネ ルの エフェクト 信 号 が 聞 こえてしまうことに なりま
す。 モニターを使用する際には、Aux センド経路をチャンネル
フェーダーの位置とは無関係なプリフェーダーに切り替えられ
ます。
両方の Aux センド経路はモノラル出力となっており、各信号
はイコライザーの後で取り出されます。さらにこの経路では
+15 dB までの増幅が可能です。
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1222FX PRO では、 AUX センド 1 (MON) はプリフェーダー
となっているため、特にモニターミックスの設定に適しています。
FX によって表示される 2 つの AUX センドは外部のエフェク
ト装置の装着のために考慮され、スイッチオンされます。
1222FX において、 FX-送信は組み込まれたエフェクトプロセ
ッサーに直接の帯域です。 それと共に、エフェクトプロセッサー
は入力信号を受け、この調節器はリンク表示上完全に回転はし
ません。 FX ミュートスイッチを押したり、 FX 送信を下へ移動
しないで下さい。