Nominal Heat Input Rate:
3.9 kW 280 g/h.
POCKETROCKET™ 2 STOVE
25-ft.
(7.6-m)
4-ft.
(1.2-m)
5-in. (12.7-cm) HT. MAX.
8-lbs. (3.6-kg) WT. MAX.
5 MIN.
ART# 82-820-3
NOTE: Nominal Heat Input Rate varies depending on test procedures
of the particular standards agency.
Stove Orifice Size: 0.31 mm
A.
C.
D.
B.
8-in. (20.3-cm) DIA. MAX.
INSTRUCTION
MANUAL
Retain these instructions for future reference.
Cascade Designs, Inc.
4000 First Avenue South,
Seattle, WA 98134 USA
Cascade Designs, Inc., USA - 1-800-531-9531 or 206-505-9500
Cascade Designs, Ltd., Ireland - (+353) 21-4621400
www.msrgear.com | support.cascadedesigns.com
0051
一酸化炭素、火災、爆発の危険
本製品と燃料の使用により、重大な危険が生じる場合があります。失火や爆発、誤用により、死亡事故や
重度のやけど、物的損害を引き起こす恐れがあります。使用者には、自分自身の安全および周りの人たち
に対する安全の責任があります。この取扱説明書(以下「本説明書」といいます)を熟読し、適切な判断を
行ってください。ガスカートリッジを取り付ける前に、取り扱い方法をよくご理解ください。本説明書は、後
日参照できるよう大切に保管してください。
本製品は、水を沸騰させたり、調理をするために設計された、屋外調理専用の軽量コンパクトなストーブ
です。その他の用途には絶対に使用しないでください。密閉された空間でストーブを使用したり、水の沸
騰や調理以外の目的でストーブを使用すると、火災、やけど、重度の怪我、死亡事故等を引き起こす恐れ
があります。屋外での調理には、家庭での通常の調理とは異なる危険が伴います。屋外での調理に関す
るお問い合わせ、ご不明な点については、MSR販売店へご相談ください。本製品は可燃性の高い、爆発
性液化石油ガス (LPG) カートリッジを使用します。本製品は、EN 417 の規格に準拠したイソブタン80%、
プロパン20%の MSR® 混合ガスカートリッジ専用のストーブです。他の種類のガスカートリッジは使用し
ないでください。次の安全情報に従ってください。
このストーブは、可燃性が高く、爆発性の液化石油ガス(LPG)カートリッジを使用します。このストーブ
は、EN 417として認定されているイソブタン80%、プロパン20%のMSR® 混合ガスカートリッジ専用の
ストーブです。他の種類のガスカートリッジは使用しないでください。次の安全情報に従ってください。
• ストーブをガスカートリッジに取り付ける前に、Oリングが正しくセットされ破損・磨耗等していないこ
とを確認します。Oリングに破損・磨耗がある場合は、ストーブを使用しないでください。
• ガス漏れがないことを、音と臭いで確認してください。ガス漏れは非常に危険です。LPG自体は無色・
無臭で、添加されている強い臭いは、時間の経過とともに薄れていきます。臭いだけでガス漏れが必
ず発見できるとは限りません。ストーブが漏れていたり損傷している場合、あるいは正しく操作できな
い場合は、本製品を決して使用しないでください。
• ストーブとガスカートリッジが確実にきっちり接続されていることを確認してください。接続がしっかり
していないように見えたり感じたりした場合や、ガス漏れの音や臭いがしてガスを止められない場合
は、ストーブやガスカートリッジの使用を中止してください。引火源となる恐れのあるものから離れた
換気のよい場所に移してから、ガス漏れ箇所を確認し、漏れを止めてください。ガス漏れのあるストー
ブを使用すると、火災、やけど、重度の怪我、死亡事故等を引き起こす恐れがあります。
• ガス漏れの点検は、石鹸水を使用して行います。火を使用してガス漏れを点検することは、絶対にしな
いでください。
• ストーブが不安定になることを防ぐため、227g以上あるいは高さが10cm以上のガスカートリッジを
使用する場合、必ずMSRユニバーサルキャニスタースタンドまたは LowDown™ リモートストーブア
ダプターをご使用ください。450g以上のガスカートリッジは絶対に使用しないでください。
• ストーブおよび燃料は、他の熱源の近くに保管しないでください。決してウィンドスクリーン(MSRブラ
ンド含む)を使用しないでください。ガスカートリッジは高温にさらされると、ガス漏れや爆発を引き起
こし、死亡事故や重度のやけどを引き起こす恐れがあります。
• ガスカートリッジに記載されている使用・保管上の警告には必ず従ってください。
• 本製品や他のストーブの近くで、ガソリン等の引火性ガスを発生する液体を保管したり、使用したりし
ないでください。
• 本説明書に記載されていないストーブの分解を行わないでください。本製品を改造しないでくださ
い。本説明書の指示に一致しない方法でのストーブの分解または改造は、保証が無効になります。ま
た、火災、やけど、重度の怪我、死亡事故が起きる危険な状況を引き起こす恐れがあります。
• 部品が欠けていたり破損している場合、または専用交換部品以外が使用されている場合は、ストーブ
を使用しないでください。部品が欠けていたり破損している状態、あるいは専用交換部品以外が使用
されている状態でストーブを使用すると、火災、やけど、重度の怪我、死亡事故などが起きる危険な状
況になる恐れがあります。
• ストーブは、-18℃(0℉)未満で使用または保管しないでください。
カスケードデザイン社の保証は、適切なサイズのMSR®ブランドの調理器具を使用した場合にのみ適用
されます。MSR®ブランド以外の調理器具の使用については、ユーザーご自身の責任と判断にてご使用く
ださい。
ポケットロケット 2 の 取り扱い 方 法
ストーブの構成部品
A. 五徳
B. バーナーヘッド C. フレ ームアジャスタ ー
D. フレ ームアジャスタ ー バ ルブ
ス
ストーブをガスカートリッジにきつく締めすぎないでください。締めすぎると、ストーブま
たはガスカートリッジが破損したり、ガス漏れを起こす可能性があります。ガス漏れは、火災、火傷、重度
の怪我、死亡事故等を引き起こす恐れがあります。ガスカートリッジは、EN 417の規格に準拠して製造・
表記されています。
氷点下でストーブを使用する場合は、細心の注意を払ってください。氷点下では、Oリングが硬くなり、ガ
スが漏れる可能性があります。ストーブに点火する前後は、ガスが漏れていないことを必ず確認してくだ
さい。ガス漏れを起こしているストーブを使用すると、火災、火傷、重度の怪我、死亡事故等を引き起こす
恐れがあります。
ストーブや燃料のそばに幼児が近づかないよう注意してください。幼児が3m以内に近づかないことを
推奨します。燃焼しているストーブや熱いストーブから目を離さないでください。ストーブを放置すると火
災になる恐れがあり、幼児、ペット、ストーブに気が付かない人が、火傷や怪我あるいは死亡事故に至る
恐れがあります。
警告
可燃物は、燃焼しているストーブや点火しようとしているストーブの上部および周囲から
少なくとも1.2m離してください。引火性のある液体やガスは、燃焼しているストーブや点火しようとして
いるストーブの上部および周囲から少なくとも7.6m離してください。本製品は、可燃物、引火性のある液
体やガスを引火させることがあり、火災、火傷、重度の怪我、死亡事故に至るような状況を引き起こす恐
れ が ありま す。
フレームアジャスターバルブが開いたままになっている場合は、決してストーブに点火しないでくださ
い。フレームフレームアジャスターバルブが開いたままになっている場合はすぐに閉じ、完全に換気して
から、ストーブに点火してください。換気せずに点火をすると、爆発を引き起こすことがあり、火災、火傷、
重度の怪我、死亡事故等に至る場合があります。
警告
ストーブの点火中や燃焼中は、頭や体がストーブの上部にこないようにしてください。
頭や体がストーブの上部にある状態は、火災、火傷、重度の怪我、死亡事故を引き起こす恐れのある危険
な行為です。
警告
熱いストーブや燃焼中のストーブを移動しないでください。移動する場合は、ストーブ
の火を消してから必ず最低5分間冷ましてください。熱いストーブや燃焼中のストーブを移動すると、
火災、火傷、重度の怪我、死亡事故を引き起こす恐れがあります。直径20.3cm以上の調理器具を使用
しないでください。決して2つ以上のストーブを並べて同時に使用しないでください。決して空あるい
は液体の入っていない調理器具でストーブを使用しないでください。決してヒートリフレクタ―(MSR
ブランド含む)を使用しないでください。ストーブを誤使用すると、ガスカートリッジが爆発し、火災、
火傷、重度の怪我、死亡事故に至る場合があります。本ストーブ、五徳に適さないサイズの調理器具
や、使用に適さない調理器具は決して使用しないでください(例:凸型または凹型の底の調理器具、
ホーロー調理器具など)。使用に適さない調理器具をストーブに使用すると、調理器具やストーブが不安
定になります。熱い調理器具が倒れたり、その中身がこぼれると、火災、火傷、重度の怪我、死亡事故を引
き起こす恐れがあります。
警告
ストーブを保管するときは、必ずガスカートリッジを外してください。ガスカートリッジを
外さずに保管をすると、ガス漏れを引き起こす可能性があり、火災、やけど、重度の怪我、死亡事故等の
原因となる場合があります。ガスカートリッジは、温水器、ストーブ、口火、暖房器具、温度が49度を超える
場所等、熱源や引火源から離れた換気のよい場所に必ず保管してください。熱源や引火源の近くや、温
度が49度を超える場所等にガスカートリッジを保管すると、爆発する恐れがあり、火災、やけど、重度の怪
我、死亡事故等の原因となる場合があります。
警告
1. ストーブとガスカートリッジの接続 1. フレームアジャスター (C)
を開き、フレームアジャスターバルブ (D) を締めます。 2. 五徳 (A) を開きます。
五徳の脚をストーブから引き出します。垂直位置で固定されるまで、五徳の脚をそ
れぞれ反時計方向に回します。 3. ストーブをガスカートリッジ上部に接続し、しっか
りと止まるまで手で締めます。
2. ストーブの設置 1. 調理する場所の周りには、可燃物や引火性のある液
体や燃料を置かないでください。 2. ストーブは表面が平らで安定した場所に置
いてください。
3. ストーブの点火 1. バーナーヘッド (B) の端の上方に火のついたマッチ
をかざします。 2. フレームアジャスターバルブ (D) を開いて (3/4 回転) 燃料を出
し、点 火します。 3. フレームアジャスターバルブを回して、炎の大きさを調 節しま
す。正しい炎の色は青色です。
4. 調理目的でのストーブの使用 1. 調理器具に食品や液体を入れま
す。 2. 調理器具をストーブの中央に置きます。 3. フレームアジャスターバルブ
(D) を回して火力を調節します。
5. ストーブの消火 1. 調理が終わったらフレームアジャスターバルブ
(D) を閉じます。 2. 炎が消えた後、ストーブが冷めるまで 5 分間待ってください。
3. 引火源となる可能性のあるものからストーブを遠ざけ、ガスカートリッジを緩め
ます。ガスカートリッジを取り外すときに、少量のガスが抜ける場合があります。
4. フレームアジャスター (C) をたたみ、五徳 (A) を閉じます。五徳の脚を時計方
向に回します。五徳の脚をストーブ本体の方向に押し込みます。ご 注 意:ガス
カートリッジが完全に空になったなら、各自治体の廃棄規制に従い正しく廃棄
します。
限定保証の詳細については、msrgear.com/warranty を ご 覧 くだ さ い 。
火災・爆発の危険
ガスの臭いがする場合:1. ストーブに点火しないでくだ
さい。2. ストーブが閉じていることを確 認してください。
3. 周辺の 火 を 消してください。4 . ガス カートリッジを 外して
ください。5. 直ちにその場から避 難してください。6. ガスが
拡散するよう5分間以上時間をおいてください。7. ガスの臭
いがその場周辺、器具、燃料源から消えたら、ガスの接続
手順に従ってください。8. 再度ガスの臭いがしたら、上記
の手順1~6を行い、器具を修理に出してください。これら
の指示に従わない場合、火災や爆発が起き、物的損害、怪
我 、死 亡 事 故 な ど を 引 き 起 こ す 恐 れ が あ り ま す 。
安全のための注意事項
本製品や 他のストーブの近くで、ガソリン等の引火性ガスを
発生する液体を保管したり、使用したりしないでください。
一酸化炭素の危険
本 ス ト ー ブ は 、有 毒 で 無 臭 の 一 酸 化 炭
素ガスを発生する可能性があります。密閉された場
所 で 使 用 す る と 、死 亡 事 故 に 至 る 場 合 が あ り ま す 。
キャンピングカーやテント内、車内、屋内等、換気の
悪い場所では絶対に使用しないでください。
屋外使用専用
危険
警 告: 設 置 、使 用 、調 節 、改 造 、サ ー ビ ス 、保 守 が 不 適 切
な場合、怪我あるいは物的損害を引き起こす可能性が
あ り ま す 。 本 取 扱 説 明 書 を 参 照 し て く だ さ い 。サ ポ ー ト
またはさらなる詳細については、カスケードデザイン社に
お問い合わせください。