警告
• 本クリーニングツールは同梱のフォームパッドと一緒に使用してください。このフォームパッドなしで本クリーニングツールを使用す
ると、分析装置が損傷するおそれがあります。
• 適切なクリーニングソルーションを使用しないと、分析装置が損傷するおそれがあります。
• 生物汚染に対しては本クリーニングツールを使用しないでください。本ツールを使用しても、分析装置は除染されません。
• 本ツールが生物汚染された場合は、感染性廃棄物として適切に廃棄してください。
• 同梱のフォームパッドは1回の清掃ごとに廃棄してください。汚染物質が分析装置内へ再び取り込まれるおそれがあるため、再使用し
ないでください。
• パウダーフリーの検査用手袋を着用してください。
フォームパッドの取付け
• パウダーフリーの検査用手袋を使用して、
コバス
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Liat
®
クリーニングツールを袋から取り出します。
• クリーニングツールフォームパッドを袋から1個取り出します。
• 下図のように、フォームパッドを
コバス
®
Liat
®
クリーニングツールのフックの開口端から差し入れます。
• フォームパッドを平らになるまで引き下ろします。
クリーニングツールの使用
分析装置より、クリーニングツールの使用を促された場合は、本クリーニングツールを必ず使用してください。
• 清掃を開始する前に、[Log on]画面の[Shut down]ボタンを使用して、分析装置の電源をオフにします。
• [Main]画面で、[Log off]ボタンを選択します。[Log on]画面が表示されます。
• [Log on]画面で、[Shut down]ボタンを選択します。
• 画面上の指示に従ってください。
• 分析装置の電源ボタンを数秒間押して、電源をオフにします。
• アルコール綿を袋から取り出します。アルコール綿をフォームパッドの上に重ねて、フォームパッドがアルコールで湿るまで押し付け
ます。フォームパッドが湿ったら、アルコール綿は廃棄します。付属の綿が利用できない場合は、70%イソプロピルアルコールの綿で
も代用可能です。
•
コバス
®
Liat
®
クリーニングツールを、MAXラインが検体ドアの真下にある分析装置の金属部分に来るまで挿入します。「OPTICS」と表
示されている2本のライン間で上下に数回擦ります。
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コバス
®
Liat
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クリーニングツールを、引き出す際に上下に擦りつけながら、ゆっくりと分析装置から取り出します。
• 清掃後にフォームパッド上に汚れの粒子が見える場合は、フォームパッドを交換し、粒子が見えなくなるまで手順を繰り返します。
• 使用済みのフォームパッドは感染性廃棄物として廃棄します。
• 測定と測定の間や複数台の分析装置で使用する際は、10%の漂白溶液で本ツールを清掃してください。
• 分析装置の清掃後、再度清掃するよう促されたら、弊社カスタマーソリューションセンターにご連絡ください。