日本語 202457B
3M
™
レンジャー
™
血液/輸液加温システム 日本語 331
Check the 3M
TM
Ranger
TM
system website to ensure you have the most recent version of this document. www.rangerfluidwarming.com reorder #202457B
警 告:
1. 危険電圧、火気、および熱エネルギーに伴う危険を回避するために:
• レンジャー血 液 /輸 液 加 温 装 置またはレンジャー血 液 /輸 液 ディス ポー ザ ブ ル セット の
代 用 と し て 、他 の 装 置( モ デ ル 247な ど )を 使 用 し な い で く だ さ い 。
• 高温警告が鳴り続けて設定温度に戻らない場合は、装置の使用を継続しないでくだ
さい。すぐに液の循環を中止し、加温セットを廃棄してください。臨床工学技師に装置
の 点 検 を 依 頼 す る か 、ま た は 3M患者加温製品技術サービスまでご連絡ください。
2. 危険電圧および火気に伴う危険を回避するために:
• 本装置を改造、修理しないでください。また、加温装置には、ユーザーによる点検修
理が可能な部品は含まれていませんので、加温装置のケースを開けないでください。
• 電源コードは、「医療機関専用」、「医療用」と表示された電源、または信頼性の高い
接 地 さ れ た 電 源 に の み 接 続してくだ さ い 。
• 必ず、本製品を使用する国で認証を受けた本製品指定の電源コードを使用してくだ
さい。
• 電源コードは濡らさないでください。
• 装置、電源コード、加温セットに破損が認められた場合は、レンジャー血液/輸液加温
システムを 使 用しないでください。3M指定の交換部品のみを使用してください。
• 電源コードは常に見えるようにし、いつでも手が届くようにしてください。電源コード
のプラグは、断路装置として機能します。壁コンセントは、できる限り近く、容易に手
の届く場所にある必要があります。
3. 空気塞栓に伴う危険を回避するために:
• 輸液ライン内に気泡がある場合は、液を注入しないでください。
注 意:
1. 交 差 汚 染 に伴 う危 険 を 回 避 す るた め に:
• クリーニングツールは表面的な汚れを落とすのみであり、本ツールでは装置内部の消
毒や滅菌はできません。
2. 衝撃や施設内の医療機器の損傷に伴う危険を回避するために:
• 脚部半径が35.6 cm(14イ ン チ )以 上 の IVポ ー ル を 使 用 し 、高 さ が 112 cm(44インチ)
以下の 位置にレンジャー血 液 /輸液加温装置をクランプで固定してください。
3. 環 境 汚 染 に 伴 う 危 険 を 回 避 するた め に:
• 本装置または電子部品を廃棄する際はいずれも、適用される規制に従ってください。
4. 心血管用途に直接使用しないでください。レンジャー血液/輸 液 加 温システムを中心静脈
カ テ ー テ ル( CVC)と併用する場合は、カテーテル先端部が直接心臓に接触しないように
してください。また、患者に接続されている、あるいは患者の周囲にあるすべての電子機器
に用 途 に対して適 切 な 漏 洩電 流 定 格が あることを確 認してください。CVC先端部が患者の
心臓に直接接触している場合は、CVCが安全に再配置されるまで血液/輸液加温装置モデ
ル245をすぐにCVCから切り離してください。このような予防措置が実施できなかった場合
は、心臓障害または患者の傷害の原因となるおそれがあります。