8-1 プロテクタ装着後は、ケーブルベヤ本体のスナップ開
閉部を開閉することはできません。プロテクタ装着前に支持
物をケーブルベヤ内部に挿入ください。
8-2 リンクの外周に沿う形でプロテクタを取付け、トルク
スねじを用いて固定します。以上で取り付けは完了で
す。
1)ケーブルベヤへの給油は不要です。
2)ケーブルベヤの上に人間や、その他の重量物を乗せると破損の原因になりますので避けて下さい。
3)稼働範囲に異物が落下したり堆積しないようにご配慮願います。
4)ケーブルベヤをご使用する際には、本稼働前に試験運用を行い、ケーブルベヤに無理な力がかかる箇所が
無く、スムーズに動いているかを必ずご確認ください。
5)ケーブルベヤが導入装置、その他設備と接触する際には、接触が予想されるリンクにプロテクタをご使用ください。
6)ケーブルベヤにクラックが生じてないか、外面が異常に摩耗していないか注意して下さい。
7)運用前には各所のボルトが緩んでいないか、スナップ開閉部がしっかり閉まっているかを必ずご確認ください。
7-1 ブラケット/ガイドホルダを旋回プレートに取り付ける際
には六角穴付ボルト(M8)が 4本、 旋回プレートを装置に
取り付ける際には六角穴付ボルト(M12)が 4本必要です。
ご準備ください。
7-2 ブラケット/ガイドホルダを分割し、片側を六角穴付
ボルトで旋回プレートに固定します。
7-3 5-4/5-5 を参考に、ケーブルベヤ本体をブラケット内部
に嵌め込み、ブラケットを固定します。
7-4 ガイドホルダも 6-3/6-4 を参考にケーブルベヤ本
体をガイドホルダに配置し、ガイドホルダを固定します。