Allergen Protein ELISA Kit

3M Allergen Protein ELISA Kit 取扱説明書

  • こんにちは!3M ヘーゼルナッツプロテインELISAキット E96HZL の製品説明書に関するご質問にお答えします。この説明書には、キットの使用手順、試薬の準備方法、サンプルの準備方法、ELISA手順、安全に関する注意事項などが記載されています。どのようなことでもお気軽にご質問ください。
  • 試薬の準備方法は?
    サンプルの準備方法は?
    ELISA手順は?
    キットの保管方法は?
(日語)
JA
1
発行日 2017-11
製品情報
ーゼELISAキ
ーゼル質の定量分析用酵素結合免疫吸着検査ELISA
製品の概要用途
3M™ ヘーゼプロELISAキは、定置洗浄水CIPの最終洗浄水環境検体、食材、加工食品に存在
ナッツタン キットです。
3M ヘーゼプロELISAキはサELISAを利用 検体中に存在ヘーゼ
は、ル表面に吸着さた抗ヘーゼ抗体と反応 洗浄に未結合
質の除去後、西洋ワペルーゼ(HRP結合抗ヘーゼ抗体を添加 の酵素標識抗
体は、以前に結合たヘーゼ質と複合体形成 2度目の洗浄後免疫吸着剤に結合た酵素は、発色基
3,3’,5,5’-ルベジジTMB添加検出さ 酵素反応に発色は、検査検体中の
ヘーゼ質の濃度に応て直接変化たが450 nmでの吸光度は、検体中のヘーゼ
質の濃度を指標と 検体中のヘーゼ質量は、既知の濃度標準描出標準曲線か外挿で
検体希釈を考慮調整
3M ヘーゼプロELISAキは、検査技術の訓練を受けた技術者が検査室環境で使用想定
3Mは、食品まは飲料以外の産業おけ本製品の使用に関は検証ん。 えば3Mは本製品を医薬品、
粧品、臨床まは動物診断検体の検査使用検証ん。 3M ヘーゼプロELISAキ
は、食材、食品製造工程検査プロルにて評価れたわはあん。
3M ヘーゼプロELISAキは、表1に記載の96検体用
表1. ット の 内
品目 特徴 調製
は「
調 」セ
てく
保管 安定性
3M™ ヘーゼ
ELISAウ
除去可能な抗体コー
れた96ウ1枚入
イルバッグ1
調整済み 乾燥剤を
イルバッ
して2
~8°Cで保管
てく
未使用の乾燥
イルバッ
再度密封
使用期
安定性を維持
には、2~8°C保管
てく
3M™ ヘーゼ
HRPゲー10
10倍西洋ルオキシ
HRP標識抗体10倍1.5
mL入ル1本。
使用直前に1/10に希釈
1倍の希釈標準溶
調 製てく
にて2
~8°Cで保管
10倍ゲー
の使用期限ま
安定性を維持
3M™ ヘーゼ
標準濃縮液
既知濃度のヘーゼ
質濃縮液入
1本。
標準的な調製手順
は、「ELISAの手順」
ショ 参 照てく
さい
2~8°C。 冷凍
でく
さい
3M ヘーゼルナプロ
標準濃縮液は、
の使用期限ま
安定性を維持
3M™ 希釈液5倍) 5倍希釈液50 mL入のボ
1本。
使用直前に1/5に希釈
1倍の希釈標準溶
調 製てく
2~8°C 5倍の3M 希釈溶液は、
の使用期限ま
安定性を維持
3
(日語)
JA
2
3M™ 洗浄液20倍) 20倍洗浄液50 mL入のボ
1本。
1/20に希釈1倍の
希釈標準溶液を調製
てく
1倍希釈標準
溶液20倍
洗浄液濃縮液
いずれ2
~8°Cで保管
てく
20倍の3M 洗浄液は、
の使用期限ま
安定性を維持 1
倍洗浄液は、調製後1
週間以上安定性を維持
3M™ 抽出緩衝液E26
(4倍)
4倍抽出緩衝液120 mL入
ボト 1 本
1/4に希釈1倍の
希釈標準溶液を調製
ださ 使用前
希釈標準溶液50
~60°Cに加熱
さい
1倍希釈標準
溶液4倍の
3M 抽出緩衝
いずれも2
~8°Cで保管
てく
1倍抽出緩衝液4倍の
3M 抽出緩衝液は、
使用期限ま安定
します。
3M™ 発色基質溶液 3,3’,5,5’-テルベジジ
(TMB12 mL入のボル1
本。
調整済み にて2
~8°Cで保管
てく
直射日光を避け
3M 発色基質溶
液は、使用期
安定性を維持
す。
3M™ 反応停止液 0.3M硫酸12 mL入のボ
1本。
調整済み 2~8°C 3M 反応停止液は、
使用期限ま安定
同梱されな器具類
精密10~100 μL採取用
試験管
洗浄機/
蒸留水たは脱
イタトリ
試薬お緩衝液調製用の各種実験機器
タイマ
撹拌機
振盪水槽たは振盪培養器
シェ
安全性
3M ヘーゼプロELISAキ使用に前に本書に記載れたの安全情報お読みにな理解
遵守ださの情報は大切保管ださい。
告: 適切な危険予防措置が行わない場合、死亡まは重篤な傷害物的損害が発生可能性があ
記: 適切な危険予防措置がい場合危険な状況に物的損害が発生場合が
W警告
化学物質の曝露に関連危険を回避ため
現行の行政規制おび産業基準に従て廃棄ださい。
検査実施担当者に現行の適切な検査技術を身につけ指導ださ(例GLP
1
たはISO/IEC 17025
2
)。
試薬を際は、適切保護衣、保護の装着な標準的な検査室の安全手順に常に従ださ
3M 反応停止液が皮膚に接触ださい。の他の安全に関情報は、安全デ参照ださ
い。
汚染物質の放出につながる偽陰性の結果に危険を回避ため
3M ヘーゼプロELISAキは、外装表示おび製品情報に記載のに保管ださい。
3M ヘーゼプロELISAキは、社内または第三者検証をた食品検体環境検体に使用
くだ
ルに従い製品情報記載のに検査ださい。
(日語)
JA
3
3Mは、食品まは飲料以外の産業おけ3M ヘーゼELISAキ使用には検証ん。
えば3Mは、本製品を医薬品、化粧品、臨床まは動物診断検体の検査で使用検証ん。
汚染物質の放出につながる不正確な測定結果に危険を回避ために
3M ヘーゼプロELISAキは使用期限に必使用ださ
希釈標準液を調製際は、3M ヘーゼELISAキ必ず20~25°Cで使用ださ
3M ヘーゼプロ標準濃縮液を冷凍ないださい。
発色基質溶液が青変色場合は、使用ださい。 3M 発色基質溶液の交差汚染回避ため、GLP
1
注記
不正確な測定結果に伴危険を回避ために
抽出後検体の安定性は評価さん。 ELISA手順は、検体の抽出直後に実施必要が
検体の交差汚染を回避ため3M ヘーゼ標準濃縮液はGLP
1
って ってくだ
の他の情報には製品安全デ参照ださい。
製品性能に資料の詳細希望の場合は、当社のWebサ(www.3M.com/foodsafety覧いただ3M販売担
者まはお近の販店ま問い合わせださい。
客様の使用責任
お客様は、使用前に添付文書お製品情報を熟読情報に精通責任が 詳細には、当社
www.3M.com/foodsafety覧いただお近の3M販売担当者たは販売店にお問い合わせださ
食品分析使用れる検査方法同様に試験スが結果に影響を及ぼ可能性があ 検査方法を選択
際には方法、検査ル、ルの準備、び検査手技なの外的要因が結果影響
認識重要で 食品サのものが結果に影響
十分な数のサルを評価の検査方法がお客様の基準満た納得検査方法まは製品を選択
は、お客様の責任と
た、検査方法お結果が顧客あいは供給業者の要求を満たかにお客様の判断と
の検査方法使用た場合でも3M食品衛生管理製品使用た結果に検査使用食材または工程中
を保証するものではありません
保証の制限/限定的救済策
個々の製品ージの限定保証条項に明示場合を3Mは明示たは黙示を問わず商品性たは特定の目的
への適合性に関保証を含むれに限定れな種類の保証も負いかね 3M食品衛生部門の製品に欠陥が
た場合、3Mまたは取扱販売店交換あは返品処理を 対応は上記のただ 製品の欠陥
が疑わ場合は、判明時点か60日以内にすみかに3Mに通知製品を3Mに返送必要があ 返品可否に
はカサーお電話に連絡いただお近の3M食品衛生部門お問い合わせださい。
3Mの保証責任範囲
3Mは、直接的間接的、特殊、偶発的たは必然的を問わず利益損失を含むれに限定されな損失にの責
任を放棄かな場合に法的理論に対3Mの保証責任範囲は欠陥とれた製品の購入
を超とはありません。
保管廃棄
3M ヘーゼプロELISAキの内容物は、2~8°Cで保管ださい。 冷凍ないださ 希釈希釈標準
液は、表1に記載の保存ださい。
3M ヘーゼプロELISAキの内容物が使用期限を過ぎた場合は、使用ださい。 使用期限お
番号は外箱ルに記載
現行の行政規制おび産業基準に従て廃棄ださい。
使用方法
の指示に注意深ださ 従わない場合、正確な結果がれながあ
試薬の調製
使用前にの試薬周囲温度(20~25°Cださい。 清潔な実験機器使用希釈標準液を希釈保管
(日語)
JA
4
a. 3M抽出緩衝液
1倍抽出緩衝液調製には3M 抽出緩衝液4倍1を添加脱イ水まは蒸留水3で希釈 使用前に水槽
たは振盪培養器抽出緩衝液(1倍め50~60°Cに加温ださい。 各検体に1倍抽出緩衝液4.5 mL
b. 3M希釈溶液
1倍希釈溶液調製には3M 希釈液5倍1を水または蒸留水4に添加 各検体に1倍希釈溶液
4.5 mLが必要
c. 3M洗浄液
1倍洗浄液調製には3M 洗浄液20倍1を水または蒸留水19に添加 各3M ELISAウルに
1倍洗浄液約2.5 mLが必要
3M 洗浄液(20倍2~8°C保存液中に結晶が発生があ 洗浄液1倍調製前に3M 洗浄液
20倍)水槽または振盪培養器30~35°Cに加温ださい。
d. 3MヘーゼルナツHRPコ
1倍ヘーゼHRPゲー調製は、3M ヘーゼHRPゲー10倍)1を添加1倍希釈
溶液9で希釈 使用直前に調製ださい。 各3M ELISAウ1倍ヘーゼHRPゲー100
μLが必要
検体の準備
検体はめ50~60°Cに加温1倍緩衝液抽出ださい。
1.1 表2に記載清潔な試験管または使い質抽出用検体を調製
表2. 検体の準備
リッ 検体量 希釈液1/10
固形食品 0.5±0.02 g め加温た1倍抽出緩衝液4.5±0.09 mLを添加
液体食品 0.5±0.01 mL め加温た1倍抽出緩衝液4.5±0.09 mLを添加
定置洗浄CIP)最終洗浄水 0.5±0.01 mL め加温た1倍抽出緩衝液4.5±0.09 mLを添加
固体
液体
(日語)
JA
5
1.2 希釈た検体振盪水槽または振盪培養器50~60°C、25±1分間培養 別法と検体を50~60°Cの水槽
たは培養器入れ、5分に1分間手振盪
1.3 培養後、検体を5000~7000 rpm3000 x
g
20~30秒間遠心分離微粒子を試験管で5分間
殿
1.4 中間層水層100 μLを採取希釈溶液1倍900 μLに添加 撹拌機にかけか、振盪十分に混合
の検体は原検体の1/100希釈に相当
また
50~60°C
00:25:00
また
3000 g/00:00:30
00:05:00
ELISA手順
2.1 1検体まは1標準溶液に3M ELISAルを1ルダ 未使用の3M ELISA
ルを再度密封2~8°Cの保管庫に
2.2 3M ヘーゼルナ標準濃縮液を使用希釈溶液1倍希釈た標準溶液を5セ調製
標準番号 標準濃度
ng/mL
1倍希釈液に添加た
標準溶液の容量
1倍希釈溶液の容量
5 810 3M ヘーゼ
標準濃縮液10 μL
990 μL
4 270 標準溶液5 200 μL 400 μL
3 90 標準溶液4 200 μL 400 μL
2 30 標準溶液3 200 μL 400 μL
1 10 標準溶液2 200 μL 400 μL
0 0 0 400 μL
2.3 各標準溶液100 μLをで3M ELISAルに滴下
標準溶液01倍希釈溶液)
標準溶液110 ng/mLppb
標準溶液230 ng/mLppb
標準溶液390 ng/mLppb
標準溶液4270 ng/mLppb
標準溶液5810 ng/mLppb
2.4 1.4で調製た抽出検体100 μLをピペ3M ELISAウに滴下
(日語)
JA
6
2.5 3M ELISAウ400 rpmに設定ルシ周囲温度(20~25°Cて30±2分間培養
このステカバをかち、いでさい
2.6 培養後、3M ELISAウの内容物を吸引
2.7 各3M ELISAウ1倍洗浄液で完全に満吸引 手作業で洗浄場合は、逆さ内容物を
棄容器に注ぎ入れか振落と吸収紙上にルを付けた洗浄液を落と 1回の洗浄にの手順
3回繰合計4回洗浄
2.8 1倍ヘーゼHRP100 μLをピペ各3M ELISAルに滴下 400 rpmに設定ービ
ルを周囲温度で10±2分間培養 プ中はバーかけ暗所で水平に保ち
2.9 プ2.62.7を洗浄液1倍合計4回洗浄
2.10 3M 発色基質溶液TMB)100 μLピペで各3M ELISAルに滴下
2.11 400 rpmに設定たオルを周囲温度で10分間培養 プ中はバー
かけ暗所で水平
2.12 培養後、各3M ELISAウルに3M 反応停止液100 μLを添加30分以内に吸光度 450 nm測定
00:30:00/周囲温度
00:10:00/周囲温度
(日語)
JA
7
00:10:00/周囲温度
結果の分析
3.1 各検体の平均値を検体の平均吸光度-標準溶液0の平均吸光度
3.2 4パーロジ曲線適合を描出でアを用いx軸上に濃度をng/mLppb
y軸上に対応各標準溶液の吸光度プロ標準曲線検量線 二次多項式(二次方程式
他の曲線適合も使用でデー適合の精度はれほど正確はあん。
3.3 検量線か検体濃度を算出結果の単位はng/mLppb 次に検体の希釈係数原検体の濃度を
検体の総希釈率が1/100で検量線の検体濃度が200 ng/mLppb)場合は、最終検体濃度は
200 ng/mL x 100 = 20,000 ng/mLppbすなわち20 μg/ mLppm)
最低性能特性
a. 分析の検出限界LODは1.9 ng/mLppb
検出限界は、特定の確率水準真の検体と区別で検体中に存在ルゲの最低濃度
3
標準溶液0
36回測定た場合の平均光学濃度値に3倍標準偏差(three standard deviations加え対応濃度を計算
とで
b. 定量限界LOQは1 ppm
定量限界は、特定の精度合理的に定量検体中に存在ルゲの最低濃度
3
再現性
併行精度Intra-Assay Precision 平均%CV = <10 N = 12
室内再現精度Inter-Assay Precision 平均%CV = <10 N = 12
特異性お交差反応性
はヘーゼ質を認識交差反応性は各種検体に試験が行われま表3
表3. 3M ヘーゼプロELISAキの交差反応性。
食材検体 交差反応性%
ンド <1%
ーモンルク <1%
BLG <1%
ブラナッ <1%
そば粉 <1%
イン <1%
牛乳 <1%
シュナッ <1%
ロリ <1%
ヒヨコ <1%
ナッツ <1%
(日語)
JA
8
ッツミル <1%
ンフラ <1%
パルブアルブ <1%
ヘーゼ (+)
イマ <1%
ダミアナッツ <1%
スタードード <1%
イド <1%
豆抽出物 <1%
ナッツ <1%
ナッツ <1%
松の実 <1%
ピスタチ <1%
チャ <1%
エビ <1%
タテ <1%
ゴマ <1%
ロコシ粉 <1%
大豆粉 <1%
豆乳 <1%
ワリ <1%
くる <1%
参考文献
1. U.S. Food and Drug Administration. Code of Federal Regulations, title 21, part 58. Good Laboratory Practices for
Nonclinical Laboratory Studies.
2. ISO/IEC 17025. General requirements for the competence of testing and calibration laboratories.
3. Abbott, M., Hayward, S., Ross, W., Godefroy, S.B., Ulberth, F., Van Hengel, A. J., Roberts, J., Akiyama, H., Popping,
B., Yeung, J.M., Wehling, P., Taylor, S., Poms, R.E., and Delahaut, P. (2010). Appendix M: Validation Procedures for
Quantitative Food Allergen ELISA Methods: Community Guidance and Best Practices.
J. AOAC Int
. 93, 442-450.
記号の説明
www.3M.com/foodsafety/symbols
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