3M Allergen Protein Rapid Kit 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
(日語)
JA
1
発行日 2019-03
製品情報
迅速測定キ
質の定性分析用ローLFD)
製品の概要用途
3M™ グ迅速測定キは、定置洗浄(CIPの最終洗浄水、環境検体、食材、加工食品に存在
質の検査用
3M グ迅速測定キは、小麦、大麦ルデ質検出に特異的なポロー
ル抗体利用検査法ローLFD)利用た、の検査法には、
ベニ含む他の品種の交差反応性は認められん。 陽性の場合は、結果は2本の
ローで可視化れま食材、加工食品、CIP洗浄水質が5 ppm以上で存在場合
検査対象表面に5 μ/mL/100 cm
2
存在場合には、の2本表示されま の限界値は、食材に異な
場合が 3M グ迅速測定キジは2.5 ppm100,000 ppm超が示
純粋な毒性の穀物を試験検出上限にた。
3M グ迅速測定キは、検査技術の訓練を受けた技術者が食品飲料業界使用想定
3Mは、食品または飲料以外の産業におけ本製品の使用には検証ん。 えば3Mは、本製品を医薬品、
粧品、臨床または動物診断検体の検査使用検証ん。 3M グ迅速測定キは、
食材、食品製造工程、検査ルに評価たわけはあん。
3M グ迅速測定キは、表1に記載の25検体用と
表1.ット の 内
品目 特徴 数量 保管
3M™ グ
ーデバイ(LFD)
ラスックースりの
イス
個包装25個入 2~8°C保管ださ
3M™ 抽出緩衝液 ル入抽出緩衝液 50 mL入ル1本 2~8°C保管ださ
チューブ イクチューブ
容積容量2.2 mL
26本 清潔乾燥た場所に保管
てく
同梱れな器具類
a. 全量ピ
b. 撹拌機ー、天秤の使用は推奨の検体に使用必要はあ
c. は、の検体に遠心分離機使用必要があ遠心分離機の使用は推奨
が、固体検体に使用必要はあん。
安全性
3M グ迅速測定キ使用に前に本書に記載の安全情報をお読みにな理解
ださい。た、の情報は大切に保管い。
告: 適切な危険予防措置が行わいな場合、死亡または重篤な傷害物的損害が発生可能性が
意: 適切な危険予防措置が行わいな場合、危険な状況に物的損害が発生場合があ
W警告
不正確な測定結果に伴危険を回避ために
3Mは、食品または飲料以外の産業におけ3M グ迅速測定キの使用には検証
3Mは、本製品を医薬品、化粧品、臨床または動物診断検体の検査使用検証ん。
3M グLFDは、ローに検体を滴下11±1分後に読み取
さい
3M 抽出緩衝液は、特定ロの3M グLFDとの併用が指定 3M プロ迅速測
定 キット 内 容 他 の ロット は キット し な だ さ い 。
3
(日語)
JA
2
3M 抽出緩衝液は、特定ロの3M グLFDとの併用が指定 の3M グ
ロー使用た3M 抽出緩衝液は処分ださ
3M グ迅速測定キは、外装表示お製品情報に記載のに保管ださ
3M グ迅速測定キは使用期限ま必ず使用ださい。
3M グ迅速測定キは、必ず20~25°C使用ださ
3M™ ルゲ測定キは、加水分解物を対象とたもはあん。
偽陰性の結果に危険を回避ために
3M グ迅速測定キは、社内または第三者検証をた食品検体環境検体に使用
化学物質の曝露に関連危険を回避ために
3M グ迅速測定キは、検査技術の訓練を受けた技術者が食品飲料業界で使用想定
す。
注記
不正確な測定結果危険を回避ため
本製品情報の「結果の解釈参照3M プロLFDの測定結果を正確に解釈
の他の情報には製品安全参照ださ
製品性能に資料の詳細を希望の場合は当社のWebサ(www.3M.com/foodsafety覧いただ3M販売担
者まはお近店までお問い合わださい。
客様の使用責任
お客様には使用前に添付文書お製品情報を熟読情報に精通責任が 詳細には、当社
www.3M.com/foodsafety覧いただお近の3M販売担当者たは販売店にお問い合わせださい。
食品分析で使用検査方法同様に試験スが結果に影響を及ぼ可能性があ 検査方法を選択
際には、方法、検査ル、の準備扱い検査手技などの外的要因が結果に影響
認識が重要 食品サのものが結果に影響
十分な数評価の検査方法がお客様の基準満た納得検査方法は製品を選択
は、お客様の責任と
の検査方法お結果が顧客は供給業者の要求をお客様の判断
検査方法を使用場合3M食品衛生管理製品を使用て得結果に検査で使用た食材たは工程中の
を保証するものでありません
保証の制限/限定的救済策
個々の製品ージの限定保証条項に明示場合を3Mは明示たは黙示を問わず商品性または特定の目的
への適合性保証を含むに限定れない種類の保証も負いかねま 3M食品衛生部門の製品に欠陥が
た場合3Mたは取扱販売店交換あは返品処理を 対応は上記のただ 製品の欠陥
が疑わ場合は、判明た時点か60日以内にに3Mに通知製品を3Mに返送必要があ 返品可否に
はカサーにお電話に連絡いただの3M食品衛生部門お問合わせださい。
3Mの保証責任範囲
3Mは、直接的間接的、特殊、偶発的たは必然的問わず利益損失を含むれに限定されない損失に対の責
任を放棄かな場合に法的理論に3Mの保証責任範囲は、欠陥と認めれた製品の購入
を超とはありません。
保管廃棄
3M グ迅速測定キの内容物は2~8°C保管ださ
3M グ迅速測定キの内容物は、冷凍紫外線長期にわ30°Cを高温に曝露
3M グ迅速測定キの内容物が使用期限を過ぎた場合は使用ないださい。 使用期限お番号
は外箱ルに記載さ
3M抽出緩衝液の各ロは、LFDのロに個別に検証他のロ交換はん。
現行の行政規制お産業基準にて廃棄ださい。
(日語)
JA
3
妥当性確認方法
AOAC®INTERNATIONALPerformance Tested Method
SM
#011601
AOAC Research Institute PTM
SM
用いた試験におい3M グ迅速測定は、生の食材、加工食品、CIP中に
存在小麦、麦、大麦、の栽培品種由来化合物のα-断片を5 ppmは、
査対象表面に存在5 μg/mL/100 cm
2
検出た信頼性の高堅牢な方法判明
の方法は、以下の検体中検出ために検証 乾燥シ低温
殺菌豆乳、米粉、パン生地、CIP溶液、ル。
ジは、小麦、大麦、麦粉、たは栽培品種由来の質に
3 ppm~100,000 ppm超判定れまた。
使用方法
の指示に注意深い。 従わない場合、正確な結果が得れながあ 3M 迅速
測定内容物は使用前に必室温20~25°Cに戻ださ
検体の分析
1. CIP最終洗浄水検体
1.1 CIP1検体に1本に貼付
1.2 貼付に3M 抽出緩衝液800 μLを添加
1.3 CIP最終洗浄水検体200 μLを添加 15秒間激振盪か、撹拌機にかけ完全に混合抽出れた検体
抽出れた検体のpHは5~10 詳細にルシ参照ださ
1.4 3M グプロLFD 1個をージ清潔で乾燥た平な場所に置
1.5 清潔なたはピペプを用い1.3調製た抽出検体100 μLを3M グプロLFDの検体
ルに滴下 ーを11±1分間に設定開始 「結果の解釈進み
また
00:00:15
2. 環境検体
2.1 環境1検体に1本にルを貼付
2.2 貼付に3M 抽出緩衝液500 μLを添加
2.3 清潔な全体をロチに浸3M 抽出緩衝液をプに含ま の先端
の壁面に軽余分な抽出緩衝液を落と
2.4 抽出緩衝液を含ま表面に30°の角度把持対象表面10 × 10 cm
検査 で対象表面の全体静かに拭 対象表面の上方向をなが3往復さ
2.5 貼付数度回表面に残渣があれ3M 抽出緩衝液中に落と
先端をの中十分に混合抽出た検
す。
(日語)
JA
4
2.6 3M グプロLFD 1個をージ清潔で乾燥た平な場所に置
2.7 清潔なたはピペプを用い2.5調製た抽出検体100 μLを3M グプロLFDの検体
ルに滴下 ーを11±1分間に設定開始 「結果の解釈」に進
また
00:00:15
3. 液体チコレ検体以外の液体検体
3.1 液体検体1本にルを貼付
3.2 3M 抽出緩衝液900 μLを計量ベル貼付に添加
3.3 十分に混合た検体100 μL添加 15秒間激振盪撹拌機にかけ完全に混合抽出れた検体
す。
抽出検体のpHは5~10と 詳細にルシ参照ださい。
3.4 3M グプロLFD 1個をージ清潔で乾燥た平な場所に置
3.5 清潔なたはピペプを用い3.3調製た抽出検体100 μLを中間層水層3M グ
LFDの検体に滴下ーを11±1分間に設定開始 「結果の解釈」
す。
また
00:00:15
(日語)
JA
5
4. 固体検体
4.1 非液体検体1本にルを貼付
4.2 代表的な検体を均質に微粉化
4.3 検体0.2 gを計量ベル貼付に添加
4.4 ロチ内の検体に3M 抽出緩衝液1.8 mL添加 3分間激振盪撹拌機にかけ完全に
抽出た検体を採取長時間撹拌複合糖類を溶解さ溶液に放出
4.5 の粒子が沈着抽出た検体を静置5000~7000 rpm3000 x
g
で20~30秒間遠心分離
上清液を抽出検体と
4.6 3M グプロLFD 1個をージ清潔で乾燥た平な場所に置
4.7 清潔なたはピペプを用い4.5調製た抽出検体100 μLを中間層水層3M グ
LFDの検体に滴下ーを11±1分間に設定開始 「結果の解釈」
す。
1.8mL
00:03:00
また
5. 液体チコレ検体
5.1 検体2本にベル貼付
5.2 検体を調製には貼付1本に十分に混合液体検体500 μL、
め加温60°C3M 抽出緩衝液を順に添加約15秒間振盪撹拌機にかけ完全に
す。
5.3 2本目のルを貼付ロチ3M 抽出緩衝液900 μL、プ5.2で調製た検体100 μLを順に添加
約15秒間激振盪撹拌機にかけ完全に混合
5.4 5000~7000 rpm3000 x
g
で15秒間遠心分離 上清液を抽出検体と
5.5 3M グプロLFD 1個をージ清潔で乾燥た平な場所に置
5.6 清潔なたはピペプを用い5.4調製た抽出検体100 μLを中間層水層3M グ
LFDの検体に滴下ーを11±1分間に設定開始 「結果の解釈」
す。
(日語)
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6
また
00:00:15
6. 固体チコレ検体
6.1 非液体検体1本にルを貼付
6.2 代表的な固体検体を均質に微粉化
6.3 検体1 gを計量ベル貼付に添加
6.4 ロチ内の検体め加温60°C3M 抽出緩衝液1 mLを添加 約15秒間激振盪
撹拌機にかけて完全に混合
6.5 2本目のルを貼付ロチ3M 抽出緩衝液900 μL、プ6.4で調製た検体100 μLを順に添加
約15秒間激振盪撹拌機にかけ完全に混合
6.6 5000~7000 rpm3000 x
g
で15秒間遠心分離 上清液を抽出検体と
6.7 3M グプロLFD 1個をージ清潔で乾燥た平な場所に置
6.8 清潔なたはピペプを用い6.6調製た抽出検体100 μLを中間層水層3M グ
LFDの検体に滴下ーを11±1分間に設定開始 「結果の解釈」
す。
1.8mL
(日語)
JA
7
00:00:15
また
結果の解釈
ローは、3M グLFD上の「C」の横に表示れま は、3M LFDの
「T」の横に表示されま
検体を滴下5分後にLFDを読み取 検体は次のに解釈
a. 3M LFD上にローの2本が認めた場合は、質に
れは、質濃度が10 ppm比較的高い可能性 す(
かわ11±1分間読み継続
検体を滴下11±1分後にLFDを読み取 検体は次のに解釈
a. 3M LFD上にローの2本が認めた場合は、質に
最初の5分後の読み取時点ではな11分後の読み時点が2本存在場合は、
質濃度が5~10ppm可能性ります。
b. 3M LFD上にロールか最も遠いのみが認めた場合は
して す。
c. 3M グプロLFDにローが認めれない場合は、検査は無効
C = ロー
T =
最初に検体を3M LFDに滴下12分後に読みた場合は、検査は無効 の時
の読み値は解釈い。誤判定れが
ィン
1. 3M グLFDに検体滴下最初の5分以内に検体が全体に広が
検体の粘度がすぎ可能性があ検体の調製中に遠心分離をいなた場合は、遠心分離必要があ
検体を既に遠心分離た場合は3M 抽出環境液1:1希釈液を調製ださ (注 一部の食材で
感度が約10 ppm低下場合が
2. に赤点が表示れ以外の部分色が変わない
検体の微粒子が内のーを回避た可能性がい3M プロLFDを
て検体再度滴下検査をい。
(日語)
JA
8
3. 抽出た検体のpHは5~10 pHがの範囲外た場合は、に希釈必要が抽出検体100
μL3M 抽出緩衝液100 μLで1:1の希釈液調製 一部の食材は感度が約10 ppm低下場合
)。
4. 高濃度の含む小麦粉や食材は、LFD全体に効率的に広がない の場合検体
0.3 gを60%エ(Sigma-Adrich277649またはLabChemLC22204を適切に希釈たものかれと同等の
試薬エ600 μLで希釈30秒間混合た後5000~7000 rpm(3000 x
g
で20秒間遠心分離 液体層か
100 μLを採取液体検体製品情報の3に記載手順に従処理を進め
具体的な用途や手順に質問があ3M食品衛生管理製品事業部の営業担当者たは販売店ま
最低性能特性
検出下限値
(a)
5 ppm
検出上限値 純粋な穀物試験検出上限に
(a)
検出下限値は、特定の確率水準真の検体と区別検体中に存在ルゲ最低濃度
1
参考文献
1. Abbott, M., Hayward, S., Ross, W., Godefroy, S.B., Ulberth, F., Van Hengel, A. J., Roberts, J., Akiyama, H., Popping,
B., Yeung, J.M., Wehling, P., Taylor, S., Poms, R.E., and Delahaut, P. (2010). Appendix M: Validation Procedures for
Quantitative Food Allergen ELISA Methods: Community Guidance and Best Practices.
J. AOAC Int.
93, 442-450.
記号の説明
www.3M.com/foodsafety/symbols
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