Nissei GTR-AR APQ type driver ユーザーマニュアル

  • こんにちは!NISSEI GTR-AR APQ 可変速ブラシレスDCギアモータドライバの取扱説明書について、ご質問にお答えします。このマニュアルには、安全な使用方法、配線方法、運転方法、トラブルシューティング、そして様々なパラメータ設定などが詳細に記載されています。何かご不明な点がありましたら、お気軽にご質問ください。
  • APQドライバとGTRⅡのPQドライバは互換性がありますか?
    ブレーキ電源ユニットはどのように動作しますか?
    回生抵抗器の選択で注意すべき点は?
    水平取り付けは可能ですか?
    異常が発生した場合、どうすれば良いですか?
可変速ブラシレスDCアモー
APQタイプドライ
取扱説明
1
● 本書の内容につきましては、万全を期してありますが、万一不
可解な点や誤り、お気付きの点がございましたら、ご一報くださ
るようお願いします。
はじめに
 このたびは、GTR-ARシリーズ(APQタイプ)をお買い上げくださ
いまして、まことにありがとうございました。
 ご使用になる前に、正しく使っていただくための手引書として
この「取扱説明書」をお読みください。
本書の内容につきましては、将来予告なく変更されることがあり
ます。
2
安全上のご注意
なお、「注意」に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結
び付く可能性があります。いずれも重要な内容を記載していますの
で必ず守ってください。
本取扱説明書は製品をお取り扱いいただく前にいつでも使用で
きるよう、大切に保管してください。
本取扱説明書では取り扱いを誤った場合、発生が予想される危
害・損害の程度を、基本的に「危険」・「注意」のランクに分類して
表示してあります。その定義と表示は次のとおりです。
本取扱説明書に記載されている内容は、製品をご使用いただく
前に必ず熟読、習熟し正しくご使用ください。なおこれらの注意
に反したご使用により生じた障害につきましては当社は責任と
保証を負いかねます。
本取扱説明書は実際にご使用いただくお客様の手元まで届くよ
うご配慮ください。
取り扱いを誤った場合に、危険な状況が起こりえ
て、死亡または重傷を受ける可能性が想定される
場合
取り扱いを誤った場合に、危険な状況が起こりえ
て、中程度の傷害や軽傷を受ける可能性が想定さ
れる場合、および物的損害のみの発生が想定され
る場合
危 険
注 意
3
(全 般)
(運 搬)
(配 線)
ドライバ運搬時は、プラスチックケース部や端子カバーを持たず
に冷却フィン部を持ってください。本体が外れて落下し、けがの
おそれがあります。
電源ケーブルとの結線は、取扱説明書にしたがって実施してく
ださい。違った端子に接続したりしますと、ドライバの破損や感
電や火災のおそれがあります。
電源ケーブルやモータリード線を無理に曲げたり、引っ張った
り、はさみこんだりしないで下さい。感電のおそれがあります。
昇降運転で使用される場合、下降運転時に発生する回生電力
の消費のための抵抗値計算は必ず行い、適切な回生放電抵抗
をつけてください。
不足の場合、ドライバより回生過多のアラームが点灯し、ドライ
バよりモータへの電力供給を停止します。その場合、電磁ブレー
キ内蔵でないタイプを使用の場合(Pタイプ)、装置落下のおそ
れがあります。
ブレーキに水・油脂類が付着しないようにしてください。ブレーキ
トルクの低下による落下、暴走事故のおそれがあります。
ドライバに水等がかからぬようにしてください。ドライバが破損し
ます。
活線状態では作業しないでください。必ず電源を切って作業して
ください。感電のおそれがあります。
運搬、設置、配管・配線、運転・操作、保守・点検の作業は、専
門知識と技能を持った人が実施してください。爆発、引火、火
災、感電、けが、装置破損のおそれがあります。
人員輸送装置等の人体の危険に直接関係する用途にご使用に
なられる場合には、装置側に安全のための保護装置を設けてく
ださい。
人身事故や、装置破損のおそれがあります。
昇降装置に使用される場合には、装置側に落下防止のための
安全装置を設けてください。昇降体落下による人身事故や、装
置破損のおそれがあります。
危 険
爆発性雰囲気中では使用しないでください。爆発、引火、火災、
感電、けが、装置破損の原因となります。
4
(運 転)
(全 般)
本ドライバが過電流などの異常時、即座に運転を停止し電源を
遮断できるように、電源側にヒューズ、ブレーカ等を設置してくだ
さい。推奨容量については45ページを参照ください。ドライバの
故障、破損、事故のおそれがあります。
配線作業は入力電源OFFの状態を確認してから行ってくださ
い。感電、火災のおそれがあります。
運転信号がONのまま電源をONにするとモータが回転しますの
で、運転信号がOFFの状態を確認してから電源をONにしてくだ
さい。けがのおそれがあります。
アース用端子を確実に接地してください。感電のおそれがありま
す。
電源は銘板に記載してあるものを必ずご使用ください。モータの
焼損、火災のおそれがあります。
ドライバ端子台のカバーを取り外した状態で通電しないでくださ
い。作業後は、端子台のカバーをもとの位置に取り付けてくださ
い。感電のおそれがあります。
注 意
ドライバ内部に、絶対に手をふれないようにしてください。感電
のおそれがあります。
モータとドライバは指定された組み合わせで使用してください。
機器破損、火災のおそれがあります。
通電中や電源遮断後の暫くの間は、ドライバやモータそして回
生抵抗器は高熱になる場合がありますのでふれないでくださ
い。やけど等のおそれがあります。
水のかかる場所や、腐食性の雰囲気、引火性のガスの雰囲
気、可燃物の側では絶対に使用しないでください。火災、事故発
生の原因となります。
異常が発生した場合は直ちに運転を停止してください。けが、火
災のおそれがあります。
銘板を取り外さないでください。
お客様による製品の改造は、当社の保証範囲外ですので、責
任を負いません。
5
(荷受時の点検)
(据え付け)
熱放散の理由により水平取り付けは行わないでください。異常
過熱によるやけど、火災のおそれがあります。
周囲には通風を妨げるような障害物を置かないでください。冷却
が疎外され、異常過熱によるやけど、火災のおそれがあります。
(配 線)
(運 転)
(日常点検・保守)
(廃 棄)
修理・分解・組立は最寄りの営業所または工場へご用命くださ
い。機器破損、けが等のおそれがあります。
減速機、潤滑油を廃棄する場合は、一般産業廃棄物として処理
してください。
入力電源及びモータ、ドライバへの配線は正しく確実に行ってく
ださい。機器破損のおそれがあります。
モータ回転部分には触れないようにしてください。けがのおそれ
があります。
瞬停復帰後、突然再動作する可能性がありますので機器に近
寄らないようにしてください。けがのおそれがあります。
異常発生時や、保護機能により運転を停止した場合には、異常
の原因を究明し対策処置を施すまでは絶対に運転しないで下さ
い。
上に乗ったり、重たいものを乗せないようにしてください。けがの
おそれがあります。
強い衝撃を与えないでください。故障のおそれがあります。
現品が注文通りのものかどうか、確認してください。間違った製
品を設置した場合、けが、装置破損等のおそれがあります。
周囲には可燃物を絶対に置かないで下さい。火災のおそれが
あります。
取扱説明書に定められた条件下で使用してください。故障の原
因となります。
6
ご使用上の注意点
・ 当社GTRⅡのPQとは接続コネクタ、ブレーキ電圧等が
違うためドライバ互換性はありません。
・ オプションのブレーキ電源ユニットは、ブレーキ制御コード
により外部よりDC24Vを加えないとDC24V出力されま
せん。お客様にてご用意願います。
・ 回生抵抗器は、オプション品より低い抵抗値を接続すると
ドライバ破損の原因になります。
説明の注意点
・ 言葉の定義
ONとはスイッチを入れてクローズとした場合
OFFとはスイッチを切ってオープンとした場合
”1”とは1もしくは有効状態
”0”とは0もしくは無効状態
7
目次
 1.各部の名称
 6.APQドライバ操作パネルおよび定数説明
12.保証
11.各種規格への対応
10.保護機能が働いた場合の原因と対策
 9.配線機器の選定
 8.外形寸法
 7.仕様
 5.外部 I/F仕様
 4.相互配線
 3.運転の仕方
 2.接続の仕方
P. 8
P. 9
P.12
P.16
P.17
P.21
 1.操作パネル概要 P.21
 2.操作パネル表示項目 P.23
 3.操作パネル表示項目切替え P.24
 4.定数設定例 P.26
 5.定数一覧 P.28
 6.モニタ定数一覧 P.29
 7.定数の解説 P.30
P.41
P.45
P.45
P.46
P.48
P.52
8
1.各部の名称
フロントカバーを外した状態
フロントカバー
操作パネル
速度指令設定
ボリューム
下カバー
接地端子
主回路端子台
(TB3)
制御回路端子台
(TB1)
信号ケーブル
接続コネクタ
(CN2)
制御入力電源
切替えスイッチ
内蔵トルク制限値の設定器
(RH1)
状態表示LED
フロントカバー
固定ねじ
9
2.接続の仕方
1.フロントカバー固定ねじを回してフロントカバーを取り外します。
ねじはカバーから外れません。
2.下カバーを下図のように外します。
3.アース端子を下図のように接続します。
接地端子は丸端子を使用して確実に固定してください。
電線は2.5mm2以上のサイズを使用してください。
動力ケーブルのGと
信号ケーブルの端子を
共締めします
接地
下カバー
10
4.電源とモータの動力ケーブルと信号ケーブルを接続します。
下図のようにカバーの下の長穴に通してください。
電源線の配線は、電気が入っていないのを確認し
感電に十分注意して配線して下さい。
主回路端子への配線は、圧着端子のカシメ部分に絶縁チューブをかぶせるか、
絶縁タイプの圧着端子を使用し、短絡や感電を防止してください。
TB3の端子ねじ M3.5
締め付けトルク 1.2N・m
推奨電線サイズ 2mm(AWG14)
・ ブレーキの配線(ブレーキ付の場合)
動力ケーブルのB-B間にDC24Vを加えると
ブレーキが解除されます。
ドライバからの信号で自動的にON/OFFするには
以下のように配線します。
電源線 信号ケーブル
(TB3のRSTへ)
動力ケーブル
(TB3のUVWへ)
ブレーキへ
  B-B
AC100~
  240V
ブレーキ電源ユニット
ブレーキ制御コード
DC24V電源(お客様用意)
C2(17)
挿入
+24V
0V
TB1
E2(18)
APQドライバ
(CN2へ)
11
・ TB1を配線します。
TB1を結線するときは右の
-ドライバを使用して,電線は
下記の長さを剥いて結線
します。
TB1の端子ねじ M2
締め付けトルク 0.28N・m
推奨電線サイズ 0.75mm(AWG18)
5.5mm
-ドライバ先
厚み 最大0.4mm
幅 最大2.5mm
12
3.運転の仕方
1.操作パネルで起動する
a. TB1のSC(5)とI8(16)を接続します。
(フリーラン停止入力を解除します。)
[n028により論理を反転してもよろしいです]
b. 電源を入れます。
c. [   0]と表示されれば正しく結線されています。
もし、[  bb]が点滅していたらやり直してください。
d. をゆっくり5回押して、
が点灯するようにします。
e. [  rE]と表示されますので[∧]を押して
[  Lo]にしてください。
(リモートからローカルに切替えます。)
f. をゆっくり2回押して、
が点灯するようにします。
g. 速度指令設定ボリュームを回し、回転速度を
設定します。
h. を押すと指定した回転速度で回転します。
i. を押すと停止します。
j. 回転方向をCCWにするには をゆっくり
4回押して、 が点灯するようにします。
k. [ For]はCW、[ rEv]はCCWで、変更する
場合は か で切替え、
3回押して、 で指定した方向に回転します。
LO/RE
DSPL
DSPL
DSPL
DSPL
FREF
RUN
RUN
STOP
RESET
F/R
速度指令設定
ボリューム
DSPL RUN
STOP
RESET
DATA
ENTER
RUN
ALARM
13
2.外部スイッチで起動する(デジタル設定)
a. TB1のSC(5)とI8(16)を接続します。
(フリーラン停止入力を解除します。)
[n028により論理を反転してもよろしいです]
b. TB1のSC(5)とI3(3)を接続します。
(速度指令1を選択します。)
c. TB1のSC(5)とI1(1)の間にスイッチを接続し
切れた状態にしてください。
(CW運転指令にスイッチを接続します。)
d. 電源を入れます。
e. 指令する回転速度が表示されます。
(工場出荷時[2500]で2500rpm)
f. c.で接続したスイッチを入れるとCW方向に
回転します。
g. 回転速度を変更する場合は、c.で接続した
スイッチを切り、 をゆっくり6回押して、
が点灯するようにします。
h. [n000]と表示されますので を押し
ます。現在の設定値が点滅します。
i. と を使い回したい回転速度を
設定し、 を押して確定します。
j. c.で接続したスイッチを入れるとCW方向に
回転します。
3.外部スイッチで起動する(アナログ設定)
a. TB1のSC(5)とI8(16)を接続します。
(フリーラン停止入力を解除します。)
[n028により論理を反転してもよろしいです]
b. TB1のSC(5)とI1(1)の間にスイッチを接続し
切れた状態にしてください。
(CW運転指令にスイッチを接続します。)
c. TB1のH(7)とM(8)とL(9)にオプションの
OP-RV-24B20Kを接続します。
H(7)-③、M(8)-②、L(9)-①
(電圧指令の場合はLに0V、Mに0~10V)
d. 電源を入れます。
e. b.で接続したスイッチを入れるとCW方向に
回転します。
DSPL
PRG
DATA
ENTER
DATA
ENTER
14
運転はパラメータn020とリモート/ローカルモードにより変わります。
操作モードの一覧
速度指令
・ローカルモード
操作パネルの速度指令設定ボリュームにて設定
・リモートモード
・パラメータn020=0
外部端子入力にて選択
外部速度指令 (注1) 速度指令選択1 (I3)
速度指令1(n000) 速度指令選択2 (I4) 
速度指令2(n001) (注2)
速度指令3(n002)
(注) 1.外部速度指令は、M(8)を指します。電圧は0~10Vです。
2.速度指令選択入力のON/OFF極性は、n024定数で
  切替えができます。
・パラメータn020=1
パラメータn003の回転速度で設定
運転/停止
回転方向
外部端子(n020=0)
外部端子にて指令
I1入力
 (CW運転指令)
I2入力
 (CCW運転指令)
操作パネルにて指令 (RUN、STOPキー)
操作パネルにて回転方向切替え選択(For/rEv)
操作パネル(n020=1)
リモートモード ローカルモード リモートモード ローカルモード
操作信号
速度指令
外部端子にて選択
I3、I4
 (速度指令選択)
操作パネルの
速度指令設定ボ
リュームにて指令
操作パネルにて指令 (STOP/RESETキー)
定数設定(n003)
にて指令
操作パネルの
速度指令設定ボ
リュームにて指令
I4
I3
ブレーキ
制御出力
選択
トルク制限
選択
加減速時間
選択
異常リセット
外部端子にて指令
I8入力
 (異常リセット)
      外部端子にて選択 : I5入力(トルク制限選択)
      外部端子にて選択 : I6入力(加減速時間選択)
      外部端子にて指令 : I7入力(ブレーキ制御出力の選択)
15
トルク指令
・トルク制限選択(I5)=0
内蔵トルク制限値の設定器(トリマ抵抗)が有効となります。
n011でトリマ抵抗を右いっぱいに回した時の最大トルクを設定します。
・トルク制限選択(I5)=1
n010で設定したトルク制限レベルが有効となります。
加減速指令
・加減速時間選択(I6)=0
加速時間1と減速時間1の選択
・加減速時間選択(I6)=1
加速時間2と減速時間2の選択
ブレーキ制御
・ブレーキ制御出力の選択(I7)=0
モータの運転状態に応じて出力がON/OFFします。
・ブレーキ制御出力の選択(I7)=1
出力が常時ONとなります。
16
4.相互配線
ドライバの相互配線は、以下のように行います。
図4.1 相互配線
三相200V~230V
50/60Hz
R/L1
S/L2
T/L3
PE
TB3
TB3
U/T1
V/T2
W/T3
TB1
I1(CW運転指令)
+24V
I2(CCW運転指令)
I3(速度指令選択1)
I4(速度指令選択2)
13I5(トルク制限選択)
14I6(加減速時間選択)
15
I7(ブレーキ制御出力選択)
16
I8(フリーラン/異常リセット)
SC(コモン)
S1
H(外部速度指令用電源)
M(外部速度指令)
L(外部速度指令用GND)
+12V
10
CN2
延長ケーブル(オプション
+12V
0V
HU
HV
HW
ブレーキ電源ユニット(オプション電磁ブレーキ
ポールセンサ
モータ
オペレータ
B1
B2
TB1
C1(ALM+)
C3(OUT1+)
E4(OUT2-)
異常検出出力
マルチファンクション
出力1
ドライバ
回生抵抗器(オプション)
TB1
マルチファンクション
出力2
10
11
19
20
21
22
17
18
E1(ALM-)
E3(OUT1-)
C4(OUT2+)
C2(BRK+)
E2(BRK-)
24V
MB
延長ケーブル(オプション)
IG(外部I/F用GND)
短絡片
直流リアクトル(オプション)
直流リアクトルを使用する場合は
短絡片を外してください。
AC
+1 +2
17
5.外部I/F仕様
本ドライバと外部機器との接続は、以下の通りとします。
電源 : 三相200V
モータ : モータ駆動出力、モータセンサ入力
制御回路 : 制御入力および状態出力
表5.1 各コネクタ仕様
(注) 1.主回路基板に実装されています。
2.制御基板に実装されています。
表5.2 各コネクタ端子配列仕様(つづく)
制御基板 TB1 : 制御回路入出力(MKKDS1/11-3.5)
CW運転指令入力
CCW運転指令入力
速度指令選択入力1
速度指令選択入力2
トルク制限選択入力
加減速時間設定選択入力
ブレーキ制御出力選択入力
フリーラン停止入力/異常リセット入力
GND
モータ駆動出力 (注1)
15
16
I5
I6
I7
モータセンサ入力
(注2)
SC
制御回路入出力
(注2)
制御入力電源切替え
(注2)
14
I3
I4
用途
電源供給 (注1)
13
B10B-PADSS-1
MKKDS1/11-3.5
HDS506-1E
コネクタ
番号
TB3
CN2
入力極性
切替可能
端子番号 信号名
11極
10極
22極
差込式ねじ
6極
DIPスイッチ
TB1
S1
UF8203-11P TERM
M3.5×11P
備考コネクタ種別
I1
I2
入力コモン (+ 24V、GNDの切替えは
S1にて行います)
内容 備考
フォトカプラ入力
I8
IG
18
表5.2 各コネクタ端子配列仕様(つづく)
外部速度指令 0-10V
外部速度指令用GND
異常検出出力
ブレーキ制御出力
マルチファンクション出力1
マルチファンクション出力2
制御基板 CN2 : モータセンサ入力(B10B-PADSS-1)
センサ電源 + 12V
シグナルグランド
ポールセンサ入力 U相
ポールセンサ入力 V相
ポールセンサ入力 W相
未使用
センサ電源 + 12V
シグナルグランド
予約 (何も接続しないこと)
予約 (何も接続しないこと)
主回路基板 TB3 : 電源供給、モータ駆動出力(UF8203-11P)
AC200V入力 R相
AC200V入力 S相
AC200V入力 T相
直流母線電圧(P)
直流母線電圧(P)
回生抵抗器接続端子1
回生抵抗器接続端子2
T/L3 T
通常 + 1、+ 2
短絡
直流母線電圧(N)
18
10
19
20
21
22
10
GND
C2
11
端子番号
17
8 M
C1
E1
信号名 内容 備考
E2
C3
E3
C4
E4
+ 12V
GND
HU
最大負荷電圧
48V
最大負荷電流
50mA
フォトカプラ入力
R/L1
S/L2
HV
HW
N.C
+ 12V
B1
B2
(マイナス) N
+ 1
+ 2
B1
B2
+ 1
+ 2
外部速度指令用電源
19
表5.2 各コネクタ端子配列仕様
モータ駆動出力 U相
モータ駆動出力 V相
モータ駆動出力 W相
制御基板 S1 : 制御入力電源切替え(HDS506-1E)
NPN設定の場合
S1.3、S1.4をON その他はOFF
PNP設定の場合
S1.1、S1.6をON その他はOFF
外部電源の場合
S1.2、S1.5をON その他はOFF
端子番号 信号名 内容 備考
U/T1
V/T2
W/T3
S1 24V/8mA
+24
S1
内部
SC
/