Nissei APQ type APQ-VER2 driver ユーザーマニュアル

  • こんにちは!このNISSEI GTR-ARシリーズモータドライバの取扱説明書の内容を理解しました。このドライバの設置、配線、運転方法、安全上の注意事項、そして様々な機能についてご質問があれば、お気軽にお尋ねください。例えば、操作パネルの使い方や、外部スイッチによる制御方法、異常発生時の対処法など、詳細な説明をさせていただきます。
  • ドライバの設置について、どのような点に注意すべきですか?
    電源ケーブルの接続方法を教えてください。
    異常が発生した場合、どうすれば良いですか?
    操作パネルでモータを運転するには、どうすれば良いですか?
    外部スイッチでモータを運転するにはどうすれば良いですか?
GTR-ARシリーズ
GTR-ARシリーズGTR-ARシリーズ
GTR-ARシリーズ
APQ
APQAPQ
APQVER2
VER2VER2
VER2ドライ
ドライバドライバ
ドライバ
取扱説明書
はじめに
はじめにはじめに
はじめに
 ご使用になる前に、正しく使っていただくための手引書として、
この「取扱説明書」をお読みください。
 このたびは、GTR-ARシリーズ(APQ
VER2
ドライバ)をお買い
上げくださいまして、まことにありがとうございました。
本書の内容につきましては、将来予告なく変更されることが
あります。
本書の内容につきましては、万全を期してありますが、万一
不可解な点や誤り、お気付きの点がございましたら、ご一報
くださるようお願いします。
1
安全上のご注意
安全上のご注意安全上のご注意
安全上のご注意
取り扱いを誤った場合に、危険な状況が起こりえて、中程度
の傷害や軽傷を受ける可能性が想定される場合、および
物的損害のみの発生が想定される場合
  注意
取り扱いを誤った場合に、危険な状況が起こりえて、死亡
または重傷を受ける可能性が想定される場合
  危険
なおこれらの注意に反したご使用により生じた障害につきまし
ては当社は責任と保証を負いかねます。
本取扱説明書に記載されている内容は、製品をご使用いただ
く前に必ず熟読、習熟し正しくご使用ください。
本取扱説明書は実際にご使用いただくお客様の手元まで届く
ようご配慮ください。
本取扱説明書は製品をお取り扱いいただく前にいつでも使用
できるよう、大切に保管してください。
本取扱説明書では取り扱いを誤った場合、発生が予想される
危害・損害の程度を、基本的に「危険」・「注意」のランクに分類
して表示してあります。その定義と表示は次のとおりです。
なお、「注意」に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に
結び付く可能性があります。いずれも重要な内容を記載していま
すので必ず守ってください。
2
(全 般)
(運 搬)
(配 線)
危 険
電源ケーブルとの結線は、取扱説明書にしたがって実施して
ください。違った端子に接続すると、ドライバの破損や感電や
火災のおそれがあります。
電源ケーブルやモータリード線を無理に曲げたり、引っ張った
り、はさみこんだりしないで下さい。感電のおそれがあります。
昇降装置に使用される場合には、装置側に落下防止のため
の安全装置を設けてください。昇降体落下による人身事故や、
装置破損のおそれがあります。
昇降運転で使用される場合、下降運転時に発生する回生電力
の消費のための抵抗値計算は必ず行い、適切な回生放電
抵抗をつけてください。不足の場合、ドライバより回生過多の
アラームが点灯し、ドライバよりモータへの電力供給を停止
します。その場合、電磁ブレーキ内蔵でないタイプを使用の
場合(Pタイプ)、装置落下のおそれがあります。
ドライバに水等がかからぬようにしてください。ドライバが破損
します。
ドライバ運搬時は、プラスチックケース部や端子カバーを
持たずに冷却フィン部を持ってください。本体が外れて落下し、
けがのおそれがあります。
になられる場合には、装置側に安全のための保護装置を
設けてください。人身事故や、装置破損のおそれがあります。
爆発性雰囲気中では使用しないでください。爆発、引火、
火災、感電、けが装置破損の原因となります。
活線状態では作業しないでください。必ず電源を切って作業
してください。感電のおそれがあります。
運搬、設置、配管・配線、運転・操作、保守・点検の作業は、
専門知識と技能を持った人が実施してください。爆発、引火、
火災、感電、けが、装置破損のおそれがあります。
3
(運 転)
アース用端子を確実に接地してください。感電のおそれがあり
ます。
電源は銘板に記載してあるものを必ずご使用ください。モータ
の焼損、火災のおそれがあります。
ドライバ端子台のカバーを取り外した状態で通電しないでくだ
さい。作業後は、端子台のカバーをもとの位置に取り付けて
ください。感電のおそれがあります。
運転信号がONのまま電源をONにするとモータが回転します
ので、運転信号がOFFの状態を確認してから電源をONにして
ください。けがのおそれがあります。
配線作業は入力電源OFFの状態を確認してから行ってくだ
さい。感電、火災のおそれがあります。
本ドライバが過電流などの異常時、即座に運転を停止し電源
を遮断できるように、電源側にヒューズ、ブレーカ等を設置して
ください。ドライバの故障、破損、事故のおそれがあります。推
奨容量については「10.配線機器の選定」を参照ください。
4
(全 般)
(荷受時の点検)
(据え付け)
現品が注文通りのものかどうか、確認してください。間違った
製品を設置した場合、けが、装置破損等のおそれがあります。
周囲には可燃物を絶対に置かないで下さい。火災のおそれが
あります。
取扱説明書に定められた条件下で使用してください。故障の
原因となります。
銘板を取り外さないでください。
注 意
水平取り付けを行う場合は、放熱性を高める措置を行って
ください。ご使用の状況によっては、異常過熱によるやけど、
火災のおそれがあります。
周囲に通風を妨げるような障害物を置かないでください。
冷却が疎外され、異常過熱によるやけど、火災のおそれが
あります。
上に乗ったり、重たいものを乗せないようにしてください。
けがのおそれがあります。
ドライバ内部に、絶対に手をふれないようにしてください。感電
のおそれがあります。
モータとドライバは指定された組み合わせで使用してください。
機器破損、火災のおそれがあります。
通電中や電源遮断後の暫くの間は、ドライバやモータ、そして
回生抵抗器は高熱になる場合がありますのでふれないで
ください。やけど等のおそれがあります。
水のかかる場所や、腐食性の雰囲気、引火性のガスの雰囲
気、可燃物の側では絶対に使用しないでください。火災、事故
発生の原因となります。
異常が発生した場合は直ちに運転を停止してください。けが、
火災のおそれがあります。
お客様による製品の改造は、当社の保証範囲外ですので、
責任を負いません。
5
(配 線)
(運 転)
(日常点検・保守)
(廃 棄)
強い衝撃を与えないでください。故障のおそれがあります。
入力電源及びモータ、ドライバへの配線は正しく確実に行って
ください。機器破損のおそれがあります。
モータ回転部分には触れないようにしてください。
けがのおそれがあります。
瞬停復帰後、突然再動作する可能性がありますので機器に
近寄らないようにしてください。けがのおそれがあります。
異常発生時や、保護機能により運転を停止した場合には、
異常の原因を究明し対策処置を施すまでは絶対に運転しない
で下さい。
修理・分解・組立は最寄りの営業所または工場へご用命くだ
さい。機器破損、けが等のおそれがあります。
減速機、潤滑油を廃棄する場合は、一般産業廃棄物として
処理してください。
6
ご使用上の注意点
ご使用上の注意点ご使用上の注意点
ご使用上の注意点
オプションのブレーキ電源ユニットは、ブレーキ制御コードに
より外部よりDC24Vを加えないとDC24V出力されません。
お客様にてご用意願います。
回生抵抗器は、オプション品より低い抵抗値を接続すると
ドライバ破損の原因になります。
過負荷アラームを何回も電源オフでリセットするとモータ故障
の原因となります。
7
はじめに P. 1
安全上の注意 P. 2
目次 P. 8
 1.各部名称と型式
 1.各部名称と型式 1.各部名称と型式
 1.各部名称と型式
 1-1.各部の名称
P. 9
 1-2.型式説明 P.10
 2.設置
 2.設置 2.設置
 2.設置
 2-1.外形寸法と重量 P.11
 2-2.取り付け P.12
 3.配線と接続
 3.配線と接続 3.配線と接続
 3.配線と接続
 3-1.配線図 P.13
 3-2.端子説明 P.15
 3-3.接続の仕方
P.19
 4.運転の仕方
 4.運転の仕方 4.運転の仕方
 4.運転の仕方
 4-1.操作パネルで起動 P.21
 4-2.外部スイッチで起動
P.23
 5.操作パネル
 5.操作パネル 5.操作パネル
 5.操作パネル
 5-1.各部の名称と機能 P.27
 5-2.操作パネル表示項目の切替 P.28
 5-3.定数設定例
P.29
 6.モニタ機能
 6.モニタ機能 6.モニタ機能
 6.モニタ機能
 6-1.モニタ定数一覧
P.31
 6-2.モニタ定数の解説 P.32
 7.ユーザー定数
 7.ユーザー定数 7.ユーザー定数
 7.ユーザー定数
 7-1.ユーザー定数一覧 P.37
 7-2.ユーザー定数の解説 P.47
 8.保護機能
 8.保護機能 8.保護機能
 8.保護機能
 8-1.保護機能一覧 P.63
 8-2.異常要因と対処方法 P.65
 9.製品仕様
 9.製品仕様 9.製品仕様
 9.製品仕様 P.68
10.配線機器の選定
10.配線機器の選定10.配線機器の選定
10.配線機器の選定 P.71
11.海外規格
11.海外規格11.海外規格
11.海外規格
11-1.CE対応について P.72
11-2.UL対応について P.72
12.保証
12.保証12.保証
12.保証 P.73
8
1.各部名称と型式
1.各部名称と型式1.各部名称と型式
1.各部名称と型式
各部の名称を以下に示します。
フロントカバーを外した状態
フロントカバーを外した状態フロントカバーを外した状態
フロントカバーを外した状態
1-1.各部の名称
1-1.各部の名称1-1.各部の名称
1-1.各部の名称
フロントカバー
操作パネル
フロントカバー
固定ねじ
指令設定
ボリューム
下カバー
接地端子
銘板
制御回路端子台
(TB1)
信号ケーブル
接続コネクタ
(CN2)
主回路端子台
(TB3)
9
型式の内容は以下のようになります。
※0.75kWについては、三相タイプのみです。
ドライバ型式は、銘板の下記の位置に印字してあります。
電源仕様と容量の組み合わせは下記のとおりです。
電源仕様
電源仕様電源仕様
電源仕様
単相200V
単相200V単相200V
単相200V
A-BLPQ010S2-V2
A-BLPQ020S2-V2
A-BLPQ040S2-V2
三相200V
三相200V三相200V
三相200V
A-BLPQ010T2-V2
A-BLPQ020T2-V2
A-BLPQ040T2-V2
A-BLPQ075T2-V2
■ドライバ機種構成表
■ドライバ機種構成表■ドライバ機種構成表
■ドライバ機種構成表
S
2
V2
空欄
X
1-2.型式説明
1-2.型式説明1-2.型式説明
1-2.型式説明
A
BL
PQ
010
:Aシリーズ(高精度減速機)
②モータVer :モータバージョン名
:標準仕様
③モータ区分 :モータ付・ブレーキモータ付共用
④容量
:0.1 kW
:0.2 kW
:0.4 kW
:0.75kW
①シリーズ
⑧補助記号
020
040
075
0.75
⑤相数※ :三相
:単相
⑥電圧 :200V
⑦ドライバVer :ドライババージョン名
:特殊仕様追加認識記号
容量
(kW)
0.1
0.2
0.4
■ドライバ型式記載位置
■ドライバ型式記載位置■ドライバ型式記載位置
■ドライバ型式記載位置
T
A BL PQ 010 T 2 V2
シリーズ
シリーズシリーズ
シリーズ
モータ
モータモータ
モータ
ver
モータ
モータモータ
モータ
区分
区分区分
区分 容量
容量容量
容量 相数
相数相数
相数 電圧
電圧電圧
電圧 ドライバ
ドライバドライバ
ドライバ
Ver
補助
補助補助
補助
記号
記号記号
記号
X
② ③ ④ ⑤ ⑥
型式
10
2.設置
2.設置2.設置
2.設置
概略
概略概略
概略
質量
質量質量
質量
(kg)
(kg)(kg)
(kg)
0.6
0.7
0.8
型式
型式型式
型式
A-BLPQ010T2-V2
A-BLPQ010T2-V2A-BLPQ010T2-V2
A-BLPQ010T2-V2
A-BLPQ010S2-V2
A-BLPQ010S2-V2A-BLPQ010S2-V2
A-BLPQ010S2-V2
A-BLPQ020T2-V2
A-BLPQ020T2-V2A-BLPQ020T2-V2
A-BLPQ020T2-V2
A-BLPQ020S2-V2
A-BLPQ020S2-V2A-BLPQ020S2-V2
A-BLPQ020S2-V2
A寸法
A寸法A寸法
A寸法
(mm)
(mm)(mm)
(mm)
118
C寸法
C寸法C寸法
C寸法
(mm)
(mm)(mm)
(mm)
D寸法
D寸法D寸法
D寸法
(mm)
(mm)(mm)
(mm)
E寸法
E寸法E寸法
E寸法
(mm)
(mm)(mm)
(mm)
565
2-1.外形寸法と重量
2-1.外形寸法と重量2-1.外形寸法と重量
2-1.外形寸法と重量
A-BLPQ040T2-V2
A-BLPQ040T2-V2A-BLPQ040T2-V2
A-BLPQ040T2-V2
A-BLPQ040S2-V2
A-BLPQ040S2-V2A-BLPQ040S2-V2
A-BLPQ040S2-V2
A-BLPQ075T2-V2
A-BLPQ075T2-V2A-BLPQ075T2-V2
A-BLPQ075T2-V2
B寸法
B寸法B寸法
B寸法
(mm)
(mm)(mm)
(mm)
128 68
108
76
F寸法
F寸法F寸法
F寸法
(mm)
(mm)(mm)
(mm)
G寸法
G寸法G寸法
G寸法
(mm)
(mm)(mm)
(mm)
128
8
2-M4用取付
11
ドライバの設置に際して、以下のような点に注意して取付けてください。
冷却効果を低下させないために、縦方向の取付けを推奨しています。
※水平取付けで使用する場合、下記項目にご注意ください。
0.1kW~0.4kW:
そのまま使用可能です。本体および取付け部が高温と
なりますのでご注意ください。
0.75kW:
取付けなどを工夫し、放熱性を高めることで使用可能となります。
下記のような放熱板で対応可能です。放熱設計の参考にしてください。
並べて取付ける場合は、以下に示すスペースを確保してください。
■取り付け間隔
■取り付け間隔■取り付け間隔
■取り付け間隔
■取り付け方向
■取り付け方向■取り付け方向
■取り付け方向
2-2.取り付け
2-2.取り付け2-2.取り付け
2-2.取り付け
縦取付け
30mm
100mm
60mm
100mm
3mm
材質:アルミ
水平取付け
非推奨
非推奨非推奨
非推奨推奨
推奨推奨
推奨
12
3.配線と接続
3.配線と接続3.配線と接続
3.配線と接続
3-1.配線図
3-1.配線図3-1.配線図
3-1.配線図
単相200V電源は
R/L1,T/L3を使用します。
I1
(
マルチファンクション入力
1)
I2
(
マルチファンクション入力
2)
I3
(
マルチファンクション入力
3)
I4
(
マルチファンクション入力
4)
I5
(
マルチファンクション入力
5)
I6
(
マルチファンクション入力
6)
I7
(
マルチファンクション入力
7)
I8
(フリーラン停止/
異常リセット入力
)
マルチファンクション
出力1
マルチファンクション
出力2
マルチファンクション
出力
3
マルチファンクション
出力4
IC
(入力コモン)
IP
(
外部
I/F
24V
電源
)
0V
(
外部
I/F
GND)
TB1
TB3
FG
8
9
10
11
19
20
21
22
C1(OUT1+)
E1(OUT1
-
)
C2(OUT2+)
E2(OUT2
-
)
C3(OUT3+)
E3(OUT3
-
)
C4(OUT4+)
E4(OUT4
-
)
5
6
7
CN2
TB3
DCリアクトル
(オプション)
DCリアクトル接続時
短絡バーは外す
三相200V240V
5060Hz
R
L1
S
L2
T
L3
FG
FG
H
(
外部アナログ用
12V
電源
)
M
(
外部アナログ指令
)
L
(
外部アナログ用
GND)
18
16
+24V
17
15
14
13
12
4
3
2
1
TB1
+12V
+1
+2
U
T1
V
T2
W
T3
FG
B1
B2
FG
外部指令設定器
10k20kΩ
(オプション)
1
7
3
4
5
2
8
+12V
+12V
HU
HV
HW
0V
0V
入力用
ノイズフィルタ
(オプション)
FIL
延長ケーブル
(オプション)
回生抵抗器
(オプション)
オペレータ
短絡
延長ケーブル
(オプション)
ポールセンサ
ドライバ
モータ
シンク接続例
シンク接続例シンク接続例
シンク接続例
13
【重要】
※旧タイプのドライバをご使用のお客様へ
ソース接続において、旧タイプの配線のまま、新ドライバに配線を行うと、
ドライバ出力端子の破損および外部電源破損の可能性があります。
十分に注意して配線を行ってください。
ソース接続例
ソース接続例ソース接続例
ソース接続例
単相200V電源は
R/L1,T/L3を使用します。
I1
(
マルチファンクション入力
1)
I2
(
マルチファンクション入力
2)
I3
(
マルチファンクション入力
3)
I4
(
マルチファンクション入力
4)
I5
(
マルチファンクション入力
5)
I6
(
マルチファンクション入力
6)
I7
(
マルチファンクション入力
7)
I8
(フリーラン停止/
異常リセット入力
)
マルチファンクション
出力
1
マルチファンクション
出力
2
マルチファンクション
出力3
マルチファンクション
出力4
IC
(
入力コモン
)
IP
(
外部
I/F
24V
電源
)
0V
(
外部
I/F
GND)
TB1
TB3
FG
8
9
10
11
19
20
21
22
C1(OUT1+)
E1(OUT1
-
)
C2(OUT2+)
E2(OUT2
-
)
C3(OUT3+)
E3(OUT3
-
)
C4(OUT4+)
E4(OUT4
-
)
5
6
7
CN2
TB3
DCリアクトル
(オプション)
DCリアクトル接続時
短絡バーは外す
三相200V240V
5060Hz
R
L1
S
L2
T
L3
FG
FG
H
(
外部アナログ用
12V
電源
)
M
(
外部アナログ指令
)
L
(
外部アナログ用
GND)
18
16
+24V
17
15
14
13
12
4
3
2
1
TB1
+12V
+1
+2
U
T1
V
T2
W
T3
FG
B1
B2
FG
外部指令設定器
10k20kΩ
(オプション)
1
7
3
4
5
2
8
+12V
+12V
HU
HV
HW
0V
0V
入力用
ノイズフィルタ
(オプション)
FIL
延長ケーブル
(オプション)
回生抵抗器
(オプション)
オペレータ
短絡
延長ケーブル
(オプション)
ポールセンサ
ドライバ
モータ
14
各端子のコネクタ仕
各端子のコネクタ仕各端子のコネクタ仕
各端子のコネクタ仕
主回路端子(TB3)機能
主回路端子(TB3)機能主回路端子(TB3)機能
主回路端子(TB3)機能
※直流電源を使用する場合は、+1、+2間の短絡バーを外し、N(-)と+1(+)に接続してください。
モータセンサ入力端子(CN2)機能
モータセンサ入力端子(CN2)機能モータセンサ入力端子(CN2)機能
モータセンサ入力端子(CN2)機能
10
B1
B2
U/T1
V/T2
W/T3
端子番号
端子番号端子番号
端子番号
1
2
3
コネクタ種別
コネクタ種別コネクタ種別
コネクタ種別
TBET31166-B(6極)、
TBET31167-B(5極)
B10B-PADSS-1
MKKDS1/11-3.5
コネクタ
コネクタコネクタ
コネクタ
番号
番号番号
番号
TB3
CN2
TB1
用途
用途用途
用途
主回路端子
モータセンサ入力端子
制御回路端子
予約 (何も接続しないこと)
6
7
8
9
GND
シグナルグランド
予約 (何も接続しないこと)
N.C
未使用
+12V
センサ電源 +12V
HU
ポールセンサ入力 U相
フォトカプラ入力
HV
ポールセンサ入力 V相
HW
ポールセンサ入力 W相
4
5
+12V
センサ電源 +12V
GND
シグナルグランド
W モータ駆動出力 W相
信号名
信号名信号名
信号名
内容
内容内容
内容
備考
備考備考
備考
U モータ駆動出力 U相
V モータ駆動出力 V相
B1 回生抵抗器接続端子1
B2 回生抵抗器接続端子2
T/L3
- (マイナス)
+1
+2
+1 直流母線電圧(P) 通常 +1、+2
短絡(※)
+2 直流母線電圧(P)
T AC200V入力 T相 単相入力時接続
N 直流母線電圧(N) (※)
3-2.端子説明
3-2.端子説明3-2.端子説明
3-2.端子説明
■端子台機能
■端子台機能■端子台機能
■端子台機能
R AC200V入力 R相 単相入力時接続
S AC200V入力 S相
22極、差込式ねじ
信号名
信号名信号名
信号名 内容
内容内容
内容 備考
備考備考
備考端子番号
端子番号端子番号
端子番号
R/L1
S/L2
合計11極
10極
備考
備考備考
備考
1
2 10
9
CN2端子番号
TB3端子番号 U/T1 V/T2 W/T3S/L2 T/L3 +1R/L1
B1 B2
+2
短絡バー
15
制御回路端子(TB1)機能
制御回路端子(TB1)機能制御回路端子(TB1)機能
制御回路端子(TB1)機能
※()内は初期設定となっております。
※1 電源出力端子となっております。外部から電源を接続しないでください。
※2 定数設定(Pn100~106)により、入力機能を変更することが可能となっております。
詳細はP.40を参照ください。
※3 定数設定(Pn200)により、速度指令/トルク指令を選択可能となっております。
詳細はP.42を参照ください。
※4 定数設定(Pn120~123)により、出力機能を変更することが可能となっております。
詳細はP.41を参照ください。
マルチファンクション入力4 (速度指令選択2)
マルチファンクション入力3 (速度指令選択1)
マルチファンクション入力2 (CCW運転指令)
マルチファンクション入力1 (CW運転指令)
I/F用GND
入力コモン
I/F用24V電源 ※1
内容
内容内容
内容
I4
16 IP
9 C2
20 E2
10 C3
21 E3
マルチファンクション出力2
(ブレーキタイミング信号)
マルチファンクション出力3
(運転中信号)
6 M 0-10V ※3
14 I7
15 I8
マルチファンクション出力4
(回転中信号)
7 L
8 C1 最大負荷電圧
48V
最大負荷電流
50mA
※4
19 E1
11 C4
22 E4
アナログ用GND
マルチファンクション出力1
(異常検出信号)
マルチファンクション入力5
(トルク制限値選択1)
マルチファンクション入力6
(加減速時間選択1)
フリーラン停止/異常リセット入力
アナログ用12V電源 ※1
アナログ指令 (速度指令)
マルチファンクション入力7
(ブレーキ出力強制ON指令)
18 0V
1 I1
フォトカプラ入力
24V/8mA
※2
2 I2
12 I5
13 I6
3 I3
4
5 H 12V出力 
24V出力
17 IC
端子番号
端子番号端子番号
端子番号 信号名
信号名信号名
信号名 備考
備考備考
備考
M L C1C2 C3 C4I1 I2 I3 I4 H 6 7 8 9 10 111 2 3 4 5
IC 0VE1 E2 E3 E4I5 I6 I7 I8 IP 17 18 19 20 21 2212 13 14 15 16
信号名
端子番号
端子番号
信号名
TB1端子番号
16
①入力側(24V/8mA
①入力側(24V/8mA①入力側(24V/8mA)
①入力側(24V/8mA
ドライバ内蔵電源使用時
シンク接続例 ソース接続例
外部電源使用時
シンク接続例
ソース接続例
②出力側(48V/50mA以下)
②出力側(48V/50mA以下)②出力側(48V/50mA以下)
②出力側(48V/50mA以下)
シンク接続例
ソース接続例
■外部 I/O接続
■外部 I/O接続■外部 I/O接続
■外部 I/O接続
APQ
VER2
ドライバ
ドライバドライバ
ドライバ
APQ
VER2
ドライバ
ドライバドライバ
ドライバ
APQ
VER2
ドライバ
ドライバドライバ
ドライバ
APQ
VER2
ドライバ
ドライバドライバ
ドライバ
APQ
VER2
ドライバ
ドライバドライバ
ドライバ
APQ
VER2
ドライバ
ドライバドライバ
ドライバ
17
入力端子をOFFにすると、モータ通電をやめ、フリーラン状態になります。
(モニタ表示は”bb”となります。)
入力をOFFした後ONすると、ドライバ異常状態を解除します。
●通常運転時にアラームが発生した場合
●通常運転時にアラームが発生した場合●通常運転時にアラームが発生した場合
●通常運転時にアラームが発生した場合
●フリーラン停止状態時にアラームが発生した場合
●フリーラン停止状態時にアラームが発生した場合●フリーラン停止状態時にアラームが発生した場合
●フリーラン停止状態時にアラームが発生した場合
注)駆動指令がONとなっている場合、フリーラン停止/異常リセット入力を
  ONにしてもアラームクリアされません。
■フリーラン停止/異常リセット入力(I8)につい
■フリーラン停止/異常リセット入力(I8)につい■フリーラン停止/異常リセット入力(I8)につい
■フリーラン停止/異常リセット入力(I8)につい
最小時間:
最小時間:最小時間:
最小時間:5ms以上
以上以上
以上
18
1.フロントカバー固定ねじを回してフロントカバーを取り外します。
※ねじはカバーから外れません。
2.下カバーを下図のように外します。
3.接地端子を下図のように接続します。
接地端子は丸端子を使用して確実に固定してください。
電線は2.5mm
2
以上のサイズを使用してください。
4.電源とモータの動力ケーブルと信号ケーブルを接続します。
下図のようにカバーの下の長穴に通してください。
電源線の配線は、電源が入っていないのを確認し、感電に十分注意して配線
して下さい。
主回路端子への配線は、圧着端子のカシメ部分に絶縁チューブをかぶせるか、
絶縁タイプの圧着端子を使用し、短絡や感電を防止してください。
TB3の端子ねじ M3.5
締め付けトルク 1.2N・m
推奨電線サイズ 2mm
(AWG14)
3-3.接続の仕
3-3.接続の仕3-3.接続の仕
3-3.接続の仕
下カバー
信号ケーブル
(CN2へ)
動力ケーブル
(TB3のU,V,Wへ)
電源線
(TB3のR,S,Tへ)
動力ケーブルのGと
信号ケーブルの端子を
共締めします
接地
19
/