電源ケーブルとの結線は、取扱説明書にしたがって実施して
ください。違った端子に接続すると、ドライバの破損や感電や
火災のおそれがあります。
電源ケーブルやモータリード線を無理に曲げたり、引っ張った
り、はさみこんだりしないで下さい。感電のおそれがあります。
昇降装置に使用される場合には、装置側に落下防止のため
の安全装置を設けてください。昇降体落下による人身事故や、
装置破損のおそれがあります。
昇降運転で使用される場合、下降運転時に発生する回生電力
の消費のための抵抗値計算は必ず行い、適切な回生放電
抵抗をつけてください。不足の場合、ドライバより回生過多の
アラームが点灯し、ドライバよりモータへの電力供給を停止
します。その場合、電磁ブレーキ内蔵でないタイプを使用の
場合(Pタイプ)、装置落下のおそれがあります。
ドライバに水等がかからぬようにしてください。ドライバが破損
します。
ドライバ運搬時は、プラスチックケース部や端子カバーを
持たずに冷却フィン部を持ってください。本体が外れて落下し、
けがのおそれがあります。
人員輸送装置等の人体の危険に直接関係する用途にご使用
になられる場合には、装置側に安全のための保護装置を
設けてください。人身事故や、装置破損のおそれがあります。
爆発性雰囲気中では使用しないでください。爆発、引火、
火災、感電、けが装置破損の原因となります。
活線状態では作業しないでください。必ず電源を切って作業
してください。感電のおそれがあります。
運搬、設置、配管・配線、運転・操作、保守・点検の作業は、
専門知識と技能を持った人が実施してください。爆発、引火、
火災、感電、けが、装置破損のおそれがあります。
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