Toro Groundsmaster 360 4-Wheel Drive Multi-Purpose Machine ユーザーマニュアル
- タイプ
- ユーザーマニュアル
FormNo.3428-993RevA
Groundsmaster
®
3604輪 輪
輪
駆 駆
駆
動 動
動
マ マ
マ
ル ル
ル
チ チ
チ
パ パ
パ
ー ー
ー
パ パ
パ
ス ス
ス
・ ・
・
マ マ
マ
シ シ
シ
ン ン
ン
モ モ
モ
デ デ
デ
ル ル
ル
番 番
番
号 号
号
31200—シ シ
シ
リ リ
リ
ア ア
ア
ル ル
ル
番 番
番
号 号
号
403400001以 以
以
上 上
上
モ モ
モ
デ デ
デ
ル ル
ル
番 番
番
号 号
号
31202—シ シ
シ
リ リ
リ
ア ア
ア
ル ル
ル
番 番
番
号 号
号
403400001以 以
以
上 上
上
製品の登録はwww.Toro.com.
この文書は翻訳です。(JA)
*3428-993*A
カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ
の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源
法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ
スタが装着されていること、エンジンに対して森林等
の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら
れており、これを満たさない機械は、第4442章または
4443章違犯となります。
エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局
EPA並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエン
ジンマニュアルを同梱しております。エンジンマニュア
ルはエンジンのメーカーから入手することができます。
この製品のエンジンのマフラーにはスパークアレスタが
装着されておりません。カリフォルニア州の森林地帯・
潅木地帯・草地などでエンジンを使用する場合には、
法令によりスパークアレスタの装着が義務づけられてい
ます。他の地域においても同様の規制が存在する可能
性がありますのでご注意ください。
警 警
警
告 告
告
カ カ
カ
リ リ
リ
フ フ
フ
ォ ォ
ォ
ル ル
ル
ニ ニ
ニ
ア ア
ア
州 州
州
第 第
第
65号 号
号
決 決
決
議 議
議
に に
に
よ よ
よ
る る
る
警 警
警
告 告
告
カ カ
カ
リ リ
リ
フ フ
フ
ォ ォ
ォ
ル ル
ル
ニ ニ
ニ
ア ア
ア
州 州
州
で で
で
は は
は
、 、
、
デ デ
デ
ィ ィ
ィ
ー ー
ー
ゼ ゼ
ゼ
ル ル
ル
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
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の
排 排
排
気 気
気
に に
に
は は
は
発 発
発
癌 癌
癌
性 性
性
や や
や
先 先
先
天 天
天
性 性
性
異 異
異
常 常
常
な な
な
ど ど
ど
の の
の
原 原
原
因 因
因
と と
と
な な
な
る る
る
物 物
物
質 質
質
が が
が
含 含
含
ま ま
ま
れ れ
れ
て て
て
い い
い
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る
と と
と
さ さ
さ
れ れ
れ
て て
て
お お
お
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
バ バ
バ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
リ リ
リ
ー ー
ー
や や
や
バ バ
バ
ッ ッ
ッ
テ テ
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リ リ
リ
ー ー
ー
関 関
関
連 連
連
製 製
製
品 品
品
に に
に
は は
は
鉛 鉛
鉛
が が
が
含 含
含
ま ま
ま
れ れ
れ
て て
て
お お
お
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、 、
、
カ カ
カ
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リ
フ フ
フ
ォ ォ
ォ
ル ル
ル
ニ ニ
ニ
ア ア
ア
州 州
州
で で
で
は は
は
発 発
発
ガ ガ
ガ
ン ン
ン
性 性
性
や や
や
先 先
先
天 天
天
性 性
性
異 異
異
常 常
常
を を
を
引 引
引
き き
き
起 起
起
こ こ
こ
す す
す
物 物
物
質 質
質
と と
と
さ さ
さ
れ れ
れ
て て
て
い い
い
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
取 取
取
り り
り
扱 扱
扱
い い
い
後 後
後
は は
は
手 手
手
を を
を
よ よ
よ
く く
く
洗 洗
洗
っ っ
っ
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
米 米
米
国 国
国
カ カ
カ
リ リ
リ
フ フ
フ
ォ ォ
ォ
ル ル
ル
ニ ニ
ニ
ア ア
ア
州 州
州
で で
で
は は
は
、 、
、
こ こ
こ
の の
の
製 製
製
品 品
品
を を
を
使 使
使
用 用
用
し し
し
た た
た
場 場
場
合 合
合
、 、
、
ガ ガ
ガ
ン ン
ン
や や
や
先 先
先
天 天
天
性 性
性
異 異
異
常 常
常
な な
な
ど ど
ど
を を
を
誘 誘
誘
発 発
発
す す
す
る る
る
物 物
物
質 質
質
に に
に
触 触
触
れ れ
れ
る る
る
可 可
可
能 能
能
性 性
性
が が
が
あ あ
あ
る る
る
と と
と
さ さ
さ
れ れ
れ
て て
て
お お
お
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
は は
は
じ じ
じ
め め
め
に に
に
この機械は乗用型の多目的作業用機械であり、専門
業務に従事するプロのオペレータが運転操作することを
前提として製造されています。この製品は、集約的で
高度な管理を受けているゴルフ場やスポーツフィール
ド、商用目的で使用される芝生に対する管理を行うこと
を主たる目的として製造されております。本機は、雑草
地の刈り取りを目的とした機械ではありません。この機
械は本来の目的から外れた使用をすると運転者本人や
周囲の人間に危険な場合があります。
この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十
分に理解し、他人に迷惑の掛からない、適切で安全
な方法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に
使用するのはお客様の責任です。
製品の安全や取り扱い講習、アクセサリなどに関する
情報、代理店についての情報の入手、お買い上げ
製品の登録などをネットで行っていただくことができ
ますwww.Toro.com
整備について、また純正部品についてなど、分から
ないことはお気軽に弊社代理店またはカスタマーサー
ビスにおたずねください。お問い合わせの際には、必
ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせくださ
い。図1にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘
板の取り付け位置を示します。いまのうちに番号をメ
モしておきましょう。
重 重
重
要 要
要
シ シ
シ
リ リ
リ
ア ア
ア
ル ル
ル
番 番
番
号 号
号
デ デ
デ
カ カ
カ
ル ル
ル
に に
に
つ つ
つ
い い
い
て て
て
い い
い
る る
る
QRコ コ
コ
ー ー
ー
ド ド
ド
無 無
無
い い
い
場 場
場
合 合
合
も も
も
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
す す
す
を を
を
モ モ
モ
バ バ
バ
イ イ
イ
ル ル
ル
機 機
機
器 器
器
で で
で
ス ス
ス
キ キ
キ
ャ ャ
ャ
ン ン
ン
す す
す
る る
る
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と
、 、
、
製 製
製
品 品
品
保 保
保
証 証
証
、 、
、
パ パ
パ
ー ー
ー
ツ ツ
ツ
そ そ
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の
他 他
他
の の
の
製 製
製
品 品
品
情 情
情
報 報
報
に に
に
ア ア
ア
ク ク
ク
セ セ
セ
ス ス
ス
で で
で
き き
き
ま ま
ま
す す
す
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。
g235835
図 図
図
1
1.銘板取り付け位置
モ モ
モ
デ デ
デ
ル ル
ル
番 番
番
号 号
号
シ シ
シ
リ リ
リ
ア ア
ア
ル ル
ル
番 番
番
号 号
号
この説明書では、危険についての注意を促すための
警告記号図2を使用しております。これらは死亡事故
を含む重大な人身事故を防止するための注意ですか
ら、必ずお守りください。
g000502
図 図
図
2
危険警告記号
この他にさらに2つの言葉で注意を促しています。重 重
重
要 要
要
は製品の構造などについての注意点を、注 注
注
はその他の
注意点を表しています。
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8111LyndaleAvenueSouth
Bloomington,MN55420
2
連 連
連
絡 絡
絡
先 先
先
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PrintedintheUSA
禁 禁
禁
無 無
無
断 断
断
転 転
転
載 載
載
目 目
目
次 次
次
安全について.............................................................4
安全に関する一般的な注意..............................4
安全ラベルと指示ラベル......................................4
組み立て..................................................................11
1オプションのカッティングユニットまた
はQASにPTOシャフトを取りつけ
る。.........................................................12
2オプションのカッティングユニット取り付け用
金具類を使用する......................................13
3ROPSを調整する.......................................13
4タイヤ空気圧を点検する...............................13
5液量を点検する..........................................13
6デカルを取り付けるCE諸国用の
み............................................................14
製品の概要.............................................................14
各部の名称と操作............................................14
キャブ関係の制御装置................................18
仕様.................................................................20
アタッチメントとアクセサリ................................21
運転の前に..........................................................21
運転前の安全確認........................................21
燃料を補給する............................................22
エンジンオイルの量を点検する.........................23
冷却系統を点検する......................................23
油圧システムを点検する.................................23
安全インタロックシステム................................23
座席を調整する標準座席の場合.......................24
座席の倒し方...............................................24
刈り高の調整...............................................25
運転中に..............................................................25
運転中の安全確認........................................25
エンジンの始動手順.......................................27
エンジンの停止手順.......................................28
運転について...............................................28
停止手順.....................................................28
操舵モードの選択..........................................28
カッティングユニットやアタッチメントの操
作............................................................29
刈り込み......................................................29
ディーゼル微粒子フィルタDPFの再
生............................................................30
ヒント................................................................41
運転終了後に......................................................42
安全に関する一般的な注意.............................42
機体を手で押して移動する..............................42
トレーラへの積み込み....................................42
ロープ掛けのポイント.....................................42
保守........................................................................44
保守作業時の安全確保..................................44
推奨される定期整備作業......................................44
始業点検表..................................................46
整備前に行う作業................................................47
フードの支え棒の使い方.................................47
潤滑.....................................................................48
ベアリングとブッシュのグリスアップ....................48
エンジンの整備....................................................50
エンジンの安全事項.......................................50
エアクリーナの整備........................................50
エンジンオイルについて..................................51
ディーゼル酸化触媒DOCとすすフィルタの整
備............................................................52
燃料系統の整備...................................................53
ウォーターセパレータの整備............................53
エンジン側燃料フィルタの整備..........................54
燃料タンクの内部清掃....................................54
燃料ラインとその接続の点検...........................54
燃料供給チューブのスクリーンの清
掃............................................................54
電気系統の整備...................................................55
電気系統に関する安全確保.............................55
バッテリーの整備..........................................55
ヒューズの点検.............................................55
バッテリーの保管..........................................56
走行系統の整備...................................................56
タイヤ空気圧を点検する.................................56
ステアリングの整列の修正..............................56
冷却系統の整備...................................................57
冷却系統に関する安全確保.............................57
冷却系統を点検する.........................................57
ラジエターの清掃..........................................57
ブレーキの整備....................................................58
ブレーキの調整.............................................58
駐車ブレーキの調整.........................................58
ベルトの整備........................................................59
オルタネータベルトの点検.................................59
制御系統の整備...................................................59
走行ドライブのニュートラル調整........................59
最高走行速度の調整.....................................60
油圧系統の整備...................................................61
油圧系統に関する安全確保.............................61
油圧作動液の仕様........................................61
油圧システムを点検する.................................61
油圧オイルとフィルタの交換.............................61
キャブの保守...................................................62
ウォッシャー液タンクに液を入れる.....................62
キャブのエアフィルタの清掃.............................62
エアコンのコイルの清掃....................................63
洗浄.....................................................................64
Cabキャブの清掃..........................................64
ごみの投棄について......................................64
保管........................................................................65
格納保管時の安全確保..................................65
マシンの準備を行う........................................65
エンジンの整備.............................................65
3
安 安
安
全 全
全
に に
に
つ つ
つ
い い
い
て て
て
この機械は、ANSIB71.4-2017規格に適合していま
す。
安 安
安
全 全
全
に に
に
関 関
関
す す
す
る る
る
一 一
一
般 般
般
的 的
的
な な
な
注 注
注
意 意
意
この機械は手足を切断したり物をはね飛ばしたりする
能力があります。重大な人身事故を防ぐため、すべ
ての注意事項を厳守してください。
•エンジンを始動する前に必ずこの
オ ペ レ ー タ ー ズ マ
ニ ュ ア ル
をお読みになり内容をよく理解してください
•この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく
ださい。運転中は運転操作に集中してください注意
散漫は事故の大きな原因となります。
•ガードなどの安全保護機器が正しく機能していない
時は、運転しないでください。
•回転部に手足を近づけないよう注意してください。
排出口の近くに手足などを近づけないでください。
•作業場所に、無用の大人、子供、ペットなどを近づ
けないでください。子供に運転させないでください。
•運転席を離れる場合はエンジンを止め、キーが付
いている機種ではキーを抜き取り、機械の動きが
完全に停止したことを確認してください。調整、整
備、格納は機体が十分冷えてから行ってください。
間違った使い方や整備不良は人身事故などの原因とな
ります。事故を防止するため、以下に示す安全上の注
意や安全注意標識
のついている遵守事項は必ずお
守りください「注意」、「警告」、および「危険」の
記号は、人身の安全に関わる注意事項を示していま
す。これらの注意を怠ると死亡事故などの重大な人身
事故が発生する恐れがあります。
安 安
安
全 全
全
ラ ラ
ラ
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
と と
と
指 指
指
示 示
示
ラ ラ
ラ
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し
たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。
decal117-3276
117-3276
1.冷却液の噴出に注意。
3.警告高温部に触れないこ
と。
2.爆発の危険
オ ペ レ ー タ ー ズ
マ ニ ュ ア ル
を読むこと。
4.警告
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ
ア ル
を読むこと。
decal117-3270
117-3270
1.警告表面が熱い。触れないこと。
2.ベルトに巻き込まれて大けがをする危険可動部に近づかな
いこと使用時にはすべての安全カバー類を正しく取り付け
ておくこと。
4
decal117-3272
117-3272
1.警告
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を読むこと横転保護装置
ROPSを使用しないと万一横転した場合に人身事故になる
危険があるROPS使用時にはシートベルトを着用するこ
とROPSを使用していないときにはシートベルトをしないこと。
decal106-2353
106-2353
1.電気ソケット
decal117-4766
117-4766
1.ファンによる切傷や手足の切断の危険可動部に近づかな
いこと使用時にはすべての安全カバー類を正しく取り付け
ておくこと。
decal106-9206
106-9206
1.ホイールトルクの規定値
2.参照
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
。
decal117-3233
117-3233
1.ヒューズに関する詳しい情報は
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を
参照のこと。
2.4輪操舵ソレノイド7.5A
3.PTO許可、4輪操舵ランプ、デッキ上昇、デッキのフロー
ト7.5A
4.グローインジケータ、燃料RUNソレノイド、診断ランプ、
始動7.5A
5.ヘッドライト、デッキアクチュエータ、PTO10A
6.ライト15A
7.オペレータ着席スイッチ10A
8.電源ソケット、ライト15A
9.エンジン10A
5
decalbatterysymbols
バ バ
バ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
リ リ
リ
ー ー
ー
に に
に
関 関
関
す す
す
る る
る
注 注
注
意 意
意
標 標
標
識 識
識
全てがついていない場合もあります。
1.爆発の危険
6.バッテリーに人を近づけな
いこと。
2.火気厳禁、禁煙厳守のこと
7.保護メガネ等着用のこと爆
発性ガスにつき失明等の
危険あり。
3.劇薬につき火傷の危険あり8.バッテリー液で失明や火傷
の危険あり。
4.保護メガネ等着用のこと。
9.液が目に入ったら直ちに真
水で洗眼し医師の手当てを
受けること。
5.
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を読むこと。
10.鉛含有普通ゴミとして投棄
禁止。
decal117-3273
117-3273
1.警告
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を読むこと。6.異物が飛び出す危険人を近づけないこと。
2.警告講習を受けてから運転すること。
7.警告車両を離れるときは駐車ブレーキを掛け、エンジンを停
止し、キーを抜くこと。
3.警告運転席に着席しているときにはシートベルトを着用する
こと。
8.転倒する危険旋回開始前に十分に速度を落とすこと高速で
ターンしないこと。
4.刈り込み刃で手足を切断する危険保守整備作業前にはキーを
抜き、
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を読んでから行うこと。
9.手足や指の切断の危険可動部に近づかないこと。すべての
ガード類を正しく取り付けて使用すること。
5.警告聴覚保護具を着用のこと。
6
decal125-4399
125-4399
1.デッキ下降
4.低速
7.エンジン始動
2.デッキ上昇
5.エンジン停止
8.2輪操舵
3.高速6.エンジン作動
9.4輪操舵
decal121-8378
121-8378
キャブ付きモデルのみ
1.ファンOFF
5.外気
2.ファンON最大
6.室内空気
3.冷気
7.エアコンOFF
4.暖気
8.エアコンON
7
decal125-9248
125–9248
キャブ付きモデルのみ
1.デッキ昇降
5.高速
2.エンジン停止
6.低速
3.エンジン作動
7.2輪操舵
4.エンジン始動
8.4輪操舵
decal132-3600
132-3600
キャブ付きモデルのみ
1.ヒューズに関する詳しい情
報は
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ
ア ル
を参照のこと。
5.作業ランプ20A
2.ヘッドライト25A
6.補助電源15A
3.凝縮器ファンとエアコンク
ラッチ30A
7.キャブ照明15A
4.ファン25A
8.ワイパー15A
decal125-9688
125-9688
キャブ付きモデルのみ
1.ワイパーOFF3.ワイパーON
2.ワイパー
4.ウインドウォッシャー液
decal130-0611
130-0611
キャブ付きモデルのみ
1.警告1)ピンを抜き、2)ドアを押し上げて、3)車両の外へ出る
8
decal130-0594
130-0594
キャブ付きモデルのみ
1.警告
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を読むことキャブ内では必ず
シートベルトと聴覚保護具を着用すること。
decal132-6552
132-6552
ROPS付き2輪駆動とROPS付き4輪駆動モデルのみ
1.刈高
decal132-6553
132-6553
キャブ付きモデルのみ
1.刈高
decal133-8062
133-8062
decal120-0250
120-0250
1.低速走行車両標識
9
decal131-1946
131–1946
1.エンジンオイル
4.軽油
2.油圧作動液
5.駐車ブレーキ
3.エンジンの冷却液
6.整備の詳細については
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を読むこと。
10
組 組
組
み み
み
立 立
立
て て
て
付 付
付
属 属
属
部 部
部
品 品
品
すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。
手 手
手
順 順
順
内 内
内
容 容
容
数 数
数
量 量
量
用 用
用
途 途
途
PTO駆動シャフト
1
ボルト5/16x1¾"
4
ロックナット5/16"
4
1
ロールピン3/16x1½"
2
オプションのカッティングユニットまたは
QASにPTOシャフトを取りつけます。
リテーナピン
2
グリスフィッティング
2
2
ワッシャヘッドねじ(5/16x⅞")
2
オプションのカッティングユニット取り付け
用金具でデッキを取り付けます。
3
必要なパーツはありません。
–
ROPSを調整します。
4
必要なパーツはありません。
–
タイヤ空気圧を点検する。
5
必要なパーツはありません。
–
油圧オイル、エンジンオイル、冷却液の
量を点検します。
6
モデル年デカル
1
デカルを取り付けますCE諸国用のみ。
そ そ
そ
の の
の
他 他
他
の の
の
付 付
付
属 属
属
品 品
品
内 内
内
容 容
容
数 数
数
量 量
量
用 用
用
途 途
途
オペレーターズマニュアル
1
ご使用前にご覧ください。
エンジンマニュアル
1
エンジン関係の情報を調べるための資料です。
始動キー
2
エンジンを掛ける。
11
1
オ オ
オ
プ プ
プ
シ シ
シ
ョ ョ
ョ
ン ン
ン
の の
の
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
ま ま
ま
た た
た
は は
は
QASに に
に
PTOシ シ
シ
ャ ャ
ャ
フ フ
フ
ト ト
ト
を を
を
取 取
取
り り
り
つ つ
つ
け け
け
る る
る
。 。
。
こ こ
こ
の の
の
作 作
作
業 業
業
に に
に
必 必
必
要 要
要
な な
な
パ パ
パ
ー ー
ー
ツ ツ
ツ
1
PTO駆動シャフト
4
ボルト5/16x1¾"
4
ロックナット5/16"
2
ロールピン3/16x1½"
手 手
手
順 順
順
注 注
注
PTO駆動シャフトの取り付けは、マシンをホイスト
で吊り上げて行うと楽に行えます。
1.平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、エン
ジンを停止し、キーを抜き取る。
警 警
警
告 告
告
万 万
万
一 一
一
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
を を
を
始 始
始
動 動
動
し し
し
て て
て
PTOシ シ
シ
ャ ャ
ャ
フ フ
フ
ト ト
ト
を を
を
回 回
回
転 転
転
さ さ
さ
せ せ
せ
て て
て
し し
し
ま ま
ま
う う
う
と と
と
大 大
大
き き
き
な な
な
人 人
人
身 身
身
事 事
事
故 故
故
や や
や
マ マ
マ
シ シ
シ
ン ン
ン
の の
の
損 損
損
傷 傷
傷
事 事
事
故 故
故
に に
に
つ つ
つ
な な
な
が が
が
る る
る
恐 恐
恐
れ れ
れ
が が
が
あ あ
あ
る る
る
。 。
。
•PTO駆 駆
駆
動 動
動
シ シ
シ
ャ ャ
ャ
フ フ
フ
ト ト
ト
が が
が
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
に に
に
接 接
接
続 続
続
さ さ
さ
れ れ
れ
て て
て
い い
い
な な
な
い い
い
時 時
時
に に
に
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
を を
を
始 始
始
動 動
動
し し
し
て て
て
PTOス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
を を
を
操 操
操
作 作
作
し し
し
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
•PTOク ク
ク
ラ ラ
ラ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
を を
を
誤 誤
誤
っ っ
っ
て て
て
作 作
作
動 動
動
さ さ
さ
せ せ
せ
る る
る
こ こ
こ
と と
と
の の
の
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
、 、
、
PTO駆 駆
駆
動 動
動
シ シ
シ
ャ ャ
ャ
フ フ
フ
ト ト
ト
を を
を
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
か か
か
ら ら
ら
切 切
切
り り
り
離 離
離
す す
す
前 前
前
に に
に
、 、
、
PTO用 用
用
ソ ソ
ソ
レ レ
レ
ノ ノ
ノ
イ イ
イ
ド ド
ド
バ バ
バ
ル ル
ル
ブ ブ
ブ
駆 駆
駆
動 動
動
コ コ
コ
イ イ
イ
ル ル
ル
用 用
用
の の
の
コ コ
コ
ネ ネ
ネ
ク ク
ク
タ タ
タ
ワ ワ
ワ
イ イ
イ
ヤ ヤ
ヤ
ハ ハ
ハ
ー ー
ー
ネ ネ
ネ
ス ス
ス
に に
に
つ つ
つ
い い
い
て て
て
い い
い
る る
る
を を
を
外 外
外
し し
し
て て
て
お お
お
く く
く
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
2.ワイヤハーネスについているPTO用ソレノイドバ
ルブ駆動コイル用のコネクタを外す図3。
g018339
図 図
図
3
1.ワイヤハーネスのコネクタ
3.PTO駆動シャフトを機体前部の下に置く。駆動
シャフトのスリップシャフトヨークをトランスミッショ
ンの駆動シャフトに向けること図4。
g018340
図 図
図
4
1.トランスミッションの駆動
シャフト
4.ロックナット
2.ボルト
5.ロールピン
3.PTO駆動シャフト
4.駆動シャフトのヨークのスプラインとロールピンの穴
を、トランスミッションの駆動シャフトに合わせる。
5.PTO駆動シャフトのエンドヨークを、トランスミッ
ションの駆動シャフトに差し込む。
6.PTO駆動シャフトの端部にあるヨークを以下の手
順で固定する
A.ヨークとシャフトにロールピンを取り付ける。
B.駆動シャフトのヨークにボルトを取り付ける。
C.ロックナットを取り付け、締め付けて、ヨーク
とPTO駆動シャフトを固定する。
注 注
注
残りのボルト、ロックナット、ロールピン
は、駆動シャフトの反対側の端部をアタッチ
メントのギアボックスのシャフトに固定するの
に使用するために保管する。
12
D.ロックナットを20-25N·m2.0-2.6
kg.m=175-225in-lbにトルク締めする。
7.PTO駆動シャフトのグリス注入部にグリスを注
入する。
8.駆動シャフトの反対側の端部をアタッチメントのギ
アボックスのシャフトに固定し終わったら、ワイヤ
ハーネスの電気コネクタをPTOソレノイドバルブの
コイルのコネクタに接続する図3。
2
オ オ
オ
プ プ
プ
シ シ
シ
ョ ョ
ョ
ン ン
ン
の の
の
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
取 取
取
り り
り
付 付
付
け け
け
用 用
用
金 金
金
具 具
具
類 類
類
を を
を
使 使
使
用 用
用
す す
す
る る
る
こ こ
こ
の の
の
作 作
作
業 業
業
に に
に
必 必
必
要 要
要
な な
な
パ パ
パ
ー ー
ー
ツ ツ
ツ
2
リテーナピン
2
グリスフィッティング
2
ワッシャヘッドねじ(5/16x⅞")
手 手
手
順 順
順
注 注
注
これらは、リテーナピンを必要とするカッティングユ
ニットをトラクションユニットに搭載するときのみに必要と
なるものです。取り付け手順については、カッティングユ
ニットの
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を参照してください。
注 注
注
カッティングユニットをトラクションユニットに取り付け
ない場合は、デッキ昇降チェーン4本を昇降サスペン
ションに縛り付けておくか取り外すかしてください。
3
ROPSを を
を
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
必 必
必
要 要
要
な な
な
パ パ
パ
ー ー
ー
ツ ツ
ツ
は は
は
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
せ せ
せ
ん ん
ん
。 。
。
手 手
手
順 順
順
1.機体の左右で保護バーからヘアピンコッターを抜
き、ピンを外す図5。
2.横転保護バーを立て、ピン2本で固定し、ピンが
外れないようにヘアピンコッターで固定する図5。
注 注
注
バーを下げなければならない時は、固定ピン
に掛かっている力を除くためにバーを前に押した
状態でピンを抜き取り、フードの上にバーを落と
さないようにゆっくりと慎重にバーを降ろしてピ
ンで固定します。
g014166
図 図
図
5
1.ROPS
3.ヘアピンコッター
2.ピン
4
タ タ
タ
イ イ
イ
ヤ ヤ
ヤ
空 空
空
気 気
気
圧 圧
圧
を を
を
点 点
点
検 検
検
す す
す
る る
る
必 必
必
要 要
要
な な
な
パ パ
パ
ー ー
ー
ツ ツ
ツ
は は
は
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
せ せ
せ
ん ん
ん
。 。
。
手 手
手
順 順
順
タイヤ空気圧を点検するタイヤ空気圧を点検する(ペー
ジ56)を参照。
重 重
重
要 要
要
マ マ
マ
シ シ
シ
ン ン
ン
の の
の
性 性
性
能 能
能
を を
を
適 適
適
切 切
切
に に
に
発 発
発
揮 揮
揮
さ さ
さ
せ せ
せ
、 、
、
ま ま
ま
た た
た
質 質
質
の の
の
高 高
高
い い
い
刈 刈
刈
り り
り
込 込
込
み み
み
を を
を
実 実
実
現 現
現
す す
す
る る
る
た た
た
め め
め
に に
に
、 、
、
す す
す
べ べ
べ
て て
て
の の
の
タ タ
タ
イ イ
イ
ヤ ヤ
ヤ
の の
の
空 空
空
気 気
気
圧 圧
圧
を を
を
正 正
正
し し
し
く く
く
維 維
維
持 持
持
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
タ タ
タ
イ イ
イ
ヤ ヤ
ヤ
空 空
空
気 気
気
圧 圧
圧
は は
は
規 規
規
定 定
定
値 値
値
以 以
以
下 下
下
に に
に
下 下
下
げ げ
げ
て て
て
は は
は
な な
な
ら ら
ら
な な
な
い い
い
。 。
。
5
液 液
液
量 量
量
を を
を
点 点
点
検 検
検
す す
す
る る
る
必 必
必
要 要
要
な な
な
パ パ
パ
ー ー
ー
ツ ツ
ツ
は は
は
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
せ せ
せ
ん ん
ん
。 。
。
手 手
手
順 順
順
1.エンジンを作動させる前に、油圧オイルの量を点
検する油圧システムを点検する(ページ61)を
参照。
2.エンジンを作動させる前エンジンオイルの量を点
検するエンジンオイルの量を点検する(ページ
51)を参照。
13
3.エンジンを作動させる前に、冷却系統を点検す
る冷却系統を点検する(ページ57)を参照。
6
デ デ
デ
カ カ
カ
ル ル
ル
を を
を
取 取
取
り り
り
付 付
付
け け
け
る る
る
CE諸 諸
諸
国 国
国
用 用
用
の の
の
み み
み
こ こ
こ
の の
の
作 作
作
業 業
業
に に
に
必 必
必
要 要
要
な な
な
パ パ
パ
ー ー
ー
ツ ツ
ツ
1
モデル年デカル
手 手
手
順 順
順
モデル年デカルは機体のシリアル番号プレートの隣に
貼りつけます図6。
注 注
注
ENISO5395規格に適合させる場合にはCEキッ
トの取り付けを行ってください。CEキットの選択につ
いては、代理店にご相談ください。
g278147
図 図
図
6
1.モデル年デカル
製 製
製
品 品
品
の の
の
概 概
概
要 要
要
各 各
各
部 部
部
の の
の
名 名
名
称 称
称
と と
と
操 操
操
作 作
作
実際にエンジンを始動して作業を始める前に、各部分
の操作方法をよく知っておいてください。
走 走
走
行 行
行
ペ ペ
ペ
ダ ダ
ダ
ル ル
ル
走行ペダル(図7)は前進走行と後退走行を制御しま
す。ペダル前部を踏み込むと前進、後部を踏み込む
と後退です。走行速度はペダルの踏み込み具合で調
整します。スロットルがFAST位置にあり、負荷が掛
かっていない状態でペダルを一杯に踏み込むと最高速
度となります。
ペダルの踏み込みをやめると、ペダルは中央位置に戻
り、走行を停止します。
g197397
図 図
図
7
1.駐車ブレーキ
3.チルト調整ペダル
2.ブレーキペダル
4.走行ペダル
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
ペ ペ
ペ
ダ ダ
ダ
ル ル
ル
ブレーキペダルはラッチと組み合わせて駐車ブレーキと
しても使用します図7。停止する時は走行ペダルから
足を離せば、走行ペダルが中央位置に戻って走行を停
止します。ブレーキは、マシンを旋回させる時や緊急
に停車する時に利用してください。
チ チ
チ
ル ル
ル
ト ト
ト
調 調
調
整 整
整
ペ ペ
ペ
ダ ダ
ダ
ル ル
ル
ハンドルを手前に寄せたい場合には、ペダルを踏み込
み、ステアリングタワーを手前に引き寄せ、ちょうど良
い位置になったら、ペダルから足を離します図7。ハン
ドルを手元から遠くへ移動させたい場合には、ペダルを
踏み込み、希望位置までハンドルを前に押し出し、ラッ
チがかかったらペダルから足を離します。
14
キ キ
キ
ー ー
ー
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
キースイッチには3つの位置がありますOFF、
ON/PREHEAT、STARTです図8。
g026098
図 図
図
8
1.インフォセンター
5.電源ソケット
2.PTOスイッチ
6.始動キー
3.エンジン速度スイッチ
7.デッキ昇降スイッチ
4.2/4操舵切り換えスイッチ
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
速 速
速
度 度
度
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
エンジン速度スイッチ図8は、2つのエンジン速度モー
ドを切り換えます。スイッチを軽くたたくと、エンジン速
度を100rpmずつ増加または減少させることができま
す。スイッチの端を長押しすると、エンジン速度は自動
的にハイアイドルまたはローアイドルになります。
PTOス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
刈り込みブレードなどアタッチメントをON/OFFする
スイッチです図8。
電 電
電
源 源
源
ソ ソ
ソ
ケ ケ
ケ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
電源ソケットから、電動機器用に12Vの電源をとるこ
とができます図8。
イ イ
イ
ン ン
ン
フ フ
フ
ォ ォ
ォ
セ セ
セ
ン ン
ン
タ タ
タ
ー ー
ー
インフォセンターLCDディスプレイは、マシンの運転状
態、故障診断情報を表示します図8。
重 重
重
要 要
要
万 万
万
一 一
一
、 、
、
カ カ
カ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
ィ ィ
ィ
ン ン
ン
グ グ
グ
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
が が
が
停 停
停
止 止
止
し し
し
て て
て
イ イ
イ
ン ン
ン
フ フ
フ
ォ ォ
ォ
セ セ
セ
ン ン
ン
タ タ
タ
ー ー
ー
に に
に
冷 冷
冷
却 却
却
水 水
水
温 温
温
度 度
度
警 警
警
告 告
告
ア ア
ア
イ イ
イ
コ コ
コ
ン ン
ン
が が
が
表 表
表
示 示
示
さ さ
さ
れ れ
れ
た た
た
ら ら
ら
、 、
、
PTOノ ノ
ノ
ブ ブ
ブ
を を
を
下 下
下
げ げ
げ
、 、
、
平 平
平
ら ら
ら
で で
で
安 安
安
全 全
全
な な
な
場 場
場
所 所
所
へ へ
へ
移 移
移
動 動
動
し し
し
、 、
、
ス ス
ス
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
ル ル
ル
レ レ
レ
バ バ
バ
ー ー
ー
を を
を
低 低
低
速 速
速
に に
に
セ セ
セ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
し し
し
、 、
、
走 走
走
行 行
行
ペ ペ
ペ
ダ ダ
ダ
ル ル
ル
か か
か
ら ら
ら
足 足
足
を を
を
離 離
離
し し
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て て
て
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ル ル
ル
位 位
位
置 置
置
に に
に
し し
し
、 、
、
駐 駐
駐
車 車
車
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
を を
を
掛 掛
掛
け け
け
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
そ そ
そ
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て
そ そ
そ
の の
の
ま ま
ま
ま ま
ま
、 、
、
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
温 温
温
度 度
度
が が
が
安 安
安
全 全
全
レ レ
レ
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
に に
に
下 下
下
が が
が
る る
る
ま ま
ま
で で
で
数 数
数
分 分
分
間 間
間
待 待
待
っ っ
っ
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
を を
を
止 止
止
め め
め
、 、
、
冷 冷
冷
却 却
却
系 系
系
統 統
統
を を
を
点 点
点
検 検
検
す す
す
る る
る
冷 冷
冷
却 却
却
系 系
系
統 統
統
を を
を
点 点
点
検 検
検
す す
す
る る
る
(ペ ペ
ペ
ー ー
ー
ジ ジ
ジ
57)を を
を
参 参
参
照 照
照
。 。
。
イ イ
イ
ン ン
ン
フ フ
フ
ォ ォ
ォ
セ セ
セ
ン ン
ン
タ タ
タ
ー ー
ー
LCDの の
の
使 使
使
い い
い
方 方
方
インフォセンターLCDは、マシンの運転状態、不具合
診断など、マシンに関わる様々な情報を表示します図
9。インフォセンターには初期画面スプラッシュ画面とメ
イン画面があります。インフォセンターのどのボタンで
も、押せば初期画面とメイン画面とをいつでも切り替え
ることができ、また、矢印ボタンで選択することによっ
て、希望する項目の内容を確認することができます。
g020650
図 図
図
9
1.インジケータランプ
3.中央ボタン
2.右ボタン
4.左ボタン
•左ボタン,メニューアクセス/戻りボタンこのボタン
を押すと、インフォセンターのメニューが表示され
ます。メニュー表示中にこれを押せばメニューを
終了します。
•中央ボタンメニューを下にスクロールするときに使
います。
•右ボタン右向き矢印が表示されたとき、その先にあ
るメニュー項目を見るために使用します。
注 注
注
各ボタンの機能はメニューの内容によって、変わ
ります。各ボタンについて、その時の機能がアイコ
ンで表示されます。
イ イ
イ
ン ン
ン
フ フ
フ
ォ ォ
ォ
セ セ
セ
ン ン
ン
タ タ
タ
ー ー
ー
の の
の
ア ア
ア
イ イ
イ
コ コ
コ
ン ン
ン
15
イ イ
イ
ン ン
ン
フ フ
フ
ォ ォ
ォ
セ セ
セ
ン ン
ン
タ タ
タ
ー ー
ー
の の
の
ア ア
ア
イ イ
イ
コ コ
コ
ン ン
ン
(cont'd.)
SERVICEDUE定 定
定
期 期
期
整 整
整
備 備
備
時 時
時
期 期
期
で で
で
す す
す
定期整備時期であることを示します
Enginerpm/status—エンジンの回転
数rpmを表示します
アワーメータ
情報アイコン
高速
低速
静止再生を実施する必要があります
グロープラグが作動中です
AC
2輪操舵
4輪操舵
オペレータが着席している必要があ
ります
駐車ブレーキ作動表示駐車ブレーキ
が掛かっていることを示します
冷却液温度エンジンの冷却液の温度
を表示します表示単位は、°Cまた
は°Fです。
温度高温
PTOが入っています
禁止または不許可
エンジン始動
停止またはシャットダウン
エンジン
キースイッチ
PINコード
イ イ
イ
ン ン
ン
フ フ
フ
ォ ォ
ォ
セ セ
セ
ン ン
ン
タ タ
タ
ー ー
ー
の の
の
ア ア
ア
イ イ
イ
コ コ
コ
ン ン
ン
(cont'd.)
CANバス
インフォセンター
不良または故障
電球
TECコントローラまたはコントロールワ
イヤハーネスからの出力
スイッチ
スイッチを解除する必要があります
表示されているモードに切り換えてく
ださい
表示記号を組み合わ
せた文章が表示されま
す。以下に文章の例を
示します
マシンをニュートラルにセットしてくだ
さい
エンジンの始動許可がおりません。
エンジンをシャットダウンします
冷却液が過熱しています
着席するか駐車ブレーキをかけてく
ださい
DPFの粒子蓄積表示詳細については
ディーゼル酸化触媒DOCとすすフィ
ルタの整備(ページ52)を参照してく
ださい。
リセットスタンバイ再生要求
駐車またはリカバリ再生要求
駐車またはリカバリ再生進行中
排ガス高温警告
NOxコントロール診断の不具合管理
棟に帰ってT oro正規代理店に連絡す
ることソフトウェアバージョンT以降。
16
メ メ
メ
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
の の
の
使 使
使
い い
い
方 方
方
インフォセンターのメニューにアクセスするには、メ
ニュー画面が表示されているときにメニューアクセスボ
タンを押します。ボタンを押すとメインメニューが表示さ
れます。各メニューにおいてどのような内容が表示され
るかは、以下の表をご覧ください。
メ メ
メ
イ イ
イ
ン ン
ン
メ メ
メ
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
メ メ
メ
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
項 項
項
目 目
目
内 内
内
容 容
容
Faults不具合不具合メニューには、最近に
記録された不具合が表示され
ます。サービスマニュアルに
Faultsメニューおよびその内容
の詳細が解説されています。
または弊社ディストリビュータに
お問い合わせください。
Service整備整備メニューでは、使用時間
積算記録などの情報を見るこ
とができます。
Diagnostics診断機能
診断メニューでは、各スイッ
チ、センサー、制御出力の状
態が表示されます。どのコン
トロール装置がONになってお
り、どれがOFFになっているか
が表示されますから、故障探
究を手早く行うことができます。
Settings設定設定メニューではインフォセン
ターの表示や機械の設定を変
更することができます。
Aboutマシンについて
このメニュー項目では、モデ
ル番号、シリアル番号、ソフト
ウェアのバージョンなどを確認
することができます。
Service整 整
整
備 備
備
メ メ
メ
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
項 項
項
目 目
目
内 内
内
容 容
容
Hours運転時間
マシン、エンジン、リール、お
よびPTOが使用されていた時
間およびマシンが移動走行して
いた時間と定期整備までの時
間が記録されており、これらを
確認することができます
Counts回数マシンに発生した様々な事象
の回数を表示します
Diagnostics診 診
診
断 断
断
機 機
機
能 能
能
メ メ
メ
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
項 項
項
目 目
目
内 内
内
容 容
容
PTO
PTO回路を作動させるための
入力、許可、出力の状態を表
示します
EngineRunエンジン作動エンジンを始動させるための入
力、許可、出力の状態を表示
します
Decksデッキデッキを上昇・下降させるため
の入力、許可、出力の状態を
表示します
操舵モード
2輪操舵と4輪操舵の切り替
えを行うための入力、許可、
出力の状態を表示します
MachineInputマシンへの入力
その他の入力アクセサリやA/C
クラッチなどの入力の状態が
表示されます。
Settings設 設
設
定 定
定
メ メ
メ
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
項 項
項
目 目
目
内 内
内
容 容
容
Units単位インフォセンターで表示される
項目の単位ヤードポンド法また
はメートル法を選択することが
できます。
Language言語
インフォセンターの表示に使う
言語を選択することができます*
LCDBacklightバックライト
LCD表示の明るさを調整します
LCDContrastコントラスト
LCD表示のコントラストを調整
します。
ProtectedMenus保護項目
許可された人がPINコードを入
力してアクセスできます。
AutoIdleオートアイドル
マシンの運転操作をしていな
い状態から自動的にアイドリン
グに移行するまでの時間の長
さを設定します
「オペレータ向け」のメッセージのみが翻訳表示され
ます。故障、整備、診断の画面は「整備士向け」メッ
セージです。タイトルは選択された言語で表示されます
が、本文は英語表示となります。
Aboutマ マ
マ
シ シ
シ
ン ン
ン
に に
に
つ つ
つ
い い
い
て て
て
メ メ
メ
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
項 項
項
目 目
目
内 内
内
容 容
容
Modelモデルマシンのモデル番号を表示し
ます。
SN
マシンのシリアル番号を表示
します。
MachineControllerRevisionコ
ントローラ改訂番号
マスターコントローラのソフトウェ
アの改訂番号を表示します。
インフォセンターの改定番号
インフォセンターのソフトウェア
の改訂番号を表示します。
CANBus
マシン内部の通信状態を表示
します。
ProtectedMenus保 保
保
護 護
護
項 項
項
目 目
目
インフォセンターの「設定」メニューで変更可能な項
目は2つありますオートアイドル待ち時間および静止回
生ですDPF再生メニューへのアクセス(ページ33)を
参照。これらの設定は、Protectedパスワード保護メ
ニューでロックすることができます。
注 注
注
納品時のパスワードは、代理店にて設定してい
ます。
17
ア ア
ア
ク ク
ク
セ セ
セ
ス ス
ス
制 制
制
限 限
限
付 付
付
き き
き
メ メ
メ
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
へ へ
へ
の の
の
ア ア
ア
ク ク
ク
セ セ
セ
ス ス
ス
注 注
注
出荷時に設定されているデフォルトPINは0000
または1234です。
PINを変更後、PINを忘れてしまった場合には、弊社
ディストリビュータにご相談ください。
1.MAINメインメニューから中央ボタンで下へスクロー
ルしていくとSETTINGS設定メニューがありますか
ら、ここで右ボタンを押します図10。
g028523
図 図
図
10
2.SETTINGSメニューから中央ボタンで下へスクロー
ルしていくとPROTECTED保護メニューがあります
から、ここで右ボタンを押します図11A。
g028522
図 図
図
11
3.パスワードを入力するには、中央ボタンを何度か
押して最初の桁へ入力します。その後に右ボタン
を押すと次の桁へ移動します図11Bと図11C。
これを繰り返して最後の桁まで入力を終えたら、
もう一度右ボタンを押します。
4.中央ボタンを押してPINコードを登録します図
11D。
インフォセンターの赤ランプが点灯するまで待
ちます。
注 注
注
インフォセンターがPINコードを受け付けて保
護メニューが開くと、画面右上の部分にPINと
いう表示が現れます。
注 注
注
キーをOFF位置にし、もう一度ONにすると、保護
メニューがロックされます。
「保護メニュー」の設定内容を閲覧・変更することが
できます。「保護メニュー」にアクセスしたら、下へ
スクロールして「設定を保護」ProtectSettingsへ進
みます。右ボタンを使って設定を変更します。Protect
Settings設定を保護をOFFにすると、PINコードを入
力しなくても、保護メニューの内容を閲覧・変更するこ
とができるようになります。「設定を保護」をONにす
ると、保護されている内容は表示されなくなり、これ
らを閲覧・変更するにはPINコードの入力が必要とな
ります。PINコードを入力した時は、キースイッチを
OFFにし、もう一度キーをONにすると、このパス
ワードが記憶されます。
キ キ
キ
ャ ャ
ャ
ブ ブ
ブ
関 関
関
係 係
係
の の
の
制 制
制
御 御
御
装 装
装
置 置
置
キ キ
キ
ャ ャ
ャ
ブ ブ
ブ
付 付
付
き き
き
モ モ
モ
デ デ
デ
ル ル
ル
の の
の
み み
み
g198816
図 図
図
12
1.ファンコントロール
4.エアコンスイッチ
2.温度コントロール5.空気循環コントロール
3.ワイパースイッチ
空 空
空
気 気
気
循 循
循
環 環
環
コ コ
コ
ン ン
ン
ト ト
ト
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
ル ル
ル
室内空気循環モードと外気導入モードの切り替えを
行うスイッチです図12。
•エアコンを使用する場合は室内空気循環にセット
してください。
•ヒーターやファンを使用する場合は外気導入にセッ
トしてください。
フ フ
フ
ァ ァ
ァ
ン ン
ン
コ コ
コ
ン ン
ン
ト ト
ト
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
ル ル
ル
の の
の
ノ ノ
ノ
ブ ブ
ブ
ノブを回してファンの回転速度を調整します図12。
18
温 温
温
度 度
度
コ コ
コ
ン ン
ン
ト ト
ト
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
ル ル
ル
の の
の
ノ ノ
ノ
ブ ブ
ブ
ノブを回してキャブ内の温度を調整します図12。
ワ ワ
ワ
イ イ
イ
パ パ
パ
ー ー
ー
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
ワイパーのON/OFFを行います図12。
エ エ
エ
ア ア
ア
コ コ
コ
ン ン
ン
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
エアコンのON/OFFを行います図12。
前 前
前
窓 窓
窓
用 用
用
ラ ラ
ラ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
ラッチを上に開くと前窓を開けることができます図13。
ラッチを押し込むように開くと窓を開いた状態で固定でき
ます。閉じる時にはラッチを引き出して下げてください。
g196911
図 図
図
13
1.前窓用ラッチ
後 後
後
部 部
部
ウ ウ
ウ
イ イ
イ
ン ン
ン
ド ド
ド
ウ ウ
ウ
ラ ラ
ラ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
このラッチを上に開くと後の窓を開けることができま
す。ラッチを押し込むように開くと窓を開けた状態で固
定できます。閉じる時にはラッチを引き出して下げてく
ださい図13。
重 重
重
要 要
要
フ フ
フ
ー ー
ー
ド ド
ド
を を
を
開 開
開
け け
け
る る
る
時 時
時
に に
に
は は
は
、 、
、
後 後
後
窓 窓
窓
を を
を
閉 閉
閉
め め
め
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
フ フ
フ
ー ー
ー
ド ド
ド
が が
が
後 後
後
窓 窓
窓
に に
に
ぶ ぶ
ぶ
つ つ
つ
か か
か
る る
る
と と
と
破 破
破
損 損
損
す す
す
る る
る
恐 恐
恐
れ れ
れ
が が
が
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
燃 燃
燃
料 料
料
計 計
計
燃料計図14は、燃料タンクに残っている燃料の量
を表示します。
g014170
図 図
図
14
1.燃料計
2.燃料タンクのキャップ
オ オ
オ
ー ー
ー
ト ト
ト
ア ア
ア
イ イ
イ
ド ド
ド
ル ル
ル
AutoIdleの の
の
設 設
設
定 定
定
方 方
方
法 法
法
1.設定メニューSettingsMenuにて下へスクロール
すると「オートアイドルAutoIdle」があります。
2.右ボタンを使って、オートアイドル時間を、OFF,
8S,10S,15S,20S,および30Sから選択します。
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