前方へゆっくり歩きながら、コイルを左右に動かす練習をしてください。
コイルは動かし終わった先での動きが上がりすぎないように、また動かした範囲が少し重なるよう
に戻って
くるとミス範囲がなくなります。コイルを動かす標準スピードは、左→右→左で4秒です。
コイルを速く動かし過ぎると識別精度が落ち、深い所にあるターゲットを見逃します。
コイルの変動により振った先の角度によって混乱した音を発したり、探査深度が減少したりします
ので地面に対して平行を保った動きが必要です。
*一般的用語 Common Terms
Blanking 空間
コイルがターゲットの上に来た時、
threshold(背景音)が‘blanks’(無音)になることがあります。
これは除去設定されたターゲットからの反応です。
Blankingは希望するターゲットか否かの判断に有効です。
Discrimination 識別
Discrimination
識別は、探知者にとって、そのターゲットが有価値金属(ジュエリーなどの貴金属)か無価値
金属(鉄など)なのかを確認する機能です。金属の種類の除去または無視することを指示できるま
す。
(P 20)
Electrical Interference 電気干渉
コイルがターゲットの上を通過していないのに探知機が反応音を発することがあります。これらの
反応音は近くにある電気機器、電線,電話塔などに影響されることがあります。
Ground Noise 土壌ノイズ
探知機は土壌の鉱物質によって無作為なシグナルや誤シグナルを発することがあります。
Targets ターゲット
探知機が反応した金属をターゲットと言います。ターゲットには鉄、非鉄があります。
Target Response ターゲット反応 (Metal Object Response)(金属物反応)
threshold (背景音)の音量が変化したり( 識別、除去設定されていない金属に対して)、
識別モードの場合は無音になりターゲットを認知する。