D&B Y7P/Y10P 取扱説明書

  • こんにちは!d&b audiotechnik Y7P/Y10Pラウドスピーカーのマニュアルの内容を理解しました。このデバイスの機能、仕様、操作方法など、ご質問にお答えします。例えば、異なるアンプとの組み合わせでの最大音圧レベルや、HFホーンの向き変更方法など、お気軽にご質問ください。
  • Y7PとY10Pの違いは何ですか?
    使用可能なd&bアンプは?
    HFホーンの向きは変更できますか?
    接続コネクターの種類は?
    最大音圧レベルはどのくらいですか?
Y
Y7P/Y10P
マニュ 1.2 ja
!
!
概説
Y7P/Y10P マニュ
バージョン 1.2 ja, 10/2016, D2710.JP .01
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rights reserved.
本マニュルは 製品と共に保管するか常に参照でき
全な場所に保管してください
本説明書の最新版が発行されていないかd&b ウェブサ
トで定期的にチックされることをお 勧めします。
本製品を再販される場合には、製品と共に本マニュルを
販売先にお渡しください。
d&b 製品を販売される時は、お客様に対し 本マニュ
を使用前に十分読んでおくことを 喚起してください。必
要なマニュルは 製品に同梱されています。もし追加の
マニュルが 必要な場合には、d&b に注文してください
d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
Eugen-Adol󲍵-Str. 134, D-71522 Backnang,
T +49-7191-9669-0, F +49-7191-95 00 00
1 安全上の注意........................................................................... 4
2 Y7P/Y10P loudspeaker..................................................... 5
2.1 製品説明................................................................................... 5
2.2 接続............................................................................................ 6
2.3 使用............................................................................................ 6
2.3.1 コントローラーの設定...................................................... 6
2.4 指向特性................................................................................... 8
2.5 技術仕様................................................................................. 10
3 製造者宣言............................................................................ 12
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
て).......................................................................................... 12
3.1.1 WEEE 宣言(廃棄につい)........................................ 12
目 次
d&b Y7P/Y10P マニュ 1.2 ja 3
人体に傷害をもたら可能性があります。
大音量で駆動しているラウドスピーカーのすぐそばには
決し 近寄らないでください。業務用ラウドスピーカー
ムは 人間の健康に害を及ぼす音圧レベルま到達
性能を持っています 。危険でないと思われる音量(約
95 dB の音圧レベル SPL から)であっても 、長時間さらさ
ていると難聴の原因となる恐れがあります。
ラウドスピーカーを 地面に積んだり、吊り下げたりす
業を行う時の事故を防ぐため、以下の事項に注意してくだ
さい。
ラウドスピーカーをスタックしたりスピーカータン
ドを設置す時は必ず硬い床面上に設置してくださ
い。複数のシムを 積み重ねる場合は、動かない
うにストラップで 固定してください
仮設設置やスピーカーの構成設置に使用すクセサ
リーは d&b が試験、認証している 物のみを使用します。
特に弊社「組立の説明書」または「フライングシ
ムおよびリギングマニュル 」に詳細が記載されてい
クセサリーの 正しい使用法および最大荷重量に注
意を払っ 行ってください
固定設備や可動設置使用で d&b 以外の付加的なハード
ェアを 使用し 固定、結束等を行う場合には、全て
の該当品が適切なサズか 、安全荷重係数を満たし
いるかを確認してください 。ご使用になる製品の製造
者からの取り扱い説明書や安全に関わるガイドライン
を必ず参照してください 。ご使用になる製品の製造者
からの取り扱い説明書や安全に関わるガイドラインを
必ず参照してください
ラウドスピーカーの外観やアクセサリーは 、目につく
磨耗や破損の兆候がないかを定期的に点検し、必要で
あれば交換してください
機器の荷重を支持するボルトは定期的に点検を行っ
ください。
機器の故障を引き起こ恐れがあります。
ラウドスピーカーは 使用していない 時で静的電磁場を
常に発生します。従っ これらを設置した運搬した
りす時にはこの磁場によっ 損傷や障害を生じる恐れ
のあるものが機器の近くに無いことを確認してください
従ってラウドスピーカーを 組立てた移動したりすると
きは、外部の磁場によ欠陥や損の生じるおそれのあるも
のが、装置や器物の近くにないことを確認します。一般的
には磁気データ媒体(フロッピーディスク 、オーディオお
よびビデオテー 、キャッシュカードなど)から 0.5 m
(1.5 ft) の間隔があれば十分です。コンピューターやビデ
オモニターでは、 1 m (3 ft) 以上の間隔が必要な場合もあ
ります。
1 安全上の注意
d&b Y7P/Y10P マニュ 1.2 ja4
2.1 製品説明
Y7P/Y10P は、2 個の 8 イン LF ドライバーと 1 個の
1.4 イン HF コンプレッションドライバーを 内蔵するパ
ッシブ 2 ウェイラウドスピーカーです 。ここには、75° x
40° または 110° x 40°の公称指向角度 (h x v) をそれぞれ
発生す回転式 CD ホーンが取り付けられています。周
波数特性は 59 Hz から 18 kHz です。
双極状に配置された 2 台の 8 インネオジミウ LF ドラ
バーによっ 低い周波数においても優れた垂直指向制
御が行えます。
理想的なフロー特性によっ 低周波再生が改善するとと
もにその効率がアップするようにポートが特別に設計さ
ています
ラウドスピーカーキャビネットは 、船舶用合板製で耐衝
耐天候仕上げ(ポリウレアキャビネット 保護)が施さ
ています。上面と下面にはハンドルが内蔵されていま
す。前面は、裏面に音響的に透過性のあるフォームが 取り
付けられた頑丈なメタルグリルで保護されています
キャビネットは 3 つのタイプのリギン 装置への適合を
可能としています
キャビネットの 片側にあるクイックロックアダプター
プレートは、Z5397 YP 旋回型ブラケットに対応します。
トップパネルとボトムパネルにそれぞれ準備された 2
個の M10 ネジ穴は Z5399 YP マウントブラケットに
応します。
トップパネルに 1 個、キャビネットのセンターリア 部
に 1 個取り付けられた合計 2 個の追加コンビネー
ンソケット [A]は、
Z5049 フライングピン 8 mm(単体キャビネットの
持またはアレイのエイミン確保用)、および
Q9032 セーフティーイボルト M10 (第 2 次セー
ィー 装置への適合用)の両方に対応します。
Z5049 フライングピンの用途
警告!
人体に傷害を与えた機器の損傷の恐れがあり
ます。
Z5049 フライングピン 8 mm は静止状態の荷重のみを意
図し 設計されています。このため、必ず以下に従ってく
ださい。
フライングピン自身を 2 次セーフティに 直接取り付け
無いでください
荷重を掛ける前にフライングピンが完全にロックされ
ているかを必ず確認してください
手順は以下の通りです。
1. ボタンを押してロックを 解除します([r]
2. フライングピンを対応するソケットに完全に挿入し
てください。
3. ボタンを離すことでピンをロックします ([l]
4. フライングピンが確実に固定されているかどうかを
フライングピンを軽く引っ張っ 確認します。
Additional combined sockets
2 Y7P/Y10P loudspeaker
d&b Y7P/Y10P マニュ 1.2 ja 5
2.2 接続
キャビネットには 一対の NLT4 F/M コネクターが取り付
けられています。双方のコネクターの全 4 本のピンは並
列に接続されています。キャビネットは 1+/1–のピン配
列を使用します。2+/2–ピンはアクティブサブウーファ
ー用です。オス型コネクターをインプットとして 使用す
れば、メス型コネクターと第 2 キャビネットを 直接接続
ることができます
同キャビネットは 、オプションで NL4 M または EP5 コネ
ターを選択することも可能です。
コネクターオプションのピン 配列は下の表に示していま
す。
NLT4 F/M
NL4 M
1+ 1– 2+ 2– なし
EP5 1 2 3 4 5
d&b LoadMatch
D80 アンププラットフォー 以降では、LoadMatch 機能に
よってアンプが 使用されるスピーカーケールの 特性を
電気的に補填されるので追加導線が必要ではありま
このため、LoadMatch は使用するコネクターの 種類に関係
なく使用することが可能です。
2.3 使用
注意!
d&b ラウドスピーカーは 、正しく設定された d&b アンプ
のみをご使用ください。他の使用法ではラウドスピーカ
ーのコンポーネントに損傷を与え 恐れがあります。
使用可能な d&b アンプ:
D80/D20/D12/D6/10D/30D.
用途 セットアップ ャンネル/キャ
ビネット
Y7P Y7P 2
Y10P Y10P 2
ここで使用可能なアンプ用としては 、Dual Channel および
Mix TOP/SUB モードのコントローラー設定が適切です。
2.3.1 コントローラーの設定
音響特性を調整するためには、CUT、HFA そし CPL 機能
が選択できます。
CUT 回路
CUT に設定すると、キャビネットの 低域レベルが減少さ
れ、キャビネットは 、アクティブドライブの d&b サブウ
ファーと 組み合わせて使えるように設定されます。
コネクターの接続
d&b Y7P/Y10P マニュ 1.2 ja6
HFA 回路
HFA (高域減衰)モードではシムの 高周波数特性は、
ロールオフします。HFA 回路は、ラウドスピーカーが聴衆
に近接したニアフィールドに 設置される時やディレイ
途の場合、自然で均一な周波数特性を提供します。
高域の減衰は 1 kHz から徐々に始まり、10 kHz でおよそ
3 dB 減衰します。このなだらかな減衰は、残響が多い空
間や客席でシムから 離れ音を聴くときに体感す
周波数特性の変化とよく似ています。
CPL 回路
CPL(カップリン: Coupling)回路は、キャビネットと
密接す境界面の間のカップリングによる影響を補正し
ます。CPL はおよそ 1 kHz から徐々に減衰が始まり、
400 Hz 以下で最大の減衰がかかります。バランスのとれ
た周波数特性を提供するため、CPL 回路を–9 から 0 の間
の dB 単位の減衰値に設定することができます
CPL 値をプラス数値(0 ~ +5 dB)にするとおよそ 65 Hz
の低域を盛り上げることができます。この数値は、
ムをサブウーファーを 使用しないフルレンジモードで使
用す際に設定できます。
-5
0
5
10
-10
-15
-20
-25
-30
20
100 1k 10k
20k
HFA 回路の補正周波数特性
CPL 回路の補正周波数特性
d&b Y7P/Y10P マニュ 1.2 ja 7
2.4 指向特性
下のグラフに単独の キャビネットの 周波数における指向
角度を–6 dB および–12 dB の音圧を線に置き換えた等圧
線(アイソバー )で表示 しています
イソバー 、水平
Y7P
垂直セットアップ
イソバー 、垂直
イソバー 、水平
Y7P
水平セットアップ、
ホーン回転
イソバー 、垂直
d&b Y7P/Y10P マニュ 1.2 ja8
イソバー 、水平
Y10P
垂直セットアップ
イソバー 、垂直
イソバー 、水平
Y10P
水平セットアップ、
ホーン回転
イソバー 、垂直
HF ホーンの指向性変更
工場出荷時、キャビネットを 直立させて使用す際の公称
水平指向性の確保用とし HF ホーンがキャビネットに
固定されています。これはホーンフランジ上の白いラベ
ルによっ 確認できます。このラベルは、キャビネットの
両側にあるフロントグリルを通し 見えるようになっ
います(向かい側の図参照)
HF ホーンは 90°回転することができます
必要工具:トルクスレン (#TX20)。
1. トップパネルとボトムパネルのトルクスネジを緩め、
フロントグリルを取り外します。
2. ホーンフランジを固定しているネジを 緩め、ホーンを
回します。
3. 次の要領でホーンを再び固定してください
ホーンのガスケットが正しい位置にあることを確
認してください
ホーンを再び固定してください
全てのネジを取り付け、皿ネジの頭が受け部表面か
らはみ出さないように時計回りにネジを回します。
4. フロントグリルを再び固定してください
HF 皿ネジ用のネジ受け部に
d&b Y7P/Y10P マニュ 1.2 ja 9
2.5 技術仕様
Y7P/Y10P シムデータ
周波数特性(–5 dB スタンード 59 Hz - 18 kHz
周波数特性(–5 dB CUT モード) 118 Hz - 18 kHz
最大音圧レベル(1 m、無響音場)
Y7P および D6/10D 132 dB
Y7P および D12/D20/30D 135 dB
Y7P および D80 137 dB
Y10P および D6/10D 131 dB
Y10P および D12/D20/30D 134 dB
Y10P および D80 136 dB
(最大 SPL ピーク、テス 信号 CF4 のピンノイ
Y7P/Y10P ラウドスピーカー
公称インピーダ
8 Ω
許容入力 (RMS/ピーク 10 ms) 400/1600 W
公称指向角度(水平)Y7P 75°
公称指向角度(水平)Y10P 110°
公称指向角度(垂直) 40°
コンポーネ
ント
ネオジミウ 磁性体構造 2 x 8 インチドライバー
x 1.4 イン スロートコンプレッションドライバー
ッシブクロスオーバーネットワーク
接続 2 x NLT4 F/M
2 x NL4 M または EP5(オプション
ピン配列 NLT4 F/M および NL4 M:1+/1–
EP5:1: + / 2: –
重量 18 kg (40 lb)
Y7P 周波数特性 標準、CUT 設定
Y10P 周波数特性 標準、CUT 設定
d&b Y7P/Y10P マニュ 1.2 ja10
Y7P/Y10P キャビネット寸法 mm [イン]
d&b Y7P/Y10P マニュ 1.2 ja 11
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
この宣言は、以下の製品に適用されます。
d&b Z0702 Y7P ラウドスピーカー
d&b Z0703 Y10P ラウドスピーカー
製造者 d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
この番号で始まる製品バージョンの全てが初期仕様に一
致していますが 後に設計または電気技術的変更が行われ
ないことを前提としています
弊社は、本製品が全て関係条項の EC 指令条項に準拠し
いることを宣言いたします。
この宣言に関わる詳細な情報は、 d&b に注文頂くかウ
ブサイト www.dbaudio.com からダウンロードすることも
できます。 .
3.1.1 WEEE 宣言(廃棄につい
電気及び電子機器を廃棄す際は、必ず他のゴミと分別し
てください。
本機器を廃棄す時には、お住まいの国や地域の関連す
法律や条例に従ってください 。廃棄の際に不明な点があ
る時は、お買い上げの販売店、または d&b audiotechnik ま
でお問い合わせください。
WEEE-Reg.-Nr. DE: 13421928
3 製造者宣言
d&b Y7P/Y10P マニュ 1.2 ja12
D2710.JP .01, 10/2016 © d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
www.dbaudio.com
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