44S

D&B 44S 取扱説明書

  • こんにちは!d&b audiotechnik 44S ラウドスピーカーのマニュアルの内容を理解しています。このマニュアルには、44Sの製品説明、接続方法、使用方法、技術仕様、安全上の注意などが詳細に記載されています。44Sの特徴であるコンパクトなサイズと優れた指向性、そして様々な設置方法についても触れられています。どのような質問でもお気軽にお尋ねください!
  • 44Sラウドスピーカーで使用可能なd&bアンプは何ですか?
    44Sラウドスピーカーの指向角度はどのように変更できますか?
    44Sラウドスピーカーの最大音圧レベルはどのくらいですか?
    44Sラウドスピーカーの設置方法について、どのようなアクセサリーがありますか?
xS
44S
マニュ 1.1 ja
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概説
44S マニュ
バージョン 1.1 ja, 11/2020, D2632.JP .01
Copyright © 2020 by d&b audiotechnik GmbH & Co. KG; all
rights reserved.
本マニュルは 製品と共に保管するか常に参照でき
全な場所に保管してください
本製品を再販される場合には、製品と共に本マニュルを
販売先にお渡しください。
d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
Eugen-Adol󲍵-Str. 134, D-71522 Backnang,
T +49-7191-9669-0, F +49-7191-95 00 00
[email protected], www.dbaudio.com
1 安全上の注意........................................................................... 4
2 44S ラウドスピーカー......................................................... 5
2.1 製品説明................................................................................... 5
2.2 コネクター............................................................................... 6
2.3 使用............................................................................................ 7
2.3.1 コントローラーの設定...................................................... 7
2.4 指向特性................................................................................... 8
2.5 技術仕様................................................................................. 10
3 製造者宣言............................................................................ 12
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
て).......................................................................................... 12
3.2 WEEE 宣言(廃棄につい)........................................... 12
目 次
d&b 44S マニュ 1.1 ja 3
人体に傷害をもたら可能性があります。
大音量で駆動しているラウドスピーカーのすぐそばには
決し 近寄らないでください。業務用ラウドスピーカー
ムは 人間の健康に害を及ぼす音圧レベルま到達
性能を持っています 。危険でないと思われる音量
(約 95dB の音圧レベル SPL から)であっても 長時間さら
されていると難聴の原因となる恐れがあります。
ラウドスピーカーを 地面に積んだり、吊り下げたりす
業を行う時の事故を防ぐため、以下の事項に注意してくだ
さい。
ラウドスピーカーをスタックしたりスピーカータン
ドを設置す時は必ず硬い床面上に設置してくださ
い。複数のシムを 積み重ねる場合は、動かない
うにストラップで 固定してください
仮設設置やスピーカーの構成設置に使用すクセサ
リーは d&b が試験、認証している 物のみを使用します。
特に弊社「組立の説明書」または「フライングシ
ムおよびリギングマニュル 」に詳細が記載されてい
クセサリーの 正しい使用法および最大荷重量に注
意を払っ 行ってください
固定設備や可動設置使用で d&b 以外の付加的なハード
ェアを 使用し 固定、結束等を行う場合には、全て
の該当品が適切なサズか 、安全荷重係数を満たし
いるかを確認してください 。ご使用になる製品の製造
者からの取り扱い説明書や安全に関わるガイドライン
を必ず参照してください 。ご使用になる製品の製造者
からの取り扱い説明書や安全に関わるガイドラインを
必ず参照してください
ラウドスピーカーの外観やアクセサリーは 、目につく
磨耗や破損の兆候がないかを定期的に点検し、必要で
あれば交換してください
機器の荷重を支持するボルトは定期的に点検を行っ
ください。
機器の故障を引き起こ恐れがあります。
ラウドスピーカーは 使用していない 時で静的電磁場を
常に発生します。従っ これらを設置した運搬した
りす時にはこの磁場によっ 損傷や障害を生じる恐れ
のあるものが機器の近くに無いことを確認してください
従ってラウドスピーカーを 組立てた移動したりすると
きは、外部の磁場によ欠陥や損傷の生じるおそれのある
ものが、装置や器物の近くにないことを確認します。一般
的には磁気データ媒体(フロッピーディスク オーディオ
およびビデオテー 、キャッシュカードなど)から 0.5 m
( 1.5ft) の間隔があれば十分です。コンピューターやビデ
オモニターでは、 1 m (3 ft) 以上の間隔が必要な場合もあ
ります。
1 安全上の注意
d&b 44S マニュ 1.1 ja4
2.1 製品説明
44S は 2 ウェイッシブ設計であり、バスレフ設計キャ
ビネットに 2 つの 4.5 インチの LF ネオジウ ・ドライ
ーと、回転可能な CD ホーンにマウントされた 2 つの 1.25
インチの HF ドー・トゥイーター構成され、それぞれ
90°× 30°と 30°× 90°と回転可能な指向特性(h × v)を実
現しています
周波数特性は 90 Hz から 17 kHz です。
このラウドスピーカーは 単独シムとし またクテ
ィブドライブの d&b サブウーファーと 組み合わせてご利
用いただけます。
44S はコンパクトで優れた指向性と非対称的なキャビネ
ットの形状を特徴としたラウドスピーカーです 。44S は
水平設置でフロントフィルとし 使用することができま
す。
射出成形によるエンクロージャーは 耐衝撃塗装仕上げで
す。キャビネットの 前面は頑丈なメタルグリルで保護さ
ています
様々なリギングアクセサリを 取り付けられるように M8
ネジ受けインサート 2 個がバックパネルに 埋め込まれ
います。
異なるブラケットによ 壁、天井、バルコニーや床などの
その他の適切な面にシンルユニットとし (Z5423/
Z5424) またはぴったりと 2 台組み合わされたキャビネ
トのクラスターとして (Z5423 と Z5425) 取り付けること
ができます。
スイベルラケット (Z5426) を使い、メインシムまた
はフィルシムとしてフライングすることも 高いス
ンドに設置することもできます 。
オプションの d&b Z5427 44S Backbox は天井や壁へラウ
ドスピーカーを 水平または垂直にフラッシュマウント(埋
め込み設置)るためのソリューョンとしてご 利用いた
だけます。バックボックスの 高さが 140 mm と低く抑え
られているため 階段などの段差への取り付けに理想的で
す。
ックボック 内でラウドスピーカーを 5°刻みで 20°ま
で調整することができます
メモ: Þ 10 ページの 2.5 章 "技術仕様".... を参照くだ
さい。Þ 11 "フラッシュマウント (埋め込み設置)" ペー
ジ、また 44S Backbox に同梱されている Z5427 取り付
け方法も参照してください
2 44S ラウドスピーカー
d&b 44S マニュ 1.1 ja 5
リギン
Z1650 44S ラウドスピーカ
ー、以下と併用:
Z5423 マウントブラケット
44S
Z5425 クラスターブラケット
44S
Z1650 44S ラウドスピーカ
ー、以下と併用:
Z5424L-マウントアダプター
44S
Z1650 44S ラウドスピーカ
ー、以下と併用:
Z5426 スイベルブラケット
44S
Z1650.500 44S ラウドスピ
カー、:埋め込み時には以下と
併用:
Z542744S バックボック
Z5428 44S バックボックスグ
リル
注記:該当す取り付け方法をご覧ください。
2.2 コネクター
キャビネットには 一対の NL4 M コネクターと 4 極
Phoenix Euroblock ターミナブロックが 取り付けられてい
ます。 (線断面積最大 4 mm
2
/AWG 11 - 対応す 2 極
Phoenix プラグがキャビネットに 同梱されています)。
双方の NL4 M コネクターの全 4 本のピンは並列に接続さ
ています。キャビネットは 1+/1–のピン配列を使用し
ます。2+/2–ピンはアクティブサブウーファー 用です。
対応するピンおよびコネクターは 下の表を参照してくだ
さい。
Phoenix
1: + 2: – 3: + 4: –
NL4 M 1+ 1– 2+ 2–
コネクターの結線
d&b 44S マニュ 1.1 ja6
2.3 使用
注意!
d&b ラウドスピーカーには 正しく設定された d&b アンプ
のみをご利用ください。他の使用法ではラウドスピーカ
ーのコンポーネントに損傷を与え 恐れがあります。
使用でき d&b アンプ:
D6|D20|D80|10D|30D|40D
アンプのアウトプットモード
Dual Channel または Mix TOP/SUB
用途 設定 アンプチャン
ルごとのキャビ
ット
44S 44S 4
2.3.1 コントローラーの設定
音響特性を調整するためには、CUT、HFA そし CPL 機能
が選択できます。
CUT モード
CUT に設定すると、キャビネットの 低域レベルが減少さ
れ、キャビネットは 、対応できクティブドライブの
d&b サブウーファーと 組み合わせて使えるように設定さ
れます。
HFA モード
HFA (高域減衰:High Frequency Attenuation)モードではシ
ムの 高周波数特性は、ロールオフします。HFA は、
ウドスピーカーが 聴衆に近接したニアフィールドに 設置
される時やディレイ 用途の場合、自然で均一な周波数特性
を提供します。
高域の減衰は 1 kHz から徐々に始まり、10 kHz でおよそ
3 dB 減衰します。このなだらかな減衰は、残響が多い空
間や客席でシムから 離れ音を聴くときに体感す
周波数特性の変化とよく似ています。
-5
0
5
10
-10
-15
-20
-25
-30
20
100 1k 10k
20k
HFA モードの補正周波数特性*
*概要図
d&b 44S マニュ 1.1 ja 7
CPL 機能
CPL(カップリン)機能はラウドスピーカーが個別設置
されているか埋め込まれているかに応じて異なる音響特
性を補正するものです
CPL は最大 –5 の減衰値から 1 kHz の域で徐々に始まり
200 Hz 以下で最大の減衰がかかります。よ高い減衰
値–9,でフィルターコーナー 周波数が徐々に高くなりその
間、5 dB の減衰が維持されます。
CPL 値をプラス数値(0 ~ +5 dB)にするとおよそ 90 Hz
の低域を盛り上げることができます。この数値は、
ムをサブウーファーを 使用しないフルレンジモードで使
用す際に設定できます。
2.4 指向特性
下のグラフは、単独のキャビネットの 周波数における指向
角度を、–6 dB と–12 dB の音圧を線に置き換えた等圧線
(アイソバー )で表示しています
44S アイソバー 、水平
44S アイソバー 、垂直
44S アイソバー 、水平
44S アイソバー 、垂直
CPL 機能の補正周波数特性*
*概要図
d&b 44S マニュ 1.1 ja8
HF ホーンの指向性の変更
HF 指向性を (h x v) 90° x 30° または 30° x 90°にするため
に HF ホーンは 90°回転することができます
HF ホーンの回転は以下のように行います:
必要工具:2.5mm 六角アレンキー。
1. キャビネットを 背面パネルが下になるように置きま
す。
2. キャビネットのモデルによっ フロントグリルを
支えながら六角ネジ 4 本をまず緩めフロントグリル
を外します。
3. HF ホーンの 4 本の六角ネジを緩めます。
4. HF ホーンを慎重に引き出し、90°時計回りに回転させ
ます。
5. 次の要領でホーンを再び固定してください
1. ケット[G]が正しい位置にあることを確認し
てください。
2. ホーンを再び取り付け、ネジを締めます(最大ト
ルク 2 N×m)
6. きちんと固定されていることを確認してからフロン
トグリルを再び固定します。
d&b 44S マニュ 1.1 ja 9
2.5 技術仕様
ムデータ
周波数特性(–5 dB スタンード 90 Hz - 17 kHz
周波数特性(–5 dB CUT モード) 150 Hz - 17 kHz
最大音圧レベル(1 m、無響音場)
D80|D20|30D|40D 123 dB
D6|10D 121 dB
(最大 SPL ピーク、テス 信号 CF4 のピンノイ
ラウドスピーカーデータ
公称インピーダ 16 Ω
許容入力 (RMS/ピーク 10 ms) 150/500 W
指向角度 (水平 x 垂直) 90° x 30°
コンポーネント 2 x 4.5“ ネオジミウ 磁性体構造ドライバー
2 x 1.25 インチドーツイーター ( CD ホーン上に取り付け)
ッシブクロスオーバーネットワーク
コネクター 4 ピン Phoenix Euroblock および 2 x NL4 M
ピン配列 Phoenix: 1: + / 2: – / 3: + / 4: –
NL4 M:1+/1–
重量 ラウドスピーカー 3.6 kg (8 lb)
自重 バックボック 2.6 kg (5.7 lb)
重量 ラウドスピーカー(バックボックスを 含む)6.2 kg (13.7 lb)
44S キャビネット寸法 mm [イン]
44S 周波数特性 標準、CUT 設定
d&b 44S マニュ 1.1 ja10
フラッシュマウント(埋め込み設置)
Z5427 44S Backbox 正面図、寸法 mm [イン]単位
Z5427 44S Backbox 側面図、寸法 mm [イン]単位
Z5427 44S Backbox カットアウト、寸法 mm [イン]単位
Z5428 44S Backbox グリル (カバーグリル)、寸法 mm [イン] 単位
注記:44S Backbox に同梱されている Z5427 取り付け方法も合わせてご覧ください。
d&b 44S マニュ 1.1 ja 11
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
この宣言は、以下の製品に適用されます。
d&b Z1650 44S ラウドスピーカー
製造者 d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
この番号で始まる製品バージョンの全てが初期仕様に一
致していますが 後に設計または電気技術的変更が行われ
ないことを前提としています
弊社は、本製品が全て関係条項の EC 指令条項に準拠し
いることを宣言いたします。
この宣言に関わる詳細な情報は、 d&b に注文頂くかウ
ブサイト www.dbaudio.com からダウンロードすることも
できます。 .
3.2 WEEE 宣言(廃棄につい
電気及び電子機器を廃棄す際は、必ず他のゴミと分別し
てください。
本機器を廃棄す時には、お住まいの国や地域の関連す
法律や条例に従ってください 。廃棄の際に不明な点があ
る時は、お買い上げの販売店、または d&b audiotechnik ま
でお問い合わせください。
WEEE-Reg.-Nr. DE: 13421928
3 製造者宣言
d&b 44S マニュ 1.1 ja12
D2632.JP .01, 11/2020 © d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
www.dbaudio.com
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