QSC DPA8.8QNは、8チャンネルのネットワークアンプです。マイクやラインレベルの入力に対応しており、最大出力は8000Wです。Q-SYSネットワークに接続することで、Q-SYS Designerソフトウェアでアンプの設定や制御が行えます。また、GPIO端子も搭載しており、外部機器との連携も可能です。
DPA8.8QNは、会議室やホール、ライブハウスなど、様々なシーンで使用できます。マイクや楽器、音楽プレーヤーなどを接続して、音声を増幅することができます。また、GPIO端子を利用して、照明やスクリーンなどの外部機器を制御することも可能です。
DPA8.8QNは、パワフルで多機能なネットワークアンプです。Q-SYSネットワークと連携することで、システムの柔軟性と拡張性を高めることができます。また、GPIO端子を搭載しているため、外部機器との連携も可能です。
DPA8.8QNは、様々なシーンで使用できる強力な
QSC DPA8.8QNは、8チャンネルのネットワークアンプです。マイクやラインレベルの入力に対応しており、最大出力は8000Wです。Q-SYSネットワークに接続することで、Q-SYS Designerソフトウェアでアンプの設定や制御が行えます。また、GPIO端子も搭載しており、外部機器との連携も可能です。
DPA8.8QNは、会議室やホール、ライブハウスなど、様々なシーンで使用できます。マイクや楽器、音楽プレーヤーなどを接続して、音声を増幅することができます。また、GPIO端子を利用して、照明やスクリーンなどの外部機器を制御することも可能です。
DPA8.8QNは、パワフルで多機能なネットワークアンプです。Q-SYSネットワークと連携することで、システムの柔軟性と拡張性を高めることができます。また、GPIO端子を搭載しているため、外部機器との連携も可能です。
DPA8.8QNは、様々なシーンで使用できる強力な
DPA-Qシリーズのアンプ
ユーザーマニュアル
DPA8.4Q — 8チャンネル、マイク／ライン入力付4000 Wネット ワ ー ク ア ン プ
DPA8.8Q — 8チャンネル、マイク／ライン入力付8000 Wネット ワ ー ク ア ン プ
DPA8.4Qn — 8チャンネル、4000 Wネットワ ー ク アンプ
DPA8.8Qn — 8チャンネル、8000 Wネットワ ー ク アンプ
®
TD-001523-08-A
*TD-001523-08*
2
TD-001523-08-A
用 語「
警告!
」 これは、作業者の安全に関する指示です。 指示に従わないと、怪我をしたり、死につながることがあります。
用 語「
注意!
」 これは、物理的な機器への損傷の可能性に関する指示です。 これらの指示に従わないと、保証の対象とならな
い機器への損傷につながることがあります。
用 語「
重要!
」 これは、手順を成功させるために重要な指示または情報です。
用 語「
注記
」は、役に立つ付加情報です。
三角形の中の矢印記号が付いた稲妻マークは、人が感電するリスクとなるような大きさの絶縁されていない
「危険な」電圧が製品内部に存在することをユーザーに対して注意喚起する目的があります。
正三角形の中の感嘆符は、マニュアル内において安全性および操作と保守整備に関する重要な指示があること
をユーザーに対して注意喚起する目的があります。
火災や感電を防ぐために、本機器を雨や湿気にさらさないでください。
1. この 指 示 を読んでくだ さい 。
2. これらの 指 示 を守ってくだ さい 。
3. すべての 警 告 に 従ってくだ さい 。
4. すべての 指 示 に 従ってくだ さい 。
5. この装置を水の近くで使用しないでください。
6. クリーニングの際は乾いた布のみを使用してください。
7. 換気口をふさがないでください。メーカーの指示に従って取り付けを行なってください。
8. 熱を発生するラジエーター、ヒートレジスター、ストーブ、その他の器具の熱源の近くに設置しないでください。
9. 感電の危険を避けるため、電源コードは保護用アース設置付きのメインソケットコンセントに接続してください。
10. 分極プラグまたは接地タイププラグの安全機能を無効にしないでください。分極プラグには2つのブレードがあり、
一方が他方よりも幅広になっています。接地タイププラグには2つのブレードに加え、接地用の第3の突起があります。
幅広のブレードまたは第3の突起は、安全のために設けられています。提供されたプラグがコンセントに適合しない場合
は、旧式のコンセントを交換するために電気技術者にご相談ください。
11. 電源コードを踏んだり、特にプラグ、コンセント、および器具から出てくる箇所で電源コードを挟んだりしないように保護し
てくだ さい 。
12. メーカー指定の付属品／アクセサリのみを使用してください。
13. 雷雨の時、または長期間使用しないときは、器具の電源コードを抜いてください。
14. すべての整備は、資格を持つ整備士に依頼してください。電源コードまたはプラグが損傷を受けた時、器具に液体
がかかったり、器具の上に物が落ちた場合、器具が雨や湿気にさらされた場合、正常に作動しない、または器具が落下し
たなど、いかなる形であれ器具が損傷を受けた場合には、整備が必要となります。
15. 器具のカップラーまたはAC電源プラグがAC電源切断装置であり、設置後にすぐに操作可能な状態でなければな
りません。powerCon®を装備したユニットでは、AC電源切断装置はAC電源プラグのみのため、器具のカップラーを使用し
な いでくだ さい 。
16. 適用するすべての地元の基準に従ってください。
17. 物理的な機器の設置に関して懸念や疑問が生じた場合は、認可を受けた専門技術者に相談してください。
18. 器具に対して、またはその付近で、あるいはその中に向けてエアロゾルスプレー、クリーナー、殺菌剤または燻蒸剤を使用
しないでください。クリーニングの際は乾いた布のみを使用してください。
19. ユニットを抜くときは、コードを引っ張らず、プラグを持って抜いてください。
20. 器具を水または液体に沈めないでください。
21. 換気口にはほこりや他の異物がないようにしてください。
3
TD-001523-08-A
最新の材料や強力な電子機器を使用するなどの先進技術は、特定の保守整備と修理方法が必要とな
ります。器具に対する損傷、人的被害、安全上の危険がさらに発生するといった危険を避けるために、器具に対し
て行うすべての保守整備と修理作業は、QSC認定サービスステーションまたはQSC認定国際代理店のみが行
なわなければなりません。それらの修理を円滑に行うことを顧客、器具のオーナーまたはユーザーが
怠ることにより生じるいかなる怪我、損害または関係する損傷に対してもQSCは責任を負いません。
本機は、FCC規則のパート15に従って、クラスBのデジタル装置の制限に準拠していることが試験によって確
認されています。
これらの制限は、住宅で設置した場合に有害な妨害から適切に保護するために設計されています。本機は、無線周波数
エネルギーを発生、使用、放射し、指示に従って設置、使用しないと、無線通信に重大な干渉を引き起こすことがあります。
しかしながら、特定の設置において干渉が発生しないことを保証するものではありません。本機の電源のオン／オフ
を行なうことで本機がラジオやテレビの受信に重大な干渉を引き起こしていることが判明した場合には、ユーザーは以
下の手段の1つまたはそれ以上を使って干渉をなくすようにしてください。
• 受信アンテナの向きや場所を変更する。
• 本機と受信機の距離を広げる。
• 受信機が接続されている回路とは別の回路のコンセントに本機を接続する。
• 販売店または経験を積んだラジオ／テレビ技術者に相談する。
QSC DPA8.4Q, DPA8.4Qn, DPA8.8Q, および DPA8.8Qn アンプは、欧州指令2011/65/EU – 特定有害物質使用制限
(RoHS2)に準拠 しています。
QSC限定保証の複製には、QCSのウェブサイトwww.qsc.comにアクセスしてください。
4
TD-001523-08-A
特に開梱指示はありません。アンプを修理のために返送する必要があるなどの不慮の場合に備えて、出荷用の資材を保管し
ておきたいと思うかもしれません。
ぺージ
8
の
「アンプの制御とインジケータ」を参 照してくだ さい 。
図1を参照してください
（
DPA8.4Q / DPA8.8Qに表示
）
DPA8.4QnとDPA8.8Qnモデルは、アナログ入力がありまん（以下のアイテム3）。
— 図1 —
1 3 4 5 6 7 92 8
以下のステップは、推奨する設置手順です。
DPA-Qシリーズのアンプは 、標 準ラックマウントユニットにマウントするように設 計されています。アンプは 高さ2RU、深 さ
381mm（15イ ン チ ）で す 。
1. アンプは前面を4本 、背 面 を 4本のねじ（付属していません）で固定します。完全な指示としては、QSCの ウェブ サ イト
(www.qsc.com) にあるTD-000050「背面用ラックマウントアングルの設置ガイド」を参照してください。
前面や背面で換気用の空間を防がない事を確認して、それぞれに最小2 cmの空間を確保してください。
•
クイックスタ ート ガ イド TD-000476
• 安 全 シートTD-000420
• アンプ
• 電 源コ ード
• ユ ー ロスタイルコ ネクタプラグ、3ピン (8)（DPA8.4QおよびDPA8.8Q
のみ）
• ユ ー ロスタイルコ ネクタプラグ、8ピン (2)
• ユ ー ロスタイルコ ネクタプラグ、3.5 mm、16ピン (1)
1. RJ-45 Q-SYS Q-LAN A/B
2. GPIOユ ー ロスタイルコ ネ クタ、16ピン
3. アナログ入力 (1-8) - 8系統3ピンユ ー ロスタイルコ ネ クタ
（DPA8.4QおよびDPA8.8Qモ デ ル の み 。）
4. 出力 (A-H) - 2系統8ピンユ ー ロスタイルラウドスピ ー カ ー
コ ネクタ
5. 空冷ファンインレット（ブロックしないでください）
6. AC電 源 スイッチ
7. IEC電源接続ロック
8. リアラックマ ウント 取 り付 け 金 具
9. フロ ントラックマ ウント 取 り付 け 金 具
5
TD-001523-08-A
アンプ LAN Aと 、可 能 で あ れ ば ア ン プ LAN BをQ-LANネットワークに接続します（
図4
）。ネットワーク要件と接続の詳細については
Q-SYS説明書を参照してください。
— 図2 —
Balanced
—
+
— 図3 —
Unbalanced
—
+
— 図4 —
アナログ入力はDPA8.4QおよびDPA8.8Qアンプ 内 でデ ジタルオー
ディオに変換され、次いでネットワーク経由でQ-SYSCoreに転
送されます。デジタル信号はDPA-Q入力コンポーネントにある
Q-SYSDesignerに送られ、必要に応じて転送されます。Q-SYS説明
書 を参 照 してくだ さい 。
1. オーディオの送信源の機器の電源がオフであることを確認
してくだ さい 。
2. オーディオマイクまたはラインレベルの送信源を最大8基ま
で、ユーロスタイルのコネクタ（付属品）に接続すると、バラ
ン ス 入 力（
図2
）か ア ン バ ラ ン ス 入 力（
図3
）の ど ち ら か を 使 用
できます。
3. 電源コネクタを適切なレセプタクルに差し込みます。（ルー
ティング可能入力1、2、3、4、5、6、7、8）
図4
および
図5
。
GPIO
GPIOの特徴についての詳細は
"GPIO"について述べたページ13
を 参 照してくだ さ い 。
DPA-Qアンプにはそれぞれ独立に設定された4チャンネル 出 力 が 2セットあります。アンプの設定はQ-SYSデ ザ イ ナ ー ソフト ウェ
ア内に定義されており、デザイン内の「ネーム」と「タイプ」が物理的なアンプの「ネーム」と「タイプ」に一致した時に、物理的ア
ンプへ「押し出される」ようになっています。アンプの出力設定を変更した場合には、それに応じてラウドスピーカへの出力も
変 更してくだ さ い 。
図6
から
図9
に示されたダイアグラムをラウドスピーカ設定プランの参考として活用してください。設定に基づいた配線の接
続の仕方については
図10
を参照してください。ラウドスピーカを出力に接続した後は、アンプの電源をオンにしてもかまいま
せん。
アンプ の 電 源 を入 れる前 に、Q-SYSDesignerで指定した出力設定を基に適切に接続されているか、出力の
接続をもう一度確認してください。
アンプの出力設定を変えた場合は、アンプに電源を入れる前にラウドスピーカの接続を変更してください。
出力設定を変えると、アンプが再起動し、すべての出力がミュートになります。Q-SYSアンプ出力コンポーネントで全
ミュートボタンを押すか、アンプのフロントパネルで全チャンネルのミュートを取り消してください。
図6
から
図9は、出力設定の3つのタイプ（セパレート、ブリッジ、パラレル）の例です。ラウドスピーカ接続の右と左の表（アンプのリアパネル）に、
可能な設定とその接続がすべて示されています。
— 図5 —
+
-
+
-
+
-
+
-
+
-
+
-
+
-
+
-
バランス アンバランス
6
TD-001523-08-A
(A B C D) (E F G H)
— 図6 —
CH D
CH A
CH B
CH C
+
+
+
+
-
-
-
-
T8
T5
T6
T7
T4
T1
T2
T3
CH E
CH H
CH G
CH F
+
+
+
+
-
-
-
-
T1
T4
T3
T2
T5
T8
T7
T6
OUTPUTS TO SPEAKERS OUTPUTS TO SPEAKERS
CHANNEL CONFIGURATION
4 Channels: E F G H
Channel Configuration Locked to Design
Q E
Q F
Q G
Q H
CHANNEL CONFIGURATION
4 Channels: A B C D
Channel Configuration Locked to Design
Q A
Q B
Q C
Q D
8系統の2ワイヤーケーブルを使用して接続：
• T1+/T2-（ラウドスピ ー カ A / E）
• T3+/T4-（ラウドスピ ー カ B / F）
• T5+/T6-（ラウドスピ ー カ C / G）
• T7+/T8-（ラウドスピ ー カ D / H）
(A+B) (C D) (E F G H)
— 図7 —
CH D
CH A
CH B
CH C
+
+
+
+
-
-
-
-
T8
T5
T6
T7
T4
T1
T2
T3
CH E
CH H
CH G
CH F
+
+
+
+
-
-
-
-
T1
T4
T3
T2
T5
T8
T7
T6
3 Channels: A+B C D
CHANNEL CONFIGURATION
Channel Configuration Locked to Design
Q A+B
Q C
Q D
BRIDGED
T1+ T3-
CH A+B
OUTPUTS TO SPEAKERS OUTPUTS TO SPEAKERS
CHANNEL CONFIGURATION
4 Channels: E F G H
Channel Configuration Locked to Design
Q E
Q F
Q G
Q H
A+B1
1系統の2ワイヤーケーブルを使用して接続：
• T1+/T3-（ラウドスピ ー カ A+B）
CD (E F G H)24
6系統の2ワイヤーケーブルを使用して接続：
• T1+/T2-（ラウドスピ ー カ E）
• T3+/T4-（ラウドスピ ー カ F）
• T5+/T6-（ラウドスピ ー カ C / G）
• T7+/T8-（ラウドスピ ー カ D / H）
2(AB CD) 2(EF + GH)
— 図8 —
CH AB
T1+ T2-
CH CD
T5+ T6-
CHANNEL CONFIGURATION
2 Pair of Paraller Channels: AB CD
Channel Configuration Locked to Design
CH D
CH A
CH B
CH C
+
+
+
+
-
-
-
-
T8
T5
T6
T7
T4
T1
T2
T3
CH E
CH H
CH G
CH F
+
+
+
+
-
-
-
-
T1
T4
T3
T2
T5
T8
T7
T6
OUTPUTS TO SPEAKERS OUTPUTS TO SPEAKERS
Q AB
Q CD
CHANNEL CONFIGURATION
1 Channel: EF+GH
Channel Configuration Locked to Design
Q EF+GH
CH EF+GH
T1
+
T5-
ABCD2
2系統の2ワイヤーケーブルを使用して接続：
• T1+/T2-（ラウドスピ ー カ AB）
• T5+/T6-（ラウドスピ ー カ CD）
EFGH 1
1系統のラウドスピーカへの最大出力
1系統の2ワイヤーケーブルを使用して接続：
• T1+/T5-（ラウドスピ ー カ EF+GH）
7
TD-001523-08-A
(ABCD) (E F G H)
— 図9 —
CHANNEL CONFIGURATION
1 Channel: A B C D
Channel Configuration Locked to Design
Q ABCD
CH ABCD
T3
+
T4-
CH D
CH A
CH B
CH C
+
+
+
+
-
-
-
-
T8
T5
T6
T7
T4
T1
T2
T3
CH E
CH H
CH G
CH F
+
+
+
+
-
-
-
-
T1
T4
T3
T2
T5
T8
T7
T6
OUTPUTS TO SPEAKERS OUTPUTS TO SPEAKERS
CHANNEL CONFIGURATION
Channel Configuration Locked to Design
Q EFGH
1 Channel: E F G H
CH EFGH
T1
+
T3+
T5+
T7+
T2-
T4-
T6-
T8-
In 4-1 Parallel (ABCD or EFGH) only
T1+, T3+, T5+, and T7+ are electrically the same point
T2-, T4-, T6-, and T8- are electrically the same point
1
1系統のラウドスピーカへの最大出力、1系統の2ワイヤーケーブルを使用して接続：
• T3+/T4-（ラウドス ピ ー カ ABCD）
パラレルのマルチスピーカ用の最大出力最大4系統の2ワイヤーケーブルを使 用し
て 接 続：
• T1+/T2-（ラウドス ピ ー カ E）
• T3+/T4-（ラウドス ピ ー カ F）
• T5+/T6-（ラウドス ピ ー カ G）
• T7+/T8-（ラウドス ピ ー カ H）
1. アンプの設定に必要であれば、ラウドスピーカの配線を8ピ
ンのユ ーロスタイルのコネクタに接 続します。
2. メスの8ピンユ ー ロスタイルコ ネ クタを、
図10
に示すように、
アンプ背面のオスのコネクタに接続します。
3. フィリップスドライバでコネクタを固定します。
AC
AC電源がオンの場合は、アンプの背面の出
力ターミナルに危険な電圧がかかっている可能性が
あります。これらの接点に触らないように警告表示を
使用してください。何かと接続する前にAC電源プラ
グ 遮 断 スイッチ を 切ってくだ さ い 。
1. アンプ背面の電源スイッチがオフであることを確認します。
2. IEC電 源コ ードをACレ セ プ タ ク ル に 接 続 し ま す 。（
図11
）
AC
出力をラウドスピーカに接続した後は、アンプの電源をオンにしてもかまいません。
1. 全 オー ディオソース 機 器
（
CDプレイヤ、ミキサ、楽器など）の出力ゲイン設定が最低出力
（最大減衰）である事を確認します。
2. 全 オー ディオソース の 電 源 を入 れ ます。
3. アンプ の 背 面 にあるAC電源プラグスイッチをオンにします。アンプは電源が除去され
た状態からスタートします。アンプがスタンバイモードもしくは全ミュートモードの場
合は（電源ボタンのLEDが赤で点灯または点滅します）、電源ボタンを押してアンプを
稼働モードに変更します。
4. これでオーディオソースの出力を入力できます。
— 図10 —
— 図11 —
4-1パ ラ レ ル（ ABCDまたはEFGH）内 の み
T1+、T3+、T5+、T7+は電気的には同じ点です
T2-、T4-、T6-、T8-は電気的には同じ点です
8
TD-001523-08-A
— 図12 —
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
13
14
15
16
12
17
以 下 のシナリオではアンプ が Q-LAN経由でQ-SYS Coreに接続されていることを想定しています。
アンプ が
Q-SYS Core
に接続されていない場合、それは
Fault
（障害）モードにあり、
Q-SYS
デザインの構成要素として事前にフェ
イル オー バ ー 用 また は スタンドア ロ ーンモ ード用 に設定されていない限り動作しません。
リアパネル にある電 源ス
イッチを例外として、次の制御装置はすべてフロントパネルにあります。
フロントパネルの制御装置の位置については
図12
を 参 照してくだ さ い 。
1. 出力チャンネルラベ ル
A、B、C、D、E、F、G、H
2. 出力チャンネルミュートボタン／
LED（赤）
3. 出 力 チャン ネ ル リミッタ LED（赤）
4. 出 力チャンネル -10dB最大アンプ出力
よ り 下 回 る（ 青 ）
5. 出 力チャンネル - 20dB最 大アンプ 出
力 よ り 下 回 る（ 青 ）
6. フロントパネルの電源ボタン（緑／赤）
7. 出力チャンネル選択ボタン／LED（青）
8. 入 力 チャン ネ ル クリップ LED（赤）
9. FAULT LED（アンバー）
10. 入 力チャンネル 信 号プリセットLED（青）
11. 入 力 チャンネルラベル 1、2、3、4、5、
6、7、8
12. LCDグラ フィッ ク ディス プ レ イ
13. NEXTボタン
14. PREVボタン
15. MASTER CONTROLノブ
16. IDボタン
17. ピ ン ホ ー ル リ セット
• リアパネル 電 源スイッチがオフで、アンプは
作 動していません 。
電源スイッチは未接続の
AC電 源プラグです。
• フロ ントパ ネ ル の 電 源 ボタン (6) は点灯して
いません。
• 電源スイッチを入れてください。アンプは電源
が除去された状態のモードに入ります。稼働、
全ミュートまた は スタンバ イです。
• スタンバイモ ードか全ミュートモードから、フロントパネ
ルの電源ボタンを押して離します。アンプは稼働モード
になります。
• 電 源 ボタン (6) は緑色に点灯します。
• アンプは完全に作動していて、オーディオ信号は通過できます。
• 全ミュートモードか稼 働モードから、フロントパネルの
電 源 ボタン (6) を押して 約 4秒間 押したままにします。
• 電源ボタンは赤色に点灯します。
• アンプは作動せず、オーディオ信号は通過できません。
• 稼働モードから、素早く電源ボタン (6) を押して離します。
• 電源ボタンは赤く点滅し、全出力ミュートボタン (2) は赤
色に点 灯します。
• アンプ出力は無効ですが、フロントパネルは完全に操作できます。
SEL(7)
• チャンネル ゲインは Q-SYS Designerソフト ウェ ア ま た は ア
ンプ の フロ ントパ ネ ル から 調 整 で きます。
• SEボタンを使 用し1つまたは複数のチャンネルを選択してくださ
い。選択したすべてのチャンネルが同時に変更できます。
• 2系統以上の出力がブリッジされているかパラレルに出力されて
い れ ば 、グ ル ー プ 内 の 1つの ボタンを押すと、そのブリッジまた は
パラレルのグループのすべてのチャンネル が選 択されます。
NEXT(13)
PREV(14)
• 画面を前方と後方にナビゲートします。
Master Control(15)
• 選択したチャンネルのゲインを調整します。少なくともひ
とつの チャンネル を選 ぶ 必 要 が あります。
• ひとつまたは複数のチャンネルを選んだら、Master Controlノブ を ゲ
イン画 面 に 切り替えます。2、3秒間何もしなければ、前の画面に
戻ります。
• 複 数 のチャンネル を選 ん だ 場 合 で、それらのチャンネルの ゲイン
が異なる場合、その差はゲインを両チャンネルの限界まで上げる
か下げるかするまで維持されます。
ID(16)
• このボタンを押してアンプのネットワークネームを画面に表示し
ま す 。ま た 、関 連 す る Q-SYSアンプコンポーネントと関連するQ-SYS
設定項目上のIDボタンが点滅します。もう一度IDボタンを押すか、
他のIDボタンをクリックして、点滅を停止し画面を閉じます。
(17)
• ペーパークリップや類似の工具をピンホールに挿入
し 、次 い で 3秒間押し続け、IDボタンを押すと、アンプがリセットさ
れます。デフォルト設定には、オート、アンプ名、パスワード、ログ
ファイルへ のネットワーク設 定 が含まれます。
電源
スイッチ
電源
ボタン
SEL
NEXT
PREV
ID
9
TD-001523-08-A
DPA8.4QDPA8.8Q
図13
を 参 照してくだ さ い 。
DPA8.4QおよびDPA8.8Qアンプは背面に8系統のマイク／ライン入力と、8（4つの2ブロック）系統のアンプ出力を備えています。
入力と出力は物理的に（または電気的に）アンプ内で接続されていないため、アンプ出力のQ-SYS内で使用可能な送信源のす
べてを利用できる柔軟性があり、また入力をどの出力へもルート指定することができます。
図13
に示されているように入力お
よび出力をQ-SYSデザイン内に接続することができます。
1. アナログ入力はアンプでデジタルオーディオに変換されます。
2. 変換されたオーディオはQ-LAN (LAN A, LAN B) 経由でQ-SYS Coreにル ート指 定され ます。
3. デジタル信号はアンプのマイク／ライン入力コンポーネント経由でデザインへ送られます。
4. マイク／ライン入力設定から信号は処理のために送信可能で、Q-SYSシステム内のどこへでも送信可能です。
5. Q-SYS Core内のデジタルオーディオ信号（アンプの入力からの必要はありません）はQ-SYSアンプの出力コンポーネントへ
送 信されます。
6. 次 にデ ジタル オー ディオ は Q-LAN経由でQ-SYS Coreからアンプ へ 送 信され ます。
7. デジタル信号はアナログへ変換、アンプ化され、アンプの出力へ送信されます。
— 図13 —
ROUTABLE INPUTS
21 43
65 87
MIC/LINE
12V Phantom
Q-LAN
Q-LAN
5 61 2 3 74
Q-SYS Core
アンプのリア
パネルの出力
QSCラウド
スピーカ
マイク／ラ
イン入 力
DPA-Q
アンプの
出力アン
プ-1DPA-Q
Q-SYS
DSPルーテ
ィン グ
アンプの
リアパネ
ルの入力
Q-SYSアンプの出力コンポーネントは、Q-SYS Designer内 のアンプの 設 定 に 応じて2から8系統の入力／出力を行います。必要な設定
はそのアンプ の Q-SYS Designer特性メニューで選択します。アンプ設定が変更された場合、すべての出力は「全ミュート」状態になり
ます。アンプ の 出 力 コ ン ポ ー ネ ントコ ントロ ー ル パ ネ ル ま た は アンプ のフロ ントパ ネ ル でミュ ート の 取 り消 し を 行ってくだ さい 。
DPA8.4QnDPA8.8Qn
図14
を 参 照してくだ さ い 。
DPA-Qnモデルアンプはアナログ入力がありません。アンプチャンネルを駆動するのに使用される入力信号はQ-SYS Designer内
に 配 線 さ れ て い なくて は な り ま せ ん 。DPA-Qnモデルはアンプの背面に、8（4つの2ブロック）系統のアンプ出力を備えています。
1. デ ジタル オー ディオは Q-LAN (LAN A, LAN B) 経由でQ-SYS Coreに送 信されます。
2. Core内で、信号は処理のために送信可能で、Q-SYSシステム内のどこへでも送信可能です。
3. Q-SYS Core内のデジタルオーディオ信号はQ-SYSアンプの出力コンポーネントへ送信されます。
4. 次 にデ ジタル オー ディオ は Q-LAN経由でQ-SYS Coreからアンプ へ 送 信され ます。
5. デジタル信号はアナログへ変換、アンプ化され、アンプの出力へ送信されます。
アンプの出力コンポーネントは、Q-SYSDesigner内 のアンプの 設 定 に 応じて2から8系統の出力を行います必要な設定はそのアン
プのQ-SYSDesigner特性メニューで選択します。アンプの出力設定が変更された場合、すべての出力は「全ミュート」状態になりま
す。アンプ の 出 力 コ ン ポ ー ネ ントコ ントロ ー ル パ ネ ル ま た は アンプ のフロ ントパ ネ ル でミュ ート の 取 り消 し を 行ってくだ さい 。
— 図14 —
Q-SYS Core
Q-LAN
Q-LAN
51 2 3 4
アンプの 背 面
パネル出力
QSCラウド
スピーカ
Q-SYS DSP
ル ー ティ
ング
アンプの
出力アン
プ-1DPA-Qn
10
TD-001523-08-A
Channel Configuration
1.
図15
はアンプ出力チャンネル設定のグラフィック表示です。入力 (Q) はQ-SYS
か ら で 、出 力 A-D（E-Hは表示されていません）はアンプのチャンネルとその
設 定 を示しています。
2. テキストはチャンネル数と出力設定を示しています。可能な設定について
はアンプコンポーネント用のQ-SYSヘ ル プ を 参 照 してくだ さい 。
3. アンプ の 状 態およびQ-SYSデザインはデザインとアンプが 同 期しているこ
とを示しています。
Routable MIC/LINE Inputs
この画面は
DPA-Qn
モデルのアンプにはありません。
図16
は 、チ ャ ン ネ ル 1-4（チャンネル 5-8は表示されていません）のルーティング可能なマ
イク／ライン入力画面を示しています。画面はQモデル用の物理的なマイク／ライン
入力の状態を表しています。
1. 入 力 チャンネル は 、1-4（5-8は表示されていません）で特定されます。
2. －は、Peakイ ン プ ットレ ベ ル (dBFS) で、Q-SYSマイク／ライン入力コン
ポーネントに示されているものと同じです。
3. －点灯している場合、入力が関連のチャンネルに対してミュートされてい
ることを示しています。Q-SYS Designerマイク／ライン入力コンポーネントのミュー
トボタンでコントロールされています。
入力チャンネルはアンプのインターフェー
スからはミュートすることができません。
4. －これが点灯している時はマイク／ライン入力コンポーネントに対する入力
が 高すぎることを示しています。Q-SYS Designer内のマイク／ライン入力コンポーネ
ント 上 で プ リ ア ン プ・ゲ イン を 調 節 してくだ さ い 。
5. －電源の必要なマイクロフォン（コンデンサ）用にファンタム電源 (+12V) が使用可能です。Q-SYS Designer内のマイク／
ライン入力コンポーネント上でファンタム電源を入 れたり切ったりすることができます。
Status
図17
を 参 照してくだ さ い 。
1. －アンプのホストネーム（ネットワークネーム）を示します。デフォ
ルトのネームは工場で付けています。例示のネームに似ています。Q-SYS設
定でネームを変更できます。
2. －現在アンプで稼働中のQ-SYSデザインのネームアンプを操作す
るには稼働中のdesign内になくてはなりません。
3. －テキストおよび色でアンプの現在の状態を示します。以下は取
り得るステータスの色 のリストと、条 件 の例です。
• －緑－オーディオ信号、ハードウェア共に良好。
• －橙－オーディオ信号は良好ながら、冗長化メカニズムが作動中（1つのLANが作動していないがそれ以外はまだ作動
中）、または致命的ではないがハードウェアに問題が発生（ファンのスピード、高温、低AC電 源 、出 力 ロ ード、アンプがプロテクトモードであ
る な ど ）。
• －赤－オーディオ信号断線またはハードウェア作動不良あるいは設定ミス（アンプ電源オフ、オーディオストリーム不良、
アンプ不良、ラウドスピーカのショートなど）。
• －青－初期設定のプロセス中でdesign開始。オーディオ信号が切断しています。
4. －Q-SYS Designerファームウェアバージョンがアンプにインストールされたことを示します。
DPA-Q8チャンネルアンプ に は 6.1バージョンまたはそれ以降のQ-SYS Designerが必 要です。
ファ ー ム ウェ ア を 更 新 す る に は：
a. 使用したいQ-SYSDesignerの バ ー ジョン をPCに インストー ルします。
b. アンプをQ-LANに接続し電源をオンにします。
c. インスト ー ルした Designerバ ー ジョン に あるアンプ を含 ん だ Q-SYSデザインを開きます。
d. フ ァ イ ル メ ニ ュ ー か ら「 Coreに保存して実行する」を選びます。
e. アンプおよび他のデザイン内のQ-SYS周辺機器は自動的に更新されます。
— 図15 —
4 Channels: E F G H
Channel Configuration Locked to Design
Q E
Q F
Q G
Q H
CHANNEL CONFIGURATION
4 Channels: A B C D
Channel Configuration Locked to Design
Q A
Q B
Q C
Q D
CHANNEL CONFIGURATION
1
2
3
1
2
3
— 図16 —
ROUTABLE MIC/LINE INPUTS
INPUT LEVEL MUTED CLIP P12
1
2
3
4
dB
dB
dB
dB
2 3 4 51
— 図17 —
STATUS
DEVICE: 8CH-1234
DESIGN: My Design Filename
STATUS: OK
FIRMWARE: 6.1.00
1
2
3
4
DPA-Q
11
TD-001523-08-A
LAN A / LAN B
図18
を 参 照してくだ さ い 。
1. －デフォルトアドレスは工場で付けています。Q-SYSコンフィ
ギュレータでこのアドレスと他のパラメータを変 更できます。LAN Aは必須
で 、オ フ に で き ま せ ん 。
2. －Coreのネットワークと同一である必要があります。
3. －Coreのゲートウェイと同一である必要があります。
4. は必須ではありません。接続されたら、LAN Aと同じタイプの情報が表示さ
れます。
Health
図19
を 参 照してくだ さ い 。
1. －温度に応じて変動します。
2. －操作条件によって変動します。PSU Tempは監視され、安全な
操作温度を超えた場合、自動的にアンプを制限またはオフすることがで
きます。
3. －AC電源プラグ電圧
4. － アンプ によるAC電源プラグの電流の流れ
5. レール電圧
•
= ＋147 VDC +/- 5V通常値
• = ‐147 VDC +/- 5V通常値
OUTPUT GAINS
図20
を 参 照してくだ さ い 。
出力ゲイン画面ですべての出力の状態を迅速に把握することができます。
また、画面が表示された際、アンプのフロントパネルでゲイン調整をすること
ができます。A-Dのチャンネル 用 に 1つ、E-H用にも1つ画 面 があります。
NEXT（ 次 へ ）か PREV（前へ）のボタンを使ってこの画面にアクセスするか、また
はSELボタンを何 回 か 押してこの 画 面 にアクセスしてくだ さい 。
1. 背 景 の ハ イラ イト は SELボタンでチャンネルを選んだことを示します。
2. －アンプの設定に応じたチャンネルを表示します。
3. －出力ゲインは次の2か所で制御できます： アンプのフロ
ントパネルにあるゲインノブおよびQ-SYSデ ザインのアンプ の 出 力コン
ポ ー ネ ントに あ る ゲインコ ントロ ー ル 。
4. 入力レベル－Q-SYSデザインの出力コンポーネントに適用するオーディオ信号のレベルです。DPA-Q出力コンポー
ネントはアンプの出力セクションへ接続します。
5. －その出力に適用される電圧です。
6. 例 で は 、出 力 Bは出力Aと 結 合 し －（ ABまたはA＋B）、出 力 B用のスロットは除去されています。
a. SELボタンを使 用し1つまたは複数のチャンネルを選択してください。任意またはすべてのチャンネルを選択することがで
きます。
b. ゲインノブを使用して選択したチャンネルのゲインの出力の調節ができます。
複数のチャンネルを選択した時ゲインが同じ場合、ゲインは調節されたように同等のままです。ゲインが
異なる場合は、その違いは1つのチャンネルが限界に達するまで保持されます。この時点では、他のチャンネルは限
界に達するまで変化し続けます。
1つまたは複数のSELボタンを押した場合、ゲイン調節はしないでください。この画面は短期的に見ること
ができ、その後、前の画面に戻ります。
— 図18 —
LAN B (AUTO, NO LINK)
GATEWAY:
NETMASK:
255.255.0.0
IP ADDRESS:
192.168.xxx.xxx
GATEWAY:
NETMASK:
IP ADDRESS:
LAN A (AUTO)
1
2
3
4
— 図19 —
HEALTH
FAN RPM:
1109
PSU TEMP: 35.3°C
AC VOLTAGE: 115V
AC CURRENT: 1.61A
V RAIL 1: 145V
V RAIL 2: -149V
1
3
5
2
4
— 図20 —
OUTPUT GAINS
Q-LAN: -8.08 dB
VOLTS: 101 V
C
-100.0 dB
.014 V
Q-LAN:
VOLTS:
D
-100 dB
.014 V
Q-LAN:
VOLTS:
-45.0 dB
-45.0 dB
-45.0 dB
AB
4
5
2 31
6
12
TD-001523-08-A
OUTPUT
各出力または出力グル―プには専用の画面があります。
図21
は出力AーDの例
です。
1. 出力チャンネルの識別子（表示されていません）。
2. －点灯している場合は、D/Aコンバータへの信号が再生可能振幅よ
り大きく、クリップを防止するためにリミッタが作動することを示します。
3. －点灯している場合は、アンプがプロテクトモードであること
を示します。通常、電源供給により、温度閾値を超えます。
4. －点灯している場合は、アンプのリミッタが作動していることを示
します。LIMIT状 態 を引き起こす5つ の 状 態 が あ り ま す：
• 電源
• 電流
• 電圧
• 温度
• ラウドスピーカ保護がアクティブです。
5. －点灯した場合、出力がショートしていることを示します。ショートは、次のいずれかによって起こります：
a. 出 力インピーダンスが 1秒超の間¼Ωを下回る場合。
b. 出力電圧が、DSPが1秒超の間期待していた電圧の50％未満の場合。
6. 関連するチャンネルの温度を摂氏で表示します。
— 図21 —
2 3 4 5
1
6
DAC PROTECT SHORT 41.05ºC
DAC PROTECT LIMIT SHORT 43.05ºC
A
DAC PROTECT SHORT 42.16ºC
B
DAC PROTECT SHORT 43.06ºC
C
D
OUTPUT
LIMIT
LIMIT
LIMIT
13
TD-001523-08-A
GPIO
様々なアプリケーションで使用される16の一般入力／出力ピンがあります。
図22は、アンプの背面のコネクタのピン設定を示していま
す。表1はコネクタのピン出力を示しています。図23はシンプルなGPIOアプリケーションを示しています。
— 表1 —
GPIO #
1 3.3 V
最大100mA（電流制限をリセットする電源サイクル）
2 GPIO 1
入力/出力5mA、最 大 3.3V、127Ω直列抵抗
3 GPIO 2
入力/出力5mA、最 大 3.3V、127Ω直列抵抗
4 GND
グランド
5 GPIO 3
入力/出力5mA、最 大 3.3V、127Ω直列抵抗
6 GPIO 4
入力/出力5mA、最 大 3.3V、127Ω直列抵抗
7 GND
グランド
8 GPIO 5
最大入力/出力18mA、最 大 3.3V、127Ω直列抵抗
9 RELAY NO
1
リレーは通常オープン
10 RELAY COM
1
リレー のコ モン
11 RELAY NC
1
リレーは通常クローズ
12 GND
グランド
13 GPIO 6
最大入力/出力18mA、最 大 3.3V、127Ω直列抵抗
14 GPIO 7
最大入力/出力18mA、最 大 3.3V、127Ω直列抵抗
15 GND
グランド
16 GPIO 8
最大入力/出力18mA、最 大 3.3V、127Ω直列抵抗
1
スイッチング容量の定格値は
2A
で
30 VDC
で 、ト ー タ ル で 最 大
60W
です。電流が最大出力定格
(60 W)
に制限される場合は、最大電圧は
220VDC
です。
Q-SYS-LED
— 図23 —
10 kΩ
GPIO
グランド
+3.3V
GPIOアナ
ログ入力
グランド
GPIO 5-8
グランド
最大18 mAまでのLEDに有効で
す。GPIO回路での電流は直列抵抗
127Ωまでに制 限されています。
— 図22 —
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
14
TD-001523-08-A
DPA8.4Q / DPA8.4Qn DPA8.8Q / DPA8.8Qn
チャネル 構 成
最大電源
1
連続波
2
最大電源
1
連続波
2
8つの 独 立 チャネル
A、B、C、D、E、F、G、H
70 V 500 W 300 W 850 W 600 W
100 V 500 W 300 W 850 W 600 W
8Ω
500 W 300 W 850 W 600 W
4Ω
500 W 300 W 1000 W 600 W
2Ω
500 W 300 W 600 W 300 W
BTLブリッ ジ に お け る 2つのチャネル の 組 み
合わせ
A+BまたはC+DまたはE+FまたはG+H
ダブル 電 圧
8Ω
3
3
3
3
4Ω
NR
4
NR
4
NR
4
NR
4
2Ω
NR
4
NR
4
NR
4
NR
4
パラレルにおける2つのチャンネル の 組 み
合わせ
ABまたはCDまたはEFまたはGH
ダブル 電 流
8Ω
1000 W 600 W 1100 W 1100 W
4Ω
3
3
3
3
2Ω
3
3
3
3
パラレルにおける3CHの組み合わせ
ABCまたはEFG
トリプル 電 流
8Ω
1000 W 900 W 1100 W 1100 W
4Ω
1500 W 900 W 1800 W 1800 W
2Ω
1500 W 900 W 2800 W 1800 W
ブリッジ／パラレルにおける4CHの組み合
わせ
AB+CD
ダブル電流および電圧
8Ω
3
3
3
3
4Ω
3
3
3
3
2Ω
NR
4
NR
4
NR
4
NR
4
パラレルにおける4CHの組み合わせ
ABCDまたはEFGH
4倍電流
8Ω
1200 W 1200 W 1200 W 1200 W
4Ω
2000 W 1200 W 2200 W 2200 W
2Ω
3
3
3
3
DPA8.4Q / DPA8.4Qn DPA8.8Q / DPA8.8Qn
通常の歪率
8Ω
4Ω
0.02 – 0.05%
0.04 – 0.1%
0.02 – 0.05%
0.04 – 0.1%
最大歪率
4Ω - 8Ω
1.0% 1.0%
周波数応答 (8Ω) 20 Hz – 20 kHz +/- 0.3 dB 20 Hz – 20 kHz +/- 0.3 dB
ノイズ
重み付け無し出力ミュートあり
重み付けあり出力ミュートあり
>101 dB
>104 dB
>101 dB
>104 dB
ゲ イ ン（ 1.2V設定）
35.4 dB 38.4 dB
減衰係数
>100 >100
入 力インピー ダンス
>8kΩバランスおよび>4kΩアンバランス >8kΩバランスおよび>4kΩアンバランス
入力感度
連続変動：
Vrms
dBu
dBv
1.23mV ～ 17.35V
-56 ～ 27
-58.2 ～ 24.8
Vrms
dBu
dBv
1.23mV ～ 17.35V
-56 ～ 27
-58.2 ～ 24.8
制御とインジケータ（前面）
電 源スイッチ ・ チャンネル MUTEボタン ・ チャンネル SELECTボタン ・ チャンネル入力信号とCLIP LEDイ
ンジケータ ・ チャンネル 出 力とLIMIT LEDメーター ・ NEXT、PREV、IDボタン ・ 制 御ノブ ・ リ セット ボ タ ン
制御とインジケータ（背面） AC電源切断
入力接続 3ピン Phoenix
出力接続 8ピン Phoenix スピーカー
アンプと負荷保護
ショート回 路 ・ 開回路 ・ 熱 ・ RF保護 ・ On/Offミュート ・ DC障 害 シャット ダ ウ ン ・ 突入電流の制限
15
TD-001523-08-A
DPA8.4Q / DPA8.4Qn DPA8.8Q / DPA8.8Qn
AC電源入力 ユニバーサル電源100–240 VAC、50–60 Hz
重量、正味／出荷
25 lb (11.3 kg) / 29 lb (13.2 kg) 26 lb (11.8 kg) / 30 lb (13.6 kg)
寸法 (HWD) 3.5” x 19” x 16” (89mm x 482mm x 406mm)
関係機関の承認
UL ・ CE ・ RoHS/WEEE準拠 ・ FCC Class B（伝導性放射および放射妨害波）
ダンボール の 内 容
クイックスタ ートガ イド ・ 安 全 シート ・ アンプ ・ 電 源コード ・ ユ ー ロ スタイルコ ネクタプラグ、3ピン
・ ユ ー ロスタイルコ ネクタプラグ、8ピン） ・ ユ ー ロスタイルコ ネ クタプラグ、3.5 mm、16ピン
1
最大出力–
20 ms 1 kHz
サ イ ン バ ー ス ト 波 、全 チ ャ ネ ル 駆 動
2
連続出力–
EIA 1 kHz 1% THD
、全 チ ャ ネ ル 駆 動
3 =
負荷およびチャネル数のための最適な構成
4 NR =
過度の電流引き込みのため非推奨
熱損失とは作動中のアンプからの熱の放出です。それは電力の浪費に由来します。すなわち、マイナスオーディオ電力の実AC
電力です。測定はアイドル時、平均最大出力の1/8、平均最大出力の1/3、最大出力時について、様々な負荷をかけて、全チャン
ネルを同時に駆動して行います。代表的な使用としては、アイドル時と1/8出力の値を使用します。このデータは代表的なサン
プルで測定しますが、製造のばらつきにより、実際の熱放出はユニットによってやや変動するかも知れません。8Ω に ブリッジ し
た モ ノ ラ ル は 、チ ャ ン ネ ル あ た り 4Ωと等価で、4Ω に ブ リ ッ ジ し た モ ノ ラ ル は 、チ ャ ン ネ ル あ た り 2Ωと等 価です。
アイドル時もしくは非常に低いレベルの信号時の熱損失
1/8
最大出力の1/8での熱損失は1kHzのサイン波信号で測定します。これは音楽や音声が僅かにクリップした状態に近く、耳に聞
こえる歪みのないアンプの代表的な「クリーンな音」の最大レベルを表しています。この値を代表的な最大レベル操作に使っ
てくだ さい 。
1/3
最大出力の1/3での熱損失はピンクノイズで測定します。これは音楽や音声が非常に激しくクリップした状態に近く、ダイナミ
ックレン ジ が 激 しく圧 縮 さ れ て い ます。
最大出力での熱損失は1kHzのサイン波で測定します。しかし、それは実際の操作条件を表しません。
作動中、アンプが要求するAC電流の量測定はアイドル時、平均最大出力の1/8、平均最大出力の1/3、最大出力時について、
様々な負荷をかけて、全チャンネルを同時に駆動して行います。次の表に示されるデータは、100VAC、120VAC、230VAC
動作のリストです。代表的な使用としては、アイドル時と1/8出力のデータを使用します。
25V、70Vまたは100Vモードは定格ではありません。
16
TD-001523-08-A
100VAC
8 4 2
BTU/ kcal/ BTU/ kcal/ BTU/ kcal/ BTU/ kcal/
DPA8.4Q / DPA8.4Qn 543 137 1.7
DPA8.8Q / DPA8.8Qn 631 159 1.0
1/8
DPA8.4Q / DPA8.4Qn 971 245 6.2 1132 285 6.7 1399 353 7.5
DPA8.8Q / DPA8.8Qn 1273 321 10.8 1277 322 11.0 1457 367 8.9
1/3
DPA8.4Q / DPA8.4Qn 1447 365 13.1 1802 454 14.3 2297 579 15.7
DPA8.8Q / DPA8.8Qn 1806 455 23.0 2199 552 23.8 2451 618 16.7
DPA8.4Q / DPA8.4Qn 2526 637 33.9 3768 950 37.1 5795 1460 43.6
DPA8.8Q / DPA8.8Qn 6986 1760 74.9 8065 2032 77.9 4925 1241 40.2
120VAC
8 4 2
BTU/ kcal/ BTU/ kcal/ BTU/ kcal/ BTU/ kcal/
DPA8.4Q / DPA8.4Qn 548 138 1.4
DPA8.8Q / DPA8.8Qn 642 162 1.6
1/8
DPA8.4Q / DPA8.4Qn 942 237 5.0 1100 277 5.4 1385 349 6.1
DPA8.8Q / DPA8.8Qn 1352 341 9.4 1317 332 9.4 1519 383 8.0
1/3
DPA8.4Q / DPA8.4Qn 1362 343 10.5 1700 428 11.4 2259 569 12.6
DPA8.8Q / DPA8.8Qn 1976 498 19.3 2474 623 20.3 2461 620 14.0
DPA8.4Q / DPA8.4Qn 2601 655 27.3 3304 833 29.1 5546 1398 34.6
DPA8.8Q / DPA8.8Qn 5140 1295 55.0 6137 1547 57.4 4358 1098 31.9
230VAC
8 4 2
BTU/ kcal/ BTU/ kcal/ BTU/ kcal/ BTU/ kcal/
DPA8.4Q / DPA8.4Qn 546 138 0.9
— — — — — — — — —
DPA8.8Q / DPA8.8Qn 580 146 1.2
— — — — — — — — —
1/8
— — — — — — — — —
DPA8.4Q / DPA8.4Qn 889 224 2.6 1008 254 2.8 1253 316 3.1
DPA8.8Q / DPA8.8Qn 1290 325 5.0 1399 353 5.1 1556 392 5.4
1/3
DPA8.4Q / DPA8.4Qn 1399 353 5.5 1621 408 5.9 2020 509 6.4
DPA8.8Q / DPA8.8Qn 1980 499 10.1 2263 570 10.3 2164 545 7.6
DPA8.4Q / DPA8.4Qn 2280 575 13.9 2826 712 14.5 4730 1192 17.0
DPA8.8Q / DPA8.8Qn 3748 944 26.3 4638 1169 27.5 3843 968 16.4
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TD-001523-08-A
© Copyright 2017, QSC, LLC, QSC™
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」お よ び
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QSC DPA8.8QNは、8チャンネルのネットワークアンプです。マイクやラインレベルの入力に対応しており、最大出力は8000Wです。Q-SYSネットワークに接続することで、Q-SYS Designerソフトウェアでアンプの設定や制御が行えます。また、GPIO端子も搭載しており、外部機器との連携も可能です。
DPA8.8QNは、会議室やホール、ライブハウスなど、様々なシーンで使用できます。マイクや楽器、音楽プレーヤーなどを接続して、音声を増幅することができます。また、GPIO端子を利用して、照明やスクリーンなどの外部機器を制御することも可能です。
DPA8.8QNは、パワフルで多機能なネットワークアンプです。Q-SYSネットワークと連携することで、システムの柔軟性と拡張性を高めることができます。また、GPIO端子を搭載しているため、外部機器との連携も可能です。
DPA8.8QNは、様々なシーンで使用できる強力な