D&B V7P/V10P 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

D&B V7P/V10P は、低域に 2 台の 10 インチドライバー、中域には 1 台の 8 インチホーンロードドライバーと高域には 2 台の 1.4 インチコンプレッションドライバーを内蔵するパッシブ 3 ウェイラウドスピーカーです。

回転可能な定指向性ホーンによって、75° x 40° (V7P) および 110° x 40° (V10P)の公称指向角度を生成します。完全に対称な指向パターンとなるように、すべてのコンポーネントはキャビネットの中心軸を基点に対称に設計されています。低域は、ドライバーを双極状に配置することで、パッシブ 3 ウェイデザインでは極めて優れた広帯域に渡る垂直指向制御を約 350 Hz まで維持することが可能となっています

D&B V7P/V10P は、低域に 2 台の 10 インチドライバー、中域には 1 台の 8 インチホーンロードドライバーと高域には 2 台の 1.4 インチコンプレッションドライバーを内蔵するパッシブ 3 ウェイラウドスピーカーです。

回転可能な定指向性ホーンによって、75° x 40° (V7P) および 110° x 40° (V10P)の公称指向角度を生成します。完全に対称な指向パターンとなるように、すべてのコンポーネントはキャビネットの中心軸を基点に対称に設計されています。低域は、ドライバーを双極状に配置することで、パッシブ 3 ウェイデザインでは極めて優れた広帯域に渡る垂直指向制御を約 350 Hz まで維持することが可能となっています

V
V7P/V10P
マニュ 1.3 ja
!
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概説
V7P/V10P マニュ
バージョン 1.3 ja, 10/2016, D2722.JP .01
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本マニュルは 製品と共に保管するか常に参照でき
全な場所に保管してください
本説明書の最新版が発行されていないかd&b ウェブサ
トで定期的にチックされることをお 勧めします。
本製品を再販される場合には、製品と共に本マニュルを
販売先にお渡しください。
d&b 製品を販売される時は、お客様に対し 本マニュ
を使用前に十分読んでおくことを喚起してください 。必
要なマニュルは 製品に同梱されています。もし追加の
マニュルが 必要な場合には、d&b に注文してください
d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
Eugen-Adol󲍵-Str. 134, D-71522 Backnang,
T +49-7191-9669-0, F +49-7191-95 00 00
1 安全上の注意........................................................................... 4
1.1 ラウドスピーカーを使用す際の注意点...................... 4
2 V7P/V10P ラウドスピーカー........................................... 5
2.1 製品説明................................................................................... 5
2.2 接続............................................................................................ 6
2.3 使用............................................................................................ 6
2.3.1 コントローラーの設定...................................................... 7
2.4 指向特性................................................................................... 8
2.5 技術仕様................................................................................. 11
3 製造者宣言............................................................................ 13
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
て).......................................................................................... 13
3.1.1 WEEE 宣言(廃棄につい)........................................ 13
目 次
d&b V7P/V10P マニュ 1.3 ja 3
1.1 ラウドスピーカーを使用す際の注意点
人体に傷害をもたら可能性があります。
大音量で駆動しているラウドスピーカーのすぐそばには
決し 近寄らないでください。業務用ラウドスピーカー
ムは 人間の健康に害を及ぼす音圧レベルまで到達
性能を持っています 。危険でないと思われる音量(約
95 dB SPL 以下)であっても 、長時間さらされていると
聴の原因となる恐れがあります。
ラウドスピーカーを地面に積んだり、吊り下げたりす
業を行う時の事項に注意してください
ラウドスピーカーをスタックしたりスピーカータン
ドを設置す時は必ず硬い床面上に設置してくださ
い。複数のシムを 積み重ねる場合は、動かない
うにストラップで 固定してください
仮設設置やスピーカーの構成設置に使用すクセサ
リーは d&b が試験、認証している 物のみを使用します。
特に弊社アクセサリーに関連す機種に対応した「使
用説明書」や「フライン、リギングマニュル 」に
記載されているクセサリーの 正しい使用方法と最大
荷重量に注意してください
固定設備や可動設置使用で d&b 以外の付加的なハード
ェアを使用し 固定、結束等を行う場合には、全て
の該当品が適切なサズか 、安全荷重係数を満たし
いるかを確認してください 。ご使用になる製品の製造
者からの取り扱い説明書や安全に関わるガイドライン
を必ず参照してください
ラウドスピーカーの外観やアクセサリーは 、目につく
磨耗や破損の兆候がないかを定期的に点検し、必要で
あれば交換してください
機器の荷重を支持するボルトは定期的に点検を行っ
ください。
機器の故障を引き起こ恐れがあります。
ラウドスピーカーは使用していない 時で静的電磁場を
常に発生します。従っ これらを設置した運搬した
りす時にはこの磁場によっ 損傷や障害を生じる恐れ
のあるものが機器の近くに無いことを確認してください
一般的には磁気データ媒体(フロッピーディスク 、オーデ
ィオおよびビデオテー 、キャッシュカードなど)から
0.5 m (1.5 ft) の間隔があれば十分です。コンピューターや
ビデオモニターでは、 1 m (3 ft) 以上の間隔が必要な場合
もあ ります。
1 安全上の注意
d&b V7P/V10P マニュ 1.3 ja4
2.1 製品説明
V7P/V10P は、低域に 2 台の 10 インチドライバー 、中域
には 1 台の 8 インチホーンロードドライバーと 高域には
2 台の 1.4 インチコンプレッションドライバーを 内蔵す
るパッシブ 3 ウェイラウドスピーカーです 。回転可能な
定指向性ホーンによっ 75° x 40° (V7P) および 110° x
40° (V10P)の公称指向角度 (h x v) を生み出します。
全てのコンポーネントは完全に対称な指向パターン
るようにキャビネットの 中心軸を基点に対称となるよう
に設計されています。この設計によ隣接するクロスオ
ーバー周波数帯域のオーバーラップを正確に定義した設
計が可能となり垂直方向に一貫す正確な指向特性が実
現します。低域は、ドライバーを 双極状に配置することで
ッシブ 3 ウェイデザインでは 極めて優れた広帯域に渡
る垂直指向制御を約 350 Hz ま維持することが可能と
ています
周波数特性は 59 Hz から 18 kHz です。
ラウドスピーカーキャビネットは 、船舶用合板製で耐衝
耐天候仕上げ(ポリウレアキャビネット 保護)が施さ
ています。上面と下面にはハンドルが内蔵されていま
す。前面は、裏面に音響的に透過性のあるフォームが 取り
付けられた頑丈なメタルグリルで保護されています
キャビネットには 3 箇所に異なるリギン金具が装備さ
ています
上面と下面に装備されている M10 ネジ穴は Z5383 VP
マウンィン Z5384 VP フライングアダプターまた
は Z5388 VP ホリゾンラケットに 対応します。
上面パネルに 1 箇所、背面パネルに 2 箇所の 3 箇所の
コンビソケット [A]は、
Q9032 セーフティーイボルト M10 (2 次セーフテ
ィー装置の取り付け用)、および
Z5049 フライングピン 8 mm(単体でキャビネットを
吊り下げる場合やアレイ角度の固定用)に対応しま
す。
Z5049 フライングピンの用途
警告!
人体に傷害を与えた機器の損傷の恐れがあり
ます。
Z5049 フライングピン 8 mm は静止状態の荷重のみを意
図し 設計されています。このため、必ず以下に従ってく
ださい。
フライングピン自身を 2 次セーフティに 直接取り付け
無いでください
荷重を掛ける前にフライングピンが完全にロックされ
ているかを必ず確認してください
手順は以下の通りです。
V7P/V10P ラウドスピーカー
2 V7P/V10P ラウドスピーカー
d&b V7P/V10P マニュ 1.3 ja 5
1. ボタンを押してロックを 解除します([r]
2. フライングピンを対応するソケットに完全に挿入し
てください。
3. ボタンを離すことでピンをロックします ([l]
4. フライングピンが確実に固定されているかどうかを
フライングピンを軽く引っ張っ 確認します。
2.2 接続
キャビネットには NLT4 F/M コネクターが取り付けられ
ています。双方のコネクターの全 4 本のピンは並列に接
続されています。キャビネットは 1+/1–のピン配列を使
用します。2+/2–ピンはアクティブサブウーファー 用で
す。片方のコネクターをインプットとして 使用すれば
う片方のコネクターと第 2 キャビネットを 直接接続す
ことができます。
同キャビネットは 、オプションで NL4 M または EP5 コネ
ターを選択することも可能です。
各コネクターのピン配列は下の表に示しています
NLT4 F/M
NL4 M
1+ 1– 2+ 2– なし
EP5 1 2 3 4 5
d&b LoadMatch
D80 アンププラットフォー 以降では、LoadMatch 機能に
よってアンプが 使用されるスピーカーケールの 特性を
電気的に補填されるので追加導線が必要ではありま
このため、LoadMatch は使用するコネクターの 種類に関係
なく使用することが可能です。
2.3 使用
注意!
d&b ラウドスピーカーは、正しく設定された d&b アンプ
のみをご使用ください。他の使用法ではラウドスピーカ
ーのコンポーネントに損傷を与え恐れがあります。
使用可能な d&b アンプ:
D80/D12/30D.
コネクターの結線
d&b V7P/V10P マニュ 1.3 ja6
用途 設定 ャンネル/キャ
ビネット
V7P V7P 2
V10P V10P 2
本機種に対応す d&b アンプのコントローラーセットア
ップは Dual Channel および(または)Mix TOP/SUB モード
で使用できます。4 芯ケールを 使ってアクティブサブ
ウーファーと 接続す場合には、Mix TOP/SUB モードを選
択します。
2.3.1 コントローラーの設定
音響特性を調整するためには、CUT、HFA そし CPL 機能
が選択できます。
CUT モード
CUT に設定すると低域レベルが減少され、キャビネット
は、アクティブドライブの d&b サブウーファーと 組み合
わせて使えるように設定されます。
HFA モード
HFA (高域減衰)モードではシムの 高周波特性を、
ールオフします。HFA 回路は、ラウドスピーカーが聴衆に
近接したニアフィールドに 設置される時やディレイ 用途
の場合、自然で均一な周波数特性を提供します。
高域の減衰は 1 kHz から徐々に始まり、10 kHz でおよそ
3 dB 減衰します。このなだらかな減衰は、残響が多い空
間や客席でシムから 離れ音を聴くときに体感す
周波数特性の変化とよく似ています。
CPL 機能
CPL(カップリン: Coupling)機能は、キャビネットと
密接す境界面の間のカップリングによる影響を補正し
ます。CPL はおよそ 1 kHz から徐々に減衰が始まり、
400 Hz 以下で最大の減衰がかかります。バランスがとれ
た周波数特性を実現するためにCPL 機能を 0 から ––9 の
間の dB 単位の減衰値に設定することができます
CPL 値をプラス数値(0 ~ ++5 dB)にするとおよそ 65 Hz
の低域を盛り上げることができます。この数値は、
ムをサブウーファーを 使用しないフルレンジモードで使
用す際に設定できます。
-5
0
5
10
-10
-15
-20
-25
-30
20
100 1k 10k
20k
HFA モードの補正周波数特性
CPL 機能の補正周波数特性
d&b V7P/V10P マニュ 1.3 ja 7
2.4 指向特性
下のグラフに単独の キャビネットの 周波数における指向
角度を–6 dB および–12 dB の音圧を線に置き換えた等圧
線(アイソバー )で表示 しています
イソバー、水平
V7P
垂直セットアップ
イソバー、垂直
イソバー、水平
V7P
水平セットアップ、
ホーン回転
イソバー、垂直
d&b V7P/V10P マニュ 1.3 ja8
イソバー、水平
V10P
垂直セットアップ
イソバー、垂直
イソバー、水平
V10P
水平セットアップ、
ホーン回転
イソバー、垂直
d&b V7P/V10P マニュ 1.3 ja 9
HF ホーンの指向性変更
工場出荷時には、キャビネットを 直立させた状態で公称指
向角度となる HF ホーンの向き設定されています。こ
れはホーンフランジ上の白いラベルによっ 確認できま
す。このラベルは、キャビネットの 両側にあるフロントグ
リルを通し 見えるようになっています (左図参照)
HF ホーンは 90°回転することができます
必要工具:トルクスレン (#TX20)。
1. トップパネルとボトムパネルのトルクスネジを緩め、
フロントグリルを取り外します。
2. ホーンフランジを固定しているネジを 緩め、ホーンを
回します。
3. 次の要領でホーンを再び固定してください
ホーンのガスケットが正しい位置にあることを確
認してください
ホーンを再び固定してください
全てのネジを取り付け、皿ネジの頭が受け部表面か
らはみ出さないように時計回りにネジを回します。
4. フロントグリルを再び固定してください
HF ホーンの回転
d&b V7P/V10P マニュ 1.3 ja10
2.5 技術仕様
V7P/V10P シムデータ
周波数特性(–5 dB スタンード 59 Hz - 18 kHz
周波数特性(–5 dB CUT モード) 100 Hz - 18 kHz
最大音圧レベル(1 m、無響音場)
V7P と D12/D20/30D 137 dB
V7P と D80 140 dB
V10P と D12/D20/30D 136 dB
V10P と D80 139 dB
(最大 SPL ピーク 、テス 信号 CF4 のピンノイ
V7P/V10P ラウドスピーカー
公称インピーダン
8 Ω
許容入力 (RMS/ピーク 10 ms) 500/2000 W
公称指向角度(水平)V7P 75°
公称指向角度(水平)V10P 110°
公称指向角度(垂直) 40°
コンポー
ネント
ネオジミウ 磁性体構造 2 x 10 イン LF ドライ
バー
ネオジミウ 磁性体構造 1 x 8 イン MF ドライバー
1.4 イン スロートコンプレッションドライバー
ッシブクロスオーバーネットワーク
コネクター 2 x NLT4 F/M
2 x NL4 M または 2 x EP5(オプション
ピン配列 NLT4 F/M および NL4 M:1+/1–
EP5:1: + / 2: –
重量 33 kg (75 lb)
V7P 周波数特性 標準、CUT 設定
V10P 周波数特性 標準、CUT 設定
d&b V7P/V10P マニュ 1.3 ja 11
V7P/V10P キャビネット寸法 mm [イン]
d&b V7P/V10P マニュ 1.3 ja12
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
この宣言は、以下の製品に適用されます。
d&b Z0704 V7P ラウドスピーカー
d&b Z0705 V10P ラウドスピーカー
製造者 d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
この番号で始まる製品バージョンの全てが初期仕様に一
致していますが 後に設計または電気技術的変更が行われ
ないことを前提としています
弊社は、本製品が全て関係条項の EC 指令条項に準拠し
いることを宣言いたします。
この宣言に関わる詳細な情報は、 d&b に注文頂くかウ
ブサイト www.dbaudio.com からダウンロードすることも
できます。 .
3.1.1 WEEE 宣言(廃棄につい
電気及び電子機器を廃棄す際は、必ず他のゴミと分別し
てください。
本機器を廃棄す時には、お住まいの国や地域の関連す
法律や条例に従ってください 。廃棄の際に不明な点があ
る時は、お買い上げの販売店、または d&b audiotechnik ま
でお問い合わせください。
WEEE-Reg.-Nr. DE: 13421928
3 製造者宣言
d&b V7P/V10P マニュ 1.3 ja 13
D2722.JP .01, 10/2016 © d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
www.dbaudio.com
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D&B V7P/V10P 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

D&B V7P/V10P は、低域に 2 台の 10 インチドライバー、中域には 1 台の 8 インチホーンロードドライバーと高域には 2 台の 1.4 インチコンプレッションドライバーを内蔵するパッシブ 3 ウェイラウドスピーカーです。

回転可能な定指向性ホーンによって、75° x 40° (V7P) および 110° x 40° (V10P)の公称指向角度を生成します。完全に対称な指向パターンとなるように、すべてのコンポーネントはキャビネットの中心軸を基点に対称に設計されています。低域は、ドライバーを双極状に配置することで、パッシブ 3 ウェイデザインでは極めて優れた広帯域に渡る垂直指向制御を約 350 Hz まで維持することが可能となっています