D&B E6 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
E
E6
マニュ 1.2 ja
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概説
E6 マニュ
バージョン 1.2 ja, 10/2018, D2606.EN .01
Copyright © 2018 by d&b audiotechnik GmbH & Co. KG; all
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本マニュルは 製品と共に保管するか常に参照でき
全な場所に保管してください
本説明書の最新版が発行されていないかd&b ウェブサ
トで定期的にチックされることをお 勧めします。
本製品を再販される場合には、製品と共に本マニュルを
販売先にお渡しください。
d&b 製品を販売される時は、お客様に対し 本マニュ
を使用前に十分読んでおくことを喚起してください 。必
要なマニュルは 製品に同梱されています。もし追加の
マニュルが 必要な場合には、d&b に注文してください
d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
Eugen-Adol󲍵-Str. 134, D-71522 Backnang,
T +49-7191-9669-0, F +49-7191-95 00 00
1 安全上の注意........................................................................... 4
1.1 ラウドスピーカーを使用す際の注意点...................... 4
2 E6 ラウドスピーカー............................................................ 5
2.1 製品説明................................................................................... 5
2.2 コネクター............................................................................... 5
2.3 使用............................................................................................ 6
2.3.1 コントローラーの設定...................................................... 7
2.3.2 E-PAC と使用..................................................................... 7
2.4 指向特性................................................................................... 8
2.5 技術仕様................................................................................. 10
3 製造者宣言............................................................................ 11
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
て).......................................................................................... 11
3.2 WEEE 宣言(廃棄につい)........................................... 11
目 次
d&b E6 マニュ 1.2 ja 3
1.1 ラウドスピーカーを使用す際の注意点
人体に傷害をもたら可能性があります。
大音量で駆動しているラウドスピーカーのすぐそばには
決し 近寄らないでください。業務用ラウドスピーカー
ムは 人間の健康に害を及ぼす音圧レベルま到達
性能を持っています 。危険でないと思われる音量(約
95 dB SPL 以下)であっても 、長時間さらされていると
聴の原因となる恐れがあります。
ラウドスピーカーを地面に積んだり、吊り下げたりす
業を行う時の事項に注意してください
ラウドスピーカーをスタックしたりスピーカータン
ドを設置す時は必ず硬い床面上に設置してくださ
い。複数のシムを 積み重ねる場合は、動かない
うにストラップで 固定してください
仮設設置やスピーカーの構成設置に使用すクセサ
リーは d&b が試験、認証している 物のみを使用します。
特に弊社アクセサリーに関連す機種に対応した「使
用説明書」や「フライン、リギングマニュル 」に
記載されているクセサリーの 正しい使用方法と最大
荷重量に注意してください
固定設備や可動設置使用で d&b 以外の付加的なハード
ェアを使用し 固定、結束等を行う場合には、全て
の該当品が適切なサズか 、安全荷重係数を満たし
いるかを確認してください 。ご使用になる製品の製造
者からの取り扱い説明書や安全に関わるガイドライン
を必ず参照してください
ラウドスピーカーの外観やアクセサリーは 、目につく
磨耗や破損の兆候がないかを定期的に点検し、必要で
あれば交換してください
機器の荷重を支持するボルトは定期的に点検を行っ
ください。
機器の故障を引き起こ恐れがあります。
ラウドスピーカーは使用していない 時で静的電磁場を
常に発生します。従っ これらを設置した運搬した
りす時にはこの磁場によっ 損傷や障害を生じる恐れ
のあるものが機器の近くに無いことを確認してください
一般的には磁気データ媒体(フロッピーディスク 、オーデ
ィオおよびビデオテー 、キャッシュカードなど)から
0.5 m (1.5 ft) の間隔があれば十分です。コンピューターや
ビデオモニターでは、 1 m (3 ft) 以上の間隔が必要な場合
もあ ります。
1 安全上の注意
d&b E6 マニュ 1.2 ja4
2.1 製品説明
E6 は、統合型 6.5/1 インチスロート径同軸ドライバー
計を採用し、ネオジム磁石と一定指向性ホーンを搭載す
高性能多目的ラウドスピーカーです 。100° x 55° (水平
x 垂直)の分散パターンのホーンは、工具を使用せずに
90°ま簡単に回転でき、 55° x 100° のパターンが可能で
す。
E6 は、パッシブクロスオーバーネットワーク 内蔵の 2 ウ
ェイ設計です。周波数特性は 85 Hz から 20 kHz です。
射出成形によるエンクロージャーは 耐衝撃塗装仕上げで
す。キャビネットの 形状によっ 水平、垂直どちらの方
向で配置が可能で、更にステージモニターとしても 使用
ることができます。ラウドスピーカーキャビネットの
前面は、音響透過性のあるファブリックを裏側に貼りつけ
た頑丈なメタルグリルで保護されています
ラウドスピーカーキャビネットにはハンドルと 4 個の
M8 ネジ穴が装備されており、Z5377E6 Swivel bracket や
Z5378E6 Horizontal bracket や安全ワイヤーなどのリギン
クセサリへの接続が可能になっています
E6 キャビネットのコネクターパネルは 凹型で、傾斜があ
るので、テージモニターとし 配置が可能です。パネ
ルが右側にあれば、キャビネットの 向き正しい状態で
す。
キャビネットオプション
スペシャルカラーオプション(SC)のキャビネットでは
RAL カラーの全色から希望の色をご指定いただけます。
ンドルは付属していまん 。キャビネットの 各開口部
は、キャビネット 色のプレートでカバーされています。コ
ネクタータイプは NL4 です。
2.2 コネクター
キャビネットには NLT4 F/M コネクターが取り付けられ
ています。双方のコネクターの全 4 本のピンは並列に接
続されています。キャビネットは 1+/1–のピン配列を使
用します。2+/2–ピンはアクティブサブウーファー 用で
す。片方のコネクターをインプットとして 使用すれば
う片方のコネクターと第 2 キャビネットを 直接接続す
ことができます。
NLT4 F/M
1+ 1– 2+ 2– -
EP5 1 2 3 4 5
PG
茶色
(+)
青色
(–)
- - -
E6 ラウドスピーカー
E6 ステージモニター・セットアップ
SC バリエーション、上面・底面図
コネクターの結線
2 E6 ラウドスピーカー
d&b E6 マニュ 1.2 ja 5
WR オプション (耐天候仕様)
d&b ラウドスピーカーの多くには、異なる設置状況や環境
の影響に対応でき様々なオプションがご用意されてい
ます。E6 ラウドスピーカーには以下のオプションが用意
されています
耐天候(WR):屋外での使用に適したオプションです
キャビネットは 黒の PCP(ポリウレアキャビネットプ
ロテクション )による耐衝撃・耐天候塗装仕上げが施
されています
耐海水(SWR)屋外、特に湿度の高い、酸や塩分を含
む外気環境での使用に適したオプションです
WR キャビネットの 窪みにはファストンコネク
(2 x 6.3 mm, メス).にも対応するコネクタパネルが 装備さ
ています。カバープレートは 画像に示されているよう
に、シンルまたはデュ PG ケールグランド(ケー
直径 6 - 12 ㎜の PG13.5 タイプ)を受けることができ
ます。
注意!
耐天候仕様の WR オプションの場合、周辺環境の変化
が多い環境でラウドスピーカーを使用することが可能に
なりますが、屋外で何も保護が無い環境で継続し 使用す
ることを保証するものではありま
ラウドスピーカーにさらにカバーを取り付けてくださ
い。
キャビネットは 水平方向または下に傾けた位置で設置
します。
以下の要領で先バラ接続ケールを 取り付けてください。
必要工具:ドライバー (#T20)
メモ: ケールの 極性を確認します。
茶色(+)/青(
1. 接続ケールを PG のネジ切り部分に挿入し、オスコ
ネクタをメスコネクタに 接続します。
2. カバープレートがしっかりとはまるま コネクター
パネルの方向へ押します。
3. 4 個の皿ねじを使用してコネクターパネルにカバー
レートを固定します。
2.3 使用
注意!
d&b ラウドスピーカーは、正しく設定された d&b アンプ
のみをご使用ください。他の使用法ではラウドスピーカ
ーのコンポーネントに損傷を与え恐れがあります。
使用可能な d&b アンプ:
D80/D20/D12/D6/10D/30D.
ファストンコネクター 、オス、シングル PG (スタンダード ), デュ
PG (オプション)
d&b E6 マニュ 1.2 ja6
用途 設定 ャンネル/キャ
ビネット
E6 E6 5
本機種に対応す d&b アンプのコントローラーセットア
ップは Dual Channel および(または)Mix TOP/SUB モード
で使用できます。4 芯ケールを 使ってアクティブサブ
ウーファーと 接続す場合には、Mix TOP/SUB モードを選
択します。
2.3.1 コントローラーの設定
音響特性を調整するためには、CUT、HFA そし CPL 機能
が選択できます。
CUT モード
CUT 設定では、低域レベルが減少され、キャビネットは
クティブドライブの d&b サブウーファーと 組み合わせ
て使えるように設定されます。
HFA モード
HFA (高域減衰)モードではシムの 高周波特性を、
ールオフします。HFA 回路は、ラウドスピーカーが聴衆に
近接したニアフィールドに 設置される時やディレイ 用途
の場合、自然で均一な周波数特性を提供します。
高域の減衰は 1 kHz から徐々に始まり、10 kHz でおよそ
3 dB 減衰します。このなだらかな減衰は、残響が多い空
間や客席でシムから 離れ音を聴くときに体感す
周波数特性の変化とよく似ています。
CPL 機能
CPL(カップリンCoupling)機能は、キャビネットが
接す時や床や壁面に密接したテージモニターとし
て床に置く場合に生じるカップリン 影響を補正しま
す。CPL はおよそ 1 kHz から徐々に減衰が始まり、250 Hz
以下で最大の減衰がかかります。バランスのとれた周波
数特性を提供するため、CPL 機能を 0 と––9 の間の dB 単
位の減衰値に設定することができます
CPL 値をプラス数値(0~++5 dB))にすると、低域を盛り
上げることができます。この数値は、ムをサブウー
ファーを使用しないフルレンジモードで使用す際に設
定できます。
2.3.2 E-PAC と使用
E6E-PAC では, E6 モードで E6 ラウドスピーカーを 最大 3
台ま駆動することができます。LO IMP モードでは、ラ
ウドスピーカーへの入力レベルを 6 dB 減少し E6 ラウ
ドスピーカーを最大 5 台まで駆動できるよう E-PAC を設
定できます。
音響特性を調整するためには、CUT と HFA が選択できま
す。CUT および HFA の特性の設定は、前項「D6 または
D12 と使用」で説明されています
-5
0
5
10
-10
-15
-20
-25
-30
20
100 1k 10k
20k
HFA モードの補正周波数特性
CPL 機能の補正周波数特性
d&b E6 マニュ 1.2 ja 7
2.4 指向特性
下のグラフは、単独のキャビネットの 周波数における指向
角度を、–6 dB と–12 dB の音圧を線に置き換えた等圧線
(アイソバー )で表示しています
イソバー、水平
イソバー、垂直
イソバー、水平
イソバー、垂直
d&b E6 マニュ 1.2 ja8
HF ホーンの指向性の変更
HF ホーンは、組み立てられた状態の同軸ドライバーの
部で 90°回転できます。
注意!
落下物による負傷のおそれ。
キャビネットを 吊る前に、ホーンの向きを正しくセッ
トしてください
キャビネットが 地面よ上に取り付けられている
は、フロントグリルを取り外さないでください
グリルは磁石でバッフルに 取り付けられているので工具
は必要ありま。グリルは安全ワイヤー 固定され
います。
グリルには、キャビネットの 上部ハンドルの開口部を通し
て手が届きます。
1. ラウドスピーカーの接続を外します。
2. 片方の手で上部ハンドルの下にある開口部に手を入
てグリルの背面を押し、グリルを取り外します。
3. ホーンの外側の端を掴んカチッと収まるまで、
望の方向に回します。
4. フロントグリルを再び取り付けて、固定します。
安全ワイヤーがバッフルとキャビネット 本体の間
のくぼみにはまていることを 確認してください
ホーンの回転
d&b E6 マニュ 1.2 ja 9
2.5 技術仕様
E6 シムデータ
周波数特性(–5 dB 標準モード) 85 Hz - 20 kHz
周波数特性(–5 dB CUT モード) 120 Hz - 20 kHz
最大音圧レベル(1 m、無響音場)
D6/10D/E-PAC 120 dB
D12/D20/30D 123 dB
D80 123 dB
(最大 SPL ピーク 、テス 信号 CF4 のピンノイ
E6 ラウドスピーカー
公称インピーダ
20 Ω
許容入力 (RMS/ピーク 10 ms) 150/800 W
公称指向角度(水平 x 垂直) 100°x55°
コンポーネント ネオジミウ 磁石付き 6.5 インチドライバー
1.75 インチコイ 回転式 CD ホーン付き 1 インチスロート
コンプレッションドライバー
ッシブクロスオーバーネットワーク
コネクター 2 x NLT4 F/M
オプション: 2 x EP5
SC のオプション:2 x NL4 M
WR のオプション:ファストン 式コネクター(2 x 6.3mm)
ピン配列 NLT4 F/M:1+/1–
EP5:1+/2–
WR のオプション:茶色 + / 青色 –
重量 5 kg (11 lb)
E6 周波数特性 標準、CUT 設定
E6 キャビネット寸法 mm [イン]
d&b E6 マニュ 1.2 ja10
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
この宣言は、以下の製品に適用されます。
d&b Z0350 E6 ラウドスピーカー
製造者 d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
この番号で始まる製品バージョンの全てが初期仕様に一
致していますが 後に設計または電気技術的変更が行われ
ないことを前提としています
弊社は、本製品が全て関係条項の EC 指令条項に準拠し
いることを宣言いたします。
この宣言に関わる詳細な情報は、 d&b に注文頂くかウ
ブサイト www.dbaudio.com からダウンロードすることも
できます。 .
3.2 WEEE 宣言(廃棄につい
電気及び電子機器を廃棄す際は、必ず他のゴミと分別し
てください。
本機器を廃棄す時には、お住まいの国や地域の関連す
法律や条例に従ってください 。廃棄の際に不明な点があ
る時は、お買い上げの販売店、または d&b audiotechnik ま
でお問い合わせください。
WEEE-Reg.-Nr. DE: 13421928
3 製造者宣言
d&b E6 マニュ 1.2 ja 11
D2606.EN .01, 10/2018 © d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
www.dbaudio.com
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