D&B Max2 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
M
MAX2
マニュ 1.2 ja
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概説
MAX2 マニュ
バージョン 1.2 ja, 03/2016, D2987.JP .01
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本マニュルは 製品と共に保管するか常に参照でき
全な場所に保管してください
本説明書の最新版が発行されていないかd&b ウェブサ
トで定期的にチックされることをお 勧めします。
本製品を再販される場合には、製品と共に本マニュルを
販売先にお渡しください。
d&b 製品を販売される時は、お客様に対し 本マニュ
を使用前に十分読んでおくことを 喚起してください 。必
要なマニュルは 製品に同梱されています。もし追加の
マニュルが 必要な場合には、d&b に注文してください
d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
Eugen-Adol󲍵-Str. 134, D-71522 Backnang,
T +49-7191-9669-0, F +49-7191-95 00 00
1 安全上の注意........................................................................... 4
1.1 ラウドスピーカーを 使用す際の注意点...................... 4
2 MAX2 ラウドスピーカー.................................................... 5
2.1 製品説明................................................................................... 5
2.2 接続............................................................................................ 5
2.3 使用............................................................................................ 6
2.3.1 コントローラーの設定...................................................... 6
2.4 指向特性................................................................................... 7
2.5 技術仕様................................................................................... 8
3 製造者宣言............................................................................... 9
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
て)............................................................................................ 9
3.1.1 WEEE 宣言(廃棄につい).......................................... 9
目 次
d&b MAX2 マニュ 1.2 ja 3
1.1 ラウドスピーカーを使用す際の注意点
人体に傷害をもたら可能性があります。
大音量で駆動しているラウドスピーカーのすぐそばには
決し 近寄らないでください。業務用ラウドスピーカー
ムは 人間の健康に害を及ぼす音圧レベルまで到達
性能を持っています 。危険でないと思われる音量(約
95 dB SPL 以下)であっても 、長時間さらされていると
聴の原因となる恐れがあります。
ラウドスピーカーを 地面に積んだり、吊り下げたりす
業を行う時の事項に注意してください
ラウドスピーカーをスタックしたりスピーカータン
ドを設置す時は必ず硬い床面上に設置してくださ
い。複数のシムを 積み重ねる場合は、動かない
うにストラップで 固定してください
仮設設置やスピーカーの 構成設置に使用すクセサ
リーは d&b が試験、認証している 物のみを使用します。
特に弊社アクセサリーに 関連す機種に対応した「使
用説明書」や「フライン、リギングマニュル 」に
記載されているクセサリーの 正しい使用方法と最大
荷重量に注意してください
固定設備や可動設置使用で d&b 以外の付加的なハード
ェアを 使用し 固定、結束等を行う場合には、全て
の該当品が適切なサズか 、安全荷重係数を満たし
いるかを確認してください 。ご使用になる製品の製造
者からの取り扱い説明書や安全に関わるガイドライン
を必ず参照してください
ラウドスピーカーの 外観やアクセサリーは 、目につく
磨耗や破損の兆候がないかを定期的に点検し、必要で
あれば交換してください
機器の荷重を支持するボルトは定期的に点検を行っ
ください。
機器の故障を引き起こ恐れがあります。
ラウドスピーカーは 使用していない 時で静的電磁場を
常に発生します。従っ これらを設置した運搬した
りす時にはこの磁場によっ 損傷や障害を生じる恐れ
のあるものが機器の近くに無いことを確認してください
一般的には磁気データ媒体(フロッピーディスク 、オーデ
ィオおよびビデオテー 、キャッシュカードなど )から
0.5 m (1.5 ft) の間隔があれば十分です。コンピューターや
ビデオモニターでは、 1 m (3 ft) 以上の間隔が必要な場合
もあ ります。
1 安全上の注意
d&b MAX2 マニュ 1.2 ja4
2.1 製品説明
MAX2 は、15 イン/1.4 イン同軸ドライバーとパッシ
ブクロスオーバーを採用した 2 ウェイテージモニター
です。このドライバー 設計がコンパクトで低めのキャビ
ットの 使用を可能としています
単体マグネットアッセンブリーを 共有し、同軸マウントさ
れた 1.4 イン HF コンプレッションドライバーと 15 イ
LF ドライバーが 、75°の定指向 HF 拡散を可能と
非常にコンパクトなドライバーを 形成しています
55 Hz から 20 kHz の周波数特性を有するこの MAX2 はフ
ルレンジシムとし 使用したY-SUB、V-SUB、もし
くは B6-SUB などの異なる d&b サブウーファー 補完し
りすることが 可能です。
キャビネットは 船舶用合板製で耐衝撃塗装仕上げとなっ
ています。ラウドスピーカーキャビネット 前面は、音響透
過性のある発泡フォームを 裏側に貼りつけた頑丈なメタ
ルグリルで保護されています。パネルの両側にはハンド
ルが付いています。4 個の M10 ネジ穴が装備されてお
り、様々なリギングデバイスやブラケットへの 接続が可能
になっています 。ラウドスピーカータンドを 固定す
ため、パネルの片側にポールマウントが取り付けられてい
ます。底面パネルに 2 箇所あるランナーは、キャビネ
トが動いた、底面が傷ついたりすることを 防止します。
2.2 接続
キャビネットには NLT4 F/M コネクターが取り付けられ
ています。双方のコネクターの全 4 本のピンは並列に接
続されています。キャビネットは 1+/1–のピン配列を使
用します。2+/2–ピンはアクティブサブウーファー 用で
す。オス型コネクターをインプットとして 使用すれば
ス型コネクターと第 2 キャビネットを 直接接続すること
ができます。
同キャビネットは 、オプションで NL4 または EP5 コネク
ターを選択することも可能です。
コネクターオプションのピン 配列は下の表に示していま
す。
NLT4 F/M
NL4
1+ 1– 2+ 2– なし
EP5 1 2 3 4 5
コネクターの接続
2 MAX2 ラウドスピーカー
d&b MAX2 マニュ 1.2 ja 5
2.3 使用
注意!
d&b ラウドスピーカーは 、正しく設定された d&b アンプ
のみをご使用ください。他の使用法ではラウドスピーカ
ーのコンポーネントに損傷を与え 恐れがあります。
使用可能な d&b アンプ:
D80/D20/D12/D6/10D/30D.
MAX2 は、他にも 8 オー 800W (ピーク ) 以下を供給で
き、付加的なサブソニックフィルター
(25 Hz、12 dB/オター 以上)を備えている他の高品質
リニアパワーアンプで 駆動することも可能です。この条
件を満たしていない 製品を使用した場合にはスピーカー
の構成部品を破損す恐れがあります。
用途
設定プ ャンネル/キャ
ビネット
MAX2 MAX2 2
本機種に対応す d&b アンプでの機種設定はデュルチ
ャンネル、Mix TOP/SUB モード時に選択が可能です。
MAX2 キャビネットは 他にも対応す d&b アンプにある
LINEAR 設定を選択し 使用することもできます 。しかし
ながら MAX2 設定はステージモニターとし 使用す
のヘッドルームと性能向上のため MAX2 専用にローエン
ドのイコライザーやリミッター設定を適用しています
2.3.1 コントローラーの設定
音響特性を調整するためには、CUT、HFA そし CPL 機能
が選択できます。
CUT 回路
CUT に設定では、カットオフ周波数 130 Hz のハイパスフ
ィルターがコントローラーの信号経路に挿入されます。
これによ MAX2 は、アクティブ 駆動の d&b サブウー
ァーと組み合わせて使えるように 設定されます。
HFA 回路
HFA (高域減衰)モードではシムの 高周波数特性は、
ロールオフします。HFA 回路は、ラウドスピーカーが聴衆
に近接したニアフィールドに 設置される時やディレイ
途の場合、自然で均一な周波数特性を提供します。
高域の減衰は 1 kHz から徐々に始まり、10 kHz でおよそ
3 dB 減衰します。このなだらかな減衰は、残響が多い空
間や客席でシムから 離れ音を聴くときに体感す
周波数特性の変化とよく似ています。
-5
0
5
10
-10
-15
-20
-25
-30
20
100 1k 10k
20k
HFA 回路の補正周波数特性
d&b MAX2 マニュ 1.2 ja6
CPL 回路
CPL(カップリン: Coupling)回路は、キャビネットが
近接す時や床や壁面に密接したテージモニターと
床に置く場合に生じるカップリン 影響を補正し
ます。CPL はおよそ 1 kHz から徐々に減衰が始まり、
400 Hz 以下で最大の減衰がかかります。バランスのとれ
た周波数特性を提供するため、CPL 回路を–9 から 0 の間
の dB 単位の減衰値に設定することができます
CPL 値をプラス数値(0 ~ +5 dB)にすると、低域を盛り
上げることができます。この数値は、ムをサブウー
ファーを使用しないフルレンジモードで使用す際に設
定できます。
2.4 指向特性
同軸ドライバー 設計の円錐状の拡散パターンによっ
MAX2 の水平・垂直指向特性はほぼ同じとなっています
(この若干の際は、キャビネットの 形状によっ 生じま
す。。下のグラフに周波数における指向角度を–6 dB お
よび –12 dB の音圧を線に置き換えた等圧線(アイソバー
で表示しています 。公称 75° の指向角度は 1 kHz から
16 kHz に維持されます。
イソバーグラフ
CPL 回路の補正周波数特性
d&b MAX2 マニュ 1.2 ja 7
2.5 技術仕様
MAX2 シムデータ
周波数特性(–5 dB スタンード 55 Hz - 20 kHz
周波数特性(–5 dB CUT モード) 90 Hz - 20 kHz
最大音圧レベル(1 m、無響音場)
および D6/10D 131 dB
および D80/D20/D12/30D 135 dB
(最大 SPL ピーク、テス 信号 CF4 のピンノイ
MAX2 ラウドスピーカー
公称インピーダ
8 Ω
許容入力 (RMS/ピーク 10 ms) 250/1600 W
公称指向角度(円錐状) 75°
コンポーネント 15 イン LF ドライバー (フェライト磁性体)
1.4 イン スロートコンプレッションドライバー
ッシブクロスオーバーネットワーク
接続 NLT4 F/M
2 x NL4 または EP5(オプション
ピン配列 NLT4 F/M および NL4:1+/1–
EP5:1: + / 2: –
重量 23 kg (50 lb)
MAX2 周波数特性 (MAX2 設定、フロア設置時、スタンダード )
MAX2 周波数特性 (リニア設定、無響音場)、スタンダードおよび CUT
MAX2 キャビネット 寸法 mm [イン]
d&b MAX2 マニュ 1.2 ja8
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
この宣言は、以下の製品に適用されます。
d&b Z1120 MAX2 ラウドスピーカー
製造者 d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
この番号で始まる製品バージョンの全てが初期仕様に一
致していますが 後に設計または電気技術的変更が行われ
ないことを前提としています
弊社は、本製品が全て関係条項の EC 指令条項に準拠し
いることを宣言いたします。
この宣言に関わる詳細な情報は、 d&b に注文頂くかウ
ブサイト www.dbaudio.com からダウンロードすることも
できます。 .
3.1.1 WEEE 宣言(廃棄につい
電気及び電子機器を廃棄す際は、必ず他のゴミと分別し
てください。
本機器を廃棄す時には、お住まいの国や地域の関連す
法律や条例に従ってください 。廃棄の際に不明な点があ
る時は、お買い上げの販売店、または d&b audiotechnik ま
でお問い合わせください。
WEEE-Reg.-Nr. DE: 13421928
3 製造者宣言
d&b MAX2 マニュ 1.2 ja 9
D2987.JP .01, 03/2016 © d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
www.dbaudio.com
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