[AKD7757-A]
<KM109001> 2013/12
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(1) SMUX-PORTを使用したA/D部、D/A部の評価:CKM Master Mode = 0/1
SMUX-PORTを使用します。AK7757のクロックモードをCKM Master Mode 0 (12.288MHz)または
1(18.432MHz)に設定します。FPGAの設定により、AK7757はBICKO, LRCKOをSMUX-PORTに供給しま
す。SMUX-PORTはSDOUT1またはSDOUT2またはSDOUT3またはSDOUTMからのデータを出力し、
SDIN1またはSDIN2へデータを入力します。
[JPの設定]
JP10
XTI-SEL
CRY EXT
[コネクタの接続]
ADC1を測定する場合は、RCA1/RCA2(差動入力1)、RCA3 (差動入力2)、RCA5/RCA6(シングル
エンド入力1)、RCA7(シングルエンド入力2)が使用できます。ADC2を測定する場合は、RCA4
(差動入力)を使用します。
DACを測定する場合は、サブボードまたはメインボード上の端子を使用します。詳細はTable3,4の
ジャンパピン設定を参照してください。
(2) SMUX-PORTを使用したA/D部、D/A部の評価:CKM Slave Mode = 2/3
SMUX-PORTを使用します。AK7757のクロックモードをCKM Slave Mode 2/3に設定します。
SMUX-PORTからMCLK, BICK, LRCKとディジタルデータをAK7757に供給します。
(MCLKはCKM Slave Mode = 2の時のみ、必要です。)
[JPの設定]
JP10
XTI-SEL
CRY EXT
(CKM Slave Mode = 2の場合のみ、必要になります)
[コネクタの接続]
ADC1を測定する場合は、RCA1/RCA2(差動入力1)、RCA3 (差動入力2)、RCA5/RCA6(シングル
エンド入力1)、RCA7(シングルエンド入力2)が使用できます。ADC2を測定する場合は、RCA4
(差動入力)を使用します。
DACを測定する場合は、サブボードまたはメインボード上の端子を使用します。詳細はTable3,4の
ジャンパピン設定を参照してください。
(3) SMUX-PORTを使用したDSP部の評価:CKM Master Mode = 0/1
SMUX-PORTとSMUX-PORT2を使用します。AK7757のクロックモードをCKM Master Mode 0
(12.288MHz)または1(18.432MHz)に設定します。FPGAの設定により、AK7757はBICKO, LRCKOを
SMUX-PORTとSMUX-PORT2に供給します。SMUX-PORTはSDOUT1またはSDOUT2またはSDOUT3
またはSDOUTMからのデータを出力し、SMUX-PORT2はSDIN1またはSDIN2へデータを入力します。
[JPの設定]