[AKD7736A-A]
<KM113102> 2012/12
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(5) 「SCRIPT」タブ画面
Figure 11. 「SCRIPT」
ファイルを選択するとスクリプトが実行されます。「Repeat」ボタンを押すと、現在選択されているスクリ
プトファイルが再実行されます。
スクリプトコマンドについて
コマンド 説明
[SCRIPT]
スクリプトファイルのヘッダーです。これがないと、エラーとなります。
;注釈 セミコロン以降は注釈として無視されます。
W,< command>,<data>
W,0xC0,0x00
レジスタへの書き込みを行います。コマンド、データ共に、byte(8bit)指定
です。
WL,<command>,<address>,<data>,…
WL,0x82,0x0022,0x4000,0x4000,0x4000
連続データの書き込みを行います。CRAMのRUN中書き換えなどに使用で
きます。コマンドはbyte指定、以降のデータはword指定です。
WS,<command>,<address>,<data>,…
WS,0x81,0x00,0x22,0x40,0x00,0x40,0x00
連続データの書き込みを行います。CRAMのRUN中書き換えなどに使用で
きます。コマンド、アドレス、データ共に、byte指定です。
RI : H / RI : L RS : H / RS : L
RD: H / RD : L RC: H / RC : L
PDNを制御します。 SRESETを制御します。
DSP-RESETを制御します。 CKRESETを制御します。
X,<address>,<data>
FPGAへの書き込みを行います。
P,<message>
メッセージを表示させ、スクリプト処理を一時停止させます。
T,<wait>
T,50mS
mS単位のウエイトをいれます。
実際には、それ以上のウエイトが入る場合があります。
LP:<filename>
DSPのPRAMに、プログラムダファイルのウンロードを行います。
LC:<filename>
DSPのCRAMに、係数ファイルのダウンロードを行います。
LO:<filename>
DSPのOFREGに、オフセットファイルのダウンロードを行います。
Table 11. Script command table