Electro-Voice ZLX 取扱説明書

ブランド
Electro-Voice
モデル
ZLX
タイプ
取扱説明書
ZLX Portable Loudspeaker Series
ja
Installation manual
ZLX Portable Loudspeaker Series 目次 | ja 3
Electro-Voice Installation manual 2019-05 | 03 |
目次
1
安全性 4
1.1 安全に関する重要事項 4
1.2 吊り下げ 5
1.3 FCC に関する情報 5
1.4 ご注意 6
1.5 認定規格 6
1.6 注意事項 7
2
製品説明 9
2.1 概要情報 9
2.2 システムの特徴 9
2.3 クイックセットアップ 11
2.4 クイックセットアップワイヤレスストリーミング 12
3
三脚、ポールマウント、およびフロアモニターでの操作 13
3.1 スタンドまたはポールマウントへの設置 13
3.2 フロア・モニター 15
4
アンプ DSP 16
4.1 アンプ DSP コントロール 16
4.2 システムの状態 17
4.3 DSP コントロール 19
4.3.1 DSP コントロールメニュー 19
5
推奨構成 25
5.1 パワードスピーカー 25
5.1.1 デイジーチェーンフルレンジシステム 25
5.1.2 MP3 プレーヤの MONO 構成 26
5.1.3 モニターとしてのフルレンジシステムの使用 27
5.1.4 サブウーハーとのフルレンジシステムのスタック 28
5.1.5 ワイヤレス音声の STEREO 構成 29
5.2 パッシブスピーカー 30
5.2.1 フルレンジシステムを使用した基本的なステレオシステム 30
5.2.2 ステージモニターとして使用する場合 31
5.2.3 サブウーファーとのフルレンジシステムのスタック 32
6
トラブルシューティング 33
7
テクニカル データ 35
7.1 寸法 38
7.2 周波数特性 40
4
ja | 安全性 ZLX Portable Loudspeaker Series
2019-05 | 03 | Installation manual Electro-Voice
1 安全性
1.1 安全に関する重要事項
警告
:火災や感電の危険性を避けるため、
本機器を雨や水蒸気に長期間さらすことの
ないようにしてください。
AVIS:
RISQUE DE CHOC ELECTRIQUE,
NE PAS OUVRIR.
警告
:電源プラグまたは AC コンセントが
遮断装置として使用されます。遮断装置は
すぐに操作可能な状態を保ちます。
警告
:保護アースが接続された電源ソケッ
トにのみ接続してください。
警告
:感電の危険性を避けるため、カバー
(および背面) は外さないでください。内部
にユーザーが修理可能な部品はありませ
ん。修理については、弊社販売代理店に確
認してください。
正三角形に電光と矢印がある記号は、製品
のケース内に絶縁されていない「危険電
圧」が存在し、感電の危険があることを警
告するものです。
!
正三角形に感嘆符のある記号は、本装置の
取扱説明書に記載されている操作と保守
(整備)の重要な指示への注意を喚起する
ものです。
正三角形にアスタリスクのある記号は、本
スピーカー・システムに関連する装置とハ
ードウェアの必要な設置と取外しの指示を
知らせるものです。
1. 次の重要事項を確認してください。
2. 次の重要事項を遵守してください。
3. すべての警告に留意してください。
4. すべての重要事項を遵守してください。
5. 本装置は水の近くで使用しないでください。
6. 本装置は乾いた布以外で清掃しないでください。
7. 通気口をふさがないでください。メーカーの説明書に従って設置してください。
8. ラジエータ、暖気吹き出し口、ストーブ、その他の熱発生源(アンプを含む)の近くに本装置を
設置しないでください。
9. 安全を目的として採用されている極性プラグやアース付きプラグを正しく使用してください。有
極プラグには幅の違う2枚のブレードがあります。アース・プラグには2枚のブレードと1つの
アース棒端子があります。広いブレードまたは3本目の棒端子は安全のためのものです。付属ケ
ーブルのプラグがコンセントに合わない場合は、電気工事店に依頼し古いコンセントを新しいも
のと交換してください。
10. 電源コードを踏んだり、プラグ、コンセント、装置から出た部分がはさまれたりしないように保
護してください。
11. メーカー指定の付属品やアクセサリーを使用してください。
12. カート、スタンド、三脚、ブラケット、テーブルはメーカー指定のもの、または装置と同時販売
されたものを使用してください。カートを使用する場合は、装置をカートに載せて移動中に転倒
して、怪我をすることがないように注意してください。
13. 雷が鳴り出した時や、長期間使用しない場合は、電源プラグをコンセントから抜いてください。
14. 保守整備は資格を持っている担当者に相談してください。電源コードやプラグの破損、装置への
液体のこぼれ、物の落下、雨または湿気の浸入、装置の不適切な操作、落下など、何らかの原因
で装置が破損した場合は、修理を依頼してください。
15. 火のついたロウソクなど、直火の熱源を装置の上に置かないでください。
16. 火災や感電の危険を避けるため、本装置を雨や湿気にさらさないようにしてください。装置に水
滴が落ちたり、水が飛び散ったりしないようにしてください。花瓶など、液体が入ったものを装
置の上に置かないでください。
ZLX Portable Loudspeaker Series 安全性 | ja
5
Electro-Voice Installation manual 2019-05 | 03 |
17. 通気口をふさがないでください。メーカーの説明書に従って設置してください。
18. 十分な通気を確保できるように、装置の周囲に最低 60 cm2 ft)の間隔をあけてください。
19. 新聞やテーブルクロス、カーテンなどで排気口がふさがれ、排気が妨げられないようにしてくだ
さい。
20. 本装置を AC 電源から完全に切断するには、電源プラグをコンセントから抜いてください。
1.2 吊り下げ
!
警告!
物を吊り下げるということは危険を伴うことなので、その作業は、必ず、頭上取り付け装具の技術と
規則について詳細な知識を持つ人が行う必要があります。Electro-Voice では、スピーカーを吊り下
げる場合、すべての最新の法律や規制を考慮することを強く推奨します。スピーカーを安全に吊り下
げる事は設置者の責任です。Electro-Voice では、スピーカーを吊り下げる場合、最低年 1 回のまた
は法律や規制で定められた頻度でのシステム点検を推奨しています。弱い部分または破損の兆候が見
つかった場合は、直ちに改善措置を講じてください。壁または天井がスピーカーの荷重に耐えるかど
うかの確認は、お客様の責任です。Electro-Voice 社製以外のスピーカーを吊り下げるときに使用す
る金具は、その製造会社に責任があります。
!
警告!
このマニュアルまたは Electro-Voice 設置ガイドに明確に説明されている以外の方法でこの製品を吊
り下げないでください。(スピーカーの)天井への取り付け工事は危険な場合があるため、頭上に機
器を設置する技術、部品、規制に関する十分な知識を持つ担当者だけが実施するようにしてくださ
い。Electro-Voice スピーカーは、Electro-Voice マニュアルおよび設置ガイドに記載されているアク
セサリおよびハードウェアを使用してのみ吊り下げることができます。
ハンドルを使ってスピーカー
を吊り下げないでください。Electro-Voice スピーカーのハンドルは、一時的な搬送でのみ使用する
よう設計されています。ファイバロープ、ワイヤロープ、ケーブル、その他のものをハンドルに取り
付けてラウドスピーカーを吊り下げることはできません。
Electro-Voice 社製以外のスピーカーを吊
り下げるときに使用する金具は、その製造会社に支給の責任があります。
1.3 FCC に関する情報
この装置は、FCC 基準パート 15 に準拠しています。操作は次の 2 つの条件に規制されます。
(1) 電波障害を起こさないこと。
(2) 誤動作の原因となる電波障害を含む、すべての受信した電波障害を受け入れること。
注記!
この製品は、FCC 基準パート 15 に準ずる Class B のデジタルデバイスの制限事項に準拠していま
す。これらの制限事項は、住宅地域で使用した場合に生じる可能性のある電波障害を規制するために
制定されたものです。この製品は高周波エネルギーを生成し使用しています。高周波エネルギーを放
射する可能性があるため、指示に従って正しく設置しなかった場合は、無線通信に障害を及ぼす可能
性があります。
ただし、特定の設置で障害が発生しない保証はありません。この製品がラジオやテレビの受信に障害
を与えていないかどうかは、本装置の電源をオン、オフすることで判断できます。受信障害が発生し
ている場合には、以下の方法で受信障害を改善することをお勧めします。
受信アンテナの方向または設置位置を変える。
本装置と受信機の距離を離す。
本装置と受信機の電源系列を別の回路にする。
販売店やラジオ/TV の専門技術者に問い合わせる。
規制遵守の責任者から明確に許可を得ないで変更または改造した場合、本装置の使用権限が無効にな
ることがあります。
本装置は、ラジエータと本体の間を 20 cm 以上離して設置および操作する必要があります。
6
ja | 安全性 ZLX Portable Loudspeaker Series
2019-05 | 03 | Installation manual Electro-Voice
このデバイスは、カナダ産業省のライセンス適用免除 RSS 標準に適合しています。操作は次の 2
の条件に規制されます。
(1) 電波障害を起こさないこと。
(2) 誤動作の原因となる電波障害を含む、すべての電波障害を受け入れること。
Le présent appareil est conforme aux CNR d'Industrie Canada applicables aux appareils radio
exempts de licence.L'exploitation est autorisée aux deux conditions suivantes:
(1) l'appareil ne doit pas produire de brouillage, et
(2) l'utilisateur de l'appareil doit accepter tout brouillage radioélectrique subi, même si le
brouillage est susceptible d'en compromettre le fonctionnement.
カナダ産業省の規制の下では、無線送信機は、カナダ産業省によって無線送信機向けに認定されたタ
イプのアンテナと最大ゲイン (またはそれ以下) を使用してのみ運用できます。他ユーザーへの潜在的
な無線干渉を減らすには、等価等方放射電力 (EIRP) が正常な通信に必要な値を超えないように、ア
ンテナのタイプとゲインを選択する必要があります。
Conformément à la réglementation d'Industrie Canada, le présent émetteur radio peut
fonctionner avec une antenne d'un type et d'un gain maximal (ou inférieur) approuvé pour
l'émetteur par Industrie Canada.Dans le but de réduire les risques de brouillage
radioélectrique à l'intention des autres utilisateurs, il faut choisir le type d'antenne et son gain
de sorte que la puissance isotrope rayonnée équivalente (p.i.r.e.) ne dépasse pas l'intensité
nécessaire à l'établissement d'une communication satisfaisante.
1.4 ご注意
!
Electro-Voice スピーカーを晴れた日に屋外で使用する場合は、日陰または覆いのある
場所に配置してください。本スピーカーのアンプには、温度が非常に高くなったとき
に本スピーカーの電源を一時的にオフにする保護回路が内蔵されています。本スピー
カーを直射日光に当てると、この動作が発生する可能性があります。
!
Electro-Voice スピーカーは、0°C32°F)以下または +35°C95°F)を超える環境
で使用しないでください。
!
Electro-Voice スピーカーを雨水、高湿度にさらさないでください。
!
Electro-Voice スピーカーは、カバーエリアの範囲内にいる人が永続的な難聴になるほ
どの音圧レベルを簡単に生成できます。長期間 90 dB を超える音圧レベルにさらされ
ないように注意してください。
1.5 認定規格
ブラジル:
"Este equipamento não tem direito à proteção contra interferência prejudicial e não pode
causar interferência em sistemas devidamente autorizados"
メキシコ:
“La operación de este equipo está sujeta a las siguientes dos condiciones: (1) es posible que
este equipo o dispositivo no cause interferencia perjudicial y (2) este equipo o dispositivo
debe aceptar cualquier interferencia, incluyendo la que pueda causar su operación no
deseada”
ZLX Portable Loudspeaker Series 安全性 | ja
7
Electro-Voice Installation manual 2019-05 | 03 |
シンガポール:
アラブ首長国連邦:
TRA 登録番号:ER70590/19
ディーラー番号:DA45733/15
大韓民国:
제품명 앰프내장형 스피커
모델명 ZLXZLX-12BTZLX-15BT
정격 AC 100 – 240 V50 – 60 Hz1000 W
수입업체상호 로버트보쉬코리아
제조자 Bosch Security Systems, lnc.
제조연월:별도표기 제조국 : 중국
A/S 02-702-2845
해당 무선설비는 운용 전파혼신 가능성이 있음
해당 무선설비는 전파혼신 가능성이 있으므로 인명안전과 관련된 서비스는 없습니다.
1.6 注意事項
古い電気・電子機器
すでに修理対応が終了した電気・電子装置は分別して収集し、環境適合のリサイクルに出すことが義
務付けられています (電気・電子機器廃棄物に関する欧州指令に準拠)
古い電気・電子装置の廃棄には、各国が導入する回収システムを利用してください。
著作権および免責事項
All rights reserved.形態や媒体を問わず、電子的、機械的、フォトコピー、録画、またはその他の方
法で、発行者の書面による許可なく本書の内容の一部またはすべてを複製または転送することは禁じ
られています。情報の転載および引用許可を申請する場合は、Electro-Voiceまでご連絡ください。
仕様、データおよび図を含む本マニュアルのすべての内容は、予告なく変更されることがあります。
注記!
Bluetooth® をご利用いただけない国があります。
詳細については、Electro-Voice 販売店または Electro-Voice 代理店にお問合わせください。
Bluetooth® のワードマークおよびロゴは Bluetooth SIG, Inc. が所有する登録商標であり、Bosch
Security Systems はこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。他の商標および商標
名は、それぞれの所有者に帰属します。
中国での使用:中国版 ROHS 開示表
8
ja | 安全性 ZLX Portable Loudspeaker Series
2019-05 | 03 | Installation manual Electro-Voice
ZLX Portable Loudspeaker Series 製品説明 | ja
9
Electro-Voice Installation manual 2019-05 | 03 |
2 製品説明
Electro-Voice ポータブルスピーカーシステムをご購入いただき、ありがとうございます。本書をお
読みになり、EV スピーカーシステムに組み込まれた機能を理解し、その性能をご活用ください。
どのようなライブでも迅速かつ容易にサウンドをコントロール可能なコンポーネントとエンジニアリ
ングにより、ZLX ポータブルスピーカーは同クラスで最高の性能と信頼性を実現します。
Bluetooth®
をご利用いただけない国があります。
2.1 概要情報
次の表に、ファミリー内の製品の CTN (型式番号) と対応する製品名を示します。
CTN 製品説明
ZLX-12P-AX 12 インチ 2 ウェイパワードスピーカー、EU コード
ZLX-12P-EX 12 インチ 2 ウェイパワードスピーカー、EU コード
ZLX-12P-US 12 インチ 2 ウェイパワードスピーカー、US コード
ZLX-12BT-EU 12 インチ 2 ウェイパワードスピーカー BT EU コード
ZLX-12BT-US 12 インチ 2 ウェイパワードスピーカー BT US コード
ZLX-15P-AX 15 インチ 2 ウェイパワードスピーカー、EU コード
ZLX-15P-EX 15 インチ 2 ウェイパワードスピーカー、EU コード
ZLX-15P-US 15 インチ 2 ウェイパワードスピーカー、US コード
ZLX-15BT-EU 15 インチ 2 ウェイパワードスピーカー BT EU コード
ZLX-15BT-US 15 インチ 2 ウェイパワードスピーカー BT US コード
ZLX-12 12 インチ 2 ウェイパッシブスピーカー
ZLX-15 15 インチ 2 ウェイパッシブスピーカー
2.2 システムの特徴
ZLX-12BT および ZLX-15BT—パワードスピーカーシステム
ついに Bluetooth® によるワイヤレス音声ストリーミングが可能になり、モバイルデバイスの音楽ラ
イブラリーに接続することによって伝統の ZLX 性能をさらに便利に利用できるようになりました。
ワイヤレスで、コンパクトおよび多用性のある 2 つの新しい ZLX モデルは、革新的な新設計キャビ
ネットに収められたカスタムドライバーによって、定評のある優れた EV のサウンドクオリティと信
頼性をお手頃な価格でお求めいただけるようになりました。
バックグラウンドミュージックまたは伴奏向けの高音質 Bluetooth® 音声ストリーミングです。
Bluetooth®
接続をご利用いただけない国があります。
Quick
Smart
DSP は、クラス最高の処理機能を備えています。4 種類のプリセット、サブ/トッ
プシステムマッチ、ツーバンド EQ、ユーザーがプログラム可能な 5 種類のプリセット、リミッ
タ状態のビジュアル監視、入力レベルのコントロールとメーター、ゲイン構造を最適化するマス
ターボリュームコントロールを使用し、いずれも LCD から簡単にセットアップできます。
高効率の 1000 W クラス D パワーアンプは、EV がデザインと設計を行った高感度トランスデ
ューサーを使用し、最大 127 dB のピーク SPL を実現します。
EV が特許を取得したシグナルシンクロナイズドトランスデューサー(SST)ウェーブガイドデ
ザインにより、正確かつ安定したカバーエリア、最小限の歪み、最大限の音響負荷を実現しま
す。
10
ja | 製品説明 ZLX Portable Loudspeaker Series
2019-05 | 03 | Installation manual Electro-Voice
使いやすいところに設置された 3 つのハンドルと耐久性のあるコンポジット構造により、市場で
最もポータブルな優れたサウンドスピーカーを実現します。
ZLX-12P および ZLX-15P—パワードスピーカーシステム
カスタムビルドのクラス D アンプモジュールおよび強力な DSP を搭載、EV によって設計されたドラ
イバーを搭載しております。ポールマウントに取り付ける場合でも、フロアモニターとして使用する
場合でも、ZLX によりインパクトと明瞭性の繊細な音が得られます。プロフェッショナルが信頼する
伝統の “EV 音質を実現します。
ZLX-12P50 Hz – 20 kHz、最大音圧 126 dB SPL1000 WClass-D)。
ZLX-15P42 Hz – 20 kHz、最大音圧 127 dB SPL1000 WClass-D)。
コンパクトなエンクロージャーでパンチのあるローエンドを実現する 12 インチおよび 15 イン
チウーハーと、1.5 インチチタニウム高域コンプレッションドライバー。
正確かつすばやく設定するための、LCD ディスプレイとプリセット付き 1 ノブ DSP コントロー
入力レベルメーターと独立したアンプコントロールにより最適なゲインストラクチャーを確実に
設定。
電源オン状態とリミットを示すフロント LED
各ドライバーの優れたタイムアライメントを得るための特許取得済みのスプリットバッフルデザ
イン。
スタンド設置を楽にする革新的なハイ/ローグリップデザインを備える、耐久性に優れたコンポ
ジット構造。
アプリケーションおよびロケーション EQ の最適化を行うことができる LCD ディスプレイ。
優れた音質に調和した優れた外観の革新的な工業デザイン。
ハイ/ローグリップを含む 3 つのハンドルにより生み出される、市場で最もポータブルな優れた
サウンドスピーカー。
耐久性が高く、路上テストで頑丈さが示されたコンポジット構造。
コンサートツアーグレード製品からインスピレーションを得た LCD 制御の DSP を使用し、EV はク
ラス最高のサウンド、デザイン、およびコントロールを実現します。
ZLX-12— 12 インチのパッシブスピーカーシステム
頑丈な筐体に収められ、EV によって設計されたドライバーを搭載するコンパクトな多機能スピーカ
ー。ポールマウントに取り付ける場合でも、フロアモニターとして使用する場合でも、ZLX によりイ
ンパクトと明瞭性の繊細な音が得られます。プロフェッショナルが信頼する伝統の “EV 音質を実現
します。
コンパクトなエンクロージャーでパンチのあるローエンドを実現する 12 インチウーハーと、
1.5 インチチタニウム高域コンプレッションドライバー。
スタンド設置を楽にする革新的なハイ/ローグリップデザインを備える、耐久性に優れたコンポ
ジット構造。
各ドライバーの優れたタイムアライメントを得るための独自のスプリットバッフルデザイン。
55 Hz – 20 kHz の再生周波数レンジ。
連続 250 W、ピーク 1000 W の許容入力パワー。
95 dB SPL 感度、最大音圧 125 dB SPL
ZLX-15— 15 インチのパッシブスピーカーシステム
頑丈な筐体に収められ、EV によって設計されたドライバーを搭載するコンパクトな多機能スピーカ
ー。ポールマウントに取り付ける場合でも、フロアモニターとして使用する場合でも、ZLX によりイ
ンパクトと明瞭性の繊細な音が得られます。プロフェッショナルが信頼する伝統の “EV 音質を実現
します。
低域特性を伸ばした 15 インチウーハーと、1.5 インチチタニウム高域コンプレッションドライ
バー。
ZLX Portable Loudspeaker Series 製品説明 | ja
11
Electro-Voice Installation manual 2019-05 | 03 |
スタンド設置を楽にする革新的なハイ/ローグリップデザインを備える、耐久性に優れたコンポ
ジット構造。
各ドライバーの優れたタイムアライメントを得るための独自のスプリットバッフルデザイン。
44 Hz – 20 kHz の再生周波数レンジ。
連続 250 W、ピーク 1000 W の許容入力パワー。
96 dB SPL 感度、最大音圧 126 dB-SPL
2.3 クイックセットアップ
Electro-VoiceZLXシリーズスピーカーは、入念にバランスを考えて設計された電子回路とトランス
デューサが完全に統合されたオーディオシステムです。これらの製品は、最小限の外部機器やケーブ
ルで高品質サウンドシステムをすばやく容易にセットアップできます。
フルレンジパワードスピーカー
モデル:ZLX-12P ZLX-12BTZLX-15P および ZLX-15BT
フルレンジパワードスピーカーをセットアップするには、次の手順を行ってください。
手順 説明図
1. AC 電源コードをアース付きコンセントから
MAINS IN に接続します。
2. 音声ソースから 3.5 mm ミニジャック、
XLR または TRS
ケーブルを AUX IN
INPUT 1、または INPUT 2 に接続します。
ZLX
3. 入力ゲインを (無限)に調整します。
4. POWERスイッチ ONにします。
5. DSP ホーム画面で、INPUT ゲインを適度な
信号レベルまで上げます。
6. MASTER VOL つまみを回し、ボリュームを
調整します。
関連項目
アンプ
DSP
コントロール
,
ページ
16
12
ja | 製品説明 ZLX Portable Loudspeaker Series
2019-05 | 03 | Installation manual Electro-Voice
2.4 クイックセットアップワイヤレスストリーミング
ワイヤレスストリーミング
ZLX-12BT および ZLX-15BT モデルでは、以下の手順に従ってすばやく正確にペアリングし、
Bluetooth® が利用可能なモバイルデバイスからのワイヤレスストリーミングをシステム調整しま
す。
ワイヤレスストリーミングのためにシステムをペアリングするには、次の手順に従います。
1. MASTER VOL
つまみを使用して、出力ゲイン LEVEL MUTE まで下げます。
2. MASTER VOL
つまみを押します。
DSP Control]メニューが表示されます。
3. MASTER VOL つまみを使用して STREAMING までスクロールします。
4. MASTER VOL つまみを押して STREAMING を選択します。
フォーカスが DSP メニュー右側のパラメーターに移動します。
5. MASTER VOL つまみを使用して PAIRING モードまでスクロールします。
6. MASTER VOL
つまみを押して PAIRING を選択します。
設定が保存されます。フォーカスが DSP メニュー左側のメニュー項目に戻ります。
7. メーカーの説明書の手順に従って、120 秒以内にモバイルデバイスを Bluetooth® 機器にペアリ
ングします。
スピーカーは EV ZLX BT としてモバイルデバイスに表示されます。
ゲイン構成
システムによってモバイルデバイスにペアリングした後、ストリーミング機器のボリュームを設定す
ることができます。
ストリーミング機器のボリュームを設定するには、次の手順に従います。
1. スピーカーの出力ゲインを MUTE に設定します。
2. 希望のプレイヤー/ソースから音楽の再生を開始します。
3. モバイルデバイスの音量を上げます。
ZLX スピーカーの LCD BT VU メーターが入力信号に反応します。
4. BT VU メーターが 75% 以下までになるよう、デバイスの音量を上げます。
モバイルデバイスの音量スライダにも注意してください。クリッピングを避けるため、このレベ
ルは超えないようにしてください。
5. MASTER VOL つまみを使用して、出力ゲインを希望の聞き取りレベルまで上げます。
CLIP および LIMIT 通知に注意してください。
6. 適当な音声コントロールのためモバイルデバイスのレベルを下げてください(オプション)。
クリッピングを避けるため、先に適用したレベルを超えないようにしてください(BT VU 75%
下)。
関連項目
DSP
コントロール
,
ページ
19
ZLX Portable Loudspeaker Series 三脚、ポールマウント、およびフロアモニターでの操作 | ja
13
Electro-Voice Installation manual 2019-05 | 03 |
3 三脚、ポールマウント、およびフロアモニターでの操作
3.1 スタンドまたはポールマウントへの設置
ZLX ポータブルスピーカーを、スタンドまたはサブウーハーの上にあるポールに取り付けます。
スタンドへの取り付け
図3.1:
スタンドに取り付けたフルレンジモデル
!
注意!
本スピーカーについて、三脚の安全性は評価されていません。三脚スタンドの仕様を参照し、本スピ
ーカーの重量に耐えられることを確認してください。
!
注意!
重量があるスピーカーは、2 人以上で持ち上げて設置することを推奨します。スピーカーが重い場合
に、1 人で持ち上げや配置を行うと怪我をする恐れがあります。
スピーカーをスタンドに取り付けるには、次の手順を行ってください。
1. スタンドを安定した面に置きます。
スタンドの脚を完全に伸ばします。
スタンドを「さらに高く」するなど、その構造上の完全性を損なわないようにしてください。
1 台用のスピーカースタンドに複数のスピーカーを取り付けないでください。
2. スピーカーを両手で持ち上げます。
3. スピーカーの底部にあるポールカップをポールに取り付けます。
14
ja | 三脚、ポールマウント、およびフロアモニターでの操作 ZLX Portable Loudspeaker Series
2019-05 | 03 | Installation manual Electro-Voice
スピーカーをポールに取り付ける
!
注意!
重量があるスピーカーは、2 人以上で持ち上げて設置することを推奨します。スピーカーが重い場合
に、1 人で持ち上げや配置を行うと怪我をする恐れがあります。
スピーカーをポールに取り付けるには、次の手順を行ってください。
1. サブウーハーを安定した場所に置きます。
2. ポールをサブウーハー上部のポールカップに挿入します。
3. ねじ穴付きポールマウントを使用している場合、ポールを時計回りに回転させてポールをサブウ
ーハーに固定します。
または
ねじ穴付きポールマウントを使用していない場合、次の手順を続けます。
4. スピーカーを両手で持ち上げます。
5. スピーカーの底部にあるポールカップをポールに取り付けます。
ZLX Portable Loudspeaker Series 三脚、ポールマウント、およびフロアモニターでの操作 | ja
15
Electro-Voice Installation manual 2019-05 | 03 |
3.2 フロア・モニター
ZLX ポータブルスピーカーは、モニター角度で配置してフロアモニターとして使用できます。
フロアモニターとして設置
スピーカーをフロアモニターとして使用するには、次の手順を行ってください。
1. スピーカーを安定した面に置きます。
2. 出演者、製作スタッフ、聴衆がケーブルにつまずかないよう、ケーブルを安全に配線します。
注記!
可能な場合はいつでも、ワイヤータイやテープでケーブルを固定してください。
60º
OPTIMAL
COVERAGE
90º
OPTIMAL
COVERAGE
Front View Side View
図3.2:
最適なカバレッジ
16
ja | アンプ DSP ZLX Portable Loudspeaker Series
2019-05 | 03 | Installation manual Electro-Voice
4 アンプ DSP
4.1 アンプ DSP コントロール
アンプには、いくつかのコントロールとコネクタが装備され、非常に多目的に使えるスピーカー・シ
ステムを構成することができます。
フルレンジ・スピーカーのコントロールとモニタリング・インタフェース
フルレンジスピーカー DSP コントロールメニューの選択項目は、ZLX パワードスピーカーで使用で
きます。
1
2
5
3
4
8
7
6
ZLX
図4.1:
フルレンジスピーカーのアンプパネル
1.
LCD
– DSP コントロールとモニタリング インタフェース。
2.
MASTER VOL
サウンド レベルを調整します。
DSP
メニューをスクロールして利用できるメニュー項目を選択します。DSP メニューに入る
には MASTER VOL つまみを長押しします。
3.
INPUT LEVEL
各入力のレベルを調整するレベルコントロール。12 時の位置はユニティゲイン
(ゲインまたは減衰なし)で、ゼロ(0)の右側のレンジはマイクレベルの調整用です。LINE
よび MIC の入力レベル・コントロールは INPUT 1 INPUT 2 の両方で利用できます。
4.
POWER
– AC電源スイッチ。電源の ONOFFを切り替えます。電源を ON にすると、約 3
後に LCD 画面が点灯します。
5.
MAINS IN
– AC 接続には IEC コネクタ付きケーブルを使用します。
6.
INPUT
ミキシングコンソール、楽器、マイクなどの信号ソースを接続するバランス型入力。
接続には ¼ インチの TRS または XLR コネクタを使用します。
ZLX Portable Loudspeaker Series アンプ DSP | ja
17
Electro-Voice Installation manual 2019-05 | 03 |
7.
MIX OUTPUT
– XLR 出力は、全入力信号をミックスの別のスピーカーまたはサブウーハーへ送
信します。INPUT LEVEL MIX OUTPUT への信号レベルを制御します。MASTER VOL コント
ロールまたは DSP コントロールの設定を変えてもMIX OUTPUT には影響はありません。これは
MIX OUT 設定から変更可能な BT 信号の出力にもなります。
8.
AUX IN
– MP3 プレーヤなどの外部音声メディア機器を接続するための 3.5 mm 音声ジャック
入力。
4.2 システムの状態
正常なシステム状態
IN1
IN2
LEVEL 0dB
1
BT
1
2
3
4
5
6
7
S
E
図4.2:
Bluetooth® ステータスを表示する、正常なシステム状態のホーム画面
1.
LEVEL
システムのマスター ゲインを dB で示します。範囲はミュートから +10 dB で、1 dB
単位で増減します。
2.
IN1
– VU メーターは、INPUT 1 からアンプ INPUT 1 XLR コネクタへの信号レベルを示しま
す。IN1 IN2 は相互に独立しています。
3.
IN2
– VU メーターは、INPUT 2 からアンプ INPUT 2 XLR コネクタへの信号レベルを示しま
す。IN1 IN2 は相互に独立しています。
4.
BT
– VU メーターは、ワイヤレス音声入力の信号レベルを示します。
5.
1
- 選択されている STORE 機能番号を示します。使用可能なユーザー定義 STORE 機能番号は
5 つです。
6.
E
- プリセットが保存されていないことを示します。プリセットが保存されると、E は表示され
なくなります。
7.
S
- 音声ストリーミング。以下のオプションを使用できます。
OFF(オフ)- 無効
FLASHING(点滅)- ペアリングモード(120s
SOLID(固定)- 接続済み
注記!
BT および S システムステータスは ZLX-12BT および ZLX-15BT モデルでのみ利用できます。
注記!
Bluetooth® をご利用いただけない国があります。
詳細については、Electro-Voice 販売店または Electro-Voice 代理店にお問合わせください。
システム保護
システム保護リミッタは、システムが推奨されている使用量を超えているときに LCD ディスプレイ
CLIP または LIMIT を表示してそのことを示します。
CLIP
図4.3:
クリップシステムステータス
18
ja | アンプ DSP ZLX Portable Loudspeaker Series
2019-05 | 03 | Installation manual Electro-Voice
CLIP
は、スピーカーへの信号が高すぎるため、クリップされた信号がスピーカーに入力されている
ことを示します。CLIP が表示された場合は、ミキサーまたはソース機器で入力ゲインノブや信号を
下げます。
LIMIT
または
図4.4:
システムのリミットステータス
LIMIT
は、歪みを引き起こす可能性のある短期間のピークからスピーカーを保護します。画面に
LIMIT が小さく表示された場合、リミッタはアクティブですが、歪みは制御されています。大きく表
示された LIMIT は、音声が悪影響を受けていることを示します。LIMIT が大きく表示された場合は、
出力ボリューム (MASTER VOL) を下げることを強くお勧めします。
ZLX Portable Loudspeaker Series アンプ DSP | ja
19
Electro-Voice Installation manual 2019-05 | 03 |
4.3 DSP コントロール
統合 DSP コントロール メニューでは、スピーカーの DSP システム設定を複数選択することができ
ます。
DSP コントロールメニューにアクセスするには、次の手順に従います。
1. MASTER VOL
つまみを押します。
DSP Control]メニューが表示されます。
2. MASTER VOL つまみを回してメニュー項目をスクロールします。
3. MASTER VOL つまみを押して、修正するメニュー項目を選択します。
フォーカスが DSP メニュー右側のパラメーターに移動します。
4. MASTER VOL つまみを使用してパラメータをスクロールします。
5. MASTER VOL つまみを押し、選択したパラメータを確定します。
設定が保存されます。フォーカスが DSP メニュー左側のメニュー項目に戻ります。
6. その他の DSP およびシステム設定を変更するには、手順 2
5 を繰り返します。
7. ホーム画面に戻るには、EXIT
を選択します。
4.3.1 DSP コントロールメニュー
フルレンジ スピーカー DSP コントロール メニューの選択項目は、ZLX パワードスピーカーで使用で
きます。
EXIT
MODE
MUSIC(デフォルト)
LIVE
SPEECH
CLUB
LOCATION
POLE(デフォルト)
MONITOR
BRACKET
SUB
OFF(デフォルト)
80Hz
20
ja | アンプ DSP ZLX Portable Loudspeaker Series
2019-05 | 03 | Installation manual Electro-Voice
100Hz
120Hz
150Hz
ELX200-12SP
ELX200-18SP
EKX-15SP
EKX-18SP
ELX118P
TREBLE
0 db(デフォルト)
-10 dB から +10 dB
BASS
0 db(デフォルト)
-10 dB から +10 dB
MIX OUT
L + R(デフォルト)
R
LED
ON(デフォルト)
OFF
LIMIT
DISPLAY LCD DIM
ON(デフォルト)
OFF
BRIGHT
5(デフォルト)
1 – 10
CONTRAST
5(デフォルト)
1 – 10
STORE
EXIT12345EXIT
RECALL
EXIT12345EXIT
STREAMING
(ZLX-12BT および ZLX-15BT)
OFF(デフォルト)
PAIRING
ON
LOCK
ON
OFF(デフォルト)
RESET
RESET ARE YOU SURE?
NO (デフォルト)
YES
INFO
[製品名]
/