CKD NXDシリーズHEオプション MPコントローラ接続編 ユーザーマニュアル

  • こんにちは!このCKD NXD/VPHシリーズACサーボドライバの取扱説明書の内容を読み込み済みです。MECHATROLINK-Ⅲ通信設定から原点復帰方法、詳細なパラメータ設定まで、このデバイスに関するご質問にお答えします。お気軽にご質問ください!
  • 通信周期はどのように設定できますか?
    対応するコントローラは何ですか?
    原点復帰方式は何種類ありますか?
    τリニアシリーズは接続できますか?
NXD シリーズ
HE オプション MP コントローラ接続 取扱説明
読み替えガイド
NXD シリーズCKD 機電装株式会社製の VPH リーズをベースとした製品です。
本取扱説明書をお読みいただく際は、以下の読み替えガイドとあわせてお読みください。
NXD シリーズに関するお問い合わせは、当社(CKD株式会社)の最寄りの営業所にご相談ください。
1. 読み替え表について
本取扱説明書の記載の一部及び MPE720 の表示は、以下の表に従って読み替えをお願いします。
読み替え前
読み替え後
CKD 日機電装株式会社
CKD 株式会社
VPH
NXD
弊社 τ シリーズモータ
弊社モータ
τDISC ータ
回転型モータ
VPH DES
NXD DES
S-ABS2/3/4
S-ABS2/3/4/S-iABS
2. 関連取扱説明書について
本資料の関連取扱説明書は以下となります。
TI-14711 HE プション 主要機能
TJ-40980 HE プション 通信編
3. 通信周期について
1-2 仕様概要」の通信周期に関する記載において、NXD シリーズでは「ソフト Ver.9 以降」の記載が
当します。
4. τリニアに関する記載ついて
CKD 日機電装株式会社製τリニアシリーズは NXD シリーズの接続対象外です。
資料番号 TJ-41000B
Ver.1.2
取扱説明書
AC Servo driver
VPH Series
HE Type
MP Controller setting manual
はじめに
このたびは、AC サーボドライバ<VPH HE タイプ>をご採用いただき、まことにありがとうございます。
利用の前に本書をよくお読みいただき、本装置の性能を十分にご活用いただけますようお願いいたします。
用語定義
この取扱説明書の本文中においては、特に断りのない限り以下の用語にて表記します
使用用語 用語内
本書 TJ-41000 技術資料 VPH HE Type MP Controller setting manual
装置、本装置 弊社 AC サーボドライバ(VPH HE タイプ
モータ 弊社τシリーズモー
VPH DES VPH Data Editing SoftwareVPH 専用編集ソフト)
P*** パラメータ番号"***"は数字 3桁)
安全上のご注意
据え付け、配線、運転、保守点検、異常診断と対策等の前に必ず本書とその他の関連取扱説明書類を全て
熟読し、正しくご使用ください。
機器の知識、安全上の情報、そして注意事項の全てについて習熟してからご使用ください。
本書について
本書は、MECHATROLINK-Ⅲ対応 AC サーボドライバにおいて、MECHATROLINK 通信をする上での通信設定、お
よび()安川電機製コントローラ MP2000/3000 リーズとの接続について説明しております。
本装置の機能詳細については、別冊の取扱説明書を参照してください
【装置取扱説明書】
TI-14710VPH Series HE Type τDISC 装置機能説明書(τDISC
TI-14720VPH Series HE Type τLINEAR 装置機能説明書(τLINEAR
TJ-40980VPH Series HE Type Communications manual VPH HE 通信プロトコル資料
また、コントローラや通信仕様については、以下の関連取扱説明書を参照してください。
MECHATROLINK-Ⅲ取扱説明書】
MECHATROLINK- プロトコル説明書
MECHATROLINK- 標準サーボプロファイルコマンド説明書
第1章 .................................................... -
装置の外観 ........................................................ -
仕様概要 .......................................................... -
第2章 接続設定 .................................................. -
通信ケーブルの接続 ................................................ -
通信ケーブルの接続 ............................................... -
本装置の通信設定および通信状態 .................................... -
局アドレスと伝送バイトの設定 ..................................... -
通信状態表示 LED .................................................. -
本装置のパラメータ設定 ............................................ -
本装置パラメータの注意事項 ........................................ -
第3章 運転 ...................................................... -
コントローラの設定(MPE720 Ver.7 ................................ -
局アドレス設定 ................................................... -
通信設定 ......................................................... -
本装置の自動認 ................................................. -
SVC32 設定 ...................................................... -
通信接続の確認 ................................................... -
通信状態表示 LED 確認 ........................................... -
モータ仕様の設 ................................................. -
その他の設定 ..................................................... -
第4章 原点復帰 .................................................. -
原点復帰について .................................................. -
原点復帰動作概 ................................................. -
原点復帰方式設 ................................................. -
C パルス方式 ....................................................... -
DEC1Cパルス方式 ................................................. -
ZERO 信号方式 ...................................................... -
DEC1ZERO 信号方式 ................................................ -
STD HOME 原点復帰 .................................................. -
LS LESS 原点復帰 ................................................... -
STOP HOME 原点復帰 ................................................. -
OT HOME 原点復帰 ................................................... -
OT LS LESS 原点復帰 .............................................. -
第5章 資料 ...................................................... -
各機能対応表 ...................................................... -
モーションパラメータ ............................................. -
モーションコマンド ............................................... -
原点復帰方式 ................................................... -11
モーションサブコマン ......................................... -11
モーションコマンドの切り替え ................................... -12
自動反映されるパラメータ ....................................... -13
モーションコマンド実行開始時に自動反映されるパラメータ.......... -14
-
第1章
装置の外観
本装置の装置外観を以下に示します
- 装置外観
局アドレス設定スイッチ(S1S2
サーボアンプの局アドレスを設定します。
伝送バイト設定スイッチ(S3
伝送バイト数を設定します。
通信状態表示 LEDCONERRLK1LK2
通信状態を LED に表示します。
通信接続用コネクタ(CN4ACN4B
MECHATROLINK-に対応した機器に接続します。
※コネクタ接続する際の前局機器と後局機器との
接続極性はありません。
-
仕様概要
コントローラと接続した際の仕様概要を示します
- 仕様概要
項目 対応
対応コントロー MP2000 シリーズ,MP3000 シリー
伝送周期 125μs250μs500μs1ms2ms4ms
通信周期
ソフト Ver.8 以前
通信周期は各伝送周期に対する 12倍までの周期に対
・伝送周期が 125μs時の通信周期:125μs250μs
・伝送周期が 250μs時の通信周期:250μs500μs
・伝送周期が 500μs時の通信周期:500μs1ms
・伝送周期が 1ms 時の通信周期 1ms2ms
・伝送周期が 2ms 時の通信周期 2ms4ms
・伝送周期が 4ms 時の通信周期 4ms
通信周期
ソフト Ver.9 以降
・伝送周期が 125μs時の通信周期:125μs250μs500μs
1ms2ms4ms8ms12ms
・伝送周期が 250μs時の通信周期:250μs500μs
1ms2ms4ms8ms12ms
伝送周期500μs時の通期:500μs1ms2ms4ms8ms
12ms
・伝送周期が 1ms 時の通信周期 1ms2ms4ms8ms12ms
・伝送周期が 2ms 時の通信周期 2ms4ms8ms12ms
・伝送周期が 4ms 時の通信周期 4ms8ms12ms
伝送バイト数 3248 バイト
通信モード サイクリック通信/イベントドリブン通 1
位置制御 対応
位置決め,原点復帰※2,補間
速度制御 対応
トルク制御 対応 3
1 メッセージ通信は対応していません。
2 原点復帰の詳細については「第4章 原点復帰」を参照してください。
3 トルク制御終了時の減速時間は、本装置パラメータの P409 を使用します。
接続設定
-
第2章 接続設定
外部接続および入出力信号に関しては、「本書について」に記載されている別冊の装置取扱説明書を参照し
てください。
通信ケーブルの接続
通信ケーブルの接続
通信ケーブルは、本装置の CN4A および CN4B に接続します。
マスタコントローラ(前局機器)と後局機器との接続極性はありません。
※コントローラよびΣ7()安川電機殿の製品です。
- 通信ケーブル接続例
「図 - 通信ケーブル接続例」中の通信ケーブル型式は以下の通りです。
①~③:MECHATROLINK-Ⅲケーブル
各通信ケーブルをお求めの際は、株式会社安川電機殿までお問い合わせください。
局アドレス
03h
局アドレス
0
4h
局アドレス
0
5h
①通信ケーブル
CN6A
CN6B
②通信ケーブル
③通信
ケーブル
Σ7
本装置
本装置
コントローラ
接続設定
-
本装置の通信設定および通信状態
局アドレスと伝送バイトの設定
MECHATROLINK-Ⅲネットワークのスレーブ装置として、局アドレスおよび伝送バイトを設定します。
装置で設定したアドレスと、コントローラで設定した局アドレスは同一にしてください。
・局アドレス設スイッチ(S1S2)の組合せで、本装置の局アドレス(03hEFh)を設定します。
・伝送バイト設スイッチ(S3)で、本装置の伝送バイト(32 バイト48 バイト)を設定します。
1つの通信系統で局アドレスが重複していると正常に動作しません
- 局アドレス設定
- 局アドレス対応表
S1 S2 局アドレス
0 1 2 00h 02h 使用禁止
0 3 03h 工場出荷状態
0 4 04h
E F EFh
F 0 F F0h FFh 使用禁止
- 伝送バイト数対応表
S3-1 S3-2 伝送バイト数
OFF OFF 使用禁止
ON OFF 32 バイト
OFF ON 48 バイト(工場出荷状態)
ON ON 使用禁止
S1
S2
S3
接続設定
-
通信状態表示 LED
MECHATROLINK-ネットワークの通信状態を表示します。
- 通信状態表示 LED 外観
- 通信状態表示 LED 対応表
名称 状態 内容
CON
点灯
コントローラと本装置間の MECHATROLINK-Ⅲ通信が確立した。
(「 CONNECT」コマンドを正常処理された)
コントローラからの指令によるモータ動作が可能です。
消灯 コントローラと本装置間の MECHATROLINK-Ⅲ通信が確立していない。
(「 CONNECT」コマンドが未実施または異常終了した)
ERR 点灯 MECHATROLINK-Ⅲ通信に関するエラーが発生した。
消灯 MECHATROLINK-Ⅲ通信が正常である。
LK1
点灯 CN4A」コネクタに接続された通信ケーブルが、ハードウェア的に
接続が確立した
消灯 CN4A」コネクタに通信ケーブルが未接続である。
または、コントローラおよび本装置の電源が OFF である。
LK2
点灯 CN4B」コネクタに接続された通信ケーブルが、ハードウェア的
接続が確立した
消灯 CN4B」コネクタに通信ケーブルが未接続である。
または、コントローラおよび本装置の電源が OFF である。
S1
S2
S3
接続設定
-
本装置のパラメータ設定
本装置のパラメータは、コントローラと接続する上で以下の様に設定してください。
- パラメータ設定項目
パラメータ番号 名称 設定値
P161 電子ギア比分子 1
P162 電子ギア比分母 1
P800 [1 桁目] 正方向オーバートラベル実行選択 0:有効
P800 [2 桁目] 逆方向オーバートラベル実行選択 0:有効
P800 [3 桁目] 正方向ソフトリミット実行選択 0:無効
P800 [4 桁目] 逆方向ソフトリミット実行選択 0:無効
P809 加速度基本単位選択 110^1
P815 [1 桁目] 位置決めモード選択 0インデックス位置決め 4
1:往復位置決め 5
P815 [2 桁目] コマンド中断選 1:コマンド中断指令
本装置パラメータの注意事項
以下の本装置パラメータは、コントローラ側の設定パラメータ(OW□□**)を設定することで、本装
置にも反映されます、本装置に反映されるタイミングは、MECHATROLINK 通信が確立時、または設定パラメ
ータが変更された時になります。
- コントローラと本装置のパラメータ設定項目
コントローラ(設定パラメータ) 本装置パラメー
レジスタ番号 名称 No 名称
OL□□1E 位置決め完了幅
P653 PE1 信号偏差範囲
OW□□30 速度フィードフォワード補償
P229 ゲイン番号 0
速度フィードフォワード率
OW□□3A フィルタ時定数
P823 NETSEL0 S 字時1
注意
VPH DES よりパラメータを変更した場合、上記パラメータも変更されます。コントローラで設定
した後に VPH DES で変更をすると,値が上書きされますのでご注意ください。運用を開始する前
に、コントローラ側の設定パラメータの値と、本装置パラメータの値が一致していることを確認
してください。
4 τDISC モータを使用時
5 τ リニアモータを使用時
運転
-
第3章 運転
コントローラの設定(MPE720 Ver.7
本項の説明では以下を使用しています。
・コントローラ ()安川電機製:MP3200CPU-201
エンジニアリングツール ()安川電機製:MPE720 Ver.7
本項で設定する以外の項目については、システム構成に適した値を設定してください
本装置のパラメータについては、VPH DES より設定を行ってください。
局アドレス設定
局アドレス設定スイッチ(S1S2)に局アドレスを設定してください。
詳細は「2‐2‐1 局アドレスと伝送バイト設定」を参照してください。
通信設定
伝送バイト設定スイッチ(S3)に伝送バイト数を設定してください。
詳細は「2‐2‐1 局アドレスと伝送バイト設定」を参照してください。
本装置の自動認識
コントローラおよび本装置の電源を投入し、MPE720 を起動します。
MPE720 の「モジュール構成定義」をクリックし、モジュール構成ウィンドウを開きます。
CPU201」を選択後に、セルフコンフィグレーションの「指定モジュール」を実行して自動認識を行っ
てください。
- 本装置の自動認識
運転
-
SVC32 の設定
モジュール構成ウィンドウの SVC32 のツリーを開き、UnSupportDevice」をダブルクリックしてくださ
い。
- SVC32 の設定
スレーブウィンドウから「Servo->「その他」を設定します。
接続モータ種別により、以下表のモータ種別を設定し、「オンライン->「書き込み」を行ってください
- スレーブウィンドウ表示例
モータ種別 設定値
τDISC モータ Wild Card Servo
τリニアモータ Wild Card ServoLinear
運転
-
通信接続の確認
設定した局アドレスの「Wild Card Servo」のステータスが「正常」と表示されます。
セルフコンフィグレーションを実行した場合、本装置のパラメータが変更される可能性があります。
2‐3 本装置のパラメータ設定」を参照し、パラメータを確認してください。
- 通信接続の確認
通信状態表示 LED の確認
本装置の通信状態表示 LEDCON)が点灯していることを確認してください。
運転
-
モータ仕様の設定
ワークスペースの固定パラメータをダブルクリックし、ウィンドウを開きます。
本ウィンドウにモータおよびエンコーダの仕様を設定してください。
- モータ仕様の設定
運転
-
τDISC モータをご使用の場1
本設定は、下記条件の場合に適用します。
・アブソリュートエンコーダを使用[P060]を「S-ABS2/3/4R-BiSS」設定時)
・エンコーダ分解能([P061:回転系モータエンコーダパルス数)が 2のべき乗値以外
・一方向への無限長送り用途
それ以外の場合は「②τDISC モータをご使用の場合 2」以降の項目を参照してください。
- 本装置のパラメータ設定値
No. 名称 設定値
P164 機械移動量 エンコーダ分解P061)の 2のべき乗値の近
似値
- 固定パラメータ設定
項目 設定値 単位
軸タイプ選択 無限長軸
シンプルABS無限長位置管
理選択
有効
指令単位選択 deg
機械 1回転当たりの移動量 360 deg
無限長軸のリセット位置 360 deg
エンコーダ選択 絶対値エンコーダ
定格回転数 本装置パラメータP067)の 値 6
min^-1
モータ 1回転あたりのパルス数
本装置パラメータ(P164)の値 pulse/rev
τDISC モータをご使用の場2
本設定は、下記条件の場合に適用します。
・アブソリュートエンコーダを使用[P060]を「S-ABS2/3/4R-BiSS」設定時)
-3固定パラメータ設定
項目 設定値 単位
軸タイプ選択 無限長軸
シンプルABS無限長位置管
理選択
有効
指令単位選択 deg
機械 1回転当たりの移動量 360 deg
無限長軸のリセット位置 360 deg
エンコーダ選択 絶対値エンコーダ
定格回転数 本装置パラメータ(P067)の値※
6
min^-1
モータ 1回転あたりのパルス数
本装置パラメータ(P164)の値 pulse/rev
6 [P067]が「0の場合、[P014]の設定値を使用してください。
運転
-
τDISC モータをご使用の場2
本設定は、「①τDISC モータをご使用の場合 1」及「②τDISC モータをご使用の場合 2以外の条
件の場合に適用します。
-4固定パラメータ設定
項目 設定値 単位
指令単位選択 deg
機械 1回転当たりの移動量 360 deg
エンコーダ選択 インクリメンタルエンコーダ
定格回転数 本装置パラメータP067)の 値 7
min^-1
モータ 1回転あたりのパルス数
本装置パラメータ(P061)の値 pulse/rev
τリニアモータをご使用の場合
- τリニアモータ軸制御設定
本装置パラメー[P060]設定値
L-SEN L-LESS L-BiSS ENSIS
EnDat
エンコーダ種別 インクリメンタル 絶対値
定格速度 本装置パラメータ[P067]設定値 7
リニアスケール
ピッチ
本装置
パラメータ
[P062]設定値
本装置
パラメータ
[P017]設定値
本装置
パラメータ
[P062]設定値
本装置情報
[L057:エンコ
ダ分解能] 8
リニアスケール
ピッチあたりの
パルス数
1 8192 1 1
その他の設定
「3‐1‐7 モータ仕様の設定」以外のパラメータについては、システム構成に適した値を設定して
ください。
7 [P067]が「0の場合、[P014]の設定値を使用してください。
8 VPH DES にて状態表示ウィンドウを開き、エコーダ情報タブより参照してください。
原点復帰
-
第4章 原点復帰
コントローラから原点復帰について示します。
原点復帰につい
原点復帰動作概要
原点復帰動作は、エンコーダ種別により以下のように行ってください
- エンコーダ別原点復帰動作
エンコーダ 原点復帰動作
インクリメンタ 本装置の電源投入のたびに原点復帰動作を行います。
絶対値 システムを初めて立ち上げるときに原点復帰を行います。
その後の原点復帰動作は不要です。
本章で説明する原点復帰の名称は、コントローラでは以下の名称に該当します。
- 原点復帰関連名称対応表
本装置での名称 ()安川電機コントローラの名称
送り速度 速度指令設定(レジスタ番号:OL□□10
アプローチ速度 アプローチ速度(レジスタ番号:OL□□3E
クリープ速度 クリープ速度(レジスタ番号:OL□□40
原点復帰最終走行距離 原点復帰最終走行距離(レジスタ番OL□□42
マーカ信号 C 相パルス信号
原点減速信号 DEC1 信号
正方向オーバートラベル信号 P-OT 信号
逆方向オーバートラベル信号 N-OT 信号
EXT1 信号 ZERO 信号
-
原点復帰方式設定
原点復帰方式は本装置パラメータ[P810:原点復帰選択]にて設定します。原点復帰動作の詳細について
は該当項目を参照してください。
- 原点復帰方式一覧
原点復帰方式 P810 定値 参照先
Cパルス方式 0M HOME 4‐2 C ルス方式
DEC1Cパルス方式 0M HOME 4‐3 DEC1Cパル方式
ZERO 信号方式 0M HOME 4‐4 ZERO 信号方式
DEC1ZERO 信号方式 0M HOME 4‐5 DEC1ZERO 信号方式
STD HOME 1STD HOME 関連取扱説明書参照
TI-14710
VPH Series HE Type τDISC
TI-14720
VPH Series HE Type τLINEAR
上記取扱説明書の第 5 運転
LS LESS 2LS LESS
STOP HOME 3STOP HOME
OT HOME 4OT HOME
OT LS LESS 5OT LS LESS
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