DP2K-10S

Barco DP2K-10S ユーザーマニュアル

  • Barco DP2K-Sシリーズプロジェクターの安全および環境に関する情報を記載したマニュアルを読みました。設置方法、安全上の注意、メンテナンス、廃棄方法など、製品を安全に使用するための重要な情報が網羅されています。このマニュアルに関するご質問にお答えしますので、お気軽にご質問ください。
  • プロジェクターの電源コードの太さは?
    ランプ交換時の注意事項は?
    プロジェクターの設置場所について、注意すべき点は?
    プロジェクターの清掃方法は?
    修理が必要な場合はどうすれば良いですか?
DP2K-S series
安全および環境に関する情報
R5977693JA/02
26/01/2017
Barco Visual (Beijing) Electronics Co., Ltd
地址:北京市 昌平区 中关村科技园 昌平园 昌盛路 16号
Tel: +86 10 8010 1166
Fax: +86 10 8970 2793
: www.barco.com/en/support
Barco Web: www.barco.com
Barco NV
President Kennedypark 35, 8500 Kortrijk, Belgium
Tel: +32 56.36.82.11
Fax: +32 56.36.883.86
: www.barco.com/en/support
Barco Web: www.barco.com
Printed in ベルギー
1. 安全および環境に関する情報
1. 安全および環境に関する情報
この章について
この章の内容は注意深くお読みください。DP2K-S series projectorを設置および使用するときにけがを防止するための重要な情報
が記載されています。また、DP2K-S series projectorの損傷を防ぐための注意事項についても記載されています。DP2K-S series
projectorを設置および使用する前に、この章に記載されているすべての安全ガイド、安全上の注意、および警告を十分に理解
し、それらの内容に従ってください。この章の後にも、特定の手順に関連する「警告」や「注意」の記述があります。これ
の「警告」や「注意」の記載に内容についても同様に従ってください。
このドキュメントで使用される「DP2K-S series」という用語の明確化
このドキュメントで「DP2K-S series」という用語を使用している場合、その内容が次の Barco 製品に適用されることを意味
しています。
DP2K-10S
DP2K-10Sx
•DP2K-8S
•DP2K-8Sx
Barco は、法的に規定された保証条件の一部として、いかなる問題もなく製造されていることを保証します。この
章に記載されている仕様に従って使用していただくことが、プロジェクターが正常に動作する上で不可欠です。
仕様に従わずに使用すると、保証の対象外となることがあります。
概要
一般的事項
重要な安全注意事項
トルコのRoHSを順守
廃棄情報
連絡先情報
1.1 一般的事項
全般的な安全上の注意
この機器を使用する前にこのマニュアルをよく読み、また今後参照できるように保管しておいてください。
設置および初期調整は、当社認定の Barco サービスマンまたは Barco サービス業者に依頼してください。
プロジェクターに記載されている警告やマニュアルに記載されている注意は、必ず守ってください。
この機器の操作や使用に関する指示には、正確に従ってください。
また、使用する地域の設置規則にも従う必要があります。
安全上の注意
IEC60950-1EN60950-1UL60950-1 CAN/CSA
C22.2 No.60950-1
ザード、および帯電部への接触などの危険からユーザーやオペレーターを保護するために、安全に対して十分な注意が必要
コンポーネント、物質、および絶縁体の使用について、重要な要件を課しています。安全規格では、内部および外部の温度
上限、放射レベル、機械的安定度および強度、筐体の構造、および火災のリスクに対する保護についても規定しています。
一故障状態をシミュレートしたテストにより、装置の通常動作に障害が発生した場合でもユーザーに対して装置が安全であ
ことが確認されています。
ユーザー定義
このマニュアルでは、サービスマンおよびトレーニングを受けたプロジェクターの担当者とは適切な技術的訓練を受け、作
をする際に遭遇する可能性のある危険 (高圧電流、電子回路、高輝度プロジェクターを含むがそれに限定しない) を認識するに
十分な知識と経験を持ち、当人および他者に対してこのようなリスクを最小限に抑えることのできる人物を指します。また
ユーザーおよびオペレーターとは、プロフェッショナル投影システムの操作を行うことを許可された、サービスマンまたは
レーニングを受けたプロジェクターの担当者以外の人物を指します。
トレーニングを受けたプロジェクターの担当者は、ユーザーおよびインストー
マニュアルに記載されたメンテナンス タス
クのみを実施できます。その他のすべてのメンテナンス タスクおよびサービス タスクは、有資格のサービスマンが実施する
必要があります。
DLP Cinema システムは、ランプおよび関連回路による高電圧、高強度の光ビーム、紫外線照射および高温環境などの作業を
する際に遭遇する可能性のある危険について十分な知識と経験を持つサービスマンのみによって使用されることを想定して
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1. 安全および環境に関する情報
ます。これらの危険に関する知識を持つ有資格のサービスマンおよびトレーニングを受けたプロジェクターの担当者だけが
製品筐体内の保守点検作業を行うことができます。
オーナーの記録
パーツ番号やシリアル番号は、各部品に貼り付けられているラベルに印刷されています。以下にある空欄に、これらの番号
控えておいてください。Barcoの販売元に製品に関する問い合わせをする際に、必要となります。
製品の物品番号
製品のシリアル番号
販売元
1.2 重要な安全注意事項
感電防止のために
このプロジェクターは、AC電源から作動するようにしてください。主電圧と容量がプロジェクターの定格に合うか確認
してください。必須の電源条件を満たすことができない場合には、電気工事技師にご連絡ください。接地の指示は必ず守
るようにしてください。
取付けは地域の電気工事規程に従い、認定された技術者のみが行うようにしてください。
製品には三端子のバリアストリップが取り付けられており、単相電力線と別の保護接地導体の接続を可能にします。必
須の電源条件を満たすことができない場合には、電気工事技師にご連絡ください。接地の指示は必ず守るようにしてくだ
さい。
電源コードの導体の断面積は、 2.5mm
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(12AWG)よりも小さくなってはなりません。最小で 300V 。プロジェクター
のケーブルグランドには、直径8~13ミリのケーブルが使用可能です。
プロジェクターの主端子から電源を外すために、すぐに使用可能な切断デバイスを機器の外部に取り付ける必要があり
ます。
警告:
い漏電性。電源を接続する前に、必ず接地されていることを確認してください。
電源コードの上に物が置かれていないようにしてください。人がコードを踏む可能性がある場所にこのプロジェクター
を置かないでください。
源コードが破損している場合、あるいはプロジェクターを落とした場合や破損した場合には、当社認定のサービス技術
者が検査および承認するまで本製品を操作しないでください。
コードを、つまずいたり、ひっぱったり、あるいは熱いものに触れるようなことがない場所に配置してください。
長コードが必要な場合、少なくとも本プロジェクターのものと同等の定格電流のコードを使用してください。プロジェ
クターのものよりも低い電流用のコードを使用すると、過熱を起こす可能性があります。
ャビネットのスロット越しに、本製品にいかなる物体も押し付けないでください。火災や感電のリスクを引き起こす可
能性のある、危険な電圧点や短絡部分に触れることがあります。
本製品を雨や湿気にさらさないでください
本製品を、水またはその他の液体に浸したり、さらしたりしないでください。
本製品にいかなる液体もこぼれることがないようにしてください。
らかの液体や固形物がキャビネットに落下した場合、プラグを抜き、再度操作する前に認定を受けたサービス要員に検
査を依頼してください。
お客様自身で本製品を分解せず、サービスまたは修理が必要な場合は必ず訓練を受けたサービス技術者に依頼してくだ
さい。
製造業者によって推奨されていない付属品は使用しないでください。
- 雷を伴う荒天時、または長期間放置され使用されていなかった場合において本ビデオ製品をより確実に保護するた
め、プロジェクターからすべての電源を切断してください。これにより、雷やAC電力線のサージによりプロジェクター
が損傷を受けることを防止します。
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1. 安全および環境に関する情報
けがを防ぐために
ランプまたはランプハウスを取り替える前に、電流から絶縁してください。注意: ランプ(ハウス)が熱くなっています。
注意:
り扱いが不適切な場合、高圧ランプが破裂する可能性があります。認定されたサービス要員によるサービスを依頼して
ください。
がや身体への影響を防ぐため、ランプ筐体の挿入、プロジェクターの電源投入または調整を行う前に、このマニュアル
とシステム上のすべてのラベルをお読みください。
けがを防ぐため、プロジェクターの重量に注意してください。プロジェクターを運ぶには、最低2 personsが必要です
けがを防ぐために、レンズ、排気システム、および他のすべてのカバー プレートが正しく取り付けられていることを確
認してください。設置手順をご覧ください。
警告: 高輝度光線。決してレンズをのぞき込まないでください。高輝度のために眼を負傷することがあります。
警告: 超高輝度プロジェクター: このプロジェクターには超高輝度ランプが組み込まれており、その光はプロジェクター
の光学パスを介して処理されます。投影レンズから出る光は光路の中で弱まります。しかし、投影される光は、人間の目
がビームに直接曝露されると大変危険です。
プロジェクターのカバーを取り外す前に、プロジェクターの主端子を切断してプロジェクターからすべての電源を取り
除いてください。
プロジェクターの電源をすべて取り外す必要がある場合は、常にプロジェクターの主端子を切断してください。
本製品を不安定なカート、スタンド、またはテーブルの上に置かないでください。装置が落下し、重大な破損の原因と
なるほか、使用者が負傷する可能性があります。
ンズまたはシールドを使用せずに作動することは危険です。シールド、レンズ、または紫外線スクリーンに、明らかに
機能を損なうレベルの損傷がある場合は、それらを交換する必要があります。たとえば、割れ目や深い傷などがある場合
です。
警告:
紫外線放射からの保護: 光ビームを直接見ないようにしてください。本製品のランプからは強い光と熱が発せられます。ラ
ンプの光には紫外線が含まれています。ランプの稼働時は紫外線が放射されるため、眼または皮膚に悪影響を及ぼすおそ
れがあります。必要以上に眼や皮膚をランプの光にさらさないでください。ユーザー自身および関係するスタッフの保護
のために、紫外線放射による危険性とその防護方法を周知してください。布目が詰まった上衣や手袋を着用することで、
皮膚を保護できます。紫外線保護用に作成された防護メガネを着用することで、眼を紫外線から保護できます。ランプか
らは、紫外線のほかに強い可視光も発せられるため、防護メガネを選択する際にはその点も考慮する必要があります。
紫外線への暴露:
一部の薬物は、紫外線に対する人体の感受性を高めることが知られています。ACGIH (米国産業衛生専門家会議) では、
労働者が 1 -8 時間に浴びる紫外線量を、1 平方センチメートルあたりの有効紫外線量で 0.1 マイクロワット未満とする
よう勧告しています。これらの政府ガイドラインで決められた値を超える累積放射線量に従業員が晒されていないこと
を確認するため、作業場の評価を行うことが推奨されます。
ロジェクター上部の排気口は、外部の排気システムに連結している必要があります。プロジェクター後部に排気口が取
り付けられている場合は、外部の排気システムを使用する必要はありません。
警告: プロジェクター上部の排気口をのぞき込まないでください。高輝度および紫外線放射のために眼を傷つ
ける恐れがあります。プロジェクター上部の排気システムの設置は、プロジェクターの操作を開始する前に行う
必要があります。
警告: プロジェクターがオンの時、プロジェクターの排気口は非常に高温になります。火傷を回避するために
は、排気口に触れる前に少なくとも 15 分間は冷却してください。
火災の危険を避けるために
プロジェクターの近くに可燃性物質を置かないでください。
Barco 大型スクリーン投影製品は、最も厳格な規制に適合するように設計および製造されています。通常動作時に、本プ
ロジェクターは本体外面と通気ダクトから排熱します。これらはいずれも通常の状態であり、安全です。本プロジェク
ターのすぐ近くに可燃性物質が置かれていると、その物質が自然発火して火災を引き起
こす可能性があります。このた
め、プロジェクターのすべての外面の周囲には必ず「立ち入り禁止区域」を設け、この区域内にはいかなる可燃性物質も
置かないようにしてください。すべての DLP Cinema プロジェクターについて、この立ち入り禁止区域は 40 cm (16 イン
チ) 以上とする必要があります。レンズ側の立ち入り禁止区域は、最小でも 5 m
る必要があります。プロジェクターの
動作時には、プロジェクターやレンズにいかなる素材の覆いもかぶせないようにしてください。このプロジェクターが設
置されている付近に可燃性物質を絶対に近づけないでください。このプロジェクターは、換気の良い場所に、発火物や直
射日光を避けて設置してください。プロジェクターを雨や水分にさらさない
でください。火災が発生したら、砂、二酸
炭素 (CO
2
)、または粉末の消火器を使用してください。漏電による火災には水を使用してはいけません。プロジェクター
の保守点検はかならず当社認定のサービス担当員に依頼してください。必ず正規の Barco の交換部品を使用してくださ
い。プロジェクターの安全性が損なわれる恐れがありますので、当社
指定の交換部品を必ず使用してください。
の機器にあるスロットと開口部は通気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバーヒー
トを防ぐために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。開口部が塞がれないように、プロ
ジェクターを壁の近くや、ベッド、ソファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に置かないでください。ラジエータ
や温風の吹出口の近くや上には、決してこのプロジェクターを配置しないでください。適切な通気が確保されない限り、
本プロジェクターを他の装置内に組み込んだり、他の筐体内に配置したりしないでください。
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1. 安全および環境に関する情報
がこもるのを防ぐため、投影を行う場合は通気のよい部屋や冷房している部屋で使用する必要があります。コンソール
から排気される熱気が屋外に排出されるようにしてください。必須の排気システムには、排気開口部での測定時に少なく
とも 4m
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/min (140 CFM) を維持できる送風機が必要になります。
ロジェクターは、完全に冷却してから格納してください。その際、コードはプロジェクターから取り外してください。
排気の通り道やランプ ハウスの上に、熱に敏感なものを置かないようにしてください。
プロジェクターの損傷を防ぐために
本製品は、特定のランプ (ハウス) タイプと使用するために設計されています。正しいタイプについては、設置手順をご覧
ください。
プロジェクターのエア フィルターを定期的に清掃または交換する必要があります(少なくとも1ヶ月に1度は清掃します)。
清掃を行わないと、プロジェクター内部の空気の流れが滞り、過熱が生じます。過熱が生じると、プロジェクターが作動
中に停止することがあります。
プロジェクターの設置は、必ず空気吸入口へ空気が入り込めるように行う必要があります
プロジェクター上部に排気システムが取り付けられている場合、プロジェクターの排気口にて測定される最低4m
3
/min
(140 CFM)の風量を取り除く能力のあるものでなければなりません。
じ投影ブース内に一台以上のプロジェクターが設置される場合、排気流に関する要項は各プロジェクターヘッドの排気
筒に対して有効となります。空気抽出が不十分だと、予想されるプロジェクター本体の寿命が短くなるだけでなく、キセ
ノン ランプが使えなくなるまでの期間が早まる点に注意してください。
適切な空気の流れを確保するために、またプロジェクターが EMC および安全要件に適合するために、プロジェクターは
すべてのカバーを設置した状態で使用してください。
ャビネットにあるスロットと開口部は通気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバー
ヒートを防ぐために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。開口部が塞がれないように、本
製品をベッド、ソファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に置かないでください。ラジエータや温風の吹出口の近
くや上には、決して本製品を配置しないでください。適切な通気が確保されない限り、本製品を他の装置内に組み込んだ
り、他の筐体内に配置したりしないでください。
ロジェクター上、または内部に何も漏れがないことを確認してください。漏れがある場合は、プロジェクターのスイッ
チを切り、電源コードを抜きます。認定されたサービス要員により検査を受けるまで、プロジェクターを操作しないで
ください。
ロジェクターの冷却ファンや、プロジェクト周囲の気道を妨げないようにしてください。固定されていない紙やその他
の物体は、プロジェクターの各側から10 cm以内に置かないようにしてください。
水の近くで本製品を使用しないでください
ロジェクターは、台などの上に設置した場合のみ正しい動作が保証されます。プロジェクターを別の配置で使用するこ
とはできません。正しい設置の仕方については、設置手順をご覧ください。
レーザービームへの特別な注意:
DLP プロジェクターを高出力のレーザー機器と同じ部屋で使用する場合には、特別な注意が必要です。レンズにレーザー
光が直接または間接的に当たると、Digital MicroMirror Devices
TM
に重大な損傷をまねく場合があります。この場合、保証
が適用されなくなります。
プロジェクターは、直射日光が当たるところに配置しないでください。レンズに直射日光が直接当たると、Digital MicroMirror
Devices
TM
に重大な損傷をまねく場合があります。この場合、保証が適用されなくなります
製品が入っていた発送用段ボールと梱包材を保管してください。
この装置を梱包して発送する必要性が生じた場合に使用できます。保護を最大化するため、工場で梱包されていたのと
同じ状態で再度梱包してください。
清掃を行う前に、プロジェクターの主端子から電源を切断してください。液体クリーナーや洗剤やエアゾール クリーナー
は使用しないでください。クリーニングの際には、湿らせた布を使用してください。シンナー、ベンジンなど強力な液体
や研磨剤は、キャビネットを損傷するため使用しないでください。落ちにくい汚れは、中性清浄液で軽く湿らせた布で
取れることがあります。
光学性能および解像度を最大化する目的で、投影レンズには特別に反射防止膜が施されているため、レンズに触れない
うにしてください。レンズのほこりを取り除く場合には、柔らかい乾燥した布を使用してください。湿った布、清浄液、
シンナーは使用しないでください。
許容周囲温度、t
a
= 35°C (95°F)
ランプハウスが損傷を受けた場合、または熱によって変形した場合は、取り替える必要があります。
プロジェクターを積み重ねるには、外部フレームの使用が必須です。
許容湿 = 0% RH 80% RH 非凝結
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1. 安全および環境に関する情報
修理点検が必要な場合
設置した製品のカバーを開けて、ご自分で修理点検しようとしないでください。カバーをあけると、感電などの危険が
あります。
修理点検はすべて、当社認定のサービス担当員に依頼してください。
このマニュアルで説明していない内部設定やその他のコントロール設定を出荷時の設定から変更すると、プロジェクタ
の深刻な破損を引き起こす可能性があり、また保証も行われなくなる恐れがありますので、ご注意ください。
次のような場合には、プロジェクターの電源プラグをコンセントから抜き、当社認定のサービス技術員に修理点検を依
頼してください。
- 電源コードやプラグが破損したり擦り切れている場合。
- 本装置に液体をこぼした場合
- 本製品が雨や水に濡れた場合
- 製品を指示にしたがって操作しても正しく動作しない場合。操作についての説明がないコントロールは、調節しな
いでください。誤った調節をすると破損する恐れがあり、当社認定の技術員による大規模な修理や再調整が必要とな
ることがあります
- 本製品を落としたり、キャビネットが破損した場合。
- 製品のパフォーマンスに大きな変化があり、修理点検が必要であると表示された場合。
部品交換:部品交換が必要な場合、保守技術者がオリジナルの Barco の部品、またはそれと同等の性質を持つ当社認定の
部品を使用しているか確認してください。認定外の部品を使用すると、パフォーマンスや信頼性が低下し、また火災や感
電などの危険が生じる場合があります。認定外の部品を使用した場合、保証が無効となることがあります。
安全確認:このプロジェクターの修理点検が終了したら、この装置が正常に動作するかどうか、サービス担当者に安全確
認を依頼してください。
破裂の危険性に関する注意:次の点に注意してください。
ご注意: セノン コンパクト アーク ンプは、非常に高圧になっています。ランプが点灯している場合、メー
カーの指示に厳密に従って操作しなと、電球の通常の動作温度により圧力が高まり、電球が爆発する恐れがあり
ます。通常の室内温度では電球は安定していますが、落としたり、取り扱いを誤ると、破裂する恐れがありま
す。キセノン ランプを含むランプ ハウスを分解する必要がある場合や、保護用のコンテナや布をキセノン ラン
プから取り外す場合には、かならず当社認定の防護服を着用してください。
キセノン ランプの取り扱いには、認可を受けた防護服を使用
警告: キセノン電球の取り扱い時は必ず、顔の保護具(フルフェイスのシールド)を着用してください。
警告: キセノン電球を扱う場合には、必ず防護服 (ウェルダー ジャケット) を装着してください。
警告: キセノン電球を扱う場合には、必ず手首プロテクター付きの清潔な革の手袋を装着してください。
バッテリーの爆発を防ぐために
電池が正しく取り付けられていないと、発火するおそれがあります。
交換には、メーカーが推奨するものと同一または同等の種類のみを使用してください
使用済みバッテリーを破棄する場合は。各地方自治体における危険物の廃棄規則を確認の上、適切に処理してください
1.3 トルコのRoHSを順
トルコ Rohs 指令対応
Türkiye Cumhuriyeti: AEEE Yönetmeliğine Uygundur.
[トルコ共和国:WEEE 規格準拠]
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1. 安全および環境に関する情報
1.4 廃棄情報
廃棄に関する情報
廃電気電子機器
製品上のこのアイコンは、廃電気電子機器を統制する欧州指令 2012/19/EU き、本製品がその他の一般廃棄物と
共に廃棄できないことを示しています。廃棄機器を廃電気電子機器のリサイクルの指定収集場所に持ち込んで処理してくだ
い。.無制御の廃棄物処理から環境または人体への危険の可能性を防止するために、その他の廃棄物からこれらのものを分離
し、物的資源の持続可能な再利用を促進するために責任を持ってリサイクルしてください。
本製品のリサイクルに関する詳細情報は、地域の役所または地方自治体の廃棄物処理サービスにお問い合わせください。
詳細については、Barco ウェブ サイトを参照してください。 h
ttp://www.barco.com/en/AboutBarco/weee
製品の電池の破棄
別しする 2006/66/EC 使
ます。
指定した値を超える鉛 (Pb)、水銀 (Hg)、またはカドミウム (Cd) が電池に含まれる場合は、これらの化学物質のアイコンがバ
ツ印付き車輪容器アイコンの下に表示されます。
電池の分別収集に参加することにより、適切な廃棄を行って、環境および人体に悪影響を及ぼす可能性を回避できます。
1.5 連絡先情報
Barco連絡先情報
登録オフィス住所: President Kennedypark 35, 8500 Kortrijk, Belgium
連絡先住所: Beneluxpark 21, 8500 Kortrijk, Belgium
輸入元連絡先情報
お住まいの地域の輸入元については、Barco に直接お問い合わせいただくか、各地にある Barco のオフィスのいずれかにご連
絡ください。各オフィスの連絡先情報は、Barco のウェブ サイト w
ww.barco.com に記載されています。
製造国情報
製造国は製品自体の製品 ID ラベルに表記されています。
製造年月
製造年月は製品自体の製品 ID ラベルに表記されています。
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