1. 安全
警告: プロジェクターがオンの時、排気ボックスは非常に過熱されています。 火傷を回避するためには、排気
ボックスに触れる前に少なくとも 15 分間は冷却してください。
火災の危険を避けるために
• プロジェクターの近くに可燃性物質を置かないでください。
• Barco 大型スクリーン投影製品は、最も厳格な規制に適合するように設計および製造されています。通常動作時に、本プ
ロジェクターは本体外面と通気ダクトから排熱します。これらはいずれも通常の状態であり、安全です。本プロジェク
ターのすぐ近くに可燃性物質が置かれていると、その物質が自然発火して火災を引き起こす可能性があります。このた
め、プロジェクターのすべての外面の周囲には必ず「立ち入り禁止区域」を設け、この区域内にはいかなる可燃性物質も
置かないようにしてください。すべての DLP プロジェクターについて、この立ち入り禁止区域は 40 cm (16 インチ) 以上
とする必要があります。レンズ側の立ち入り禁止区域は、最小でも 5 m とる必要があります。プロジェクターの動作時
には、プロジェクターやレンズにいかなる素材の覆いもかぶせないようにしてください。このプロジェクターが設置され
ている付近に可燃性物質を絶対に近づけないでください。このプロジェクターは、換気の良い場所に、発火物や直射日光
を避けて設置してください。プロジェクターを雨や水分にさらさないでください。火災が発生したら、砂、二酸化炭素
(CO
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)、または粉末の消火器を使用してください。漏電による火災には水を使用してはいけません。プロジェクターの保
守点検はかならず当社認定のサービス担当員に依頼してください。必ず正規の Barco の交換部品を使用してください。プ
ロジェクターの安全性が損なわれる恐れがありますので、当社指定の交換部品を必ず使用してください。
• この機器にあるスロットと開口部は通気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバーヒー
トを防ぐために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。開口部が塞がれないように、プロ
ジェクターを壁の近くや、ベッド、ソファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に置かないでください。ラジエータ
や温風の吹出口の近くや上には、決してこのプロジェクターを配置しないでください。適切な通気が確保されない限り、
本プロジェクターを他の装置内に組み込んだり、他の筐体内に配置したりしないでください。
• 熱がこもるのを防ぐため、投影を行う場合は通気のよい部屋や冷房している部屋で使用する必要があります。
• プロジェクターは、完全に冷却してから格納してください。その際、コードはプロジェクターから取り外してください。
• 排気の通り道やランプ ハウスの上に、熱に敏感なものを置かないようにしてください。
• プロジェクターをポートレート モードで使用すると、排気口は床側を向きます。したがって、フロアカバーは非常に高
温になるので、90 °C (194 °F) に耐えられる必要があります。
プロジェクターの損傷を防ぐために
• このプロジェクターは、特定の種類のランプ (ハウス) を使用するように設計されています。適切なランプの種類について
は、設置方法を参照してください。
• プロジェクターのエア フィルターを定期的に清掃または交換する必要があります(少なくても1ヶ月に1度は
清掃します)。
清掃を行わないと、プロジェクター内部の空気の流れが滞り、過熱が生じます。過熱により、動作中にプロジェクターが
シャットダウンしてしまう場合もあります。
• プロジェクターは、空気取込口への自由な空気の流れを確保し、冷却システムから排気される熱気が滞りなく排出される
ように取り付けてください。
• 適切な空気の流れを確保するために、またプロジェクターが EMC および安全要件に適合するために、プロジェクターは
すべてのカバーを設置した状態で使用してください。
• キャビネットにあるスロットと開口部は通気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバー
ヒートを防ぐために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。開口部が塞がれないように、本
製品をベッド、ソファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に置かないでください。ラジエータや温風の吹出口の近
くや上には、決して本製品を配置しないでください。適切な通気が確保されない限り、本製品を他の装置内に組み込んだ
り、他の筐体内に配置したりしないでください。
• プロジェクター上、または内部に何も漏れがないことを確認してください。漏
れがある場合は、プロジェクターのスイッ
チを切り、電源コードを抜きます。資格を持ったスタッフが確認するまで、プロジェクターは使用しないようにしてくだ
さい。
• プロジェクターの冷却ファンや、プロジェクター周囲の空気の自由な流れを妨げないようにしてください。束ねていない
紙やその他の物体を、プロジェクター各面の 10 cm (4 インチ) 以内に近づけないでください。
• 本装置を水の近くで使用しないでください。
• 許可されたプロジェクター配置の場合のみ、冷却回路が正しく機能することが保証されます。プロジェクターを別の配置
で使用することはできません。正しい設置については設置手順を参照してください。
• レーザー光の特別な注意:DLP プロジェクターを高出力のレーザー機器と同じ部屋で使用する場合には、特別な注意が必
要です。レンズにレーザー光が直接または間接的に当たると、
Digital MicroMirror Devices
TM
に重大な損傷をまねく場合が
あります。この場合、保証が適用されなくなります。
• 直射日光の下に絶対にプロジェクターを置かないでください。レンズに直射日光が直接当たると、Digital MicroMirror
Devices
TM
に重大な損傷をまねく場合があります。この場合、保証が適用されなくなります。
• 梱包用のダンボールと梱包材は保管しておいてください。将来、この装置を梱包して発送する必要性が生じた場合に使用
できます。発送する場合は、本装置の保護のため工場出荷時と同様に梱包してください。
• クリーニングを行う前に、プロジェクターの受電端子への電源を切り、UPS 入力コンセントから電源コードを抜いてく
ださい。液体クリーナーや洗剤やエアゾール クリーナーは使用しないでください。クリーニングの際には、湿らせた布
を使用してください。シンナー、ベンジンなど強力な液体や研磨剤は、キャビネットを損傷するため使用しないでくださ
い。がんこな汚れは、中性洗剤で軽く湿らせた布を使用することで取り除くことができます。
• 最高の光学パフォーマンスと解像度を確保するため、投影レンズには特別に反射防止コーティングが施されています。こ
のため、レンズには触れないようにしてください。レンズのほこりを取り除く場合には、柔らかい乾燥した布を使用して
ください。湿らせた布、溶剤、シンナーは使用しない
でください。
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R5905304JA HDQ 2K40 02/03/2015