1. 安全
• 警告: 超高輝度ランプ:このプロジェクターは、超高輝度ランプを使用しています。決して、レンズをのぞき込んだり、ラ
ンプを直視しないでください。投影距離が 6 m 未満の場合、投影される画像から少なくとも 4 m 離れてください。投影さ
れる画像の近距離に反射面(ガラスや金属など)を置かないでください。プロジェクターを操作する際には、適切な防護
メガネを着用することを強く推奨します。
• プロジェクターのカバーを取り外す前に、プロジェクターの受電端子への電源を切り、UPS 入力コンセントから電源コー
ドを抜き、プロジェクターへの電力供給をすべて切断してください。
• プロジェクターの上にある排気ボックスを取り外す時、プロジェクターに電源が入っていない場合があります。排気ボッ
クスを取り外す前に、プロジェクターの受電端子への電源を切り、UPS 入力コンセントから電源コードを抜き、プロジェ
クターへの電力供給をすべて切断してください。
• 内部の部品にアクセスする場合など、プロジェクターへの電源供給をすべて切断する必要がある場合は、必ずプロジェク
ターの受電端子への電源を切り、UPS 入力コンセントから電源コードをを抜いてください。
• 本装置を不安定なカート、スタンドまたはテーブルの上に置かないでください。装置が落下し、重大な破損の原因とな
るほか、ユーザーが負傷する可能性があります。
• スタンディング構成(テーブル取り付け)では three (3) HDQ 以上のプロジェクターを重ねないでください。また、ハン
ギング構成(天井取り付け)では、two (2) HDQ 以上のプロジェクターを重ねないでください。
• ハンギング構成(天井取り付け)を使用している場合、必ず 2 本の安全なケーブルでプロジェクター フレームに取り付
けてください。これらのケーブルの正しい使用方法については、設置マニュアルを参照してください。
• プロジェクターを操作する前に安全ケーブルに目に見える破損がないことを必ず確認してください。安全ケーブルが破損
した場合は、新品に交換してください。
• レンズまたはシールドなしでの使用は危険です。シールド、レンズ、または紫外線スクリーンに、明らかに機能を損なう
レベルの損傷がある場合は、それらを交換する必要があります。たとえば、割れ目や深い傷などがある場合は、交換が
必要です。
• 警告:紫外線放射からの保護:光ビームを直接見ないようにしてください。本製品のランプからは強い光と熱が発せられま
す。ランプの光には紫外線が含まれています。ランプの稼働時は紫外線が放射されるため、眼または皮膚に悪影響を及ぼす
おそれがあります。必要以上に眼や皮膚をランプの光にさらさないでください。ユーザー自身および関係するスタッフの
保護のために、紫外線放射による危険性とその防護方法を周知してください。布目が詰まった上衣や手袋を着用すること
で、皮膚を保護できます。紫外線保護用に作成された防護メガネを着用することで、眼を紫外線から保護できます。ランプ
からは、紫外線のほかに強い可視光も発せられるため、防護メガネを選択する際にはその点も考慮する必要があります。
• 紫外線への曝露:一部の薬物は、紫外線に対する人体の感受性を高めることが知られています。ACGIH (米国産業衛生専門
家会議) では、労働者が 1 日 8 時間に浴びる紫外線量を、1 平方センチメートルあたりの有効紫外線量で 0.1 マイクロワッ
ト未満とするよう勧告しています。スタッフの累積放射レベルがこれらの政府のガイドラインを超えていないことを確認
するため、作業環境の評価を実施することをお勧めします。
• 冷却液回路。 本プロジェクターには、青色の不凍性希釈 (エタンジオール 1/3、脱塩水 2/3) で充填された冷却液回
路が含
まれています。
冷却液回路で液漏れが発生した場合は、本装置の電源をオフにしてサービス担当者に連絡してください。
この液体は家庭用のものではありません。子どもの手が届かないように注意してください。飲み込むと人体に有害です。
妊婦が触れないようにしてください。眼、皮膚、および衣服に触れないようにしてください。有毒ガスを吸入しないよう
にしてください。
警告: 排気ボックスを取り外す時に有害な可動部品に晒されます。 排気ボックスを取り外す前にプロジェクター
への電源供給を断つには、必ずプロジェクターの受電端子への電源を切り、UPS 入力コンセントから電源コー
ドを抜いてください。
警告: 排気ボックスを取り外す時に高輝度および紫外線放射に晒されます。 排気ボックスを取り外す前にプロ
ジェクターへの電源供給を断つには、必ずプロジェクターの受電端子への電源を切り、UPS 入力コンセントか
ら電源コードを抜いてください。
警告: プロジェクターがオンの時、排気ボックスは非常に過熱されています。 火傷を回避するためには、排気
ボックスに触れる前に少なくとも 15 分間は冷却してください。
火災の危険を避けるために
• プロジェクターの近くに可燃性物質を置かないでください。
• Barco 大型スクリーン投影製品は、最も厳格な規制に適合するように設計および製造されています。通常動作時に、本プ
ロジェクターは本体外面と通気ダクトから排熱します。これらはいずれも通常の状態であり、安全です。本プロジェク
ターのすぐ近くに可燃性物質が置かれていると、その物質が自然発火して火災を引き起こす可能性があります。このた
め、プロジェクターのすべての外面の周囲には必ず「立ち入り禁止区域」を設け、この区域内にはいかなる可燃性物質も
置かないようにしてください。すべての DLP プロジェクターについて、この立ち入り禁止区域は 40 cm (16 インチ) 以上
とする必要があります。レンズ側の立ち入り禁止区域は、最小でも 5 m とる必要があります。プロジェクターの動作時
には、プロジェクターやレンズにいかなる素材の覆いもかぶせないようにしてください。このプロジェクターが設置され
ている付近に可燃性物質を絶対に近づけないでください。このプロジェクターは、換気の良い場所に、発火物や直射日光
を避けて設置してください。プロジェクターを雨や水分にさらさないでください。火災が発生したら、砂、二酸化炭素
(CO
2
)、または粉末の消火器を使用してください。漏電による火災には水を使用してはいけません。プロジェクターの保
守点検はかならず当社認定のサービス担当員に依頼してください。必ず正規の Barco の交換部品を使用してください。プ
ロジェクターの安全性が損なわれる恐れがありますので、当社指定の交換部品を必ず使用してください。
R5905822JA HDQ 4K35 01/08/2014
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