Barco HDQ-4K35 ユーザーマニュアル

  • Barco HDQ 4K35プロジェクターの安全マニュアルの内容を理解しています。高電圧、高輝度ランプ、紫外線放射など、安全な使用のための重要な情報が記載されています。このプロジェクターに関するご質問にお答えしますので、お気軽にお尋ねください。
  • プロジェクターの重量は?
    ランプ交換時の注意点は?
    電源コードの断面積は?
    紫外線放射対策は?
    冷却液回路について
HDQ 4K35
安全マニュアル
R5905822JA/00
01/08/2014
Barco nv
Noordlaan 5, B-8520 Kuurne
Tel: +32 56.36.82.11
Fax: +32 56.36.883.86
: www.barco.com/esupport
Barco Web: www.barco.com
Printed in ベルギー
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この章について
この章の内容は注意深くお読みください。Barco HDQ 4K35 を設置および使用するときにけがを防止するための重要な情報が
記載されています。また、HDQ 4K35 の損傷を防ぐための注意事項についても記載されています。HDQ 4K35 を設置する前
に、すべての安全のためのガイドライン、指示および警告を理解して、その内容に従ってください。この章の後にも、特定の
設置手順に関連する「警告」や「注意」の記述があります。これらの「警告」や「注意」の記載に内容についても同様に従っ
てください。
1.1 全体的な考慮事項
警告: このマニュアルに記載されているすべての安全ガイド、安全上の注意、警告および注意事項を十分に理解
し、それらの内容に従ってください。
警告: 荷が吊り上げられている場合、または高い棚の上に置かれている場合は頭上に注意してください。
警告: けがを防ぐため、ヘルメットを着用してください。
警告: 重量物を取り扱う際には注意してください。
警告: 重量物を取り扱う際には、指をけがしないように注意してください。
ご注意: 取り扱いが不適切な場合、高圧ランプが破裂する可能性があります。
全体的な安全上の注意
この機器を使用する前にこのマニュアルをよく読み、また今後参照できるように保管しておいてください。
設置および初期調整は、当社認定の Barco サービスマンまたは Barco サービス業者に依頼してください。
プロジェクターに記載されている警告やマニュアルに記載されている注意は、必ず守ってください。
この機器の操作や使用に関する指示には、正確に従ってください。
また、使用する地域の設置規則にも従う必要があります。
安全上の注意
本装置は、業務用電子機器を含む情報技術装置の安全規格であるIEC60950-1EN60950-1UL60950-1、および CAN/CSA
C22.2 No.60950-1
ザード、および帯電部への接触などの危険からユーザーやオペレーターを保護するために、安全に対して十分な注意が必要な
コンポーネント、物質、および絶縁体の使用について、重要な要件を課しています。安全規格では、内部および外部の温度の
上限、放射レベル、機械的安定度および強度、筐体の構造、および火災のリスクに対する保護についても規定しています。単
一故障状態をシミュレートしたテストにより、装置の通常動作に障害が発生した場合でもユーザーに対して装置が安全である
ことが確認されています。
ユーザー定義
このマニュアルでは、サービスマンとは適切な技術的訓練を受け、作業をする際に遭遇する可能性のある危険 (高圧電流、電
子回路、高輝度プロジェクターを含むがそれに限定しない) 認識するに十分な知識と経験を持ち、当人および他者に対して
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このようなリスクを最小限に抑えることのできる人物を指します。また、ユーザーおよびオペレーターとは、プロフェッショ
ナル投影システムの操作を行うことを許可された、サービスマン以外の人物を指します。
Barco HDQ 4K35 は、ランプおよび関連回路による高電圧、高強度の光ビーム、紫外線照射および高温環境などの作業をする
際に遭遇する可能性のある危険について十分な知識と経験を持つサービスマンのみによって使用されることを想定していま
す。これらの危険に関する知識を持つ有資格のサービスマンだけが、製品筐体内の保守点検作業を行うことができます。
1.2 安全上の重要な注意
感電の危険を避けるために
このプロジェクター AC 電源で作動させてください。主電圧と容量がプロジェクターの定格に合うか確認してください。
当社認定の技術担当者によって、ご使用の地域の電器設置規則に従って設置してください。
この製品には、3W+N+PE または 3W+PE 3 相電源システムの接続用に 5 端末のバリア ストリップが搭載されていま
す。必須の電源条件を満たすことができない場合には、電気工事技師にご連絡ください。接地することは非常に重要です。
電源コードの導体の断面積は、4 mm
2
または AWG 10 りも小さくなってはなりません。
UPS 入力コンセントと外部ファンの電源コードの断面積は、0.75 mm²2 たは AWG 18 りも小さくなってはなりません。
プロジェクターの電子部品は(UPS 入力コンセント)、適切な UPS 装置またはプロジェクター用に電源を供給するソ
ケット コンセント UPS 出力コンセント) から電源が供給される必要があります。UPS 力コンセントから UPS 入力コ
ンセントへと電源をループ スルーするため、短い電源コード (2 3 線接地) がプロジェクターのアクセサリに追加され
ています。
プロジェクターに付属するソケッ コンセント(UPS 出力コンセント)は、プロジェクターの電子部品に電源を供給す
るためだけに使用されます。この電源ソケット コンセントに他の装置を接続しないでください。
装置全体を保護するには、最大 40 A の電流遮断機が建物に備え付けられている必要があります
プロジェクターの受電端子への電源を断つためには、装置外部の容易に手が届く位置に断路器を取り付ける必要があり
ます。
プロジェクターへの電源供給をを断つには、プロジェクターの受電端子への電源を切り、UPS 入力コンセントから電源
コードを抜いてください。
警告:高い漏電性。電源に接続する前に、必ず接地してください。
電源コードの上には何ものせないでください。このプロジェクターのコードを人に踏まれないように配置してください。
電源コードが破損している場合、あるいはこのプロジェクターを落とすか、破損した場合にはこのプロジェクターを当社
認定のサービスマンが検査して許可するまでは操作しないでください。
コードを、つまずいたり、ひっぱったり、あるいは熱いものに触れるようなことがない場所に配置してください。
延長コードが必要な場合、少なくともこのプロジェクターのものと同等の定格電流のコードを使用してください。このプ
ロジェクターより少ないアンペア数に対応しているコードを使用するとオーバーヒートすることがあります。
本プロジェクターのキャビネット スロットには、いかなる物体も押し込まないでください。危険な電圧ポイントまたは
ショートする部品に触れて火災、あるいは感電の危険があります。
プロジェクターを雨や水分にさらさないでください
このプロジェクターに水などの液体がかぶることのないように注意してください。
このプロジェクターにいかなる液体も絶対にこぼさないでください。
液体をこぼしたり、硬い物体をキャビネットに落とした場合には、プラグを外して、当社認定のサービス担当員が点検
してから操作を再開してください。
このプロジェクターは分解しないでください。保守や修理作業が必要な場合には、トレーニングを受けたサービス担当員
が常に作業を行うようにしてください。
メーカーが推奨していないアクセサリや部品は使用しないでください。
- 雷が発生している場合、または長期間留守にするなどで使用しない場合、本ビデオ製品を保護するために、プロジェ
クターへの電源供給をすべて切断します。これにより、雷と AC 電源ラインサージによる損傷を防ぐことができます。
けがを防ぐために
ランプやランプ ハウスを交換する前に電気的に絶縁します。注意:ランプ(ハウス)が熱くなっているので注意してくだ
さい。
注意:取り扱いが不適切な場合、高圧ランプが破裂する可能性があります。修理点検は、当社認定のサービス担当員にお
問い合わせください。
けがや身体への影響を防ぐため、ランプ筐体の挿入、プロジェクターの電源投入または調整を行う前に、このマニュアル
とシステム上のすべてのラベルをお読みください。
プロジェクターは人力で持ち上げることをが禁止されています。昇降機を代わりに使用してください。プロジェクターは
かなりの重量があります。プロジェクターの重量 ±210 kg (±462 lb.)。
けがを防ぐために、レンズ、排気システム、および他のすべてのカバー プレートが正しく取り付けられていることを確
認してください。詳しくは、設置手順を参照してください。
プロジェクターのレンズが安全に固定されていることを確認してください。レンズ固定器具を設置する必要があります。
詳しくは、設置手順を参照してください。
警告:高輝度の光ビームが放出されます。決して、レンズをのぞき込まないでください。高輝度のために眼を負傷するこ
とがあります。
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警告: 超高輝度ラン:このプロジェクターは、超高輝度ランプを使用しています。決して、レンズをのぞき込んだり、ラ
ンプを直視しないでください。投影距離 6 m 未満の場合、投影される画像から少なくと 4 m 離れてください。投影さ
れる画像の近距離に反射面(ガラスや金属など)を置かないでください。プロジェクターを操作する際には、適切な防
メガネを着用することを強く推奨します。
プロジェクターのカバーを取り外す前に、プロジェクターの受電端子への電源を切り、UPS 入力コンセントから電源コー
ドを抜き、プロジェクターへの電力供給をすべて切断してください。
プロジェクターの上にある排気ボックスを取り外す時、プロジェクターに電源が入っていない場合があります。排気ボッ
クスを取り外す前に、プロジェクターの受電端子への電源を切り、UPS 入力コンセントから電源コードを抜き、プロジェ
クターへの電力供給をすべて切断してください。
内部の部品にアクセスする場合など、プロジェクターへの電源供給をすべて切断する必要がある場合は、必ずプロジェク
ターの受電端子への電源を切り、UPS 力コンセントから電源コードをを抜いてください。
本装置を不安定なカート、スタンドまたはテーブルの上に置かないでください。装置が落下し、重大な破損の原因とな
るほか、ユーザーが負傷する可能性があります。
スタンディング構成(テーブル取り付け)では three (3) HDQ 以上のプロジェクターを重ねないでください。また、ハン
ギング構成(天井取り付け)では、two (2) HDQ 以上のプロジェクターを重ねないでください。
ハンギング構成(天井取り付け)を使用している場合、必ず 2 本の安全なケーブルでプロジェクター レームに取り付
けてください。これらのケーブルの正しい使用方法については、設置マニュアルを参照してください。
プロジェクターを操作する前に安全ケーブルに目に見える破損がないことを必ず確認してください。安全ケーブルが破損
した場合は、新品に交換してください。
レンズまたはシールドなしでの使用は危険です。シールド、レンズ、または紫外線スクリーンに、明らかに機能を損なう
レベルの損傷がある場合は、それらを交換する必要があります。たとえば、割れ目や深い傷などがある場合は、交換が
必要です。
警告:紫外線放射からの保護:光ビームを直接見ないようにしてください。本製品のランプからは強い光と熱が発せられま
す。ランプの光には紫外線が含まれています。ランプの稼働時は紫外線が放射されるため、眼または皮膚に悪影響を及ぼす
おそれがあります。必要以上に眼や皮膚をランプの光にさらさないでください。ユーザー自身および関係するスタッフ
保護のために、紫外線放射による危険性とその防護方法を周知してください。布目が詰まった上衣や手袋を着用するこ
で、皮膚を保護できます。紫外線保護用に作成された防護メガネを着用することで、眼を紫外線から保護できます。ランプ
からは、紫外線のほかに強い可視光も発せられるため、防護メガネを選択する際にはその点も考慮する必要があります
紫外線への曝:一部の薬物は、紫外線に対する人体の感受性を高めることが知られています。ACGIH (米国産業衛生専門
家会議) では、労働者が 1 8 時間に浴びる紫外線量を、1 平方センチメートルあたりの有効紫外線量で 0.1 マイクロワッ
ト未満とするよう勧告しています。スタッフの累積放射レベルがこれらの政府のガイドラインを超えていないことを確
するため、作業環境の評価を実施することをお勧めします。
冷却液回路。 本プロジェクターには、青色の不凍性希釈 (エタンジオール 1/3、脱塩水 2/3) で充填された冷却液回
路が含
まれています。
冷却液回路で液漏れが発生した場合は、本装置の電源をオフにしてサービス担当者に連絡してください。
この液体は家庭用のものではありません。子どもの手が届かないように注意してください。飲み込むと人体に有害です。
妊婦が触れないようにしてください。眼、皮膚、および衣服に触れないようにしてください。有毒ガスを吸入しないよ
にしてください。
警告: 排気ボックスを取り外す時に有害な可動部品に晒されます。 排気ボックスを取り外す前にプロジェクター
への電源供給を断つには、必ずプロジェクターの受電端子への電源を切り、UPS 入力コンセントから電源コー
ドを抜いてください。
警告: 排気ボックスを取り外す時に高輝度および紫外線放射に晒されます。 排気ボックスを取り外す前にプロ
ジェクターへの電源供給を断つには、必ずプロジェクターの受電端子への電源を切り、UPS 入力コンセントか
ら電源コードを抜いてください。
警告: プロジェクターがオンの時、排気ボックスは非常に過熱されています。 火傷を回避するためには、排気
ボックスに触れる前に少なくとも 15 分間は冷却してください。
火災の危険を避けるために
プロジェクターの近くに可燃性物質を置かないでください。
Barco 大型スクリーン投影製品は、最も厳格な規制に適合するように設計および製造されています。通常動作時に、本プ
ロジェクターは本体外面と通気ダクトから排熱します。これらはいずれも通常の状態であり、安全です。本プロジェク
ターのすぐ近くに可燃性物質が置かれていると、その物質が自然発火して火災を引き起こす可能性があります。このた
め、プロジェクターのすべての外面の周囲には必ず「立ち入り禁止区域」を設け、この区域内にはいかなる可燃性物質
置かないようにしてください。すべての DLP プロジェクターについて、この立ち入り禁止区域は 40 cm (16 インチ) 以上
とする必要があります。レンズ側の立ち入り禁止区域は、最小でも 5 m とる必要があります。プロジェクターの動作
には、プロジェクターやレンズにいかなる素材の覆いもかぶせないようにしてください。このプロジェクターが設置さ
ている付近に可燃性物質を絶対に近づけないでください。このプロジェクターは、換気の良い場所に、発火物や直射日
を避けて設置してください。プロジェクターを雨や水分にさらさないでください。火災が発生したら、砂、二酸化炭素
(CO
2
)、または粉末の消火器を使用してください。漏電による火災には水を使用してはいけません。プロジェクターの保
守点検はかならず当社認定のサービス担当員に依頼してください。必ず正規の Barco の交換部品を使用してください。プ
ロジェクターの安全性が損なわれる恐れがありますので、当社指定の交換部品を必ず使用してください。
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この機器にあるスロットと開口部は通気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバーヒー
トを防ぐために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。開口部が塞がれないように、プロ
ジェクターを壁の近くや、ベッド、ソファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に置かないでください。ラジエー
や温風の吹出口の近くや上には、決してこのプロジェクターを配置しないでください。適切な通気が確保されない限り
本プロジェクターを他の装置内に組み込んだり、他の筐体内に配置したりしないでください。
熱がこもるのを防ぐため、投影を行う場合は通気のよい部屋や冷房している部屋で使用する必要があります。
プロジェクターは、完全に冷却してから格納してください。その際、コードはプロジェクターから取り外してください。
排気の通り道やラン ハウスの上に、熱に敏感なものを置かないようにしてください。
プロジェクターをポートレー モードで使用すると、排気口は床側を向きます。したがって、フロアカバーは非常に高
温になるので、90 °C (194 °F) に耐えられる必要があります。
プロジェクターの損傷を防ぐために
このプロジェクターは、特定の種類のランプ (ハウス) を使用するように設計されています。適切なランプの種類について
は、設置方法を参照してください。
プロジェクターのエア フィルターを定期的に清掃または交換する必要があります(少なくても1ヶ月に1度は清掃します)。
清掃を行わないと、プロジェクター内部の空気の流れが滞り、過熱が生じます。過熱により、動作中にプロジェクター
シャットダウンしてしまう場合もあります。
プロジェクターは、空気取込口への自由な空気の流れを確保し、冷却システムから排気される熱気が滞りなく排出される
ように取り付けてください。
適切な空気の流れを確保するために、またプロジェクターが EMC および安全要件に適合するために、プロジェクターは
すべてのカバーを設置した状態で使用してください。
キャビネットにあるスロットと開口部は通気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバー
ヒートを防ぐために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。開口部が塞がれないように、
製品をベッド、ソファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に置かないでください。ラジエータや温風の吹出口の
くや上には、決して本製品を配置しないでください。適切な通気が確保されない限り、本製品を他の装置内に組み込ん
り、他の筐体内に配置したりしないでください。
プロジェクター上、または内部に何も漏れがないことを確認してください。漏れがある場合は、プロジェクターのスイッ
チを切り、電源コードを抜きます。資格を持ったスタッフが確認するまで、プロジェクターは使用しないようにしてく
さい。
プロジェクターの冷却ファンや、プロジェクター周囲の空気の自由な流れを妨げないようにしてください。束ねていない
紙やその他の物体を、プロジェクター各面 10 cm (4 インチ) 以内に近づけないでください。
本装置を水の近くで使用しないでください。
許可されたプロジェクター配置の場合のみ、冷却回路が正しく機能することが保証されます。プロジェクターを別の配置
で使用することはできません。正しい設置については設置手順を参照してください。
レーザー光の特別な注意:DLP プロジェクターを高出力のレーザー機器と同じ部屋で使用する場合には、特別な注意が必
要です。レンズにレーザー光が直接または間接的に当たると、Digital MicroMirror Devices
TM
に重大な損傷をまねく場合が
あります。この場合、保証が適用されなくなります。
直射日光の下に絶対にプロジェクターを置かないでください。レンズに直射日光が直接当たると、Digital MicroMirror
Devices
TM
に重大な損傷をまねく場合があります。この場合、保証が適用されなくなります
梱包用のダンボールと梱包材は保管しておいてください。将来、この装置を梱包して発送する必要性が生じた場合に使用
できます。発送する場合は、本装置の保護のため工場出荷時と同様に梱包してください。
クリーニングを行う前に、プロジェクターの受電端子への電源を切り、UPS 入力コンセントから電源コードを抜いてく
ださい。液体クリーナーや洗剤やエアゾール クリーナーは使用しないでください。クリーニングの際には、湿らせた
を使用してください。シンナー、ベンジンなど強力な液体や研磨剤は、キャビネットを損傷するため使用しないでくだ
い。がんこな汚れは、中性洗剤で軽く湿らせた布を使用することで取り除くことができます。
最高の光学パフォーマンスと解像度を確保するため、投影レンズには特別に反射防止コーティン
が施されています。こ
のため、レンズには触れないようにしてください。レンズのほこりを取り除く場合には、柔らかい乾燥した布を使用し
ください。湿らせた布、溶剤、シンナーは使用しないでください。
定格の最大環境温度は次のとおりです: t
a
=3C(9F)
ランプ ハウスが損傷した場合や熱で変形した場合には、ランプを交換してください。
修理点検が必要な場合
設置した製品のカバーを開けて、ご自分で修理点検しようとしないでください
。カバーをあけると、感電などの危険が
あります。
修理点検はすべて、当社認定のサービス担当員に依頼してください。
このマニュアルで説明していない内部設定やその他のコントロール設定を出荷時の設定から変更すると、プロジェクター
の深刻な破損を引き起こす可能性があり、また保証も行われなくなる恐れがありますので、ご注意ください。
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次のような場合には、プロジェクターの電源プラグをコンセントから抜き、当社認定のサービス技術員に修理点検を依
頼してください。
- 電源コードやプラグが破損したり擦り切れている場合。
- 本装置に液体をこぼした場合。
- 本製品が雨や水に濡れた場合。
- 本製品を指示にしたがって操作しても正しく動作しない場合。操作についての説明がないコントロールは、調節しな
いでください。誤った調節をすると破損する恐れがあり、当社認定の技術員による大規模な修理や再調整が必要とな
ることがあります
- 本製品を落としたり、キャビネットが破損した場合。
- 本製品のパフォーマンスに大きな変化があり、修理点検が必要であると表示された場合。
部品交換:部品交換が必要な場合、保守技術者がオリジナル Barco の部品、またはそれと同等の性質を持つ当社認定の
部品を使用しているか確認してください。認定外の部品を使用すると、パフォーマンスや信頼性が低下し、また火災や
電などの危険が生じる場合があります。認定外の部品を使用した場合、保証が無効となることがあります。
安全確認:このプロジェクターの修理点検が終了したら、この装置が正常に動作するかどうか、サービス担当者に安全確
認を依頼してください。
破裂の危険性に関する注意:次の点に注意してください。
ご注意: キセノン コンパク アーク ランプは、非常に高圧になっています。ランプが点灯している場合、メー
カーの指示に厳密に従って操作しなと、電球の通常の動作温度により圧力が高まり、電球が爆発する恐れがあり
ます。通常の室内温度では電球は安定していますが、落としたり、取り扱いを誤ると、破裂する恐れがありま
す。キセノン ランプを含むランプ ハウスを分解する必要がある場合や、保護用のコンテナや布をキセノン ラン
プから取り外す場合には、かならず当社認定の防護服を着用してください。
当社認定のキセノン ランプ取扱用防護服
警告: キセノン電球の取り扱い時は必ず、顔の保護具(フルフェイスのシールド)を着用してください。
警告: キセノン電球を扱う場合には、必ず防護服 (ウェルダー ジャケット) を装着してください。
警告: キセノン電球を扱う場合には、必ず手首プロテクター付きの清潔な革の手袋を装着してください。
バッテリーの爆発を防ぐために
電池が正しく取り付けられていないと、発火するおそれがあります。
交換には、メーカーが推奨するものと同一または同等の種類のみを使用してください。
使用済みバッテリーを破棄する場合は。各地方自治体における危険物の廃棄規則を確認の上、適切に処理してください。
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