1. 安全および環境情報
• 本プロジェクターに液体や固体を落とした場合、装置のプラグを抜き、当社認定のサービス担当員のチェックを受けた後
に操作を再開してください。
• プロジェクターを分解しないでください。サービスまたは修理作業が必要な場合、常に訓練を受けたサービス担当者まで
お持ちください。
• メーカーが推奨しない付属品を使用しないでください。
• 稲妻 - 雷雨の間このビデオ製品を保護するために、または長期間使用しないまま保管する場合、壁コンセントからプロ
ジェクターのプラグを抜きメディアと通信ケーブルの接続を切ります。こうすることで、稲妻およびAC電力線サージに
よるプロジェクターの損傷が防がれます。
作業員の負傷を防ぐために
• ランプまたはランプハウスを交換する前に、電気的に絶縁してください。注意:ランプ(ハウス)が熱くなっています。
• 注意:取り扱いが不適切な場合、高圧ランプが破裂する可能性があります。サービスについては、当社認定のサービス担
当員にお問い合わせください。
• けがや身体への影響を防ぐため、ランプ筐体の挿入、壁コンセントへの接続または調整を行う前に、このマニュアルと
システム上のすべてのラベルをお読みください。
• けがを防ぐため、プロジェクターの重量に注意してください。プロジェクターを運ぶには、最低でも4 personsが必要です。
• けがを防ぐために、レンズ、排気システム、および他のすべてのカバー プレートが正しく取り付けられていることを確
認してください。取り付け手順を参照してください。
• 警告: 高輝度の光線。決して、レンズをのぞき込まないでください。高輝度のために眼を負傷することがあります。
• 警告: 超高輝度ランプ:このプロジェクターは、超高輝度ランプを使用しています。決して、レンズをのぞき込んだり、ラ
ンプを直視しないでください。投影距離が 6 m 未満の場合、投影される画像から少なくとも 4 m 離れてください。投影さ
れる画像の近距離に反射面(ガラスや金属など)を置かないでください。プロジェクターを操作するときは、適切な防護
メガネを着用することを強く推奨します。
• プロジェクターのカバーを取り外す前に、プロジェクターの電源をオフにし壁コンセントから切断してください。
• 内部の部品にアクセスするためにプロジェクターの電源をオフにするように要求されたら、常にパワーネットから電源
コードを切断しUPS INLETから電源コードのプラグを抜いてください
• 本装置を不安定なカート、スタンド、テーブルの上に置かないでください。装置が落下し、重大な破損の原因となるほ
か、ユーザーが負傷する可能性があります。
• レンズやシールドなしに操作するのは、危険です。シールド、レンズ、または紫外線スクリーンに、明らかに機能を損な
うレベルの損傷がある場合は、それらを交換する必要があります。たとえば、割れ目や深い傷などがある場合は、交換が
必要です。
• 警告:紫外線放射からの保護:光ビームを直接見ないようにしてください。本製品のランプからは強い光と熱が発せられま
す。ランプの光には紫外線が含まれています。ランプの稼働時は紫外線が放射されるため、眼または皮膚に悪影響を及ぼす
おそれがあります。必要以上に眼や皮膚をランプの光にさらさないでください。ユーザー自身および関係するスタッフの
保護のために、紫外線放射による危険性とその防護方法を周知してください。布目が詰まった上衣や手袋を着用すること
で、皮膚を保護できます。紫外線保護用に作成された防護メガネを着用することで、眼を紫外線から保護できます。ランプ
からは、紫外線のほかに強い可視光も発せられるため、防護メガネを選択する際にはその点も考慮する必要があります。
• 紫外線放射へのばく露:一部の薬物は、紫外線に対する人体の感受性を高めることが知られています。ACGIH (米国産業衛
生専門家会議) では、労働者が 1 日 -8 時間に浴びる紫外線量を、1 平方センチメートルあたりの有効紫外線量で 0.1 マイ
クロワット未満とするよう勧告しています。従業員がこれらの政府ガイドラインを超える累積放射線レベルにさらされ
ないように、作業場の評価が勧告されています。
警告: 決して、排気装置の出力部をのぞき込まないでください。高輝度と紫外線のために眼を負傷することがあ
ります。プロジェクターを稼働する前に排気システムを必ず取り付ける必要があります。
火災の危険を防ぐ
• プロジェクターの傍に可燃性物質を置かないでください!
• Barco大画面投射製品はもっとも厳しい安全規制を満たすように設計製造されています。通常動作時に、本プロジェクター
は本体外面と通気ダクトから排熱します。これらはいずれも通常の状態であり、安全です。本プロジェクターのすぐ近く
に可燃性物質が置かれていると、その物質が自然発火して火災を引き起こす可能性があります。このため、プロジェク
ターのすべての外面の周囲には必ず「立ち入り禁止区域」を設け、この区域内にはいかなる可燃性物質も置かないように
してください。すべての DLP Cinema プロジェクターについて、この立ち入り禁止区域は 40 cm (16 インチ) 以上とする
必要があります。レンズ側の立ち入り禁止区域は、最小でも 5 m とる必要があります。プロジェクターの動作時には、プ
ロジェクターやレンズにいかなる素材の覆いもかぶせないようにしてください。このプロジェクターが設置されている付
近に可燃性物質を絶対に近づけないでください。このプロジェクターは、換気の良い場所に、発火物や直射日光を避けて
設置してください。プロジェクターを雨や水分にさらさないでください。火災が発生したら、砂、二酸化炭素 (CO
2
)、ま
たは粉末の消火器を使用してください。漏電による火災には水を使用してはいけません。プロジェクターの保守点検はか
ならず当社認定のサービス担当員に依頼してください。必ず正規の Barco の交換部品を使用してください。本プロジェク
ターの安全性を損なう可能性があるため、Barco製でない交換部品は絶対に使用しないでください。
• 本装置のスロットと開口部は換気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバーヒートを防
ぐために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。開口部が塞がれないように、プロジェク
ターを壁の近くや、ベッド、ソファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に置かないでください。ラジエータや温風
の吹出口の近くや上には、決してこのプロジェクターを配置しないでください。適切な通気が確保されない限り、本プロ
ジェクターを他の装置内に組み込んだり、他の筐体内に配置したりしないでください。
• 熱がこもるのを防ぐため、投影を行う場合は通気のよ
い部屋や冷房している部屋で使用する必要があります。コンソール
から排気される熱気が屋外に排出されるようにしてください。最小の排気流要件は6,65 m
3
/min (235 CFM)です。
R59770352JA DP2K-C SERIES 22/03/2017
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