Barco Galaxy 9 HC ユーザーマニュアル

  • Barco R5976125J DLPプロジェクターのユーザーマニュアルの内容を理解しました。このプロジェクターの安全な使用方法、設置方法、メンテナンス、トラブルシューティングなどに関して、ご質問にお答えします。例えば、ランプ交換方法や、最適な設置環境についてなど、お気軽にご質問ください。
  • プロジェクターの設置場所について、どのような点に注意すべきですか?
    電源ケーブルについて、どのような注意が必要ですか?
    ランプ交換はどのように行うのですか?
    プロジェクターのクリーニング方法は?
    レーザービームを使用する部屋での設置について注意点は?
DLP
安全上のご注意
R5976125J/03
23/07/2007
Barco nv Events
Noordl
aan 5, B-8520 Kuurne
Tel: +32 56.36.89.70
Fax: +32 56.36.88.24
電子メール: s
Barco Webサイト: www.barco.com
PrintedinBelgium
1. 安全上のご注意
1. 安全上のご注意
1.1 一般的なご注意
安全基準
IEC60950-1EN60950-1UL60950-1、CAN/CSA
C22.2 No.60950-1に準拠して製造されています。 これらの安全基準は、安全性に関して重要なコンポーネント、材料、絶縁の
使用について大切な要求内容を課し、高電圧がかかっているような(ライブ)パーツに触れる可能性のあるユーザーやオペ
レータを感電や電気エネルギーによる災害から保護するためのものです。 安全基準はまた、内外の温度上昇、放射線レベル、
機械的な安定性と強度、筐体の構造、発火の危険性についても適用されます。 単一障害の条件下におけるシミュレーションを
行い、本プロジェクターが正常に動作しない時もユーザーにとって安全であることを保証しています
一般的な注意事項
操作をする前に、安全と操作に関する指示をすべて読んでください。また本書は将来の使用のために必ず保管しておいて
ください。
設置および予備調整は当社認定のサービスマンが行ってください。
本製品および説明書にある警告は必ず守ってください。
本製品の操作と使用に関する指示には従ってください。
所有者の記録
本製品のパート番号とシリアル番号が本体の前面に記載してあります。その番号を下記に記入しておいてください。本製品に
関して、当社もしくは当社認定の代理店に連絡をする場合はこの番号が必要になります。
パーツ番号:
シリアル番号:
販売代理店:
警告
火災または感電などの危険を防止するため、本製品を雨や湿気にさらさないでください。
警告
本製品はAC電源に接続してください。電源入力は90V~254Vのオートレンジです。
本製品には、接地用ピンがある3線式プラグが付いています。このプラグは接地型の電源コンセントにのみ差し込めま
す。これは安全性のための機能です。コンセントにプラグが差し込めない場合は、電気工事技師に連絡し、適合するコン
セントに交換してください。接地型プラグの目的を無駄にしないでください。
電源ケーブルの上には、何も乗せないようにしてください。また、ケーブルが踏まれるような場所に本製品を設置しない
でください。ケーブルを抜くとき
は、プラグを持って引き抜いてください。ケーブルは引っ張らないでください。
延長ケーブルを使用する場合は、その延長ケーブルに接続されている機器の定格電流の合計が延長ケーブルの定格電流を
超えないようにしてください
本製品本体の隙間などから異物を中に押し込むのは絶対やめてください。危険な電圧点に接触したり、部品がショートし
たりして火災や感電の危険があります。
本製品には、決して液体をこぼ
さないでください。もし、液体や異物が中に入った場合は、電源を切り、電源ケーブルを
コンセントから抜いてください。当社認定のサービスマンが検査をした後でなければ、電源を入れて操作をしないでくだ
さい。
雷が発生しているときや、長期間に渡って放置したり使用しないときは、本製品の保護のために電源ケーブルをコンセン
トから抜いてください。こうすることで、雷やAC電源からのサージによる被害を防止できます。
警告: このプロジェクターは必ず3線式のAC電源ケーブルで接地してください。 (付属の電源ケーブルが適切
でない場合は、販売代理店にご相談ください。)
プラグの型
a. CEE7ラグ付きAC電源コード(最高16A)
R5976125J DLP プロジェクター 23/07/2007
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1. 安全上のご注意
CEE 7
E
N
L
画像 1-1
電源コードは、次のように色分けされています。
緑色と黄色: アース(安全アース)
青色: ュートラル
茶色: ライン
b. NEMA 5/15プラグ付きAC電源コード(最高15A)
NEMA 5/15
E
L
N
画像 1-2
電源コードは、次のように色分けされています。
緑色と黄色: アース
白色: ュートラル
黒色: ライン(ライブ)
c. EN60309 プラグ付きAC電源コード
EN60-309
E
N
L
画像 1-3
電源コードは、次のように色分けされています。
国際プラグ(32A) 北アメリカプラグ(30A)
緑色と黄色:アース 緑色と黄色:アース
青色:ニュートラル
白:ニュートラル
茶色:ライン(ライブ) 黒:ライン(ライブ)
熱や火災について
本製品の周辺には、引火性および可燃
性の物質を決して置かないで下さい。
本製品のランプの熱を低くするには、まず最初に本製品をスタンバイ状態にして、本製品のランプを少なくとも5分間冷却し
てから電源スイッチをオフにします。
火災の危険性についての警告:本製品の周辺には、引火性および可燃性の物質を決して置かないで下さい。
BARCO の大型スクリーン プロジェクション製品は、最も厳しい安全基準に準拠して製造されています
本製品で発生する熱は表面、および通
風孔を通して放射しますので安全です。しかし、引火物あるいは可燃物を本製品に近づ
けると自然発火する可能性があり、火災の原因となります。このような理由から本製品全体の周りに「排除ゾーン」として空
間を設ける必要があります。そこには引火物または可燃物を置かないようにしてください。この排除ゾーンとしてBARCOの
全DLPプロジェクター周辺
少なくとも40cmには何も置かないようにする必要があります。レンズ側の排除ゾーンは最低2mで
す。また操作中には決して本製品本体やレンズにカバーなどかけないでください。 
常に本製品を引火物および可燃物には近づけないようにしてください。
本製品を発火の原因となる物からは離し、直射日光を避け、通気の良い場所に設置してください。
雨や湿気には決してさらさないでください。
火災時には砂、二酸化炭素、ま
たは消火器を使用して、電気による火災には決して水は使用しないでください。
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R5976125J DLP ロジェクター 23/07/2007
1. 安全上のご注意
本製品の修理に関しては当社認定のサービスマンにお任せください。
交換部品に関してはBARCOの純正部品をご使用ください。本製品の安全性を低下させることになりますので、決してそれ以
外の部品はご使用にならないでください。
本製品本体、その後部や下部の隙間や開口部は換気用です。本製品の動作を確実なものにするために、また過熱を防止するた
めに、これらの開口部を塞いだり、覆ったりしないでください。ベット、ソファー、カーペットまたはこれらに類似するもの
の上に置くとその開口部が塞がれることがあるので絶対に避けてください。
本製品をラジエターや暖房装置の付近や上には絶対に置かないでください。
本製品は適切な換気ができないような組み込み型や筐体への設置はしないでください。
設置場所での温度が過度にならないように、映写室を十分に換気または冷却するようにしてください。
設置場所について
本製品は、不安定な台車、スタンド、テーブルなどの上には置かないでください。プロジェクターが落下し、破損する
ことがあります。
本製品を水の近くで使用しないでください。
本製品には付属の電源ケーブルを使用してください。その他のケーブルは、外見は同じに見えても工場での安全テストは
されておらず、使用には適していません。電源ケーブルを交換する時は、販売代理店にご連絡ください。
本製品本体、その後部や下部の隙間や開口部は換気用です。本製品の動作を確実なものにするため、また過熱を防止する
ため、これらの開口部を塞いだりカバーをしたりしないでください。ベッド、ソファー、カーペット、あるいはこれらに
類似するものの上に置くと、その開口部が塞がれることがあるので絶対に避けてください。本製品をラジエターや暖房
装置の付近または上には絶対に置かないでください。本製品を適切な換気ができないような組み込み型や筐体へ設置し
ないでください。
本製品の冷却ファンの動作や、本製品下部と周囲の自由な空気の流れを阻害しないようにしてください。紙片やその他の
物体を、本製品の10㎝以内に近づけないでください。
天吊り用でない構造物に天吊り設置される場合には、事前に建築技師などの専門家にご相談ください。本製品を支える構
造物の使用荷重を必ず確実なものにしてください。
天井またはリギングシステムに本製品を設置する場合、必ず安全チェーンを取付けてください。
ケガの防止について
ご注意:高圧ランプを不適切に扱った場合には爆発する恐れがあります。修理に関しては当社認定のサービスマンにお任せく
さい。絶対にお客様ご自身でランプのケーシングを分解、または処理したりしないで、当社に返却するようにしてください。
ケガや事故を未然に防ぐため、常に本書とシステムに貼られている表示すべてを読んでから、ランプユニットを差し込んだ
り、コンセントを接続したり、本製品を調整したりするようにしてください
ケガを防止するため、本製品の重量は常に把握しておいてください。
警告:非常に高度な光ビーム。絶対にレンズを覗かないでください。高輝度のため目に損傷を負う恐れがあります。
本製品のいずれのフタも取り外す前には、必ず本製品の電源を切り、コンセントから電源を抜いてください。
天吊り設置を行う場合、本製品あるいは他の物体の落下による事故を防止するため、他の人の立ち入りを制限してください。
本製品破損の防止について
エアフィルターが適切に取付けられていない場合には、本製品内部での空気の流れが中断され、オーバーヒートの原因となり
ます。作動中にオーバーヒートになると本製品はシャットダウンされることがあります。
本製品が電磁場適合性の基準に準拠し、正常な空気の流れを維持するために、常にすべてのフタを所定の場所に取付けた状
態で運用してください。
絶対に本製品内部に液体をこぼしたり、物体を落としたりしないように気をつけてください。そのような状況になった場合に
は、即座に電源を切り、プラグを抜いてください。本製品を再度運用するのは、当社認定のサービスマンの点検が終わってか
らにしてください。
本製品を設置する場合、常に吸気口に空気が入るよう、また冷却システムから排出される温風の排気が妨げられないように留
意してください。熱に弱い物資は排出される空気に触れないように置いてください。
レーザビーム取扱時のご注意
プロジェクターをレーザー機器と同じ部屋で使用する場合には、特別の注意が必要になります。レンズへ直接、または間接に
レーザービームを当てると、デジタル ミラ ディバイスを破損する恐れがありますが、このケース
は保証の対象外になります。
設置環境の確認
清浄な空気が常に本製品の通風孔に流れ込むような状態で設置してください。スモーク マシーンなどの空気汚染をこうむりや
すい環境での設置については、(本製品の内部光学部、画像処理電子面に剰余脂の薄い層が沈積して、性能を下げる)、本製
品の空気清浄装置に達する前に取り除くことを強くお勧めします。汚染された空気から本製品を保護するための機器または構
造が必要条件ですが、これが不可能な場合には、清浄な空気環境に本製品を再設置する基準を考慮すべきです。
製造者が推薦する光学部品のクリーニング キットのみをご使用になり、決して産業用の強いクリーナーをご使用にならないで
ください。これら産業用のクリーナーは光学コーティングを低下させ、繊細な光電子工学コンポーネントを傷つけます。本製品
を長時間空気汚染のある環境で使用し、清浄な空気環境を用意することを怠ると
、広範囲に取り返しのつかない光学的損傷が
起こります。この段階では内部光学部のクリーニングは無効で実行不可能になります。この自然損傷に関しては製造者の保証
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1. 安全上のご注意
の対象とはならず、保証は無効であると判断されるでしょう。このような場合、お客様は修理に発生するすべての費用に対し
て責任を負うことになります。そして、お客様には常に設置環境での空気汚染の影響から本製品を保護する責任があります。
このような責任に対して怠慢、放棄され、または不適切に使用された場合には、製造者は修理を拒否する権利を有します。
修理について
プロジェクターの修理は、自分で行わないでください。カバーを開けたり取り外すときに、危険な電圧に触れ感電することが
あります。
修理に関しては、すべて当社認定のサービスマンにご連絡ください。
次の様な状態のときは、プラグを抜いて、修理の依頼をしてください。
電源ケーブルやプラグが破損、またはすり切れた場合。
本製品内部に液体をこぼした場合。
本製品が雨や水で濡れた場合。
操作手順に従って操作しても、正常に動作しない場合。調整を行うときは、説明書にあるものだけにしてください。その
他の調整を行った場合は、破損することがあり、それを元に戻すために当社認定のサービスマンによる長時間の作業が
必要になることがあります。
本製品を落とした場合、または本体が破損した場合。
本製品の性能が著しく変化し、修理が必要と思われる場合。
交換部品 - 交換部品が必要なときは、必ず当社製の交換部品もしくは元の部品と同じ特性を持つ当社指定の交換部品
を使用してください。指定以外の交換部品を使用すると、性能や信頼性が低下、火災、感電、その他の危害が発生するこ
とがあります。指定以外の交換部品を使用した場合は保証が適用されません。
安全点検 - 本製品の修理・点検完了時に、当社認定のサービスマンにプロジェクターが正常に動作することを確認
してもらってください。
クリーニングについて
クリーニングをする前に、必ずコンセントからケーブルを抜いてください。液体クリーナーや、エアーゾルクリーナーは、使
用しないでください。本製品外部のクリーニングには、湿らせた布を使用してください。
本製品本体をいつも新品のように綺麗にしておくには、定期的に柔らかい布で汚れを拭き取ってください。がんこな汚れは、
薄めた中性洗剤を軽く湿らせた布で拭き取ってください。シンナーやベンジンのような強い溶剤や、浸食性のクリーナーは本
体キャビネットを傷めることがあるので、絶対使用しないでください。
本製品のレンズの光学的性能と解像度を最高にするために、レンズには特殊な反射防止コーティングが施されていますので、
レンズには触れないようにしてください。レンズの埃を取り除くには、柔らかな乾いた布を使用してください。湿った布や、
洗剤、シンナーは使用しないでください。
再梱包について
出荷時のダンボール と梱包材料を、保管しておいてください。発送する必要が生じたときに、重宝します。再梱包は、最初に
送られてきた通りに行ってください。
照明について
投影される画像の品質を最高にするために、スクリーンに当たる周囲の照明や光を必要最小限にすることが大切です。
本製品とスクリーンを設置するときは、スクリーンに周囲の光が直接当たらないように注意してください。直射日光や蛍光灯
による余分な光のスクリーンへの写り込みが無いようにしてください。
適度な照明をするために、白熱球のスポットライトや調光器などの使用をお勧めします。可能であれば、本製品を設置する部
屋の床と壁も、光を反射しない黒っぽい表面にするよう配慮してください。明るい表面は、周囲光を反射・散乱す
るので、ス
クリーンに投影される画像のコントラストが弱められることになります。
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R5976125J DLP ロジェクター 23/07/2007
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