R5911439JA /00 UDM6
• 本製品には、ユーザーによる修理点検ができない部品が含まれています。外装または構成部品内の機械部品や電子部品の改造や交
換を行うと、危険であり、かつ保証は無効になります。このような操作は、Barco 認定のサービス担当者によって実施されなければ
なりません。
• プロジェクターのカバーを取り外す前に、プロジェクターの電源を切り、電源コンセントから外してください。
• 内部の部品にアクセスする場合など、プロジェクターのスイッチをオフにする必要がある場合、必ず電源コードをコンセントから
取り外してください。
• プロジェクター側の電源入力は、切断デバイスと考えられています。内部の部品にアクセスする場合など、プロジェクターのス
イッチをオフにする必要がある場合、必ずプロジェクター側の電源コードを取り外してください。プロジェクター側の電源入力部
に手が届かない場合 (吊り下げ構成の場合など) は、プロジェクターに電力を供給するソケット コンセントを近くに設置して手が届
きやすくなるようにするか、または、容易に手が届く位置に断路器を配置するように配線します。
• プロジェクターを積み重ね、または吊り下げる際は必ず積み重ね用フレームを使用してください。
• 積み重ね構成での最大台数: 3 台。
• 吊り下げ構成での最大台数: 2 台。
• Barco 積み重ね用フレームを使用してトラスにプロジェクターを吊り下げる場合は必ず、プロジェクターとトラスの間に安全ケーブ
ルを使用して、スタックを固定してください。
• ハンギング構成でプロジェクターを使用している場合、必ず 2 本の安全なケーブルで取り付けてください。これらのケーブルの正
しい使用方法については、設置マニュアルを参照してください。
• 本装置を不安定なカート、スタンドまたはテーブルの上に置かないでください。装置が落下し、重大な破損の原因となるほか、
ユーザーが負傷する可能性があります。
• プロジェクターは、安定した場所にのみ設置するか、承認されているシーリングマウント器具を使用してしっかりと取り付けてく
ださい。
• レンズまたはシールドなしでの使用は危険です。レンズを交換する際は必ず、光出力を切り替えてください。
• レンズまたはシールドに、明らかに機能を損なうレベルの損傷がある場合は、それらを交換する必要があります。たとえば、割れ
目や深い傷などがある場合は、交換が必要です。
• 冷却液回路。 プロジェクターには、モノエチレン グリコール (1.2-エタン ジオール) と水溶液中阻害剤 (34% 活性) で満たされた冷
却回路があります。冷却液回路で液漏れが発生している可能性がある場合は、本装置の電源をオフにして資格のあるサービス担当
員に連絡してください。この液体は家庭用のものではありません。子どもの手が届かないように注意してください。飲み込むと人
体に有害です。妊婦が触れないようにしてください。眼、皮膚、および衣服に触れないようにしてください。有毒ガスを吸入しな
いようにしてください。
• HD ゾーン内では、光を人や反射物に絶対に向けないでください。
• すべてのオペレーターは十分なトレーニングを受け、潜在的な危険について承知しているものとします。
• 外部冷却システムを使用する場合は、冷却システムのホースを、つまずいたり、ひっぱったり、あるいは熱いものに触れるような
ことがない場所に配置してください。
火災の危険を避けるために
• プロジェクターの近くに可燃性物質を置かないでください。
• Barco の大型スクリーンプロジェクション製品は、最も厳格な規制に適合するように設計および製造されています。通常動作時に、
本プロジェクターは本体外面と通気ダクトから排熱します。これらはいずれも通常の状態であり、安全です。本プロジェクターの
すぐ近くに可燃性物質が置かれていると、その物質が自然発火して火災を引き起こす可能性があります。このため、プロジェク
ターのすべての外面の周囲には必ず「立ち入り禁止区域」を設け、この区域内にはいかなる可燃性物質も置かないようにしてくだ
さい。このプロジェクターについて、この立ち入り禁止区域は 40 cm (16 インチ) 以上とする必要があります。
• 投影レンズの出力に近い距離にある投影光路には、物を置かないでください。投影レンズの出力に集光した光が当たると、損傷、
火災、または火傷の恐れがあります。
• プロジェクターがしっかりと取り付けられており、投影光路が偶発的に変更されないことを確認してください。
• プロジェクターの動作時には、プロジェクターやレンズにいかなる素材の覆いもかぶせないようにしてください。.このプロジェク
ターは、換気の良い場所に、発火物や直射日光を避けて設置してください。プロジェクターを雨や水分にさらさないでください。
火災が発生したら、砂、二酸化炭素 (CO
2
)、または粉末の消火器を使用してください。漏電による火災には水を使用してはいけませ
ん。プロジェクターの保守点検はかならず Barco 認定のサービス担当員に依頼してください。必ず正規の Barco の交換部品を使用
してください。プロジェクターの安全性が損なわれる恐れがありますので、Barco 指定外の交換部品は決して使用しないでくださ
い。
• この機器にあるスロットと開口部は通気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバーヒートを防ぐ
ために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。開口部が塞がれないように、プロジェクターを壁の近
くや、ベッド、ソファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に置かないでください。ラジエータや温風の吹出口の近くや上に
は、決してこのプロジェクターを配置しないでください。適切な通気が確保されない限り、本プロジェクターを他の装置内に組み
込んだり、他の筐体内に配置したりしないでください。
• 熱がこもるのを防ぐため、投影を行う場合は通気のよい部屋や冷房している部屋で使用する必要があります。プロジェクターと冷
却システムから排気される熱気が屋外に排出されるようにしてください。
• プロジェクターは、完全に冷却してから格納してください。その際、コードはプロジェクターから取り外してください。
プロジェクターの損傷を避けるために
• プロジェクターの空気フィルターは定期的に掃除または交換する必要があります。ブース領域は 1 ヶ月に 1 度はクリーニングして
ください。清掃を行わないと、プロジェクター内部の空気の流れが滞り、過熱が生じます。過熱により、動作中にプロジェクター
がシャットダウンしてしまう場合もあります。
• プロジェクターは、吸気口に空気が自由に流れることを保証できる方法で設置する必要があります。
• 1 つの映写室に複数のプロジェクターを設置する場合、排気の空気の流れに関する要件はそれぞれのプロジェクターシステムについ
て守る必要があります。冷却装置の空気抽出または冷却が不十分だと、予想されるプロジェクター本体の寿命が短くなるだけでな
く、レーザーが使えなくなるまでの期間が早まる点に注意してください。
• 適切な空気の流れを確保するために、またプロジェクターが EMC および安全要件に適合するために、プロジェクターはすべてのカ
バーを設置した状態で使用してください。
• キャビネットにあるスロットと開口部は通気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバーヒートを
防ぐために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。開口部が塞がれないように、本製品をベッド、ソ
ファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に置かないでください。ラジエータや温風の吹出口の近くや上には、決して本製品
を配置しないでください。適切な通気が確保されない限り、本製品を他の装置内に組み込んだり、他の筐体内に配置したりしない
でください。
安全情報