F80-Q9

Barco F80-Q9 ユーザーマニュアル

  • Barco F80シリーズプロジェクターの安全および環境情報マニュアルの内容を理解しました。感電、火災、けが防止、そして製品の損傷を防ぐための重要な情報、レーザー安全に関する詳細な情報などについて、ご質問にお答えします。
  • プロジェクターの電源コードはどのように取り外せば良いですか?
    レーザー光に関する危険性は何ですか?
    プロジェクターの清掃方法は?
    プロジェクターの周囲温度の推奨範囲は?
    修理が必要な場合はどうすれば良いですか?
ENABLING BRIGHT OUTCOMES
安全および環境情報
F80 series
Registered address: Barco NV
President Kennedypark 35, 8500 Kortrijk, Belgium
www.barco.com/en/support
www.barco.com
Barco Fredrikstad AS
Habornveien 53, N-1630 Gamle Fredrikstad, Norway
www.barco.com
Copyright ©
All rights reserved.本文書のいかなる部分もコピー、複製、翻訳が禁止されています。Barco から事前の書面による通知がある場合を
いて、他の方法で、記録、転送、検索システムへの保存も認められていません。
変更点
Barco は、このマニュアルを「現状のまま」で提供し、暗黙的保証または特定の目的に対する商業性および適合性を含むがそれに限定
されない、明示的または暗黙的に、いかなる保証も適用されません。Barco は、この出版物に記述されている製品やプログラムに対
る改良や変更を事前通知なしでいつでも実施できます。
この出版物には、技術的な誤りや誤植が含まれている可能性があります。この出版物への変更は定期的に行われます。このようは変更
は新版に組み込まれます。
Barco マニュアルの最新版は、Barco ウェブ サイト www.barco.com または安全な Barco ウェブ サイト
https://www.barco.com/en/signin からダウンロードできます。
商標
本書に記載されているブランド名と製品名は、各所有者の商標、登録商標、または著作権である場合があります。これらのブランド名
および製品名は、いずれも説明上、または例として挙げたものであり、その製品やメーカーを宣伝するものではありません。
保証と補償
Barco は、法的に規定された保証条件の一部として、いかなる問題もなく製造されていることを保証します。受領時に、購入者は、輸
送中に発生した損傷、ならびに材料および製造上の欠陥に関して直ちに出荷されたすべての製品を点検しなければなりません。Barco
に対しては、いかなる苦情も書面で直ちに通知しなければなりません。
保証期間は、リスクの転送日に開始しますが、特別なシステムおよびソフトウェアの場合、リスクの転送から30日以内の使用開始日
開始します。正当な不平の通知があった場合、Barco は、適切な期間内に自らの裁量により故障を修理するか、交換することができま
す。この措置が不可能である、またはうまくいかないことが判明した場合、購入者は、購入価格の値引きまたは契約の解除を要求する
ことができます。他のすべての請求、特に直接的または間接的な損害賠償に関連するもの、および Barco が提供するソフトウェアお
び他のサービスは、システムまたは独立したサービスの構成要素であり、これらの操作に起因する損害は、書面で保証された特性の不
在、または Barco の意図または重大な過失またはその一部に損害が起因することが証明されなければ無効とみなされます。
購入者または第三者が Barco から納品された商品の改造または修理を行った場合、または商品が誤って取り扱われた場合、特にシステ
ムが誤って操作された場合、またはリスク転送後に商品が契約で合意されていない影響を受ける可能性がある場合、購入者のすべての
保証請求は無効になります。保証範囲に含まれていないものは、購入者が提供するプログラムや特殊な電子回路に起因するシステム障
害、例えばインタフェースです。通常の損耗や通常のメンテナンスも Barco の保証の対象ではありません。
このマニュアルで規定されている環境条件およびサービス・保守規則は、お客様が遵守しなければなりません。
アメリカ連邦通信委員会(FCC宣言)
この装置は、FCC 規則の第 15 章に準じてテストが行われ、デジタル デバイスのクラス A の制限に準拠することが確認されています。
これらの制限は、機器が商業的環境で使用される際の妨害からの適切な保護を目的として確立されました。この機器は無線エネルギー
を生成、利用し、発散することがあるため、操作マニュアルにしたがって取り付け、使用が行われない場合、無線通信に有害な干渉を
引き起こす場合があります。機器を住宅地で使用すると、有害な干渉を引き起こすおそれがあり、この場合ユーザーは、干渉を補正す
る責任を自身で有することになります。
コンプライアンスに責任を持つ者によって明示的に承認されていない変更または修正を行うと、装置を操作するユーザーの権限が無効
になる可能性があります
FCC 担当者: Barco Inc.
3059 Premiere Parkway Suite 400
30097 Duluth GA, United States
電話: +1 678 475 8000
特許保護
www.barco.com/about-barco/legal/patents を参照してください
EMC のステートメント
EN55032/CISPR32 クラス A MME (マルチメディア装置)
警告: 本装置は、CISPR 32 のクラス A に準拠しています。居住環境において、本装置は、無線干渉を生じる恐れがあります。
Class A ITE (情報技術装置)
警告: これは、クラス A の製品です。国内環境では、本製品は無線干渉を引き起こす場合があり、ユーザーは適切な手段を講じる必要
があります。
告使: 為甲資訊設備,住環使用時,可能成射擾動,種情下,使用會被採取適當
策。
R5906851JA /04 F80 series 5
1 安全および環境情報
本書について
本書の内容は注意深くお読みください。F80ロジェクターを設置および使用するときにけがを防止するための重要な情報が記載され
ています。また、F80プロジェクターの損傷を防ぐための注意事項についても記載されています。F80プロジェクターを設置する前に、
この章に記載されているすべての安全ガイド、安全上の注意、および警告を十分に理解し、それらの内容に従ってください。
このドキュメントで使用される「F80」という用語の明確化
このドキュメントで「F80」という用語を使用している場合、その内容が次の Barco 製品に適用されることを意味しています。
F80-Q7, F80-Q9, F80-4K7, F80-4K9
モデル認証名
GPC
1.1 全体的な考慮事項
全般的な安全上の注意
この機器を使用する前にこのマニュアルをよく読み、また今後参照できるように保管しておいてください。
設置および初期調整は、当社認定の Barco サービスマンまたは Barco サービス業者に依頼してください。
プロジェクターに記載されている警告やマニュアルに記載されている注意は、必ず守ってください。
この機器の操作や使用に関する指示には、正確に従ってください。
また、使用する地域の設置規則にも従う必要があります。
安全上の注意
本装置は、国の安全規定の基準として、国際安全規格 IEC60950-1 要件に従って組み立てられています。安全規格は、「通常の」
(オフィスおよび家庭) で使用されることを意図した電気ビジネス機器を含む情報技術機器を対象としています。これらの安全規格で
は、感電、エネルギー ハザード、および帯電部への接触などの危険からユーザーやオペレーターを保護するために、安全に対して十分
な注意が必要なコンポーネント、物質、および絶縁体の使用について、重要な要件を課しています。安全規格では、内部および外部の
温度の上限、放射レベル、機械的安定度および強度、筐体の構造、および火災のリスクに対する保護についても規定しています。単一
故障状態をシミュレートしたテストにより、装置の通常動作に障害が発生した場合でもユーザーに対して装置が安全であることが確認
されています。
光放射についての注意事項
このプロジェクターには超高輝度 (放射輝度) レーザーが組み込まれており、このレーザー光はプロジェクターの光学パスを介して処理
されます。いずれの使用事例でも、ネイティブのレーザー光にエンド ユーザーがアクセスできることはありません。投影レンズから出
る光は光学パス内で危険が取り除かれており、ネイティブのレーザー光より大きな光源と低い放射輝度値を示します。それでも、投影
される光は、人間の目がビームに直接曝露されると大変危険です。このリスクはレーザー光の特徴のみに関連するものではなく、光源
から発する高温エネルギーのみによるものであり、ランプベースのシステムでも同じことが言えます。
危険距離 (HD) で暴露されると、熱によって眼球の網膜が破損することがあります。HD は、「危険距離」章に記載されている
り、投影レンズ表面から投影された光が最も弱くなっている地点に向って、放射照度が最大許容曝露と等しくなる距離のことです。
光放射についての注意事項 (付録)
F80-Q9, F80-4K9 :
- プロジェクターは、IEC EN 60825-1:2014 に準拠したクラス 1 レーザー製品です。プロジェクターは、IEC 608251:200721
CFR 1040 で定められるレーザー製品の性能基準に適合しています (September 13, 2017有効の、不一致番号 2017-V-4837 で認
めらる項目を除く)。ビームを直視しないでください。
- プロジェクターは、IEC EN 62471-5 のリスクグループ 2 (RG2) です。プロジェクターは、スローレシオが 2.8 より大きいの交換
レンズを取り付ける場合、リスクグループ 3 (RG3) になる可能性があります。北米では、スローレシオが 2.0 より大きい交換レ
ンズを取り付ける場合、リスクグループ 3 (RG3) の設置要件に従う必要があります。使用前に、レンズリストおよびスローレシ
オのマニュアルを読んでください。プロジェクターおよびレンズのそのような組み合わせは、専門家による使用専用であり、一
般消費者向けではありません。RG3 プロジェクターの安全上の注意は、9 ページ、 リスクグループ 3 の安全 セクションに記載
されています。
- 本プロジェクターは、内蔵クラス 4 レーザークラスターを 1 つ以上搭載しています。分解または改造は非常に危険であり、絶対
に実行しないでください。
F80-Q7, F80-4K7 :
- プロジェクターは、IEC EN 60825-1:2014 に準拠したクラス 1 レーザー製品です。プロジェクターは、IEC 608251:200721
CFR 1040 で定められるレーザー製品の性能基準に適合しています (September 13, 2017有効の、不一致番号 2016-V-0144 で認
めらる項目を除く)。ビームを直視しないでください。
- プロジェクターは、IEC EN 62471-5 のリスクグループ 2 (RG2) です。プロジェクターは、スローレシオが 3.5 より大きいの交換
レンズを取り付ける場合、リスクグループ 3 (RG3) になる可能性があります。北米では、スローレシオが 2.0 より大きい交換レ
ンズを取り付ける場合、リスクグループ 3 (RG3) の設置要件に従う必要があります。使用前に、レンズリストおよびスローレシ
オのマニュアルを読んでください。プロジェクターおよびレンズのそのような組み合わせは、専門家による使用専用であり、一
般消費者向けではありません。RG3 プロジェクターの安全上の注意は、9 ページ、 リスクグループ 3 の安全 セクションに記載
されています。
- 本プロジェクターは、内蔵クラス 4 レーザークラスターを 1 つ以上搭載しています。分解または改造は非常に危険であり、絶対
に実行しないでください。
ユーザー定義
このマニュアルでは、サービスマンとは適切な技術的訓練を受け、作業をする際に遭遇する可能性のある危 (高圧電流、電子回路、
高輝度プロジェクターを含むがそれに限定しない) を認識するに十分な知識と経験を持ち、当人および他者に対してこのようなリスク
安全および環境情報
R5906851JA /04 F80 series6
を最小限に抑えることのできる、Barco に認定された人物を指します。これらの危険に関する知識を持つ Barco 認定のサービスマン
けが、製品筐体内の保守点検作業を行うことができます。また、ユーザーおよびオペレーターとは、サービスマン以外の人物を指しま
す。プロジェクターが RG3 になる投影比率の交換レンズを取り付ける場合は、9 ページ、 リスクグループ 3 の安 章を参照してくだ
さい。プロジェクターおよびレンズのそのような組み合わせは、専門家による使用専用であり、一般消費者向けではありません。
専門家による使用専用とは、取り付けが、高輝度光ビームに関連する危険についての知識を有する Barco 認定の人物のみにより実行
能なことを意味します。
1.2 安全上の重要な注意
感電の危険を避けるために
本製品は単相 AC 電源で作動させてください。
本装置は、付属の 3 導体 AC 電源ケーブルを使用して接地 (アース) してください。付属の電源コードが適切なタイプでない場合
は、販売元にお問い合わせください。プラグをコンセントに差し込めない場合は、電気工事技師に連絡し、古いコンセントを新し
いものに交換してください。接地型プラグを使用することは非常に重要です。決して、ニ又の電源コードは使用しないでくださ
い。これは危険であり、感電の原因となる恐れがあります。
電源コードの上には何ものせないでください。本製品のコードを人に踏まれないように配置してください。コードを取り外す場合
は、プラグの部分を持って引き抜いてください。コード自体を持って引き抜くことは避けてください。
本装置に付属の電源コードのみを使用してください。他の電源コードは、外観上類似している場合でも、工場における安全性テス
トが実施されていないため、本装置への電源供給には使用できません。交換用の電源コードについては、販売元にお問い合わせく
ださい。
破損したコードを使用して、プロジェクターを操作しないでください。コードを交換します。
このプロジェクターを落とすか、破損した場合にはこのプロジェクターを当社認定のサービス担当員が検査して許可するまでは操
作しないでください。
コードを、つまずいたり、ひっぱったり、あるいは熱いものに触れるようなことがない場所に配置してください。
延長コードが必要な場合、少なくともこのプロジェクターのものと同等の定格電流のコードを使用してください。このプロジェク
ターより少ないアンペア数に対応しているコードを使用するとオーバーヒートすることがあります。
本装置のキャビネット スロットには、いかなる物体も押し込まないでください。危険な電圧ポイントまたはショートする部品に触
れて火災、あるいは感電の危険があります。
物体が本体の通気口や開口部から入らないようにしてください。
プロジェクターを雨や水分にさらさないでください。
プロジェクターは、屋内での使用のみのために設計されています。決して、ユニットを室外で操作しないでください。
このプロジェクターに水などの液体がかぶることのないように注意してください。
このプロジェクターにいかなる液体も絶対にこぼさないでください。
液体をこぼしたり、硬い物体をキャビネットに落とした場合には、プラグを外して、当社認定のサービス担当員が点検してから操
作を再開してください。
このプロジェクターは分解しないでください。保守や修理作業が必要な場合には、資格のあるサービス担当員が常に作業を行うよ
うにしてください。
メーカーが推奨していないアクセサリや部品は使用しないでください。
- 雷が発生している場合、または長期間留守にするなどで使用しない場合、本ビデオ製品を保護するために、コンセントからプラ
グを抜いてください。これにより、雷と AC 電源ライン サージによる損傷を防ぐことができます。
けがを防ぐために
けがや身体への影響を防ぐため、プロジェクターの電源投入または調整を行う前に、このマニュアルとシステム上のすべてのラベ
ルをお読みください。
けがを防ぐため、プロジェクターの重量に注意してください。プロジェクターの運搬には、最低でも 2 人が必要です。レンズとリ
ギング フレームを除外したプロジェクターの重さ約 ±26 kg (±57 lbs)
けがを防ぐために、レンズおよび他のすべてのカバーが正しく取り付けられていることを確認してください。設置手順を参照して
ください。
警告: 高輝度の光ビームが放出されます。決して、レンズをのぞき込まないでください。高輝度のために眼を負傷することがありま
す。
警告: 超高輝度プロジェクター: このプロジェクターには超高輝度 (放射輝度) レーザーが組み込まれており、このレーザー光はプロ
ジェクターの光学パスを介して処理されます。いずれの使用事例でも、ネイティブのレーザー光にエンド ユーザーがアクセスでき
ることはありません。投影レンズから出る光は光学パス内で危険が取り除かれており、ネイティブのレーザー光より大きな光源と
低い放射輝度値を示します。それでも、投影される光は、人間の目がビームに直接曝露されると大変危険です。このリスクはレー
ザー光の特徴のみに関連するものではなく、光源から発する高温エネルギーのみによるものであり、ランプベースのシステムでも
同じことが言えます。
危険距離で暴露されると、熱によって眼球の網膜が破損することがあります。危険距離 (HD) とは、10 ページ、 高輝度の注意事項:
危険距離 (HD)の章に記載されている通り、投影レンズ表面から投影された光が最も弱くなっている地点に向って、放射照度が最大
許容曝露と等しくなる距離のことです。
国際既定により、投影レンズと関連危険距離 (HD) 間のゾーン内の投影された光の中に立ち入ることは禁じられています。十分な分
離高を作り出したり、オプションのバリアを置くなどして、その行為が物理的に不可能になるようにするものとします。制限区域
内でのオペレーターのトレーニングは十分であると見なされています。適用される分離高は 10 ページ、 高輝度の注意事項: 危険距
(HD)で説明します。
ビームの前に手を出さないでください。
本製品には、ユーザーによる修理点検ができない部品が含まれています。外装または構成部品内の機械部品や電子部品の改造や交
換を行うと、危険であり、かつ保証は無効になります。
プロジェクターを吊り下げ配置する場合、または複数のプロジェクターを積み重ねる必要がある場合、外部フレームに基づく特殊
装置 (「リグフレーム」) を使用する必要があります。これらの装置の正しい使用方法については、設置マニュアルを参照してくだ
さい。
本装置を不安定なカート、スタンドまたはテーブルの上に置かないでください。装置が落下し、重大な破損の原因となるほか、
ユーザーが負傷する可能性があります。
レンズまたはシールドなしでの使用は危険です。シールド、レンズ、または紫外線スクリーンに、明らかに機能を損なうレベルの
損傷がある場合は、それらを交換する必要があります。たとえば、割れ目や深い傷などがある場合は、交換が必要です。
安全および環境情報
R5906851JA /04 F80 series 7
冷却液回路。 プロジェクターは、希釈されたグリーンエチレングリコール (53% グリコール - 47% 純水) で満たされた冷却回路を備
えています。冷却液回路で液漏れが発生した場合は、本装置の電源をオフにして資格のあるサービス担当員に連絡してください。
この液体は家庭用のものではありません。子どもの手が届かないように注意してください。飲み込むと人体に有害です。妊婦が触
れないようにしてください。眼、皮膚、および衣服に触れないようにしてください。有毒ガスを吸入しないようにしてください。
HD ゾーン内では、光を人や反射物に絶対に向けないでください。
すべてのオペレーターは十分なトレーニングを受け、潜在的な危険について承知しているものとします。
外部冷却システムを使用する場合は、冷却システムのホースを、つまずいたり、ひっぱったり、あるいは熱いものに触れるような
ことがない場所に配置してください。
火災の危険を避けるために
プロジェクターの近くに可燃性物質を置かないでください。
Barco プロジェクション製品は、最も厳格な規制に適合するように設計および製造されています。通常動作時に、本プロジェクター
は本体外面と通気ダクトから排熱します。これらはいずれも通常の状態であり、安全です。本プロジェクターのすぐ近くに可燃性
物質が置かれていると、その物質が自然発火して火災を引き起こす可能性があります。このため、プロジェクターのすべての外面
の周囲には必ず「立ち入り禁止区域」を設け、この区域内にはいかなる可燃性物質も置かないようにしてください。排気エリアの
立ち入り禁止区域は 100 cm (40 インチ) 以上とする必要があります。吸気エリアの立ち入り禁止区域は 50 cm (20 インチ) 以上とす
る必要があります。
投影レンズの出力に近い距離にある投影光路には、物を置かないでください。投影レンズの出力に集光した光が当たると、損傷、
火災、または火傷の恐れがあります。
プロジェクターの動作時には、プロジェクターやレンズにいかなる素材の覆いもかぶせないようにしてください。このプロジェク
ターが設置されている付近に可燃性物質を絶対に近づけないでください。このプロジェクターは、換気の良い場所に、発火物や直
射日光を避けて設置してください。プロジェクターを雨や水分にさらさないでください。火災が発生したら、砂、二酸化炭素
(CO
2
)、または粉末の消火器を使用してください。漏電による火災には水を使用してはいけません。プロジェクターの保守点検はか
ならず当社認定のサービス担当員に依頼してください。必ず正規の Barco の交換部品を使用してください。プロジェクターの安全
性が損なわれる恐れがありますので、Barco 指定外の交換部品は決して使用しないでください。
位置のずれが発生しないようにしてください。木製壁に長時間近づいた状態 (< 20 cm) でいると、火災の危険が生じます。アライメ
ント後は、プロジェクターを台座にしっかり取り付けてください。
この機器にあるスロットと開口部は通気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバーヒートを防ぐ
ために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。開口部が塞がれないように、プロジェクターを壁の近
くや、ベッド、ソファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に置かないでください。ラジエータや温風の吹出口の近くや上に
は、決してこのプロジェクターを配置しないでください。適切な通気が確保されない限り、本プロジェクターを他の装置内に組み
込んだり、他の筐体内に配置したりしないでください。
熱がこもるのを防ぐため、投影を行う場合は通気のよい部屋や冷房している部屋で使用する必要があります。プロジェクターと冷
却システムから排気される熱気が屋外に排出されるようにしてください。
プロジェクターは、完全に冷却してから格納してください。その際、コードはプロジェクターから取り外してください。
プロジェクターの損傷を避けるために
必ず、レンズキャップを外してから、プロジェクターのスイッチをオンにしてください。レンズキャップが外れない場合、レンズ
を通って放射される高エネルギーの光によってレンズキャップが溶解している場合があります。レンズキャップの溶解により、投
影レンズの表面が深刻に破損する場合があります。
プロジェクターの空気フィルターは定期的に掃除または交換する必要があります。ブース領域は 1 ヶ月に 1 度はクリーニングして
ください。清掃を行わないと、プロジェクター内部の空気の流れが滞り、過熱が生じます。過熱により、動作中にプロジェクター
がシャットダウンしてしまう場合もあります。
プロジェクターは、吸気口に空気が自由に流れることを保証できる方法で設置する必要があります。
1 つの映写室に複数のプロジェクターを設置する場合、排気の空気の流れに関する要件はそれぞれのプロジェクター システムにつ
いて守る必要があります。冷却装置の空気抽出または冷却が不十分だと、予想されるプロジェクター本体の寿命が短くなるだけで
なく、レーザーが使えなくなるまでの期間が早まる点に注意してください。
適切な空気の流れを確保するために、またプロジェクターが EMC および安全要件に適合するために、プロジェクターはすべてのカ
バーを設置した状態で使用してください。
キャビネットにあるスロットと開口部は通気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバーヒートを
防ぐために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。開口部が塞がれないように、本製品をベッド、ソ
ファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に置かないでください。ラジエータや温風の吹出口の近くや上には、決して本製品
を配置しないでください。適切な通気が確保されない限り、本製品を他の装置内に組み込んだり、他の筐体内に配置したりしない
でください。
プロジェクター上、または内部に何も漏れがないことを確認してください。漏れがある場合は、プロジェクターのスイッチを切
り、電源コードを抜きます。資格を持ったスタッフが確認するまで、プロジェクターは使用しないようにしてください。
プロジェクターの冷却ファンや、プロジェクター周囲の空気の自由な流れを妨げないようにしてください。
本装置を水の近くで使用しないでください。
レーザー光の特別な注意: DLP プロジェクターを高出力のレーザー機器と同じ部屋で使用する場合には、特別な注意が必要です。レ
ンズにレーザー光が直接または間接的に当たると、Digital MicroMirror Devices
TM
に重大な損傷をまねく場合があります。この場
合、保証が適用されなくなります。
直射日光の下に絶対にプロジェクターを置かないでください。レンズに直射日光が直接当たると、Digital MicroMirror Devices
TM
重大な損傷をまねく場合があります。この場合、保証が適用されなくなります。
梱包用のダンボールと梱包材は保管しておいてください。将来、この装置を梱包して発送する必要性が生じた場合に使用できま
す。発送する場合は、本装置の保護のため工場出荷時と同様に梱包してください。
クリーニングの際には電源コンセントから本製品のコードを抜いてください。液体クリーナーや洗剤やエアゾール クリーナーは使
用しないでください。クリーニングの際には、湿らせた布を使用してください。シンナー、ベンジンなど強力な液体や研磨剤は、
キャビネットを損傷するため使用しないでください。がんこな汚れは、中性洗剤で軽く湿らせた布を使用することで取り除くこと
ができます。
最高の光学パフォーマンスと解像度を確保するため、投影レンズには特別に反射防止コーティングが施されています。このため、
レンズには触れないようにしてください。レンズのほこりを取り除く場合には、柔らかい乾燥した布を使用してください。レンズ
のクリーニングについては、プロジェクターのマニュアルに明記されている手順に正確に従ってください。
プロジェクターは、技術仕様書に記載されている信号ソースおよび電圧にのみ接続してください。仕様外の信号ソースまたは電圧
への接続により、ユニットの不具合および深刻な破損を引き起こす場合があります。
許容周囲温度範囲: t
a
= 10°C (50°F) 40°C (104°F)
安全および環境情報
R5906851JA /04 F80 series8
定格湿度 = 20% RH80% RH非結露。
プロジェクターを温度および湿度の仕様外で操作しないでください。それにより、オーバーヒートや不具合を引き起こす場合があ
ります。
修理点検が必要な場合
本製品を自分で修理しないでください。ユーザーマニュアルに記載された部品を除き、本製品にはユーザーによる修理点検が可能
な部品は含まれていません。ハウジングやコンパートメント内の機械や電子機器の改造や交換を行うと、保証は無効になり、危険
な電圧、感電、網膜の傷害の危険にさらされる恐れがあります。
あらゆる修理点検について、Barco 認定の修理センターに問い合わせてください。
このマニュアルで説明していない内部設定やその他のコントロール設定を出荷時の設定から変更すると、プロジェクターの深刻な
破損を引き起こす可能性があり、また保証も行われなくなる恐れがありますので、ご注意ください。
次のような場合には、プロジェクターの電源プラグをコンセントから抜き、Barco 認定の修理センターに修理点検を依頼してくださ
い。
- 電源コードやプラグが破損したり擦り切れている場合。
- 本装置に液体をこぼした場合。
- 本製品が雨や水に濡れた場合。
- 本製品を指示にしたがって操作しても正しく動作しない場合。操作についての説明がないコントロールは、調節しないでくださ
い。誤った調節をすると破損する恐れがあり、当社認定の技術員による大規模な修理や再調整が必要となることがあります。
- 本製品を落としたり、キャビネットが破損した場合。
- 本製品のパフォーマンスに大きな変化があり、修理点検が必要であると表示された場合。
部品交換: 部品交換が必要な場合、保守技術者がオリジナルの Barco の部品、または Barco と同等の性質を持つ当社認定の部品を使
用しているか確認してください。認定外の部品を使用すると、パフォーマンスや信頼性が低下し、また火災や感電などの危険が生
じる場合があります。認定外の部品を使用した場合、保証が無効となることがあります。
安全確認: このプロジェクターの修理点検が終了したら、この装置が正常に動作するかどうか、サービス担当者に安全確認を依頼し
てください。
有害化学物質の安全データシート
化学製品に関する安全な取り扱いについては、安全データシー (SDS) 参照してください。SDSは、safetydatasheets@barco.com
にリクエストすることで入手できます。
1.3 製品安全ラベル
光ビーム関連の安全ラベル
ラベルの画像 ラベルの説明 ラベルの場所
詳細情報については、ユーザーマニュアルを参照してくだ
さい!
注意! RG2 製品では、ビームを直視しないでください。
危険 RG3: 家庭用のアイコンではありません。
安全および環境情報
R5906851JA /04 F80 series 9
ラベルの画像 ラベルの説明 ラベルの場所
危険 RG3: 光学的放射警告アイコン。
F80-Q7F80-4K7の場合:
837
3
北米: 本製品は、September 13, 2017発効の特例的認可番号 2017-V-4837 によって認可された特
性を除き、21 CFR 1040 に基づくレーザー製品の性能基準に適合しています。
プロジェクターは、スローレシオが 3.5 より大きいの交換レンズを取り付ける場合、RG3 にな
る可能性があります。使用前に、レンズリストおよび危険距離についてのマニュアルを読んでく
ださい。プロジェクターおよびレンズのそのような組み合わせは、専門家による使用専用であ
り、一般消費者向けではありません。
Ce projecteur peut devenir un projecteur RG3 en cas d'installation d'un objectif interchangeable
dont le rapport de projection est supérieur à 3.5.Veuillez vous reporter au manuel pour en savoir
plus sur la liste des objectifs et la distance de sécurité avant toute utilisation.De telles
combinaisons entre projecteur et objectif sont conçues pour des applications professionnelles
uniquement et pas pour des applications grand public.
本投影机安装透射比大于3.5的可换镜头后,可成为RG3,操作前, 请参考手册中镜头清单和危险
距离。本投影机与镜头组合仅供专业使用,非普通消费者使用。
F80-UltraF80-4K9F80-Q9の場合:
837
3
北米: 本製品は、September 13, 2017発効の特例的認可番号 2017-V-4837 によって認可された特
性を除き、21 CFR 1040 に基づくレーザー製品の性能基準に適合しています。
プロジェクターは、スローレシオが 2.8 より大きいの交換レンズを取り付ける場合、RG3 にな
る可能性があります。使用前に、レンズリストおよび危険距離についてのマニュアルを読んでく
ださい。プロジェクターおよびレンズのそのような組み合わせは、専門家による使用専用であ
り、一般消費者向けではありません。
Ce projecteur peut devenir un projecteur RG3 en cas d'installation d'un objectif interchangeable
dont le rapport de projection est supérieur à 2.8.Veuillez vous reporter au manuel pour en savoir
plus sur la liste des objectifs et la distance de sécurité avant toute utilisation.De telles
combinaisons entre projecteur et objectif sont conçues pour des applications professionnelles
uniquement et pas pour des applications grand public.
本投影机安装透射比大于2.8的可换镜头后,可成为RG3,操作前, 请参考手册中镜头清单和危险
距离。本投影机与镜头组合仅供专业使用,非普通消费者使用。
1.4 リスクグループ 3 の安全
1.4.1 全体的な考慮事項
F80 プロジェクターがリスクグループ 3 になったときの光放射に関する通知。
RG3 については、ビームへ直接さらされることがないようにしてください。
RG3 については、オペレーターは危険距離内の光へのアクセスを制御するか、観客の目を危険距離に入るのを防ぐような高さに製
品を取り付ける必要があります。
本プロジェクターは、内蔵クラス 4 レーザークラスターを 1 つ以上搭載しています。分解または改造は非常に危険であり、絶対に
実行しないでください。
ユーザーガイドに記載されていない操作や調整を行うと、有害なレーザー放射にさらされる危険があります。
レーザー放射への露出による損傷が生じる恐れがあるため、プロジェクターを開けたり分解したりしないでください。
専門家による使用専用とは、取り付けが、高輝度光ビームに関連する危険についての知識を有する Barco 認定の人物のみにより実行
能なことを意味します。
安全および環境情報
R5906851JA /04 F80 series10
警告: 危険距離以内で光に直接晒されない場合は許可されます、RG3 (リスクグループ 3) IEC 62471-5:2015
注意: 本書に記載されている以外の制御法や調整法を使用したり、手順を実行したりすると、有害な放射線被ばくを引き起
こすことがあります。
1.4.2 高輝度の注意事項: 危険距離 (HD)
HD
危険距離 (HD) は、輝度 (表面単位あたりのエネルギー) が角膜または皮膚で最大適用曝露制限未満になる投影レンズから
測定された距離です。人間から光源までの距離が HD 未満である場合は、光ビームが暴露に安全でないとされます。
HD に基づく制限ゾーン (RZ)
HD は、プロジェクターが放出するルーメン数および取り付けられたレンズの種類によって異なります。12 ページ、 ンズ投影比
(TR) 機能における HDの章を参照してください。
訓練を受けていないエンドユーザー (映画館訪問者) を保護するために、設置場所は、以下の設置要件に適合しなければならりません。
オペレータは、危険距離内のビームへのアクセスを制御するか、観客の目が危険距離内にならないようにする高さに製品を設置するこ
と。制限を超える放射レベルはオペレーター、パフォーマー、従業員以外の人間が上に立つことを許されるあらゆる表面上 2.0 メート
未満 (SH)、またはそのような人間がいることの許可されるあらゆる場所から横方向1.0 メート (SH) 未満の場所では許可されま
せん。抑制のない振る舞いが合理的に予測できる非映画館環境では、例えば、HD 範囲内である個人が別の個人の肩に乗ることによる
暴露の可能性を防ぐために、最低分離高は 3.0 メートル以上高くする必要があります。
これらの値は最小値で、IEC 62471-5:2015 section 6.6.5 で提供されたガイダンスに基づいています。
エンドユーザーはリスクを理解し、ラベルとユーザー情報に示された危険距離に基づいて防護手段を講じる必要があります。取り付け
方法、バリア、検出システム、その他の適用できる規制措置は、目が危険距離内部で放射に晒されないようにする必要があります。
例えば、1 メートル以上の HD があり人が存在する可能性のある非管理区域に光を放射するプロジェクターは、「固定されたプロジェ
クターの取り付け」パラメーターに従って配置する必要があります。その結果、光が床面から 2 メートル以上高いところを通らない限
り、HD は観客区域に向かって伸びることはありません。抑制のない振る舞いが合理的に予測できる非映画館環境では、例えば、HD
内である個人が別個人の肩に乗ことによる暴露の能性を防ぐたに、最低分離高 3.0 メート以上高くする要があり
す。例えば、十分に大きな分離高は画像プロジェクターを天井にまたは物理的バリアの使用を通して取り付けることで達成できます。
米国市場における用途の場合、映画館のような環境における上記の制限は適用されません。関連最小分離高さは、FDA CDRH 2.5 m
(8.2 ft) です。映画館とは異なる環境で、動作が制限されると思われる場所では、2.5 m (8.2 ft) の分離高さおよび 1.0 m (3.3 ft) の分離幅
を必要とします。それ以外のすべての場所では、 3.0 m (9.9 ft) の分離高さを必要とします。
RA
TH
PR
RZ
HD
SW
1m
SW
SW
SW
HD
EXIT
SH
RA
PR
TH
RZ
SH
(B) TOP VIEW(A) SIDE VIEW
画像 1-1
A 側面。
B 上面。
RA 立ち入り制限区域 (プロジェクターのブース領域)
PR プロジェクター。
TH シアター。
RZ シアター内の制限ゾーン
SH 分離高:
SW 分離幅:
国の既定により、投影レンズと関連危険距 (HD) 間のゾーン内の投影された光の中に立ち入ることは禁じられています。十分な分
したり、を置て、そにすす。は、レー
ター、パフォーマー、または従業員以外の人間が上に立つことの許可される表面を考慮に入れます。
画像 1-2 に、一般的な設置方法を示します。これらの最低要件が満たされるかどうかを確認しなければなりません。必要に応じて、シ
アター内の制限ゾー (RZ) を設定しなければなりません。この場合は、画 1-2 示す赤いロープなど、物理的なバリアを使用しま
す。
制限区域のステッカーは、アイコンのみのあるステッカーに置き換えることができます。
安全および環境情報
R5906851JA /04 F80 series 11
PR
RESTRICTED
AREA
RESTRICTED
AREA
画像 1-2
1.4.3 全密閉型投影システムの HD
HD
危険距離 (HD) は、輝度 (表面単位あたりのエネルギー) が角膜または皮膚で最大適用曝露制限未満になる投影レンズから
測定された距離です。人間から光源までの距離が HD 未満である場合は、光ビームが暴露に安全でないとされます。
HD に基づく制限ゾーン (RZ)
ロジェクターは、拡散コーティグさた投影画にビームを影する、背面投影用途にもしてます。画像 1-3 すよ
に、制限密閉投影領域 (RA) および観察領域 (TH) という 2 つの領域について考慮する必要があります。
RA TH
sw
PD
HD
DIFFUSE
sw
RZ
sw
sw
PR
HD
REFLECTION
RESTRICTED
AREA
RESTRICTED
AREA
画像 1-3
RA 立ち入り制限区域 (密閉投影領域)
PR プロジェクター。
TH シアター (観察領域)
RZ 制限ゾーン。
PD 投影距離。
SW 分離幅: 最低 1 メートルが必要です。
このタイプのセットアップでは、以下の 3 種類の HD
(イントラビームの曝露について第 10 ページ、 高輝度の注意事項: 危険距離 (HD) で説明されている HD) を考慮する必要がありま
す。
HD
reflection
: 背面投影画面からの反射光について、常に制限対象としなければならない距離。
HD
diffuse
: 拡散表面の背面投影画面を観察する際に考慮すべき関連距離。
10 ページ、 輝度の注意事項: 危険距離 (HD) で述べている通り、HD のいずれかより近いビーム領域内には制限ゾーンを設けなけ
ればなりません。密閉投影領域に 2 つの制限ゾーンを組み合わせるのが適切です。1 つは、ビーム前方 1 m の分離幅 (SW) を考慮し
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R5906851JA /04 F80 series12
た、画面に向けて投影されるビームの制限ゾーンです。もう 1 つは、横方向に 1 メートルの場所を考慮した、画面からの背面反射に関
する制限ゾーン (HD
反射
) です。
HD
reflection
距離は、決められた HD 距離と背面投影画面までの投影距離との差の 25% に当たります。使用するレンズおよびプロジェク
ターモデルの HD 距離を決めるには、第 12 ページ、 レンズ投影比率 (TR) 機能における HD 章にあるグラフを参照してください。
HD
reflection
= 25% (HD PD)
観察中に画面から放射される光は、10 cm とされる RG2 露を超過してはなりません。画面表面での測定されたライトが 5000 cd/m²
または 15000 ルクス未満の場合、HD
diffuse
は無視できます。
1.4.4 レンズ投影比率 (TR) 機能における HD
TR (投影比率)
画面までの距離と画面の幅の比率。
スローレシオに対する HD
0
0.5
1
1.5
2
2.5
3
3.5
4
4.5
5
0.4 0.8 1.2 1.6 2.0 2.3 2.7 3.1 3.5 3.9 4.3 4.7 5.1 5.5 5.9 6.3 6.7 7.1 7.5 7.9 8.3 8.7 9.1 9.5 9.9
Hazard distance [m]
Throw Ra!o
F80-Q7, F80-4K7 F80-Q9, F80-4K9
画像 1-4
グラフは、レンズのスローレシオに対する危険距離をメートルで表しています。
1.5 廃棄に関する情報
廃棄に関する情報
廃電気電子機器
製品上のこの記号は、廃電気電子機器を統制する欧州指 2012/19/EU に基づき、本製品がその他の一般廃棄物と共に廃棄でき
ないことを示しています。不要になった機器は、廃電気電子機器のリサイクル向けに指定されている収集場所にて処分してください。
無制御の廃棄物処理から環境または人体への危険の可能性を防止するために、その他の廃棄物からこれらのものを分離し、物的資源の
持続可能な再利用を促進するために責任を持ってリサイクルしてください。
本製品のリサイクルに関する詳細情報は、地域の役所または地方自治体の廃棄物処理サービスにお問い合わせください。
詳細に関しては、Barco ウェブサイトを参照してください: http://www.barco.com/AboutBarco/weee
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製品の電池の破棄
本製品では、一般廃棄物から分別して収集および処理する必要がある 2006/66/EC 指定の対象となる電池を使用しています。
指定した値を超える鉛 (Pb)、水 (Hg)またはカドミウム (Cd) が電池に含まれる場合は、これらの化学物質のアイコンがバツ印付き
車輪容器アイコンの下に表示されます。
電池の分別収集に参加することにより、適切な廃棄を行って、環境および人体に悪影響を及ぼす可能性を回避できます。
WEEE 情報
本製品は、廃電気電子機器 EU 指令 (WEEE) のすべての要件に準拠しています。本製品は、適切にリサイクルしてください。個々の
部品の適切なリサイクルを行うため、本製品は分解可能です。
WEEEロッは、ディーラーい。は、
Barcoウェブサイトを参照してください: http://www.barco.com/en/aboutBarco/weee
注意: この製品は、カリフォルニア州で出生異常または生殖への危害の原因として知られている鉛などの化学物質を含有し
ています。正しくリサイクルしてください。一般廃棄物として廃棄しないでください!
1.6 トルコのRoHSを順守
トルコ Rohs 指令対応
Türkiye Cumhuriyeti: AEEE Yönetmeliğine Uygundur.
[トルコ共和国:WEEE 規格準拠]
1.7 製造拠点
工場
Barco NV (ベルギー)
President Kennedypark 35, B-8500 Kortrijk
製造国情報
製造国は製品自体の製品 ID ラベルに表記されています。
製造年月
製造年月は製品自体の製品 ID ラベルに表記されています。
1.8 連絡先情報
Barco連絡先情報
登録拠点住所: President Kennedypark 35, 8500 Kortrijk, Belgium
連絡先住所: Beneluxpark 21, 8500 Kortrijk, Belgium
連絡先住所 (台湾):
Barco ltd.., 33F., No. 16. Xinzhan Rd., Banqiao Dist.,, New Taipei City 220, Taiwan
Tel: +886-2-7715-0099, Fax: +886-2-7715-0097
輸入元連絡先情報
お住まいの地域の輸入元については、Barco に直接お問い合わせいただくか、各地にある Barco のオフィスのいずれかにご連絡くだ
い。各オフィスの連絡先情報は、Barco のウェブ サイト www.barco.com に記載されています。
1.9 製品マニュアルのダウンロード
製品マニュアルのダウンロード
製品マニュアルと説明書は、www.barco.com/td からオンラインで入手できます。
登録が必要な場合があります。ウェブサイトに記載されている指示に従ってください。
重要!機器を主電源に接続する前に、インストール手順をお読みください。
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Barco Fredrikstad AS | Habornveien 53, N-1630 Gamle Fredrikstad, Norway
Registered address: Barco NV | President Kennedypark 35, 8500 Kortrijk, Belgium
www.barco.com
R5906851JA /04 | 2018-10-16
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