R5906851JA /04 F80 series 7
• 冷却液回路。 プロジェクターは、希釈されたグリーンエチレングリコール (53% グリコール - 47% 純水) で満たされた冷却回路を備
えています。冷却液回路で液漏れが発生した場合は、本装置の電源をオフにして資格のあるサービス担当員に連絡してください。
この液体は家庭用のものではありません。子どもの手が届かないように注意してください。飲み込むと人体に有害です。妊婦が触
れないようにしてください。眼、皮膚、および衣服に触れないようにしてください。有毒ガスを吸入しないようにしてください。
• HD ゾーン内では、光を人や反射物に絶対に向けないでください。
• すべてのオペレーターは十分なトレーニングを受け、潜在的な危険について承知しているものとします。
• 外部冷却システムを使用する場合は、冷却システムのホースを、つまずいたり、ひっぱったり、あるいは熱いものに触れるような
ことがない場所に配置してください。
火災の危険を避けるために
• プロジェクターの近くに可燃性物質を置かないでください。
• Barco プロジェクション製品は、最も厳格な規制に適合するように設計および製造されています。通常動作時に、本プロジェクター
は本体外面と通気ダクトから排熱します。これらはいずれも通常の状態であり、安全です。本プロジェクターのすぐ近くに可燃性
物質が置かれていると、その物質が自然発火して火災を引き起こす可能性があります。このため、プロジェクターのすべての外面
の周囲には必ず「立ち入り禁止区域」を設け、この区域内にはいかなる可燃性物質も置かないようにしてください。排気エリアの
立ち入り禁止区域は 100 cm (40 インチ) 以上とする必要があります。吸気エリアの立ち入り禁止区域は 50 cm (20 インチ) 以上とす
る必要があります。
• 投影レンズの出力に近い距離にある投影光路には、物を置かないでください。投影レンズの出力に集光した光が当たると、損傷、
火災、または火傷の恐れがあります。
• プロジェクターの動作時には、プロジェクターやレンズにいかなる素材の覆いもかぶせないようにしてください。このプロジェク
ターが設置されている付近に可燃性物質を絶対に近づけないでください。このプロジェクターは、換気の良い場所に、発火物や直
射日光を避けて設置してください。プロジェクターを雨や水分にさらさないでください。火災が発生したら、砂、二酸化炭素
(CO
2
)、または粉末の消火器を使用してください。漏電による火災には水を使用してはいけません。プロジェクターの保守点検はか
ならず当社認定のサービス担当員に依頼してください。必ず正規の Barco の交換部品を使用してください。プロジェクターの安全
性が損なわれる恐れがありますので、Barco 指定外の交換部品は決して使用しないでください。
• 位置のずれが発生しないようにしてください。木製壁に長時間近づいた状態 (< 20 cm) でいると、火災の危険が生じます。アライメ
ント後は、プロジェクターを台座にしっかり取り付けてください。
• この機器にあるスロットと開口部は通気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバーヒートを防ぐ
ために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。開口部が塞がれないように、プロジェクターを壁の近
くや、ベッド、ソファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に置かないでください。ラジエータや温風の吹出口の近くや上に
は、決してこのプロジェクターを配置しないでください。適切な通気が確保されない限り、本プロジェクターを他の装置内に組み
込んだり、他の筐体内に配置したりしないでください。
• 熱がこもるのを防ぐため、投影を行う場合は通気のよい部屋や冷房している部屋で使用する必要があります。プロジェクターと冷
却システムから排気される熱気が屋外に排出されるようにしてください。
• プロジェクターは、完全に冷却してから格納してください。その際、コードはプロジェクターから取り外してください。
プロジェクターの損傷を避けるために
• 必ず、レンズキャップを外してから、プロジェクターのスイッチをオンにしてください。レンズキャップが外れない場合、レンズ
を通って放射される高エネルギーの光によってレンズキャップが溶解している場合があります。レンズキャップの溶解により、投
影レンズの表面が深刻に破損する場合があります。
• プロジェクターの空気フィルターは定期的に掃除または交換する必要があります。ブース領域は 1 ヶ月に 1 度はクリーニングして
ください。清掃を行わないと、プロジェクター内部の空気の流れが滞り、過熱が生じます。過熱により、動作中にプロジェクター
がシャットダウンしてしまう場合もあります。
• プロジェクターは、吸気口に空気が自由に流れることを保証できる方法で設置する必要があります。
• 1 つの映写室に複数のプロジェクターを設置する場合、排気の空気の流れに関する要件はそれぞれのプロジェクター システムにつ
いて守る必要があります。冷却装置の空気抽出または冷却が不十分だと、予想されるプロジェクター本体の寿命が短くなるだけで
なく、レーザーが使えなくなるまでの期間が早まる点に注意してください。
• 適切な空気の流れを確保するために、またプロジェクターが EMC および安全要件に適合するために、プロジェクターはすべてのカ
バーを設置した状態で使用してください。
• キャビネットにあるスロットと開口部は通気のために設けられています。プロジェクターを安定して動作させ、オーバーヒートを
防ぐために、これらのスロットと開口部は塞いだり覆ったりしないでください。開口部が塞がれないように、本製品をベッド、ソ
ファ、じゅうたんなどの柔らかい素材の表面上に置かないでください。ラジエータや温風の吹出口の近くや上には、決して本製品
を配置しないでください。適切な通気が確保されない限り、本製品を他の装置内に組み込んだり、他の筐体内に配置したりしない
でください。
• プロジェクター上、または内部に何も漏れがないことを確認してください。漏れがある場合は、プロジェクターのスイッチを切
り、電源コードを抜きます。資格を持ったスタッフが確認するまで、プロジェクターは使用しないようにしてください。
• プロジェクターの冷却ファンや、プロジェクター周囲の空気の自由な流れを妨げないようにしてください。
• 本装置を水の近くで使用しないでください。
• レーザー光の特別な注意: DLP プロジェクターを高出力のレーザー機器と同じ部屋で使用する場合には、特別な注意が必要です。レ
ンズにレーザー光が直接または間接的に当たると、Digital MicroMirror Devices
TM
に重大な損傷をまねく場合があります。この場
合、保証が適用されなくなります。
• 直射日光の下に絶対にプロジェクターを置かないでください。レンズに直射日光が直接当たると、Digital MicroMirror Devices
TM
に
重大な損傷をまねく場合があります。この場合、保証が適用されなくなります。
• 梱包用のダンボールと梱包材は保管しておいてください。将来、この装置を梱包して発送する必要性が生じた場合に使用できま
す。発送する場合は、本装置の保護のため工場出荷時と同様に梱包してください。
• クリーニングの際には電源コンセントから本製品のコードを抜いてください。液体クリーナーや洗剤やエアゾール クリーナーは使
用しないでください。クリーニングの際には、湿らせた布を使用してください。シンナー、ベンジンなど強力な液体や研磨剤は、
キャビネットを損傷するため使用しないでください。がんこな汚れは、中性洗剤で軽く湿らせた布を使用することで取り除くこと
ができます。
• 最高の光学パフォーマンスと解像度を確保するため、投影レンズには特別に反射防止コーティングが施されています。このため、
レンズには触れないようにしてください。レンズのほこりを取り除く場合には、柔らかい乾燥した布を使用してください。レンズ
のクリーニングについては、プロジェクターのマニュアルに明記されている手順に正確に従ってください。
• プロジェクターは、技術仕様書に記載されている信号ソースおよび電圧にのみ接続してください。仕様外の信号ソースまたは電圧
への接続により、ユニットの不具合および深刻な破損を引き起こす場合があります。
• 許容周囲温度範囲: t
a
= 10°C (50°F)~ 40°C (104°F)
安全および環境情報