Pro-face GP3000 Series VM Unit ユーザーマニュアル

  • Pro-face GP3000シリーズVMユニット(GP3000-VM01)のハードウェアマニュアルの内容を理解しています。このデバイスの機能、接続方法、トラブルシューティングなど、ご質問にお答えします。マニュアルには、ビデオ入力、DVI入出力、画像保存機能などの詳細が記載されています。
  • VMユニットの電源供給方法は?
    ビデオ入力信号の規格は?
    DVIケーブルの接続について、注意点は?
    対応する解像度以外の映像を入力した場合どうなるか?
www.pro-face.com
GP3000 シリーズ VM ユニット
ハードウェアマニュアル
GP3000-VM-MM01_04_JA
03/2023
1
はじめに
このたびは GP3000 シリーズ用 VM ユニット「GP3000-VM01(以下、VM
ニット」と称します ) をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
本製品は弊社プログラマブル表示器 (以下「表示器」と称します )の拡張ユニッ
トとして、表示器でビデオ入力や DVI 入出力を行う場合に使用します。
ご使用にあたっては本書および関連するマニュアルをよくお読みいただき、本製
品の正しい取り扱い方法と機能を十分にご理解いただきますようお願いいたしま
す。
以下の点に注意してください
電気装置の設置、操作、サービス、および保守は有資格者のみが行うことができ
ます。定められた範囲外の使用によって生じた結果については、シュナイダーエ
レクトリック社あるいは系列会社 (以下、シュナイダーエレクトリックと称しま
)は一切の責任を負いかねます。有資格者とは、電気装置の構造および操作な
らびに設置に関する技術と知識を持ち、関連する危険性を認識して回避するため
に安全性に関するトレーニングを受けた人を指します。
Copyright © 2023.3 Schneider Electric Japan Holdings Ltd. All Rights Reserved.
本書に記載の商品名は、それぞれの権利者の商標または登録商標です。
お断り
1本製品および本書の内容の、一部または全部を無断で転載することは禁止
されています。
2本製品および本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあり
ますのでご了承ください。
3本製品および本書の内容に関しては、万全を期して作成いたしましたが、
万一誤りや記載もれなど、ご不審な点がありましたらご連絡ください。
4本製品を使用したことによるお客様の損害その他の不利益、または第三者
からのいかなる請求につきましても、当社はその責任を負いかねますので、
あらかじめご了承ください。
2
安全に関する使用上の注意
本書には、VM ユニットを正しく安全にお使いいただくために安全表記が記述さ
れています。本書ならびに関連マニュアルをよくお読みいただき、正しい取り扱
い方法と機能を十分にご理解いただきますようお願いします。
絵表示について
本書では、VM ユニットを正しく使用していただくために、注意事項に次のよう
な絵表示を使用しています。ここで示した注意事項は、安全に関する重大な内容
を記載しています。
その表示と意味は次のようになっています。
故障しないために
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重
傷を負う可能性が想定される内容を示します。
この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負った
り、物的損害の発生が想定される内容を示します
正しく使用するために、してはいけない (禁止 )事項です。
正しく使用するために、しなくてはならない (強制 )事項です。
感電の恐れがあるので、VM ユニットの取り付けは必ず表示器の電源を切っ
てから行うようにしてください
表示器と接続機器 (PLC など )の通信異常で機械が誤動作しないようにシス
テム設計を行ってください。人体に傷害を負ったり、物的損害の恐れがあり
ます。
VM ユニットを改造しないでください。火災・感電の恐れがあります
VM ユニットの内部に水や液状のものや金属を入れないでください。故障や感
電の原因になります。
直射日光の当たる場所やほこりの多い場所での保管および使用は避けてくだ
さい。
温度変化が急激で結露するような場所での保管および使用は避けてください。
3
廃棄時の注意事項
使用時の注意事項
ビデオ入力
表示サイズによっては、画質が変化する場合があります
各ビデオ信号入力には標準規格信号 (ITU-RBT624 相当 )を入力してくださ
い。規格外の信号の場合、正常に表示しない可能性があります。また、標準
規格信号であっても入力されるビデオ信号の品質などによっては同様の現象
が起こる可能性があります。
一般ビデオカセットレコーダなどでサーチ再生やスチル再生等の映像を入力
された場合、正常に表示しない、表示画像が更新されない等の症状が起こる
ことがあります。
DVI 入力
•RGB 信号入力時、画面調整において、一瞬ブルーバックが表示されることが
ありますが異常ではありません。また、PC 画面切り換え時にも同様の現象
が起きることがありますが異常ではありません。
•RGB 信号入力時、画面調整において、入力される信号によっては表示画像お
よび RGB 出力画像に若干のノイズやぼけるなどの症状が発生し、調整範囲
内において完全に調整しきれない場合があります。
対応する解像度以外の映像または対応するリフレッシュレート以外の映像を
入力した場合、ブルーバックが表示されます。
•DVIケーブルはコネクタ厚が 16 mm 以内のものを使用してください。DVI
1.0 準拠のケーブルを使用してください。
薬品が気化し、発散している空気や薬品が付着する場所での保管及び使用は
避けてください。
VM ユニットは精密機器ですので、衝撃を与えたり振動の加わる場所での保
管および使用は避けてください。
VM ユニットをシンナーや有機溶剤などで拭かないでください。薄めた中性
洗剤を柔らかい布にしみ込ませ、固く絞って汚れを拭き取ってください。
VM ユニットを廃棄するときは、産業廃棄物として扱ってください
4
DVI 出力
•VMユニットの DVI 出力に接続される機器によっては、正常に映らない、ま
たは調整できない場合があります。この場合、映像が画面からはみ出したま
ま表示されることがあります。
•VMユニットの DVI 出力の解像度は接続する表示器の解像度で出力します。
出力解像度を選択することはできません。
•DVIケーブルはコネクタ厚が 16 mm 以内のものを使用してくださいDVI
1.0 準拠のケーブルを使用してください。
5
マニュアル表記上の注意
本書で使用している用語や記号等の意味は以下のとおりです。
梱包内容
VM ユニット 1台   ハードウェアマニュアル (本書 ) 1
品質や梱包などには出荷に際し、万全を期しておりますが、万一破損や部品不
足、その他お気付きの点がありましたら、直ちに弊社カスタマーケアセンターま
でご連絡くださいますようお願いいたします。
お問い合わせ /アフターサービス
本製品でお困りのこと、ご質問など、いつでも解決のお手伝いをさせていただき
ます。弊社 Web サイトへアクセスしてください。
https://www.pro-face.com/trans/ja/manual/1001.html
この表示の説明に従わない場合、機器の異常動作やデータの消
失などの不都合が起こる可能性があります。
使用するに際して、ポイントとなる項目です。
(1) (2) 操作手順です。番号に従って操作を行ってください。
*脚注で説明している語句についています。
関連事項の参照ページ、または関連するマニュアルを示します
GP-Pro EX シュナイダーエレクトリック製画面作成ソフトウエアです。
取り付けネジ (4 )
安全に関する使用上の注意 1
6
UL/c-UL 認定について
VM ユニット「GP3000-VM01」は以下の規格に適合しています。
• UL508
工業用制御装置
UL60950-1 *1
情報技術機器の安全性 第一部 : 一般要求事項
ANSI/ISA-12.12.01-2007 *1
クラスⅠおよびⅡ、区分 2並びにクラスⅢ、区分 1,2 の危険 (分類され
)区域に使用される非発火性の電気装
*1 ご使用の VM ユニットの製品ラベルでリビジョンをご確認ください。本来
1」がある位置に「*」がある場合は、適合していません。
<注意事項 >
表示器を組み込んだ機器を UL 申請する際は、以下の事項にご注意ください。
背面部周囲の空間は全方向に 100 mm 以上あけてください。この条件
が満たされないと、内部部品の温度上昇が UL 規格の要求を満たさな
くなる可能性があります。
本ユニットは、GP3000 シリーズまたは GP4000 シリーズの画像ユ
ニットインターフェイスがある機種との組み合わせで使用できます。
入力可能な信号は絶縁された二次回路からのもののみです。
•DVI/ビデオ信号インターフェイス回路は、30V 以上かつ有効電流
5mA 以上の回路と直接接続されることを意図されておりません。
型式 UL/c-UL 登録型式
GP3000-VM01 3710008-01
REV ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ*23456
S/N:
7
<ANSI/ISA-12.12.01-2007 適合条件および取り扱い注意 >
Class I, Division 2, Groups A,B,C および D ハザーダスロケーションま
たはノンハザーダスロケーションでの使用のみ適合しています。
警告 : 爆発の危険 - 代替部品の使用により、Class I, Division 2 の適合
性が損なわれる可能性があります
警告 : 爆発の危険 - ハザーダスロケーションでは、モジュールを取り
替えたり配線する前に電源を遮断してください。
警告 : 爆発の危険 - 電源を遮断するか、ノンハザーダスであることが
確認できない限り、機器の切り離しをしないでください。
CE マーキングについて
VM ユニット「GP3000-VM01」は EMC 指令に適合した CE マーキング製品で
す。EN55011 Class A およEN61000-6-2 に適合しています。
8
目次
はじめに ........................................................................................................ 1
安全に関する使用上の注意 ........................................................................... 2
マニュアル表記上の注意............................................................................... 5
梱包内容........................................................................................................ 5
お問い合わせ /アフターサービス ................................................................. 5
UL/c-UL 認定について................................................................................... 6
CE マーキングについて ................................................................................ 7
目次 ............................................................................................................... 8
1章概
1.1 VM ユニットのはたらき .......................................................................... 10
1.2 システム構成 ........................................................................................... 10
1.2.1 接続構成図 ....................................................................................................... 10
1.3 各部名称とその機能..................................................................................11
1.4 オプション品 ........................................................................................... 13
1.5 ソフトウェアについて ............................................................................. 13
2章仕
2.1 一般仕様................................................................................................... 14
2.1.1 電気的仕様 ....................................................................................................... 14
2.1.2 環境仕様 ........................................................................................................... 14
2.1.3 設置仕様 ........................................................................................................... 15
2.2 性能仕様................................................................................................... 15
2.2.1 ビデオ入力信号仕様 (VIDEO IN0 3)............................................................. 15
2.2.2 DVI-I 入力 (DVI IN) ........................................................................................... 16
2.2.3 DVI-I 出力 (DVI OUT) ....................................................................................... 17
2.2.4 インターフェイス仕様 ..................................................................................... 18
2.3 外観図と各部寸法 .................................................................................... 21
2.3.1 外観図............................................................................................................... 21
2.3.2 GP-3500 シリーズに VM ユニットを装着した際の外観図............................... 22
2.3.3 GP-3600 シリーズに VM ユニットを装着した際の外観図............................... 23
2.3.4 GP-3700 シリーズに VM ユニットを装着した際の外観図............................... 24
3章 取り付け
3.1 VM ユニットの取り付け .......................................................................... 25
3.2 配線について ........................................................................................... 27
3.2.1 ビデオケーブルの接続 ..................................................................................... 27
3.2.2 DVI ケーブルの接続 ......................................................................................... 27
9
4章設
4.1 ビデオの表示調整 .................................................................................... 28
4.2 DVI-I の表示調整 ...................................................................................... 28
10
1章概
1.1 VM ユニットのはたらき
VM ユニットには、以下のような機能があります。
外部ビデオカメラ (VIDEO) の入力が 4つ、パソコンの映像 (DVI-I) の入力が 1
つの計 5つの入力から最大 4画面を表示器に表示できます。
表示中の 1画面をキャプチャしJPEG ファイル形式で表示器の外部ストレー
(CF カード /SD カードなど )に保存できます。また外部ストレージに保存
されている JPEG ファイルを表示器に表示することもできます。
表示器の映像 (DVI-I) の出力が 1つあり、表示器の画面をモニタで表示できま
す。
1.2 システム構成
1.2.1 接続構成図
以下に接続例を示します。
*1 AGP-35*0T VM ユニットを装着すると、拡張ユニットイン
ターフェイス (EXT1) に拡張ユニットを装着することができなく
なります。
表示器
モニター、プロジェクタ
ビデオカメラ、VTR、チューナ
VM ユニット *1
パソコン
(PS-2000BPL-3000B など )
VM BUS・・・表示器の画像ユニットインターフェイスに接続
DVI OUT・・・DVI ケーブルで接続 (オプション品または市販品 )
DVI IN・・・DVI ケーブルで接続 (オプション品または市販品 )
VIDEO IN(0 3)・・・ビデオケーブルで接続
11
1.3 各部名称とその機能
A. DVI OUT
DVI-I 信号を出力するコネクタで
す。
B. DVI IN
DVI-I 信号を入力するコネクタで
す。
C. VIDEO IN
ビデオ映像を入力するコネクタ
す。4系統のビデオ映像を入力で
きます。
D. 表示器接続コネクタ
表示器本体の画像ユニットイン
ターフェイスに接続するコネク
です。
背面図
B
A
C
D
正面図
12
E. SW1
VIDEO IN コネクタに 75Ωのター
ミネーションを付加します。(初期
: ON)
デイジーチェーン接続する場合に
終端となるコネクタのスイッチを
ON してください。
F. SW 2
DVI IN に接続するコネクタを選択
するスイッチです。DVI-D または
DVI-I 接続する場合は ON します。
DVI-A( アナログ RGB) 接続する場
合は OFF します。
底面図
F
側面図
ON
1 2 3 4
スイッチ 内容 設定
1VIDEO IN0
ターミネーション
ON: ターミネーションを付加す
OFF: ターミネーションを付加しない
2VIDEO IN1
ターミネーション
ON: ターミネーションを付加す
OFF: ターミネーションを 付加しない
3VIDEO IN2
ターミネーション
ON: ターミネーションを付加す
OFF: ターミネーションを 付加しない
4VIDEO IN3
ターミネーション
ON: ターミネーションを付加す
OFF: ターミネーションを 付加しない
スイッチ 内容 設定
1DVI 入力時のディ
スプレイ情報切替
ON: デジタル
OFF: アナログ
2予約 (常時 ON) -
3予約 (常時 ON) -
4予約 (常時 ON) -
E
ON
1 2 3 4
13
1.4 オプション品
■ケーブル
*1 FP-DV01-100 VM ユニットと PS-2000B または PL-3000B(
ビジョン B 以上 )を接続する場合のみ使用できます。
PS-2000B FP-DV01-100 を使用する場合は PS-2000B 内部
のディップスイッチ 4 ON にしてください。(表示できる解
像度は 1024 × 768 (XGA) のみとなります。)
FP-DV01-50 を使用する場合は OFF にしてください。
PL-3000B FP-DV01-100 を使用する場合は PL-3000B 内部
のディップスイッチ 5 を●印側に設定してください。PL-
3000B の解像度は表示器の最大表示解像度にあわせて変更
ることをお薦めします。
FP-DV01-50 を使用する場合は●印の反対側に設定してくださ
い。
1.5 ソフトウェアについて
GP-Pro EX のバージョンによって、表示器および VM ユニットの対応状
況が異なります。対応状況および入力画像ウィンドウの表示設定につい
ては、各ソフトウェアバージョンの「GP-Pro EX ファレンスマニュア
ル」を参照してください。
マニュアルは弊社 Web サイトからダウンロードできます。
https://www.pro-face.com/trans/ja/manual/1001.html
品名 型式 内容
DVI-D ケーブル FP-DV01-50
FP-DV01-100*1 各種ホストから 表示器 に画像
信号を出力する際のデジタル
ジュアルインターフェイスケ
ブルです。DVI1.0 準拠 (DVI-
D24 ピンプラグ ) です。(5m
たは 10m)
RGB 変換ケーブル CA7-CBLCVRGB-01 DVI-A から RGB へ変換する
ケーブル
14
2章仕
2.1 一般仕様
2.1.1 電気的仕様
2.1.2 環境仕様
項目 仕様値
定格電圧 DC5V 5% ( 表示器本体より供給 )
消費電力 DC5V 1.3A 以下
絶縁耐力
表示器が DC タイプの場合 : AC1000V 20mA 1 分間
(充電部端子と FG 端子間 )
表示器が AC タイプの場合 : AC1500V 20mA 1 分間
(充電部端子と FG 端子間 )
絶縁抵抗 DC500V 10 MΩ以上 (充電部端子と FG 端子 )
項目 仕様値
使用周囲温度 050 °C
保存周囲温度 -20 +60 °C
使用周囲湿度 10 90%RH
(ただし、湿球温度は 39 °C 下で結露のないこと )
保存周囲湿度 10 90%RH
(ただし、湿球温度は 39 °C 下で結露のないこと )
じんあい 0.1 mg/m3以下
導電性じんあいがないこと
汚染度 汚染度 2
腐食性ガス 腐食性ガスのないこと
耐気圧 (使用高度 )8001114 hPa ( 海抜 2000 m 以下 )
耐振動
JIS B 3502, IEC61131-2 に準拠
59Hz 片振幅 3.5 mm
9150Hz 定加速度 9.8 m/s2
X,Y,Z 各方向 10 サイクル (100 分間 )
耐衝撃 JIS B 3501, IEC61131-2 に準拠
(147 m/s2 X,Y,Z 各方向 3)
耐ノイズ
ノイズ電圧 : 1000Vp-p ( 表示器が DC タイプの場合 )
1500Vp-p (表示器が AC タイプの場合 )
パルス幅 : 1μs
立ち上がり時間 : 1ns
(ノイズシミュレータによる )
耐静電気放電 接触放電法 6kV (IEC61000-4-2 レベル 3)
15
2.1.3 設置仕様
2.2 性能仕様
2.2.1 ビデオ入力信号仕様 (VIDEO IN0 3)
*1 NTSC 方式と PAL 方式を混在させて使用することはできません。
■ビデオ入力画面モード
*1 AGP-3500AGP-3550、および GP-4521T を使用する場合、画像の
一部が表示されません。
項目 仕様値
取り付け方法 ネジ取付
冷却方式 自然空冷
質量 600g 以下
外形寸法 W110×H144×D27 mm
(突起部およびコネクタ部除く )
項目 仕様値
入力信号 NTSC または PAL 準拠 *1
入力振幅 1Vp-p、終端抵抗 75Ω
最大電送可能
距離 10m 以下を推奨
表示色 262,144
解像度
表示可能画面モード参照
インター
フェース数 4
使用コネクタ
(本体側 )75Ω BNC( レセプタクル )
信号方式 水平解像度 垂直解像度
水平
同期信号
(KHz)
垂直同期
信号周波数
(Hz)
NTSC 640 480 15.734 59.9
PAL 768*1 576*1 15.625 50
ビデオ入力画面モード
(15
ページ
)
16
2.2.2 DVI-I 入力 (DVI IN)
*1 PS-2000B または PL-3000B 側の設定変更が必要です。
PC 入力表示可能画面モード
項目 仕様
信号方式
VESA 準拠
セパレートアナログ RGB 方式
(DVl-A アナログ RGB ケーブル使用時 )
TMDS 準拠
デジタル RGB 方式
(DVI-D ーブル使用時 )
-
最大伝送可能
距離
5m 以下を推奨
(DVI-D ケーブルで PS-2000B または
PL-3000B との接続時 10m*1)
接続 PC の性能
にも影響されま
す。
表示色 262,144 -
解像度
表示可能画面モード参照
-
色信号
0.7Vp-p 正極性 (TYP)
入力範囲 : 0.5 1.0Vp-p 正極性
(DVI-A アナロRGB ケーブル使用時 )
75Ω終端抵抗付
水平同期信号 TTL レベル 正極性 /負極性 信号の極性は
動判別されます。
垂直同期信号 TTL レベル 正極性 /負極性 信号の極性は
動判別されます。
インターフェ
イス数 1-
使用コネクタ
(本体側 )DVI-I29 ピン (ソケット )-
モード 水平
解像度
垂直
解像度
水平同期
信号周波数
(kHz)
垂直同期
信号周波数
(Hz)
ドットクロック
周波数 (MHz)
VGA
640 480 31.469 59.940 25.175
640 480 37.861 72.809 31.500
640 480 37.500 75.000 31.500
640 480 43.269 85.008 36.000
PC
入力表示可能画面
モード
(16
ページ
)
17
2.2.3 DVI-I 出力 (DVI OUT)
モード 水平
解像度
垂直
解像度
水平同期
信号周波数
(kHz)
垂直同期
信号周波数
(Hz)
ドットクロック
周波数 (MHz)
SVGA
800 600 35.156 56.250 36.000
800 600 37.879 60.317 40.000
800 600 48.077 72.188 50.000
800 600 46.875 75.000 49.500
800 600 53.674 85.061 56.250
XGA
1024 768 48.363 60.004 65.000
1024 768 56.476 70.069 75.000
1024 768 60.023 75.029 78.750
表に記載した周波数から ±5% 以上外れた信号を入力した
場合、画像が乱れる可能性があります。
項目 仕様
信号方式
VESA 準拠
セパレートアナログ RGB 方式
(DVl-A アナログ RGB ケーブル使用時 )
TMDS 準拠
デジタル RGB 方式
(DVI-D ケーブル使用時 )
-
最大伝送可能
距離 10m 以下を推奨
接続 PC の性能
にも影響されま
す。
表示色 262,144 -
色信号 0.7Vp-p 正極性 (TYP)
(DVI-A アナログ RGB ケーブル使用時 )
75Ω終端抵抗付
解像度
表示可能画面モード参照
-
インター
フェース数 1-
使用コネクタ
(本体側 )DVI-I29 ピン (ソケット )-
PC
出力画面モード
(18
ページ
)
18
PC 出力画面モード
表示できる PC 出力画面モードは組み合わせる表示器によって異なります
2.2.4 インターフェイス仕様
■ビデオ入力インターフェイス
ビデオ入力用 BNC コネクタ
<ケーブル側>
DVI-I 入出力インターフェイス
DVI-I 入出力用 DVI-I コネクタ
<ケーブル側>
表示器 出力
解像度
水平同期
信号
周波数
(kHz)
垂直同期
信号
周波数
(Hz)
ドット
クロック
周波数
(MHz)
極性
AGP-
3500T
AGP-
3550T
640x480 30.69 58.45 24.58
水平同期信号
  : 負極性
垂直同期信号
  : 負極性
GP-4521T 31.44 59.89 27.67
AGP-
3510T
AGP-
3560T
AGP-
36*0T
800x600 35.90 57.15 36.86
水平同期信号
  : 正極性
垂直同期信号
  : 正極性
GP-4621T 39.30 59.01 41.50
AGP-
3750T
1024x
768 58.47 73.73 73.73
水平同期信号
  : 負極性
垂直同期信号
  : 負極性
推奨コネクタ BNC-P-3DV-SA ( ヒロセ電機 ())
推奨ケーブル 3C-2V 同軸ケーブ
推奨ケーブル
FP-DV01-50 ( シュナイダーエレクトリック製 )
FP-DV01-100 ( シュナイダーエレクトリック製 )
CA7-CBLCVRGB-01 ( シュナイダーエレクトリック製 )
各推奨ケーブルの詳細については、1.4 オプション品 (13
ページ )」を参照してください。
19
DVI-I コネクタピンアサイン
ピン
番号 信号名 内容 ピンコネクション
1 RX2- T.M.D.S. Data2-
2 RX2+ T.M.D.S.Data2+
3GND
T.M.D.S. Data2/4 シー
ルド
4NC
未使用
5NC
未使用
6DDCSCL
DDC クロック
7 DDCSDA DDC データ
8VSYNC
アナログ Vsync
9 RX1- T.M.D.S. Data1-
10 RX1+ T.M.D.S. Data1+
11 GND T.M.D.S. Data1/3 シー
ルド
12 NC 未使用
13 NC 未使用
14 +5V_DVI DDC +5V 電源
15 GND グランド
16 HPD Hot Plug Detect
17 RX0- T.M.D.S. Data0-
18 RX0+ T.M.D.S. Data0+
19 GND T.M.D.S Data0/5 シー
ルド
20 NC 未使用
21 NC 未使用
22 GND T.M.D.S. Clock シール
23 RXC+ T.M.D.S. Clock+
24 RXC- T.M.D.S. Clock-
C1 RIN アナログ R
C2 GIN アナロG
C3 BIN アナログ B
C4 HSYNC アナログ Hsync
C5 GND アナロググランド
C3 C1
C2C4
C5
17
24
1
8
/