Dell OpenManage Baseboard Management Controller Version 4.0 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド
Dell™OpenManage™ベースボード管理コントローラユーティリティ ユーザーズガイド
メモおよび警告
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Windows Server
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す。Intel Intel Corporation の米国における登録商標ですUNIX は、The Open Group の米国およびその他の国における登録商標です
商標または製品の権利を主張する事業体を表すためにその他の商標および社名が使用されていることがありますDell Inc. はデル以外の商標や社名にする所有権を一切否認します
2008 12
はじめに
管理下システムの設定
BMC 管理ユーティリティの使用
既知の不具合とよくあるお問い合わせ
BMC 管理ユーティリティエラーコード
ターミナルモードのコマンド
エスケープキーシーケンス
シリアルポートコンソールリダイレクト
用語集
メモコンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています
注意: 手順わない場合ハードウェアの損傷やデータの損失可能性があることをしています
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BMC 管理ユーティリティエラーコード
Dell™OpenManage™ベースボード管理コントローラユーティリティ ユーザーズガイド
以下は、BMC 管理ユーティリティのエラーメッセージのリストです。機能的なエラーが発生するとエラーメッセージが stderr に出力されますエラーメッセージのテキストを5-1 メッセージ
に示します
エラーは常にのような解析可能な形式で出力されます
エラー(<16 進コード>):<メッセージ>!
以下に例をします
エラー(0xC1):無効なコマンド !
5-1BMC管理ユーティリティエラーコード
コー
分類
IPMI エラー
A1h
接続エラー
BMC が応答しません
認証タイプのエラー
A2h
通信エラー
ネットワークスタックまたはシリアル通信エラー
データパケットのフォーマットエラー
0xC60xC70xC8
0xCA
リモートサーバーに接続していません
A3h
認証エラー
コマンドを実行する特権レベルが不十分です
0xD4
BMC ユーザー/ パスワードが無効です
0x86
A5h
初期化エラー
ローカルまたはリモートプロキシからのセッション要求が拒
されました
禁止されている IP アドレスからプロキシにアクセスしようと
しています
言語コードが不明です
IP 解決エラー
さが Telnet 入力制限をえました
A6h
A8h
シンタックスエラー
コマンドを解析できません
コマンドを認識できません
オプションが競合しています
-last -max
無効なパラメータ
A7h
パラメータのエラー
パラメータが範囲外です
0xC9
値が範囲外です1255)。
値が範囲外です165535)。
無効なデータフィールド
0xCC
インデックスは 0 や負の数にできません
最初のインデックスが最後のインデックスよりきい値で
す。
最初のインデックスが SEL レコードの合計よりきい値で
す。
A8h
H/W または F/W エラー
サポートされていない操作。
0xC1
要求センサーデータレコードが存在しません
0xCB
このコマンドは、指定したセンサーまたはレコードタイプで
は不正です
0xCD
コマンド応答を提供できませんでした
0xCE
要求を送信先に送信できません
0xD3
デバイス固有(OEMのエラー
0x01-0x7E
A9h
処理エラーコマンドを再試行すると消失する
時的エラー)。
BMC が処理リソースです
0xC0
コマンド処理中BMC がタイムアウトになりました
0xC3
BMC でコマンドの処理に必要なストレージ領域が不足して
います
0xC4
無効な予約 ID
0xC5
重複した要求を実行できません
0xCF
センサーのデータレコードリポジトリがアップデートモードで
0xD0
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す。
デバイスがファームウェアアップデートモードです
0xD1
BMC が初期化を実行中です
0xD2
現在BMC 状況では要求がサポートされていません
0xD5
接続要求に使用できるセッションスロットがありません
0x81
0x82
0x83
AEh
想定外IPMI エラー
無効な論理ユニット番号(LUN)が要求されました
0xC2
特定できないエラーです
0xFF
AFh
不明のエラー
不明のエラー
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ターミナルモードのコマンド
Dell™OpenManage™ベースボード管理コントローラユーティリティ ユーザーズガイド
セキュリティ情報
構文
Hex-ASCII コマンドの形式
テキストコマンドフォーマット
この付録ではターミナルモードのコマンドについて説明します
ターミナルモードを使用するとシリアルポート接続を使って直接システムのベースボード管理コントローラBMC)に接続し、テキストベースのコマンドを実行できます。次2 種類のテキストコマンドが
サポートされています
l 一部のテキストコマンド
l スタンダードバイナリ Intelligent Platform Management InterfaceIPMI16 進数 ASCII コマンド
端末モードの設定
Server Administrator からターミナルモードを設定するには、以下の手順に従ってください
1. ターゲットシステムの Server Administrator ホームページにログインします
2. システム オブジェクトをクリックします
3. メインシステムシャーシ オブジェクトをクリックします
4. リモートアクセス オブジェクトをクリックします
5. BMC 情報のウィンドウがきます
6. 設定 タブをクリックします
設定 タブでシリアルポート をクリックします
7. ターミナルモード設定 ボタンをクリックします
この画面では、接モード設定、ボーレートフロー制御、チャネル特権レベルの制限の各属性を設定できます
l Dell™PowerEdge™x8xxx9xxxx0xxx1x システムではBMC のシリアル通信接続モードをダイレクトターミナルモードに設定する必要があります
l PowerEdge x9xxxx0x xx1x システムでは外部シリアルコネクタリモートアクセスに設定する必要がありますこのオプションは [BIOS 設定] シリアル通信 サブメニュー
にあります
l DRAC 5 がインストールされている場合は、RAC シリアルコンソール無効にしますDRACGUIにログオンしリモートアクセス から シリアル移動し、シリアルコンソールを
にする無効にします
l PowerEdge x8xx システムではシリアルポート 1 を設定しますこのオプションは BIOS 設定 オンボードデバイス メニューにあります
ターミナルモードの使用
ターミナルモード機能は、次のようなタスクの実行に使用します
l サーバーの電源をオンまたはオフにする
l サーバーをリセットする
l サーバーの正常性状態を取得する
l サーバー管理サブシステム起動オプションを設定および取得する
l BMC のターミナルモード設定を設定および取得する
l IPMI 仕様で指定されているプラットフォーム対応のバイナリコマンドを 16 進数 ASCII フォーマットを使用して実行する
メモターミナルモードはServer Administrator および Deployment ToolkitDTK)を使って設定できます
メモこの項で説明するターミナルモード機能の多くはIPMI の詳しい知識を必要としますターミナルモードを使用する場合は、この項に記載されるコマンドを使用する前に、IPMI の詳細を
しておくようにしてください
セキュリティ情報
ターミナルモードを使用して BMC にアクセスするにはユーザーとパスワードをしく設定する必要があります。 詳細については、「管理下システムの設定」を参照してくださいターミナルモードのコ
マンドを受け入れる前に、BMC とセッションを確立する必要がありますBMC とセッションを確立する前は、一部のテキストコマンドと IPMI の最低特権レベルを割り当てられた 16 進数 ASCII コマン
ドしか使用できません
ターミナルモードのパスワードはクリアテキストを使って送信されるため、直接接による安全なリンクをした安全な場所でターミナルモードセッションをうことをおめします
構文
ターミナルモードメッセージは次の標準的な構文に従います
[<メッセージデータ>]<改行シーケンス>
ターミナルモードメッセージは、最初に左ブラケットの「開始」文字を付け、右ブラケットの「終了」文字と適切な入力改行シーケンスでえる必要があります
入力文字は、開始文字を受けるまでは受け入れられません
コマンド
ターミナルモードメッセージは最大 122 文字に制限されています。左右のブラケットもこの中に含まれますが、制御文字は含まれません
文字サポート
ターミナルモードメッセージは、標準の印刷可能ASCII 文字で構成されていますそれ以外の文字はすべて不正な文字として処理されます
特殊文字- <ESC> 文字
<ESC> 文字BMC に送信して処理するにメッセージ全体を削除します。行の編集を有効にして<Esc> キーの後に入力改行シーケンスを使用するとBMC は出力改行シーケンスを表示して
しますそうでない場合、BMC は次の開始文字を探します
特殊文字- <Delete> または <Backspace> 文字
<Backspace> または <Delete> キーはメッセージが BMC にまだ送信されていない場合、入力した最後の文字を削除します
特殊文字- 継続文字
IPMI メッセージは、行継続"\" 文字を使用した直後に入力改行シーケンスを使用すると、複数行に分割できます。行継続文字は、テキストコマンドでも 16 進数 ASCII コマンドでも使用でき
ます
特殊文字- 不正文字
BMC が不正な文字を受け取ると、処理中のメッセージがクリアされBMC は次の開始文字を探します
Hex-ASCII コマンドの形式
バイナリ IPMI コマンドは大文字と小文字を区別しない一連16 進数 ASCII のペアとして送受信されそれぞれのペアはスペース文字 1 つで区切られます。 6-1 BMC へのターミナルモー
要求、 6-2 BMC からのターミナルモード応答のリストです。以下はバイナリ IPMI 要求メッセージのです
[18 00 22]<改行シーケンス>
6-1BMCへのターミナルモード要求
メモHex-ASCII コマンドでは、大文字または小文字を使用して 16 進数ASCII で表すことができます
バイト
1
[7:2] - ネット関数(偶数)
[1:0] - 応答者LUN
2
[7:2] - 要求者のシーケンス番号
[1:0] - ブリッジフィールド
3
コマンド番号
6-2BMCからのターミナルモード
テキストコマンドフォーマット
テキストコマンドでは16 進数 ASCII コマンドに存在するブリッジやシーケンス番号などのフィールドがサポートされませんまたテキストコマンドには文字列 SYS のプレフィックスが前に付きます
6-3 はターミナルモードのテキストコマンドで6-4 はターミナルモードの設定です
Hex-ASCII コマンド例(IPMI リセットウォッチドッグコマンド):
[18 00 22]<CR>
[1C 00 22 00]<CR-LF>
テキストコマンドの例:
[SYS TMODE]<CR>
[OK TMODE]<CR-LF>
6-3ターミナルモードのテキストコマンド
4:N
データ
バイト
1
[7:2] - ネット関数(奇数)
[1:0] - 応答者LUN
2
[7:2] - 要求者のシーケンス番号
[1:0] - ブリッジフィールド
3
コマンド番号
4
完了コード
5:N
データ
コマンド
スイッチ
SYS PWD
-U USERNAME <
パスワード>
-U はターミナルモードセッションを有効にしますUSERNAME ASCII テキストのユーザー名に対応します<パスワード> は印刷可能なパスワ
ード(最大 16 文字)をします<パスワード> が指定されない場合、Null パスワードすべてバイナリ 0)が送信されますパスワードでは大文字と
小文字が区別されます
コマンドまたは IPMI メッセージを受けれる前に、SYS PWD コマンドまたはセッション有効化IPMI メッセージを正常に実行する必要がありま
す。
メモ複数の不正パスワードが入力されるとモデム接続が自動的に切断されることがあります
-N <パスワード>
-N Null ユーザー名を<パスワード> は印刷可能なパスワード(最大 16 文字)をします<パスワード> が指定されない場合、Null パスワー
ド(すべてバイナリ 0)が送信されますパスワードでは大文字と小文字が区別されます
コマンドまたは IPMI メッセージを受けれる前に、SYS PWD コマンドまたはセッション有効化IPMI メッセージを正常に実行する必要がありま
す。
メモ複数の不正パスワードが入力されるとモデム接続が自動的に切断されることがあります
-X
-X は現在アクティブなすべてのセッションを即座にログアウトします
メモ-U または -N と一緒に無効なパスワードを入力した場合はログオンできません
SYS TMODE
ターミナルモードがアクティブであることを確認するノーオペレーション確認として使用されますBMC OK 応答にいて TMODE を返します
SYS SET BOOT XX
YY ZZ AA BB
IPMI コマンドまたは処置で開始されるリセットまたは電源オンのときに、指定したデバイスから起動するように指示する起動フラグを設定します
XX...BB 、起動オプションパラメータの起動フラグである 5 つの 16 進数 ASCII エンコードバイトをします
このコマンドを受け取るとBMC は自動的に起動オプションに有効なビットを設定し、すべての起動イニシエータ承認データビットを 1b 設定します
SYS SET BOOTOPT
XX YY...NN
これは IPMI システム起動オプションの設定 コマンドのテキストバージョンです。起動フラグだけでなく、起動オプションのパラメータも設定でき
ますXX YY...NN は、システム起動オプションの設定要求に渡されたデータバイトの 16 進数 ASCII エンコードをします
XX - パラメータは有効です
[7] - 1b = パラメータを無効またはロックされていると指定します
0b = パラメータを有効またはロック解除されていると指定します
[6:0] - 起動オプションパラメータセレクタ
YY...NN - 起動オプションパラメータデータ
パラメータデータに 0 バイトをすとパラメータの有効なビットを現在のパラメータ設定に影響を与えずに変更できます
SYS GET
BOOTOPT XX YY
ZZ
これはIPMI のシステム起動オプション取得コマンドのテキストバージョンです。任意の起動オプションパラメータを取得できます
XX YY ZZ は、システム起動オプションの取得要求に渡されたデータバイトの 16 進数 ASCII を表します
BMC はコマンドからたデータを 16 進数 ASCII 形式で返します
XX-パラメータセレクタ
[7]-予約済。
[6:0] - 起動オプションパラメータセレクタ
YY-設定セレクタ
[7:0]-特定のパラメータセレクタから特定のブロックまたはパラメータのセットを選択します
パラメータが設定セレクタを使用していない場合は、00h として書き込みます
ZZ-ブロックセレクタ
パラメータのセット内の特定のブロックを選択します
パラメータがブロックセレクタを使用しない場合は、00h として書き込みます
メモIPMI で指定された起動オプションパラメータでブロックセレクタを使用するものはありませんただしこのフィールドは他の設定コマンドと
合性を保ち、今後 IPMI 仕様が拡張した場合のプレースホルダとして提供されています
SYS SET TCFG
ターミナルモード設定バイトを返し、XX YY は、6-4 に示すデータバイト 1 および 2 の揮発バージョンを 16 進数 ASCII エンコードでしたも
のでAA BB 、不揮バージョンを 16 進数 ASCII エンコードでしたものです
V:XX <出力終了シーケンス>
N:AA BB <出力終了シーケンス>
-V XX YY
揮発性ターミナルモード設定を設定しますXX YY は、6-4 に示したようにデータバイト 1 2 16 進数 ASCII エンコードでしたもので
す。BMC 、上記SYS SET TCFG と同じ出力を返します
-N XX YY
不揮発ターミナルモード設定を設定しますXX YY は、6-4 に示したようにデータバイト 1 2 16 進数 ASCII エンコードでしたもので
す。BMC 、上記SYS SET TCFG と同じ出力を返します
SYS RESET
すぐにシステムのハードリセットを実行するように BMC に指示します
SYS POWER OFF
即座にシステム電源オフを実行するように BMC に指示します
SYS POWER ON
即座にシステム電源オンを開始するように BMC に指示します
SYS HEALTH
QUERY
ハイレベルバージョンのシステム正常性状態BMC に簡潔な形式で返させますコマンドが受けれられるとBMC は次のフォーマットの文字列を
します
PWR:zzz H:xx T:xx V:xx PS:xx C:xx D:xx S:xx O:xx
明:
PWR はシステムの電源状況を表します
H は正常性をします
T は温度をします
V は電圧をします
PS は電源装置サブシステムをします
C は冷却サブシステムファン)を表します
D はハードドライブ / RAID サブシステムをします
S は物理的セキュリティをします
O はその他(OEM)を表します
zzz ONOFFソフトオフまたは機械的オフ)、SLPスリープ - スリープレベルを区別できない場合に使用します)、S4S3S2S1?? (不
明)です
xx oknccrnruf?? ですこのコマンドで
ok = OK(通常の動作範囲内で監視されたパラメータ
6-4ターミナルモード設定
nc = 非重要(警告:ハードウェアが通常の動作範囲外
cr = 重要(致命的:ハードウェアが指定定格を超えている
nr = 回復不可(潜在損傷:ハードウェアが危険な状態にあるか損傷している
uf = 未指定のエラーエラーが検出されましたが重大度が指定されていない
??= 状態が使用できないか不明(通常はシステムの電源がオフのため
SYS HEALTH
QUERY
-V
ハイレベルバージョンのシステム正常性状態をBMC 複数行の「詳細」形式で返させますBMC は次の形式で文字列を返します
SYS Health:xx<出力終了シーケンス>
Power: ONOFFソフトオフまたは機械的オフ)、SLEEPスリープ - スリープレベルを区別できない場合に使用します)、S4S3S2S1、不明
Temperature:xx<出力終了シーケンス>
Voltage:xx <出力終了シーケンス>
Voltage:xx <出力終了シーケンス>
Cooling:xx<出力終了シーケンス>
Drives:xx<出力終了シーケンス>
Security:xx<出力終了シーケンス>
Other:xx<出力終了シーケンス>
xx の説明:
OK(通常の動作範囲内で監視されたパラメータ
非重要(警告:ハードウェアが通常の動作範囲外)
重要(致命的:ハードウェアが指定定格を超えている
回復不可 (潜在損傷:ハードウェアが危険な状態にあるか損傷している
未指定のエラーエラーが検出されましたが重大度が指定されていません
不明(状態が使用できないか不明。通常はシステムの電源がオフのため
SYS IDENTIFY
LED の点滅やビープによってラックのシステムの場所を示しますシステムの場所15 秒間だけ表示されますこれはオプションの シャー
識別コマンドのテキストバージョンです
SYS IDENTIFY
-ON<XX>
LED の点滅やビープによって、一定時間ラックのシステムの場所を示します
XX はオプションの 16 進数 ASCII バイトでシステムに自動検出させる秒数を表しますXX を入力しなければシステムの場所15 秒間だけ
されますこれはオプションの シャーシ識別コマンドのテキストバージョンです
SYS IDENTIFY
-OFF
システムの場所の表示が消えますシステムが検出されていない場合は、効力がありませんこれはオプションの シャーシ識別コマンドのテキスト
バージョンです
バイ
1
[7.6] - 予約済
[5] - ライン編集
0b = 無効
1b = 有効(出荷時のデフォルト
[4]-予約済
[3:2]-削除制御(ライン編集が有効なときにのみ適用)
00b = BMC は、<Backspace> または <Delete> を受けると<Delete> 文字を出力します
01b = BMC <Backspace> または
<Delete> を受け取ると <Backspace>< SP ><Backspace> (工場出荷時のデフォルト設定)。
[1]-エコー制御 0b = エコーなし 1b = エコーBMC は文字を受け取るとエコーします)(出荷時のデフォルト
[0]-ハンドシェイク-BMC は各ターミナルモードの IPMI メッセージを受けった[SYS]<newline>を出力したら、次のメッセージを受け取る準備ができていることをします
0b = 無効
1b = 有効(出荷時のデフォルト
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2
[7:4] - newline シーケンスをBMC からコンソールへ)出力しますBMC がターミナルモードでコンソールに行を書きむときにBMC <改行 > シーケンスに使用する文字を選択し
ます
0h = 終了シーケンスがありません
1h = <CR-LF>(出荷時のデフォルト
2h = <NULL>
3h = <CR>
4h = <LF-CR>
5h = <LF>
そのすべて = 予約済
[3:0] - 入力改行シーケンスコンソールから BMC )。ターミナルモードで BMC に書きむときにコンソールが改行シーケンスに使用する文字を選択します
0h = 予約済
1h = <CR>(出荷時のデフォルト
2h = <NULL>
そのすべて = 予約済
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エスケープキーシーケンス
Dell™OpenManage™ベースボード管理コントローラユーティリティ ユーザーズガイド
コンソールリダイレクトは ANSI または VT 100/220 ターミナルエミュレーションを使用しますがこれは基本的ASCII 文字に限定されていますこの文字セットにはファンクションキー、矢印
ー、およびコントロールキーはありませんただしほとんどの BIOS ソフトウェアでは、一般的な操作にファンクションキーとコントロールキーを使用する必要があります。一部のファンクションキーと
Esc キーは、「エスケープシーケンス」と呼ばれる特殊なキーシーケンスを使用して特定のキーをすとエミュレートできます
BIOS でシリアルポート経由でコンソールリダイレクトを設定するときは、次の表に記載するエスケープシーケンスをキーに使用してくださいこれらのキーは BIOS POST にも表示されますスペー
スバーをして一時停止し、リストを確認しますサポートされているシーケンスはシステムの telnet クライアントの履歴にも一覧になっています
7-1特定のキーのエスケープシーケンス
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キー
サポートされているシーケンス
F10
<Esc><0>
F12
<Esc><@>
<Ctrl><M>
<Esc><Ctrl><M>
<Ctrl><H>
<Esc><Ctrl><H>
<Ctrl><I>
<Esc><Ctrl><I>
<Ctrl><J>
<Esc><Ctrl><J>
<Alt><X>
<Esc><X><X>
<Ctrl><Alt><Del>
<Esc><R><Esc><r><Esc><R>
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シリアルポートコンソールリダイレクト
Dell™OpenManage™ベースボード管理コントローラユーティリティ ユーザーズガイド
Serial Communication
SPCR
SOL プロキシ使用のシリアルコンソールリダイレクト
Serial Communication
Dell™PowerEdge™x9xxxx0x
xx1x システムではシリアルコンソールリダイレクトは COM1 または COM2 使用して実行できます
COM1 のコンソールリダイレクト
COM1 のシリアルコンソールリダイレクトを有効にするには、次の設定が必要になります
シリアル通信® シリアル通信 と進み、COM1 のコンソールリダイレクトでオン設定します
シリアル通信® 外部シリアルコネクタ進み、COM1 に設定します
COM2 のコンソールリダイレクト
COM2 のコンソールリダイレクトを使用するとシリアルオーバー LANSOL)通信用の外部コネクタやBMCDRAC 5 などのリモートアクセスデバイスにリダイレクトできます
COM2 のシリアルコンソールリダイレクトを有効にするには、以下の設定が必要になります
シリアル通信® シリアル通信 COM2 のコンソールリダイレクトでオン設定します
シリアル通信® 外部シリアルコネクタCOM2 に設定します
外部コネクタへリダイレクトするしないにわらずコンソールリダイレクトまたは SOL COM2 使用する場合、BIOS BMC から SOL ボーレートを読み取り、その設定値を使用してコンソールリ
ダイレクトをアクティブにしますSOL ボーレートは Dell Deployment ToolkitOMSADRACまたは BMU を使って設定できます
BMC または DRAC へのシリアルターミナル通信
シリアルターミナルモードを使用するとシリアルポート接続を使って直接 BMC または DRAC に接続し、テキストベースのコマンドを実行できますBMC DRAC にシリアルターミナル通信を設定す
方法、および使用可能なターミナルモードコマンドについては、 「ターミナルモードのコマンド」を参照してください
ターミナルモードではBMC または DRAC がある場合、シリアルターミナル接続とシステム COM2 ポートへの接続間を切り替えできる Esc キーシーケンスをサポートしていますこれを COM2
(「"COM2 のコンソールリダイレクト"」を参照)経由のコンソールリダイレクトと組み合わせてシステムコンソールリダイレクトの表示とシステムリセットなどのターミナルコマンドを実行するための
BMC または DRAC との通信間で切り替えることができます
ターミナルモードのときにシステム COM2 ポートへの接続に切り替える場合には、次のコマンドを使用します
<Esc> +<Shift> <q>
システム COM2 ポートに接続している場合にターミナルモードにるには、次のコマンドを使用します
<Esc> +<Shift> <9>
SPCR
シリアルポートコンソールリダイレクトSPCR)表は、システムファームウェアとサービスプロセッサが帯域外(OOB)管理ポートを使用する方法について情報を提供していますたとえばOOB 管理ポ
ートがシリアルポートの場合は、シリアル番号、ボーターミナルの種類、そのOOB 通信に使用される設定などの情報SPCR 表に含まれていますSPCR 表は、コンソールリダイレクトSAC
Special Administrative Consoleによって読み取られブータブル CD のインストール中に自動的に設定されます
システムサービスプロセッサがコンソールリダイレクトなどの緊急管理サービスEMSをサポートしている場合は、SPCR 表が自動的に有効になります。自動的に設定されない場合は、unattend.txt
ファイルにのパラメータを追加してSPCR BMC 設定と一致するように設定する必要があります
メモコンソールリダイレクトを SOL に使用する場合は、外部シリアルコネクタ 設定を行う必要はありません
メモこの組み合わせ機能を実現するにはシリアル通信ボーレートと SOL ボーレートを同じ値に設定する必要があります
メモunattend.txt ファイルはインストール後に自動的に作成されます
[日付]
EMSPort
EMSBaudrate
明:
EMSPort = シリアル通信に使用されるポートたとえば COM1 COM2 などです
EMSBaudrate = 通信に設定されているボーレートDell™PowerEdge™対応システムでサポートされている最小ボーレートは 19200 です
SOL プロキシ使用のシリアルコンソールリダイレクト
Linux 起動中にシリアルリダイレクトを設定する方法
"SysRq key" は、デバッグ用の基本的なコマンドをカーネルに直接渡すことのできるキーシーケンスです。場合によってはリモート管理システムの再起動にも使用できますシリアルコンソールは
SysRq キーとして RS-232 ブレーク関数を使用します"break" とはシリアル回線で伝送がない時間を指しますLinux を実行しているシステムで "Sysrq" キーを設定するには、以下の手順に
ってください
/etc/grub.conf ファイルをのように編集します。後のサンプルファイルにこの手順で説明する変更をします
1. ファイルの
一般設定
セクションに次の新しい 2 行を追加します
シリアル --ユニット=0 --速度=19200
terminal --timeout=10 serial
2. カーネル行に次2 つにオプションを追加します
kernel .............console=ttyS0,19200
3. /etc/grub.conf splashimage ディレクティブがまれている場合は、コメントアウトする必要があります
このサンプルファイルは 19200 のボーレートを使ったです。次の最大ボーレートは BMC シリアル通信SOL で使用できます
l PowerEdge 1425SC および そのPowerEdge x8xx システムでは 19200
l Dell Remote Access Controller 5DRAC 5なしの PowerEdge x9xx システムおよび xx0x システムでは 57600
l DRAC 5 のある PowerEdge x9xx xx0x システムでは 115200
l PowerEdge x1x システムでは 115200
8-1サンプルファイル/etc/grub.con
メモこの手順Linux GRand Unified BootloaderGRUB)に独自の手順です。別のブートローダーを使用する場合も、同様の変更が必要です
注意: クライアント VT100/VT220 エミュレーションウィンドウを設定する場合 リダイレクトコンソールを表示するウィンドウまたはアプリケーションを 25 x 80 設定
してテキストが しく表示されるようにする必要がありますまたウィンドウ でのスクロールオプションもにしてくださいそうしないとのテキストが文字化けすること
があります
#grub.confgeneratedbyanaconda
#
Note that you do not have to rerun grub after making changes to this file
#NOTICE:Youdonothavea/bootpartition.Thismeansthat
#allkernelandinitrdpathsarerelativeto/,e.g.
#root(hd0,0)
#kernel/boot/vmlinuz-version ro root=/dev/sdal
#initrd/boot/initrd-version.img
#boot=/dev/sda
default=0
timeout=10
#splashimage=(hd0,2)/grub/splash.xpm.gz
serial --unit=0 --speed=19200
terminal --timeout=10 serial
title Red Hat Linux Advanced Server (2.4.9-e.3smp)
root(hd0,0)
kernel/boot/vmlinuz-2.4.9-e.3smp ro root=/dev/sda1 hda=ide-scsi console=tty0 console=ttyS0,19200
initrd/boot/initrd-2.4.9-e.3smp.img
title Red Hat Linux Advanced Server-up (2.4.9-e.3
root(hd0,00)
kernel/boot/vmlinuz-2.4.9-e.3 ro root=/dev/sda1 s
initrd/boot/initrd-2.4.9-e.3.im
grub.conf 編集の追加情報
1. 場合によってはGRUB のグラフィカルインターフェイスを無効にしてテキストベースのインターフェイスを使用する必要がありますそうしないとBMU コンソールリダイレクションで GRUB
画面は表示されませんこれをうにはsplashimage で始まるをコメントアウトします
2. GRUB に複数のオプションがありこれらすべてが BMU シリアル接続を使用してコンソールセッションを開始するように設定したい場合は、全部のオプションに console=ttyS1,19200 を追
します。前の例では、最初のオプションのみに console=ttyS0,19200 が追加されています
ブートのコンソールへのログインをにする
/etc/inittab ファイルをのように編集します
しい行を追加して COM1 シリアルポートに getty を次のように設定します
co:2345:respawn:/sbin/agetty -h -L 19200 ttyS0 vt100
しい行を追加したサンプルファイルを参照してください
8-2サンプルファイル/etc/innitab
/etc/securetty ファイルをのように編集します
COM1 のシリアル tty の名前を入力してしい行を追加します
#
#inittabThisfiledescribeshowtheINITprocessshouldsetup
#thesysteminacertainrun-level.
#
#Author:MiquelvanSmoorenburg,<[email protected]
#ModifiedforRHSLinuxbyMarcEwingandDonnieBarnes
#
#Defaultrunlevel.TherunlevelsusedbyRHSare:
#0- halt (Do NOT set initdefault to this)
#1- Single user mode
#2- Multiuser, without NFS (The same as 3, if you do not have
#networking)
#3- Full multiuser mode
#4- unused
#5- X11
#6- reboot (Do NOT set initdefault to this)
#
id:3:initdefault:
#Systeminitialization.
si::sysinit:/etc/rc.d/rc.sysinit
l0:0:wait:/etc/rc.d/rc 0
l1:1:wait:/etc/rc.d/rc 1
l2:2:wait:/etc/rc.d/rc 2
l3:3:wait:/etc/rc.d/rc 3
l4:4:wait:/etc/rc.d/rc 4
l5:5:wait:/etc/rc.d/rc 5
l6:6:wait:/etc/rc.d/rc 6
#Thingstorunineveryrunlevel.
ud::once:/sbin/update
#TrapCTRL-ALT-DELETE
ca::ctrlaltdel:/sbin/shutdown -t3 -r now
#WhenourUPStellsuspowerhasfailed,assumewehaveafew
#minutesofpowerleft.Scheduleashutdownfor2minutesfromnow.
#Thisdoes,ofcourse,assumeyouhavepowerinstalledandyour
#UPSisconnectedandworkingcorrectly.
pf::powerfail:/sbin/shutdown -f -h +2 "Power Failure; System Shutting Down"
#Ifpowerwasrestoredbeforetheshutdownkickedin,cancelit.
pr:12345:powerokwait:/sbin/shutdown -c "Power Restored; Shutdown Cancelled"
#Rungettysinstandardrunlevels
co:2345:respawn:/sbin/agetty -h -L 19200 ttyS0 vt100
1:2345:respawn:/sbin/mingetty tty1
2:2345:respawn:/sbin/mingetty tty2
3:2345:respawn:/sbin/mingetty tty3
4:2345:respawn:/sbin/mingetty tty4
5:2345:respawn:/sbin/mingetty tty5
6:2345:respawn:/sbin/mingetty tty6
#Runxdminrunlevel5
#xdmisnowaseparateservice
x:5:respawn:/etc/X11/prefdm -nodaemon
ttyS0
しい 追加したサンプルファイルを してください
8-3サンプルファイル/etc/securetty
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vc/1
vc/2
vc/3
vc/4
vc/5
vc/6
vc/7
vc/8
vc/9
vc/10
vc/11
tty1
tty2
tty3
tty4
tty5
tty6
tty7
tty8
tty9
tty10
tty11
ttyS0
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はじめに
Dell™OpenManage™ベースボード管理コントローラユーティリティ ユーザーズガイド
サポートされているシステムとオペレーティングシステム
BMC の設定と管理タスク
BMC 設定と管理ツール
Dell のその他の必要文書
テクニカルサポートの利用方法
Dell™システムのベースボード管理コントローラBMC)は、システム基盤上のさまざまなセンサーと通信してシステムの重要なイベントを監視し、特定のパラメータがプリセットしきい値をえると、警告
イベントやログイベントを送信しますBMC は業界標準IPMIインテリジェントプラットフォーム管理インタフェース)仕様を採用しているためシステムをリモートで設定、監視、回復できますBMC
には以下の機能があります
l システムのシリアルポートと統合 NIC によるアクセス
l 障害のログ記録SNMP の警告
l システムイベントログSELとセンサー状態へのアクセス
l 電源のオンとオフなどのシステム機能の制御
l システムの電源や運用状況に依存しないサポート
l システムセットアップのテキストコンソールリダイレクトテキストベースのユーティリティオペレーティングシステムのコンソール
l Linux Enterprise サーバーのシリアルコンソールインタフェースにシリアルオーバー LANSOLでアクセス
デルではBMC にアクセスして管理操作を実行するための独自のユーティリティやプログラムを提供しています。以下BMC インターフェースを使用するとシステムの設定と管理BMC から実行
できます
l BMC 管理ユーティリティではリモートで域外 LAN やシリアルポートの電源制御、イベントログへのアクセスコンソールリダイレクトなどができます
l x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティを使用するとプレオペレーティングシステム環境BMC を設定できます
l DellOpenManage™DeploymentToolkitSYSCFGユーティリティは、強力なコマンドライン設定ツールです
l Dell OpenManage Server Administrator ではリモートでイベントログ、電源制御、センサーのステータス情報などに帯域内でアクセスして BMC を設定できます
l コマンドラインインタフェースCLIツールはセンサーのステータス情報、システムイベントログSELアクセス、電源制御などのコマンドラインツールを提供します
さらに、標準的な市販のターミナルやターミナルエミュレータユーティリティから BMC にアクセスしてセンサーのステータス情報の表示と電源制御ができます
このリリースの新機能
BMC 管理ユーティリティには以下のような新機能があります
システムの電源を監視しLCD 状態を表示、設定するためのしい IPMItool コマンドを実行して、対応 Microsoft
®
Windows
®
Linux システムを実行しているしい Dell システムをサポート
します
サポートされているシステムとオペレーティングシステム
サポートされているシステムとオペレーティングシステムについては、『Dell Systems Management Tools and Documentation DVDまたはデルサポートサイト support.dell.com にある
Dell システムソフトウェアサポートマトリックス参照してください
BMC 設定管理タスク
以下の項ではBMC 管理ユーティリティを使用する前に管理下システムで BMC 設定するのに必要な基本タスクについて説明します。以下の基本タスクがあります
l BMC の設定
l BMC の管理
BMC 設定
メモこのバージョンの BMC 管理ユーティリティでサポートされている Dell システムについてはルートフォルダにある readme.txt ファイルか、『Dell Systems Management Tools
and Documentation DVD またはデルサポートサイト support.dell.com にある Dell システムソフトウェアサポートマトリックス のリストを参照してください
メモしい電源モニタ機能IPMIsh SOLProxy ではサポートされていません
メモこの文書内x9xx システムにする説明は、PowerVault NX1950PowerVault 500PowerVault 600 の各システムにもてはまりますPowerEdge 840 システムに
する説明は、PowerVault 100 システムにもてはまります
プレブート環境で管理下システムに BMC 設定するには、次の方法を使用できます
l Dell Deployment Toolkit DTK
l x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティ
l Dell Remote Access ControllerDRAC5 グラフィカルユーザーインタフェースGUI
l コマンドラインインタフェースCLI
必要な設定タスクのスコープにじて、管理ステーションからこれらを使用しますまたはオペレーティングシステムを実行している管理下システムで Server Administrator ホームページの GUI
または CLI 使用して BMC を設定することもできます。 詳細については、「ベースボード管理コントローラの設定」を参照してください
BMC 使用したシステム管理
プレブート環境BMC を管理したりシステムの BMC にアクセスしたりするにはBMC 管理ユーティリティを使用します。「BMC 管理ユーティリティの使用」を参照してくださいオペレーティングシス
テムを実行しているシステムで BMC 設定したり、日常BMC 管理タスクを実行するにはServer Administrator ホームページの GUI 使用できますServer Administrator 使用してシ
ステムの BMC 機能を管理する方法の詳細については、『Server Administrator ユーザーズガイド』を参照してください1-1 BMC の設定マトリックスをします
1-1BMC設定マトリクス
イベント生時BMC
イベント発生時にシステムの BMC を使用して処置を実行するには1-1 に記載したイベント発生時BMC 処置設定ガイドライン」に従う必要があります
1-1イベント生時BMC 置設定ガイドライン
メモリモートアクセス設定ユーティリティはDell PowerEdge x8xx システムでは BMC 設定モジュールxx0x システムでは iDRAC 設定ユーティリティxx1x システムでは iDRAC6
設定ユーティリティとばれています
機能
手段
BMC 設定ツール
基本設定タスク
管理ツール
l システムリセット
l システム電源オフ
l システムパワーサイクル
LAN
l Deployment Toolkitプレオペレーティングシステム環境)
l Server Administrator
l プラットフォームイベントを有効にする
l 警告処置を有効にする
-
LAN 基本的BMC 警告
システムの BMC 使用して警告(プラットフォームイベントトラップ)を送信する場合は、「1-2のリストに記載した BMC 設定ガイドラインに従う必要があります
1-2BMCLAN警告設定ガイドライン
LAN を経IPMI シェル
1-3 BMC 管理ユーティリティの IPMI シェルまたは IPMItool を使用して LAN にあるシステムの BMC にアクセスする場合に実行できる処置を示します
1-3BMCLANアクセス設定ガイドライン
シリアルケーブルIPMI シェル
BMC 管理ユーティリティの IPMI シェルを使用してシリアルケーブルでシステムの BMC にアクセスする場合は、1-4 記載した BMC 設定ガイドラインに従う必要があります
1-4BMCシリアル設定ガイドライン
メモLAN 共有は、NIC 選択設定オプションによってなります。使用可能なオプションは共有 フェールオーバー のほかRAC カードが検出された場合は、 という追加オプション
もあります共有フェールオーバー の詳細については、「リモートアクセス設定ユーティリティのオプション」の表に記載した NIC 選択 オプションを参照してください
メモNIC 選択オプションはDell Remote Access ControllerDRAC5 を使用した場合にのみ使用可能です
機能
BMC 設定ツール
基本設定タスク
管理ツール
プラットフォームイベント警告
SNMP トラップ
LAN
l x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティプレ
オペレーティングシステム環境)
l Deployment Toolkitプレオペレーティングシステム環境)
l Server Administrator
1. [NIC の選択] [共有][フェールオーバー]または
[専用] に設定する
メモこのオプションは Dell PowerEdge x9xx
xx0x
xx1x システムでのみ使用可能です
2. 管理下システムで IP アドレスサブネットマスクおよ
びゲートウェイを設定する
3. VLAN を設定する(省略可)
4. 警告を有効にする
5. 警告の送信先 IP アドレスを設定する
6. ホスト名を設定する(省略可)
IT
Assistant
機能
BMC 設定ツール
基本設定タスク
管理ツー
l リモート SEL
クセス
l 電源制御
l システム識別
l センサー情報
LAN
l x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティプレオペ
レーティングシステム環境)
l Deployment Toolkitプレオペレーティングシステム環境)
l Server Administrator
1. LAN 経由で管理下システムの IPMI 有効にする
2. [NIC の選択] [共有][フェールオーバー]または [
] 設定する
メモこのオプションは Dell PowerEdge x9xx
xx0xxx1x
ステムでのみ使用可能です
3. 管理下システムで IP アドレスサブネットマスクおよびゲ
ートウェイを設定する
4. IPMI 暗号化キーを設定する(省略可)
メモこのオプションは Dell PowerEdge x9xx
xx0xxx1x
ステムでのみ使用可能です
5. VLAN を設定する(省略可)
6. BMC ユーザーを設定する
IPMI シェ
メモコンソールリダイレクトはシリアルインタフェースを使用した場合には適用されません
機能
手段
BMC 設定ツール
基本設定タスク
管理ツール
LAN を介した SOL プロキシ
BMC 管理ユーティリティの SOL プロキシを使用して LAN でシステムのコンソールにアクセスする場合は、1-5 に記載した BMC 設定ガイドラインに従う必要があります
1-5BMCSOL設定ガイドライン
BMC 設定管理ツール
x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティ
l インタラクティブモ
ード
l リモート SEL アク
セス
l 電源制御
l システム識別
l システム情報
l リモートシステム
BMC へのアク
セス
ヌルモデムケーブルを使
してシリアルチャネルか
らアクセス
l BIOSプレオペレーティングシス
テム環境)
l Deployment Toolkitプレオペ
レーティングシステム環境)
l Server AdministratorBMC
シリアルのみを有効にする
1. シリアルポート 1 BMC シリアルに設定する
メモこのオプションは Dell PowerEdge x8xx システ
ムでのみ使用可能です
2. 外部シリアルコネクタをリモートアクセスに設定す
メモこのオプションは Dell PowerEdge x9xx
xx0x
xx1x システムでのみ使用可能です
l IPMI シェル(基本モー
ド)
l ターミナルエミュレーシ
ョンターミナルモードの
み)
l システム情報
l リモートシステム
BMC へのアク
セス
3. シリアルボーレートを管理ツールのボーレートと
じ値に設定する
4. BMC シリアル接続モードを IPMI シェルの場合
[基本]ターミナルエミュレートの場合[ターミナ
] 設定する
5. BMC ユーザーを設定する
機能
手段
BMC 設定ツール
基本設定タスク
管理ツール
l テキストユーティリティのコンソールリ
ダイレクト
l リモート BIOS 設定
l Microsoft テキストのコンソールリダ
イレクト
l Linux テキストのコンソールリダイレク
LAN
l BIOSプレオペレーティングシステム環境)
l x9xx システムのリモートアクセス設定ユーテ
ィリティプレオペレーティングシステム環境)
l Deployment Toolkitプレオペレーティングシス
テム環境)
l Server Administrator
1. シリアルポート 1 [BMC NIC] 設定する
メモこのオプションは Dell PowerEdge x8xx シス
テムでのみ使用可能です
2. BIOS コンソールリダイレクトをシリアルポート
1 に設定します
メモこのオプションは Dell PowerEdge x9xx シス
テムでのみ使用可能です
3. コンソールリダイレクトを [COM2 のコンソール
リダイレクトでオン] 設定する
メモこのオプションは Dell PowerEdge x9xx
xx0xxx1x システムでのみ使用可能です
l SOL
ロキシ
l IPMI
ェル
l リモートシステムで再起動を強制し、コ
ンソールリダイレクトをアクティブ
l リモートシステムの BMC へのアクセ
4. ボーレートエミュレーションタイプなどその
のコンソールリダイレクトパラメータを設定しま
5. LAN 経由で管理下システムの IPMI 有効に
する
6. 管理下システムで IP アドレスサブネットマス
ク、およびゲートウェイを設定する
7. IPMI 暗号化キーを設定する(省略可)
メモこのオプションは Dell PowerEdge x9xx
xx0xxx1x システムでのみ使用可能です
8. VLAN を設定する(省略可)
9. BMC ユーザーを設定する
x9xx システムのリモートアクセス設定ユーティリティはシステム起動中にアクセスできる基本的BMC の設定と設定変更の機能を提供しますリモートアクセス設定ユーティリティは BMC の初
セットアップと設定のみに使用してください。高度な設定タスクにはDeployment Toolkit SYSCFG ユーティリティまたは Server Administrator バージョン 2.0 以降を使用する必要がありま
す。
Deployment Toolkit 使用
Deployment ToolkitDTKSYSCFG ユーティリティはシステムの BMC を初期導入の一環としてローカルに設定するための強力Microsoft Windows プレインストール環境(PELinux
コマンドインインタフェースを提供しますDTK SYSCFG ユーティリティを使用してサポートされているすべての BMC 機能を設定しますさらにDeployment Toolkit ユーティリティを使用して
同様のシステムのシステム設定を取得しレプリケートすることもできますDTK SYSCFG ユーティリティのインストールと設定方法の詳細については、「Deployment Toolkit ユーティリティを使った
BMC の設定」を参照してください
BMC 管理ユーティリティの使用
BMC 管理ユーティリティはBMC 対応機能を管理するためのリモート管理ステーションへのコマンドラインインタフェースを提供しますBMC 管理ユーティリティはリモートの管理ステーションから
BMC を管理する場合や、管理下システムの緊急用管理コンソールとして使用できますこのユーティリティにはBMC へのアクセスと管理にコマンドラインインタフェースIPMI シェル)を使用するか
SOL プロキシを使用するかのオプションがありますBMC 管理ユーティリティを使用するには、次のタスクを実行する必要があります
l x9xx システムでのリモートアクセス設定ユーティリティDTK SYSCFG ユーティリティまたは Server Administartor を使用して BMC を設定します
l 管理ステーションに BMC 管理ユーティリティをインストールします
BMC 管理ユーティリティを使用する準備として BMC 設定する手順については、「管理下システムの設定」を参照してください
Server Administrator 使用
Server Administrator は、対応オペレーティングシステムを実行しているシステムの BMC をリモートで設定 / 管理するための便利で使いやすい GUI を提供していますServer Administrator
を使用するとプラットフォームイベントフィルタPEFのパラメータや警告の送信先など、最も適した BMC の機能を設定できますさらにServer Administrator はコマンドラインインタフェースとし
ても使用できますServer Administrator を使用するにはシステムにオペレーティングシステムがインストールされて機能していることが必要ですこのためServer Administrator は日常
BMC 管理タスクに最適ですがプレブート設定を実行したり緊急用管理コンソールとして BMC にアクセスするためのオプションではありませんServer Administrator 使用するには、以下のタス
クを実行する必要があります
l Server Administrator を管理下システムにインストールします
l 管理ステーションの対応ブラウザからリモートまたはローカルで Server Administrator のホームページにアクセスします
l BMC は管理下システムにリモートで設定するかローカルで設定します
Server Administrator を使用してシステム BMC 設定 / 管理する方法の詳細についてはデルのサポートウェブサイト support.dell.com またはDell Systems Management Tools
and Documentation DVDにあるDellOpenManage™ServerAdministratorユーザーズガイド」と『コマンドラインインタフェースユーザーズガイド」を参照してください
Dell のその必要文書
このユーザーズガイドのほか、以下のガイドをDell Systems Management Tools and Documentation DVDまたはデルのサポートウェブサイト support.dell.com から参照できます
l Dell OpenManage ソフトウェアクイックインストールガイド』は、管理ステーションコンソール)と管理下システムにインストールできるアプリケーションの概要と、対応オペレーティングシス
テムを実行しているシステムにコンソールおよび 管理下システムのアプリケーションをインストールする手順について説明しています
l DellDell OpenManage Server Administrator ユーザーズガイド』は、Server Administrator 使用してシステムの BMC 管理する方法を詳しく説明しています
l Dell OpenManage Deployment Toolkit ユーザーズガイドにはDTK ユーティリティをインストールして使用する方法が詳しく記載されています
l Dell OpenManage Deployment Toolkit コマンドラインインタフェースリファレンスガイドには、有BMC 関連のコマンドラインオプションサブオプション、引数の全リストがまれて
います
l DellDell OpenManage IT Assistant ユーザーズガイド』は、構ネットワークLANまたは広域ネットワークWAN)上の多数のクライアントやサーバーシステムを監視 / 管理する方法
について説明しています
l Dell Remote Access Controller 5 ユーザーズガイド』は、DRAC 5 コントローラのインストールと設定方法、および DRAC 5 使用して作動不能システムにアクセスする方法について
しい情報を提供しています
l iDRAC の設定と使用の詳細については、『Dell Integrated Remote Access Contoller ユーザーズガイド』を参照してください
l Dell システムソフトウェアサポートマトリックスには、各種 Dell システムこれらのシステムでサポートされているオペレーティングシステムこれらのシステムにインストールできる Dell
OpenManage コンポーネントについて情報を提供しています
l Dell システムのユーザーズガイド』は、セットアップユーティリティを使用して BIOS を設定する方法とシステムにコンソールリダイレクトを設定する方法について補足情報を提供していま
す。
さらにDell OpenManage readme.txt ファイルにはBMC からシステムを管理するためのプログラムやユーティリティのインストールと操作にする最新情報が記載されていますreadme
、『 Dell Systems Management Tools and Documentation DVD またはデルのサポートサイト support.dell.com から参照できます
テクニカルサポートの利用方法
メモリモートアクセス設定ユーティリティはDell PowerEdge x8xx システムでは BMC 設定モジュールxx0x システムでは iDRAC 設定ユーティリティxx1x システムでは iDRAC6
設定ユーティリティとばれています
このガイドに記載された手順がよくわからない場合や、お使いの製品が予想通りに実行されない場合は、ヘルプツールを使用してくださいこれらのヘルプツールの詳細についてはシステムのインスト
ールおよびトラブルシューティングガイド』の「困ったときはまたはハードウェアオーナーズマニュアル』を参照してください
さらにDell エンタープライズのトレーニングと検定もご利用いただけます。詳細についてはwww.dell.com/training を参照してくださいこのサービスが提供されていない地域もあります
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Dell OpenManage Baseboard Management Controller Version 4.0 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド

その他のドキュメント