Dell OpenManage Baseboard Management Controller Version 3.0 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド
Dell™OpenManage™ベースボード管理コントローラユーティリティユーザーズガイド
メモと注意
このマニュアルの情報 、予告なしにされることがあります
©2007すべての著作 DellInc.にあります
Dell Inc. からの書面による許可なしにはいかなる方法においてもこのマニュアル複写、転写禁じます
このマニュアルに使用されている商標:DellDELL のロゴOpenManagePowerVaultPowerConnectおよび PowerEdge Dell Inc. の商標ですMicrosoftWindowsWindows Server および M-DOS
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Intel Intel Corporation の登録商標です
このマニュアルでは、商標および名称の所有者またはその製品の参照するためその他の商標および商号を使用されていることがありますこれらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に所属するものではありません
2007 8
はじめに
管理下システムの設定
BMC 管理ユーティリティの使用
既知の不具合とよくあるお問い合わせ
BMC 管理ユーティリティエラーコード
ターミナルモードコマンド
エスケープキーシーケンス
シリアルポートコンソールリダイレクト
用語集
メモ コンピュータの操作上、知っておくと便利な重要情報が記載されています
注意: ハードウェアの破損またはデータの損失の可能性があることをしますまたその問題を回避するための方法も示されています
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BMC 管理ユーティリティエラーコード
Dell™OpenManage™ベースボード管理コントローラユーティリティユーザーズガイド
以下は、BMC 管理ユーティリティのエラーメッセージのリストです。機能的なエラーが発生するとエラーメッセージが stderr に出力されますエラーメッセージのテキストをA-1 メッセージ
に示します
エラーは常にのような解析可能な形式で出力されます
エラー(<16 進コード>):<メッセージ>!
以下に例をします
エラー(0xC1):無効なコマンド !
A-1. BMC 管理ユーティリティエラーコード
コー
分類
メッセージ
A1h

接続エラー

接続タイムアウト
認証タイプが無効です
BMC が応答しません
認証タイプのエラー
A2h


通信エラー


通信エラー
データエラー
未接続
ネットワークスタックまたはシリアル通信エラー
データパケットフォーマットエラー
リモートサーバーに接続していません
A3h

認証エラー

コマンドを実行する特権が不十分です
ログインが認証されませんでした
コマンドを実行する特権レベルが不十分です
BMC ユーザー/ パスワードが無効です
A5h




初期化エラー




認証エラー
アクセスが拒否されました
言語が不明です
IP アドレスが無効です
セッションバッファ制限を超えました
ローカルまたはリモートプロキシからのセッション要求が拒
されました
禁止されている IP アドレスからプロキシにアクセスしようと
しています
言語コードが不明です
IP 解決エラー
さが Telnet 入力制限をえました
A6h
A8h



構文エラー



コマンドシンタックスエラー
コマンドを認識できません
オプションがコンフリクトしています
無効なパラメータ
コマンドを解析できません
コマンドを認識できません
オプションがコンフリクトしています
-last -max
無効なパラメータ
A7h






パラメータエラー






パラメータが範囲外
パラメータが範囲外(1255
パラメータが範囲外(165535
無効なデータフィールド
無効なインデックス
最初のインデックスが最後よりきいです
最初のインデックスが SEL レコードの合計より
きいです
パラメータが範囲
値が範囲外(1255
値が範囲外(165535
無効なデータフィールド
インデックスは 0 や負の値にできません
最初のインデックスが最後よりきいです
最初のインデックスが SEL レコードの合計よりきい値で
A8h




H/W または F/W エラー




サポートされていないコマンド
センサーがありません
センサーコマンドエラー
ファームウェアエラー
送信先エラー
デバイスエラー
サポートされていない操作
要求センサーデータレコードが存在しません
コマンドが指定されたセンサーまたはレコードタイプにとっ
て不正です
コマンド応答を提供できませんでした
要求を送信先に送信できません
デバイス固有(OEMエラー
A9h
処理エラーコマンドを再試行すると消失する
BMC がビジー状態です
BMC が処理リソースです
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








時的エラー









送信先タイムアウトエラー
BMC のストレージ容量が不足です
無効な予約 ID
コマンドが重複しています
SDR がビジーです
デバイスは使用中です
BMC が使用不可です
BMC 状況が不正です
BMC がセッションです
コマンド処理中BMC がタイムアウトしました
BMC でコマンドの処理に必要なストレージ容量が不足し
ています
無効な予約 ID
重複した要求を実行できません
センサーデータレコードリポジトリがアップデートモードで
デバイスがファームウェアアップデートモードです
BMC が初期化を実行中です
現在BMC 状況では要求がサポートされていません
接続要求に使用できるセッションスロットがありません
AEh

予期せぬ IPMI エラー

LUN が無効です
特定できないエラー
無効な論理ユニット番号(LUN)が要求されました
特定できないエラー
AFh
不明のエラー
不明のエラー
不明のエラー
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ターミナルモードコマンド
Dell™OpenManage™ベースボード管理コントローラユーティリティユーザーズガイド
セキュリティ情報
構文
Hex-ASCII コマンドフォーマット
テキストコマンドフォーマット
この付録ではターミナルモードコマンドの情報を説明します
ターミナルモードを使うとシリアルポート接続を使って直接システムのベースボード管理コントローラBMC)に接続し、テキストベースのコマンドを実行できます。 次2 種類のテキストコマンドがサポ
ートされています
l 一部のテキストコマンド
l スタンダードバイナリ Intelligent Platform Management InterfaceIPMI16 進数 ASCII コマンド
ターミナルモードの設定
Server Administrator からターミナルモードを設定するには、以下の手順に従ってください
1. ターゲットシステムの Server Administrator ホームページにログインします
2. システム オブジェクトをクリックします
3. メインシステムシャーシ オブジェクトをクリックします
4. リモートアクセス オブジェクトをクリックします
5. BMC 情報 ウィンドウが表示されます
6. 設定 タブをクリックします
設定 タブでシリアルポート をクリックします
7. ターミナルモード設定 ボタンをクリックします
この画面では、接モード設定、ボーレートフロー制御、チャネル特権レベルの制限の各属性を設定できます
l Dell™PowerEdge™x8xx
x9xxおよび xx0x システムではBMC のシリアル通信接続モードをダイレクトターミナルモードに設定する必要があります
l PowerEdge x9xx および xx0x システムでは外部シリアルコネクタリモートアクセスに設定する必要がありますこのオプションは [BIOS 設定] シリアル通信 サブメニューにあ
ります
l DRAC 5 がインストールされている場合は、RAC シリアルコンソール無効にしますDRACGUIにログオンしリモートアクセス から シリアル移動し、シリアルコンソールを
にする無効にします
l PowerEdge x8xx システムではシリアルポート 1 を設定しますこのオプションは BIOS 設定 オンボードデバイス メニューにあります
ターミナルモードの使用
ターミナルモード機能は、次のようなタスクの実行に使用します
l サーバーの電源のオンとオフの切り替え
l サーバーのリセット
l サーバーの正常性状態の検索
l サーバー管理サブシステム起動オプションの設定と検索
l BMC のターミナルモード設定の設定と検索
l IPMI 仕様で指定されているプラットフォーム対応のバイナリコマンドを 16 進数 ASCII フォーマットを使用して実行
メモターミナルモードはServer Administrator および Deployment ToolkitDTK)を使って設定できます
メモ本項で説明するターミナルモード機能の多くではIPMI の詳しい知識が必要になりますターミナルモードを使用する際は、この項に記載されるコマンドを使用する前に、IPMI の詳細を
しておくようにしてください
セキュリティ情報
ターミナルモードを使用して BMC にアクセスするにはユーザーとパスワードをしく設定する必要があります。 詳細に関しては、「管理下システムの設定」を参照してくださいターミナルモードのコ
マンドを受け入れる前に、BMC とセッションを確立する必要がありますBMC とセッションを確立する前は、一部のテキストコマンドと最低IPMI 特権レベルを割り当てられた 16 進数 ASCII コマン
ドのみが使用可能です
ターミナルモードのパスワードはクリアテキストを使って送信されるため、直接接続を使った安全なリンク上の安全な場所でターミナルモードセッションをうことをおめします
構文
ターミナルモードメッセージは次の標準的な構文に従います
[<メッセージデータ>]<ニューラインシーケンス>
ターミナルモードメッセージは、最初に左ブラケットの「開始」文字を付け、右ブラケットの「終了」文字で終えて、適切なニューラインシーケンスを入力する必要があります
入力文字は、開始文字を受けるまでは受け入れられません
コマンド
ターミナルモードメッセージは最大 122 文字に制限されています。 左右のブラケットもこの中に含まれますが、制御文字は含まれません
文字サポート
ターミナルモードメッセージは、標準の印刷可能ASCII 文字で構成されていますそれ以外の文字はすべて不正な文字として処理されます
特殊文字 <ESC> 文字
<ESC> 文字BMC 送信して処理するにメッセージ全体を削除しますライン編集を有効にして<Esc> キーのにニューラインシーケンスを入力するとBMC はニューラインシーケンスを
して反応しますそうでない場合、BMC は次の開始文字を探します
特殊文字 <Delete> または <Backspace> 文字
<Backspace> または <Delete> キーはメッセージが BMC にまだ送信されていない場合、入力された最後の文字を削除します
特殊文字 ライン継続文字
IPMI メッセージの場合、ライン継続"¥" 文字を使用した直後に入力ニューラインシーケンスを入力することで、複数行に分割することができますライン継続文字は、テキストコマンドでも 16
進数 ASCII コマンドでも使用できます
特殊文字 不正文字
BMC が受け取る不正な文字で処理中のメッセージがクリアされるとBMC は次の開始文字を探します
Hex-ASCII コマンドフォーマット
バイナリ IPMI コマンドは大文字と小文字を区別しない一連16 進数 ASCII のペアとして送受信されそれぞれのペアはスペース文字 1 つで区切られます。 B-1 BMC へのターミナルモー
ド要求の一覧をB-2 BMC からのターミナルモードの応答の一覧を示しますバイナリ IPMI 要求メッセージの例を以下にします
[18 00 22]<ニューラインシーケンス>
B-1. BMC へのターミナルモード要求
メモHex-ASCII コマンドでは16 進数ASCII で表すのに大文字と小文字のいずれも使用することが可能です
バイト
1
[7:2] ネット関数(偶数)
[1:0] 応答者LUN
2
[7:2] 要求者のシーケンス番号
[1:0] ブリッジフィールド
B-2. BMC からのターミナルモード応答
テキストコマンドフォーマット
テキストコマンドでは16 進数 ASCII コマンドに存在するブリッジやシーケンス番号などのフィールドがサポートされませんまたテキストコマンドには SYS という文字列のプレフィックスが前に付き
ますB-3 はターミナルモードテキストコマンドの一覧を、B-4 はターミナルモード設定の一覧をします
Hex-ASCII コマンド例(IPMI リセットウォッチドッグコマンド):
[18 00 22]<CR>
[1C 00 22 00]<CR-LF>
テキストコマンドの例:
[SYS TMODE]<CR>
[OK TMODE]<CR-LF>
B-3. ターミナルモードテキストコマンド
3
コマンド番号
4:N
データ
バイト
1
[7:2] ネット関数(奇数)
[1:0] 応答者LUN
2
[7:2] 要求者のシーケンス番号
[1:0] ブリッジフィールド
3
コマンド番号
4
完了コード
5:N
データ
コマンド
スイッチ
SYS PWD
-U USERNAME <
パスワード>
-U はターミナルモードセッションを有効にしますUSERNAME ASCII テキストのユーザー名に対応します<パスワード> は印刷可能なパス
ワード(最大 16 文字)を表します<パスワード> が指定されない場合、Null パスワードすべてバイナリ 0)が送信されますパスワードは大文字
と小文字を区別します
コマンドまたは IPMI メッセージを受けれる前に、SYS PWD コマンドまたはセッション有効化IPMI メッセージを正常に実行する必要がありま
メモ複数の不正パスワードが入力されるとモデム接続が自動的に切断されることがあります
-N <パスワード>
-N Null ユーザー名を<パスワード> は印刷可能なパスワード(最大 16 文字)を表します<パスワード> が指定されない場合、Null パスワー
ド(すべてバイナリ 0)が送信されますパスワードは大文字と小文字を区別します
コマンドまたは IPMI メッセージを受けれる前に、SYS PWD コマンドまたはセッション有効化IPMI メッセージを正常に実行する必要がありま
メモ複数の不正パスワードが入力されるとモデム接続が自動的に切断されることがあります
-X
-X は現在アクティブなすべてのセッションをただちにログアウトします
メモ-U または -N と一緒に無効なパスワードを入力した場合はログオンできません
SYS TMODE
ターミナルモードがアクティブであることを確認するノーオペレーション確認として使用されますBMC OK 応答に続いて TMODE します
SYS SET BOOT XX
YY ZZ AA BB
IPMI コマンドまたは処置でリセットまたは電源オンがきたときに指定のデバイスに起動するよう指示する起動フラグを設定しますXX...BB
、起動オプションパラメータの起動フラグである 5 つの 16 進数 ASCII エンコードバイトをします
このコマンドを受け取るとBMC は自動的に起動オプションに有効なビットを設定し、すべての起動イニシエータ承認データビットを 1b 設定します
SYS SET BOOTOPT
XX YY...NN
これは IPMI システム起動オプションの設定 コマンドのテキストバージョンです。 起動フラグだけでなく、起動オプションパラメータも設定できま
XX YY...NN は、システム起動オプションの設定要求に渡されたデータバイトの 16 進数 ASCII エンコードをします
XX パラメータは有効です
[7] 1b = パラメータを無効またはロックされていると指定します
0b = パラメータを有効またはロック解除されていると指定します
[6:0] 起動オプションパラメータセレクタ
YY...NN 起動オプションパラメータデータ
パラメータデータに 0 バイトをすとパラメータの有効なビットを現在のパラメータ設定に影響を与えずに変更できます
SYS GET
BOOTOPT XX YY
ZZ
これはIPMI のシステム起動オプションの取得コマンドのテキストバージョンです。 任意の起動オプションパラメータを取得できます
XX YY ZZ は、システム起動オプションの取得要求に渡されたデータバイトの 16 進数 ASCII を表します
BMC はコマンドからたデータを 16 進数 ASCII フォーマットでします
XXパラメータセレクタ
[7]予約済
[6:0] 起動オプションパラメータセレクタ
YY設定セレクタ
[7:0]特定のパラメータセレクタから特定のブロックまたはパラメータのセットを選択します
パラメータが設定セレクタを使用していない場合、00h として書き込みます
ZZブロックセレクタ
パラメータのセット内の特定のブロックを選択します
パラメータがブロックセレクタを使用しない場合、00h として書き込みます
メモIPMI で指定された起動オプションパラメータでブロックセレクタを使用するものはありませんただしこのフィールドは他の設定コマンドと整合
性を保ち、今後 IPMI 仕様が拡張した場合のプレースホルダとして提供されています
SYS SET TCFG
ターミナルモード設定バイトを返し、XX YY は、B-4 すデータバイト 1 および 2 の揮発バージョンを 16 進数 ASCII エンコードでしたも
のでAA BB 、不揮バージョンを 16 進数 ASCII エンコードでしたものです
V:XX <出力終結シーケンス>
N:AA BB <出力終結シーケンス>
-V XX YY
揮発性ターミナルモード設定を設定しますXX YY は、B-4 に示されるとおりデータバイト 1 および 2 16 進数 ASCII エンコードでしたも
のですBMC 、上記SYS SET TCFG と同じ出力を返します
-N XX YY
不揮発ターミナルモード設定を設定しますXX YY は、B-4 に示されるとおりデータバイト 1 および 2 16 進数 ASCII エンコードでしたも
のですBMC 、上記SYS SET TCFG と同じ出力を返します
SYS RESET
すぐにシステムハードリセットをうように BMC に指示します
SYS POWER OFF
即座にシステム電源オフを実行するように BMC に指示します
SYS POWER ON
即座にシステム電源オンを開始するように BMC に指示します
SYS HEALTH
QUERY
レベルバージョンのシステム正常性状態を「簡潔な」フォーマットですように BMC 指示しますコマンドが受け入れられるとBMC は次のフォ
ーマットの文字列を返します
PWR:zzz H:xx T:xx V:xx PS:xx C:xx D:xx S:xx O:xx
明:
PWR はシステムの電源状況を表します
H は正常性をします
T は温度をします
V は電圧をします
PS は電源装置サブシステムをします
C は冷却サブシステムファン)を表します
D はハードドライブ / RAID サブシステムをします
S は物理的セキュリティをします
O はその他(OEM)を表します
zzzONOFFソフトオフまたはメカニカルオフ)、SLPスリープ - スリープレベルを区別できない場合に使用します)、S4S3S2S1??
(不明)
xxoknccrnruf?? 説明:
B-4. ターミナルモード設定
ok = OK(通常の動作範囲でモニタされたパラメータ
nc = 非重要("警告":ハードウェアが正常な動作範囲を超えています)。
cr = 重要("致命的":ハードウェアが指定された定格を超えています)。
nr = 回復不可("損傷の可能性":システムハードウェアが危険な状態か、損傷しています)。
uf = 未指定のエラーエラーが検出されましたが重大度が指定されていません
?? = 状態が使用できないか不明(通常はシステムの電源がオフのため
SYS HEALTH
QUERY
-V
レベルバージョンのシステム正常性状態を複数行の「詳細」フォーマットでBMC からるようにしますBMC は次のフォーマットで文字列をしま
す。
SYS Healthxx<出力終結シーケンス>.
PowerONOFFソフトオフまたはメカニカルオフ)、SLEEPスリープ - スリープレベルを区別できない場合に使用します)、S4S3S2S1
不明。
Temperature:xx<出力終結シーケンス>
Voltage:xx <出力終結シーケンス>
PowerSystem:xx<出力終結シーケンス>.
Cooling:xx<出力終結シーケンス>
Drives:xx<出力終結シーケンス>
Security:xx<出力終結シーケンス>
Other:xx<出力終結シーケンス>
xx の説明:
OK(通常の動作範囲でモニタされたパラメータ
非重要(警告:ハードウェアが正常な動作範囲を超えています)。
重要(致命的:ハードウェアが指定された定格を超えています)。
回復不可(損傷の可能性:システムハードウェアが危険な状態か、損傷しています)。
未指定のエラーエラーが検出されましたが重大度が指定されていません
不明(状態が使用できないか不明。通常はシステムの電源がオフのため
SYS IDENTIFY
LED の点滅やビープによってラックのシステムの場所を示しますシステムの場所15 秒間だけ表示されますこれはオプションの シャ
ーシ識別コマンドのテキストバージョンです
SYS IDENTIFY
-ON<XX>
LED の点滅やビープによって、 一定時間ラックのシステムの場所をします
XX はオプションの 16 進数 ASCII バイトでシステムに自動検出させる秒数を表しますXX を入力しなければシステムの場所15 秒間だけ
表示されますこれはオプションの シャーシ識別コマンドのテキストバージョンです
SYS IDENTIFY
-OFF
システムの場所の表示が消えますシステムが検出されていない場合は、効力がありませんこれはオプションの シャーシ識別コマンドのテキス
トバージョンです
バイ
1
[7.6] 予約済
[5] ライン編集
0b = 無効
1b = 有効(出荷時のデフォルト
[4]予約済
[3:2]削除制御(ライン編集が有効なときにのみ適用)
00b = BMC は、<Backspace> または <Delete> を受けると<Delete> 文字を出力します
01b = BMC は、<Backspace> または <Delete>(出荷時のデフォルト)を受け取ると
<Backspace><SP><Backspace> シーケンスを出力します
[1]エコー制御 0b = エコーなし 1b = エコーBMC は文字を受け取るとエコーします)(出荷時のデフォルト
[0]ハンドシェイクBMC は各ターミナルモードの IPMI メッセージを受け取った[SYS]<ニューライン>出力したら、次のメッセージを受け取る準備ができます
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0b = 無効
1b = 有効(出荷時のデフォルト
2
[7:4] - ニューラインシーケンスをBMC からコンソールへ)出力しますBMC がターミナルモードでコンソールにラインを書き込むときにBMC <ニューライン> シーケンスに使用する
文字を選択します
0h = ターミナルシーケンスがありません
1h = <CR-LF>(出荷時のデフォルト
2h = <NULL>
3h = <CR>
4h = <LF-CR>
5h = <LF>
そのすべて = 予約済
[3:0] - 入力ニューラインシーケンスコンソールから BMC )。 ターミナルモードで BMC 書き込むときにコンソールが
ニューライン
シーケンスに使用する文字を選択します
0h = 予約済
1h = <CR>(出荷時のデフォルト
2h = <NULL>
そのすべて = 予約済
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エスケープキーシーケンス
Dell™OpenManage™ベースボード管理コントローラユーティリティユーザーズガイド
Aコンソールリダイレクトは ANSI または VT 100/220 ターミナルエミュレーションを使用しますがこれは基本的ASCII 文字に限定されていますこの文字セットにはファンクションキー、矢印
キーおよびコントロールキーはありませんただしほとんどの BIOS ソフトウェアでは、一般的な操作にファンクションキーとコントロールキーを使用する必要があります。 一部のファンクションキー
Esc キーは、「エスケープシーケンス」と呼ばれる特殊なキーシーケンスを使用して特定のキーをすことでエミュレートできます
BIOS でシリアルポート経由のコンソールリダイレクトを設定するときは、次の表に記載するエスケープシーケンスをキーに使用してくださいこれらのキーは BIOS POST にも表示されますスペ
ースバーをして一時停止してからリストを確認しますサポートされているシーケンスはシステムの telnet クライアントの履歴にも一覧になっています
C-1. 特定のキーのエスケープシーケンス
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キー
サポートされているシーケンス
F10
<Esc><0>
F12
<Esc><@>
<Ctrl><M>
<Esc><Ctrl><M>
<Ctrl><H>
<Esc><Ctrl><H>
<Ctrl><I>
<Esc><Ctrl><I>
<Ctrl><J>
<Esc><Ctrl><J>
<Alt><X>
<Esc><X><X>
<Ctrl><Alt><Del>
<Esc><R><Esc><r><Esc><R>
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シリアルポートコンソールリダイレクト
Dell™OpenManage™ベースボード管理コントローラユーティリティユーザーズガイド
シリアル通信
SPCR
SOL プロキシ使用のシリアルコンソールリダイレクト
シリアル通信
PowerEdge x9xx サーバーと xx0x サーバーではCOM1 または COM2 を使用してシリアルコンソールリダイレクトをうことができます
COM1 のコンソールリダイレクト
COM1 のシリアルコンソールリダイレクトを有効にするには、次の設定が必要になります
シリアル通信-> シリアル通信 と進み、COM1 のコンソールリダイレクトでオン設定します
シリアル通信-> 外部シリアルコネクタ進み、COM1 に設定します
COM2 のコンソールリダイレクト
COM2 のコンソールリダイレクトを使うとシリアルオーバー LANSOL)通信用の外部コネクタまたは BMC DRAC 5 などのリモートアクセスデバイスにリダイレクトできます
COM2 のシリアルコンソールリダイレクトを有効にするには、次の設定が必要になります
シリアル通信-> シリアル通信 COM2 のコンソールリダイレクトでオン設定します
シリアル通信-> 外部シリアルコネクタCOM2 設定します
外部コネクタへリダイレクトするしないに関係なくコンソールリダイレクトまたは SOL COM2 を使用する場合、BIOS BMC から SOL ボーレートを読み取り、その設定値を使ってコンソールリダ
イレクトをアクティブにしますSOL ボーレートは Dell Deployment ToolkitOMSADRACまたは BMU を使って設定できます
BMC または DRAC へのシリアルターミナル通信
シリアルターミナルモードを使うとシリアルポート接続を使って直接 BMC または DRAC に接続し、テキストベースのコマンドを実行できますシリアルターミナル通信用BMC および DRAC の設
定、ならびに使用可能なターミナルモードコマンドの設定情報については、付 B を参照してください
ターミナルモードではBMC または DRAC が、シリアルターミナル接続とシステム COM2 ポートへの接続間の切り替えをEsc キーシーケンスをサポートしますこれを COM2 使用することで
コンソールリダイレクトと組み合わせ(「COM2 のコンソールリダイレクト」を参照)てシステムコンソールのリダイレクトと BMC または DRAC への通信を切り替えてシステムリセットなどのターミナル
コマンドを実行することができます
ターミナルモードでシステム COM2 ポートへの接続に切りえる場合には、次の操作を行います
<Esc> +<Shift> <q>
システム COM2 ポートに接続されている場合にターミナルモードにるには、次の操作を行います
<Esc> +<Shift> <9>
SPCR
シリアルポートコンソールリダイレクトSPCR)表は、システムファームウェアとサービスプロセッサがアウトオブバウンドOOB)管理ポートを使用する方法について情報を提供していますたとえば
OOB 管理ポートがシリアルポートの場合は、シリアル番号、ボーターミナルの種類、そのOOB 通信に使用される設定などの情報SPCR 表にまれていますSPCR 表は、コンソールリダイレ
クトSACSpecial Administrative Consoleによって読み取られブータブル CD のインストール中に自動的に設定されます
システムサービスプロセッサがコンソールリダイレクトなどの緊急管理サービスEMSをサポートしている場合は、SPCR 表が自動的に有効になります。 自動的に設定されない場合は、
unattend.txt ファイルに次のパラメータを追加してSPCR BMC 設定と一致するように設定する必要があります
メモコンソールリダイレクトを SOL に使用する場合は、外部シリアルコネクタ設定を行う必要はありません
メモこの組み合わせ機能を実現するにはシリアル通信ボーレートと SOL ボーレートを同じ値に設定する必要があります
メモunattend.txt ファイルはインストール後に自動的に作成されます
[日付]
EMSPort
EMSBaudrate
明:
EMSPort = シリアル通信に使用されるポートたとえば COM1 COM2 などです
EMSBaudrate = 通信に設定されているボーレートDell™PowerEdge™対応システムでサポートされている最小ボーレートは 19200 です
SOL プロキシ使用のシリアルコンソールリダイレクト
Linux 起動中にシリアルリダイレクトを設定する方法
"SysRq key" は、デバッグ用の基本的なコマンドをカーネルに直接渡すことのできるキーシーケンスです。 場合のよってはリモート管理システムの再起動にも使用できますシリアルコンソールは
SysRq キーとして RS-232 ブレーク関数を使用します"break" とはシリアル回線で伝送がない時間を指しますLinux 実行しているシステムで "Sysrq" キーを設定するには、次の手順に
ってください
/etc/grub.conf ファイルをのように編集します。 後のサンプルファイルにこの手順で説明する変更をします
1. ファイルの 一般設定 セクションに次の新しい 2 行を追加します
serial --unit=0 --speed=19200
terminal --timeout=10 serial
2. カーネル行に次2 つのオプションをえます
kernel ............. console=ttyS0,19200
3. /etc/grub.conf splashimage ディレクティブがまれている場合は、コメントに変更する必要があります
このサンプルファイルは 19200 のボーレートを使ったです。 次の最大ボーレートは BMC シリアル通信SOL で使用できます
l PowerEdge 1425SC および その他の PowerEdge x8xx システムでは 19200
l Dell Remote Access Controller 5DRAC 5なしの PowerEdge x9xx および xx0x システムでは 57600
l DRAC 5 きの PowerEdge x9xx xx0x システムでは 115200
D-1. サンプルファイル/etc/grub.con
メモ次の手順Linux GRand Unified BootloaderGRUB)に独自の手順です。別のブートローダーを使用している場合もこれと似た変更が必要になります
メモクライアント VT100 エミュレーションウィンドウを設定する場合は、リダイレクトコンソールを表示するウィンドウまたはアプリケーションを 25 x 80 列に設定してテキストがしく
されるようにする必要があります。設定しないと、一部のテキスト表示が文字化けすることがあります
#grub.confgeneratedbyanaconda
#
Note that you do not have to rerun grub after making changes to this file
(このファイルの変更後 grub を再実行する必要はありませ)
# NOTICE:Youdonothavea/bootpartition.Thismeansthat
#allkernelandinitrdpathsarerelativeto/,e.g.
# (注意:/boot パーティションはありません。つまり、
#すべてのカーネルと initrd のパスは / に相対します。例:
#root (hd0,0)
#kernel/boot/vmlinuz-version ro root=/dev/sdal
#initrd/boot/initrd-version.img
#boot=/dev/sda
default=0
timeout=10
#splashimage=(hd0,2)/grub/splash.xpm.gz
serial --unit=0 --speed=19200
terminal --timeout=10 serial
title Red Hat Linux Advanced Server (2.4.9-e.3smp)
root(hd0,0)
kernel/boot/vmlinuz-2.4.9-e.3smp ro root=/dev/sda1 hda=ide-scsi console=tty0 console=ttyS0,19200
initrd/boot/initrd-2.4.9-e.3smp.img
title Red Hat Linux Advanced Server-up (2.4.9-e.3
root(hd0,00)
kernel/boot/vmlinuz-2.4.9-e.3 ro root=/dev/sda1 s
initrd/boot/initrd-2.4.9-e.3.im
grub.conf 編集の追加情報
1. 場合によってはGRUB のグラフィカルインターフェイスを無効にしてテキストベースのインターフェイスを使用する必要がありますそうしないとBMU コンソールリダイレクションで GRUB
画面が表示されませんこれをうにはsplashimage で始まるをコメントに変更します
2. GRUB に複数のオプションがありこれらすべてが BMU シリアル接続を使用してコンソールセッションを開始するように設定したい場合は、全部のオプションに console=ttyS1,19200 を追
します。 前の例では、最初のオプションのみに console=ttyS0,19200 が追加されています
起動後にコンソールへのログインをにする方法
/etc/inittab ファイルをのように編集します
しい行を追加して COM1 シリアルポートに getty を次のように設定します
co:2345:respawn:/sbin/agetty -h -L 19200 ttyS0 vt100
しい行を追加したサンプルファイルを参照してください
D-2. サンプルファイル/etc/innitab
#
#inittabThisfiledescribeshowtheINITprocessshouldsetup
#thesysteminacertainrun-level.
#inittabこのファイルは INIT プロセスがシステムを
#特定の実行レベルに設定する方法を説明します。
#
#Author:MiquelvanSmoorenburg,<[email protected]
#ModifiedforRHSLinuxbyMarcEwingandDonnieBarnes
#
#Defaultrunlevel.TherunlevelsusedbyRHSare:
#デフォルト実行レベル。RHS が使用する実行レベル:
#0 - halt (Do NOT set initdefault to this)initdefault をこれに設定しにないでください)
#1 - Single user mode (単一ユーザーモード)
#2 - Multiuser, without NFS (The same as 3, if you do not have networking)
(複数ユーザー、NFS なし[ネットワーク接続していない場合は # 3 と同じ])
#3 - Full multiuser mode (完全複数ユーザーモード)
#4 - unused (不使用)
#5 - X11
#6- reboot (Do NOT set initdefault to this)
#(再起動[initdefault をこれに設定しないでください])
#
id:3:initdefault:
#Systeminitialization.(システム初期化。)
si::sysinit:/etc/rc.d/rc.sysinit
l0:0:wait:/etc/rc.d/rc 0
l1:1:wait:/etc/rc.d/rc 1
l2:2:wait:/etc/rc.d/rc 2
l3:3:wait:/etc/rc.d/rc 3
l4:4:wait:/etc/rc.d/rc 4
l5:5:wait:/etc/rc.d/rc 5
l6:6:wait:/etc/rc.d/rc 6
#Thingstorunineveryrunlevel.(すべての実行レベルで実行するもの。)
ud::once:/sbin/update
#TrapCTRL-ALT-DELETE (ラップ CTRL-ALT-DELETE)
ca::ctrlaltdel:/sbin/shutdown -t3 -r now
#WhenourUPStellsuspowerhasfailed,assumewehaveafew
#minutesofpowerleft.Scheduleashutdownfor2minutesfromnow.
#Thisdoes,ofcourse,assumeyouhavepowerinstalledandyour
#UPSisconnectedandworkingcorrectly.
#(UPSが電源喪失を通知した場合、数分間の;電力が残っていると仮定します。
#2 分後にシャットダウンをスケジュールしてください。これは電源を装填済みで、
#UPS が接続して正しく機能していることが前提となります。)
pf::powerfail:/sbin/shutdown -f -h +2 "Power Failure; System Shutting Down"
#Ifpowerwasrestoredbeforetheshutdownkickedin,cancelit.
#(シャットダウン前に電源が回復した場合は、シャットダウンをキャンセルします。)
pr:12345:powerokwait:/sbin/shutdown -c "Power Restored; Shutdown Cancelled"
/etc/securetty ファイルをのように編集します
COM1 のシリアル tty の名前を入力してしい行を追加します
ttyS0
しい行を追加したサンプルファイルを参照してください
D-3. サンプルファイル/etc/securetty
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#Rungettysinstandardrunlevels(標準の実行レベルで gettys を実行します)
co:2345:respawn:/sbin/agetty -h -L 19200 ttyS0 vt100
1:2345:respawn:/sbin/mingetty tty1
2:2345:respawn:/sbin/mingetty tty2
3:2345:respawn:/sbin/mingetty tty3
4:2345:respawn:/sbin/mingetty tty4
5:2345:respawn:/sbin/mingetty tty5
6:2345:respawn:/sbin/mingetty tty6
#Runxdminrunlevel5(xdmをレベル 5 で実行します)
#xdm is now a separate service (xdm は現在は別のサービスです)
x:5:respawn:/etc/X11/prefdm -nodaemon
vc/1
vc/2
vc/3
vc/4
vc/5
vc/6
vc/7
vc/8
vc/9
vc/10
vc/11
tty1
tty2
tty3
tty4
tty5
tty6
tty7
tty8
tty9
tty10
tty11
ttyS0
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はじめに
Dell™OpenManage™ベースボード管理コントローラユーティリティユーザーズガイド
対応システム
BMC 設定および管理タスク
BMC 設定と管理ツール
Dell のその他の必要文書
テクニカルサポートのご利用について
Dell™システムのベースボード管理コントローラBMC)は、システム基盤上のさまざまなセンサーと通信してシステムの重要なイベントをモニタし、特定のパラメータがプリセットしきい値をえると、警
イベントやログイベントを送信しますBMC は業界標準IPMIインテリジェントプラットフォーム管理インタフェース)仕様を採用しているためシステムをリモートで設定、モニタ、回復できます
BMC にはのような機能があります
l システムのシリアルポートと統合 NIC によるアクセス
l フォールトログと SNMP 警告
l システムイベントログSELとセンサー状態へのアクセス
l 電源のオンとオフなどのシステム機能の制御
l システムの電源や動作状態に依存しないサポート
l システム設定、テキストベースのユーティリティオペレーティングシステムコンソールにテキストコンソールリダイレクトを使用
l Linux Enterprise サーバーのシリアルコンソールインタフェースにシリアルオーバー LANSOLでアクセス
デルではBMC にアクセスして管理操作を実行するための独自のユーティリティやプログラムを複数提供しています。 以下BMC インターフェースを使用するとシステムの設定と管理BMC から
実行できます
l BMC 管理ユーティリティではリモートで域外 LAN やシリアルポートの電源制御、イベントログへのアクセスコンソールリダイレクトなどができます
l リモートアクセス設定ユーティリティではプリオペレーティングシステム環境BMC を設定できます
l DellOpenManage™DeploymentToolkitSYSCFGユーティリティは、強力なコマンドライン設定ツールです
l Dell OpenManage Server Administrator ではリモートでイベントログ、電源制御、センサーのステータス情報などに帯域内でアクセスして BMC を設定できます
l コマンドラインインタフェースCLIツールはセンサーのステータス情報、システムイベントログSELアクセス、電源制御などのコマンドラインツールを提供します
さらに、標準的な市販のターミナルやターミナルエミュレータユーティリティから BMC にアクセスしてセンサーのステータス情報の表示と電源制御ができます
BMC 管理ユーティリティ 3.0 新機能
BMC 管理ユーティリティBMU3.0 には以下の新機能が加わりました
l IPMItool コマンドラインインタフェース。対応Microsoft®Windows®システムおよび Linux システムを実行している Dell x8xxx9xxおよび xx0x システムで使用できます
l x9xx および xx0x システムの LCD ディスプレイを管理するしいコマンド
l システム電源をモニタするしいコマンド
l Windows Server®2008 のサポートが追加されましたStandard EditionEnterprise EditionWeb Edition を含む)。
対応システム
このマニュアルに記載されている BMC 管理機能は、次Dell システムに対応しています
l 800
l 830
l 840
l 850
l 860
l SC1425
l SC1435
l 1800
l 1850
l 1855
メモMicrosoft Windows Server 2008 2008 年上半期に発売の予定です。最新の情報は、http://www.microsoft.com/windowsserver2008/default.mspx を参照してく
ださい
l 1900
l 1950
l 1955
l 2800
l 2850
l 2900
l 2950
l 2970
l 6800
l 6850
l 6950
l T105
l R900
l DellPowerVault™NX1950
l PowerVault 100
l PowerVault 500
l PowerVault 600
BMC 設定および管理タスク
以下の項ではBMC 管理ユーティリティを使用する前に管理下システムで BMC 設定するのに必要な基本タスクについて説明します。 以下の基本タスクがあります
l BMC の設定
l BMC の管理
BMC 設定
プリブート環境で管理下システムに BMC 設定するには、次の方法を使用できます
l Dell Deployment ToolkitDTK
l リモートアクセス設定ユーティリティ
l Dell Remote Access ControllerDRAC5 グラフィカルユーザーインタフェースGUI
l コマンドラインインタフェースCLI
必要な設定タスクのスコープにじて、管理ステーションからこれらを使用しますまたオペレーティングシステムを実行している管理下システムで Server Administrator ホームページの GUI
たは CLI 使用して BMC を設定することもできます。 詳細については、「ベースボード管理コントローラの設定」を参照してください
BMC 使用したシステム管理
プリブート環境BMC を管理したりシステムの BMC にアクセスするにはBMC 管理ユーティリティを使用します。 「BMC 管理ユーティリティの使用」を参照してくださいオペレーティングシステム
を実行中のシステムで BMC 設定したり、日常BMC 管理タスクを実行するにはServer Administrator ホームページの GUI を使用できますServer Administrator を使用してシステム
BMC 機能を管理する方法の詳細については、『Server Administrator ユーザーズガイド』を参照してください 1-1 BMC の設定マトリックスをします
1-1. BMC 設定マトリクス
メモこの文書における x9xx システムへの参照は、PowerVault NX1950PowerVault 500および PowerVault 600 の各システムにもてはまりますPowerEdge 840 システ
ムへのすべての参照も、PowerVault 100 システムにてはまります
イベント生時BMC
システムの BMC 使用してイベント発生時の処置を実行するには1-1 記載の「イベント発生時BMC 処置設定ガイドライン」に従う必要があります
1-1. イベント生時BMC 置設定ガイドライン
LAN 基本的BMC 警告
システムの BMC 使用して警告(プラットフォームイベントトラップ)を送信する場合は、1-2 のリストに記載した BMC 設定ガイドラインに従う必要があります
1-2. BMC LAN 警告設定ガイドライン
機能
手段
BMC 設定ツール
基本設定タスク
管理ツール
l システムリセット
l システム電源オフ
l システムパワーサイクル
LAN
l Deployment Toolkitプリオペレーティングシステム環境)
l Server Administrator
l プラットフォームイベントを有効にする
l 警告処置を有効にする
該当せず
メモLAN 共有は、NIC の選択設定オプションによってなります。使用可能なオプションは共有 フェールオーバー のほかRAC カードが検出された場合は、 というオプションも
されます共有フェールオーバー の詳細については、「リモートアクセス設定ユーティリティのオプション」の表に記載した NIC の選択 オプションを参照してください
メモNIC の選択オプションはDell Remote Access ControllerDRAC5 使用した場合にのみ使用できます
機能
BMC 設定ツール
基本設定タスク
管理ツール
プラットフォームイベント警告
SNMP トラップ
LAN
l リモートアクセス設定ユーティリティプリオペレ
ーティングシステム環境)
l Deployment Toolkitプリオペレーティングシ
ステム環境)
l Server Administrator
1. [NIC の選択] [共有][フェールオーバー]または [専用] に設定
する
メモこのオプションは Dell PowerEdge x9xx システムと
xx0x システムでのみ使用可能です
2. 管理下システムで IP アドレスサブネットマスクゲートウェイを設定
する
3. VLAN を設定する(省略可)
IT
Assistant
LAN を経IPMI シェル
1-3 BMC 管理ユーティリティの IPMI シェルまたは IPMItool を使用して LAN にあるシステムの BMC にアクセスする場合に実行できる処置をします
1-3 BMC LAN アクセス設定ガイドライン
シリアルケーブルIPMI シェル
BMC 管理ユーティリティの IPMI シェルを使用してシリアルケーブルでシステムの BMC にアクセスする場合は、1-4 に記載した BMC 設定ガイドラインに従う必要があります
1-4 BMC シリアル設定ガイドライン
LAN を介した SOL プロキシ
BMC 管理ユーティリティの SOL プロキシを使用して LAN でシステムのコンソールにアクセスする場合は、1-5 記載した BMC 設定ガイドラインに従う必要があります
1-5 BMC SOL 設定ガイドライン
4. 警告を有効にする
5. 警告の送信先 IP アドレスを設定する
6. ホスト名を設定する(省略可)
機能
BMC 設定ツール
基本設定タスク
管理ツー
l リモート SEL
アクセス
l 電源制御
l システム識別
l センサー情報
LAN
l リモートアクセス設定ユーティリティプリオペレーテ
ィングシステム環境)
l Deployment Toolkitプリオペレーティングシス
テム環境)
l Server Administrator
1. LAN 経由で管理下システムの IPMI 有効にする
2. [NIC の選択] [共有][フェールオーバー]または [専用] に設定する
メモこのオプションは Dell PowerEdge x9xx システムと xx0x
システムでのみ使用可能です
3. 管理下システムで IP アドレスサブネットマスクおよびゲートウェイを設定
する
4. IPMI 暗号化キーを設定する(省略可)
メモこのオプションは Dell PowerEdge x9xx システムと xx0x
システムでのみ使用可能です
5. VLAN を設定する(省略可)
6. BMC ユーザーを設定する
IPMI
ェル
メモコンソールリダイレクトはシリアルインタフェースを使用した場合には適用されません
機能
手段
BMC 設定ツール
基本設定タスク
管理ツール
l インタラクティブ
モード
l リモート SEL
クセス
l 電源制御
l システム識別
l システム情報
l リモートシステム
BMC へのアク
セス
l システム情報
l リモートシステム
BMC へのアク
セス
ヌルモデムケーブルを
使用してシリアルチャネ
ルからアクセス
l BIOSプリオペレーティングシス
テム環境)
l Deployment Toolkitプリオペ
レーティングシステム環境)
l Server AdministratorBMC
シリアルのみを有効にするため
1. シリアルポート 1 BMC シリアルに設定する
メモこのオプションは Dell PowerEdge
x8xx システムでのみ使用可能です
2. 外部シリアルコネクタをリモートアクセスに設定する
メモこのオプションは Dell PowerEdge
x9xx システムと xx0x システムでのみ使用可
です
3. シリアルボーレートを管理ツールのボーレートと同じ値に
設定する
4. BMC シリアル接続モードを IPMI シェルの場合[
]ターミナルエミュレートの場合[ターミナル] に設
する
5. BMC ユーザーを設定する
l IPMI シェル(基本モ
ード
l ターミナルエミュレー
ションターミナルモー
ドのみ
BMC 設定管理ツール
リモートアクセス設定ユーティリティの使用
リモートアクセス設定ユーティリティはシステム起動中にアクセスできる基本的BMC の設定と設定変更の機能を提供しますリモートアクセス設定ユーティリティは BMC の初回セットアップと
のみに使用してくださいアドバンス設定タスクではDeployment Toolkit SYSCFG ユーティリティまたは Server Administrator バージョン 2.0 以降を使用する必要があります
Deployment Toolkit 使用
Deployment ToolkitDTKSYSCFG ユーティリティはシステムの BMC を初期導入の一環としてローカルに設定するための強力Microsoft Windows プレインストール環境(PELinux
コマンドラインインタフェースを提供しますDTK SYSCFG ユーティリティを使用してサポートされているすべての BMC 機能を設定しますさらにDeployment Toolkit ユーティリティを使用して
同様のシステムのシステム設定を取得しレプリケートすることもできますDTK SYSCFG ユーティリティのインストールおよび設定方法の詳細については、「Deployment Toolkit ユーティリティを
使用した BMC の設定」を参照してください
BMC 管理ユーティリティの使用
BMC 管理ユーティリティはBMC 対応機能を管理するためのリモート管理ステーションへのコマンドラインインタフェースを提供しますBMC 管理ユーティリティはリモートの管理ステーションから
BMC を管理する場合や、管理下システムの緊急用管理コンソールとして使用できますこのユーティリティにはBMC へのアクセスと管理にコマンドラインインタフェースIPMI シェル)を使用する
か、SOL プロキシを使用するかのオプションがありますBMC 管理ユーティリティを使用するには、次のタスクを実行する必要があります
l リモートアクセス設定ユーティリティDTK SYSCFG ユーティリティまたは Server Administartor 使用して BMC を設定します
l 管理ステーションに BMC 管理ユーティリティをインストールします
BMC 管理ユーティリティを使用する前に管理下システムで BMC 設定する手順については、「管理下システムの設定」を参照してください
Server Administrator 使用
機能
手段
BMC 設定ツール
基本設定タスク
管理ツール
l テキストユーティリティコンソールリダ
イレクト
l リモート BIOS 設定
l Microsoft テキストコンソールリダイ
レクト
l Linux テキストコンソールリダイレクト
l リモートシステムで再起動を強制し
コンソールリダイレクトをアクティブ
l リモートシステムの BMC へのアクセ
LAN
l BIOSプリオペレーティングシステム
境)
l リモートアクセス設定ユーティリティ(プ
リオペレーティングシステム環境)
l Deployment Toolkitプリオペレーテ
ィングシステム環境)
l Server Administrator
1. シリアルポート 1 [BMC NIC] 設定する
メモこのオプションは Dell PowerEdge x8xx
システムでのみ使用可能です
2. BIOS コンソールリダイレクトをシリアルポート 1 設定し
ます
メモこのオプションは Dell PowerEdge x9xx
システムでのみ使用可能です
3. コンソールリダイレクトを [COM2 のコンソールリダイレクト
でオン] に設定する
メモこのオプションは Dell PowerEdge x9xx
システムと xx0x システムでのみ使用可能です
4. ボーレートエミュレーションタイプなどそののコンソー
ルリダイレクトパラメータを設定します
5. LAN 経由で管理下システムの IPMI 有効にする
6. 管理下システムで IP アドレスサブネットマスクおよびゲ
ートウェイを設定する
7. IPMI 暗号化キーを設定する(省略可)
メモこのオプションは Dell PowerEdge x9xx
システムと xx0x システムでのみ使用可能です
8. VLAN を設定する(省略可)
9. BMC ユーザーを設定する
l SOL
ロキシ
l IPMI
ェル
メモリモートアクセス設定ユーティリティはDell PowerEdge x8xx システムでは BMC 設定モジュールとばれます
Server Administrator は対象のオペレーティングシステムで実行されているシステムの BMC をリモート設定および管理するための使いやすく便利GUI を提供しますServer Administrator
を使用するとプラットフォームイベントフィルタPEFのパラメータや警告の送信先など、最も適した BMC の機能を設定できますさらにServer Administrator はコマンドラインインタフェースとし
ても使用できますServer Administrator を使用するにはシステムにオペレーティングシステムがインストールされて機能していることが必要ですこのためServer Administrator は日常
BMC 管理タスクに最適ですがプリブート設定を実行したり緊急用管理コンソールとして BMC にアクセスするためのオプションではありませんServer Administrator を使用するには、次のタス
クを実行する必要があります
l Server Administrator を管理下システムにインストールします
l 管理ステーションの対応ブラウザからリモートまたはローカルで Server Administrator のホームページにアクセスします
l BMC は管理下システムにリモートで設定するかローカルで設定します
Server Administrator を使用したシステム BMC の設定および管理方法の詳細に関してはデルのサポート Web サイトsupport.dell.com)、『Dell Systems Documentation CD』、また
は『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』の『DellOpenManage™ServerAdministratorユーザーズガイドおよびコマンドラインインタフェースユーザーズ
ガイド』を参照してください
Dell のその必要文書
このユーザーズガイド以外にもデルのサポート Web サイトsupport.dell.comまたはDell Systems Documentation CD』、『Dell Systems Management Tools and
Documentation DVDから、次のガイドを参照いただけます
l Dell OpenManage クイックインストールガイドにはBMC 管理ユーティリティを管理ステーションにインストールするための追加情報が記載されています
l Dell OpenManage Server Administrator ユーザーズガイドにはServer Administrator を使用してシステムの BMC を管理する方法が詳しく記載されています
l Dell OpenManage Deployment Toolkit ユーザーズガイドにはDTK ユーティリティをインストールして使用する方法が詳しく記載されています
l Dell OpenManage Deployment Toolkit コマンドラインインタフェースリファレンスガイドには、有BMC 関連のコマンドラインオプションサブオプション、引数の全リストが記載され
ています
l Dell OpenManage IT Assistant ユーザーズガイドには、構ネットワークLANまたは広域ネットワークWAN)上で多数のクライアントとサーバーシステムをモニタして管理する方法
についてしく記載されています
l Dell システムユーザーズガイドにはセットアップユーティリティを使用して BIOS を設定する方法、およびコンソールリダイレクトを使用するようにシステムを設定する方法についてしく
されています
さらに Dell OpenManage readme.txt ファイルにはBMC からシステムを管理するためのプログラムとユーティリティのインストールおよび操作についての最新情報が記載されています
readme.txt 、『Dell Systems Console and Agent CD』、『Dell Systems Management Tools and Documentation DVD』、デルのサポート Web サイトsupport.dell.com)か
らご利用いただけます
テクニカルサポートのご利用について
このガイドに記載した手順がわかりにくい場合や、製品が期待どおりに動作しない場合は、ヘルプツールを使用できますこれらのヘルプツールの詳細についてはシステムのインストールおよびトラ
ブルシューティングガイド』の「困ったときはまたはハードウェアオーナーズマニュアル』を参照してください
さらにデル企業トレーニングと認定もご用意しています。詳細については www.dell.com/training をごくださいこのサービスは一部提供されていない地域もあります
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Dell OpenManage Baseboard Management Controller Version 3.0 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド