Dell OpenManage Baseboard Management Controller Version 2.0 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド
ベースボード管理コントローラユーティリティユーザーズガイド
はじめに
管理下システムの設定
BMC 管理ユーティリティの使用
既知の不具合とよくあるお問い合わせ
BMC 管理ユーティリティエラーコード
ターミナルモードコマンド
エスケープキーシーケンス
シリアルポートコンソールリダイレクト
用語集
メモと注意
このマニュアルの情報 、予告なしに されることがあります
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Dell Inc. からの書面による許可なしにはいかなる方法においてもこのマニュアル複写、転写禁じます
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このマニュアルでは、商標および名称の所有者またはその製品の参照するためその他の商標および商号を使用されていることがありますこれらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. 所属するものではありません
2006 2
メモコンピュータをよりよく活用できるようにするための重要な情報を表します
注意:ハードウェアに損傷やデータ損失を与える可能性があることを示し、問題を回避する方法を指示します
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BMC 管理ユーティリティエラーコード
ベースボード管理コントローラユーティリティユーザーズガイド
以下は、BMC 管理ユーティリティのエラーメッセージのリストです。機能的なエラーが発生するとエラーメッセージが stderr 出力されますエラーメッセージのテキストをA-1 メッセージ列に
します
エラーは常にのような解析可能な形式で出力されます
Error<16 進コード>):<メッセージ>!
以下に例をします
エラー(0xC1):無効なコマンド !
A-1. BMC 管理ユーティリティエラーコード
コー
分類
メッセージ
IPMI エラー
A1h
接続エラー
接続タイムアウト
BMC が応答しません



認証タイプが無効です
認証タイプのエラー

A2h
通信エラー
通信エラー
ネットワークスタックまたはシリアル通信エラー



データエラー
データパケットフォーマットエラー
0xC60xC70xC8
0xCA


未接続
リモートサーバーに接続していません

A3h
認証エラー
コマンドを実行する特権が不十分です
コマンドを実行する特権レベルが不十分です
0xD4


ログインが認証されませんでした
BMC ユーザー/ パスワードが無効です
0x86
A5h
初期化エラー
認証エラー
ローカルまたはリモートプロキシからのセッション要求が拒
されました



アクセスが拒否されました
禁止されている IP アドレスからプロキシにアクセスしようと
しています



言語が不明です
言語コードが不明です



IP アドレスが無効です
IP 解決エラー



セッションバッファ制限をえました
さが Telnet 入力制限をえました

A6h
A8h
シンタックスエラー
コマンドシンタックスエラー
コマンドを解析できません



コマンドを認識できません
コマンドを認識できません



オプションがコンフリクトしています
オプションがコンフリクトしています-last -max



無効なパラメータ
無効なパラメータ

A7h
パラメータエラー
パラメータが範囲外
パラメータが範囲
0xC9


パラメータが範囲外(1255
値が範囲外(1255



パラメータが範囲外(165535
値が範囲外(165535



無効なデータフィールド
無効なデータフィールド
0xCC


無効なインデックス
インデックスは 0 や負の値にできません



最初のインデックスが最後よりきいです
最初のインデックスが最後よりきいです



最初のインデックスが SEL レコードの合計より
きいです
最初のインデックスが SEL レコードの合計よりきい値で

A8h
H/W または F/W エラー
サポートされていないコマンド
サポートされていない操作
0xC1


センサーがありません
要求センサーデータレコードが存在しません
0xCB


センサーコマンドエラー
コマンドが指定されたセンサーまたはレコードタイプにとっ
て不正です
0xCD


ファームウェアエラー
コマンド応答を提供できませんでした
0xCE


送信先エラー
要求を送信先に送信できません
0xD3
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

デバイスエラー
デバイス固有(OEMエラー
0x010x7E
A9h
処理エラーコマンドを再試行すると消失する
時的エラー
BMC がビジー状態です
BMC が処理リソースです
0xC0


送信先タイムアウトエラー
コマンド処理中BMC がタイムアウトしました
0xC3


BMC のストレージ容量が不足です
BMC でコマンドの処理に必要なストレージ容量が不足して
います
0xC4


無効な予約 ID
無効な予約 ID
0xC5


コマンドが重複しています
重複した要求を実行できません
0xCF


SDR がビジーです
センサーデータレコードリポジトリがアップデートモードです
0xD0


デバイスは使用中です
デバイスがファームウェアアップデートモードです
0xD1


BMC が使用不可です
BMC が初期化を実行中です
0xD2


BMC 状況が不正です
現在BMC 状況では要求がサポートされていません
0xD5


BMC がセッションです
接続要求に使用できるセッションスロットがありません
0x81
0x82
0x83
AEh
予期せぬ IPMI エラー
LUN が無効です
無効な論理ユニット番号(LUN)が要求されました
0xC2


特定できないエラー
特定できないエラー
0xFF
AFh
不明のエラー
不明のエラー
不明のエラー

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ターミナルモードコマンド
ベースボード管理コントローラユーティリティユーザーズガイド
セキュリティ情報
構文
Hex-ASCII コマンドフォーマット
テキストコマンドフォーマット
この付録ではターミナルモードコマンドの情報を説明します
ターミナルモードを使うとシリアルポート接続を使って直接システムのベースボード管理コントローラBMC)に接続し、テキストベースのコマンドを実行できます。 次2 種類のテキストコマンドがサポ
ートされています
l 一部のテキストコマンド
l スタンダードバイナリ Intelligent Platform Management InterfaceIPMI16 進数 ASCII コマンド
ターミナルモードの設定
Server Administrator からターミナルモードを設定するには、以下の手順に従ってください
1. ターゲットシステムの Server Administrator ホームページにログインします
2. システム オブジェクトをクリックします
3. メインシステムシャーシ オブジェクトをクリックします
4. リモートアクセス オブジェクトをクリックします
5. BMC 情報 ウィンドウが表示されます
6. [設定] タブをクリックします
[設定] タブで [シリアルポート] をクリックします
7. [ターミナルモード設定] ボタンをクリックします
この画面で接続モード設定、ボーレートフロー制御、チャネル特権レベルの制限の各属性を設定できます
l Dell™PowerEdge™x8xx および x9xx システムの場合は、BMC のシリアル通信接続モードを [ダイレクト接続ターミナルモード] に設定する必要があります
l PowerEdge x9xx システムの場合は、[外部シリアルコネクタ] を構成し[リモートアクセス] に設定する必要がありますこのオプションは [BIOS 設定] [シリアル通信] サブメニューにありま
す。
l DRAC 5 がインストールされている場合は、[RAC シリアルコンソール] を無効にしますDRAC GUI にログインし[リモートアクセス] から [シリアル] に移動し、[シリアルコンソールを
にする] を無効にします
l PowerEdge x8xx システムの場合は、[シリアルポート 1] [BMC シリアル] に設定しますこのオプションは [BIOS 設定] [オンボードデバイス] メニューにあります
ターミナルモードの使用
ターミナルモード機能は、次のようなタスクの実行に使用します
l サーバーの電源のオンとオフの切り替え
l サーバーのリセット
l サーバーの正常性状態の検索
l サーバー管理サブシステム起動オプションの設定と検索
メモターミナルモードは Server Administrator Deployment ToolkitDTK)で設定できます
l BMC のターミナルモード設定の設定と検索
l IPMI 仕様で指定されているプラットフォーム対応のバイナリコマンドを 16 進数 ASCII フォーマットを使用して実行します
セキュリティ情報
ターミナルモードを使用して BMC にアクセスするにはユーザーとパスワードをしく設定する必要があります。 詳細しては、「管理下システムの設定」を参照してくださいターミナルモードのコ
マンドを受け入れる前に、BMC とセッションを確立する必要がありますBMC とセッションを確立する前は、一部のテキストコマンドと最低IPMI 特権レベルを割り当てられた 16 進数 ASCII コマンド
のみが使用可能です
ターミナルモードのパスワードはクリアテキストを使って送信されるため、直接接続を使った安全なリンク上の安全な場所でターミナルモードセッションをうことをおめします
構文
ターミナルモードメッセージは次の標準的な構文に従います
[<メッセージデータ>]<ニューラインシーケンス>
ターミナルモードメッセージは、最初に左ブラケットの「開始」文字を付け、右ブラケットの「終了」文字で終えて、適切なニューラインシーケンスを入力する必要があります
入力文字は、開始文字を受けるまでは受け入れられません
コマンド
ターミナルモードメッセージは最大 122 文字に制限されています。 左右のブラケットもこの中に含まれますが、制御文字は含まれません
文字サポート
ターミナルモードメッセージは、標準の印刷可能ASCII 文字で構成されていますそれ以外の文字はすべて不正な文字として処理されます
特殊文字 <ESC> 文字
<ESC> 文字BMC に送信して処理するにメッセージ全体を削除しますライン編集が有効<ESC> キーの後に入力ニューラインシーケンスが続く場合、BMC は出力ニューラインシーケンスを
出力して応答しますそうでない場合、BMC は次の開始文字を探します
特殊文字 <DEL> または <BKSP> 文字
<BKSP> または <DEL> キーはメッセージが BMC にまだ送信されていない場合、入力された最後の文字を削除します
メモHex-ASCII コマンドは 16 進数ASCII 文字に大文字でも小文字でも使用できます
特殊文字 ライン継続文字
IPMI メッセージの場合、ライン継続<BACKSLASH> 文字を使用した直後に入力ニューラインシーケンスを入力することで、複数行に分割することができますライン継続文字は、テキストコマ
ンドでも 16 進数 ASCII コマンドでも使用できます
特殊文字 不正文字
BMC が受け取る不正な文字で処理中のメッセージがクリアされるとBMC は次の開始文字を探します
Hex-ASCII コマンドフォーマット
バイナリ IPMI コマンドは大文字と小文字を区別しない一連16 進数 ASCII のペアとして送受信されそれぞれのペアは <space> 文字 1 つで区切られますB-1 BMC へのターミナルモード
求の一覧を、B-2 BMC からのターミナルモードの応答の一覧を示しますバイナリ IPMI 要求メッセージの例を以下に示します
[18 00 22]<ニューラインシーケンス>
B-1. BMC へのターミナルモード要求
B-2. BMC からのターミナルモード
テキストコマンドフォーマット
テキストコマンドでは16 進数 ASCII コマンドに存在するブリッジやシーケンス番号などのフィールドがサポートされませんまたテキストコマンドには SYS という文字列のプレフィックスが前に付きま
B-3 はターミナルモードテキストコマンドの一覧をB-4 はターミナルモード設定の一覧を示します
Hex-ASCII コマンド例(IPMI リセットウォッチドッグコマンド):
[18 00 22]<CR>
バイト
1
[7:2] ネット関数(偶数)
[1:0] 応答者LUN
2
[7:2] 要求者のシーケンス番号
[1:0] ブリッジフィールド
3
コマンド番号
4:N
データ
バイト
1
[7:2] ネット関数(奇数)
[1:0] 応答者LUN
2
[7:2] 要求者のシーケンス番号
[1:0] ブリッジフィールド
3
コマンド番号
4
完了コード
5:N
データ
[1C 00 22 00]<CR-LF>
テキストコマンドの例:
[SYS TMODE]<CR>
[OK TMODE]<CR-LF>
B-3. ターミナルモードテキストコマンド
コマンド
スイッチ
SYS PWD
-U USERNAME <
パスワード>
-U はターミナルモードセッションを有効にしますUSERNAME ASCII テキストのユーザー名に対応します<パスワード> は印刷可能なパスワー
(最大 16 文字)を表します<パスワード> が指定されない場合、Null パスワードすべてバイナリ 0)が送信されますパスワードは大文字と小文字
を区別します
コマンドまたは IPMI メッセージを受け入れる前に、SYS PWD コマンドまたはセッション有効化IPMI メッセージを正常に実行する必要があります
メモ複数の不正なパスワードが入力されるとモデム接続は自動的に解除されます
-N <パスワード>
-N Null ユーザー名を、<パスワード> は印刷可能なパスワード(最大 16 文字)をします<パスワード> が指定されない場合、Null パスワード
すべてバイナリ 0)が送信されますパスワードは大文字と小文字を区別します
コマンドまたは IPMI メッセージを受け入れる前に、SYS PWD コマンドまたはセッション有効化IPMI メッセージを正常に実行する必要があります
メモ複数の不正なパスワードが入力されるとモデム接続は自動的に解除されます
-X
-X は現在アクティブなすべてのセッションをただちにログアウトします
メモ-U または -N を含む無効なパスワードを入力するとログインすることができません
SYS TMODE

ターミナルモードがアクティブであることを確認するノーオペレーション確認として使用されますBMC OK 応答に続いて TMODE を返します
SYS SET BOOT XX
YY ZZ AA BB

IPMI コマンドまたは処置でリセットまたは電源オンがきたときに指定のデバイスに起動するよう指示する起動フラグを設定しますXX...BB は、
起動オプションパラメータの起動フラグである 5 つの 16 進数 ASCII エンコードバイトをします
このコマンドを受けるとBMC は自動的に起動オプションに有効なビットを設定し、すべての起動イニシエータ承認データビットを 1b 設定します
SYS SET
BOOTOPT XX
YY...NN

これは IPMI システム起動オプションの設定 コマンドのテキストバージョンです。 起動フラグだけでなく、起動オプションパラメータも設定できま
XX YY...NN は、システム起動オプションの設定要求にされたデータバイトの 16 進数 ASCII エンコードをします
XX パラメータは有効です
[7] 1b = パラメータを無効またはロックされていると指定します
0b = パラメータを有効またはロック解除されていると指定します
[6:0] 起動オプションパラメータセレクタ
YY...NN 起動オプションパラメータデータ
パラメータデータに 0 バイトをすとパラメータの有効なビットを現在のパラメータ設定に影響を与えずに変更できます
SYS GET
BOOTOPT XX YY ZZ

これはIPMI のシステム起動オプションの取得コマンドのテキストバージョンです。 任意の起動オプションパラメータを取得できます
XX YY ZZ は、システム起動オプションの取得要求に渡されたデータバイトの 16 進数 ASCII を表します
BMC はコマンドからたデータを 16 進数 ASCII フォーマットでします
XX パラメータセレクタ
[7]予約済
[6:0] 起動オプションパラメータセレクタ
YY 設定セレクタ
[7:0]特定のパラメータセレクタから特定のブロックまたはパラメータのセットを選択します
パラメータが設定セレクタを使用していない場合、00h として書き込みます
ZZブロックセレクタ
パラメータのセット内の特定のブロックを選択します
パラメータがブロックセレクタを使用しない場合、00h として書き込みます
メモブロックセレクタを使IPMI 指定の起動オプションパラメータはありませんただしこのフィールドは他の設定コマンドと整合性を保ち、今後
IPMI 仕様が拡張した場合のプレースホルダとして提供されています
SYS SET TCFG

ターミナルモード設定バイトを返しXX YY は、B-4に示すデータバイト 1 および 2 の揮発バージョンを 16 進数 ASCII エンコードでしたもので
AA BB 、不揮バージョンを 16 進数 ASCII エンコードでしたものです
V:XX <出力終結シーケンス>
N:AA BB <出力終結シーケンス>
-V XX YY
揮発性ターミナルモード設定を設定しますXX YY は、B-4に示されるとおりデータバイト 1 および 2 16 進数 ASCII エンコードでしたもので
BMC 、上記SYS SET TCFG と同じ出力を返します
-N XX YY
不揮発ターミナルモード設定を設定しますXX YY は、B-4に示されるとおりデータバイト 1 および 2 16 進数 ASCII エンコードでしたもので
BMC 、上記SYS SET TCFG と同じ出力を返します
SYS RESET

すぐにシステムハードリセットをうように BMC に指示します
SYS POWER OFF

即座にシステム電源オフを実行するように BMC に指示します
SYS POWER ON

即座にシステム電源オンを開始するように BMC に指示します
SYS HEALTH
QUERY

レベルバージョンのシステム正常性状態を「簡潔な」フォーマットですように BMC に指示しますコマンドが受け入れられるとBMC は次のフォー
マットの文字列を返します
PWR:zzz H:xx T:xx V:xx PS:xx C:xx D:xx S:xx O:xx
明:
PWR はシステムの電源状況を表します
H は正常性を表します
T は温度を表します
V は電圧を表します
PS は電源装置サブシステムをします
C は冷却サブシステムファン)を表します
D はハードドライブ / RAID サブシステムをします
S は物理的セキュリティをします
O はその他(OEM)を表します
zzzONOFF ソートオフまたはメカニカルオフ)、SLPスリープ - スリープレベルを区別できないときに使用)、S4S3S2S1??(不明)
xx oknccrnrufまたは ?? 説明:
ok = OK(通常の動作範囲でモニタされたパラメータ
nc = 非重要(「警告」:ハードウェアが通常の動作範囲
cr = 重要(「致命的」: ハードウェアが指定の評価を超えています
nr = 回復不可(「損傷の可能性」: システムハードウェアが危険または損傷状態にあります
uf = 未指定のエラーエラーが検出されましたが重大度が指定されていません
?? = 状態が使用できないか不明(通常はシステムの電源がオフのため
SYS HEALTH
QUERY
-V
レベルバージョンのシステム正常性状態を複数行の「詳細」フォーマットでBMC からるようにしますBMC は次のフォーマットで文字列を返しま
す。
SYS Health:xx<出力終結シーケンス>
電源: ONOFF ソートオフまたはメカニカルオフ)、SLEEPスリープ - スリープレベルを区別できないときに使用)、S4S3S2S1、不明。
Temperature:xx<出力終結シーケンス>
Voltage:xx <出力終結シーケンス>
PowerSystem:xx<出力終結シーケンス>
Cooling:xx<出力終結シーケンス>
Drives:xx<出力終結シーケンス>
Security:xx<出力終結シーケンス>
Other:xx<出力終結シーケンス>
xx の説明:
B-4. ターミナルモード設定
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OK(通常の動作範囲でモニタされたパラメータ
非重要 (「警告」:ハードウェアが通常の動作範囲外)
重要 (「致命的」:ハードウェアが指定の評価を超えています
回復不可(「損傷の可能性」:システムハードウェアが危険または損傷を受けた状態です
未指定のエラーエラーが検出されましたが重大度が指定されていません
不明(状態が使用できないか不明。通常はシステムの電源がオフのため
SYS IDENTIFY
LED の点滅やビープによってラックのシステムの場所をしますシステムの場所15 秒間だけ表示されますこれはオプションの シャーシ
識別コマンドのテキストバージョンです
SYS IDENTIFY
-ON<XX>
LED の点滅やビープによって、 一定時間ラックのシステムの場所を示します
XX はオプションの 16 進数 ASCII バイトでシステムに自動検出させる秒数を表しますXX を入力しなければシステムの場所15 秒間だけ表示さ
れますこれはオプションの シャーシ識別コマンドのテキストバージョンです
SYS IDENTIFY
-OFF
システムの場所の表示が消えますシステムが検出されていない場合は、効力がありませんこれはオプションの シャーシ識別コマンドのテキスト
バージョンです
バイ
1
[7.6] 予約済
[5] ライン編集
0b = 無効
1b = 有効(出荷時のデフォルト
[4]予約済
[3:2]削除制御(ライン編集が有効なときにのみ適用)
00b = BMC は、<BKSP> または < DEL > を受けると<DEL> 文字を出力します
01b = BMC は、< BKSP > または < DEL >(出荷時のデフォルト)を受けると
< BKSP >< SP >< BKSP > シーケンスを出力します
[1]エコー制御 0b = エコーなし 1b = エコーBMC は文字を受けるとエコーします)(出荷時のデフォルト
[0]ハンドシェイクBMC は各ターミナルモードの IPMI メッセージを受け取った[SYS]<ニューライン>出力したら、次のメッセージを受け取る準備ができます
0b = 無効
1b = 有効(出荷時のデフォルト
2
[7:4] - ニューラインシーケンスをBMC からコンソールへ)出力しますBMC がターミナルモードでコンソールにラインを書き込むときにBMC <ニューライン> シーケンスに使用する文字
を選択します
0h = ターミナルシーケンスがありません
1h = <CR-LF>(出荷時のデフォルト
2h = <NULL>
3h = <CR>
4h = <LF-CR>
5h = <LF>
そのすべて = 予約済
[3:0] - 入力ニューラインシーケンスコンソールから BMC )。 ターミナルモードで BMC に書き込むときにコンソールが <ニューライン> シーケンスに使用する文字を選択します
0h = 予約済
1h = <CR>(出荷時のデフォルト
2h = <NULL>
そのすべて = 予約済
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Esc キーシーケンス
ベースボード管理コントローラユーティリティユーザーズガイド
Aコンソールリダイレクトは ANSI または VT 100/220 ターミナルエミュレーションを使用しますがこれは基本的ASCII 文字に限定されていますこの文字セットにはファンクションキー、矢印
ー、およびコントロールキーはありませんただしほとんどの BIOS ソフトウェアでは、一般的な操作にファンクションキーとコントロールキーを使用する必要があります。一部のファンクションキーと
Esc キーは、「エスケープシーケンス」と呼ばれる特殊なキーシーケンスを使用して特定のキーをすことでエミュレートできます
BIOS でシリアルポート経由のコンソールリダイレクトを設定するときは、次の表に記載するエスケープシーケンスをキーに使用してくださいこれらのキーは BIOS POST にも表示されますスペース
バーをして一時停止してからリストを確認しますサポートされているシーケンスはシステムの telnet クライアントの履歴にも一覧になっています
C-1. 特定のキーのエスケープシーケンス
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キー
サポートされているシーケンス
F10
<Esc><0>
F12
<Esc><@>
<Ctrl><M>
<Esc><Ctrl><M>
<Ctrl><H>
<Esc><Ctrl><H>
<Ctrl><I>
<Esc><Ctrl><I>
<Ctrl><J>
<Esc><Ctrl><J>
<Alt><X>
<Esc><X><X>
<Ctrl><Alt><Del>
<Esc><R><Esc><r><Esc><R>
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シリアルポートコンソールリダイレクト
ベースボード管理コントローラユーティリティユーザーズガイド
SOL プロキシ使用のシリアルコンソールリダイレクト
シリアルポートコンソールリダイレクトSPCR)表は、システムファームウェアとサービスプロセッサがアウトオブバウンドOOB)管理ポートを使用する方法について情報を提供していますたとえば
OOB 管理ポートがシリアルポートの場合は、シリアル番号、ボーターミナルの種類、そのOOB 通信に使用される設定などの情報SPCR 表に含まれていますSPCR 表は、コンソールリダイレク
ト用SACSpecial Administrative Consoleによって読み取られブータブル CD のインストール中に自動的に設定されます
システムサービスプロセッサがコンソールリダイレクトなどの緊急管理サービスEMSをサポートしている場合は、SPCR 表が自動的に有効になります。自動的に設定されない場合は、unattend.txt
ァイルにのパラメータを追加してSPCR BMC 設定と一致するように設定する必要があります
[日付]
EMSPort
EMSBaudrate
説明:
EMSPort = シリアル通信に使用されるポートたとえば COM1 COM2 などです
EMSBaudrate = 通信に設定されているボーレートDell™PowerEdge™対応システムでサポートされている最小ボーレートは 19200 です
SOL プロキシ使用のシリアルコンソールリダイレクト
Linux 起動中にシリアルリダイレクトを設定する方法
"SysRq key" は、デバッグ用の基本的なコマンドをカーネルに直接渡すことのできるキーシーケンスです。場合のよってはリモート管理システムの再起動にも使用できますシリアルコンソールは
SysRq キーとして RS-232 ブレーク関数を使用します"break" とはシリアル回線で伝送がない時間を指しますLinux 実行しているシステムで "Sysrq" キーを設定するには、次の手順に従ってく
ださい
/etc/grub.conf ファイルをのように編集します。後のサンプルファイルにこの手順で説明する変更を示します
1. ファイルの一般設定セクションに次の新しい 2 行を追加します
serial --unit=0 --speed=19200
terminal --timeout=10 serial
2. カーネル行に2 つのオプションをえます
メモunattend.txt ファイルはインストール後に自動的に作成されます
メモ以下Linux GRUBGRand Unified Bootloader)用の手順です。別のブートローダーを使用している場合もこれと似た変更が必要になります
kernel ............. console=ttyS0,19200
3. /etc/grub.conf splashimage ディレクティブがまれている場合は、コメントに変更する必要があります
D-1. サンプルファイル/etc/grub.con
grub.conf 編集の追加情報
1. 場合によってはGRUB のグラフィカルインターフェイスを無効にしてテキストベースのインターフェイスを使用する必要がありますそうしないとBMU コンソールリダイレクションで GRUB
画面が表示されませんこれをうにはsplashimage で始まるをコメントに変更します
2. GRUB 複数のオプションがありこれらすべてが BMU シリアル接続を使用してコンソールセッションを開始するように設定したい場合は、全部のオプションに console=ttyS1,19200 を追
します。前の例では、最初のオプションのみに console=ttyS0,19200 が追加されています
起動後にコンソールへのログインをにする方法
/etc/inittab ファイルをのように編集します
しい行を追加して COM1 シリアルポートに getty を次のように設定します
co:2345:respawn:/sbin/agetty -h -L 19200 ttyS0 vt100
しい行を追加したサンプルファイルを参照してください
D-2. サンプルファイル/etc/innitab
#grub.confgeneratedbyanaconda
#
Note that you do not have to rerun grub after making changes to this file
(このファイルの変更後 grub を再実行する必要はありませ)
# NOTICE:Youdonothavea/bootpartition.Thismeansthat
#allkernelandinitrdpathsarerelativeto/,e.g.
# (注意:/boot パーティションはありませんつまり
#すべてのカーネルと initrd のパスは / に相対します。例:
#root (hd0,0)
#kernel/boot/vmlinuz-version ro root=/dev/sdal
#initrd/boot/initrd-version.img
#boot=/dev/sda
default=0
timeout=10
#splashimage=(hd0,2)/grub/splash.xpm.gz
serial --unit=0 --speed=19200
terminal --timeout=10 serial
title Red Hat Linux Advanced Server (2.4.9-e.3smp)
root(hd0,0)
kernel/boot/vmlinuz-2.4.9-e.3smp ro root=/dev/sda1 hda=ide-scsi console=tty0 console=ttyS0,19200
initrd/boot/initrd-2.4.9-e.3smp.img
title Red Hat Linux Advanced Server-up (2.4.9-e.3
root(hd0,00)
kernel/boot/vmlinuz-2.4.9-e.3 ro root=/dev/sda1 s
initrd/boot/initrd-2.4.9-e.3.im
#
#inittabThisfiledescribeshowtheINITprocessshouldsetup
#thesysteminacertainrun-level.
/etc/securetty ファイルをのように編集します
COM1 のシリアル tty の名前を入力してしい行を追加します
ttyS0
しい追加したサンプルファイルをしてください
D-3. サンプルファイル/etc/securetty
#inittabこのファイルは INIT プロセスがシステムを
#特定の実行レベルに設定する方法を説明します。
#
#Author:MiquelvanSmoorenburg,<[email protected]
#ModifiedforRHSLinuxbyMarcEwingandDonnieBarnes
#
#Defaultrunlevel.TherunlevelsusedbyRHSare:
#デフォルト実行レベル。RHS が使用する実行レベル:
#0 - halt (Do NOT set initdefault to this)initdefault をこれに設定しにないでください)
#1 - Single user mode (単一ユーザーモード)
#2 - Multiuser, without NFS (The same as 3, if you do not have networking) (複数ユーザー、NFS なし[ネットワーク接続していない場合は # 3 と同じ])
#3 - Full multiuser mode (完全複数ユーザーモード)
#4 - unused (不使用)
#5 - X11
#6- reboot (Do NOT set initdefault to this) (再起動[initdefault をこれに設定しないでください])
#
id:3:initdefault:
#Systeminitialization.(システム初期化。)
si::sysinit:/etc/rc.d/rc.sysinit
l0:0:wait:/etc/rc.d/rc 0
l1:1:wait:/etc/rc.d/rc 1
l2:2:wait:/etc/rc.d/rc 2
l3:3:wait:/etc/rc.d/rc 3
l4:4:wait:/etc/rc.d/rc 4
l5:5:wait:/etc/rc.d/rc 5
l6:6:wait:/etc/rc.d/rc 6
#Thingstorunineveryrunlevel.(すべての実行レベルで実行するもの。)
ud::once:/sbin/update
#TrapCTRL-ALT-DELETE (ラップ CTRL-ALT-DELETE)
ca::ctrlaltdel:/sbin/shutdown -t3 -r now
#WhenourUPStellsuspowerhasfailed,assumewehaveafew
#minutesofpowerleft.Scheduleashutdownfor2minutesfromnow.
#Thisdoes,ofcourse,assumeyouhavepowerinstalledandyour
#UPSisconnectedandworkingcorrectly.
#(UPSが電源喪失を通知した場合、数分間の;電力が残っていると仮定します。2 分後にシャットダウンをスケジュールしてください。これは電源を装填済みで、UPS が接続して正
しく機能していることが前提となります。)
pf::powerfail:/sbin/shutdown -f -h +2 "Power Failure; System Shutting Down"
#Ifpowerwasrestoredbeforetheshutdownkickedin,cancelit.
#(シャットダウン前に電源が回復した場合は、シャットダウンをキャンセ)
pr:12345:powerokwait:/sbin/shutdown -c "Power Restored; Shutdown Cancelled"
#Rungettysinstandardrunlevels(標準の実行レベルで gettys を実行します)
co:2345:respawn:/sbin/agetty -h -L 19200 ttyS0 vt100
1:2345:respawn:/sbin/mingetty tty1
2:2345:respawn:/sbin/mingetty tty2
3:2345:respawn:/sbin/mingetty tty3
4:2345:respawn:/sbin/mingetty tty4
5:2345:respawn:/sbin/mingetty tty5
6:2345:respawn:/sbin/mingetty tty6
#Runxdminrunlevel5(をレベル 5 で実行します)
#xdm is now a separate service (は現在は別のサービスです)
x:5:respawn:/etc/X11/prefdm -nodaemon
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vc/1
vc/2
vc/3
vc/4
vc/5
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vc/7
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vc/11
tty1
tty2
tty3
tty4
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tty11
ttyS0
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はじめに
ベースボード管理コントローラユーティリティユーザーズガイド
対応システム
BMC 設定および管理タスク
BMC 設定と管理ツール
Dell のその他の必要文書
テクニカルサポートのご利用について
Dell™PowerEdge™システムベースボード管理コントローラBMCはシステムボードの各種センサーと通信しながら重大なイベントをモニタし、特定のパラメータがプリセットのしきい値をえると警告
を送信してイベントをログに記録しますBMC は業界標準IPMIインテリジェントプラットフォーム管理インタフェース)仕様を採用しているためシステムをリモートで設定、モニタ、回復できます
BMC にはのような機能があります
l システムのシリアルポートと統合 NIC によるアクセス
l フォールトログと SNMP 警告
l システムイベントログSELとセンサー状態へのアクセス
l 電源のオンとオフなどのシステム機能の制御
l システムの電源や動作状態に依存しないサポート
l システム設定、テキストベースのユーティリティオペレーティングシステムコンソールにテキストコンソールリダイレクトを使用
l Linux Enterprise サーバーのシリアルコンソールインタフェースにシリアルオーバー LANSOLでアクセス
デルではBMC にアクセスして管理操作を実行するための独自のユーティリティやプログラムを複数提供しています。以下BMC インターフェースを使用するとシステムの設定と管理BMC から
実行できます
l BMC 管理ユーティリティではリモートで域外 LAN やシリアルポートの電源制御、イベントログへのアクセスコンソールリダイレクトなどができます
l リモートアクセス設定ユーティリティではプリオペレーティングシステム環境BMC を設定できます
l DellOpenManage™DeploymentToolkitバージョン 2.1 SYSCFG.EXE ユーティリティは、強力なコマンドライン設定ツールを提供しています
l Dell OpenManage Server Administrator ではリモートでイベントログ、電源制御、センサーのステータス情報などに帯域内でアクセスして BMC を設定できます
l コマンドラインインタフェースCLIツールはセンサーのステータス情報、システムイベントログSELアクセス、電源制御などのコマンドラインツールを提供します
さらに、標準的な市販のターミナルやターミナルエミュレータユーティリティから BMC にアクセスしてセンサーのステータス情報の表示と電源制御ができます
BMC 管理ユーティリティ 2.0 新機能
BMC 管理ユーティリティBMU2.0 には以下の新機能が加わりました
l IPMI シェルのインタラクティブモード
l IPMI シェルと SOL プロキシがリモート BMC に接続してセンサーのステータスを表示するためのしいコマンド
l SOL プロキシでのメニューとコマンドモードの選択
l BMC シリアル通信SOL でサポートされるボーレート
PowerEdge 1425SC およびそのPowerEdge x8xx システムでは 19200
Dell f Remote Access ControllerDRAC5 なしの PowerEdge x9xx システムでは
57600
DRAC 5 搭載PowerEdge x9xx システムでは 57600 115200
l IPMI シェルのインタラクティブモードから SOL のアクティブ
l SOL プロキシサーバーで同時に最大 20 SOL セッションを設定可能
l SUSE
®
Linux Enterprise Server のサポート
対応システム
本書に記載されている BMC 管理機能は、以下Dell PowerEdge システムでサポートされています
l 800
l 830
l 850
l 1425SC
l 1800
l 1850
l 1855
l 1900
l 1950
l 1955
l 2800
l 2850
l 2900
l 2950
l 6800
l 6850
BMC 設定管理タスク
以下の項ではBMC 管理ユーティリティを使用する前に管理下システムで BMC を設定するのに必要な基本タスクについて説明します。 以下の基本タスクがあります
l BMC の設定
l BMC の管理
BMC 設定
プリブート環境BMC を設定するには、必要な設定タスクにじてリモートアクセス設定ユーティリティDell Remote Access ControllerRAC5 グラフィカルユーザーインタフェースGUI)、また
はコマンドラインインタフェースCLI)を使用できますまたオペレーティングシステムを実行している管理下システムで Server Administrator ホームページの GUI または CLI を使用して BMC を設定
することもできます。 詳細については、「ベースボード管理コントローラの設定」を参照してください
BMC 使用したシステム管理
プリブート環境BMC を管理したりシステムの BMC にアクセスするにはBMC 管理ユーティリティを使用します。 「BMC 管理ユーティリティの使用」を参照してくださいオペレーティングシステムを
実行中のシステムで BMC を設定したり、日常BMC 管理タスクを実行するにはServer Administrator ホームページの GUI を使用できますServer Administrator 使用してシステムの BMC
能を管理する方法の詳細については、『Server Administrator ユーザーズガイド』を参照してください1-1 BMC の設定マトリックスをします
1-1. BMC 設定マトリクス
イベント生時BMC の処
イベントが発生したときにシステムの BMC を使用して処置を実行する場合は、1-1 のリストに記載したイベント発生時BMC 処置設定ガイドライン」に従う必要があります
1-1. イベント生時BMC 置設定ガイドライン
LAN 基本的BMC 警告
システムの BMC を使用して警告(プラットフォームイベントトラップ)を送信する場合は、1-2 のリストに記載した BMC 設定ガイドラインに従う必要があります
1-2. BMC LAN 警告設定ガイドライン
機能
媒体
BMC 設定ツール
基本設定タスク
管理ツール
l システムリセット
l システム電源オフ
l システムパワーサイクル
LAN
l Deployment Toolkitプリオペレーティングシステム環境)
l Server Administrator
l プラットフォームイベントを有効にする
l 警告処置を有効にする
該当せず
メモNIC の選択[専用] オプションはDell Remote Access ControllerDRAC5 を使用している場合にのみ表示されます
機能
BMC 設定ツール
基本設定タスク
管理ツール
プラットフォームイベント警告
LAN
l リモートアクセス設定ユーティリティプリオペレーティング
1. [NIC の選択] [共有][フェールオーバー]または [
IT
LAN を経IPMI シェル
1-3 は、BMC 管理ユーティリティの IPMI シェルやそのIPMI ツールを使用してシステムの BMC LAN でアクセスする場合に実行できる処置をリストにしたものです
1-3 BMC LAN アクセス設定ガイドライン
シリアルケーブルIPMI シェル
BMC 管理ユーティリティの IPMI シェルを使用してシリアルケーブルでシステムの BMC にアクセスする場合は、1-4 に記載した BMC 設定ガイドラインに従う必要があります
1-4 BMC シリアル設定ガイドライン
LAN を介した SOL プロキシ
SNMP トラップ
システム環境)
l Deployment Toolkitプリオペレーティングシステム
境)
l Server Administrator
] に設定する
メモこのオプションはDell PowerEdge x9xx システムのみ
で使用可能です
2. 管理下システムで IP アドレスサブネットマスクゲート
ウェイを設定する
3. VLAN を設定する(省略可)
4. 警告を有効にする
5. 警告の送信先 IP アドレスを設定する
6. ホスト名を設定する(省略可)
Assistant
機能
BMC 設定ツール
基本設定タスク
管理ツー
l リモート SEL アク
セス
l 電源制御
l システム識別
l センサー情報
LAN
l リモートアクセス設定ユーティリティプリオペレーティングシ
ステム環境)
l Deployment Toolkitプリオペレーティングシステム環境)
l Server Administrator
1. LAN 経由で管理下システムの IPMI を有効にする
2. [NIC の選択] [共有][フェールオーバー]または [専用] に設
する
メモこのオプションはDell PowerEdge x9xx システムのみで使用可
です
3. 管理下システムで IP アドレスサブネットマスクおよびゲート
ウェイを設定する
4. IPMI 暗号化キーを設定する(省略可)
メモこのオプションはDell PowerEdge x9xx システムのみで使用可
です
5. VLAN を設定する(省略可)
6. BMC ユーザーを設定する
IPMI シェ
メモシリアルインタフェースを使用している場合、コンソールリダイレクトは BMC に適用されません
機能
手段
BMC 設定ツール
基本設定タスク
管理ツール
l インタラクティブモ
ード
l リモート SEL アク
セス
l 電源制御
l システム識別
l システム情報
l リモートシステム
BMC へのアク
セス
ヌルモデムケーブルを使
してシリアルチャネルか
らアクセス
l BIOSプリオペレーティングシステ
環境)
l Deployment Toolkitプリオペレ
ーティングシステム環境)
l Server AdministratorBMC シリ
アルのみを有効にするため
1. シリアルポート 1 BMC シリアルに設定する
メモこのオプションは Dell PowerEdge x8xx システムの
みで使用可能です
2. 外部シリアルコネクタをリモートアクセスに設定す
メモこのオプションはDell PowerEdge x9xx システム
のみで使用可能です
3. シリアルボーレートを管理ツールのボーレートと
じ値に設定する
4. BMC シリアル接続モードを IPMI シェルの場合
[基本]ターミナルエミュレートの場合[ターミナ
] に設定する
5. BMC ユーザーを設定する
l IPMI シェル(基本モー
l ターミナルエミュレーシ
ョンターミナルモードの
BMC 管理ユーティリティの SOL プロキシを使用して LAN でシステムのコンソールにアクセスする場合は、1-5 に記載した BMC 設定ガイドラインに従う必要があります
1-5 BMC SOL 設定ガイドライン
BMC 設定管理ツール
リモートアクセス設定ユーティリティの使用
リモートアクセス設定ユーティリティはシステム起動中にアクセスできる基本的BMC の設定と設定変更の機能を提供しますリモートアクセス設定ユーティリティは BMC の初回セットアップと設定
のみに使用してください。詳細設定タスクについてはDeployment Toolkit バージョン 2.1 SYSCFG.EXE ユーティリティまたは Server Administrator バージョン 2.0 以降を使用する必要がありま
す。
Deployment Toolkit 使用
Deployment Toolkit バージョン 2.1 SYSCFG.EXE ユーティリティはシステムの BMC を初回導入時にローカルで設定できる強力Microsoft Windows Preinstallation EnvironmentPE
Linux コマンドラインインタフェースを提供していますSYSCFG.EXE ユーティリティを使用するとサポートされているすべての BMC 機能を設定できますまたDeployment Toolkit ユーティリティを
複数の類似システムへのスクリプト導入の一部として使用できますSYSCFG.EXE ユーティリティを使用するには、次のタスクを実行する必要があります
l デルのサポート Web サイト support.dell.com から Deployment Toolkit ISO イメージをダウンロードしユーティリティをハードドライブに保存します
l SYSCFG.EXE ユーティリティがまれた Deployment Toolkit ISO イメージを CD に書き込みます
l SYSCFG.EXE ユーティリティを使用して、管理下システムで BMC を設定します
SYSCFG.EXE ユーティリティを使用してシステムの BMC の設定と管理を行う方法の詳細については、『Deployment Toolkit バージョン 2.1 ユーザーズガイド』とコマンドラインインタフェースリファレン
スガイド』を参照してください
機能
BMC 設定ツール
基本設定タスク
管理ツール
l テキストユーティリティコンソールリダイレ
クト
l リモート BIOS 設定
l Microsoft テキストコンソールリダイレクト
l Linux テキストコンソールリダイレクト
l リモートシステムで再起動を強制し、コンソ
ールリダイレクトをアクティブ
l リモートシステムの BMC へのアクセス
LAN
l BIOSプリオペレーティングシステム環境)
l リモートアクセス設定ユーティリティプリオ
ペレーティングシステム環境)
l Deployment Toolkitプリオペレーティング
システム環境)
l Server Administrator
1. シリアルポート 1 [BMC NIC] に設定する
メモこのオプションは Dell PowerEdge x8xx システム
のみで使用可能です
2. BIOS コンソールリダイレクトを [シリアルポート 1]
に設定する
メモこのオプションは Dell PowerEdge x8xx システム
のみで使用可能です
3. コンソールリダイレクトを [COM2 のコンソールリダ
イレクトでオン] に設定する
メモこのオプションはDell PowerEdge x9xx システム
のみで使用可能です
4. そののコンソールリダイレクトパラメータボーレ
ートエミュレートの種類など)を設定する
5. LAN 経由で管理下システムの IPMI を有効にする
6. 管理下システムで IP アドレスサブネットマスク
およびゲートウェイを設定する
7. IPMI 暗号化キー IPMI を設定する(省略可)
メモこのオプションはDell PowerEdge x9xx システム
のみで使用可能です
8. VLAN を設定する(省略可)
9. BMC ユーザーを設定する
l SOL プロ
キシ
l IPMI シェ
メモリモートアクセス設定ユーティリティはDell PowerEdge x8xx システムでは BMC 設定モジュールとんでいます
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Dell OpenManage Baseboard Management Controller Version 2.0 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド