管理下システムの設定: Dell OpenManage ベースボード管理コントローラユーティリティ 4.5 ユーザーズガイド
file:///T¦/htdocs/SOFTWARE/smbmcmu/BMCMU_4_5/ja/ug/bmcugc0b.htm[10/26/2012 10:23:42 AM]
コンソールリダイレクトなしでオン:COM1 と COM2 が有効になり、オペレーティングシステムまたはアプリケーションで使用可能に
なります。コンソールリダイレクトが無効になります。これはデフォルトオプションです。
COM1 のコンソールリダイレクトでオン:COM1 を通して BIOS コンソールリダイレクトが有効になった場合、 COM1 ポートはオペ
レーティングシステムを通してアプリケーションから使用できなくなります。
COM2 のコンソールリダイレクトでオン:COM2 を通して BIOS コンソールリダイレクトが有効になった場合、 COM2 ポートはオペ
レーティングシステムを通してアプリケーションから使用できなくなります。
オフ:COM1 と COM2 は両方無効になり、オペレーティングシステムでもアプリケーションでも使用できなくなります。BIOS コン
ソールリダイレクトは無効になります。
メモ: SQL でコンソールリダイレクトを使用するには、COM2 のコンソールリダイレクトでオン を選択します。
111 上矢印または下矢印キーを使用して シリアルポートアドレスの選択 フィールドに移動し、COM1 または COM2 を選択します。
111 上矢印または下矢印キーを使用して適切な 外部シリアルコネクタ オプションに移動します。
使用可能なオプションは SerialDevice1、SerialDevice2、および リモートアクセス です。
メモ: SOL には SerialDevice2 のみを使用します。
111 上矢印または下矢印キーを使用して フェールセーフボーレート オプションに移動し、必要に応じてスペースバーを使用し、コンソール
のフェールセーフボーレートを設定します。
111 上矢印または下矢印キーを使用して リモートターミナルの種類 オプションに移動し、必要に応じてスペースバーを使用して VT
100/VT 220 または ANSI を選択します。
11 上矢印または下矢印キーを使用して 起動後のリダイレクト の設定に移動し、変更します。
11 <Enter> を押すと、システム設定 画面に戻ります。
11 <Esc> を押すと、BIOS プログラムが終了します。終了 画面には次のオプションが表示されます。
Save Changes and Exit (変更を保存して終了)
Discard Changes and Exit (変更を破棄して終了)
Return to Setup (セットアップへ戻る)
メモ: ほとんどのオプションでは、加えた変更はすべて記録されますが、変更はシステムを再起動するまで有効になりません 。
メモ: <F1> を押すと、システムセットアッププログラムのヘルプファイルが表示されます。
SOL プロキシでの BIOS コンソールリダイレクトの使用
コンソールリダイレクトを使用すると、キーボードの入力と出力をシリアルポート経由でリダイレクトすることで、リモートからシステムをメ
ンテナンスできます。これで、コンソールベースのどの機能でも、どのオペレーティングシステムでも使用してサーバーにアクセスできるよう
になります。たとえば、DR-DOS、Linux(init 3)、Windows Special Administrative Console(SAC)などのオペレーティングシステム
やコンソールを使用してサーバーにアクセスできます。
デフォルトにより、Windows Server 2003 などの一部のオペレーティングシステムでは、BIOS にテキストコンソール出力を送信するように
自動的に設定されます。起動後にリダイレクト 機能をシステム BIOS で手動設定すると、オペレーティングシステムに見えない場合がありま
す。そのため、オペレーティングシステムの機能と BIOS リダイレクト機能の両方が有効になります。オペレーティングシステムとその設定に
よって、結果が異なる可能性があります。デルでは、以下の手順を推奨しています。
DR-DOS: DR-DOS にはシリアルコンソール出力を設定しないでください。起動後にシステム BIOS でコンソールリダイレクトを有効にし
ます。
Windows Special Administrative Console(SAC): Windows SAC にはシリアルコンソールリダイレクトを設定しないでくださ