8
9e
9a
9b
10b
10c
10a
11
11c
9
7a
8a
10
11a
8
11b
NEOTECHA SAPROサンプリング装置
メンテナンスと修理に関する指示
図 16
C. ボンネットの再組み立て
1 バヨネットアダプタ一式のみ(スピンドル
シールタイプ B) (図16を参照)
1.1 バルブ本体にガスケット(8a) の位置を定め
ます。
1.2 ばね支え(10)をスピンドル上に指で締めら
れるところまで締めて固定し、そして4分
の1ほど回して手を緩めます。
1.3 ばね支えの上にコイルのばね(11)を配置し
ます。
1.4 ボンネットをコイルのばねの上でバルブ
本体に置き、ツールキットSV-W3のばね張
力装置から、2本のねじ棒をバルブ本体の
反対側の穴にねじ込みます。
1.5 2穴プレートをねじ棒の上に置き、次にワ
ッシャーを置き、蝶ナットを使用してボ
ンネットをバルブに締め付けます。
1.6 残りの2つのボンネット/本体の穴に、2本
の穴付きねじ(8)をねじ込んで締めます。
1.7 ばね張力装置を取り外し、2本の穴付きね
じ(8) と交換します。
4本のねじをすべて締めて、コイルのばね
全体が圧縮されるようにします。
1.8 ボンネットの上部を通して位置表示器
(10b)をキャップヘッドねじ(10a)に軽くね
じ込み、最終的にボンネットとぴったり
重なるようにします。
2 ボトルアダプタ一式のみ(スピンドルシー
ルのAタイプ)(図17および図18参照)
2.1 ガスケット(8a)をバルブ本体の上に置き
ます。
2.2 ばね支え(11a)を、ランタンリング(7a)に触
れるまでスピンドルにねじ込みます。
注記
ハンドレバーの横方向の遊びは最小7 mm、最大
20 mmであることを確認します(図17参照)。
横方向の遊びに調整が必要な場合:
a. 先に説明したように、ハンドレバーとボンネッ
トを取り除きます。
b. 固定ねじ(11b)をゆるめ、ばね支えをスプリンド
ルから外します。
c. ばね支えを反時計回りに4分の1回転させ、固定
ネジを締め直します。
d. 固定ねじがバルブ本体にある漏れ検出ポートに
一致するようにばねの部品を回転させます。
e. 指示(2.7)のところから、組み立てを繰り返し
ます。
2.12 横方向の遊びが十分にあるようなら、ハ
ンドレバーと回転スリーブを取り外しま
す(10a/b/c)。
2.13 保護スリーブ(10b)をボンネット上の所定
の位置にスライドさせます。
2.14 (ボンネットを通して)回転スリーブをハン
ドレバーに、ハンドレバーをタイロッド
に再度取り付けます。
2.15 ボンネットを通じて、止めピン(9e)を配
置します。試しにハンドルを反時計回り
に回してみて、スピンドルがバルブシー
トから外れていないかチェックしてくだ
さい。
2.16 位置決めねじ(9a)と六角ナット(9b)をボン
ネットにねじ込みます。
図 18
終了
図 17
2.3 タイロッド(10)をばね支えに手でねじ込み
しっかりと固定します。タイロッドの穴
とばね支えの次の穴の位置が合うまで、
タイロッドを反時計回りに回してくださ
い。
2.4 位置決めねじ(11c) を、タイロッドの穴(図
19参照)の皿頭ではない側のばね支えの穴
に配置します。
2.5 位置決めねじと反対側の穴に、固定ねじ
(11b)を用いて、ばね支えをスピンドルに
固定します。
2.6 固定ねじがバルブ本体にある漏れ検出ポ
ートに一致するようにばねの部品を回
転させます。(このポートは黄色のプ
ラスティックブランキングプラグがあり
ます)。
2.7 ばね支え(11a)の上にコイルのばね(11)を配
置します。
2.8 位置決めねじ(11c)がボンネットにあるキ
ー溝に一致するように、コイルばねの上
にボンネットを配置します。
2.9 コイルばねを圧縮するため手でボンネッ
トに圧力をかけます。キャップヘッドね
じ(8)を用いて、バルブ本体に対して、ボ
ンネットが安定するようにします。
2.10 ボンネットの上に保護スリーブ (10b) をス
ライドさせます。
2.11 ハンドレバーの上に回転スリーブ (10c) の
位置を定め、タイロッドに(ボンネット
を通じて)ハンドレバー (10a/b) をねじ込
みます。
図 19