Keystone GRシリーズ弾性シートバタフライバルブ GR 取扱説明書

  • こんにちは!Emerson Keystone GRシリーズ弾性シートバタフライバルブ(GRW/GRL)の取り付けと操作マニュアルの内容を理解しています。バルブの保管方法から取り付け、メンテナンス、トラブルシューティングまで、このマニュアルに記載されているあらゆる質問にお答えできます。お気軽にご質問ください!
  • バルブが回転しない場合はどうすれば良いですか?
    バルブが漏れる場合、考えられる原因は何ですか?
    バルブのメンテナンス頻度はどのくらいですか?
    フランジガスケットは必要ですか?
    バルブの取り付け方向はどちらが良いですか?
KEYSTONE GRシリーズ弾性シートバタフライバルブ GRW/GRL
取り付け&操作マニュアル
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1 保管&取り扱い
1.1 保管
一定期間(2か月以上)、取り付け前にバルブが
保管される場合、元の輸送用クレートまたは
ケース内に保管する必要があります。
1.1.1 保管条件
バルブは、清潔で乾燥した室内において、床
に触れないように保管する必要があります。
バルブを極度の温度および湿度から保護して
ください。また、過度の埃、湿気、振動、変
形、日光、およびオゾンへの露出から保護し
てください。
推奨事項
1. 温度:保管温度25°C (77°F)以下、0°C
(32°F)以上、可能であれば15°C (59°F)以下
が推奨されます。
2. 湿度:保管条件として、結露が発生しない
ように、乾燥した環境で保管する必要があ
ります。相対湿度は最大50%です。
3. 光線:バルブエラストマーは、特に直射日
光や高い紫外線が含まれた強烈な人工光な
どの光線から保護する必要があります。
4. オゾン:保管室には、オゾンを発生させる
機器が置かれないものとします(ランプや
電気モーターなど)。
バルブの用途
バルブは、製品マニュアルのP/T図に明示さ
れた圧力/温度の制限内での用途においてのみ
使用が意図されています。
ライン末端での機能を目的としてバルブが使
用される際は、PED Cat-Iの用途のみが許可さ
れます。その他のカテゴリーについては、製
造工場にお問い合わせください。
Emerson.com/FinalControl
次の指示を注意してお読みください。
VCIOM-06269-JA 18/04
重要
バルブの取り付けまたは使用の前に、次を実
施することが推奨されます。
1. バルブ/部品を点検し、必要に応じて完全
にクリーニングする必要があります。
2. エラストマー部品には、シリコーングリー
スを塗布する必要があります(シリコーン
グリースが残っていない場合)。
3. シートと接触する全ての表面を完全にクリ
ーニングし、シリコーングリースを塗布す
る必要があります(5か月以上保管されてい
た場合)。
1.2 取り扱い
取り扱い中の破損を避けるために、バルブは
手で持ち上げるか、適切な揚重機を使用して
持ち上げる必要があります。バルブ操作シャ
フトやアクチュエーターの周囲、あるいはバ
ルブの水路を通して、揚重機を留めないでく
ださい。バルブは、ボディーフランジ内のボ
ルト穴を通して、ロッドやボルトに留められ
たチェーンまたはスリングを使用して持ち上
げる必要があります。バルブは、輸送中の外
的な事象(衝突、衝撃、および振動)から保護す
る必要があります。
いずれのフランジ保護キャップも、バルブを
パイプラインに取り付ける前に取り外す必要
があります。
輸送パッケージ(クレート、パレット)からバル
ブを慎重に持ち上げます。バルブの取り扱い
中または取り付け中は、バルブ、空気式/電気
式/油圧式アクチュエーター、またはその他の
器具を損傷しないようにします。
2 スペアパーツ
正規のKeystoneスペアパーツの使用のみが
許可されます。サードパーティー製スペアパ
ーツを使用する場合、安全な動作は保証され
ません。
2
KEYSTONE GRシリーズ弾性シートバタフライバルブ GRW/GRL
取り付け&操作マニュアル
YY
最大/最小D
Q
13 取り付け
警告!
安全を確保するために、バルブに対する作業
を開始する前に次の予防措置を講じることが
重要です。
1. バルブに任意の調整を行う担当者は、適切
な器具を使用する必要があります。 必要な
全ての個人用保護具を装着する必要があり
ます。
2. バルブを取り付ける前に、ラインを減圧す
る必要があります。
3. バルブの取り付けおよび取り扱いについて
は、手動および機械による取り扱い方法の
全側面に関するトレーニングを受けている
担当者のみが実行する必要があります。
4. バルブの誤用は許可されません。たとえ
ば、バルブ、ハンドル、アクチュエータ
ー、またはその他の部品を「よじ登るため
のツール」として使用することはできませ
ん。
5. IDタグに記載されたバルブの圧力/温度の制
限が運用条件内であることを確認してくだ
さい。バルブの銘板のトリム番号は、バル
ブの材質を特定します。バルブ固有のP/T
図およびトリム番号の定義については、製
品マニュアルを参照してください。
6. バルブの材質がパイプラインの流体に対応
していることを確認してください。
3.1 目視によるバルブの点検
1. バルブの銘板に記載された構造材が意図さ
れた運用に対して適切であり、仕様に沿っ
ていることを確認してください。
2. タグ/銘板のID
Manufacturer
(製造業者): Keystone
Model(型式): GRWまたはGRLシリーズ
Nominal size
(公称寸法): DNまたはNPS
M.P.W.P. 最高許容圧力
Flange compatibility (フランジの互換性):
ANSI 125/150 PN10/16
など
Temperature(温度):
-40/120°C (-40/250°F)
など
Trim(トリム): 構造材
3.2 フランジとパイプの互換性
組み立て前に、バルブのフランジ穴パターン
とパイプが合致することを確認してくださ
い。
フランジは以下の要件を満たす必要がありま
す(図1参照):
- 面内径は以下の通りです。
D最小: バルブ寸法Q+十分なディスク間
隙。
D最大: 標準フランジEN 1092-1、表8、タ
イプ11またはASME B16.5、表8
ウェルドネック、寸法Bの内径が最
適な内径(ID)となります。D最大
内径がリストされていた数値より
大きく、JIS B 2220フランジタイプ
SOP SOHおよびSWより小さい場
3.3 バルブの取り付け
バルブは双方向性であり、流れに関してどち
らの方向にも取り付けることができます。バ
ルブは、どちらの方向にも等しく流れを制御
します。推奨される取り付け位置は、シャフ
トに水平の、低い側のディスク端部開口部の
下流部分です(特に、スラリー用途および沈殿
しやすい媒体の場合)。最適なバルブ制御およ
び円滑な性能のためには、直管の引入れ管に
1020のパイプ径を確保し、直管の引出し管
35のパイプ径を確保することが推奨され
ます。
バルブはバールではありません。フランジ
を広げるためにバルブを使用しないでくだ
さい。シートに損傷が発生することがありま
す。 .
合、最大作動圧力はバルブの定格
圧力の70%に減少します(圧力-温
度状態図を参照)。D最大内径より
大きい場合の用途について、End Of
Line (EOL) サービスは推奨されませ
ん。
- フランジ(またはパイプ)がレイズドフェ
イスの場合、この直径はバルブの寸法YY
りも8mm以上大きい必要があります。
バルブ損傷の可能性があるため、フランジガ
スケットは使用しないでください。
Keystoneのシート面設計は、ガスケットが不
要です。
適切な規格に従ったフランジボルトを使用し
てください。
バルブの損傷につながる可能性があるため、
フランジガスケットは使用しないでください!
3
KEYSTONE GRシリーズ弾性シートバタフライバルブ GRW/GRL
取り付け&操作マニュアル
3.3.1 既存のシステム(2を参照)
1. フランジの距離がバルブの面から面までの
寸法を満たしているかどうかを確認しま
す。バルブを容易に挿入するために、適切
な工具を使用してフランジを広げます。
2. ウェハー形バルブの場合、一部のフランジ
ボルトをパイプフランジに挿入して、挿入
後のバルブの維持を容易にします。
3. ディスクの端部が少なくともボディー内部
10 mm (⅜)に位置するようにバルブを閉
めます。
4. フランジ間にバルブを挿入し、バルブボデ
ィーを中央に位置決めし、全てのフランジ
のボルトを挿入します。フランジ-ボルト
を手でしっかりと締めます。
5. バルブをゆっくりと完全に開きます(ディス
クは平行平板またはシャフトヘッド内のキ
ー溝に一致します。キー溝はディスク端部
に向いています)
6. フランジ-ボルトを手でしっかりと締める
間、徐々にフランジを広げる工具を取り除
くとともに、バルブフランジの位置合わせ
を維持します。
7. ゆっくりとバルブを開閉して、十分なディ
スクのクリアランスを確認します。
8. 適切なトルクまで全てのボルト締めを交互
に行います。締めすぎないようにします。
3.3.2 新しいシステム(2を参照)
1. ほぼ閉じた位置にあるディスクを使用し
て、それぞれの接合フランジをバルブボデ
ィーの中央に配置します。
一部のフランジ-ボルトを使用してボディ
ーを固定し、ボルトを締めます。
2. 据え付けおよびパイプへの中央位置決めに
は、フランジ-バルブ-フランジアセンブリ
ーを用います。
3. フランジをパイプに仮付け溶接します。
4. ボルトを取り外し、フランジの間からバル
ブを取り外します。
重要
シートに対する熱損傷の原因となるため、フ
ランジ間でボルト止めされたバルブが含まれ
たパイプには、フランジの仕上げ溶接を行わ
ないでください。
5. パイプに対してフランジの仕上げ溶接を行
い、フランジが完全に冷却するまで待ちま
す。
6. 既存のシステムへの取り付けの手順に従っ
て、この段階でバルブを取り付けます。
3.4 バルブの検証
バルブに対して「完全に開く」および「完全
に閉じる」操作を行い、バルブの操作を確認
します。バルブの操作を検証するには、アク
チュエーター上のディスク位置インジケータ
ーまたはハンドルが、アクチュエーターまた
は絞り板上の「完全に開く」と「完全に閉じ
る」のインジケーターの間で回転する必要が
あります。一般的な取り付けでは、バルブデ
ィスクは時計回りで閉じます。
バルブは、アクチュエーターをバルブ上部に取り
付けた状態で、あるいは取り付けていない状態
で、パイプライン内に取り付けることができま
す。ディスクが近接の配管に接触する原因となる
不一致が存在する状況では、ディスクをゆっくり
と回すようにしてください。
パイプラインシステムが専門的に構築され、バル
ブが適切に取り付けられるようにすることは、バ
ルブ製造業者の責任ではなく、バルブ使用者の責
任です。
近接の配管については、取り付け中および取り付
け後に、最小の配管応力がバルブフランジに伝わ
るように配置する必要があります。
取り付けの間、バルブの取り扱いおよび持ち上げ
は、前述のセクション「1.2 取り扱い」に掲載さ
れた内容と同じ指示に従って実行される必要があ
ります。
重要
フランジ面の接合は、条件が整った状況にお
いて、埃および/または内容物が存在せず、パ
イプ内部が十分にクリーニングされている必
要があります。
4
既存のシステム 新しいシステム
1. 適切な工具を使用してフランジを広げます。
バルブを固定するために、いくつかのフランジボ
ルトを挿入します。
1. パイプ間にフランジ-バルブ-フランジアセンブリ
ーを中央に位置決めします。
2. バルブを開き、フランジの広がりを取り除きます。
2. フランジをパイプに仮付け溶接します。
3. バルブを時計回りに閉じて開の位置に戻し、全て
のボルトを交互に締めます。
3. バルブを取り外して、溶接を終了します。
左の列の手順に従って、バルブを取り付けます。
KEYSTONE GRシリーズ弾性シートバタフライバルブ GRW/GRL
取り付け&操作マニュアル
2
3.5 潜在的な危険性の原因
本セクションには、予見される潜在的な危険
性の原因の例を一部取り上げます。
3.5.1 メカニカル
A. 操作者が手動で作業を行う場合、手を挟ま
れないように使用可能な空間を確認する必
要があります。
B. バルブの衝撃が原因で発生する機械的な火
(工具セッティングなど)は、周囲大気が
発火する潜在的な原因となります。.
3.5.2 電気
静電荷または浮動電子の電流が爆発を引き起
こす可能性がある場合、バルブを接地する必
要があります。
3.5.3
A. バルブには絶縁体を使用する必要があり、
適用温度 > +40°C (+104°F)および < -20°C
(-4°F)とし、バルブへの到達を防ぎます(
焼を回避する)
B. 発熱反応を発生させることがある高温のガ
/液体の用途においてバルブが使用され
る場合、人や直接的な環境にとってバルブ
表面が危険な状態にならないように、予防
措置を講じる必要があります。埃の多い区
域や爆発の恐れのある区域では、埃に対す
る作動温度および発火温度を見直す必要が
あります。
3.5.4 操作
バルブを急速に閉めると、パイプラインの上
流部分において水撃作用が発生することがあ
ります。水撃作用は、バルブ内において過度
の応力を発生させ、深刻な損傷の原因となり
ます。
いかなる状況においても水撃作用を回避する
必要があります。
バタフライバルブは、バルブディスク全体に
わたる差圧により、流れによって閉じる傾向
にあります。バルブ操作機構の掛け金を外す
際には十分注意してください。
5
50 2 M6
65 M8
80 3 M8
100 4 M8
125 5 M10
150 6 M10
200 8 M10
250 10 M12
300 12 M12
3.6 トラブルシューティングガイド
症状 考えられる原因 解決方法
バルブが回転しない 1. アクチュエーターの不具合です 1. 交換または修理してください
2. バルブに破片が詰まっている 2. バルブを洗浄するか、クリーニング
して、破片を取り除いてください
バルブが漏れる 1. バルブが完全に閉まっていません 1. バルブを閉じて、アクチュエーター
の停止設定を確認してください
2. 破片がバルブ内に溜まっている 2. (バルブを開いた状態で)循環させて洗
浄し、破片を取り除いてください
3. シートが損傷している 3. シートを交換してください
動作がぎくしゃくしている 1. 極度に乾燥した運用です 1. シートにシリコーンオイルを塗布す
るか、アクチュエーターのサイズを
大きくしてください
2. 空気供給アクチュエーターが不十
分である
2. 空気供給の圧力および/またはボリュ
ームを増やしてください
KEYSTONE GRシリーズ弾性シートバタフライバルブ GRW/GRL
取り付け&操作マニュアル
1 - 下部シャフトねじ穴の寸法
バルブの寸法
穴の寸法
DN NPS
4 GRW/GRLシリーズ弾性シート
バタフライバルブのメンテナンス
サイズDN 50-300 (NPS 2-12)
警告!
メンテナンスの前には、減圧を行い、危険な
流体の場合に必要であれば、ラインから排出
させ、適切なクリーニング液を使用して洗浄
します。これを行わない場合、人に対する深
刻な負傷および/または機器に対する損傷が発
生することがあります。
バルブを分解する前に、バルブから有害なガ
スや液体が正しく除去されていて、取り扱い
のための安全な温度範囲であることを確認し
てください。
バルブに任意の調整を行う担当者は、適切な
器具を使用する必要があります。必要な全て
の個人用保護具を装着する必要があります。
任意のバルブの取り扱いを実行する前に、こ
れらの指示の全側面において担当者がトレー
ニングを受けることを推奨します。
4.1 日常のメンテナンス
Keystone GRW/GRLシリーズバタフライバルブ
は、最小限のメンテナンスで済む設計です。
日常のメンテナンスまたは潤滑剤の塗布は必
要なく、良好な操作および環境に対する密封
性を確保するために、定期的な(目視による)
検を推奨します。
4.2 パイプシステムからのバルブの取り外し
1. ほぼ閉じた位置までディスクを回します(
ィスクはシャフト内の平行平板に一致しま
)
2. 全てのフランジボルトを緩めて、バルブの
取り外しを妨げているボルトを取り外しま
す。
3. 適切な工具を使用してフランジを広げ、バ
ルブを取り外します。
4.3 バルブの分解(3を参照)
1. ほぼ開いた位置までディスクを回します
2. アクチュエーターを取り外します。
3. ボディー上部からサークリップを取り外し
ます。
4. ボディーから上部シャフトを引き出しま
す。
4.4 バルブの組み立て(3を参照)
1. 全ての部品をクリーニングします。組み立
てを容易にするために、ディスクにシリコ
ーングリースを使用します。
2. 2つの軸受けをボディーのボア近くに取り
付けます。
3. 既に取り外されている場合は、ボディー内
で填材を再度組み立てます。
4. シートを丸底のハート形の形状に折りたた
み、シートの「底部」をボディー内の所定
の位置にしっかりと差し込みます。シート
内の穴をボディー内の穴の位置に適切に揃
えます。
5. サークリップを上部シャフト内の溝に一致
させます。
6. シートの内部ボア内に約10 mm (⅜)突き出
るように、十分な(シリコーン)グリースを
塗布した上部シャフトを挿入します。シー
トの内部ボア内で同一平面上に位置するよ
うに、十分な(シリコーン)グリースを塗布
した下部シャフトを挿入します。六角のボ
アが上部になるように、ディスクを取り付
けます。上部側のシャフトボアがシャフト
に向かい合うようにシート内へディスクを
挿入し、ディスクの下部側をシートの外側
端部に配置します。シャフト上のキー溝ま
たは平行平板がディスク端部に揃っている
ことを確認します。ディスクの底部を所定
の位置にねじるようにして押し込みます。
5. ブッシング、シャフトシール、およびサー
クリップをシャフトから取り外します。
6. ボディー下部からプラグのねじを外して取
り外します。
7. ボディーから下部シャフトを引き出します
(シャフトの端部にはねじ穴が用意されて
います)(ねじ穴の寸法については表1を参
)
8. ディスクをシートボアから引き出すか、あ
るいは「回転させて」取り外します。
9. ボディーからシートを取り外します。両方
のシート端部の下から一点を用いててこで
動かして外し、丸底のハート形の形状に折
りたたみ、シートをボディーボアから引き
出します。
10. シャフトボアからベアリングを取り外しま
す。
7. シャフト上で回転圧を使用し、ディスク上
でねじることで、シャフトを完全に挿入し
ます。ステムの穴の位置が揃っていないこ
とが原因でシートが損傷しないように、特
に注意してください。
8. プラグに密封剤を塗布して、下部シャフト
のボアにネジで固定します。
9. シャフトの上部およびボディーの上部にブ
ッシングを一致させます。サークリップを
使用して所定の位置に固定します。
10. アクチュエーターを取り付けます。
4.5 バルブの再取り付け
セクション3.3.1を参照してください。
6
A
A
A
A
A
A
A
A
A
A
11
2
5
11
4
8
A
A
A
A
A
A
11
2
5
11
4
8
3
10
6
9
7
1
3
10
6
9
7
1
詳細図「A」
詳細図「B」 詳細図「C」
詳細図「A」
詳細図「B」
詳細図「C」
上面図
上面図
GRWシリーズ(ウェハー形)
DN 50-300 (NPS 2-12)
GRLシリーズ(ラグ型)
DN 50-300 (NPS 2-12)
KEYSTONE GRシリーズ弾性シートバタフライバルブ GRW/GRL
取り付け&操作マニュアル
部品リスト
項目 説明
1
ボディー
2
ディスク
3
上部シャフト
4
下部シャフト
5
シート
6
上部ブッシング
7
シャフトシール
8
プラグ
9
シャフトサークリップ
10
ボディーサークリップ
11
上部&下部ベアリング
部品リスト
項目 説明
1.
ボディー
2.
ディスク
3.
上部シャフト
4.
下部シャフト
5.
シート
6.
上部ブッシング
7.
シャフトシール
8.
プラグ
9.
シャフトサークリップ
10.
ボディーサークリップ
11.
上部&下部ベアリング
3
詳細図「A」
詳細図「B」
詳細図「C」
詳細図「A」
詳細図「B」
詳細図「C」
7
350-400 14-16 140 103
450-500 18-20 270 200
600-800 24-32 470 347
900 36 1270 937
KEYSTONE GRシリーズ弾性シートバタフライバルブ GRW/GRL
取り付け&操作マニュアル
2 - 推奨されるディスクスクリューの締め付けトルク
バルブの寸法 締め付けトルク
DN NPS Nm ft·lbs
5 GRW/GRLシリーズバタフライバル
DN 350-900 (NPS 14-36)のメンテナンス
Keystone GRW/GRLシリーズバタフライバルブ
は、最小限のメンテナンスで済む設計です。
警告!セクション4を参照してください!
5.1 日常のメンテナンス
セクション4.1を参照してくださ
5.2 パイプシステムからのバルブの取り外し
セクション4.2を参照
5.3 バルブの分解(4を参照)
1. ほぼ開いた位置までディスクを回します
2. アクチュエーターを取り外します。
3. ディスクからOリングとともにディスクの
ねじを取り外します。
4. ボディー上部からサークリップを取り外し
ます。
5. ボディーからシャフトを引き出します。
6. ブッシング、シャフトシール、およびサー
クリップをシャフト上部から取り外しま
す。
7. ディスクをシートボアから引き出すか、あ
るいは「回転させて」取り外します。
8. 丸底のハート形の形状にして、シートをボ
ディーボアから引き出します。
9. 底部のボディープラグからサークリップを
取り外し、ボディーからプラグを引き出し
ます。
10. プラグからOリングを取り外します。
11. シャフトボアからベアリングを取り外しま
す。
5.4 バルブの組み立て(4を参照)
1. 全ての部品をクリーニングします。
2. ベアリングをシャフトのボアに一致させま
(ボディーのボアの近くに2つのベアリン
グが取り付けられ、シャフトのボア外部の
端部に2つのベアリングが取り付けられま
)。シートを丸底のハート形の形状に折り
たたみ、シートの「底部」をボディー内の
所定の位置にしっかりと差し込みます。シ
ート内の穴をボディー内の穴の位置に適切
に揃えます。
3. シャフトサークリップをシャフト内の溝に
一致させます。
4. シートの内部ボア内に約10 mm (⅜)突き出
るように、十分な(シリコーン)グリースを
塗布したシャフトを挿入します。上部側の
シャフトボアがシャフトに向かい合うよう
にシート内へディスクを挿入し、ディスク
の下部側をシートの外側端部に配置するこ
とで、ディスクのねじ穴をバルブの上部プ
レートに向けた状態でディスクを取り付け
ます。ディスクの底部を所定の位置にねじ
るようにして押し込みます。
5. シャフト上で回転圧を使用し、ディスク上
でねじることで、シャフトを完全に挿入し
ます。ステムの穴の位置が揃っていないこ
とが原因でシートが損傷しないように、特
に注意してください。
6. シャフトのドリル加工穴の位置をディスク
スクリュー穴に合わせます。ディスクスク
リューにOリングを配置します。ディスク
スクリューのねじ山にねじ弛み止め化合物
を塗布します。ディスクスクリューを取り
付けて、しっかりと締めます(推奨される締
め付けトルクについては、表2を参照して
ください)
7. 下部プラグにOリングを配置します。プラ
グをボディーに配置し、サークリップを使
用して位置を決定します。
8. ブッシングの内側と外側にシャフトシール
を配置してから、シャフトの上部および
ボディーの上部にブッシングを一致させま
す。サークリップボディーを使用して、こ
れを所定の位置に固定します。
9. アクチュエーターを取り付けます。
5.5 バルブの再取り付け
セクション3.3.1を参照してください。
8
5
6
2
4
15
9
8
7
5
6
2
4
15
9
8
7
16
3
11
14
13
10
12
1
15
16
3
11
14
13
10
12
1
15
詳細図「A」
KEYSTONE GRシリーズ弾性シートバタフライバルブ GRW/GRL
取り付け&操作マニュアル
上面図
GRWシリーズ(ウェハー形)
DN 350-900 (NPS 14-36)
部品リスト
項目 説明
1.
ボディー
2.
ディスク
3.
シャフト
4.
シート
5.
ディスクスクリュー
6.
ディスクスクリューOリング
7.
プラグ
8.
プラグサークリップ
9.
プラグOリング
10.
ブッシング
11.
ボディーサークリップ
12.
シャフトサークリップ
13.
ボディーOリング
14.
シャフトOリング
15.
ベアリング
16.
平行キー
4
部品リスト
項目 説明
1.
ボディー
2.
ディスク
3.
シャフト
4.
シート
5.
ディスクスクリュー
6.
ディスクスクリューOリング
7.
プラグ
8.
プラグサークリップ
9.
プラグOリング
10.
ブッシング
11.
ボディーサークリップ
12.
シャフトサークリップ
13.
ボディーOリング
14.
シャフトOリング
15.
ベアリング
16.
平行キー
上面図
GRLシリーズ(ラグ型)
DN 350-900 (NPS 14-36)
詳細図「B」
詳細図「A」
詳細図「B」
詳細図「A」
詳細図「B」
詳細図「A」
詳細図「B」
9
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ではありません 。製品の適切な選択、使用およびメンテナンスの責任は、購入者およびエンドユーザーにあります。
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