V-GSUB

D&B V-GSUB 取扱説明書

  • こんにちは!d&b audiotechnik V-GSUBサブウーファーのマニュアルを読み終えました。このマニュアルには、製品の説明、接続方法、使用方法、技術仕様、安全上の注意などが記載されています。カーディオイド拡散パターンによる低音再生の正確性向上などが特徴です。V-GSUBに関するご質問にお答えしますので、お気軽にご質問ください!
  • V-GSUBはどのようなアンプと使用できますか?
    100Hzモードとは何ですか?
    V-GSUBの接続方法を教えてください。
    V-GSUBの最大音圧レベルは?
V
V-GSUB
マニュ 1.2 ja
!
!
概説
V-GSUB マニュ
バージョン 1.2 ja, 10/2016, D2723.JP .01
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本マニュルは 製品と共に保管するか常に参照でき
全な場所に保管してください
本説明書の最新版が発行されていないかd&b ウェブサ
トで定期的にチックされることをお 勧めします。
本製品を再販される場合には、製品と共に本マニュルを
販売先にお渡しください。
d&b 製品を販売される時は、お客様に対し 本マニュ
を使用前に十分読んでおくことを喚起してください 。必
要なマニュルは 製品に同梱されています。もし追加の
マニュルが 必要な場合には、d&b に注文してください
d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
Eugen-Adol󲍵-Str. 134, D-71522 Backnang,
T +49-7191-9669-0, F +49-7191-95 00 00
1 安全上の注意........................................................................... 4
1.1 ラウドスピーカーを使用す際の注意点...................... 4
2 V-GSUB ラウドスピーカー................................................. 5
2.1 製品説明................................................................................... 5
2.2 接続............................................................................................ 6
2.3 使用............................................................................................ 7
2.3.1 コントローラーの設定...................................................... 7
2.4 技術仕様................................................................................... 8
3 製造者宣言............................................................................... 9
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
て)............................................................................................ 9
3.1.1 WEEE 宣言(廃棄につい).......................................... 9
目 次
d&b V-GSUB マニュ 1.2 ja 3
1.1 ラウドスピーカーを使用す際の注意点
人体に傷害をもたら可能性があります。
大音量で駆動しているラウドスピーカーのすぐそばには
決し 近寄らないでください。業務用ラウドスピーカー
ムは 人間の健康に害を及ぼす音圧レベルまで到達
性能を持っています 。危険でないと思われる音量(約
95 dB SPL 以下)であっても 、長時間さらされていると
聴の原因となる恐れがあります。
ラウドスピーカーを地面に積んだり、吊り下げたりす
業を行う時の事項に注意してください
ラウドスピーカーをスタックしたりスピーカータン
ドを設置す時は必ず硬い床面上に設置してくださ
い。複数のシムを 積み重ねる場合は、動かない
うにストラップで 固定してください
仮設設置やスピーカーの 構成設置に使用すクセサ
リーは d&b が試験、認証している 物のみを使用します。
特に弊社アクセサリーに関連す機種に対応した「使
用説明書」や「フライン、リギングマニュル 」に
記載されているクセサリーの 正しい使用方法と最大
荷重量に注意してください
固定設備や可動設置使用で d&b 以外の付加的なハード
ェアを使用し 固定、結束等を行う場合には、全て
の該当品が適切なサズか 、安全荷重係数を満たし
いるかを確認してください 。ご使用になる製品の製造
者からの取り扱い説明書や安全に関わるガイドライン
を必ず参照してください
ラウドスピーカーの 外観やアクセサリーは 、目につく
磨耗や破損の兆候がないかを定期的に点検し、必要で
あれば交換してください
機器の荷重を支持するボルトは定期的に点検を行っ
ください。
機器の故障を引き起こ恐れがあります。
ラウドスピーカーは使用していない 時でも静的電磁場を
常に発生します。従っ これらを設置した運搬した
りす時にはこの磁場によっ 損傷や障害を生じる恐れ
のあるものが機器の近くに無いことを確認してください
一般的には磁気データ媒体(フロッピーディスク 、オーデ
ィオおよびビデオテー 、キャッシュカードなど)から
0.5 m (1.5 ft) の間隔があれば十分です。コンピューターや
ビデオモニターでは、 1 m (3 ft) 以上の間隔が必要な場合
もあ ります。
1 安全上の注意
d&b V-GSUB マニュ 1.2 ja4
2.1 製品説明
V-GSUB は、d&b V ポイント キャビネットと 使用するコン
パクトな高性能カーディオイドサブウーファーです
V-GSUB には、2 台のネオジミウ 磁性体を使用した高偏
位ドライバーがカーディオイド 構成に統合されています
バスレフレック 設計の前方向きは 18 インチドライ
ー、2 つのバンドパスャンバー 設計の後方向きは 12 イ
チドライバーを 使用しています 。この配置およびチ
ーニングによって 、1 つのアンプチャンネルを使用したカ
ーディオイド 拡散パターンが可能になります。
周波数特性は 37 Hz から 115/95 Hz です。
ラウドスピーカーキャビネットは 、船舶用合板製で耐衝
耐天候仕上げ(ポリウレアキャビネット 保護)が施さ
ています。ラウドスピーカーキャビネットの 前面は、
響透過性のある発泡フォームを 裏側に貼りつけた頑丈な
メタルグリルで保護されています。両側のパネルには各
面に 2 個のハンドルが、背面パネルには 4 個の頑丈なキ
ャスターが取り付けられています。上面パネルの M20 フ
ランジネジ穴には、TOP キャビネット 配置用としてラウド
スピーカータンドを 取り付けることができます。
底面パネルに 2 箇所あるランナーは、キャビネットが
いた底面が傷ついたりすることを 防止します。キャビ
ットのトップパネルに 窪みを付け、V-GSUB のタッキ
時におけるキャビネットの 移動を防いでいます
さらに、トップパネルには V-Point TOP キャビネットの 底面
の形状の窪みを付け、V-GSUB の上に V-Point TOP キャビネ
ットをスタッキングしてもキャビネットが 移動しないよ
うにしています
カーディオイド拡散
カーディオイドの 拡散によっ 後方への不必要
なエネルギーを抑制することで低域の残響音場における
反射を減少し、低域再生の正確性を劇的に向上することが
できます。サブウーファーは 単独での使用はもちろん
タックや複数のキャビネットを 並べた側壁近くに設置
ることも可能です。(キャビネット 間、側壁と距離を
最小間隔: 60 cm (2 ft))以上開けてください。キャビネ
トを壁の前に設置するときは背面のキャスターによっ
最小間隔が確保されます。
V-GSUB ラウドスピーカー
カーディオイドの拡散パターン
2 V-GSUB ラウドスピーカー
d&b V-GSUB マニュ 1.2 ja 5
2.2 接続
キャビネットには NLT4 F/M コネクターが取り付けられ
ています。双方のコネクターの全 4 本のピンは並列に接
続されています。V-GSUB は 2+/2–のピン配列を使用しま
す。1+/1–ピンは TOP キャビネット 用です。その中の一
つをインプットとし 使用すれば、片方のコネクター
と第 2 キャビネットを 直接接続することができます
同キャビネットは 、オプションで NL4 M または EP5 コネ
ターを選択することも可能です。
各コネクターのピン配列は下の表に示しています
NLT4 F/M
NL4 M
1+ 1– 2+ 2– なし
EP5 1 2 3 4
5 (SenseDrive
フロント)
d&b LoadMatch
D80 アンププラットフォー 以降では、LoadMatch 機能に
よってアンプが 使用されるスピーカーケールの 特性を
電気的に補填されるので追加導線が必要ではありま
このため、LoadMatch は使用するコネクターの 種類に関係
なく使用することが可能です。
d&b SenseDrive
D12 アンプに搭載されている SenseDrive 機能によ使用
されるラウドスピーカーケールの 特性を補正できるよ
うになります。SenseDrive では追加の導線が必要です。こ
のため、SenseDrive を使用するためには対象のラウドスピ
ーカーを EP5 コネクターと 5 芯ケールの 接続が必要と
なります。
メモ: D12 が「Mix TOP/SUB モード」で動作す場合、
SenseDrive 機能は、出力 B コネクターでのみ 利用でき
ます。
NLT4 F/M、NL4 M および EP5 コネクターの接続
d&b V-GSUB マニュ 1.2 ja6
2.3 使用
注意!
d&b ラウドスピーカーは、正しく設定された d&b アンプ
のみをご使用ください。他の使用法ではラウドスピーカ
ーのコンポーネントに損傷を与え恐れがあります。
使用可能な d&b アンプ:
D80/D12/30D.
用途 設定 ャンネル/キャ
ビネット
V-GSUB V-SUB 2
設定が可能な d&b アンプでは、Dual Channel または Mix
TOP/SUB モードのコントローラーセットアップが適切で
す。
2.3.1 コントローラーの設定
音響調整には、 100 Hz モードが選択できます。
100 Hz モード
100 Hz モードが選択されている場合には、シムの
作周波数 の上限が 115 Hz から 95 Hz に減少されます。
この設定は、クティブ 駆動の V-GSUB をフルレンジモー
ドで動作している V-Point キャビネットと 組み合わせ
合に使用します。100 Hz モードは他にも、CUT モードで
動作している V-Point キャビネットと V-GSUB 間が密接し
ている場合の、カップリングによる影響を補正す場合な
どにも使用することができます
d&b V-GSUB マニュ 1.2 ja 7
2.4 技術仕様
V-GSUB シムデータ
周波数特性(–5 dB スタンード 37 Hz - 115 Hz
周波数特性(–5 dB 100 Hz モード) 37 Hz - 95 Hz
最大音圧レベル(1 m、無響音場)
D12/D20/30D 133 dB
D80 137 dB
(最大 SPL ピーク 、テス 信号 CF4 のピンノイ
V-GSUB ラウドスピーカー
公称インピーダ 8 Ω
許容入力 (RMS/ピーク 10 ms) 800/3200 W
コンポーネント 1 x 18 インチドライバー
1 x 12 インチドライバー
コネクター 2 x NLT4 F/M
2 x NL4 M または 2 x EP5(オプション
ピン配列 NLT4 F/M および NL4 M:2+ / 2–
EP5:3: + / 4: –
重量 61 kg (135 lb)
V-GSUB キャビネット寸法 mm [インチ]
V-GSUB 周波数特性 標準、100Hz モード
d&b V-GSUB マニュ 1.2 ja8
3.1 ラウドスピーカーの EU 適合性 (CE マークについ
この宣言は、以下の製品に適用されます。
d&b Z0519 V-GSUB ラウドスピーカー
製造者 d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
この番号で始まる製品バージョンの全てが初期仕様に一
致していますが 後に設計または電気技術的変更が行われ
ないことを前提としています
弊社は、本製品が全て関係条項の EC 指令条項に準拠し
いることを宣言いたします。
この宣言に関わる詳細な情報は、 d&b に注文頂くかウ
ブサイト www.dbaudio.com からダウンロードすることも
できます。 .
3.1.1 WEEE 宣言(廃棄につい
電気及び電子機器を廃棄す際は、必ず他のゴミと分別し
てください。
本機器を廃棄す時には、お住まいの国や地域の関連す
法律や条例に従ってください 。廃棄の際に不明な点があ
る時は、お買い上げの販売店、または d&b audiotechnik ま
でお問い合わせください。
WEEE-Reg.-Nr. DE: 13421928
3 製造者宣言
d&b V-GSUB マニュ 1.2 ja 9
D2723.JP .01, 10/2016 © d&b audiotechnik GmbH & Co. KG
www.dbaudio.com
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