l 以下の内蔵ハードドライブ(ホットプラグ非対応)構成に対応しています。
¡ 内蔵 SATA コントローラ接続の 1 インチ内蔵 SATA ハードドライブ×2台まで
または
¡ SCSI コントローラカード接続の 1 インチ内蔵 SCSI ハードドライブ×2台まで
l オプションのディスケットドライブ用の 3.5 インチドライブベイ×1、およびサポートされている以下のドライブ用の 5.25 インチドライブベイ×2CD、DVD、CD-RW/DVD コンボドライブ、DVD-
RW(データ専用)、またはテープバックアップデバイス
l RAID レベル 1 のソフトウェアサポート
l USB 2.0 のサポート
l シャーシイントルージョンアラート
システム基板には、次の機能が内蔵されています。
l IDE CD、DVD、CD-RW/DVD コンボドライブ、または DVD-RW、および IDE テープバックアップデバイスを含む 2 台までの装置をサポートするデュアルチャネル IDE コントローラ
l ケーブル接続した SATA ハードドライブを 2 台までサポートする SATA コントローラ
l 32 ビット、33 MHz I/O 拡張カードスロット×3、2.5 GHz PCIe x1 拡張スロット×1、2.5 GHz PCIe x8 拡張スロット×1
l 最大解像度 1280×1600ピクセル、1670 万色の表示(ノンインターレース)が可能な 8 MB SDRAM ビデオメモリ内蔵(アップグレード不可)の組み込み型ビデオ×1
l PXE および Wake-on-LAN 対応の 1000 Mbps、100 Mbps、10 Mbps のデータ転送速度をサポートできる内蔵 GigabitEthernetNIC×1
お使いのシステムには、次のソフトウェアが付属しています。
l システム設定情報の表示や変更をすばやく行えるセットアップユーティリティこのプログラムの詳細については、「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください。
l セットアップユーティリティから利用可能な、システムパスワードおよびセットアップパスワードを含む強化されたセキュリティ機能
l システムのコンポーネントおよびデバイスを評価するための診断プログラムシステム診断プログラムの使用方法については、『インストール&トラブルシューティング』の「Running the
System Diagnostics」(システム診断プログラムの実行)を参照してください。
それぞれの機能の詳細については、「仕様」を参照してください。システム機能の詳細を説明するマニュアルの一覧については、「その他のマニュアル」を参照してください。
サポートされるオペレーティングシステム
ご使用のシステムは、次のオペレーティングシステムをサポートしています。
l Microsoft®Windows®Server 2003, Standard Edition
l Windows Small Business Server 2003
l Red Hat®Enterprise Linux ES(バージョン 3)
電源保護装置
電圧変動、停電などの影響からシステムを保護するための装置には、次のようなものがあります。
l PDU―AC電流の負荷が PDU の定格を超えるのを防ぐために回路ブレーカを使用します。
l サージプロテクタ ―雷雨中などに発生する可能性のある電圧スパイクが電源コンセントを介してシステムに侵入するのを防ぎます。電圧が通常の AC ライン電圧レベルより 20 % 以上低下
するような電圧低下からはシステムを保護できません。
l ラインコンディショナ ―システムの AC 電源電圧をほぼ一定に保ち、短時間の電圧低下からシステムを保護しますが、完全な停電の場合は保護できません。
l UPS (無停電電源装置) ―AC電源が停電した場合に、電力供給をただちにバッテリに切り替えてシステムを動作させ続けます。バッテリは AC 電源が利用可能な間に充電されます。AC 電
力が供給されなくなると、5 分から約 1 時間の限られた時間、バッテリからシステムに電力が供給されます。バッテリで 5 分間しか電力を供給できない UPS では、作業中のファイルを保存し
て、システムを正常にシャットダウンする程度の作業しか行えません。UPS はすべてサージプロテクタおよび PDU といっしょに使用してください。また、UPS は UL の安全基準に合格している
ことを確認してください。
その他のマニュアル
l 『はじめに』では、最初にシステムをセットアップする場合の概要を説明しています。