Dell PowerEdge 2800 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド
Dell™PowerEdge™2800システム ユーザーズガイド
システムの概要
Dell OpenManage Server Assistant の使い
セットアップユーティリティの使い
仕様
コンソールリダイレクションの使い方
用語集
モデル ECM
メモ、注意、警告
略語について
略語の完全なリストは、「用語集」を参照してください
ここに記載されている 予告なくされることがあります
©2004 すべての著作Dell Inc. にあります
Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています
本書で使用されている商標についてDellDELL ロゴPowerEdgeおよび Dell OpenManage Dell Inc. の商標ですIntelIntel Corporation の登録商標ですXeon Intel Corporation の商標です
Microsoftおよび Windows Microsoft Corporation の登録商標ですNovell および NetWare Novell, Inc. の登録商標ですRed Hat Red Hat, Inc. の登録商標ですUNIX The Open Group の米
およびその他の国における登録商標です
本書では、必要じて上記記載以外の商標および会社名が使用されている場合がありますが、これらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. 所属するものではありません
初版:
: 2004
4
メモメモはコンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています
注意: 注意は、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し
その危険を回避するための方法を説明しています
警告: 警告 、物的損害、けがまたは死亡原因となる可能性があることをします
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Dell™PowerEdge™2800システム ユーザーズガイド
プロセッサ
プロセッサの種類
フロントサイドバス速度
内部キャッシュ
バス
バスの種類
スロット
PCI-X
PCIe
PCI
メモリ
アーキテクチャ
メモリモジュールソケット
メモリモジュール容量
最小 RAM
最大 RAM
ドライブ
SCSI ハードドライブ
ディスケットドライブ
オプティカルドライブ
フラッシュドライブ
コネクタ
外部アクセス
背面
NIC
PS/2 キーボード
PS/2 互換マウス
パラレル
シリアル
USB
ビデオ
正面
ビデオ
USB
アクセス
SCSI チャネル
ビデオ
ビデオの種類
ビデオメモリ
電源
AC 電源供給(電源1 につき
ワット
電圧
熱消費
最大流入電流
バッテリ
システムバッテリ
ROMB バッテリオプション
寸法
ラック
高さ
奥行
重量(最大構成)
タワーベゼルなし
高さ
奥行
重量(最大構成)
環境
メモ特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については www.dell.com/environmental_datasheets を参照して
ください
動作時
保管時
対湿
動作時
保管時
最大振動
動作時
保管時
最大耐久衝
動作時
保管時
高度
動作時
保管時
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コンソールリダイレクションの使
Dell™PowerEdge™2800システム ユーザーズガイド
ハードウェア要件
ソフトウェア要件
ホストシステムの設定
クライアントシステムの設定
ホストシステムのリモート管理
特殊キーファンクションの設定
コンソールリダイレクションを使用するとシリアルポートをしてキーボード入力とテキスト出力をリダイレクトすることによってクライアントリモートシステムからホストローカルシステムを管理する
ことができますグラフィック出力はリダイレクトできませんBIOS または RAID 設定などの作業に、コンソールリダイレクションを使用することができます
共有モデムを使ってくのホストシステムにアクセスすることが可能なポート集線装置に、クライアントシステムを接続することもできますポート集線装置にログインするとコンソールリダイレクションを
使ってホストシステムを管理するように設定できます
このでは、最基本的な接続について説明しますこれはヌルモデムシリアルケーブルを使い、シリアルポートをして 2 つのシステムを直接接続する方法です
ハードウェア要件
l ホストシステム上で利用可能なシリアルCOMポート 1
l クライアントシステム上で利用可能なシリアルCOMポート 1
このポートはクライアントシステム上の他のポートとコンフリクトしてはなりません
l ホストシステムをクライアントシステムに接続するヌルモデムシリアルケーブル 1
ソフトウェア要件
l ウィンドウサイズが 80×25文字VT100 / 220または ANSI ターミナルエミュレーション
l シリアルCOMポートを使用する 960019.2 K57.6 Kまたは 115.2 Kbps
l キーボードコマンドマクロを作成できること(推奨)
Microsoft®Windows®オペレーティングシステムのすべてのバージョンにはHilgraeve HyperTerminal ターミナルエミュレーションソフトウェアがまれていますが、同梱されているバージョ
ンではコンソールリダイレクション時に必要な多くの機能が提供されていませんHyperTerminalPrivateEdition6.1以降にアップグレードするか、新しいターミナルエミュレーションソフトウェア
を選んでください
ホストシステムの設定
セットアップユーティリティを使ってホストローカルシステムのコンソールリダイレクションを設定します(「セットアップユーティリティの使い方」の「Console Redirection 画面」を参照)。
Console Redirection 画面を使ってコンソールリダイレクション機能を有効または無効にしたりリモートターミナルの種類を選んだり、起動後にコンソールリダイレクションを有効または無効にする
ことができます
クライアントシステムの設定
ホストシステムを設定した後、クライアントリモートシステムのポートおよびターミナルの設定をいます
シリアルポートの設定
1. スタート ボタンをクリックしプログラム アクセサリ 通信 とポイントしてHyperTerminal をクリックします
2. しい接続用の名前を入力し、アイコンをんでからOK をクリックします
3. Connect to (接続先)ドロップダウンメニューから使用可能COM ポートを選びOK をクリックします
COM ポートのプロパティウィンドウが表示されます
メモこのではHilgraeve HyperTerminal Private Edition 6.1 以降にアップグレードした場合を想定していますそののターミナルエミュレーションソフトウェアを使用する場合、
のソフトウェアのマニュアルを参照してください
4. 以下のようにポートを設定します
l Bits per second 1 あたりのビット数)を設定します
コンソールリダイレクションは960019.2 K57.6 Kまたは 115.2 K bps
にのみ対応しています
l Data bits データビット8 に設定します
l Parity パリティNone なし)に設定します
l Stop bits ストップビット1 に設定します
l Flow control フロー制御)Hardware ハードウェア)に設定します
5. OK をクリックします
ターミナルの設定
1. HyperTerminal File ファイルをクリックしProperties プロパティをクリックしてSettings (設定)タブをクリックします
2. Function, arrow, and Ctrl keys act as ファンクション キー、方向キーCtrl キーの使い方)フィールドがTerminal Keys ターミナルキー)に設定されていることを確認します
3. Backspace key sends BackSpace キーの送信方法)フィールドがCtrl+H に設定されていることを確認します
4. Emulation エミュレーション)設定Auto detect (自動検出)から ANSI または VT 100 / 220 に変更します
この設定が、ホストシステムの Console Redirection コンソールリダイレクションオプション用に選んだ設定と同じであることを確認します
5. Terminal Setup ターミナルの設定)をクリックします
行数と列数の設定が表示されます
6. 行数24 から 25 へ変更します。列80 のままにしておきます
これらの設定が表示されない場合は、ターミナルエミュレーションソフトウェアをアップグレードする必要があります
7. OK 2 クリックします
ホストシステムのリモート管理
ホストシステムとクライアントシステムを設定すると(「ホストシステムの設定およびクライアントシステムの設定」を照)、コンソールリダイレクションを使ってホストシステムを再起動したりホストシス
テムの設定を変更することができます
1. クライアントシステムを使ってホストシステムを再起動します
手順については、「特殊キーファンクションの設定」を参照してください
2. システムが起動を開始したらコンソールリダイレクションを使って以下の作業を実行することができます
l セットアップユーティリティの起動
l SCSI セットアップメニューの起動
l ファームウェアと BIOS の更新(システムのフラッシュ
l ユーティリティパーティションでユーティリティの実行
特殊キーファンクションの設定
コンソールリダイレクションは ANSI または VT 100 / 220 ターミナルエミュレーションを使用しますこれらは基本的ASCII 文字にられますファンクションキー、矢印キーおよびコントロール
キーはASCII 文字のセットでは使用できませんそしてほとんどのユーティリティの通常操作ではファンクションキーおよびコントロールキーを必要としますただしエスケープシーケンスと呼ばれ
る特殊なキーシーケンスを使用してファンクションキーまたはコントロールキーをエミュレートすることができます
エスケープシーケンスはエスケープ文字で開始しますこの文字は、お使いのターミナルエミュレーションソフトウェアの要件にじて、様々な方法で入力できますたとえば0x1b および <Esc>
どちらもエスケープ文字を示しますHyperTerminal ではView (表示)メニューから Key Macros キーマクロ)を選んでマクロを作成できますほとんどすべてのキーの組み合わせにするほ
とんどのキーにマクロを割り当てることができます。各ファンクションキーをすマクロを作成します
B-1 、特殊キーまたはファンクションをすエスケープシーケンスの一覧をします
メモホストシステムのユーティリティパーティションでユーティリティを実行するにはDell OpenManage Server Assistant のバージョン 6.3.1 以降を使ってユーティリティパー
ティションを作成しておく必要があります
B-1対応エスケープシーケンス
B-1 に一覧を示すキーのマクロを作成した後、ターミナルエミュレーションにクライアントシステムのキーボードで <F1> を押してエスケープシーケンス <Esc><O><P> をホストシステムに
しますホストシステムはこのシーケンスを <F1> として解釈します
ホストシステムの特定のユーティリティまたは機能によっては、追加のエスケープシーケンスが必要な場合がありますB-2 一覧を示す追加シーケンスのマクロを作成してください
B-2追加のエスケープシーケンス
メモHyperTerminal でマクロを作成する際に、ダイアログボックスを終了するのではなくエスケープシーケンスを送信していることをらせるために<Esc> を押す前<Insert> を押し
ますこの機能がない場合、HyperTerminal をアップグレードする必要があります
メモB-1 に一覧を示すエスケープシーケンスキーの組み合わせでは、大文字と小文字が区別されますたとえば<A> を生成するには<Shift><a> を押す必要があります
キー
対応するシーケンス
ターミナルエミュレーション
<上矢印>
<Esc><[><A>
VT 100 / 220ANSI
<下矢印>
<Esc><[><B>
VT 100 / 220ANSI
<右矢印>
<Esc><[><C>
VT 100 / 220ANSI
<左矢印>
<Esc><[><D>
VT 100 / 220ANSI
<F1>
<Esc><O><P>
VT 100 / 220ANSI
<F2>
<Esc><O><Q>
VT 100 / 220ANSI
<F3>
<Esc><O><R>
VT 100 / 220ANSI
<F4>
<Esc><O><S>
VT 100 / 220ANSI
<F5>
<Esc><O><T>
VT 100ANSI
<F6>
<Esc><O><U>
VT 100ANSI
<Esc><[><1><7><~>
VT 100 / 220
<F7>
<Esc><O><V>
VT 100ANSI
<Esc><[><1><8><~>
VT 100 / 220
<F8>
<Esc><O><W>
VT 100ANSI
<Esc><[><1><9><~>
VT 100 / 220
<F9>
<Esc><O><X>
VT 100ANSI
<Esc><[><2><0><~>
VT 100 / 220
<F10>
<Esc><O><Y>
VT 100ANSI
<Esc><[><2><1><~>
VT 100 / 220
<F11>
<Esc><O><Z>
VT 100ANSI
<Esc><[><2><3><~>
VT 100 / 220
<F12>
<Esc><O><A>
VT 100ANSI
<Esc><[><2><4><~>
VT 100 / 220
<Home>
<Esc><[><1><~>
<Esc><h>
VT 220
ANSI
<End>
<Esc><[><4><~>
VT 220
<Esc><k>
ANSI
<Delete>
<Esc><[><3><~>
VT 220
<Esc><>
ANSI
<Page Up>
<Esc><[><5><~>
VT 220
<Esc><Shift><?>
ANSI
<Page Down>
<Esc><[><6><~>
VT 220
<Esc></>
ANSI
<Shift><Tab>
<Esc><[><Z>
VT 100
<Esc><[><0><Z>
VT 220
<Esc><[><Shift><z>
ANSI
メモB-2 に一覧を示すエスケープシーケンスキーの組み合わせでは、大文字と小文字が区別されますたとえば<A> を生成するには<Shift><a> を押す必要があります
キー
対応するシーケンス
<Ctrl><Alt><Del>
システムを再起動する
<Esc><R><Esc><r><Esc><R>
<Alt><x>
<Esc><X><X>
<Ctrl><H>
<Esc><Ctrl><H>
<Ctrl><I>
<Esc><Ctrl><I>
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<Ctrl><J>
<Esc><Ctrl><J>
<Ctrl><M>
<Esc><Ctrl><M>
<Ctrl><2>
<Esc><Ctrl><2>
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システムの
Dell™PowerEdge™2800システム ユーザーズガイド
システムの
ベゼルのインジケータ
正面パネルの機能およびインジケータ
背面パネルの機能およびインジケータ
電源インジケータコード
システムの機能
サポートされているオペレーティングシステム
電源保護装
そののマニュアル
テクニカルサポートの受け
このでは、お使いのシステムの主要なハードウェアとソフトウェアの機能、およびシステムの正面パネルと背面パネルにあるインジケータについて説明しますまたシステムをセットアップする際に必
なそののマニュアルの情報や、テクニカルサポートへの連絡方法についても説明します
システムの
1-1にはタワーとラック取り付け型のシステムをします。本書のイラストはラック取り付け型を基本にしています
1-1タワーおよびラックのシステム
ベゼルのインジケータ
ロックシステムベゼルラック構成のオプションにはシステムステータスインジケータが組み込まれています。青色のステータスインジケータはシステムが正常に動作しているとき点灯し、橙色のシス
テム状態インジケータは、電源置、ファンシステムの度、ハードドライブなどに問題が発生して注意が必要なときに点灯します
1-1 に、システムインジケータのパターンの一覧をしますシステムでイベントが発生するとさまざまなパターンで表示されます
1-1システムステータスインジケータのパターン
正面パネルの機能およびインジケータ
のインジケータ
橙色のインジケータ
消灯
消灯
システムの電源が切れています
消灯
点滅
システムがエラーを検出しました。詳細については、『インストールトラブルシューティングガイド』を参照してください
点灯
消灯
電源がオンでシステムは動作状態です
点滅
消灯
インジケータは動作状態で、ラックのシステムを識別しています
メモシステムの識別中、青色のインジケータはエラーが検出されても点滅しますシステムの識別が完了すると、青色のインジケータは点滅を停止し、橙色のインジケータが再び点滅し始めます
1-2 にはシステム正面パネルのオプションのラックベゼルの背面にあるボタンインジケータおよびコネクタをします
1-2正面パネルの機能およびインジケータ
1-2正面パネルの LED インジケータボタン およびコネクタ
SCSI ハードドライブインジケータコード
RAID が有効な場合、各ハードドライブキャリアに 2 つずつけられたインジケータが SCSI ハードドライブの状態に関する情報を表示しますRAID は、拡張カードケージの ROMB を使うかバック
プレーンに接続された RAID カードを使って有効にすることができます 1-3 および 1-3 参照してくださいSCSI バックプレーンファームウェアはドライブの電源オン/障害インジケータを
します
1-3SCSIハードドライブインジケータ
インジケータボタ
またはコネクタ
アイコン
青色のシステムステー
タスインジケータ

ベゼルを取り外した場合は動作しませんLCD ディスプレイに状態が表示されます
橙色のシステムステー
タスインジケータ

ベゼルを取り外した場合は動作しませんLCD ディスプレイに状態が表示されます
LCD ディスプレイ

システム IDステータス情報、システムエラーメッセージが表示されます
LCD ディスプレイは通常のシステム動作中に点灯します。特定のシステムを識別するにはシステム管理ソフトウェアとシステムの正面および背面にある識別
ボタンのどちらも使うことができます。識別時には青色のシステムステータスインジケータが点滅します
橙色のインジケータは、電源置、ファンシステムの度、またはハードドライブに問題が発生して点検が必要な場合に点灯します
メモシステムが AC 電源に接続されている状態でエラーが検出されると、橙色のシステムステータスインジケータはシステムの電源がオンになっていてもい
なくても点滅します
電源インジケータ、電
ボタン
電源インジケータはシステムに電源が入っている場合に点灯します。電源インジケータはシステムが電源に接続されていてシステムの電源がオンになってい
ないときは、点滅します
電源ボタンによってシステムへの直流電源の供給を制御します
メモACPI 対応のオペレーティングシステムを実行している場合、電源ボタンを使ってシステムの電源を切れば、システムは電源が切れる前に正常なシャット
ダウンを実行できますシステムが ACPI 対応のオペレーティングシステムを実行していない場合、電源ボタンをすと電源がただちにれます
システム識別ボタン
正面パネルと背面パネルの識別ボタンはラック内の特定のシステムの位置を確認するために使用しますこれらのボタンの 1 つをすと、正面背面の青色
のシステムステータスインジケータはボタンの 1つ をもう一度押すまで点滅を続けます
USB コネクタ
USB 2.0 対応デバイスをシステムに接続するときに使います
NMI ボタン
あるのオペレーティングシステムを使用している際に、ソフトウェアエラーおよびデバイスドライバエラーのトラブルシューティングをいますこのボタンは、ペ
ーパークリップの先端を使ってすことができます
このボタンは、認定を受けたサポート担当者またはオペレーティングシステムのマニュアルによって指示された場合にのみ使用してください
ビデオコネクタ
モニタをシステムに接続します
1-3 に、ドライブインジケータのパターンの一覧をしますシステムでドライブイベントが発生するとさまざまなパターンで表示されますたとえばハードドライブが故障すると、「ドライブ障害」のパ
ターンが表示されます。取り外しのためにドライブを選択した後、「ドライブ取り外し準備中」のパターンが表示されその後、「ドライブの挿入または取り外し可」のパターンが表示されます。交換用ドライ
ブの取り付け後、「ドライブの動作準備中」を示すパターンが表示され、次に「ドライブオンライン」を示すパターンが表示されます
1-3ハードドライブインジケータのパターン
背面パネルの機能およびインジケータ
1-4 にはシステム背面パネルにあるボタンインジケータおよびコネクタをします
1-4背面パネルの機能およびインジケータ
外付けデバイスの
メモRAID が有効になっていない場合は、「ドライブオンライン」を示すパターンだけがインジケータに表示されますドライブ動作インジケータはドライブへのアクセスにも点滅します
インジケータパターン
ドライブの識別
緑色の電源オン/障害インジケータが 1 秒間4 回点滅します
ドライブ取り外し準備中
緑色の電源オン/障害インジケータが 1 秒間2 回点滅します
ドライブの挿入または取り外し可
両方のドライブインジケータが消灯します
ドライブの動作準備中
緑色の電源オン/障害インジケータが点灯します
ドライブ障害の予測
電源オン/障害インジケータがゆっくり色、橙色の順に点滅してからえます
ドライブに障害発生
橙色の電源オン/障害インジケータが 1 秒間4 回点滅します
ドライブ再構築中
緑色の電源オン/障害インジケータがゆっくり点滅します
ドライブオンライン状態
緑色の電源オン/障害インジケータが点灯します
システムに外付けデバイスを接続する場合、次のガイドラインにってください
l ほとんどのデバイスは特定のコネクタに接続する必要がありますまたデバイスドライバをインストールしないとデバイスは正常に動作しませんデバイスドライバは、通常オペレーティングシ
ステムのソフトウェアまたはデバイス本体に付属しています。取り付けおよび設定の詳細についてはデバイスに付属のマニュアルを参照してください
l 外付けデバイスを取り付けるときは、必ずシステムの電源を切ってください。次、(デバイスのマニュアルに特別な指示がない限り)システムの電源を入れる前に外付けデバイスの電源を入れ
ます
個々のコネクタの詳細については、『インストールトラブルシューティングガイド』を参照してくださいI/O ポートやコネクタを有効または無効にする方法と、設定方法については、「セットアップユーティ
リティの使い方」を参照してください
電源インジケータコード
正面パネルの電源ボタンはシステムの電源装置への電源入力を制御します。 電源ボタンのインジケータは、電源の状態にする情報を提供します 1-2照)。1-4 電源ボタンインジケータ
のコードが表す内容を示します
1-4電源ボタンインジケータ
オプションの冗長電源装置のインジケータは、電力が供給されているかまたは電源の障害が発生しているかどうかをします 1-5照)。
1-5冗長電源のインジケータ
1-5冗長電源のインジケータ
システムの機能
l 部動作速度 2.8 GHz 以上、内部キャッシュ 1 MB 以上、フロントサイドバス速度 800 MHz Intel®Xeon™プロセッサを 1 つまたは 2 搭載。
l 2 つの Intel®Xeon™プロセッサが搭載されているシステムの場合、SMP(対称型マルチプロセッシングをサポートSMPは、独立した複数のプロセッサに処理を分散することによりシス
テム全体の性能を飛躍的に向上させますこの機能を活用するにはマルチプロセッシング対応のオペレーティングシステムを使用する必要があります
l 最小メモリ容量256 MBPC2-3200 DDR 2 400 SDRAM レジスタメモリモジュールを使用しますシステム基板上6 つのソケットに 256 MB512 MB1 GB2 GB または 4 GB
(利用できる場合)のメモリモジュールを 2 ウェイインタリーブ構成にして取り付けることで、最大 16 GB まで設可能。
インジケータ
機能
点灯
システムに電力が供給されておりシステムが操作可能であることをします
消灯
システムに電力が供給されていないことをします
点滅
システムに電力が供給されているがシステムがスタンバイ状態であることをしますスタンバイ状態についてはオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください
メモ電源装置のファンは電源装置に有効AC 電源が接続されていればシステムの電源がオンになっていないときでも動作可能です
インジケータ
機能
電源装置の状態
緑色は、電源装置が動作可能であることをします
電源装置の障害
橙色は、電源装置に問題があることをします
AC ライン状態
緑色は、有効な交流電源が電源装置に接続されていることをします
メモ2 のプロセッサを取り付けてシステムをアップグレードする場合、Dell のプロセッサアップグレードキットを購入する必要がありますIntel®Xeon™プロセッサには、増設
用に使用できないバージョンもありますDell のアプグレードキットには、正しいバージョンのプロセッサとアップグレードを実行するための手順書が入っています2 つのプロセッサは
内部動作周波数およびキャッシュ容量が同じでなくてはなりません
メモ256 MB のシングルメモリモジュール構成では 2 ウェイインタリーブはサポートされません
メモチップ故障にえた冗長メモリ構成4 つのメモリモジュールを使う場合にのみサポートされます
このシステムはメモリミラーリング、故障時の切り替え用フェイルオーバーメモリバンクの冗長メモリ機能にも対応していますフェイルオーバーメモリバンクスペアバンク)は、6 つのメモリモジ
ュールで構成されるすべてのバンクに同一のメモリモジュールを装着した場合に利用できますメモリミラーリング機能は、バンク 1 とバンク 2 にそれぞれ 2 つずつ(合計 4 )、同一のメモリ
モジュールを装着した場合に利用できます
l ホットプラグ対応1 インチ内蔵 U320 SCSI ハードドライブを最大10サポート1x8 SCSIバックプレーンボードに接続する 1 インチハードドライブが 8 台、オプションの 1x2 SCSI バッ
クプレーンボードに接続する1インチハードドライブが2台)。オプションのドーターカードによって2x4スプリットバックプレーンをサポート
l 周辺機器ベイにはオプションのハーフハイトテープバックアップユニット 1 台と1 インチ SCSI ハードドライブ 2 またはフルハイトテープバックアップユニット 1 台が取り付け可能。
l オプションの1.44 MB3.5 インチのディスケットドライブ
l オプションの IDE CDDVDまたは CD-RW/DVD コンボドライブ
l トップカバーがけられた場合に、適切なシステム管理ソフトウェアに信号を送るイントルージョンスイッチ
l ホットプラグ対応930 W 電源装置1 + 1 冗長構成2 まで
l システム冷却ファンを冗長構成8 まで
システム基板には、次の機能が搭載されています
l 7 つの PCI スロットをもつ拡張カードケージPCI スロット 1 5 V32 ビット33MHzスロットスロット 2 5 3.3 V64 ビット133 MHz PCI-X スロットスロット 6 はホット
プラグ対応3.3 VPCIe x4 レーン スロットスロット 7 はホットプラグ対応3.3 VPCIe x8 レーン スロット。拡張カードスロットにはフルハイトフルレングスの拡張カードを取り付け
可能。
l 内蔵デュアルチャネル U320 SCSIホストアダプタ。内部チャネルは1x8 および 1x2 SCSI バックプレーンを使って SCSI ハードドライブを 3 までサポートSCSI バックプレーンは
SCSI ID 番号および SCSI ターミネータを自動的に設定するのでドライブの取り付けが飛躍的に単純化されます
l 256 MB DDR2 400 メモリRAID バッテリROMB キーを使って有効化できるオプションの ROMB
l 128 MB のキャッシュメモリおよび RAID バッテリを組み込んだのコントローラカードを使ったオプションの RAID
l 10 Mbps100 Mbpsおよび 1000 Mbps のデータ転送速度をサポートする内蔵 Gigabit Ethernet NIC 2 つ。
l ディスケットドライブCD-ROM ドライブキーボードマウスまたは USB フラッシュドライブをサポートする USB 2.0 対応のコネクタ 4 (正面と背面2 つずつ)。
l リモートシステム管理用のオプションのリモートアクセスコントローラRAC)。
l ATI Radeon 7000-M33MHz PCI ビデオコントローラ搭載VGA 互換内蔵ビデオサブシステムこのビデオサブシステムには16 MB SDRAM ビデオメモリが組み込まれていま
す(アップグレード不可)。最大解像度 1600 x 120064,000 色)。True Color グラフィックを次の各解像度でサポートします640 x 480800 x 600
1024 x 7681152 x 864および 1280 x 1024オプションの RAC 取り付け時のビデオ解像度1024 x 768 になります
l 重要なシステム電圧と温度だけでなくシステムファンの動作も監視するシステム管理回路。システム管理回路は、システム管理ソフトウェアと連動して機能します
l シリアルアクセスをもつ標準ベースボード管理コントローラ
l 背面パネルにはマウスキーボードシリアルビデオSCSIパラレル2 つの USBおよび 2 つの NIC の各コネクタを備。
l 正面パネルにはビデオコネクタと 2 つの USB コネクタを備。
l システム ID およびエラーメッセージを表示する正面パネル LCD
l 正面パネルおよび背面パネルにはシステム ID ボタンを備。
それぞれの機能の詳細については、「仕様」を参照してください
お使いのシステムには、次のソフトウェアが付属しています
l システム設定情報をすばやく表示したり変更したりできるセットアップユーティリティこのプログラムの詳細は、「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください
l セットアップユーティリティから利用可能な、システムパスワードおよびセットアップパスワードを含む強化されたセキュリティ機能。
l システムのコンポーネントおよびデバイスを評価するためのシステム診断プログラムシステム診断プログラムの使用方法については、『インストールトラブルシューティングガイド』の「システ
ム診断プログラムの実行」を参照してください
l くの一般的なアプリケーションプログラムを高解像度モードで表示するビデオドライバ
l オペレーティングシステムと内蔵 SCSI サブシステムに接続されたデバイスとの通信を可能にする SCSI デバイスドライバこれらのドライバの詳細については、『インストールトラブルシュ
ーティングガイド』の「ドライブの取り付け」を参照してください
l システム管理ソフトウェアおよびマニュアル CD
サポートされているオペレーティングシステム
l Microsoft®Windows®2000 Server および Advanced Server
l Microsoft®Windows®Server 2003 Standard EditionEnterprise EditionSmallBusinessPremiumEditionおよび Small Business Standard Edition
l Red Hat®Linux Enterprise Server AS および ESバージョン 3
l Red Hat Linux Enterprise AS および ESバージョン 2.1
l Novell®NetWare®6.5 および 5.1
メモDVD デバイスはデータ用。
電源保護
電圧変動、停電などの影響からシステムを保護するための装置にはのようなものがあります
l PDU―AC電流の負荷PDU の定格をえるのをぐために回路ブレーカを使用します
l サージプロテクタ ―雷雨中などに発生する可能性のある電圧スパイクが電源コンセントをしてシステムに侵入するのをぎますサージプロテクタでは、電圧が通常AC ライン電圧レベ
ルより 20 % 以上低下するような電圧低下からシステムを保護することはできません
l ラインコンディショナ ―システムの AC 電源電圧をほぼ一定に保ち、短時間の電圧低下からシステムを保護しますが、完全な停電の場合は保護できません
l UPS(無停電電源装置)―AC電源が停電した場合に、電力供給をただちにバッテリに切り替えてシステムを動作させけますバッテリは AC 電源が利用可能な間に充電されますAC 電力
が供給されなくなると5 から約 1 時間の限られた時間、バッテリからシステムに電力が供給されますバッテリで 5 分間しか電力を供給できない UPS では、作業中のファイルを保存して
システムを正常にシャットダウンする程度の作業しかえませんUPS はすべてサージプロテクタおよび PDU といっしょに使用してくださいUPS UL の安全基準に合格していることを確認
してください
そののマニュアル
l システムをラックに取り付ける方法についてはラックに付属の『ラック取り付けガイド』に説明があります
l Getting Started Guideはじめにおみください)』では、最初にシステムをセットアップする場合の概要を説明しています
l インストール&トラブルシューティングガイドではシステムのトラブルシューティング方法、およびシステムコンポーネントの取り付けや交換方法について説明しています
l システム管理ソフトウェアのマニュアルではシステム管理ソフトウェアの機能、動作要件、インストールおよび基本的な操作について説明しています
l ベースボード管理コントローラBMCのマニュアルではBMC の機能と設定のオプションについて説明しています
l オペレーティングシステムのマニュアルではインストール手順(必要がある場合)や設定方法、およびオペレーティングシステムソフトウェアの使い方について説明しています
l システムとは別に購入したコンポーネントのマニュアルでは、購入したオプション装置の取り付けや設定のための情報について説明しています
l システムソフトウェアまたはマニュアルの変更にして記載されたアップデート情報がシステムに付属している場合があります
l リリースノートまたは readme ファイルにはシステムまたはマニュアルの最新のアップデート情報や、専門知識をおちのユーザーや技術者のための高度な技術情報が含まれていることが
あります
テクニカルサポートの
このガイドの手順が理解できない場合やシステムがったとおりに動作しない場合は、『インストールトラブルシューティングガイド』を参照してください
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『製品情報ガイドでは、安全および認可機関に関する情報を説明しています。保証に関する情報については、『サービスサポートのご案内』を参照してください
メモこのアップデート情報には他の文書の内容を差し替える情報が含まれていることがあるので、必ず最初におみください
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Dell OpenManage Server Assistant 使
Dell™PowerEdge™2800システム ユーザーズガイド
Server Assistant CD 起動
サーバーセットアッププログラムの使い
ドライバとユーティリティのアップデート
ユーティリティパーティションの使い
Dell OpenManage Server Assistant CDには、お使いのシステムを設定するのに役立つユーティリティ、診プログラムドライバが収録されていますオペレーティングシステムがプリインスト
ールされていない場合、この CD 使ってオペレーティングシステムのインストールを開始してくださいシステムのハードドライブ上の起動ユーティリティパーティションにはServer Assistant CD
同じ機能がいくつかまれています
Server Assistant CD 起動
システムを設定してオペレーティングシステムをインストールするにはServer Assistant CD 挿入してシステムの電源を入れるか再起動しますDell OpenManage Server Assistant
イン画面が表示されます
Server Assistant CD では、標準のウェブブラウザインタフェースを使用しますしたがって各種アイコンやテキストのリンクをマウスでクリックしてCD を操作することができます
Server Assistant を終了するにはExit(終了)アイコンをクリックしますサーバーセットアッププログラム実行中Server Assistant を終了するとシステムは標準のオペレーティングシステム
起動パーティションから再起動します
CD が起動しない場合、セットアップユーティリティの Boot Sequence オプションでCD ドライブが最初に起動するように指定されているか確認します(「セットアップユーティリティの使い方」を参
照)。
サーバーセットアッププログラムの使
オペレーティングシステムがプリインストールされていない場合、または後日オペレーティングシステムをインストールする場合、Server Assistant CD のサーバーセットアッププログラムを使って、シ
ステムの設定やオペレーティングシステムのインストールをいます
サーバーセットアッププログラムを使ってのようなタスクが実行できます
l システムの日付と時間の設定
l RAID コントローラの設定(該当する場合)
l オペレーティングシステムの選択およびインストールオペレーティングシステム固有の情報の指定
l ハードドライブの設定
l インストールの要約の表示
サーバーセットアッププログラムを起動するにはDell OpenManage Server Assistant メイン画面で、Server Setup サーバーのセットアップをクリックします。画面の指示に従います
ドライバとユーティリティのアップデート
Microsoft Internet Explorer 5.5 以降、または Netscape Navigator 7.02 以降がインストールされているシステムではドライバとユーティリティをアップデートすることができます
Microsoft®Windows®オペレーティングシステムを使用しているシステムの CD ドライブに CD を挿入するとブラウザが自動的に起動しDell OpenManage Server Assistant メイン
面が表示されます
ドライバとユーティリティをアップデートするには、次の手順を実行します
1. Dell OpenManage Server Assistant メイン画面からドライバとユーティリティのアップデートのオプションをびます
2. ドロップダウンボックスからシステムのモデル番号を選びます
3. アップデートするドライバまたはユーティリティのタイプをびます
4. Continue(続行)をクリックします
5. アップデートするドライバまたはユーティリティをびます
プログラムを実行するかファイルを保存する場所を指定するように指示されます
メモオペレーティングシステムがプリインストールされていない場合にのみServer Assistant CD を使用してくださいオペレーティングシステムのインストール手順を説明したマニュアル
を探し、その手順にってインストールを完了します
メモオペレーティングシステムをインストールするにはオペレーティングシステムのメディアが必要です
6. プログラムを実行するかファイルを保存する場所を指定します
ユーティリティパーティションの使
ユーティリティパーティションはハードドライブ上の起動パーティションでありシステム設定や診断ユーティリティが格納されていますユーティリティパーティションを起動するとパーティションのユー
ティリティ用の実行環境が提供されます
ユーティリティパーティションを起動するには、電源を入れるかシステムを再起動します。電源投入時の自己診断(POST)中に、次の画面が表示された直後<F10> を押します
<F10> = Utility Mode
ユーティリティパーティションではテキストベースのインタフェースによってパーティションのユーティリティを実行しますメニューオプションを選択するには、矢印キーを使ってオプションをハイライト
してから <Enter> を押すかまたはメニューオプション番号を入力しますユーティリティパーティションを終了するにはUtility Partition メインメニューから <Esc> を押します
2-1に、ユーティリティパーティションメニューで表示されるオプションのサンプル一覧とその説明をしますこれらのオプションはServer Assistant CD CD ドライブにない場合でも使用でき
ます
2-1ユーティリティパーティションのメインメニューオプション
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メモユーティリティパーティションで利用できる MS-DOS®機能は限られており、汎用MS-DOS®ソフトウェアとして使用することはできません
オプション
Run system diagnostics
システムハードウェアの診断プログラムを実行します
Run RAID configuration utility
ROMB が有効になっている場合または RAID コントローラカードが取り付けられている場合は、RAID 設定ユーティリティを実行します
メモ表示されるオプションはシステム設定によってわるためこの一覧にあるオプションでも表示されない場合があります
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セットアップユーティリティの使
Dell™PowerEdge™2800システム ユーザーズガイド
セットアップユーティリティの起動
セットアップユーティリティのオプション
システムパスワードとセットアップパスワードの機能
れてしまったパスワードの無効
管理タグ設定ユーティリティ
ベースボード管理コントローラの設定
システムのセットアップを完了したらシステム設定およびオプション設定を理解するためにセットアップユーティリティを起動します。表示された情報を将来の参考のために記録しておきます
セットアップユーティリティは、次のような場合に使用します
l ハードウェアを追加、更、または取り外した後に、NVRAM に保存されたシステム設定を変更する
l 時間や日付などのユーザーが選択可能なオプションを設定または変更する
l 内蔵デバイスを有効または無効にする
l 取り付けたハードウェアと設定との間の不一致を修正する
セットアップユーティリティの起動
1. システムの電源を入れるか、再起動します
2. のメッセージが表示されたらただちに <F2> を押します
<F2> = Setup
<F2> を押すにオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのをってからもう一度システムを再起動させてこの手順を実行してください
エラーメッセージへの対応
特定のエラーメッセージに対応することによってセットアップユーティリティを起動できますシステムの起動中にエラーメッセージが表示された場合、メッセージをメモしてくださいセットアップユーティ
リティを起動する前に、『インストールトラブルシューティングガイド』の「システムビープコードおよびシステムメッセージ」を参照してメッセージの意味やエラーの修正方法を調べてください
セットアップユーティリティの使
3-1 に、セットアップユーティリティ画面で情報を表示したり、変更したりプログラムを終了したりするときに使うキーの一覧を示します
3-1セットアップユーティリティの操作キー
セットアップユーティリティのオプション
Main
メモシステムシャットダウンのしい順序を確認するにはオペレーティングシステム同梱のマニュアルを参照してください
メモメモリのアップグレード後、最初にシステムを起動する際にシステムメッセージが表示されるのは正常です
キー
対処方法
上矢印または <Shift><Tab>
のフィールドに移動します
下矢印または <Tab>
のフィールドへ移動します
スペースキー<><>および左右矢印
フィールド内の設定値を順に切り替えます。多くのフィールドでは、適切な値を入力することもできます
<Esc>
セットアップユーティリティを終了し、設定変更した場合は、システムを再起動します
<F1>
セットアップユーティリティのヘルプファイルを表示します
メモほとんどのオプションでは、変更内容は、自動的に記録されますがシステムを再起動するまでは有効になりません
セットアップユーティリティを起動するとセットアップユーティリティのメイン画面が表示されます 3-1を参照)。
3-1セットアップユーティリティのメイン
3-2 に、セットアップユーティリティのメイン画面に表示される情報フィールドのオプションの一覧および説明を示します
3-2セットアップユーティリティのオプション
メモセットアップユーティリティのオプションはシステム設定によってわります
メモ該当する場合、セットアップユーティリティのデフォルト設定をそれぞれのオプションの下にします
オプション
System Time
システム内蔵時計の時刻をリセットします
System Date
システム内蔵カレンダーの日付をリセットします
Diskette Drive
A:
お使いのシステムのディスケットドライブの種類を指定することができる画面を表示します
System Memory
システムメモリの容量を表示しますこのオプションにはユーザーが選択できる設定はありません
Video Memory
ビデオメモリの容量を表示しますこのオプションにはユーザーが選択できる設定はありません
System Memory
Testing
デフォルトは
Enabled
POST にメモリのテストをするかどうかめます
Redundant
Memory
デフォルトは
Disabled
システムに取り付けられたメモリモジュールが 4 つにたない場合、Disabled と表示されますシステムに同一のメモリモジュールが 4 つ取り付けてある場合、Mirror
Enabled を選択してメモリのミラーリングを有効にしますシステムに同一のメモリモジュールが 6 つ取り付けてある場合、Spare Bank Enabled を選択してスペアバ
ンクを有効にしますメモリの設定に関する詳細については、『インストールトラブルシューティングガイド』の「メモリモジュール取り付けガイドライン」を参照してください
OS Install Mode
デフォルトは Off
オペレーティングシステムで利用可能なメモリの最大容量を指定しますOn は最大容量256 MB 設定しますOff 設定するとすべてのシステムメモリをオペレーティ
ングシステムで利用できるようになりますオペレーティングシステムのには2 GB 以上のシステムメモリではインストールできないものもありますオペレーティングシステム
のインストールはこのオプションを有効(Onにしインストールが終了したら無効(Offにします
CPU
Information
CPU Information 画面」を参照してください
Boot Sequence
システム起動時にシステムが起動デバイスを検索する順番を指定します。利用可能なオプションはディスケットドライブCD ドライブハードドライブおよびネットワークで
す。
Hard-Disk Drive
Sequence
システム起動時にシステムがハードドライブを検索する順番を指定します。お使いのシステムに取り付けられているハードドライブによって、選択肢が異なります
USB Flash Drive
Type
デフォルトは
Auto
USB フラッシュドライブのエミュレーションタイプを指定しますHard disk 指定するとUSB フラッシュドライブがハードディスクとして動作しますFloppy を指定すると
USB フラッシュドライブが取り外し可能なディスケットドライブとして動作しますAuto ではエミュレーションタイプが自動選択されます
Integrated
Devices
Integrated Devices 画面」を参照してください
PCI IRQ
Assignment
PCI バス上の各内蔵デバイスに割り当てられている IRQおよび IRQ を必要とするすべての搭載済み拡張カードが変更できる画面を表示します
Console
Redirection
Console Redirection 画面」を参照してください
System Security
システムパスワードおよびセットアップパスワード機能を設定する画面を表示します。詳細については、「システムパスワードの使い方およびセットアップパスワードの使い
を参照してください
Keyboard
NumLock
デフォルトは On
101 または 102 キーのキーボードで、起動時NumLock モードを有効にするかどうかを決定します84 キーのキーボードには適用されません)。
Report
POST のキーボードエラーの報告を有効または無効にしますキーボードが取り付けてあるホストシステムではReport を選択しますDo Not Report ぶとPOST
CPU Information
3-3 に、CPU Information 画面の情報フィールドに表示されるオプションの一覧および説明をします
3-3CPU Information 画面
Integrated Devices
3-4 に、Integrated Devices 画面に表示される情報フィールドのオプションの一覧および説明を示します
3-4IntegratedDevicesのオプション
Keyboard Errors
デフォルトは
Report
中に検出されたキーボードまたはキーボードコントローラに関連するすべてのエラーメッセージが省略されますキーボードがシステムに取り付けられている場合、この設定は
キーボード自体の操作に対する影響はありません
Asset Tag
管理タグ番号が割り当てられている場合、ユーザーがプログラム可能なシステムの管理タグ番号を表示します10 文字までの管理タグ番号NVRAM に割り当てるには、「
タグ番号の割り当てまたは削除」を参照してください
オプション
Bus Speed
プロセッサのバス速度を表示します
Logical Processor
デフォルトは
Enabled
プロセッサがハイパースレッディングをサポートしている場合に表示されますEnabled にするとオペレーティングシステムがすべての論理プロセッサを使用できます
Disabled を選択するとオペレーティングシステムはシステムに取り付けれられたプロセッサにして最初の論理プロセッサだけを使用することができます
Sequential
Memory Access
デフォルトは
Enabled
プロセッサがシーケンシャルメモリアクセスをサポートしている場合に表示されますEnabled を選択するとシーケンシャルメモリアクセスを必要とするアプリケーション
にシステムが最適化されますDisabled は、ランダムメモリアクセスをうアプリケーションです
Processor X ID
プロセッサのファミリーとモデル番号を表示します
Core Speed
プロセッサのクロック速度を表示します
Level X Cache
プロセッサのキャッシュメモリ容量を表示します
オプション
内蔵 SCSI コントローラ
デフォルトは SCSI
内蔵 SCSI サブシステムを有効にしますこのフィールドはシステムRAID が検出されない場合にのみ表示されますOff では SCSI サブシステムを無効にしま
す。
チャネル A は選択されたオプションに従い、チャネル B RAIDSCSIまたはOff設定できます
内蔵 RAID コントローラ
RAIDSCSIまたは Off から選択しますオプションの ROMB キーおよびメモリが取り付けられているかどうかによって、設定可能なオプションはわります
ROMB キーおよびメモリモジュールが取り付けてある場合 ―RAID
または Off を選択します
ROMB キーおよびメモリモジュールを取り付けていない場合 ―SCSI または Off を選択します
チャネル A は選択されたオプションに従い、チャネル B RAIDSCSIまたはOff設定できますチャネル A RAID が表示される場合、チャネル B
RAIDSCSIまたは Off設定できます
IDE CD-ROM
Controller
デフォルトは Auto
内蔵 IDE コントローラを有効にしますAuto 設定するとIDE デバイスがチャネルに接続されていて外付IDE コントローラが検出されない場合、内蔵 IDE コント
ローラのチャネルが有効になります
Diskette Controller
デフォルトは Auto
システムのディスケットドライブコントローラを有効または無効にしますAuto を選択すると、拡張スロットに取り付けられているコントローラカードを使用する必要がある
場合、システムのディスケットドライブコントローラはオフになりますドライブを読み取り専用に設定することもできます。読み取り専用設定を使うとディスケットドライブを
使用してディスクに書き込むことができなくなります
USB Controller
デフォルトは On with
BIOS support
システムの USB ポートを有効または無効にしますオプションはOn with BIOS supportOn without BIOS supportまたは Off ですUSB ポートを
にするとそののデバイスがシステムリソースを利用できるようになります
Embedded Gb NIC1
デフォルトは Enabled
with PXE
システムの内蔵ネットワークインタフェースコントローラNIC)を有効または無効にしますオプションはEnabled without PXEEnabled with PXEおよび
Disabled ですPXE をサポートしている場合は、ネットワークからシステムを起動できます。変更はシステムの再起動後に有効になります
MAC アドレス
内蔵 10 / 100 / 1000 NIC MAC アドレスを表示しますこのフィールドにはユーザーが選択できる設定はありません
Embedded Gb NIC2
デフォルトは Enabled
with PXE
システムの内蔵ネットワークインタフェースコントローラNIC)を有効または無効にしますオプションはEnabled without PXEEnabled with PXEおよび
Disabled ですPXE をサポートしている場合は、ネットワークからシステムを起動できます。変更はシステムの再起動後に有効になります
MAC アドレス
内蔵 10 / 100 / 1000 NIC MAC アドレスを表示しますこのフィールドにはユーザーが選択できる設定はありません
Serial Port 1
デフォルトは COM1
シリアルポート 1 のオプションはCOM1COM3BMC Serial BMC NICおよび Off ですオプションのリモートアクセスコントローラRACをシステムに取り
けた場合、RAC がオプションに追加されます
シリアルポート 1 は用途の異なる 3 種類のモデルが共有します。標準用途ではシリアルポート 1 、最初COM1、次COM3 の使用をみますBMC の用途
ではシリアルポート 1 COM1 アドレスを使用し、シリアルポートまたは共有する内蔵 NIC のどちらかを経由して通信しますRAC による制御では COM1 アドレスだ
けを使用します
System Security
3-5 に、System Security 画面の情報フィールドに表示されるオプションの一覧および説明を示します
3-5SystemSecurityのオプション
Console Redirection
3-6 に、Console Redirection 画面に表示される情報フィールドのオプションの一覧および説明をしますコンソールリダイレクションの使い方の詳細については、「コンソールリダイレクション
の使い方」を参照してください
3-6ConsoleRedirectionのオプション
Exit
<Esc> を押してセットアップユーティリティを終了するとExit 画面に次のオプションが表示されます
l Save Changes and Exit (変更を保存して終了)
メモConsole Redirection Serial Port 1 を使用するように設定されている場合、Off および COM3 のオプションは使えません
Speaker
デフォルトは On
内蔵スピーカーを On または Off にしますこのオプションへの変更はただちに有効になります(再起動の必要はありません)。
オプション
System
Password
システムのパスワードセキュリティ機能の現在の状態を表示し、新しいシステムパスワードを設定して確認することができます
メモシステムパスワードの設定、および既存のシステムパスワードの使用または変更の手順については、「システムパスワードの使い方」を参照してください
Setup
Password
システムパスワード機能を使ってシステムへのアクセスを制限するのと同じ要領で、セットアップユーティリティへのアクセスを制限できます
メモセットアップパスワードの設定、および既存のセットアップパスワードの使用または変更の手順については、「セットアップパスワードの使い方」を参照してください
Password
Status
Setup Password オプションを Enabled に設定するとシステム起動時にシステムパスワードを変更したり、無にしたりすることはできません
システムパスワードをロックするにはまず Setup Password オプションでセットアップパスワードを設定し、次Password Status オプションを Locked 変更しま
す。この状態ではSystem Password オプションを使ってシステムパスワードを変更したり<Ctrl><Enter> を押してシステム起動時にパスワードを無効にすることはで
きません
システムパスワードのロックを解除するにはまず Setup Password フィールドでセットアップパスワードを入力し、次Password Status オプションを Unlocked に変
しますこの状態では<Ctrl><Enter> を押してシステム起動時にシステムパスワードを無効にしたりSystem Password オプションを使ってシステムパスワードを
することができます
Power Button
デフォルトは
Enabled
システムの電源を切ったりれたりする電源ボタンの機能を設定します
l 電源ボタンを使ってシステムの電源を切る際にACPI 対応のオペレーティングシステムを実行している場合、システムは電源が切れる前に正常なシャットダウンを実行
することができます
l システムが ACPI 対応のオペレーティングシステムを実行していない場合、電源ボタンをすとただちに電源が切れます
電源ボタンはセットアップユーティリティで有効にします。無効に設定すると、電源ボタンはシステムの電源をれる場合にのみ使用できます
NMI Button
デフォルトは
Disabled
注意: NMI ボタンは、認定を受けたサポート担当者またはオペレーティングシステムのマニュアルによって指示された場合にのみ使用してくださいこのボタンをすとオペレ
ーティングシステムが停止し、診プログラム画面が表示されます
NMI 機能Enabled または Disabled にします
AC Power
Recovery
デフォルトは
Last
システムの電源が回復した場合のシステムの動作を設定しますオプションがLast に設定されている場合、システムは電源が中断される直前の電源状態に戻りますOn では
電源回復時にシステムの電源が入りますOff では、電源が回復してもシステムの電源は切れたままです
オプション
Console Redirectionデフォルトは Off
コンソールリダイレクション機能のSerial Port 1 または Off を切り替えます
Failsafe Baud Rate11520がデフォルト
コンソールリダイレクションにフェイルセーフボーレートを使用する場合に表示されます
Remote Terminal Typeデフォルトは VT 100/VT 220
VT 100 / VT 220 または ANSI を選択します
Redirection After Bootデフォルトは Enabled
システム再起動後、コンソールリダイレクションを有効または無効にします
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Dell PowerEdge 2800 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド