Dell PowerEdge SC1425 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド
Dell™PowerEdge™SC1425システム ユーザーズガイド
システムの概要
DellOpenManage™ServerAssistantの使い
セットアップユーティリティの使い
仕様
コンソールリダイレクションの使い方
用語集
Model SVU
メモ、注意、警告
略語について
略語の完全なリストは、「用語集」を参照してください
本書 予告なく されることがあります
©2004 すべての著作 Dell Inc. にあります
Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています
このマニュアルに使用されている商標: DellDELL ロゴPowerEdgeおよび Dell OpenManage Dell Inc. の商標ですIntel Intel Corporation の登録商標、Xeon Intel Corporation の商標です
MicrosoftMS-DOSおよび Windows Microsoft Corporation の登録商標ですRed Hat Red Hat, Inc. の登録商標です
本書では、必要じて上記記載以外の商標や会社名が使用されている場合がありますがこれらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に所属するものではありません
メモコンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています
注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があることを示し、その危険を回避するための方法を説明しています
警告: 物的損害、けがまたは死亡原因となる可能性があることをします
メモ、注意および警告
Dell™PowerEdge™SC1425システム ユーザーズガイド
プロセッサ
拡張バス
メモリ
ドライブ
コネクタ
ビデオ
電源
物理的仕様
環境
プロセッサ
クロック速度2.8 GHz 以上Intel
®
Xeon™プロセッサを 2
つまで
800 MHz
1 MB 以上の内部キャッシュ
バス
PCIPCI-X
3.3 Vフルレングス64 ビット133MHz×1
メモリ
72 ビットECC 対応、PC-3200バッファなしDDR II
SDRAMDIMM(動作周波数 400 MHz
240 ピン×6
256 MB512 MB1 GBまたは 2 GB
256 MB256 MB モジュール×1
12 GB(使用可能な場合)
ドライブ
オプションの SCSI コントローラカード接続のホットプラグ非対応 1
インチ内蔵 SCSI ハードドライブ×2まで
内蔵 SATA コントローラ接続のホットプラグ非対応 1 インチ内蔵
SATA ハードドライブ×2まで
オプションの 1.3 インチ1.44 MB USB 外付けドライブ
オプションの CDDVD または CD-RW/DVD-ROM コンボドライ
×1
オプションの USB 外付CD
オプションの USB 外付け
メモDVD デバイスはデータ用。
コネクタ
外部アクセス
背面
RJ-451 ギガビットの内蔵 NIC 用)×2
6 ピン ミニ DIN
6 ピン ミニ DIN
16550 互換 9 ピン DTE
4 ピン USB 2.0 準拠×2
15 ピン VGA
正面
4 ピン USB 2.0 準拠×2
アクセス
40 ピン×1
7 ピン×2
メモ、注意および警告
ビデオ
ATI Radeon 7000-M ビデオコントローラVGA コネクタ
16 MB
電源
AC 電源供給(電源 1 につき
450 W
100240V6-3A50/60 Hz
最大 1876 BTU/
通常のラインコンディションのもとシステムの動作環境全範囲で、
電源装1 台当たりの入電量5 ミリ秒以下40 A に、また1
ミリ秒以下60 A に達することがあります
3.0 V コインリチウムイオン電池 CR 2032
物理的仕
4.3 cm
43.7 cm
61.0 cm
12.7 kg
環境
メモ特定のシステム構成でのその 環境 詳細についてはwww.dell.com/environmental_datasheets
してください
1035
- 4065
対湿
1 時間当たり最大 10 % の湿度変化8%85%(結露しない
こと
5%95%(結露しないこと
最大振動
15 分間3200 Hz 0.25 G
15 分間3200 Hz 0.5 G
最大耐久衝
z 軸の正方向2 ミリ秒以下41 G 1 衝撃パルスシステム
の各面に対して 1 パルス
xyz 軸の正および負方向2 ミリ秒以下71 G 6 連続衝
パルスシステムの各面にして 1 パルス
高度
-16m3,048 m
-16m10,600 m
メモ、注意および警告
コンソールリダイレクションの使
Dell™PowerEdge™SC1425システム ユーザーズガイド
ハードウェア要件
ソフトウェア要件
ホストシステムの設定
クライアントシステムの設定
ホストシステムのリモート管理
特殊キー操作の設定
コンソールリダイレクションを使用するとシリアルポートをしてキーボード入力とテキスト出力をリダイレクトすることによってクライアントリモートシステムからホストローカルシステムを管理する
ことができますグラフィック出力はリダイレクトできませんBIOS または RAID の設定などの作業にコンソールリダイレクションを使用することができます
共有モデムを使ってくのホストシステムにアクセスすることが可能なポート集線装置に、クライアントシステムを接続することもできますポート集線装置にログインするとコンソールリダイレクション
を使ってホストシステムを管理するように設定できます
ここでは、最も基本的な接続について説明しますこれはヌルモデムシリアルケーブルを使いシリアルポートをして 2 つのシステムを直接接続する方法です
ハードウェア要件
l ホストシステム上で利用可能なシリアルCOMポート 1
l クライアントシステム上で利用可能なシリアルCOMポート 1
このポートはクライアントシステム上の他のポートとコンフリクトしてはいけません
l ホストシステムをクライアントシステムに接続するヌルモデムシリアルケーブル 1
ソフトウェア要件
l ウィンドウサイズが 80×25文字VT100/220 または ANSI ターミナルエミュレーション
l シリアルCOMポートを使用する 960019.2 K57.6 Kまたは 115.2 Kbps
l キーボードコマンドマクロを作成できること(推奨)
Microsoft
®
Windows
®
オペレーティングシステムのすべてのバージョンにはHilgraeve HyperTerminal ターミナルエミュレーションソフトウェアがまれていますが、 同梱されているバージョ
ンではコンソールリダイレクション時に必要な多くの機能が提供されていませんHyperTerminalPrivateEdition6.1以降にアップグレードするか、新しいターミナルエミュレーションソフトウェア
を選んでください
ホストシステムの設定
セットアップユーティリティを使ってホストローカルシステムのコンソールリダイレクションを設定します(「セットアップユーティリティの使い方」の「Console Redirection 画面」を参照)。
Console Redirectionコンソールリダイレクション)画面を使ってコンソールリダイレクション機能を有効または無効にしたりリモートターミナルの種類を選んだり、起動後にコンソールリダイレクシ
ョンを有効または無効にすることができます
クライアントシステムの設定
ホストシステムを設定した後、クライアントリモートシステムのポートおよびターミナルの設定をいます
シリアルポートの設定
1. スタート ボタンをクリックしプログラム アクセサリ 通信 とポイントしてHyperTerminal をクリックします
2. しい接続用の名前を入力し、アイコンをんでからOK をクリックします
3. Connect to(接続先)ドロップダウンメニューから使用可能COM ポートを選びOK をクリックします
利用可能COM ポートを選択するとCOM ポートのプロパティウィンドウが表示されます
メモこのではHilgraeve HyperTerminal Private Edition 6.1 以降にアップグレードした場合を想定していますそののターミナルエミュレーションソフトウェアを使用する場合、
のソフトウェアのマニュアルを参照してください
4. 以下のようにポートを設定します
l Bits per secondビット / 秒)を設定します
コンソールリダイレクションは960019.2 K57.6 Kまたは 115.2 K bps にのみ対応しています
l Data bitsデータビット8 に設定します
l ParityパリティNone なし)に設定します
l Stop bitsストップビット1 に設定します
l Flow controlフロー制御)Hardware ハードウェア)に設定します
5. OK をクリックします
ターミナルの設定
1. HyperTerminal FileファイルをクリックしPropertiesプロパティをクリックしてSettings(設定)タブをクリックします
2. Function, arrow, and Ctrl keys act asファンクション キー、方向キーCtrl キーの使い方)フィールドがTerminal Keysターミナルキー)に設定されていることを確認します
3. Backspace key sendsBackSpace キーの送信方法)フィールドがCtrl+H に設定されていることを確認します
4. Emulationエミュレーション)設定Auto detect(自動検出)から ANSI または VT 100/220 に変更します
この設定が、ホストシステムの Console Redirectionコンソールリダイレクションオプション用にんだ設定と同じであることを確認します
5. Terminal Setup ターミナルの設定)をクリックします
行数と列数の設定が表示されます
6. 行数24 から 25 へ変更します。列80 のままにしておきます
これらの設定が表示されない場合は、ターミナルエミュレーションソフトウェアをアップグレードする必要があります
7. OK 2 クリックします
ホストシステムのリモート管理
ホストシステムとクライアントシステムを設定すると(「ホストシステムの設定およびクライアントシステムの設定」を照)、コンソールリダイレクションを使ってホストシステムの再起動や設定変更を行う
ことができます
1. クライアントシステムを使ってホストシステムを再起動します
手順については、「特殊キー操作の設定」を参照してください
2. システムが起動を開始したらコンソールリダイレクションを使って以下の作業を実行することができます
l セットアップユーティリティの起動
l SCSI セットアップメニューの起動
l ファームウェアと BIOS の更新(システムのフラッシュ
l ユーティリティパーティションでユーティリティの実行
特殊キー操作設定
コンソールリダイレクションは ANSI または VT 100/220 ターミナルエミュレーションを使用しますこれらは基本的ASCII 文字にられます。 ファンクションキー、矢印キーおよびコントロールキ
ーはASCII 文字のセットでは使用できませんそしてほとんどのユーティリティの通常操作ではファンクションキーおよびコントロールキーを必要としますただしエスケープシーケンスと呼ばれ
る特殊なキーシーケンスを使用してファンクションキーまたはコントロールキーをエミュレートすることができます
エスケープシーケンスはエスケープ文字で開始しますこの文字は、お使いのターミナルエミュレーションソフトウェアの要件に応じてさまざまな方法で入力できますたとえば0x1b および
<Esc> はどちらもエスケープ文字を示しますHyperTerminal ではView(表示)メニューから Key Macrosキーマクロ)を選んでマクロを作成することができますほとんどすべてのキーの
組み合わせにする大部分のキーにマクロを割り当てることが可能です。 各ファンクションキーをすマクロを作成します
B-1 、特殊キーまたはファンクションをすエスケープシーケンスの一覧を示します
メモホストシステムのユーティリティパーティションでユーティリティを実行するにはDellOpenManage™ServerAssistantのバージョン 6.3.1 以降を使ってユーティリティパ
ーティションを作成しておく必要があります
B-1対応エスケープシーケンス
B-1 に一覧をすキーのマクロを作成した後、ターミナルエミュレーションにクライアントシステムのキーボードで <F1> を押してエスケープシーケンス <Esc><O><P> をホストシステムに
しますホストシステムはこのシーケンスを <F1> として解釈します
ホストシステムの特定のユーティリティまたは機能によっては、追加のエスケープシーケンスが必要な場合がありますB-2 一覧を示す追加シーケンスのマクロを作成してください
B-2追加エスケープシーケンス
メモHyperTerminal でマクロを作成する際に、ダイアログボックスを終了するのではなくエスケープシーケンスを送信していることをらせるために<Esc> を押す<Insert> を押し
ますこの機能がない場合、HyperTerminal をアップグレードする必要があります
メモB-1 一覧を示すエスケープシーケンスキーの組み合わせでは、大文字と小文字が区別されますたとえば<A> を生成するには<Shift><a> を押す必要があります
キー
対応するシーケンス
ターミナルエミュレーション
<上矢印>
<Esc><[><A>
VT 100/220ANSI
<下矢印>
<Esc><[><B>
VT 100/220ANSI
<右矢印>
<Esc><[><C>
VT 100/220ANSI
<左矢印>
<Esc><[><D>
VT 100/220ANSI
<F1>
<Esc><O><P>
VT 100/220ANSI
<F2>
<Esc><O><Q>
VT 100/220ANSI
<F3>
<Esc><O><R>
VT 100/220ANSI
<F4>
<Esc><O><S>
VT 100/220ANSI
<F5>
<Esc><O><T>
VT 100ANSI
<F6>
<Esc><O><U>
VT 100ANSI
<Esc><[><1><7><~>
VT 100/220
<F7>
<Esc><O><V>
VT 100ANSI
<Esc><[><1><8><~>
VT 100/220
<F8>
<Esc><O><W>
VT 100ANSI
<Esc><[><1><9><~>
VT 100/220
<F9>
<Esc><O><X>
VT 100ANSI
<Esc><[><2><0><~>
VT 100/220
<F10>
<Esc><O><Y>
VT 100ANSI
<Esc><[><2><1><~>
VT 100/220
<F11>
<Esc><O><Z>
VT 100ANSI
<Esc><[><2><3><~>
VT 100/220
<F12>
<Esc><O><A>
VT 100ANSI
<Esc><[><2><4><~>
VT 100/220
<Home>
<Esc><[><1><~><Esc><h>
VT 220ANSI
<End>
<Esc><[><4><~>
VT 220
<Esc><k>
ANSI
<Delete>
<Esc><[><3><~>
VT 220
<Esc><>
ANSI
<Delete>
<Esc><[><3><~>
VT 220
<Esc><>
ANSI
<Page Up>
<Esc><[><5><~>
VT 220
<Esc><Shift><?>
ANSI
<Page Down>
<Esc><[><6><~>
VT 220
<Esc></>
ANSI
<Shift><Tab>
<Esc><[><Z>
VT 100
<Esc><[><0><Z>
VT 220
<Esc><[><Shift><z>
ANSI
メモB-2 に一覧を示すエスケープシーケンスキーの組み合わせでは、大文字と小文字が区別されますたとえば<A> を生成するには<Shift><a> を押す必要があります
キー
対応するシーケンス
<Ctrl><Alt><Del>ホストシステムを再起動する
<Esc><R><Esc><r><Esc><R>
<Alt><x>
<Esc><X><X>
<Ctrl><H>
<Esc><Ctrl><H>
<Ctrl><I>
<Esc><Ctrl><I>
メモ、注意および警告
<Ctrl><J>
<Esc><Ctrl><J>
<Ctrl><M>
<Esc><Ctrl><M>
<Ctrl><2>
<Esc><Ctrl><2>
メモ、注意および警告
システムの
Dell™PowerEdge™SC1425システム ユーザーズガイド
正面パネルの機能およびインジケータ
背面パネルの機能およびインジケータ
システムの機能
サポートされているオペレーティングシステム
電源保護装
そののマニュアル
テクニカルサポートの利用法
ここでは、お使いのシステムの主要なハードウェアとソフトウェアの機能、およびシステムの正面パネルと背面パネルにあるインジケータについて説明しますまたシステムをセットアップする際に必要
なそののマニュアルの情報や、テクニカルサポートへの連絡方法についても説明します
正面パネルの機能およびインジケータ
1-1 に、システムの正面パネルの機能およびインジケータをします。 正面パネルのスイッチおよびインジケータにアクセスするにはオプションのベゼルを取り外します。 手順については、『インス
トールトラブルシューティング』を参照してください1-1 には、正面パネルの LED インジケータボタンおよびコネクタをします
1-1正面パネルの機能およびインジケータ
1-1正面パネルの LED インジケータボタン およびコネクタ
インジケータボタ
またはコネクタ
アイコ
/ 橙色のシステム
ステータスインジケータ
青色のシステムステータスインジケータは、通常のシステム動作中に点灯しますシステム管理ソフトウェアまたはシステムの正面および背面にある識別ボタン
のいずれかを使って、特定のシステムを識別することもできますこのインジケータの点滅でどのシステムかを識別できます
橙色のシステムステータスインジケータはシステムに問題があり、注意を必要としている場合に点滅します
ハードドライブインジケ
ータ
緑色のハードドライブ動作インジケータはSATA ハードドライブの使用中に点滅します
メモSCSI ハードドライブの使用中には点滅しません
NMI ボタン
特定のオペレーティングシステムを使用している際に、ソフトウェアエラーおよびデバイスドライバエラーのトラブルシューティングに使用しますこのボタンは、ペ
ーパークリップの先端を使ってすことができます。 認定を受けたサポート担当者またはオペレーティングシステムのマニュアルによって指示された場合にのみ
このボタンを使用してください
システム識別ボタン
正面パネルと背面パネルの識別ボタンはラック内の特定のシステムの位置を確認するために使用しますこれらのボタンの 1 つをすと、正面と背面の青色の
システムステータスインジケータはボタンの 1つ をもう一度押すまで点滅を続けます
USB コネクタ
USB 2.0 対応デバイスをシステムに接続するときに使います
電源インジケータ
電源ボタン
電源インジケータはシステムが電源に接続されていてシステムの電源がオンになっていないときは、点滅します
電源ボタンによってシステムへの直流電源の供給を制御します
背面パネルの機能およびインジケータ
1-2 にはシステム背面パネルにあるボタンインジケータおよびコネクタをします
1-2背面パネルの機能およびインジケータ
外付けデバイスの
システムに外付けデバイスを接続する場合、次のガイドラインにってください
l デバイスドライバをインストールしますデバイスドライバは、通常,オペレーティングシステムのソフトウェアまたはデバイス本体に付属しています。 取り付けおよび設定の詳細については、デ
バイスに付属のマニュアルを参照してください
l デバイスがしいコネクタに接続されていることを確認します
l USB デバイスの場合を除き、外付けデバイスを取り付けるときは、必ずシステムの電源をってください。 次、(デバイスのマニュアルに特別な指示がない限り)システムの電源を入れる前に
外付けデバイスの電源を入れます
個々のコネクタの詳細については、『インストールトラブルシューティング』を参照してくださいI/O ポートやコネクタを有効または無効にする方法と、設定方法については、「セットアップユーティリティ
の使い方」を参照してください
システムの機能
l フロントサイドバス速度 800 MHz、内部動作速度 2.8 GHz 以上、内部キャッシュ 1 MB 以上Intel Xeon マイクロプロセッサ 2 つまで
l 2 つの Intel Xeon プロセッサが搭載されているシステムの場合、SMP(対称型マルチプロセッシングをサポートSMPは、独立した複数のマイクロプロセッサに処理を分散することにより
システム全体の性能を飛躍的に向上させますこの機能を活用するにはマルチプロセッシング対応のオペレーティングシステムを使用する必要があります
l 最小メモリ容量256 MBPC2-3200 DDR 2 400 SDRAM レジスタメモリモジュールを使用しますシステム基板上6 つのソケットに 256 MB512 MB1 GBおよび 2 GB(利用
できる場合)2 ウェイインターリーブメモリモジュールを取り付けることで、最大 12 GB まで増設可能です
l RAID レベル 0 1 のソフトウェアサポート
l オプションの IDE CDDVD または CD-RW/DVD-ROM コンボドライブ×1
l ホットプラグ非対応450 W 電源装置×1
システム基板には、次の機能が搭載されています
l 3.3 V64 ビット133 MHz PCI-X シングル拡張スロット×1
l 以下の内蔵ハードドライブホットプラグ非対応)構成に対応しています
¡ 内蔵 SATA コントローラ接続1 インチ内蔵 SATA ハードドライブ×2まで
または
¡ オプションの SCSI コントローラカード接続1 インチ内蔵 SCSI ハードドライブ×2まで
l 10 Mbps100 Mbpsおよび 1000 Mbps のデータ転送速度をサポートする内蔵 Gigabit Ethernet NIC 2 つ。
注意: ACPI 対応のオペレーティングシステムを実行している場合、電源ボタンを使ってシステムの電源を切れば、システムは電源が切れる前に正常なシャットダ
ウンを実行できますシステムが ACPI 対応のオペレーティングシステムを実行していない場合、電源ボタンをすと電源がただちにれます
診断インジケータ4
システムの診断とトラブルシューティングで使用します。 詳細については、『インストールトラブルシューティング』を参照してください
メモ2 つ目のマイクロプロセッサを取り付けてシステムをアップグレードする場合、デルのマイクロプロセッサアップグレードキットを購入する必要がありますIntel Xeon マイクロプ
ロセッサには、増設用には使用できないバージョンもありますデルのアプグレードキットには、正しいバージョンのマイクロプロセッサおよびアップグレードを実行するための手順書が
っています2 つのマイクロプロセッサは、内部動作周波数およびキャッシュ容量が同じでなくてはなりません
メモDVD デバイスはデータ専用です
l ディスケットドライブCD-ROM ドライブキーボードマウスまたは USB フラッシュドライブをサポートする USB 2.0 対応のコネクタ 4 (正面と背面2 つずつ)。
l ATI Radeon 7000-M66 MHz PCI ビデオコントローラ搭載VGA 互換内蔵ビデオサブシステムこのビデオサブシステムには16 MB SDRAM ビデオメモリが組み込まれていま
す(アップグレード不可)。 最大解像度 1600 x 120064,000 色)。True Color グラフィックを次の各解像度でサポートします640 x 480800 x 6001024 x 7681152 x 864
および 1280 x 1024
l 重要なシステム電圧と温度だけでなくシステムファンの動作も監視するシステム管理回路。 システム管理回路は、システム管理ソフトウェアと連動して機能します
l 背面パネルにはマウスキーボードシリアルビデオ2 つの USBおよび 2 つの NIC の各コネクタが装備されています
l 正面パネルのコネクタは2 つの USB コネクタもみます
それぞれの機能の詳細については、「仕様」を参照してください
お使いのシステムには、次のソフトウェアが付属しています
l システム設定情報をすばやく表示したり変更したりできるセットアップユーティリティこのプログラムの詳細については、「セットアップユーティリティの使い方」を参照してください
l セットアップユーティリティから利用可能な、システムパスワードおよびセットアップパスワードを含む強化されたセキュリティ機能。
l システムのコンポーネントおよびデバイスを評価するためのシステム診断プログラムシステム診断プログラムの使用方法については、『インストールトラブルシューティング』の「Running
the System Diagnostics」(システム診断プログラムの実行)を参照してください
l くの一般的なアプリケーションプログラムを高解像度モードで表示するビデオドライバ
サポートされているオペレーティングシステム
l Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition および Web Edition
l Red Hat®Linux Enterprise Server ES および WSバージョン 3for Intel x86
l Red Hat Linux Enterprise Server ES および WSバージョン 3for Intel EM64T
電源保護
電圧変動、停電などの影響からシステムを保護するための装置には、次のようなものがあります
l PDU―AC電流の負荷PDU の定格をえるのをぐために回路ブレーカーを使用します
l サージプロテクタ ―雷雨中などに発生する可能性のある電圧スパイクが電源コンセントをしてシステムに侵入するのをぎます。 電圧が通常AC ライン電圧レベルより 20 % 以上低下
するような電圧低下からはシステムを保護できません
l ラインコンディショナ ―システムの AC 電源電圧をほぼ一定に保ち、短時間の電圧低下からシステムを保護しますが、完全な停電の場合は保護できません
l UPS(無停電電源装置)―AC電源が停電した場合に、電力供給をただちにバッテリに切り替えてシステムを動作させけますバッテリは AC 電源が利用可能な間に充電されますAC
力が供給されなくなると5 から約 1 時間の限られた時間、バッテリからシステムに電力が供給されますバッテリで 5 分間しか電力を供給できない UPS では、作業中のファイルを保存し
て、システムを正常にシャットダウンする程度の作業しかえませんUPS はすべてサージプロテクタおよび PDU といっしょに使用してくださいまたUPS UL の安全基準に合格している
ことを確認してください
そののマニュアル
l システムをラックに取り付ける方法についてはラックに付属の『ラック取り付けガイド』に説明があります
l じめにおみくださでは、最初にシステムをセットアップする場合の概要を説明しています
l インストール&トラブルシューティングではシステムのトラブルシューティング方法、およびシステムコンポーネントの取り付けや交換方法について説明しています
l オペレーティングシステムのマニュアルではオペレーティングシステムソフトウェアのインストール手順(必要がある場合)や設定方法、および使い方について説明しています
l システムとは別に購入したコンポーネントのマニュアルでは、購入したオプション装置の取り付けや設定について説明しています
l システムソフトウェアまたはマニュアルの変更にして記載されたアップデート情報がシステムに付属していることがあります
リリースノートまたは readme ファイルにはシステムまたはマニュアルの最新のアップデート情報や、専門知識をおちのユーザーや技術者のための高度な技術情報が含まれていることがありま
す。
テクニカルサポートの利用法
このガイドの手順が理解できない場合やシステムがったとおりに動作しない場合は、 『インストール&トラブルシューティング』を参照してください
『製品情報ガイドでは、安全および認可機関に関する情報を提供しています。 保証に関する情報については、『サービスサポートのご案内』を参照してください
メモこのアップデート情報には他の文書の内容を差し替える情報が含まれている場合がありますので、初めにずおみください
メモ、注意および警告
メモ、注意および警告
DellOpenManage™ServerAssistant使
Dell™PowerEdge™SC1425システム ユーザーズガイド
Server Assistant CD 起動
サーバーセットアッププログラムの使い
ドライバとユーティリティのアップデート
ユーティリティパーティションの使い
Dell OpenManage Server Assistant CDには、お使いのシステムを設定するのに役立つユーティリティ、診プログラムドライバが収録されていますオペレーティングシステムがプリインス
トールされていない場合、この CD 使ってオペレーティングシステムのインストールを開始してくださいシステムのハードドライブ上の起動ユーティリティパーティションにはServer Assistant CD
と同じ機能がいくつかまれています
Server Assistant CD 起動
システムを設定してオペレーティングシステムをインストールするには、『Server Assistant CD』を挿入してシステムの電源を入れるか再起動しますDell OpenManage Server Assistant
メイン画面が表示されます
CD が起動しない場合、セットアップユーティリティの Boot Sequence オプションでCD ドライブが最初に起動するように指定されているか確認します(「セットアップユーティリティの使い方」を参
照)。
Server Assistant CDでは、標準Web ブラウザインタフェースを使用しますしたがって、各種アイコンやテキストのリンクをマウスでクリックしてCD を操作することができます
Server Assistant を終了するにはExit(終了)アイコンをクリックしますサーバーセットアッププログラム実行中Server Assistant を終了するとシステムは標準のオペレーティングシステム
起動パーティションから再起動します
サーバーセットアッププログラムの使
オペレーティングシステムがプリインストールされていない場合、または後日オペレーティングシステムをインストールする場合、『Server Assistant CDのサーバーセットアッププログラムを使って
システムの設定およびオペレーティングシステムのインストールをいます
サーバーセットアッププログラムを使うと、次のようなタスクが実行できます
l システムの日付と時刻の設定
l RAID コントローラの設定(該当する場合)
l オペレーティングシステムの選択およびインストールオペレーティングシステム固有の情報の指定
l ハードドライブの設定
l インストール内容の要約表示
サーバーセットアッププログラムを起動するにはDell OpenManage Server Assistant メイン画面で、Server Setup サーバーのセットアップをクリックしてください。起動後は画面の指示
に従います
ドライバとユーティリティのアップデート
Microsoft Internet Explorer 5.5 以降、または Netscape Navigator 7.02 以降がインストールされているシステムではドライバとユーティリティをアップデートすることができます
Microsoft Windows オペレーティングシステムを使用しているシステムの CD ドライブにServer Assistant CD』を挿入するとブラウザが自動的に起動し、Dell OpenManage Server
Assistant メイン画面が表示されます
ドライバとユーティリティをアップデートするには、次の手順を実行します
1. Dell OpenManage Server Assistant メイン画面からドライバとユーティリティのアップデートのオプションをびます
2. ドロップダウンボックスからシステムのモデル番号を選びます
3. アップデートするドライバまたはユーティリティのタイプをびます
4. Continue(続行)をクリックします
5. アップデートするドライバまたはユーティリティをびます
メモオペレーティングシステムがプリインストールされていない場合にのみ、『Server Assistant CD』を使用してくださいオペレーティングシステムのインストール手順を説明したマニュア
ルを参照し、その手順に従ってインストールを完了します
メモオペレーティングシステムをインストールするにはオペレーティングシステムのメディアが必要です
プログラムを実行するかファイルを保存する場所を指定するように指示されます
6. プログラムを実行するかファイルを保存する場所を指定します
ユーティリティパーティションの使
ユーティリティパーティションはハードドライブ上の起動パーティションでありシステム設定や診断ユーティリティが格納されていますユーティリティパーティションを起動するとパーティションのユー
ティリティ用の実行環境が提供されます
ユーティリティパーティションを起動するには、電源を入れるかシステムを再起動します。 電源投入時の自己診断(POST)中に、次の画面が表示された直後<F10> を押します
<F10> = Utility Mode
ユーティリティパーティションではテキストベースのインタフェースによってパーティションのユーティリティを実行しますメニューオプションを選択するには、矢印キーを使ってオプションをハイライト
してから <Enter> を押すかまたはメニューオプション番号を入力しますユーティリティパーティションを終了するにはUtility Partition メインメニューから <Esc> を押します
2-1 に、ユーティリティパーティションメニューで表示されるオプションの例と説明を示しますこれらのオプションは、『Server Assistant CDCD ドライブにない場合でも使用することができ
ます
2-1ユーティリティパーティションのメインメニューオプション
メモ、注意および警告
メモユーティリティパーティションで利用できる MS-DOS 機能は限られており、汎用MS-DOS パーティションとして使用することはできません
オプション
Run system diagnostics
システムハードウェアの診断プログラムを実行します
Run RAID configuration utility
ROMB が有効になっている場合または RAID コントローラカードが取り付けられている場合は、RAID 設定ユーティリティを実行します
メモ表示されるオプションはシステム設定によってわるためこの一覧にあるオプションでも表示されない場合があります
メモ、注意および警告
セットアップユーティリティの使
Dell™PowerEdge™SC1425システム ユーザーズガイド
セットアップユーティリティの起動
セットアップユーティリティのオプション
システムパスワードとセットアップパスワードの機能
れてしまったパスワードの無効
管理タグ設定ユーティリティ
ベースボード管理コントローラの設定
システムのセットアップを完了したらシステム設定およびオプション設定を理解するためにセットアップユーティリティを起動します。 表示された情報を将来の参考のために記録しておきます
セットアップユーティリティは、次のような場合に使用します
l ハードウェアを追加、更、または取り外した後に、NVRAM に保存されたシステム設定を変更する
l 時刻や日付などのユーザーが選択可能なオプションを設定または変更する
l 内蔵デバイスを有効または無効にする
l 取り付けたハードウェアと設定との間の不一致を修正する
セットアップユーティリティの起動
1. システムの電源を入れるか、再起動します
2. のメッセージが表示されたらただちに <F2> を押します
<F2> = Setup
<F2> を押すにオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのをってからもう一度システムを再起動させてこの手順を実行してください
エラーメッセージへの対応
特定のエラーメッセージに対応することによってセットアップユーティリティを起動できますシステムの起動中にエラーメッセージが表示された場合、メッセージをメモしてくださいセットアップユーテ
ィリティを起動する前に、『インストールトラブルシューティング』の「システムビープコードおよびシステムメッセージ」を参照してメッセージの意味やエラーへの対処方法を調べてください
セットアップユーティリティの使
3-1 に、セットアップユーティリティ画面で情報の表示や変更、プログラムの終了などに使うキーの一覧を示します
3-1セットアップユーティリティの操作キー
セットアップユーティリティのオプション
メイン
メモシステムシャットダウンのしい順序を確認するにはオペレーティングシステム同梱のマニュアルを参照してください
メモメモリのアップグレード後、最初にシステムを起動する際に、システムメッセージが表示されるのは正常です
キー
動作
上矢印または <Shift><Tab>
のフィールドへ移動します
下矢印または <Tab>
のフィールドへ移動します
スペースキー<><>および左右矢印
フィールド内の設定値を順に切り替えます。 多くのフィールドでは、適切な値を入力することもできます
<Esc>
セットアップユーティリティを終了し、設定変更した場合は、システムを再起動します
<F1>
セットアップユーティリティのヘルプファイルを表示します
メモほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますがシステムを再起動するまでは有効になりません
セットアップユーティリティを起動するとセットアップユーティリティのメイン画面が表示されます 3-1 を参照)。
3-1セットアップユーティリティのメイン
3-2 に、セットアップユーティリティのメイン画面に表示される情報フィールドのオプションの一覧および説明を示します
3-2セットアップユーティリティのオプション
CPU Information
メモセットアップユーティリティのオプションはシステム設定によってわります
メモ必要に応じてセットアップユーティリティのデフォルト設定をそれぞれのオプションの下にします
オプション
System Time
システム内蔵時計の時刻をリセットします
System Date
システム内蔵カレンダーの日付をリセットします
System Memory
システムメモリの容量を表示しますこのオプションにはユーザーが選択できる設定はありません
System Memory Testing
デフォルトは Enabled
POST にメモリのテストをするかどうかをめます
Video Memory
ビデオメモリの容量を表示しますこのオプションにはユーザーが選択できる設定はありません
OS Install Modeデフォル
トは Off
オペレーティングシステムで利用可能なメモリの最大容量を指定しますOn では最大容量256 MB に設定されますOff に設定するとすべてのシステムメモ
リをオペレーティングシステムで利用できるようになります。 一部のオペレーティングシステムは2 GB を超えるシステムメモリが割り当てられるとインストールできま
せんこのオプションはオペレーティングシステムのインストール中に有効にしOn)、インストールが終了したら無効にしますOff)。
CPU Information
CPU Information 画面」を参照してください
SATA Port 0SATA Port 1
SATA ハードドライブのドライブタイプを設定します
Boot Sequence
システム起動時にシステムが起動デバイスを検索する順番を指定します。 利用可能なオプションはディスケットドライブCD ドライブハードドライブおよびネット
ワークです
USB Flash Drive
Emulation Type デフォル
トは Auto
USB フラッシュドライブのエミュレーションタイプを指定しますHard disk を指定するとUSB フラッシュドライブがハードディスクとして動作しますFloppy
するとUSB フラッシュドライブが取り外し可能なディスケットドライブとして動作しますAuto ではエミュレーションタイプが自動選択されます
Integrated Devices
Integrated Devices 画面」を参照してください
PCI IRQ Assignment
PCI バス上の各内蔵デバイスに割り当てられている IRQおよび IRQ を必要とするすべての搭載済み拡張カードが変更できる画面を表示します
Console Redirection
Console Redirection 画面」を参照してください
System Security
システムパスワードおよびセットアップパスワード機能を設定する画面を表示します。 詳細については、「システムパスワードの使い方およびセットアップパスワード
の使い方」を参照してください
Keyboard NumLockデフ
ォルトは On
101 または 102 キーのキーボードで、起動時NumLock モードを有効にするかどうかを決定します84 キーのキーボードには適用されません)。
Report Keyboard Errors
デフォルトは Report
POST のキーボードエラーの報告を有効または無効にしますキーボードが取り付けてあるホストシステムではReport を選択しますDo Not Report を選
ぶとPOST 中に検出されたキーボードまたはキーボードコントローラに関連するすべてのエラーメッセージが省略されますキーボードがシステムに取り付けられ
ている場合、この設定はキーボード自体の操作にする影響はありません
Asset Tag
管理タグ番号が割り当てられている場合、ユーザーがプログラム可能なシステムの管理タグ番号を表示します10 文字までの管理タグ番号NVRAM に割り当て
るには、「管理タグ番号の割り当てまたは削除」を参照してください
3-3 に、CPU Information 画面の情報フィールドに表示されるオプションの一覧および説明をします
3-3CPUInformation
Integrated Devices
3-4 に、Integrated Devices 画面に表示される情報フィールドのオプションの一覧および説明を示します
3-4IntegratedDevicesのオプション
System Security
3-5 に、System Security 画面の情報フィールドに表示されるオプションの一覧および説明を示します
3-5SystemSecurityのオプション
オプション
Bus Speed
プロセッサのバス速度を表示します
Logical Processorデフォルトは
Enabled
プロセッサがハイパースレッディングをサポートしている場合に表示されますEnabled にするとオペレーティングシステムがすべての論理プロセッサを使
できますDisabled にするとオペレーティングシステムはシステムに取り付けれられたプロセッサにして最初の論理プロセッサだけを使用できます
Sequential Memory Access
デフォルトは Enabled
プロセッサがシーケンシャルメモリアクセスをサポートしている場合に表示されますEnabled を選択するとシーケンシャルメモリアクセスを必要とするアプ
リケーションにシステムが最適化されます Disabled は、ランダムメモリアクセスをうアプリケーションです
Processor X ID
プロセッサのファミリーとモデル番号を表示します
Core Speed
プロセッサのクロック速度を表示します
Level X Cache
プロセッサのキャッシュメモリ容量を表示します
オプション
内蔵 SATA コントローラデフォルトは
ATA Mode
内蔵 SATA サブシステムを OffATAまたは RAID モードに設定しますデフォルトの ATA モードに設定するとハードドライブがネイティブの ATA
ードをサポートしますRAID モードではハードドライブが RAID をサポートしますOFF では SATA サブシステムが無効になります
IDE CD-ROM Controllerデフォル
トは Auto
内蔵 IDE コントローラを有効にしますAuto に設定するとIDE デバイスがチャネルに接続されていて外付IDE コントローラが検出されない場合、内蔵
IDE コントローラのチャネルは有効になります
USB Controllerデフォルトは On
with BIOS support
システムの USB ポートを有効または無効にしますオプションはOn with BIOS supportOn without BIOS supportまたは Off です
USB ポートを無効にするとそののデバイスがシステムリソースを利用できるようになります
Embedded Gb NIC1デフォルトは
Enabled with PXE
システムの内蔵ネットワークインタフェースコントローラNIC)を有効または無効にしますオプションはEnabled without PXEEnabled with
PXEおよび Disabled ですPXE をサポートしている場合は、ネットワークからシステムを起動することができます変更はシステムの再起動後に有効
になります
MAC アドレス
内蔵 10/100/1000 NIC MAC アドレスを表示しますこのフィールドにはユーザーが選択できる設定はありません
Embedded Gb NIC2デフォルトは
Enabled without PXE
システムの内蔵ネットワークインタフェースコントローラNIC)を有効または無効にしますオプションはEnabled without PXEEnabled with
PXEおよび Disabled ですPXE をサポートしている場合は、ネットワークからシステムを起動することができます変更はシステムの再起動後に有効
になります
MAC アドレス
内蔵 10/100/1000 NIC MAC アドレスを表示しますこのフィールドにはユーザーが選択できる設定はありません
Serial Port 1デフォルトは
COM1
シリアルポート 1 のオプションはCOM1COM3BMC Serial BMC NICおよび Off です
シリアルポート 1 は用途の異なる 2 種類のモデルが共有します。 標準用途ではシリアルポート 1 、最初COM1、次COM3 の使用を試みます
BMC の用途ではシリアルポート 1 COM1 アドレスを使用し、シリアルポートまたは共有する内蔵 NIC のどちらかを経由して通信します
メモConsole Redirection がシリアルポート 1 使用するように設定されている場合、Off および COM3 のオプションは使えません
Speakerデフォルトは On
内蔵スピーカーを On または Off にしますこのオプションへの変更はただちに有効になります(再起動の必要はありません)。
オプション
System Password
システムのパスワードセキュリティ機能の現在の状態を表示し、新しいシステムパスワードを設定して確認することができます
メモシステムパスワードの設定、および既存のシステムパスワードの使用または変更の手順については、「システムパスワードの使い方」を参照してください
Setup Password
システムパスワード機能を使ってシステムへのアクセスを制限するのと同じ要領で、セットアップユーティリティへのアクセスを制限できます
メモセットアップパスワードの設定、および既存のセットアップパスワードの使用または変更の手順については、「セットアップパスワードの使い方」を参照してください
Password Status
Setup Password オプションを Enabled に設定するとシステム起動時にシステムパスワードを変更したり、無にしたりすることはできません
Console Redirection
3-6 に、Console Redirection 画面に表示される情報フィールドのオプションの一覧および説明を示しますコンソールリダイレクションの使い方の詳細については、「コンソールリダイレクション
の使い方」を参照してください
3-6ConsoleRedirectionのオプション
Exit
<Esc> を押してセットアップユーティリティを終了するとExit 画面に次のオプションが表示されます
l Save Changes and Exit(変更を保存して終了)
l Discard Changes and Exit(変更を保存せずに終了)
l Return to Setup(セットアップへ戻る)
システムパスワードとセットアップパスワードの機能
お使いのシステムは、出荷時にはシステムパスワード機能が有効になっていませんシステムのセキュリティが必要な場合、システムパスワード保護機能を有効にしてシステムを操作してください
既存のパスワードを変更したり削除したりするにはそのパスワードを事前に知っておく必要があります(「既存のシステムパスワードの削除または変更」を照)。 パスワードをれると、訓練を受けた
サービス技術者がパスワードジャンパの設定を変更してパスワードを無効にし、既存のパスワードを消去するまでシステムを操作したりセットアップユーティリティの設定を変更することはできませ
この手順は、『インストールトラブルシューティング』に記載されています
システムパスワードの使
システムパスワードを設定するとパスワードをっているユーザーでなければシステムの全機能を使用することはできませんSystem Password オプションが Enabled 設定されている
合、システムパスワード要求のプロンプトがシステムの起動後に表示されます
システムパスワードの設定
システムパスワードをロックするにはまず Setup Password オプションでセットアップパスワードを設定し、次Password Status オプションを Locked 変更
しますこの状態ではSystem Password オプションを使ってシステムパスワードを変更したり<Ctrl><Enter> を押してシステム起動時にパスワードを無効にす
ることはできません
システムパスワードのロックを解除するにはまず Setup Password フィールドでセットアップパスワードを入力し、次Password Status オプションを
Unlocked に変更しますこの状態では<Ctrl><Enter> してシステム起動時にシステムパスワードを無効にしたりSystem Password オプションを使って
システムパスワードを変更することができます
Power Buttonデフォ
ルトは Enabled
システムの電源を切ったりれたりする電源ボタンの機能を設定します
l 電源ボタンを使ってシステムの電源を切る際にACPI 対応のオペレーティングシステムを実行している場合、システムは電源が切れる前に正常なシャットダウン
を実行できます
l システムが ACPI 対応のオペレーティングシステムを実行していない場合、電源ボタンをすとただちに電源が切れます
電源ボタンはセットアップユーティリティで有効にします。 無効に設定すると、電源ボタンはシステムの電源をれる場合にのみ使用することができます
NMI Buttonデフォルト
Disabled
注意: NMI ボタンは、認定を受けたサポート担当者またはオペレーティングシステムのマニュアルによって指示された場合にのみ使用してくださいこのボタンをすと
オペレーティングシステムが停止し、診プログラム画面が表示されます
NMI 機能Enabled または Disabled にします
AC Power Recovery
デフォルトは Last
システムの電源が回復した場合のシステムの動作を設定しますオプションがLast 設定されている場合、システムは電源が中断される直前の電源状態に戻ります
On では電源回復時にシステムの電源が入りますOff では、電源が回復してもシステムの電源は切れたままです
オプション
Console Redirectionデフォルトは Off
コンソールリダイレクション機能Serial Port 1 または Off 切り替えます
Failsafe Baud Rateデフォルトは 11520
コンソールリダイレクションにフェールセーフボーレートを使用する場合に表示されます
Remote Terminal Typeデフォルトは VT 100/VT 220
VT 100/VT 220 または ANSI 選択します
Redirection After Bootデフォルトは Enabled
システム再起動後、コンソールリダイレクションを有効または無効にします
注意: パスワード機能は、システムのデータにして基本的なセキュリティを提供しますより強固なセキュリティが必要なデータについてはデータ暗号化プログラムなどの保護機能を
途使用してください
注意: システムパスワードを設定せずに動作中のシステムかられたりシステムをロックせずに放置した場合、第三者がジャンパの設定を変更してパスワード機能を無効にすることができ
ますこの結果、誰でもシステムに保存された情報にアクセスできるようになります
システムパスワードを設定する前に、まずセットアップユーティリティを起動してSystem Password オプションを確認します
システムパスワードが設定されている場合、System Password オプションの設定Enabled ですPassword Status Unlocked に設定されている場合、システムパスワードは変更で
きますPassword Status オプションが Locked に設定されている場合、システムパスワードは変更できませんジャンパ設定によってシステムパスワード機能が無効になっている場合、その
Disabled で、システムパスワードを変更したりしいシステムパスワードを入力したりすることはできません
システムパスワードが設定されておらずシステム基板上のパスワードジャンパが有効な位置(デフォルト)に設定されている場合、System Password オプションは Not Enabled と表示され
Password Status フィールドは Unlocked と表示されますシステムパスワードを設定するには、次の手順を実行します
1. Password Status オプションが Unlocked 設定されていることを確認します
2. System Password オプションをハイライト表示して<Enter> を押します
3. このフィールドにしいシステムパスワードを入力します
パスワードは半角の英数字32 文字まで入力できます
いずれかの文字キーまたはブランクスペースとしてスペースキー)を押すとフィールドには文字の代わりにプレースホルダが表示されます
パスワードの設定では、大文字と小文字は区別されませんただし無効なキーの組み合わせもありますこのような組み合わせで入力するとビープ音が鳴ります。 入力したパスワードを訂正
するには<バックスペース> または左矢印キーをして文字を消去します
4. <Enter> を押します
5. パスワードを確認するためにもう一度同じパスワードを入力して<Enter> を押します
System Password の設定表示Enabled わりますセットアップユーティリティを終了してシステムを使用します
6. ここでシステムを再起動してパスワード保護機能を有効にするか、作業けます
システムを保護するためのシステムパスワードの使
Password Status オプションが Unlocked 設定されている場合、パスワードセキュリティを有効にしたり無効にしたりできます
パスワードセキュリティを有効にするには、次の手順を実行します
1. システムの電源を入れるか<Ctrl><Alt><Del> を押してシステムを再起動します
2. <Enter> を押します
3. パスワードを入力し、<Enter> を押します
パスワードセキュリティを無効にするには、次の手順を実行します
1. システムの電源を入れるか<Ctrl><Alt><Del> を押してシステムを再起動します
2. <Ctrl><Enter> を押します
システムを起動したり <Ctrl><Alt><Del> を押して再起動したりするたびに Password Status オプションが Locked に設定される場合は、プロンプト画面でパスワードを入力して <Enter>
します
しいシステムパスワードを入力した後、<Enter> を押して通常どおりにシステムを操作します
間違ったシステムパスワードを入力するとパスワードの再入力を求めるメッセージが表示されます3 回目までにしいパスワードを入力してください。 間違ったパスワードを 3 回入力すると、間違
たパスワードの入力回数とシステムの停止を示すエラーメッセージが表示されシステムが停止し、シャットダウンしますこのメッセージは、何者かが無許可でシステムの使用を試みたことを示す警告
となります
システムをシャットダウンして再起動しても、正しいパスワードが入力されるまでこのエラーメッセージが表示されます
のシステムパスワードの削除または
1. プロンプトが表示されたら<Ctrl><Enter> を押して既存のシステムパスワードを無効にします
メモシステムパスワードの設定を途中で中止したい場合は、手順 5 を終了する<Enter> を押してのフィールドに移動するか <Esc> を押します
メモシステムを再起動するまでパスワード保護機能は有効になりません
メモセットアップパスワードを設定している場合(「セットアップパスワードの使い方」を参照)、システムはセットアップパスワードをシステムパスワードの代用として受けけます
メモPassword Status オプションのSystem Password Setup Password オプションも併用すると、無許可の変更からシステムを保護することができます
セットアップパスワードを入力するようめられた場合は、ネットワーク管理者に問いわせてください
2. POST <F2> を押してセットアップユーティリティを起動します
3. System Security 画面フィールドをんでPassword Status オプションが Unlocked に設定されていることを確認します
4. プロンプトが表示されたらシステムパスワードを入力します
5. System Password オプションに Not Enabled と表示されていることを確認します
System Password オプションに Not Enabled と表示されている場合、システムパスワードは削除されていますSystem Password オプションに Enabled が表示されている場合
は、<Alt><b> を押してシステムを再起動し、手順 2~手順 5 を繰り返します
セットアップパスワードの使
セットアップパスワードの設定
セットアップパスワードはSetup Password オプションが Not Enabled 設定されている場合にのみ、設定(または変更)できますセットアップパスワードを設定するにはSetup
Password オプションをハイライト表示して<> または <> キーをしますパスワードの入力と確認を求めるプロンプトが表示されますパスワードに使用できない文字を指定すると、警告
のビープ音が鳴ります
パスワードは半角の英数字32 文字まで入力できます
いずれかの文字キーまたはブランクスペースとしてスペースキー)を押すとフィールドには文字の代わりにプレースホルダが表示されます
パスワードの設定では、大文字と小文字は区別されませんただし無効なキーの組み合わせもありますそのような組み合わせで入力するとビープ音が鳴ります。 入力したパスワードを訂正するに
は、<バックスペース> または左矢印キーをして文字を消去します
パスワードの確認が終わるとSetup Password の設定Enabled に変わります。 次にセットアップユーティリティを起動するとシステムはセットアップパスワードの入力を求めます
Setup Password オプションへの変更は、ただちに有効になりますシステムを再起動する必要ありません)。
セットアップパスワードが場合操作
Setup Password Enabled 設定されている場合、正しいセットアップパスワードを入力しないとほとんどのセットアップオプションは変更できませんセットアップユーティリティを起動すると
パスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます
3 回目までにしいパスワードを入力しないとセットアップ画面は表示されますが、変更することはできませんただし例外としてSystem Password Enabled に設定されておらずまた
Password Status オプションを使ってロックされていない場合、システムパスワードを設定できますただし、既存のシステムパスワードを無効にしたり変更したりすることはできません)。
のセットアップパスワードの削除または
1. セットアップユーティリティを起動してSystem Security オプションをびます
2. Setup Password オプションをハイライト表示し、<Enter> を押してセットアップパスワードウィンドウにアクセスし<Enter> 2 回押して既存のセットアップパスワードをクリアします
設定Not Enabled わります
3. しいセットアップパスワードを設定する場合、「セットアップパスワードの設定」の手順を実行します
れてしまったパスワードの
インストールトラブルシューティング』を参照してください
管理タグ設定ユーティリティ
ご使用のシステムでは内蔵ディスケットドライブがサポートされていないため、管理タグ設定ユーティリティを使用するには、外付けの USB ディスケットドライブを取り付ける必要があります
管理タグ設定ユーティリティを使うと、固有のトラッキング番号をシステムに割り当てることができますこの番号は、セットアップユーティリティのメイン画面に表示されます
メモセットアップパスワードとシステムパスワードをじにすることもできます2 つのパスワードをにした場合、セットアップパスワードはシステムパスワードのわりに使用することができ
ますただしシステムパスワードをセットアップパスワードのわりに使用することはできません
メモSetup Password オプションと Password Status オプションを併用すると、無許可の変更からシステムパスワードを保護することができます
管理タグ設定ユーティリティディスケットの作成
1. Microsoft®Windows®オペレーティングシステムを実行しているシステムの CD ドライブにDell OpenManage Server Assistant CD』を挿入します
2. のディスケットをシステムのディスケットドライブに挿入します
3. 管理タグを作成するシステムを選択してContinue(続行)をクリックします
4. Utilities and DriversページDell: Bootable Diskette with Asset Tag Utility を選択します
5. 管理タグ設定ユーティリティをハードドライブに保存してからこのユーティリティを実行して起動ディスケットを作成します
6. 管理タグを割り当てるシステムに起動ディスケットを挿入してシステムを再起動します
管理タグてまたは削除
1. 作成した管理タグ設定ユーティリティディスケットをディスケットドライブに挿入し、システムを再起動します
2. 管理タグ番号は、割り当てることも削除することもできます
l 管理タグ番号を割り当てるにはasset とスペースを入力し、その後にしい文字列を入力します
管理タグ番号は最大10 文字です。 (|<> を除き)すべての文字の組み合わせが使用できますただし- 最初の文字として使用することはできませんたとえばa:\> プロン
プトで、次のコマンドを入力し、<Enter> を押します
asset 12345abcde
l しい番号を割り当てずに管理タグ番号を削除するにはasset /d と入力して<Enter> を押します
3. 管理タグ番号の変更を確認するよう指示されたらy と入力し、<Enter> を押します
管理タグ設定ユーティリティのヘルプ画面を表示するには asset /? と入力し、<Enter> を押します
ベースボード管理コントローラの設定
ベースボード管理コントローラBMC)を使うとシステムの設定、監視、回復をリモートでうことができますBMC 、以下の機能を提供します
l システムのシリアルポートと内蔵 NIC の使用
l 障害の記録SNMP 警告
l システムイベントログとセンサーステータスへのアクセス
l 電源オンとオフをむシステム機能の制御
l システムの電源および動作状態とは無関係のサポート
l システムセットアップテキストベースのユーティリティおよびオペレーティングシステムコンソールにするテキストコンソールリダイレクション
BMC の使い方の詳細についてはBMC とシステム管理アプリケーションのマニュアルを参照してください
BMC セットアップモジュールの起動
1. システムの電源を入れるか、再起動します
2. POST 後、プロンプトが表示されたときに<Ctrl-E> を押します
<Crtl-E> を押すにオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのをってからもう一度システムを再起動させてこの手順を実行してください
BMC セットアップモジュールのオプション
メモ管理タグ設定ユーティリティはMS-DOS®ベースのアプリケーションをサポートするオペレーティングシステムでのみ機能します
メモBMC 機能を使うには、内蔵 NIC1 とのネットワーク接続が必要です 1-2 を参照してください
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Dell PowerEdge SC1425 ユーザーガイド

タイプ
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