d) 高圧配線の近くではスタッフを使用した作業は許
可されません。
e) ガラス面あるいはその他の反射表面での反射によ
り測定結果に誤りが生じることがあります。
4.4 電磁波適合性
本体は厳しい規則に適合するように設計されています
が、 強い電磁波の照射により障害を受けて、 機能異常
が発生する恐れがあります。 以上のような状況下で測
定を行う場合は、 読取り値が惑わされていないかチェッ
クしてください。 また他の装置 (航空機の航法システ
ムなど) に影響を及ぼす可能性もあります。
5 ご使用前に
5.1 電池の挿入 1
注意
損傷した電池は使用しないでください。
危険
古い電池と新しい電池を混ぜないでください。 メーカー
の違う電池や種類の違う電池を混ぜないでください。
注意事項
本体には必ずヒルティ純正の電池を使用してください。
6 ご使用方法
6.1 本体をオン/オフする 1
「ON/OFF」 ボタンを押します。
受光側のボタンロックが無効になっていることを確認し
てください。 ボタンロックが無効になっていると、 表
示ディスプレイに開いた錠の印が表示されます。
PRA 35 の全てのリモート操作ボタンは PR 35 回転レー
ザーとともに使用する場合にのみ機能することに注意し
てください。 ボタンの機能については PR 35 の取扱説
明書をご覧ください。
6.2 本体の使用方法
PRA 35 は 150 m(500 フィート)以内の距離(半径)
で使用することができます。 液晶表示とシグナル音に
よりレーザービームの受光位置が表示されます。
6.2.1 手に持ったレーザーレシーバーの使用方法
1. 「ON/OFF」 ボタンを押します。
2. PRA 35 を、 回転するレーザービームが直接当たる
ように保持してください。
レーザービームの受光位置は液晶表示とシグナル
音によって示されます。
6.2.2 PRA 80 レシーバーホルダーに取り付けたレー
ザーレシーバーの使用方法 2
1. PRA 80 のロックカバーを開きます。
2. PRA 35 を PRA 80 レシーバーホルダーに取り付け
ます。
3. PRA 80 のロックカバーを閉じます。
4. ON/OFF ボタンを押して PRA 35 の電源をオンに
します。
5. 回転グリップを緩めます。
6. PRA 80 レシーバーホルダーを伸縮スタッフまた
は整準スタッフに取り付け、 回転グリップを締め
付けて確実に固定します。
7. PRA 35 を、 回転するレーザービームが受光窓に直
接当たるように保持してください。
レーザービームの受光位置は液晶表示とシグナル
音によって示されます。
6.2.3 PRA 81 高さ測定装置の使用方法 3
1. PRA 81 のロックカバーを開きます。
2. PRA 35 を PRA 81 高さ測定装置に取り付けます。
3. PRA 81 のロックカバーを閉じます。
4. ON/OFF ボタンを押して PRA 35 の電源をオンに
します。
5. PRA 35 を距離表示が 「0」 になる位置にします。
6. PRA 35 を、 回転するレーザービームが受光窓に直
接当たるように保持してください。
7. 巻尺を使用して希望の間隔を測定します。
6.2.4 メニューオプション
PRA 35 本体の電源がオンになっているときに、
「ON/OFF」 ボタンを 2 秒間押します。
表示ディスプレイにメニューが表示されます。
単位ボタンを使用して、 メートル法とヤードポンド法を
切り替えます。
音量調節ボタンを使用して、 レシーバーの上部受光範
囲または下部受光範囲のシグナル音周波数を「高」に設
定します。
PRA 35 をオフにして、 設定を保存します。
6.2.5 単位の設定
単位ボタンで、 各国用にご希望の単位を設定することが
できます (mm/cm/off) または (¹⁄₈ in / ¹⁄₁₆ in / off)。
ja
180
Printed: 08.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5070260 / 000 / 01