Hilti PRA 22 取扱説明書

  • Hilti PRA 22 レーザーレシーバーの取扱説明書の内容を理解しました。このデバイスの使用方法、機能、安全上の注意など、あらゆる質問にお答えします。例えば、レーザー感度の調整方法、音量の変更方法、電池交換方法、自動電源オフ機能などについてお尋ねください。
  • レーザー感度はどのように調整しますか?
    音量はどのように調整しますか?
    電池交換の方法は?
    自動電源オフ機能はありますか?
PRA 22
331424
Bedienungsanleitung de
Operating instructions en
Mode d’emploi fr
Istruzioni d’uso it
Manual de instrucciones es
Manual de instruções pt
Gebruiksaanwijzing nl
Brugsanvisning da
Bruksanvisning sv
Bruksanvisning no
Käyttöohje fi
Οδηγιες χρησεως el
Használati utasítás hu
Instrukcja obsługi pl
Инструкция по зксплуатации ru
vod k obsluze cs
vod na obsluhu sk
Upute za uporabu hr
Navodila za uporabo sl
Ръководство за обслужване bg
Instrucţiuni de utilizare ro
Kulllanma Talimatı tr
ar
Lietošanas pamācība lv
Instrukcija lt
Kasutusjuhend et
ja
ko
zh
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5140584 / 000 / 00
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Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5140584 / 000 / 00
オリジナル取扱説明書
PRA 22 リモート操作/レーザーレシーバー
ご使用前にこの取扱説明書を必ずお読みくださ
い。
この取扱説明書は必ず本体と一緒に保管してくだ
さい。
他の人が使用する場合には、本体と取扱説明書
を一緒にお渡しください。
目次
1 一般的な注意 162
2 製品の説明 163
3 製品仕様 164
4 安全上の注意 164
5 ご使用前に 165
6 ご使用方法 165
7 手入れと保守 166
8廃 166
9 本体に関するメーカー保証 167
10 EU 規格の準拠証明 (原本) 167
1 この数字は該当図を示しています。 図は二つ折り
の表紙の中にあります。 取扱説明書をお読みの際は、
これらのページを開いてください。
この説明書での 「本体」 は、 常に PRA 22 レーザーレ
シーバーを指します。
各部名称、 操作部/表示部名称 1
PRA 22 レーザーレシーバー表面
@
ON/OFF ボタン
;
レーザー感度表示ボタン
=
シグナル音ボタン
%
シグナル音発信スピーカー
&
受光センサー
(
表示ディスプレイ前面 (詳細図を参照)
)
マーキング用切込み
+
マグネット
PRA 22 レーザーレシーバー裏面 2
§
電池カバー
/
取付用ネジ穴
:
表示ディスプレイ (後面)
PRA 22 レーザーレシーバーインジケーター 3
·
感度選択表示
$
レーザー受光位置表示
£
電池消耗表示
|
水準器
PRA 77 レーザーレシーバーホルダー 4
¡
レシーバー固定用ネジ
Q
スタッフ固定用ネジ
1 一般的な注意
1.1 安全に関する表示とその意
危険
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる危険性が
ある場合に注意を促すために使われます。
警告事項
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる可能性が
ある場合に注意を促すために使われます。
注意
この表記は、 軽傷あるいは所持物の損傷が発生する可能
性がある場合に使われます。
注意事項
この表記は、 本製品を効率良く取り扱うための注意事項
や役に立つ情報を示す場合に使われます。
1.2 記号の説明と注意事項
警告表示
一般警告
事項
爆発物に
関する警告
事項
腐食に関す
る警告事項
電気に関す
る警告事項
略号
ご使用前
に取扱説明
書をお読み
ください
リサイク
ル規制部品
です
ja
162
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5140584 / 000 / 00
機種名製造番号の表示箇所
機種名および製造番号は本体の銘板に表示されていま
す。 当データを御自身の取扱説明書にメモ書きしてお
き、 お問い合わせなどの必要な場合に引用してくださ
い。
機種名
製造番号
2 製品の説明
2.1 正しい使用
PRA 22 ヒルティレーザーレシーバーは回転レーザーのレーザービームを探知するために使用されます。
本体は、 水平墨の写しおよび傾斜面の位置決め等、 水平位置合わせ、 傾斜面の決定/確認に使用されます。
レシーバーは、 単体での使用、 あるいは PRA 77 レシーバーホルダーを用いてスタッフに取り付けた形での使用
も可能です。
本体および付属品の、 使用法を知らない者による誤使用、 あるいは規定外使用は危険です。
取扱説明書に記述されている使用、 手入れ、 保守に関する事項に留意してご使用ください。
周囲状況を考慮してください。 火災や爆発の恐れがあるような状況では、 本体を使用しないでください。
本体の加工や改造は許されません。
2.2 自動カットオフ
5 分以上レーザーを検知しない場合、 本体の供給電源が自動的にオフになります。
2.3 PRA 22 の表示ディスプレイ 3
注意事項
PRA 22 レーザーレシーバーの表示ディスプレイは、 略号を用いて、 様々な状況を表示することができます。
感度選択表示
レーザー感度表示は、「レーザー感度表示ボタン」 により、 変更できま
す。 両方の矢印が接することなく中央のラインで遮られた左の略号が点
灯する場合、 レーザー感度は 「通常感度」 に設定されています。
方の矢印が一直線上に向き合っている右の略号が点灯する場合、 レー
ザー感度は 「高感度」 に設定されています。
レーザー受光位置表示 ーザー受光位置を示します。 レシーバーをレーザーと同じレベルに精
確に設置するために レシーバーをどの方向に動かせばよいのか、 矢印
が示しています。
電池消耗表示
PRA 22 の電池消耗状態を表示し、 新しい電池が必要になると点灯しま
す。
音量
音量の略号が何も表示されない場合、 音量はオフになっています。 音量
表示が点滅する場合、音量は「低」に設定されています。 音量表示が常
時点灯する場合、 音量は 「高」 に設定されています。
2.4 本体標準セット構成品
1 PRA 22 レーザーレシーバー
1 取扱説明書
1電
1 製造証明書
ja
163
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5140584 / 000 / 00
3製
技術データは予告なく変更されることがあります。
注意事項
製品仕様は予告なく変更されることがあります
レシーバーの使用範囲 (直径)
2… 150 m (6~ 450 フィート)
受光精度 (10 m/30 フィート) 高感 ± 1.0 mm(0.04 インチ) / 中感度± 2.0 mm
(0.08 インチ) / 通常感度 ± 3.0 mm(0.12 インチ)
シグナル音
シグナル音の音量切換 (低/高/オフ)
液晶画面 前面および後面
受光範囲
40 mm (1¾ インチ)
ビームセンター表示位置 本体上端から)
45 mm (1¾ インチ)
マーキング用切込み (ビームセンター)
両側
自動カットオフ
レーザーを検知しない場合 5 min
本体寸法
151 mm X 78 mm X 31 mm (5.9" x 3.1" x 1.2")
重量
バッテリーを含む0.231 kg (0.4 ポンド)
供給電源
ブロック電池9 V
電池寿命 アルカリ電池、 温度 +20°C (+ 68 °F)40 h
動作温度
-20… +50°C ( 4 °F~ 122 °F)
保管温度
-25… +60°C (- 22 °F~ 140 °F)
耐候性
IP 64
IEC 529 準拠
本体取付ネジ
メートル法5 X 10 mm (0.4 インチ)
4 安全上の注意
この取扱説明書の各項に記された安全注意事項の外に、
下記事項を必ず守ってください。
4.1 一般的な安全対策
a) 作業中は、 作業関係者以外、 特に子供が近づかない
ようにしてください。
b) ご使用前に本体を確認してください。 本体に損傷の
ある場合は、 ヒルティサービスセンターに修理を依
頼してください。
c) 修理は必ず、 ヒルティサービスセンターに依頼して
ください。
d) 安全機構を無効にしたり、 注意事項や警告事項のス
テッカーをはがしたりしないでください。
e) もし本体が落下やその他の機械的な圧力を受けた場
合は、 ヒルティサービスセンターに点検を依頼して
ください。
f) アダプターを使用するときは、 本体がしっかりネジ
込まれていることを確認してください。
g) 測定が不正確になるのを防ぐため、 受光部は常にき
れいにしておいてください。
h) 本体は現場仕様に設計されていますが、 他の光学お
よび電子機器 (双眼鏡、 眼鏡、 カメラなど) と同
様、 取り扱いには注意してください。
i) 本体は防湿になっていますが、 本体ケースに入れる
前に必ず水気を拭き取り 乾いた状態で保管してく
ださい。
j) 聴力の低下を防止するため、 本体を耳からできる
け離してください。
k) 混乱を避けるため、 本体の近くで別の装置を使用
ないでください。
4.1.1 電気的な危険
a) 電池は子供の手の届かないところに置いてくださ
い。
b) 電池を加熱したり、 火気にさらさないでくださ
い。 電池が破裂するか、 あるいは有毒物質を発
生する恐れがあります。
c) 電池を充電しないでください。
d) 電池を本体にはんだ付けしないでください。
e) 電池の接点をショートさせないでください。 過熱し
て液もれを起こすことがあります。
f) 電池を分解したり、 過度に機械的な力を加えたりし
ないでください。
g) 損傷した電池は使用しないでください。
h) 古い電池と新しい電池を混ぜないでください メー
カーの違う電池や種類の違う電池を混ぜないでくだ
さい。
ja
164
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5140584 / 000 / 00
4.2 作業場の安全確保
a) 梯子や足場の上で作業を行うときは、 不安定な態
勢にならないように注意してください。 足元を確か
にし、 常にバランスを保ちながら作業してくださ
い。
b) 本体は必ず決められた使用制限内で使用してくださ
い。
4.3 電磁波適合性
本体は厳しい規則に適合するように設計されています
が、 強い電磁波の照射により障害を受けて、 機能異常
が発生する恐れがあります。 以上のような状況下で測
定を行う場合は、 読取り値が惑わされていないかチェッ
クしてください。 また他の装置 (航空機の航法システ
ムなど) に影響を及ぼす可能性もあります。
4.4 バッテリー液
バッテリー/バッテリーパックの使用が正しくないと、
液漏れが発生することがあります。 その場合、 漏れた
液には触れないでください。 もしも触れてしまった場
合は、 水で洗い流してください。 液体が眼に入った場
合は、 水で洗い流してから医師の診察を受けてくださ
い。 流出したバッテリー液により、 皮膚が刺激を受け
たり火傷を負う恐れがあります。
5 ご使用前に
5.1 電池の挿入 2
危険
新しい電池以外は使用しないでください。
注意事項
電池収納部は、 硬貨を使うと簡単に開けられます。
1. パッケージから電池を取り出し、 直接本体に挿
入します。
注意事項本体には必ずヒルティ純正の電池を使用し
てください。
2. 各装置の下側に記載された注意事項に従って、
プラスとマイナスが正しく合っているかをチェック
してください。
6 ご使用方法
6.1 本体をオン/オフする 1
「ON/OFF」 ボタンを押します。
6.2 レシーバーの使用方法 56
PRA 22 レシーバーは、 使用範囲は 150 m までで
PRA 77 レシーバーホルダーを使ってスタッフに取り
付けて使うことができます。
1. 「ON/OFF」 ボタンを押して本体の電源をオンにし
ます。
2. 本体を垂直にしてレーザービームに対して垂直に保
持します。
注意事項液晶表示とシグナル音によりレーザービー
ムの受光位置が表示されます。
6.3 設定
6.3.1 レーザー感度の調節 1
レーザー感度表示の調節ボタンで、 希望の感度を選択し
ます。
注意事項
いずれかの略号が表示されます。 本体をオンにする
と、 レーザー感度は 「通常感度」 に設定されています。
6.3.2 音量の調節 1
シグナル音量の調節ボタンを押して、 希望の音量を選
択します。
注意事項
本体をオンにすると、 音量は 「オフ」 に設定されてい
ます。
音量は、 ボタンを押すたびに 「低/高/オフ」 の順に
切り変わります。
ja
165
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5140584 / 000 / 00
7 手入れと保守
7.1 清掃および乾燥
1. 表面の埃は吹き飛ばしてください。
2. 表示ディスプレイや受光センサーを指で触れないで
ください。
3. 必ず汚れていない柔らかい布で清掃してくださ
い。 必要に応じてアルコールまたは少量の水で
湿してください。
注意事項プラスチック部分をいためる可能性があり
ますので、 他の液体は使用しないでください。
4. 本体を保管する場合は、 保管温度を確認してくだ
さい。 特に車内に保管する場合、 冬や夏の本体温
度に注意してください (- 30 °C~+ 60 °C/
22 °F~+ 140 °F)
7.2 保管
本体が濡れた場合はケースに入れないでください。
体、 本体ケース、 アクセサリーは清掃し、 乾燥させ
る必要があります (最高 40 °C 104 °F) 本体は完
全に乾燥した状態で本体ケースに収納し、 乾燥した場所
で保管してください。
長期間保管した後や搬送後は、 使用前に本体の精度を
チェックしてください。
本体を長期間使用しない時は、 電池を抜き取ってくだ
さい。 バッテリーから流れ出た液体で、 本体に損傷を
与える可能性があります。
7.3 搬送
搬送や出荷の際は、 本体をヒルティの本体ケースか同等
の質のものに入れてください。
危険
搬送時は必ず電池を抜き取ってください。
7.4 ヒルティ校正サービス
各種の規則に従った信頼性を保証するためには、 本体
の定期点検を第三者の校正機関に依頼されることをお
勧めします。
ヒルティ校正サービスはいつでもご利用できますが、
少なくとも年に一回のご利用をお勧めします
ヒルティ校正サービスでは、 本体が点検日の時点で、
取扱説明書に記載されている製品仕様を満たしているこ
とが証明されます。
本体が仕様範囲にない場合は、 再調整します。 調整
と点検の終了後調整済みステッカーを貼って、 本体が
メーカー仕様を満たしていることを証明書に記載しま
す。
校正証明書は ISO 900X を認証取得した企業には
ず必要なものです。
詳しくは、 弊社営業担当またはヒルティ代理店販売
店にご連絡ください。
8廃
危険
機器を不適切に廃棄すると、 以下のような問題が発生する恐れがあります
プラスチック部品を燃やすと毒性のガスが発生し、 人体に悪影響を及ぼすことがあります。
電池は損傷したりあるいは激しく加熱されると爆発し、 毒害、 火傷、 腐食または環境汚染の危険があります。
廃棄について十分な注意を払わないと、 権限のない者が装備を誤った方法で使用する可能性があります。 このよう
な場合、 ご自身または第三者が重傷を負ったり環境を汚染する危険があります。
本体の大部分の部品はリサイクル可能です。 リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されなければなりませ
ん。 多くの国でヒルティは、 古い電動工具をリサイクルのために回収しています。 詳細については弊社営業担当ま
たはヒルティ代理店販売店にお尋ねください。
EU 諸国の
本体を一般ゴミとして廃棄してはなりません。
古い電気および電子工具の廃棄に関するヨーロッパ基準と各国の法律に基づき、 使用済みの電気工具
は一般ゴミとは別にして、 環境保護のためリサイクル規制部品として廃棄してください。
バッテリーは、 国の規制に従って廃棄してください
ja
166
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5140584 / 000 / 00
9 本体に関するメーカー保証
ヒルティは提供した本体に材質的または、 製造上欠陥が
ないことを保証します。 この保証はヒルティ取扱説明
書に従って本体の操作、 取り扱いおよび清掃、 保守が
正しく行われていること、 ならびに技術系統が維持され
ていることを条件とします。 このことは、 ヒルティ純
正の、 消耗品、 付属品、 理部品のみを本体に使用す
ることができることを意味します。
この保証で提供されるのは、 本体のライフタイム期間
内における欠陥部品の無償の修理サービスまたは部品
交換に限られます。 通常の摩耗の結果として必要とな
る修理、 部品交換はこの保証の対象となりません。
上記以外の請求は、 拘束力のある国内規則がかかる請
求の排除を禁じている場合を除き一切排除されます。
とりわけ、 ヒルティは、 本体の使用目的の如何に関わ
らず、 使用した若しくは使用できなかったことに関し
て、 またはそのことを理由として生じた直接的、 間接
的、 付随的、 結果的な損害、 損失または費用につ
て責任を負いません。 市場適合性および目的への適合
性についての保証は明確に排除されます。
修理または交換の際は、 欠陥が判明した本体または関連
部品を直ちに弊社営業担当またはヒルティ代理店販売
店宛てにお送りください。
以上が、 保証に関するヒルティの全責任であり、 保証
に関するその他の説明、 または口頭若しくは文書による
取り決めは何ら効力を有しません。
10 EU 規格の準拠証明(原本)
名称
リモート操作/レーザー
レシーバー
機種名
PRA 22
設計年
2006
この製品は以下の基準と標準規格に適合していること
を保証しま2011/65/EU2006/95/EG、2004/108/EG.
Hilti Corporation Feldkircherstrasse 100
FL‑9494 Schaan
Paolo Luccini Matthias Gillner
Head of BA Quality and Process
Management
Executive Vice President
Business Area Electric Tools &
Accessories
Business Area Electric
Tools & Accessories
01/2012 01/2012
技術資料
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH
Zulassung Elektrowerkzeuge
Hiltistrasse 6
86916 Kaufering
Deutschland
ja
167
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5140584 / 000 / 00
*331424*
331424
Hilti Corporation
LI-9494 Schaan
Tel.: +423 / 234 21 11
Fax:+423 / 234 29 65
www.hilti.com
Hilti = registered trademark of Hilti Corp., Schaan
W 3363 | 0313 | 00-Pos. 1 | 1
Printed in Germany © 2013
Right of technical and programme changes reserved S. E. & O
.
331424 / A2
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5140584 / 000 / 00
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