Hilti PR 30-HVS 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
PR 30-HVS
Használati utasítás hu
Instrukcja obsługi pl
Инструкция по зксплуатации ru
Návod k obsluze cs
Návod na obsluhu sk
Upute za uporabu hr
Navodila za uporabo sl
Ръководство за обслужване bg
Instrucţiuni de utilizare ro
Kulllanma Talimatı tr
ar
Lietošanas pamācība lv
Instrukcija lt
Kasutusjuhend et
Інструкція з експлуатації uk
Пайдалану бойынша басшылы
қ kk
ja
*2067369*
2067369
Printed: 28.10.2015 | Doc-Nr: PUB / 5142610 / 000 / 03
1
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2
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4
56
Printed: 28.10.2015 | Doc-Nr: PUB / 5142610 / 000 / 03
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78
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Printed: 28.10.2015 | Doc-Nr: PUB / 5142610 / 000 / 03
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

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
10 11
12 13
14
15
Printed: 28.10.2015 | Doc-Nr: PUB / 5142610 / 000 / 03
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D
E
F G
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16
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Printed: 28.10.2015 | Doc-Nr: PUB / 5142610 / 000 / 03
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18
Printed: 28.10.2015 | Doc-Nr: PUB / 5142610 / 000 / 03
オリジナル取扱説明書
PR 30-HVS 回転レーザー
ご使用前にこの取扱説明書を必ずお読みくださ
い。
この取扱説明書は必ず本体と一緒に保管してくだ
さい。
他の人が使用する場合には、本体と取扱説明書
を一緒にお渡しください。
目次
1 一般的な注意 336
2 製品の説明 336
3 アクセサリー 339
4 製品仕様 339
5 安全上の注意 341
6 ご使用前に 343
7 ご使用方法 344
8 手入れと保守 351
9 故障かな? と思った時 352
10 廃棄 353
11 本体に関するメーカー保証 354
12 FCC 注意事項 (米国用) IC 注意事項
(カナダ用) 354
13 EU 規格の準拠証明 (原本) 354
1 この数字は該当図を示しています。 図は取扱説明書
の冒頭にあります。
この取扱説明書で 「本体」 また 「回転レーザー」
呼ばれる工具は、 常に PR 30-HVS を指しています。
「リモートコントロールユニット」、「レーザーレシー
バー」 または 「レシーバー」 と呼ばれる工具は、 常に
PRA 30(03) レーザーレシーバーを指しています。
回転レーザー 1
@
レーザービーム (回転面)
;
回転ヘッド
=
グリップ
%
操作パネル
&
⁵/₈" ネジ付きベースプレート
(
PRA 84 Li-Ion バッテリー
バッテリーパックの装着と取出し 2
@
PRA 84 Li-Ion バッテリー
;
バッテリー収納部
=
ロック
本体での充電 3
@
PUA 81 電源アダプタ
;
充電ソケット
本体外での充電 4
@
PUA 81 電源アダプタ
;
PUA 82 自動車用バッテリープラグ
=
バッテリー充電 LED
回転レーザー操作パネル 5
@
ON/OFF ボタン
;
自動整準 LED
=
電子傾斜整準 LED 矢印
%
電子傾斜整準ボタン (傾斜モードでのみ有効)
&
ショック警告システムのボタンと LED
(
傾斜モードのボタンと LED
)
監視モード LED(垂直自動整準の場合のみ)
+
バッテリー充電状態表示 LED
PRA 30 操作パネル 6
@
ON/OFF ボタン
;
傾斜入力ボタン 「+」 /方向選択ボタン 「右」 また
「上」(PRA 90 とともに使用)
=
単位ボタン
%
音量ボタン
&
傾斜入力ボタン 「-」 /方向選択ボタン 「左」 また
「下」(PRA 90 とともに使用)
(
自動整準ボタン/監視モード (垂直)(ダブル
リック)
)
探査エリア
+
マーキング用切込み
§
表示
PRA 30 の表示 7
@
レーザー受光位置表示
;
電池消耗表示
=
音量表示
%
レーザーレベルとの距離表示
ja
335
Printed: 28.10.2015 | Doc-Nr: PUB / 5142610 / 000 / 03
/$6(55$',$7,21'2127
67$5(,172%($0
QP3RP:Ă530
&/$66,,/$6(5352'8&7
&$87,21
1 一般的な注意
1.1 安全に関する表示とその意味
危険
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる危険性が
ある場合に注意を促すために使われます。
警告事項
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる可能性が
ある場合に注意を促すために使われます。
注意
この表記は、 軽傷あるいは所持物の損傷が発生する可能
性がある場合に使われます。
注意事項
この表記は、 本製品を効率良く取り扱うための注意事項
や役に立つ情報を示す場合に使われます。
1.2 記号の説明と注意事項
略号
ご使用
前に取扱説
明書をお
読みくだ
さい
一般警告
事項
腐食に関す
る警告事項
電気に関す
る警告事項
室内での
み使用して
ください
リサイク
ル規制部品
です
レーザー
を覗き込ま
ないでくだ
さい
爆発物に
関する警告
事項
本体に関して
レーザークラス 2(IEC/EN 60825‑1:2007 準拠)
本体に関して
レーザークラス II(CFR 21, § 1040(FDA) 準拠)
機種名製造番号の表示箇所
機種名および製造番号は本体の銘板に表示されていま
す。 これらのデータを御自身の取扱説明書にメモ書き
しておき、 お問い合わせなどの必要な場合に引用してく
ださい。
機種名
製品世代 01
製造番号
2 製品の説明
2.1 正しい使用
PR 30-HVS はヘッドを回転させながら可視レーザービームを照射する回転レーザーで、 回転面に対して 90° の角度
で照射される基準レーザービームを備えています。 この回転レーザーは垂直方向、 水平方向、 および傾斜方向で使
用することができます。
本体は、 水平位置合わせ、 垂直面と傾斜面、 直角の測定、 写しおよびチェックを行うためのものです。 たとえば、
水平墨の写し、 壁面での直角の決定、 基準ポイントに対する垂直位置決め、 傾斜面の設定などの用途が考えられま
す。
本体はプロ仕様で製作されており、 本体の使用、 保守、 修理を行うのは、 認定、 訓練された人のみに限ります。
これらの人は、 遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。 本体および付属品の、 使用法を
知らない者による誤使用、 あるいは規定外使用は危険です。
ヒルティは作業の条件に合わせて様々なアクセサリーを用意しています。
けがの可能性を防ぐため、 必ずヒルティ純正のアクセサリーや先端工具のみを使用してください。
取扱説明書に記述されている使用、 手入れ、 保守に関する事項に留意してご使用ください
周囲状況を考慮してください。 火災や爆発の恐れがあるような状況では、 本体を使用しないでください。
本体の加工や改造は許されません。
ja
336
Printed: 28.10.2015 | Doc-Nr: PUB / 5142610 / 000 / 03
2.2 特徴
本体を使用すると、 一人作業で迅速、 正確なレベル出しや芯出しが可能となります。
本体の電源を入れると、 整準が自動的に行われます。 仕様精度に達すると、 光線が照射されます。
LED 運転状態を示します。
本体は再充電可能な Li‑Ion バッテリーパックで作動します。 バッテリーパックは動作中でも充電可能です。
2.3 PRA 30 リモートコントロールユニット/レーザーレシーバーとの組み合せ
PRA 30 はリモートコントロールユニットとレーザーレシーバーをひとつに組み合わせたものです。 PRA 30 を使
用することにより、 PR 30-HVS 回転レーザーを離れた所から快適に操作することができます。 さらに PRA 30
レーザーレシーバーとしても機能するので、 比較的離れた場所にレーザービームを表示させることもできます。
2.4 距離のデジタル測定
レーザーレシーバーは、 レーザーレベルとマーキング用切込み間の距離をデジタル表示します。 これにより、
業ステップで人のいる場所をミリメートル単位で正確につきとめることができます。
2.5 自動整準と監視
PR 30-HVS PRA 30 を使用することにより、 一人作業でレーザーレベルを自動的に正確に整準することができま
す。 本体は必要な整準 (水平、 傾斜または垂直) を検知し、 それに応じて自動整準機能 (PRA 90 を使用しての水
平および傾斜) あるいはレベルの監視をともなう自動整準機能 (垂直) を適用します。 PRA 30 の監視機能は、
レーザーレベルの整準を自動的に一定の時間間隔でチェックして、 温度変化、 風、 その他の影響で起こり得るずれ
を防止します。 監視機能は非作動にすることができます。
2.6 特許を取得した電子傾斜整準によるデジタル傾斜表示
デジタル傾斜表示では、 PR 30-HVS が傾斜した状態において 21.3 % までの傾斜を表示することができます。 つま
り計算をすることなく傾斜を作成し、 チェックすることができます。 電子傾斜整準により、 傾斜方向の精度を最
適なものにすることができます。
2.7 ショック警告システム
本体のスイッチを入れると 準が行われてから 2 分後にショック警告システムが作動します。 この 2 分が経過す
る前にいずれかのボタンを押すと、 その時点から新たに 2 分間の待機時間が開始されます。 作動中に本体が整準範
囲から外れると (振動/衝撃) 本体は警告モードに切り換わります。 この場合、 すべての LED が点滅し、 レー
ザーは照射されなくなります (ヘッドは回転しなくなります)
2.8 自動オ
本体が自動整準範囲 (±5°) を超えたか機械的にロックされるとレーザーは照射されなくなり、 LED が点滅します。
本体を 5/8" ネジ付き三脚に取り付けるか、 あるいは振動のないしっかりとした土台の上に据え付けます。 一方向ま
たは両方向の自動整準の場合、 サーボシステムは本体が仕様精度内にあるかどうかを監視します。 整準範囲に達し
ない場合 (本体が整準範囲外にある、 または機械的なロック) や本体が整準範囲から外れた場合、 本体は自動的に
オフになります (ショック警告システムの章を参照)
注意事項
整準が得られない場合、 レーザーは照射されなくなり、 すべての LED が点滅します。
2.9 本体標準セット構成品
1 PR 30-HVS 回転レーザー
1 PRA 30(03) レーザーレシーバー/リモート
コントロールユニット
1 PRA 80 または PRA 83 レシーバーホルダー
1 取扱説明書
1 PRA 84 Li-Ion バッテリーパック
1 PUA 81 電源アダプター
2 電池 (単 3 電池)
2 製造証明書
1 本体ケース
ja
337
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2.10 作状態表示
本体の動作状態表示用として以下の LED があります。 自動整準 LED、 バッテリー充電状態 LED、 ショック警告シ
ステム非作動 LED、 傾斜モード LED および電子傾斜整準 LED。
2.11 LED 表示
自動整準 LED
緑の LED が点滅
本体は自動整準中です。
緑の LED が連続点灯。 体の自動整準が完了。 正常に作動し
ています。
ショック警告システム非作動 LED
オレンジの LED が連続点灯
ショック警告システムが非作動になって
います。
傾斜モード LED
オレンジの LED が点滅
傾斜面の整準。
オレンジの LED が連続点灯
傾斜モードが作動。
監視 LED
オレンジの LED が連続点灯 本体視モす。 準ポ
(PRA 30) へ正しく整準されています。
オレンジの LED が点滅 レベ
(PRA 30) へ整準しています。
電子傾斜整準 LED
オレンジの LED 矢印が点滅 電子傾斜整準」 モードで
PRA 30 がレーザービームを受光してい
ません。
2 つのオレンジの LED 矢印
が連続点灯
本体は PRA 30 へ正しく整準されていま
す。
オレンジの LED 矢印 (左)
が点灯
本体を時計方向に回転させる必要があり
ます。
オレンジの LED 矢印 (右)
が点灯
本体を反時計方向に回転させる必要があ
ります。
全て LED 全て LED が点滅 本体が衝撃を受けたか、 整準範囲から
外れたか、 故障が発生しています。
2.12 動作中の Li‑Ion バッテリーパックの充電状態
LED 点灯 LED 点滅
充電状態 C
LED1、2、3、4
-
C≧75%
LED1、2、3
-
50 % C < 75 %
LED 1 2
-
25 % C < 50 %
LED 1
-
10 % C < 25 %
-
LED 1
C<10%
2.13 本体で充電中の Li‑Ion バッテリーパックの充電状態
LED 点灯 LED 点滅
充電状態 C
LED1、2、3、4
-
C=100%
LED1、2、3 LED4
75 % C < 100 %
LED12 LED3
50 % C < 75%
LED1 LED2
25 % C < 50 %
-
LED 1
C<25%
2.14 体外で充電が行われている際の Li‑Ion バッテリーパックの充電実施中表示
バッテリーパックの充電中には赤い LED が連続点灯します。
充電が終了したか、 あるいは充電器が電流を供給していないと、 赤のバッテリー充電 LED は点灯しません。
ja
338
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3 アクセサリー
名称 略号
レーザーレシーバー/リモートコントロールユニット PRA 30(03)
レーザーレシーバー PRA 20(02)
レシーバーホルダー
PRA 80
レシーバーホルダー
PRA 83
高さ測定装置
PRA 81
スロープアダプター
PRA 79
電源アダプター
PUA 81
自動車用バッテリープラグ
PUA 82
バッテリーパック
PRA 84
バッテリーパック
PRA 84G
垂直アングル
PRA 770
やり形ホルダー
PRA 750
やり形レシーバーホルダー
PRA 751
フロント面アダプター
PRA 760
三脚
PUA 20
クランク三脚
PA 921
クランク三脚
PUA 30
自動三脚
PRA 90
伸縮スタッフ
PUA 50、 PUA 55
4製
技術データは予告なく変更されることがあります。
PR 30-HVS
レシーバーの有効測定距離 (直径) PRA 30(03) 使用時の標準値 2… 500 m
リモートコントロールユニットの有効測定距離 (直径) PRA 30(03) 使用時の標準値 0… 150 m
測定精度
1
10 m につき± 0.75 mm
地墨ポイント
回転面に対して垂直
レーザークラス クラス 2、 620...690 nm、 < 1 mW(EN 60825-1:2007
/ IEC 60825-1:2007 II CFR 21 § 1040
(FDA)大出力 < 4.85 mW、 300 min-1 において
回転速度
600/min, 1,000/min
傾斜範囲
本体が傾斜した状態において 21.3%
自動整準範囲
±5°
供給電源
7.4 V / 5.0 Ah Li‑Ion バッテリーパック
バッテリーパックの連続動作時間 温度 +25°C、 Li-Ion バッテリーパック 25 h
動作温度
-20… +50°C
保管温度 (乾燥時
-25… +60°C
1
激しい温度変動、 湿度、 衝撃、 転倒などが精度に影響を及ぼす可能性があります。 特に指示のない場合には、 本体は標準環境
条件 (MIL-STD-810G) において調整または校正されています。
2
落下試験では、 標準環境条件 (MIL-STD-810G) において三脚から平坦なコンクリートへ落下させました
ja
339
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絶縁クラス
IP 66IEC 60529 準拠)「動作中の充電 モードを
除く
三脚取付ネジ
⁵⁄₈" x 18
重量 (PRA 84 を含む)
2.5 kg
本体寸法 (長 x x 高)
200 mm x 200 mm x 230 mm
落下試験高さ
2
1.5 m
1
激しい温度変動、 湿度、 衝撃、 転倒などが精度に影響を及ぼす可能性があります。 特に指示のない場合には、 本体は標準環境
条件 (MIL-STD-810G) において調整または校正されています。
2
落下試験では、 標準環境条件 (MIL-STD-810G) において三脚から平坦なコンクリートへ落下させました
PRA 30(03)
レシーバーの使用範囲 (直径)
PR 30-HVS 使用時の標準値 2… 500 m
シグナル音
シグナル音の音量切換 (3 段階)
液晶画面 前面および後面
距離表示の範囲
±52mm
受光精度
±0.5mm
受光領域の長さ
120 mm
ビームセンター表示位置 (本体上端から)
75 mm
マーキング用切込み
両側
自動カットオフが作動するまでの探索の行われない待
機時間
15 min
本体寸法 (長 × × 高)
160 mm × 67 mm × 24 mm
重量 (電池を含む
0.25 kg
供給電源 3 アルカリ電池 2
電池寿命
温度 +20°C 40 時間 (アルカリマンガン電池の品
質により異なる)
動作温度
-20… +50°C
保管温度
-25… +60°C
絶縁クラス
IP 66(IEC 60529 準拠) 電池収納部外
落下試験高さ
1
2m
1
落下試験では、 PRA 83 レシーバーホルダーに入れた状態で標準環境条件 (MIL-STD-810G) において平坦なコンクリートへ落
下させました。
PRA 84 Li‑Ion バッテリーパック
電源電圧 (通常モード)
7.4 V
最高電圧 (動作時または動作中の充電時)
13 V
消費電流
180 mA
充電時間
温度 +32°C2 時間 10 (バッテリーパック 80 %
電)
動作温度
-20… +50°C
保管温度 (乾燥時
-25… +60°C
充電温度 (動作中の充電の場合も含む)
+0… +40°C
重量
0.3 kg
本体寸法 (長 x x 高)
160 mm x 45 mm x 36 mm
ja
340
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PUA 81 電源アダプター
主電源
115… 230 V
周波数
47… 63 Hz
定格出力
36 W
電圧
12 V
動作温度
+0… +40°C
保管温度 (乾燥時
-25… +60°C
重量
0.23 kg
本体寸法 (長 x x 高)
110 mm x 50 mm x 32 mm
5 安全上の注意
5.1 基本的な安全情報
この取扱説明書の各項に記された安全注意事項の外に、
下記事項を必ず守ってください。
5.2 一般的な安全対策
a) 安全機構を無効にしたり 意事項や警告事項のス
テッカーをはがしたりしないでください。
b) 本体を使用の際には、 油断せずに十分注意し、
識をもった作業をおこなってください。 疲れてい
る場合、 薬物、 医薬品服用およびアルコール飲用に
よる影響下にある場合には本体を使用しないでくだ
さい。 本体使用中の一瞬の不注意が重傷の原因と
なることがあります。
c) 本体を子供の手の届かない所に置いてください。
d) 認定を受けていない人が本体を分解すると、 クラ
2 または 3 を超えるレーザーが放射されること
があります。 修理は必ず、 ヒルティサービスセン
ターに依頼してください。
e) 爆発の危険性のある環境 (可燃性液体、 ガスおよび
粉じんのある場所) では本体を使用しないでくださ
い。 本体から火花が飛散し、 粉じんや揮発性ガス
に引火する恐れがあります。
f) (FCC § 15.21 に準拠した注意事項) ヒルティの認
可のない改造や変更を行うと、 ユーザーは本体を操
作する権利を失うことがあります。
g) ここに記載された以外の操作用具や調整用具を使
用したり、 あるいは指示とは異なる方法で使用する
と、 ビームが危険をもたらすことがあります。
h) ご使用前に本体をチェックしてください。 本体に損
傷のある場合は、 ヒルティサービスセンターに修理
を依頼してください。
i) 本体のお手入れは慎重におこなってください。
体の可動部分が引っ掛かりなく正常に作動している
か、 本体の運転に影響を及ぼす各部分が破損
傷していないかを確認してください。 本体を再度
ご使用になる前に、 損傷部分の修理を依頼してく
ださい。 事故の多くは、 保守管理の不十分な本体
を使用したことが原因で発生しています。
j) もし本体が落下やその他の機械的な圧力を受けた場
合は、 本体の作動と精度をチェックしてください。
k) 重要な測定前には 本体を点検してください。
l) 使用中に測定精度を何度か点検してください。
m) 極度に低温の場所から高温の場所に移す場合、 ある
いはその逆の場合は、 本体温度が周囲温度と同じに
なるまで待ってから使用してください。
n) アダプターを使用するときは、 本体がしっかりネジ
込まれていることを確認してください。
o) 不正確な測定を避けるために、 レーザー光線の照
窓は常にきれいにしておいてください。
p) 本体は現場仕様に設計されていますが、 他の光学お
よび電子機器 (双眼鏡、 眼鏡、 カメラなど) と同
様、 取り扱いには注意してください。
q) 本体は防湿になっていますが、 本体ケースに入れる
前に必ず水気を拭き取り、 乾いた状態で保管してく
ださい。
r) 電気接点を雨や湿気から保護してください。
s) 電源アダプターは必ず主電源に差し込んでくださ
い。
t) 本体と電源アダプターは邪魔にならない安全な場所
に設置し、 落下したり怪我したりすることがないよ
うにしてください。
u) 作業場の採光に十分配慮してください。
v) 延長コードを定期的に点検し、 損傷している場合
は交換してください。 作業中、 電源アダプター、
延長コードが損傷した場合、 電源アダプターには
触れないでください。 不意に始動しないように電源
コードをコンセントから抜きます。 損傷した電源
コードや延長コードは感電の原因となり危険です。
w) パイプ、 ラジエーター、 電子レンジ、 冷蔵庫など
のアースされた面に体の一部が触れないようにして
ください。 体が触れると感電の危険が大きくなりま
す。
x) 電源コードを火気、 オイル、 鋭利な刃物等に触れ
る場所に置かないでください。
y)
電源アダプターを、 濡れた状態や泥が付着したま
まの状態で絶対に使用しないでください。 電源ア
ダプター表面に導電性のある粉じんや水分が付着す
ると、 時に感電の恐れがあります。 したがって特
に伝導性のある母材に対して作業を頻繁に行う場合
は、 定期的にヒルティサービスセンターに本体の点
検を依頼してください。
ja
341
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z) 電気接点に触れないでください。
5.2.1 バッテリーの慎重な取扱いおよび使用
a) バッテリーは高温と火気を避けて保管してくださ
い。 爆発の恐れがあります。
b) バッテリーを分解したり、 挟んだり、 75 °C 以上
に加熱したり、 燃やしたりしないでください。
れを守らないと、 火災、 爆発、 腐食の危険があり
ます。
c) 湿気が入らないようにしてください。 水が浸入する
と、 短絡や化学反応を引き起こしたり、 火傷や火災
が発生する可能性があります。
d) バッテリー/バッテリーパックの使用が正しくない
と、液漏れが発生することがあります。 その場合、
漏れた液には触れないでください。 もしも触れてし
まった場合は、水で洗い流してください。 液体が眼
に入った場合は、 水で洗い流してから医師の診察を
受けてください。 流出したバッテリー液により、
皮膚が刺激を受けたり火傷を負う恐れがあります。
e) 必ず本体用に許可されたバッテリーのみを使用して
ください。 その他のバッテリーを使用したり、
の目的でバッテリーを使用すると、 火災や爆発の危
険があります。
f) Li‑Ion バッテリーの搬送、 保管、 作動には特別規
定を守ってください。
g) 使用しないバッテリーパックまたは充電器の近く
に、 事務用クリップ、 硬貨、 キー、 釘、 ネジ、
その他の小さな金属片を置かないでください。 バッ
テリーパックまたは充電器の電気接点の短絡が起こ
ることがあります。 バッテリーパックまたは充電
器の電気接点間が短絡すると、 火傷や火災が発生す
る危険があります。
h) バッテリーの端子を短絡させないでください。 バッ
テリーを本体に挿入する前に、 バッテリーの接点
と本体の接点に異物が付いていないか確認してくだ
さい。 バッテリーの電気接点が短絡すると、 火災
や爆発、 腐食の恐れがあります。
i) 損傷したバッテリー (例えば亀裂や破損箇所があっ
たり、 電気接点が曲がっていたり、 押し戻されてい
たり、引き抜かれているバッテリー)は、 充電する
ことも、 そのまま使用を続けることもできません。
j) 本体の動作とバッテリーパックの充電には必ず
PUA 81 電源アダプター、 PUA 82 自動車用バッテ
リープラグあるいはその他のメーカー推奨の充電器
を使用してください。 これ以外のものを使用する
と、 本体が損傷する恐れがあります。 特定タイプ
のバッテリーパック専用の充電器を他のバッテリー
パックに使用すると、 火災の恐れがあります。
5.3 作業場の安全確保
a) 測定場所の安全を確保し、 本体を設置するときは、
レーザー光線が他人や自分に向いていないことを
確かめてください。
b) 梯子や足場の上で作業を行うときは、 不安定な態
勢にならないように注意してください。 足元を確か
にし、 常にバランスを保ちながら作業してくださ
い。
c) 反射のある物体あるいは表面付近での測定、 ガラス
あるいはそれに類似する物質を通しての測定では、
正確な測定結果が得られない可能性があります
d) 本体は振動のないしっかりとした土台の上に据え
付けてください。
e) 本体は必ず決められた使用制限内で使用してくださ
い。
f) PR 30-HVS がご自分の使用している PRA 30
のみ反応し、 建設現場で使用されている他の
PRA 30 には反応しないことを確認してください。
g) 「動作中の充電」 モードでの作業中には 脚など
で電源アダプターを確実に固定してください。
h) 品を指定された用途以外に使用すると危険な状
況をまねく恐れがあります。 本説明書内の指示に
従うとともに、 各形式に合った製品、 アクセ
リー、 アタッチメントを使用してください。 この
際、 作業環境および用途に関してもよくご注意くだ
さい。
i) 高圧配線の近くではスタッフを使用した作業は許
可されません。
5.3.1 電磁波適合性
本体は厳しい規則に適合するように設計されています
が、 強い電磁波の照射により障害を受けて、 機能異常
が発生する恐れがあります。 以上のような状況下で測
定を行う場合は、 読取り値が惑わされていないかチェッ
クしてください。 また他の装置 (航空機の航法システ
ムなど) 影響を及ぼす可能性もあります。
5.3.2 レーザークラス 2 /クラス II の本体のレーザー
分類
本体は IEC 60825-1:2007 / EN 60825-1:2007 に準拠す
るレーザークラス 2 および CFR 21 § 1040(FDA)
に準拠するクラス II に準じています。 本体の使用にあ
たっては特別な保護装置は必要ありません。 万一レー
ザー光線を少しでも覗き込んでしまった場合、 まぶた
が反射的に閉じることにより目を保護します。 この反射
動作は、 薬、 アルコール、 薬品によって影響を受けま
すのでご注意ください。 さらに、 太陽光線と同様、
源を直接覗き込むようなことは避けてください。 レー
ザービームを他の人に向けないでください。
ja
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6 ご使用前に
注意事項
本体を作動させるには、 必ずヒルティ PRA 84 または
PRA 84G バッテリーパックを使用してください。
6.1 バッテリーパックの装着 2
注意
バッテリーを本体に装着する前に、 バッテリーの電気接
点と本体の電気接点に異物が入っていないか確認してく
ださい。
1. 本体にバッテリーパックを挿入します。
2. 「ロック」 マークが現れるまでロックを時計方向に
回してください。
6.2 バッテリーパックの取外し 2
1. 「ロック解除」 マークが現れるまでロックを反時計
方向に回してください。
2. バッテリーパックを本体から引き出します。
6.3 バッテリーパックの充電
危険
必ず指定されたヒルティバッテリーパックと、「アクセ
サリー」 の項に記載のヒルティ電源アダプターを使用し
てください。 明らかに損傷の認められる本体/電源ア
ダプターは使用してはなりません。
6.3.1 新しいバッテリーパックの初回充電
はじめてお使いになる前にはバッテリーパックをフル充
電してください。
注意事項
その際は充電するシステムを安定した状態に保ってくだ
さい。
6.3.2 バッテリーパックの再充電
1. バッテリーパックの外側に汚れがなく また濡れ
ていないことを確認してください。
2. バッテリーパックを本体に挿入します。
注意事項Li‑Ion バッテリーパックは、 部分的にし
か充電されていない状態であっても常に使用するこ
とができます。
本体の電源がオンになっていると、 充電の進捗状
況が LED より表示されます。
6.4 バッテリーパック充電用のオプション
注意事項
充電時には、 温度が推奨充電温度 (0 ... 40 °C) の範囲
内にあることを確認してください。
危険
PUA 81 電源アダプターは屋内でのみ使用できます。 湿
気が入らないようにしてください。
6.4.1 本体でのバッテリーパックの充電 3
1. バッテリーパックをバッテリー収納部に挿入しま
(6.1 を参照)
2. ロックを回してください。 バッテリーパックの充
電ソケットが現れます。
3. 電源アダプターのプラグまたは自動車用バッテリー
プラグをバッテリーパックに差し込みます。
バッテリーパックが充電されます。
4. 充電中に充電状態を表示するには 本体の電源を
オンにします。
6.4.2 本体以外でのバッテリーパックの充電 4
1. バッテリーパックを取り出します(6.2 を参照)
2. 電源アダプターのプラグまたは自動車用バッテリー
プラグをバッテリーパックと接続します。
バッテリーパックの赤 LED が充電の行われてい
ることを知らせます。
6.4.3 動作中のバッテリーパックの充電
危険
屋外および湿気の多い環境では、「動作中の充電」 モー
ドでの使用は許可されません。
注意
湿気が入らないようにしてください。 水が浸入する
と、短絡や化学反応を引き起こしたり、火傷や火災が発
生する可能性があります。
1. ロックを回してください。 バッテリーパックの充
電ソケットが現れます。
2. 電源アダプターのプラグをバッテリーパックに差し
込みます。
本体は充電中も作動し 本体の LED がバッテ
リー充電状態を表示します。
6.5 バッテリーパックの慎重な取扱い
バッテリーパックを使用しない場合は、 できるだけ涼し
くて乾燥した場所に保管してください。 バッテリーパッ
クを太陽の直射下、ラジエーターの上、窓際等で保管し
ないでください。 寿命となったバッテリーパックの廃
棄は、 リサイクル規制により定められた方法で確実に
行ってください。
6.6 本体の電源をオンにする
ON/OFF ボタンを押します。
注意事項
電源が入ると、 本体の自動整準サーボ機構が作動しま
す。 整準が完了すると、 レーザー光線が回転方向と基
準方向に照射されます。
6.7 LED 表示
2 「製品の説明」 を参
ja
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6.8 PRA 30 への電池の装着 8
危険
損傷した電池は使用しないでください。
危険
古い電池と新しい電池を混ぜないでください。 メーカー
の違う電池や種類の違う電池を混ぜないでください。
注意事項
PRA 30 には必ず国際標準に準拠した電池を使用してく
ださい。
1. レーザーレシーバーの電池収納部を開きます。
2. 電池をレーザーレシーバーに装着します。
注意事項装着の際には電池の極性を間違わないよ
う注意してください。
3. 電池収納部を閉じます。
6.9 ペアリング
本体とリモートコントロールユニット/レーザーレシー
バーは納品状態でペアリングされています。 同一タイ
プの他のレーザーレシーバーあるいは PRA 90 自動三
脚は、 ペアリングを行わなければ使用できません。
体をこのアクセサリーとともに使用するには、 本体と
アクセサリーの双方の相互設定、 すなわちペアリング
が必要です。 装置のペアリングにより、 それぞれの装
置が一意的に相互に割り当てられます。 ペアリングに
より本体と PRA 90 自動三脚は、 ペアリングされたリ
モートコントロールユニット/レーザーレシーバーから
の信号のみを受信します。 ペアリングを行うことで、
他の回転レーザーの横で作業をしていても、 設定が変
更される危険がありません。
6.9.1 本体とレーザーレシーバーのペアリング
1. 本体とレーザーレシーバーの ON/OFF ボタンを同
時に押して、 3 秒以上押し続けます。
ペアリングが正常に終了すると、 レーザーレシー
バーではシグナル音が鳴り、 本体では全ての LED
が点滅します。 同時にレーザーレシーバーのディ
スプレイに短時間 「ペアリング」 の記号が表示さ
れます。 本体とレシーバーは、 ペアリングの後自
動的にオフになります。
2. ペアリングされた装置をオンにします。
ディスプレイに 「ペアリング」 の記号が表示され
ます。
6.9.2 PRA 90 とレシーバーのペアリング
1. PRA 90 自動三脚とレーザーレシーバーで同時に
ON/OFF ボタンを押し、 そのまま 3 秒以上押し
続けてください。
ペアリングが正常に終了すると、 レーザーレシー
バーではシグナル音が鳴り、 PRA 90 自動三脚では
全ての LED が点滅します。 時にレーザーレシー
バーのディスプレイに短時間 「ペアリング」 の記
号が表示されます。 三脚とレシーバーは、 ペアリ
ングの後自動的にオフになります。
2. ペアリングされた装置をオンにします。
レーザーレシーバーのディスプレイに本体と三脚
が表示されます。
7 ご使用方法
7.1 本体の点検
重要な測定の前、 また特に本体を床に落下させてしまっ
た場合、 あるいは本体に好ましくない機械的な外力が作
用した場合には、 本体の測定精度を点検してください
8.6 を参照)
7.2 本体の電源をオンにする
ON/OFF ボタンを押します。
注意事項
電源が入ると、 本体の自動整準サーボ機構が作動しま
す。
7.3 PRA 30 の使用方法
PRA 30 はレーザーレシーバーであると同時に、 リモートコントロールユニットとしても機能します。 リモートコ
ントロールユニットにより回転レーザーの操作が快適に行えます。 また、 本体のいくつかの機能を使用するにはリ
モートコントロールが必要となります。 液晶表示とシグナル音によりレーザービームの受光位置が示されます。
7.3.1 手に持ったレーザーレシーバーの使用方法
1. ON/OFF ボタンを押します。
2. レーザーレシーバーを、 回転するレーザービームが受光領域に直接当たるように保持してください。
7.3.2 PRA 80 レシーバーホルダーに取り付けたレーザーレシーバーの使用方 9
1. PRA 80 のロックカバーを開きます。
2. レシーバーを PRA 80 レシーバーホルダーに取り付けます。
3. PRA 80 のロックカバーを閉じます。
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4. ON/OFF ボタンを押してレシーバーの電源をオンにします
5. 回転グリップを緩めます。
6. PRA 80 レシーバーホルダーを伸縮スタッフまたは整準スタッフに取り付け、 回転グリップを締め付けて確実
に固定します。
7. レシーバーを、 転するレーザービームが受光領域に直接当たるように保持してください。
7.3.3 PRA 83 レシーバーホルダーに取り付けたレーザーレシーバーの使用方 9
1. レシーバーを PRA 83 のラバーシェルに斜めに押し込みます、 レシーバーが完全にラバーシェル囲まれるよう
に装着してください。 受光領域とボタンが前側にあることを確認します。
2. レシーバーをラバーシェルとともにグリップピースに差し込みます。 マグネットホルダーがシェルとグリップ
ピースを接続します。
3. ON/OFF ボタンを押してレシーバーの電源をオンにします
4. 回転グリップを緩めます。
5. 回転グリップを締め付けて、 PRA 83 レシーバーホルダーを伸縮スタッフまたは整準スタッフに確実に固定しま
す。
6. レシーバーを、 転するレーザービームが受光領域に直接当たるように保持してください。
7.3.4 PRA 81 高さ測定装置の使用方法 9
1. PRA 81 のロックカバーを開きます。
2. レーザーレシーバーを PRA 81 高さ測定装置に取り付けます。
3. PRA 81 のロックカバーを閉じます。
4. ON/OFF ボタンを押してレーザーレシーバーの電源をオンにします。
5. レーザーレシーバーを、 回転するレーザービームが受光領域に直接当たるように保持してください。
6. レーザーレシーバーを距離表示が 「0」 になる位置にします。
7. 巻尺を使用して希望の間隔を測定します。
7.3.5 単位の設定 6
単位ボタンによりデジタル表示の測定精度を希望に合わせて設定できます (mm/cm/off)
7.3.6 音量設定 6
レーザーレシーバーの電源をオンにしたとき、 音量は 「普通」 に設定されています。 音量調節ボタンを押して音量
を変更することができます。「低」、「普通」、「高」 および 「オフ」 4 つの音量を選択できます。
ja
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7.3.7 メニューオプション 6
1. レーザーレシーバーの電源をオンにする際に ON/OFF ボタンを 2 秒間押します。
表示ディスプレイにメニューが表示されます。
2. 単位ボタンを使用して、 メートル法とヤードポンド法を切り替えます。
3. 音量調節ボタンを使用して、 高速連続シグナル音をマーキング用切込みの上部探査範囲または下部探査範囲に
割り当てます。
4. 方向選択ボタン 左/右) により必要に応じて種々の項目を選択できます。
注意事項方向選択ボタン (左/右) により設定を選択できます。 単位ボタンによりそれぞれの設定を変更でき
ます。 以下の設定が可能ですソフトウェアバージョンの表示 (設定機能はありません) PR 30-HVS スリー
プモード (オフ/オン) 傾斜モード単位(%/°) PR 30-HVS ペアリング (ペアリング切断)、PRA90
アリング ペアリング切断) ショック警告システム感度 (高/中/低) 無線接続 (オン/オフ)。本
関する設定は、 体のスイッチがオンになっていて無線接続が確立されている場合にのみ有効です。
5. レーザーレシーバーをオフにして、 設定を保存します。
注意事項選択された各設定は次回の電源オンの後にも有効です。
7.3.8 ダブルクリック
誤操作を防止するために、 操作の際は 「自動整準」 または 「監視」 コマンドをダブルクリックで確定する必要があ
ります。
7.4 ショック警告システムを非作動にする
1. 本体の電源をオンにします(7.2 を参照)
2. ショック警告システム非作動ボタンを押します。
ショック警告システム非作動 LED が連続点灯し
この機能が非作動になっていることを知らせます。
3. 自動整準モードに戻るには、 本体の電源を一度オ
フにしてから再びオンにしてください。
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PP
7.5 水平モード
7.5.1 設置
1. 用途に応じて本体を三脚などにしっかりとセットします これに代えて、 回転レーザーをウォールマウントに
取り付けることもできます。 設置面の傾斜角は最大 ± です。
2. ON/OFF ボタンを押します。
緑の自動整準 LED が点滅します。
整準が完了するとレーザービームが照射されて回転し、 自動整準 LED は連続点灯します。
7.5.2 PRA 90 自動三脚による整準
注意事項
この機能は、 PRA 90 自動三脚と組み合せてのみ使用できます。
PRA 30 レーザーレシーバーを初めて使用する際に、 三脚とペアリングする必要があります (6.9.2 参照)
オプションの PRA 90 自動三脚により、 レーザーレベルの高さを手動あるいは自動で希望のレベルに設定することが
できます。
1. 本体を PRA 90 自動三脚に取り付けます。
2. 回転レーザー、 自動三脚およびレーザーレシーバーをオンにします。 続いてレーザーレベルの高さを、 手動
7.5.3 を参照) あるいは自動(7.5.4 を参照) で整準します。
7.5.3 手動整準 6
水平レベルを平行に上方または下方にずらすには、 レーザーレシーバーで 「+」 /「-」 ボタンを押すか、 あるいは
PRA 90 で矢印ボタンを押します。
7.5.4 自動整準 6
1. レーザーレシーバーの受光領域のある側を PRA 90 の操作パネルの方向に向けて、 希望の高さに保持します。
整準中はレーザーレシーバーを動かさないように保持し、 レーザーレシーバーと本体間にレーザービームを遮
る障害物がないように注意してください。
2. レーザーレシーバーの自動整準ボタンをダブルクリックします。 再度ダブルクリックすると整準が終了します。
ダブルクリックによりレーザーレベルの整準プロセスがスタートし、 三脚が上昇または下降します。 この間、
シグナル音が連続して鳴ります。 レーザービームがレーザーレシーバーの受光領域に達すると、 ビームは直ち
にマーキング用切込み (センター表示) 移動します。
指定の位置に達して本体が整準されると、 シグナル音が 5 秒間鳴ってプロセスの完了を知らせます。 これによ
り、「自動整準」 の記号は表示されなくなります。
3. 高さ設定をディスプレイで点検してください。
4. レーザーレシーバーを取り外します。
注意事項自動整準プロセスに失敗した場合は、 シグナル音が短く鳴って、「自動整準」 の記号が消えます。
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Hilti PR 30-HVS 取扱説明書

タイプ
取扱説明書