Dell /EMC CX4i 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
Dell/EMC CX4 シリーズの iSCSI ストレージアレイを使用した Microsoft®Windows
Server®フェイルオーバークラスタ ハードウェアの設置&トラブルシューティング
はじめに
クラスタハードウェアのケーブル接続
システムのクラスタリングへの準備
トラブルシューティング
iSCSI 設定ワークシート
クラスタデータシート
メモ、注意、警告
本書予告なくされることがあります
©2009 2010すべての著作 DellInc.にあります
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2010 1 Rev A02
メモコンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています
注意: ハードウェアの損傷やデータの損失可能性を示 その回避するための方法しています
警告: 物的損害、けがまたは死亡原因となる可能性があることをしています
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クラスタハードウェアのケーブル
Dell/EMC CX4 シリーズの iSCSI ストレージアレイを使用した Microsoft®Windows Server®フェイルオーバークラスタ ハードウェアの設置&トラブルシューティン
マウスキーボードモニターのケーブル接続
電源ユニットのケーブル接続
パブリックネットワークとプライベートネットワークのクラスタのケーブル接続
ストレージシステムのケーブル接続
マウスキーボードモニターのケーブル
クラスタ構成をラックに取り付ける場合は、マウスキーボードモニターをノードに接続するためのスイッチボックスをめる必要があります。各ノードをスイッチボックスに接続する方法についてはラッ
クに付属のマニュアルを参照してください
電源ユニットのケーブル接続
クラスタソリューションのコンポーネントのマニュアルを参照して、個々の電源の要件が満たされていることを確認します
電源関連の障害からクラスタソリューションを保護するために、次のガイドラインにうことをおめします
l 複数の電源ユニットを使用したクラスタノードでは、各電源ユニットを別々AC 回路に接続する
l 無停電電源装置(UPS)を使用する
l 環境によってはバックアップ用の発電機の設置や別の変電設備からの電力供給を検討する
2-1および 2-2 は、2 PowerEdge システムと 2 のストレージシステムで構成されるクラスタソリューションの電源ケーブルを接続するおめの方法です。冗長性を確保するため、す
べてのコンポーネントのプライマリ電源ユニットは1 つまたは 2 つの回路にまとめて接続し、冗長電源は別の電源供給回路にまとめて接続するようにします
2-11台の電源ユニットを使用した PowerEdge システムの電源ケーブル
2-22台の電源ユニットを使用した PowerEdge システムの電源ケーブル
メモDell PowerEdge クラスタDell ブレードサーバーモジュールを設定するにはsupport.dell.com/manuals で『Using Dell Blade Servers in a Dell PowerEdge
High Availability Cluster』(Dell PowerEdge 高可用性クラスタにおける Dell ブレードサーバーの使い方)を参照してください
パブリックネットワークとプライベートネットワークのクラスタのケーブル
クラスタノードのネットワークアダプタは2-1 の説明どおり、各ノードにしてなくとも 2 つのネットワーク接続を提供します
2-1ネットワーク
2-3 はネットワークアダプタのケーブル接続の例です。各ノード内の専用ネットワークアダプタはプライベートネットワーク用に相互に接続され、残りのネットワークアダプタはパブリックネットワークに
接続されています
2-3ネットワークのケーブル
パブリックネットワークのケーブル
TCP/IP を実行しているシステムでサポートされているネットワークアダプタならどれでもパブリックネットワークセグメントに接続できます。追加のパブリックネットワークセグメントをサポートするため
またはプライマリネットワークアダプタやスイッチポートの故障に備えて冗長性を持たせるために、追加のネットワークアダプタを取り付けることができます
メモDell PowerEdge クラスタDell ブレードサーバーモジュールを設定するにはsupport.dell.com/manuals で『Using Dell Blade Servers in a Dell PowerEdge
High Availability Cluster』(Dell PowerEdge 高可用性クラスタにおける Dell ブレードサーバーの使い方)を参照してください
ネットワーク
パブリックネットワーク
プライベートネットワーク
iSCSI ネットワーク
プライベートネットワークのケーブル
ノードへのプライベートネットワーク接続は、ノードごとに取り付けたネットワークアダプタによっていますこのネットワークはクラスタ内の通信に使用します2-2 では2 種類の可能なプライベー
トネットワーク構成について説明します
2-2プライベートネットワークのハードウェアコンポーネントおよび
デュアルポートネットワークアダプタの使用
パブリックネットワークをプライベートネットワーク通信のフェイルオーバー用に使えるようにクラスタを構成することもできますデュアルポートネットワークアダプタを使用する場合は、パブリックとプラ
イベートの両方のネットワークをサポートするように両方のポートを同時に設定しないでください
NIC のチーム
2 枚以上NIC を組み合わせて NIC のチーム化をうと、負荷分散やフォールトトレランスが実現されます。お使いのクラスタはパブリックネットワークでのみ NIC のチームをサポートしていま
す。NIC のチーム化は、プライベートネットワークではサポートされていません
1 つのチームではじブランドの NIC を使用します。異なる複数のブランドを使用しないでください
ストレージシステムのケーブル
本項ではクラスタを直接接続構成でストレージシステムにまたは iSCSI スイッチ接続構成1 もしくは複数のストレージシステムにケーブル接続する方法を説明します
直接接クラスタにいるストレージのケーブル
直接接続のクラスタ構成は、Dell/EMC ストレージシステムに直接ケーブル接続された複数の冗長 iSCSI NIC ポートで構成されます
2-4 、各クラスタノードに冗長 iSCSI ポートが取り付けられた、直接接続の単一のクラスタ構成の例をしています
2-4直接接のクラスタ構成
方式
ハードウェアコンポーネント
ネットワークスイッチ
ギガビットまたは 10 ギガビットイーサネットネットワ
ークアダプタとスイッチ
ハードウェアにじてCAT5e または CAT6 ケーブルローカルコネクタLCコネクタをえたマルチモードケー
ブルまたは Twin-Ax ケーブルをノードのネットワークアダプタからスイッチの間に接続します
ポイントツーポイント2
ノードクラスタのみ
RJ-45 コネクタをえた銅線ギガビットまたは 10
ガビットイーサネットネットワークアダプタ
SFP+ コネクタをえた銅線 10 ギガビットイーサネ
ットネットワークアダプタ
LC コネクタをえたオプティカルギガビットまたは
10 ギガビットイーサネットネットワークアダプタ
両方のノードのネットワークアダプタ間に標準 CAT5e または CAT6 イーサネットケーブルを接続します
両方のノードのネットワークアダプタTwin-Ax ケーブルを接続します
両方のノードのネットワークアダプタにマルチモードのケーブルを接続します
メモサポートされているケーブルのタイプの詳細についてはシステムまたは NIC のマニュアルを参照してください
メモ本項のイラストはクラスタノードをストレージシステムのギガビット iSCSI ポートに接続する例を示しています。光ケーブルおよび同一のケーブル接続方法を使用してストレージシステ
ムの 10 ギガビット iSCSI ポートに接続してください
メモ本項で取り上げている接続例は、クラスタノードとストレージシステムの間の接続における冗長性を確保する検証済みの代表的な方法です。同種の冗長接続を実現できる他の方法を用い
てもいません
1 つのクラスタから Dell/EMC ストレージシステムへのケーブル
クラスタノードはRJ45 コネクタきの CAT5e または CAT6 LAN ケーブルを使用してストレージシステムのギガビット iSCSI ポートにあるいはLC コネクタきのマルチモードケーブルを使
してストレージシステムの 10 ギガビット iSCSI ポートに接続します
2 ノードのクラスタから Dell/EMC ストレージシステムへのケーブル
1. クラスタノード 1 をストレージシステムに接続します
a. クラスタノード 1 NIC-0 SP-A iSCSI ポート 0 LAN ケーブルで接続します
b. クラスタノード 1 NIC-1 SP-B iSCSI ポート 0 LAN ケーブルで接続します
2. クラスタノード 2 をストレージシステムに接続します
a. クラスタノード 2 NIC-1 SP-A iSCSI ポート 1 LAN ケーブルで接続します
b. クラスタノード 2 NIC-0 SP-B iSCSI ポート 1 LAN ケーブルで接続します
2-52ノードのクラスタから CX4-120 または CX4-240 ストレージシステムへのケーブル
2-62ノードのクラスタから CX4-480 ストレージシステムへのケーブル
2-72ノードのクラスタから CX4-960 ストレージシステムへのケーブル
メモ直接接続構成ではストレージアレイの 10 ギガビット iSCSI ポートはサーバーの 10 ギガビット NIC にのみ接続できます
マルチノードクラスタから Dell/EMC ストレージシステムへのケーブル
iSCSI ポートが利用できる場合は、Dell/EMC ストレージシステムを使用して、直接接続構成3 つ以上のノードによるクラスタを設定できます1 ギガビット iSCSI 場合、CX4-120 ストレージシ
ステムは 4 ノードまでCX4-240 および CX4-480 ストレージシステムは 6 ノードまでCX4-960 ストレージシステムは 8 ノードまでのクラスタをサポートします10 ギガビット iSCSI 場合、
CX4-120 および CX4-240 ストレージシステムは 2 ノードまでCX-480 および CX-960 ストレージシステムは 4 ノードまでのクラスタをサポートします
次の例では4 ノードのクラスタをケーブル接続する方法を説明します
1. クラスタノード 1 をストレージシステムに接続します
a. クラスタノード 1 NIC-0 SP-A iSCSI ポート 0 LAN ケーブルで接続します
b. クラスタノード 1 NIC-1 SP-B iSCSI ポート 0 LAN ケーブルで接続します
2. クラスタノード 2 をストレージシステムに接続します
a. クラスタノード 2 NIC-0 SP-A iSCSI ポート 1 LAN ケーブルで接続します
b. クラスタノード 2 NIC-1 SP-B iSCSI ポート 1 LAN ケーブルで接続します
3. クラスタノード 3 をストレージシステムに接続します
a. クラスタノード 3 NIC-0 SP-A iSCSI ポート 2 LAN ケーブルで接続します
b. クラスタノード 3 NIC-1 SP-B iSCSI ポート 2 LAN ケーブルで接続します
4. クラスタノード 4 をストレージシステムに接続します
a. クラスタノード 4 NIC-0 SP-A iSCSI ポート 3 LAN ケーブルで接続します
b. クラスタノード 4 NIC-1 SP-B iSCSI ポート 3 LAN ケーブルで接続します
のクラスタから Dell/EMC ストレージシステムへのケーブル
CX4 シリーズのストレージシステムでは、利用可能なフロントエンド iSCSI ポートの数が多いため、複のクラスタまたは異種のクラスタとクラスタされていないサーバーを直接接続構成で設定する
こともできます
たとえばDell/EMC CX4-120 ストレージシステムのストレージプロセッサに装備されている 4 のギガビット iSCSI ポートまたは Dell/EMC CX4-480 および CX4-960 ストレージシステム
の各ストレージプロセッサに装備されている 4 10 ギガビット iSCSI ポートを使用して2 ノードのクラスタ 2 つ、または 2 ノードのクラスタ 1 つと直接接続構成によるクラスタシステム 2 台を
接続できますDell/EMC CX4-240 および CX4-480 ストレージシステムのストレージプロセッサに装備されている 6 の ギガビット iSCSI ポートを使用して2 ノードのクラスタ 3 つ、または 2
ノードのクラスタ 2 つと直接接続構成によるクラスタシステム 2 台を接続できます。同様に、Dell/EMC CX4-960 ストレージシステムのストレージプロセッサに装備されている 8 のギガビット
iSCSI ポートを使用して2 ノードのクラスタ 4 または 2 ノードのクラスタ 2 つと直接接続構成によるクラスタシステム 4 台を接続できます
2 ノードのクラスタ 2 つから Dell/EMC ストレージシステムへのケーブル
次の手順は、2 ノードのクラスタ 2 つをケーブル接続する方法の一例ですDell/EMC ストレージシステムは、各ストレージプロセッサに iSCSI ポートをなくとも 4 個必要とします
1. 最初のクラスタでクラスタノード 1 をストレージシステムに接続します
a. クラスタノード 1 NIC-0 SP-A iSCSI ポート 0 LAN ケーブルで接続します
b. クラスタノード 1 NIC-1 SP-B iSCSI ポート 0 LAN ケーブルで接続します
2. 最初のクラスタでクラスタノード 2 をストレージシステムに接続します
メモDell/EMC ストレージシステムは、各ストレージプロセッサに iSCSI ポートをなくとも 4 個必要とします
メモ以下の手順を一部変更してクラスタやスタンドアロンシステムをさらに追加することも可能です
メモCX4 シリーズのストレージシステムが直接接続構成で複数のクラスタに接続されている場合は、EMC®Access Control 有効にします
a. クラスタノード 2 NIC-0 SP-A iSCSI ポート 1 LAN ケーブルで接続します
b. クラスタノード 2 NIC-1 SP-B iSCSI ポート 1 LAN ケーブルで接続します
3. 2 のクラスタでクラスタノード 1 をストレージシステムに接続します
a. クラスタノード 1 NIC-0 SP-A iSCSI ポート 2 LAN ケーブルで接続します
b. クラスタノード 1 NIC-1 SP-B iSCSI ポート 2 LAN ケーブルで接続します
4. 2 のクラスタでクラスタノード 2 をストレージシステムに接続します
a. クラスタノード 2 NIC-0 SP-A iSCSI ポート 3 LAN ケーブルで接続します
b. クラスタノード 2 NIC-1 SP-B iSCSI ポート 3 LAN ケーブルで接続します
iSCSI スイッチクラスタにいるストレージのケーブル
iSCSI スイッチ接続のクラスタは、冗長スイッチファブリックを使用してネットワーク経由ですべてのクラスタノードを 1 または複数のストレージシステムに接続するクラスタ構成です
iSCSI スイッチ接続クラスタ構成は、柔軟性、張性、性能の点で、直接接続構成よりもれています
2 ノードの iSCSI スイッチ接続クラスタの2-8 します。各クラスタノードは2 iSCSI シングルチャネルネットワークインタフェースカードNIC)、または2 のギガビットまたは 10
ギガビットイーサネットスイッチに接続されている 1 iSCSI デュアルチャネル NIC で構成されますストレージシステムには 2 SP が搭載されていてネットワークスイッチへの冗長接続が
実現されていますこの構成ではデータの冗長性が確保されホストまたはストレージシステムの単一障害点(1箇所の障害がシステム全体の障害となること)の発生が防止されます
ノード数の異なるクラスタでも、同様の考え方でケーブルを接続できます
8 ノードの iSCSI スイッチ接続クラスタの2-9 します
ノード数の異なるクラスタでも、同様の考え方でケーブルを接続できます
2-8iSCSIスイッチ2 ノードクラスタ
2-9iSCSIスイッチ8 ノードクラスタ
メモ本項で取り上げている接続例は、クラスタノードとストレージシステムの間の接続における冗長性を確保する検証済みの代表的な方法です。同種の冗長接続を実現できる他の方法を用い
てもいません
2-3ストレージシステムのケーブル
l スイッチがギガビットイーサネットと 10 ギガビットイーサネットの両方に対応していること
l 複数のサーバーが 1 のギガビットイーサネットスイッチに接続されておりストレージシステムに接続されている 10 ギガビットイーサネットにカスケード接続されていること
2-10 は、iSCSI スイッチ接続のクラスタを CX4-120 および CX4-240 ストレージシステムにケーブル接続する方法を示したものです
2-11 は、iSCSI スイッチ接続のクラスタを CX4-480 ストレージシステムにケーブル接続する方法を示したものです
2-12 は、iSCSI スイッチ接続のクラスタを CX4-960 ストレージシステムにケーブル接続する方法を示したものです
iSCSI スイッチクラスタから Dell/EMC CX4-120CX4-240CX4-480または CX4-960 ストレージシステムへのケーブル
1. クラスタノード 1 iSCSI ネットワークに接続します
ストレージシステ
SP iSCSI ポート
ケーブルの
ケーブル
CX4-120
ギガビット iSCSI ポート 2 4
10 ギガビット iSCSI ポート 2
まで
CAT5e または CAT6 ケーブル 4 8
ケーブル 4 まで
ストレージプロセッサポートとギガビットまたは 10 ギガビットイーサネットスイッチを 1 のケ
ーブルで接続。
CX4-240
ギガビット iSCSI ポート 2 6
10 ギガビット iSCSI ポート 2
まで
CAT5e または CAT6 ケーブル 4
12
ケーブル 4 まで
CX4-480
ギガビット iSCSI ポート 2 6
10 ギガビット iSCSI ポート 4
まで
CAT5e または CAT6 ケーブル 4
12
ケーブル 8 まで
CX4-960
ギガビット iSCSI ポート 2 8
10 ギガビット iSCSI ポート 4
まで
CAT5e または CAT6 ケーブル 4
16
ケーブル 8 まで
メモスイッチ接続構成では、次の条件を満たせばギガビット NIC からストレージシステムの 10 ギガビット iSCSI ポートにアクセスできます
メモストレージシステムとスイッチの間に接続するケーブルを増やせば、I/O 帯域幅を増しデータの可用性を高めることができます
a. NIC-0 とスイッチ 0sw0)の間1 LAN ケーブルで接続します
b. NIC-1 とスイッチ 1sw1)の間1 LAN ケーブルで接続します
2. 追加するクラスタノードにして手順 1 を繰り返します
3. ストレージシステムを iSCSI ネットワークに接続します
a. スイッチ 0sw0SP-A iSCSI ポート 0 の間1 LAN ケーブルで接続します
b. スイッチ 0sw0SP-B iSCSI ポート 0 の間1 LAN ケーブルで接続します
c. スイッチ 1sw1SP-A iSCSI ポート 1 の間1 LAN ケーブルで接続します
d. スイッチ 1sw1SP-B iSCSI ポート 1 の間1 LAN ケーブルで接続します
2-101つの iSCSI スイッチクラスタから Dell/EMC CX4-120 または CX4-240 へのケーブル
2-111つの iSCSI クラスタから Dell/EMC CX4-480 へのケーブル
2-121つの iSCSI スイッチクラスタから Dell/EMC CX4-960 へのケーブル
メモストレージプロセッサに利用可能iSCSI ポートがある場合は、ネットワークスイッチとストレージシステムの間に追加のケーブルを接続することができます
iSCSI スイッチクラスタから Dell/EMC ストレージシステムへのケーブル
ストレージシステムに複数のクラスタをケーブル接続するには、適切なギガビットまたは 10 ギガビットイーサネットスイッチにクラスタノードを接続してからプロセッサエンクロージャ上の適切なストレー
ジプロセッサにギガビットまたは 10 ギガビットイーサネットスイッチを接続します
iSCSI スイッチ接続クラスタ構成のガイドラインについては、高可用性クラスタにするデルのウェブサイト dell.com/ha 、『Dell Cluster Configuration Support Matrix』(デルのクラスタ
のサポートマトリックス)を参照してください
iSCSI スイッチクラスタから CX4-120CX4-240CX4-480 または CX4-960 ストレージシステムへのケーブル
1. 最初のクラスタでクラスタノード 1 iSCSI ネットワークに接続します
a. NIC-0 とスイッチ 0sw0)の間1 LAN ケーブルで接続します
b. NIC-1 とスイッチ 1sw1)の間1 LAN ケーブルで接続します
2. 最初のクラスタで、追加するクラスタノードにして手順 1 を繰り返します
3. 各追加クラスタにして手順 1 および手順 2 を繰り返します
4. ストレージシステムを iSCSI ネットワークに接続します
a. スイッチ 0sw0SP-A iSCSI ポート 0 の間1 LAN ケーブルで接続します
b. スイッチ 0sw0SP-B iSCSI ポート 0 の間1 LAN ケーブルで接続します
c. スイッチ 1sw1SP-A iSCSI ポート 1 の間1 LAN ケーブルで接続します
d. スイッチ 1sw1SP-B iSCSI ポート 1 の間1 LAN ケーブルで接続します
PowerEdge クラスタ 1 つからのストレージシステムへの
冗長 iSCSI ネットワークを使用してクラスタに複数のストレージシステムを接続しクラスタストレージの容量を増やすことができますフェイルオーバークラスタはクラスタノードに複数のストレージ
ユニットを接続する構成をサポートしていますこの場合、Microsoft クラスタサービスMSCSソフトウェアではクラスタに接続されたクラスタノード間の共有ストレージアレイでディスクドライブのフ
ェイルオーバーをうことができます
複数のストレージシステムをクラスタに接続するには、以下のルールが適用されます
l 1 クラスタにつきストレージシステムは 4 まで
l 共有ストレージシステムとファームウェアが同一であること。共有ストレージで、異なるストレージシステムおよびファームウェアを使用することは不可。
l MSCS のドライブ文字22 文字以内。ドライブ文字A から D まではローカルディスク用に予約されているためストレージシステムディスク用に使用できるドライブ文字は、E から Z まで
22 文字です
l Windows Server 2003 および 2008 ではマウントポイントをサポートしておりクラスタごとに 22 台を超えるドライブが使用可能。
2-13 は、クラスタノードから 4 Dell/EMC ストレージシステムへのケーブル接続の例です
メモ以下の手順では、追加クラスタのケーブル接続の例として2-102-11および2-12 を使用しています
メモストレージプロセッサに利用可能iSCSI ポートがある場合は、ネットワークスイッチとストレージシステムの間に追加のケーブルを接続することができます
2-134のストレージシステムにケーブルされた PowerEdge クラスタノード
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クラスタデータシート
Dell/EMC CX4 シリーズの iSCSI ストレージアレイを使用した Microsoft®Windows Server®フェイルオーバークラスタ ハードウェアの設置&トラブルシューティン
このシートはクラスタにする情報を記録するためにクラスタノードやラックのくの適当な場所に貼付しておきテクニカルサポートに連絡する場合に参照してください
C-1クラスタの情報
C-2クラスタノードの情報
C-3ストレージアレイの情報
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クラスタの情報
クラスタソリューション
クラスタIP アドレス
サーバーのタイプ
インストーラ
設置日
アプリケーション
場所
備考

ノード
サービスタグナンバー
パブリック IP アドレス
プライベート IP アドレス
追加ネットワーク
アレイ
アレイ xPE タイプ
アレイサービスタグナンバーまたは World Wide Name シード
DAE
1
2
3
4
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はじめに
Dell/EMC CX4 シリーズの iSCSI ストレージアレイを使用した Microsoft®Windows Server®フェイルオーバークラスタ ハードウェアの設置&トラブルシューティン
クラスタソリューション
クラスタのハードウェア要件
サポートされるクラスタ構成
そののマニュアル
Dell™フェイルオーバークラスタでは、特定のハードウェアとソフトウェアのコンポーネントを組み合わせてクラスタで実行されるアプリケーションとサービスの可用性をめますフェイルオーバークラ
スタはシステム内で単一障害点が発生する可能性を低くするように設計されています(単一障害点とは1 箇所の障害がシステム全体の障害となることでこれが発生するとクラスタのアプリケー
ションやサービスが利用できなくなる可能性があります)。クラスタのシステムおよびストレージの電源ユニットノードとストレージアレイの間の接続、多層にわたるエンタープライズアプリケーションア
ーキテクチャのクライアントシステムまたはそののシステムへの接続には、冗長コンポーネントを使用することをおめします
本書では1 つまたは複数のフェイルオーバークラスタを使用して Dell/EMC CX4 シリーズの iSCSI ストレージアレイを設定する手順を説明しますクラスタに共有ストレージを導入するために必要
な具体的な設定手順が説明されています
Microsoft®Windows Server®2003 を使用したクラスタの導入の詳細についてはsupport.dell.com/manuals 、『Microsoft Windows Server 2003 を使用した Dell フェイルオ
ーバークラスタのインストール&トラブルシューティング』を参照してください
Windows Server 2008 を使用したクラスタの導入の詳細についてはsupport.dell.com/manuals 、『Microsoft Windows Server 2008 を使用した Dell フェイルオーバークラスタの
インストール&トラブルシューティング』を参照してください
お使いの Dell フェイルオーバークラスタとして推奨される OSハードウェアコンポーネントおよびドライバまたはファームウェアのバージョンのリストについては、高可用性クラスタリングにするデ
ルのウェブサイト dell.com/ha 、『Dell Cluster Configuration Support Matrix』(Dell クラスタ構成のサポートマトリックス)を参照してください
クラスタソリューション
Windows Server 2003 場合、クラスタに実装できるノードの2 8 ですWindows Server 2008 場合、クラスタに実装できるノードの2 16 ですクラスタソリューションの
特徴は以下のとおりです
l ギガビットまたは 10 ギガビットイーサネット iSCSI テクノロジ
l ネットワーククライアントにするリソースの高可用性
l 共有ストレージにする冗長パス
l アプリケーションおよびサービスの障害復旧
l クラスタ全体をオフラインにせずにノードやストレージシステムの修復、メンテナンスアップグレードが可能な柔軟なメンテナンス機能
クラスタのハードウェア要件
使用するクラスタにはのハードウェアコンポーネントが必要です
l クラスタノード
l クラスタストレージ
クラスタノード
クラスタノードのハードウェア要件1-1 に示します
1-1クラスタノードの要件
メモ本書Windows Server 2008 と書かれている場合は、Windows Server 2008 および Windows Server 2008 R2 を指します
コンポーネント
最小要件
クラスタノード
なくとも 2 台の同一DellPowerEdge™システムが必要ですサポートされるノードの最大数は、ストレージシステムとノードの相互接続に用いられる物理トポロジに
よって左右されます
RAM
クラスタノードにインストールされている Windows Server OS の種類によって、必要とされる最小 RAM が決まります
iSCSI イニシエータ
iSCSI ポートドライバイニシエータサービスおよびソフトウェアイニシエータをノードにインストールします
ネットワークインタフェ
ース
ノードに 2 iSCSI NIC または 2 iSCSI NIC ポートNIC を別々PCI バスに設定して可用性iSCSI アクセスをめます
iSCSI トラフィックTCP/IP オフロードエンジンTOENIC もサポートされています
NIC
2 枚以上NIC1 はパブリックネットワーク用で、もう 1 はプライベートネットワーク用。
クラスタストレージ
サポートされるストレージシステムとストレージシステムに接続するクラスタノードおよびスタンドアロンのシステム構成の要件1-2 します
1-2クラスタストレージの要件
1-3 にはストレージプロセッサエンクロージャSPE)、ディスクアレイエンクロージャDAE)、およびスタンバイ電源ユニットSPSのハードウェア要件を示します
1-3Dell/EMCストレージシステムの要件
クラスタ内の各ストレージシステムはEMC®Navisphere®Manager を実行している 1 のホストシステム(別名「管理ステーション」)によって集中的に管理されますNavisphere Manager
は、Dell/EMC ストレージシステムの設定に使用される集中管理式のストレージ管理アプリケーションですWeb ユーザーインタフェースを使用して1-4 すようなストレージアレイの特定の
ビューを選択できます
1-4Navisphere Manager ストレージビュー
Navisphere Manager 使用するとRAID アレイの作成、LUN のバインドNavisphere Taskbar によるファームウェアのダウンロードなどのタスクを実行できます。共有ストレージシステム
のオプションのソフトウェアには、次のものがあります
l EMCMirrorView™- 2 のストレージシステム間の同期または非同期ミラーリングを提供します
l EMCSnapView™- ソース LUN の内容に影響を与えることなくバックアップやテストのためにある時点LUN イメージをキャプチャします
l EMCSANCopy™- ホスト CPU サイクルや LAN 帯域幅を使用せずに Dell/EMC ストレージシステムでデータを移動します
Navisphere ManagerMirrorViewSnapViewおよび SAN Copy の詳細については「共有ストレージシステムの取り付けと設定」参照してください
iSCSI NIC
iSCSI ソフトウェアイニシエータによって制御される NIC I/O アダプタとして機能しシステムの拡張バスとストレージコンポーネントを接続しますCX4 シリーズのストレージアレイで構成されるフェ
イルオーバークラスタソリューションには、冗長パスを提供し、ストレージシステムへの I/O データ転送の負荷分散を行うために、各 PowerEdge システムに iSCSI NIC または NIC ポートが 2
メモパブリックネットワーク用のNIC は同一仕様のものプライベートネットワーク用のNIC も同一仕様のものを使うことをおめします
内蔵ディスクコントロー
ノードについて2 台以上の内蔵ハードドライブに接続された 1 つのコントローラサポートされている RAID コントローラまたはディスクコントローラならどれでも使用でき
ます
ミラーリングRAID 1には 2 のハードドライブパリティきのディスクストライプRAID 5には 3 台以上のハードドライブが必要です
メモ内蔵ドライブにはハードウェアベースの RAID または ソフトウェアベースのディスクフォールトトレランスの使用を強くおめします
メモサポートされているシステムおよび OS の種類の詳細については、高可用性クラスタリングにするデルのウェブサイト dell.com/ha 、『Dell Cluster Configuration Support
Matrix』(デルのクラスタ構成のサポートマトリックス)を参照してください
ハードウェアコンポーネント
要件
サポートされるストレージシステム
サポートされている Dell/EMC ストレージシステム
1 4 台。特定のストレージシステムの要件については1-3 を参照してください
クラスタノード
すべてのノードは1 のストレージシステムに直接接続するかSAN を経由して 1 または複数のストレージシステムに接続する必要があります
複数のクラスタとスタンドアロンシステム
1 または複数のサポートされているストレージシステムを共有できる必要があります「共有ストレージシステムの取り付けと設定」を参照してください
プロセッサエンクロージャ
最小構成のストレージ
ストレージの
SPS
CX4-120
5 台以上、最大 15 のハードドライブを搭載した DAE-OS 1
DAE 7 まで
SPE および DAE-OS 2
CX4-240
5 台以上、最大 15 のハードドライブを搭載した DAE-OS 1
DAE 15 まで
SPE および DAE-OS 2
CX4-480
5 台以上、最大 15 のハードドライブを搭載した DAE-OS 1
DAE 31 まで
SPE および DAE-OS 2
CX4-960
5 台以上、最大 15 のハードドライブを搭載した DAE-OS 1
DAE 63 まで
SPE および DAE-OS 2
メモDAE-OS CX4 シリーズ(上記のすべてのストレージシステムを含む)に接続されている最初DAE エンクロージャですコアソフトウェアは DAE-OS の最初5 のハードドライ
ブにプリインストールされています
メモ10 ギガビット iSCSI Flare バージョンは 04.29 以降です
ビュー
ストレージ
論理ストレージコンポーネントとそれらの相互関係を表示し、ハードウェアの障害を識別します
ホスト
ホストシステムのストレージグループと接続済みの LUN 表示します
モニター
イベントモニターのすべての設定を表示しますこれには集中監視および分散監視の設定もまれます
必要です
iSCSI のネットワークスイッチ
iSCSI アクセスのギガビットまたは 10 ギガビットスイッチは、拡張機能を提供し、ノード / ストレージシステム間専用の相互接続をうレギュラーネットワークスイッチとして機能します
サポートされるクラスタ構成
以下の各項ではサポートされるクラスタ構成について説明します
直接接クラスタ
直接接続のクラスタ構成ではクラスタのすべてのノードが単一のストレージシステムにダイレクトに接続されていますこの構成ではストレージシステムRAID コントローラまたはストレージプ
ロセッサはノードのギガビットまたは 10 ギガビットイーサネットネットワークインタフェースカードNICにケーブルで直接接続されています
1-1 、基本的な直接接続のシングルクラスタ構成をします
1-1直接接のシングルクラスタ構成
直接接クラスタでの EMC PowerPath 制約
EMC PowerPath®は、フェイルオーバー機能と複数パス検出機能のほか、同じストレージプロセッサSP)上の複数のポート間の動的負荷バランシング機能も提供しますただしデル対応の直接
接続クラスタはストレージシステム内のSP の単一のポートに接続されますしたがって、直接接続構成では単一ポートという制約があるのでPowerPath はフェイルオーバー保護は提供できま
すが、負荷バランシング機能は提供できません
iSCSI スイッチクラスタ
iSCSI スイッチ接続のクラスタではすべてのノードが、冗長 LAN じてシングルストレージシステムまたは複数のストレージシステムに接続されていますiSCSI スイッチ接続のクラスタ構成は、
柔軟性、張性、およびパフォーマンスの点で直接接続のクラスタ構成よりもれています
1-2 iSCSI スイッチ接続のクラスタをします
1-2iSCSIスイッチクラスタ
メモiSCSI トラフィックには専用のスイッチを使用することをおめします
スイッチを共有するにはiSCSI トラフィック用に別のネットワークセグメントまたはLANVLAN)を使用します
そののマニュアル
l ラックソリューションに付属の『ラック取りけガイドではシステムをラックに取り付ける手順について説明しています
l はじめにでは、最初にシステムをセットアップする場合の概要を説明しています
l Microsoft Windows Server 2003 使用した Dell フェイルオーバークラスタのインストール&トラブルシューティングにはWindows Server 2003 を使用したクラスタの導入に関す
る詳細情報が記載されています
l Microsoft Windows Server 2008
を使用した
Dell
フェイルオーバークラスタのインストール
&
トラブルシューティングには
Windows Server 2008
を使用したクラスタの導入にする
詳細情報が記載されています
l システム管理ソフトウェアのマニュアルではシステム管理ソフトウェアの機能、動作要件、インストールおよび基本操作について説明しています
l OS のマニュアルではOS ソフトウェアのインストール手順(必要な場合)や設定方法、および使い方について説明しています
l システムとは別に購入されたコンポーネントのマニュアルでは、購入されたオプション装置の取り付けや設定について説明しています
l DellPowerVault™のテープライブラリのマニュアルではテープライブラリのインストールトラブルシューティングおよびアップグレードについて説明しています
l システムまたはストレージシステムに付属のそののマニュアル
l EMC PowerPath のマニュアルおよび Dell/EMC ストレージエンクロージャのユーザーズガイド』。
l システムソフトウェアまたはマニュアルの変更について記載されたアップデート情報がシステムに付属していることがあります
l システムやマニュアルの最新のアップデート情報、または専門知識をおちのユーザーや技術者向けの高度な技術上の参考資料が記載されたリリースノートまたは readme ファイルが含ま
れている場合があります
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警告: システムに同梱されている安全情報のマニュアルには、安全および認可機に関する重要 情報 記載されています。 保証情報このマニュアルにまれている
、別文書としてする場合があります
メモDell PowerEdge クラスタDell ブレードサーバーモジュールを設定するにはsupport.dell.com/manuals で『Using Dell Blade Servers in a Dell PowerEdge
High Availability Cluster』(Dell PowerEdge 高可用性クラスタにおける Dell ブレードサーバーの使い方)を参照してください
メモこのアップデート情報には他の文書の内容を差し替える情報が含まれていることがあるので、必ず最初におみください
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システムのクラスタリングへの準備
Dell/EMC CX4 シリーズの iSCSI ストレージアレイを使用した Microsoft®Windows Server®フェイルオーバークラスタ ハードウェアの設置&トラブルシューティン
クラスタ構成の概
インストールの
iSCSI NIC のインストール
共有ストレージシステムの取り付けと設定
クラスタリングのための Dell/EMC ストレージシステムのアップデート
フェイルオーバークラスタのインストールと設定
クラスタ構成
1. システムの設置場所がクラスタに必要な電源の要件を満たしていることを確認します。お住まいの地域の電源の要件についてはデルの営業担当にお問いわせください
2. システム、共有ストレージアレイおよび相互接続スイッチたとえばラック内)を設置し、すべてのコンポーネントの電源をオンにします
3. OS(関連するサービスパックと修正プログラムを含む)、ネットワークアダプタドライバストレージアダプタドライバマルチパス I/O MPIOドライバを含む)を、各クラスタノードに導入します
使用する導入方法によってはこの手順を正常に完了するためにはネットワーク接続が必要な場合もあります
4. クラスタのパブリックおよびプライベートネットワークへのアクセスを提供するために、各クラスタノードのネットワークアダプタに物理ネットワークトポロジと TCP/IP 設定を確立します
5. クラスタノードをWindows Active Directory®ドメインのメンバーとして設定します
6. クラスタノードとして設定するシステムとストレージアレイの間に接続を確立するために、物理ストレージトポロジと必要なストレージネットワークの設定を行いますストレージシステムのマニュア
ルの説明に従ってストレージシステムの設定を行います
7. ストレージアレイ管理ツールを使用して、少なくとも 1 つの LUN 作成しますLUN は、Windows Server 2003 フェイルオーバークラスタのクラスタクォーラムディスクとしておよび
Windows Server 2008 フェイルオーバークラスタ用の監視ディスクとして使用されますクラスタノードとして設定するシステムにこの LUN が表示されていることを確認します
8. 1 のシステムを選び、クラスタ名、クラスタ管理 IPおよびクォーラムリソースを設定することで、新しいフェイルオーバークラスタをります。詳細についてはシステムのクラスタリングへの
準備を参照してください
9. りのノードをフェイルオーバークラスタにえます。詳細についてはシステムのクラスタリングへの準備参照してください
10. クラスタネットワークの役割を設定します
11. しいクラスタのフェイルオーバー機能をテストします
12. フェイルオーバークラスタに可用性の高いアプリケーションとサービスを設定します。構成によってはクラスタに LUN を追加したりまたはしいクラスタリソースグループを作成したりする
があります。新しいリソースのフェイルオーバー機能をテストします
13. フェイルオーバークラスタでホストされている可用性の高いアプリケーションとサービスにアクセスできるようにクライアントシステムを設定します
警告: カバーをしてシステム部品れる作業トレーニングをけたサービス技術者だけがってください。安全上注意、コンピュータ作業、
よび 放出への対処 詳細についてはマニュアルに記載されている安全にお使いいただくための注意事項してください
メモ手順 3 手順 7 および 手順 10 手順 13 の詳細については からMicrosoft Windows Server 2003 を使用した Dell フェイルオーバークラスタのインストール&
ラブルシューティングまたはMicrosoft Windows Server 2008 を使用した Dell フェイルオーバークラスタのインストール&トラブルシューティングをダウンロードし、「システムの
クラスタリングへの準備」を参照してください
メモクラスタ構成情報iSCSI 設定ワークシートiSCSI 情報iSCSI 設定ワークシートに記録しておくとクラスタの計画と導入に役立ちます
メモクラスタノードをドメインコントローラとして設定することが可能です。詳細についてはsupport.dell.com/manuals からMicrosoft Windows Server 2003 を使用した
Dell フェイルオーバークラスタのインストール&トラブルシューティングまたはMicrosoft Windows Server 2008 使用した Dell フェイルオーバークラスタのインストール&トラ
ブルシューティングをダウンロードし、「ドメインモデルの選択」を参照してください
メモセキュリティ上の理由からクラスタ設定時には、単一ノードLUN を設定することをおめします手順 8)。クラスタ内の他のノードからアクセスできるように、後LUN を設
します手順 9)。
メモWindows Server 2008 で設定したフェイルオーバークラスタの場合は、Cluster Validation Wizardクラスタ評価ウィザード)を実行して、お使いのシステムでクラスタ
成が可能であることを確認してください
インストールの
Dell フェイルオーバークラスタ内の各ノードには、同じリリースエディションサービスパックおよびプロセッサアーキテクチャの Windows Server OS をインストールする必要がありますたとえ
ば、クラスタのすべてのノードを Windows Server 2003 R2, Enterprise x64 Edition で設定しますノードOS が異なるとフェイルオーバークラスタの設定が正常に行えませんクラ
スタに使用されている OS によってはフェイルオーバークラスタを設定するにサーバーの役割を確立することをおめします
以下のリストについては、高可用性クラスタにするデルのウェブサイト dell.com/ha 、『Dell Cluster Configuration Support Matrix』(デルのクラスタ構成のサポートマトリックス)を参照し
てください
l Dell PowerEdge システム
l ギガビットまたは 10 ギガビットイーサネットネットワークインタフェースカードNIC
l 推奨される OS 種類、特定のドライバおよびファームウェアのリビジョンのリスト
クラスタ設定手順の概要と Windows Server 2003 を使用したクラスタの導入の詳細についてはsupport.dell.com/manuals 、『Microsoft Windows Server 2003 を使用した Dell
フェイルオーバークラスタのインストール&トラブルシューティング』を参照してください
Windows Server 2008 を使用したクラスタの導入の詳細についてはsupport.dell.com/manuals 、『Microsoft Windows Server 2008 を使用した Dell フェイルオーバークラスタの
インストール&トラブルシューティング』を参照してください
以下の各項ではクラスタノードと共有 Dell/EMC CX4 シリーズの iSCSI ストレージアレイの間の通信を有効にしストレージアレイのディスクをクラスタに提供するために必要な手順を説明します
iSCSI NIC のインストール
サポートされている最新のドライバをインストールすることをおめしますNIC ドライバをインストールするためにOS のほかにサービスパックや修正プログラムが必要な場合は、ここでインストールし
ますネットワークスイッチでサポートされている場合は、ジャンボフレームを有効にすることでネットワークのペイロードサイズをやしパフォーマンスをめます
サポートされている NIC とドライバについては、高可用性クラスタにするデルのウェブサイト dell.com/ha 、『Dell Cluster Configuration Support Matrices』(デルのクラスタ構成のサポ
ートマトリックス)を参照してください
Microsoft iSCSI Software Initiator のインストール
1. ウェブブラウザを使用してMicrosoft ダウンロードセンターのウェブサイト microsoft.com/downloads にアクセスします
2. iSCSI initiator を検索します
3. お使いの OS でサポートされている最新のイニシエータソフトウェアとその関連マニュアルを選択し、ダウンロードします
4. 実行可能ファイルをダブルクリックしますインストールウィザードが起動します
5. Welcomeようこそ)画面で、Next(次へ)をクリックします
6. いて表示される画面Initiator ServiceイニシエータサービスSoftware Initiatorソフトウェアイニシエータ)を選択しますNext(次へ)をクリックしてインストールを続行しま
7. ライセンス契約を読んでそれに同意しNext(次へ)をクリックしてソフトウェアをインストールします
8. 完了の画面Finish(完了)をクリックしインストール作業を完了します
9. Do not restart now(今すぐ再起動しないオプションを選択し共有ストレージシステムの取り付けと設定TCP/IP レジストリ設定を変更した後で、システムを再起動します
TCP レジストリ設定
1. iSCSI トラフィック用に使用する IP アドレスまたは DHCP IP アドレスをめます
2. レジストリエディタを起動します
a. スタート® ァイル指定して の順に選択します
b. Regedit と入力しOK をクリックします
3. 下記の場所に進んでレジストリサブキーを確認しクリックします
HKEY_LOCAL_MACHINE® SYSTEM® CurrentControlSet® Services® TCPIP® Parameters® Interfaces
メモサポートされている最新のソフトウェアイニシエータのバージョンについては、高可用性クラスタリングにするデルのウェブサイト dell.com/ha 、『Dell Cluster
Configuration Support Matrices』(デルのクラスタ構成のサポートマトリックス)を参照してください
4. iSCSI ネットワークに関連付けられたインタフェース GUID をクリックし、次の手順を実行します
a. Edit(編集)® New(新規)® DWORD valueDWORD 値)を選択します
b. しい TcpAckFrequency を指定します
c. 1 を割り当てます
5. レジストリエディタを終了します
共有ストレージシステムのけと設定
サポートされている Dell/EMC ストレージシステムのリストはクラスタのハードウェア要件」を参照してください
クラスタDell/EMC ストレージシステムを取り付けて設定するには、次の手順を実行します
1. ストレージシステムのコアソフトウェアをアップデートしてアクセスコントロールオプション)を有効にしEMCSnapView™EMCMirrorView™および SANCopy™といった任意の追
ソフトウェアオプションをインストールします。詳細についてはEMC Navisphere®のマニュアルを参照してください
2. クラスタノードに EMC Navisphere Agent および EMC PowerPath ソフトウェアをインストールします
詳細についてはNavisphere のマニュアルを参照してください
3. Navisphere Manager 使用してストレージシステムの設定をアップデートします
詳細についてはNavisphere を使用したアクセスコントロールの有効化とストレージグループの作成を参照してください
以下の項ではストレージ管理ソフトウェアの要、およびホストシステムをストレージシステムに接続する手順について説明します
アクセスコントロール
iSCSI トポロジを使用すると、複のクラスタとスタンドアロンシステムで単一のストレージシステムを共有できますただし、共有ストレージシステムへのアクセスを制御できない場合、データがれるこ
とがあります。お使いの Dell/EMC ストレージシステムを複数の異種ホストシステムで共有し、共有ストレージシステムへのアクセスを制御するにはAccess Controlアクセスコントロール)を有効
にする必要があります
Access Controlアクセスコントロール)を有効にするとストレージグループをして LUN へのアクセス権を明示的に認められるまですべてのホストシステムがストレージシステムのどのデータ
にもアクセスできなくなりますAccess Controlアクセスコントロール)を有効にするとホストシステムはストレージシステムのどの LUN の所有権も取得できず、機密情報への不正なアクセスを
防止できます
アクセスコントロールはNavisphere Manager 使用して有効にしますAccess Controlアクセスコントロール)を有効にして、管理ステーションからストレージシステムへ接続すると
Navisphere Manager Storage System Propertiesストレージシステムのプロパティウィンドウに Access Controlアクセスコントロール)が表示されます
Access Controlアクセスコントロール)を有効にするとホストシステムはストレージシステムの特定LUN に対してのみ読み書き可能になりますこの組織された LUN とホストのグループをス
トレージグループとびます
ストレージグループ
ストレージグループは1 または複数のホストシステムに割りてられた 1 つまたは複数LUN で構成されるグループですNavisphere Manager によって管理され、組織された方法で複数
LUN をホストシステムに割り当てることができますストレージシステムに LUN を作成した後、Navisphere Manager のストレージグループに LUN を割り当ててからストレージグループを特定
のホストに割り当てますホストは割り当てられたストレージグループにしかアクセスできないため、他のホストシステムに割り当てられた LUN にはアクセスできませんこれにより、不正なアクセスから
データを保護することができます
ホストシステムにストレージグループを作成するにはNavisphere Manager 使用してストレージシステムで Access Controlアクセスコントロール)を有効にする必要があります
ストレージグループのプロパティを 3-1 にまとめます
3-1ストレージグループのプロパティ
メモ1 のホストシステムは1 のストレージシステムあたり 1 つのストレージグループにのみアクセスできます
プロパティ
Unique ID(一意ID
ストレージグループに自動的に割り当てられる固有の識別子で、変更できません
Storage group nameストレージグループ名)
ストレージグループの名前。デフォルトのストレージグループ名は、Storage Group n の形式になっていますn は、既存のストレージグループ
の合計数1 を足したものです
Connected hosts(接続済みのホスト
ストレージグループに接続されたホストシステムを一覧表示します
ホストのエントリには、以下のフィールドがあります
l Name - ホストシステムの名前
l IP address - ホストシステムの IP アドレス
Navisphere Manager
Navisphere Manager により、単一の管理コンソールからストレージの管理と設定を集中的に実行できますGUI を使用してNavisphere Manager から 1 または複数の共有ストレージシス
テムのディスクとコンポーネントの設定と管理を行うことができます
Navisphere Manager にはウェブブラウザをじてアクセスできますNavisphere Manager を使用するとDell/EMC ストレージシステムを、同LAN にある場合はローカルでそうでな
い場合はインターネット接続をじて管理できますNavisphere のコンポーネントNavisphere Manager ユーザーインタフェースUIStorage Management Server)は、Dell/EMC スト
レージシステムにインストールされますNavisphere Manager にアクセスするにはブラウザをいてストレージシステムの SP IP アドレスを入力しますNavisphere Manager がコンポ
ーネントをシステムにダウンロードしてウェブブラウザ内で実行します
オプションでWindows Navisphere Management Server も実行できますこのソフトウェアコンポーネントはDell/EMC ストレージシステムに接続されているホストシステムにインスト
ールされホストシステムでの Navisphere Storage Management Server の実行を可能にします
Navisphere Manager 使用することにより、次の処理を実行できます
l ホストシステムのストレージグループの作成
l LUN 作成、バインドおよびバインドの解除
l 設定の変更
l ストレージシステムの監視
Navisphere Agent
Navisphere Agent は、ホストシステムにインストールされており、以下のタスクを実行します
l ホストをストレージシステムに登録する
l ホストからストレージシステムへの設定情報の通信を行う
クラスタ環境ではNIC 複数IP アドレスがバインドされる場合がありますエージェントが確実にしい IP アドレスを使用してホストをストレージシステムに登録するためには、以下の手順を実行
します
1. テキストエディタを使用してC:\Program Files\EMC\Navisphere ディレクトリagentID.txt という名前のファイルを作成しますWindows Server 200364 ビットシステム
場合、ディレクトリは C:\Program Files (x86)\EMC\Navisphere となります)。
2. 特別な書式を何も使わずにagentID.txt ファイルに2 行を別々の行として追加します
l 最初の行:完全修飾ホスト名。たとえばホストnode1 でドメインdomain1 の場合は、node1.domain1.com と入力します
l 2 番目の行:ストレージシステムとの通信に使用するようにエージェントに登録させる IP アドレス
EMC PowerPath
EMC PowerPath®は、どんな原因でプライマリパスに障害が発生した場合でもiSCSI トラフィックをホストシステムと Dell/EMC CX4 シリーズのストレージシステムから利用可能なパスに自動
的に経路変更しますさらに PowerPath には、複パスの負荷バランシング機能があるので、複SP ポートI/O トラフィックの負荷を分散することができます
Navisphere 使用したアクセスコントロールのとストレージグループの作成
次項ではストレージグループを作成し、お使いのストレージシステムをホストシステムに接続するために必要な手順について説明します
l OS - ホストシステムで実行中OS
メモクラスタ環境ではクラスタのすべてのノードはじストレージグループに接続する必要があります
LUNs in storage groupストレージグループ
LUN
ストレージグループLUN を一覧表示します
LUN エントリには、以下のフィールドがあります
l Identifier - LUN を表LUN アイコン
l Name - LUN の名前
l Capacity - LUN に割り当てられたストレージ容量
注意: Access Controlアクセスコントロールにするストレージシステムへのアクセスをみているホストがないことを確認します Access Controlアクセスコ
ントロール有効 にすると、適切なストレージグループLUN へのアクセス 明示的に認 められるまですべてのホストがどのデータにもアクセスできなくなります
Access Controlアクセスコントロールにするすべての I/O 停止する必要がありますこの手順行中 ストレージシステムにされたすべてのホスト
電源っておくようおめします。電源を切 っておかないとデータがわれるおそれがありますAccess Controlアクセスコントロールソフトウェアは いったん
するとにすることができません
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Dell /EMC CX4i 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

その他のドキュメント