PowerVault 770N (Deskside NAS Appliance)

Dell PowerVault 770N (Deskside NAS Appliance), PowerVault 775N (Rackmount NAS Appliance) ユーザーガイド

  • こんにちは!Dell PowerVault 77xN NAS システム管理者ガイドの内容を理解しています。このドキュメントには、初期設定方法、ネットワーク設定、NASマネージャの使い方、トラブルシューティングなどが詳細に記載されています。PowerVault 77xNに関するご質問がありましたら、お気軽にお尋ねください。
  • DHCPサーバがない場合、どのようにNASシステムを設定しますか?
    NASマネージャにアクセスするにはどうすればよいですか?
    デフォルトの管理者ユーザー名とパスワードは何ですか?
    Kick-Startユーティリティを無効にするにはどうすればよいですか?
    シリアル接続でNASシステムにアクセスする際のIPアドレスは何ですか?
Dell™ PowerVault 77xN NAS システム管理者ガイド
最初の設定
NASマネージャ
ディスクおよびボリュームの詳細管理
システム管理
システムのバックアップ
システムの回復と復元
Dell ActiveArchive
アドバンス機能
トラブルシューティング
メモ、注意、警告
メモ: システムの操作上、知っておくと便利な情報が記載されています。
注意: ハードウェアの破損またはデータの損失の可能性があることを示します。また、その問題を回避するための方法も示されています。
警告: 物的損害、けがまたは死亡の原因となる可能性があることを示します。
このマニュアルの内容は予告なく変更されることがあります。
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す。MicrosoftWindows、および Windows NTはMicrosoft Corporationの登録商標です。 Novell、およ NetWareはNovell, Inc.の登録商標です。 VERITAS、およ Backup ExecはVERITAS
Softwareの登録商標です。UNIXはThe Open Groupの登録商標です。 IntelはIntel Corporationの登録商標です。 Computer AssociatesはARCserveITの登録商標です。 ARCserveIT
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このマニュアルでは、上記記載以外の商標や会社名が使用されている場合があります。これらの商標や会社名は、一切Dell Computer Corporationに所属するものではありません。
2002年5月
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最初の設定
Dell PowerVault 77xN NAS システム管理者ガイド
はじめてのNASシステムの設定
ネットワーク(DHCP装備)上でのNASシステムの自動設定
Kick-Startユーティリティを使ったシステムの設定
キーボード、モニタ、およびマウスを使ったシステムの設定
シリアル接続を使ったシステムの設定
その他のマニュアル
この章では、システムの最初の設定を実行するために必要な情報について説明します。
NASシステムはネットワークを経由して管理される「ヘッドレス」システムで、キーボード、モニタ、およびマウスなしで操作できます。NASシステムは、同じ
ネットワーク上のクライアントシステムを実行しているブラウザベースのDell PowerVault NASマネージャを使って設定および管理されます。詳細につい
ては、「NASマネージャ 」を参照してください。特定の設定タスクおよびトラブルシューティングのために、キーボード、モニタ、およびマウスを接続するこ
とができます。また、NASシステムに付属のシリアルケーブルを使って、クライアントシステムをNASシステムに直接接続することもできます。
はじめてのNASシステムの設定
NASシステムの基本構成は、キーボード、モニタ、およびマウスが接続されている別のシステムから設定する必要があります。このシステムはクライアン
トシステムと呼ばれます。基本設定が完了したら、NASマネージャを使って、ネットワーク上のいずれのシステムからもパスワード、ローカルユーザー、共
有などの設定ができます。「NASマネージャ」を参照してください。
システムを設定する方法はいくつかあり、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)をネットワークにインストールしているかどうかによって異なりま
す。
DHCPがお客様のネットワークにインストールされている場合、システムは自動的にネットワーク設定をおこないます。ネットワークがDHCPを使用
しているかどうが不明な場合、ネットワーク管理者に連絡してください。「ネットワーク(DHCP装備)上でのNASシステムの自動設定 」を参照してく
ださい。
DHCPがお客様のネットワークにインストールされていない場合、Dell OpenManage Kick-Startユーティリティを使ってシステムの設定をおこない
ます。「Kick-Startユーティリティを使ったシステムの設定 」を参照してください。
NASシステムに直接接続されたキーボード、モニタ、およびマウスを使用することができます。「 キーボード、モニタ、およびマウスを使ったシス
テムの設定」を参照してください。
シリアルケーブルを介してNASシステムに直接接続されたクライアントシステムを使用することができます。「 シリアル接続を使ったシステムの設
」を参照してください。
ネットワーク(DHCP装備)上でのNASシステムの自動設定
1. 電源ケーブルの片方の端をNASシステムに接続し、もう一方の端を電源に差し込みます。
2. Ethernetケーブルの片方の端をNASシステム背面にある2つの10/100/1000 NICコネクタのうちの1つに接続します( 1-1参照)。
システムコネクタの位置については、『ユーザーズガイド』を参照してください。
メモ: システムの背面パネルには3つのRJ-45 NICコネクタがあります。ただし、NASシステムネットワーク接続に使用できるのは、システ
ムの背面パネルの中央にある2つのNICコネクタのみです。システムの背面パネルの右下隅にある3つ目のRJ-45コネクタは、組み込み
型のリモートアクセスコネクタで、リモートアクセス機能用にのみ使用可能です。
3. Ethernetケーブルのもう一方の端を機能しているEthernetジャックに接続します。
4. 電源ボタンを押して、NASシステムの電源を入れます。
NASシステムは、ネットワーク上のDHCPサーバから必要な情報(IPアドレス、ゲートウェイサブネットマスク、およびDNSサーバアドレス)を検索し
ます。
メモ: 構成やシステムに接続されたストレージの数によって、NASシステムが起動するのに数分かかる場合があります。
5. NICコネクタのリンクLEDが点灯していることを確認します。 1-1を参照してください。
LEDが点灯していない場合、Ethernetケーブルの両端がNICコネクタとEthernetジャックに適切に取り付けられていることを確認します。
図1-1. NICコネクタ
6. 同じネットワーク上のクライアントシステムからMicrosoft ® Internet Explorer 5.5以降を開き(Red Hat Linuxの場合、Netscape Navigator 6.2.2以降
を開く)、ウェブアドレス領域にデフォルトのシステム名を入力し、<Enter>を押します。
デフォルトのシステム名は、DELL
xxxxxxx
xxxxxxx
はシステムのサービスタグナンバー)です。たとえば、サービスタグナンバーが 1234567の場
合、http://DELL1234567と入力します。
メモ: ウェブブラウザを介してシステムに接続できない場合、別の方法を使ってIPアドレス、ゲートウェイサブネットマスク、およびDNS
サーバを設定する必要があります。「はじめてのNASシステムの設定 」を参照してください。
7. お使いのシステム用のデフォルトの管理ユーザー名とパスワードを入力するように指示されたらそれらを入力し、 OKをクリックします。
メモ: デフォルトの管理ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。
注意: システムを構成するのにKick-Startユーティリティを使用しない場合、このユーティリティをただちに無効にする必要があります。Kick-
Startユーティリティが有効になっていると、システムは自動的に管理者としてログインし、それによってセキュリティ上のリスクが生じます。ま
た、Kick-Startユーティリティは、定期的に設定情報を確認するためにシステムリソースを消費します。詳細については、「Kick-Startユーティリ
ティの無効化」を参照してください。
8. NASマネージャを使って、NASシステム上の共有およびボリュームのセットアップを開始します。
NASマネージャ 」を参照してください。
Kick-Startユーティリティを使ったシステムの設定
メモ: ネットワーク上のDHCPサーバを使ってNASシステムを設定できない場合にのみ、この項の手順を実行してください。「 ネットワーク(DHCP
装備)上でのNASシステムの自動設定」を参照してください。
1. 電源ケーブルの片方の端をNASシステムに接続し、もう一方の端を電源に差し込みます。
2. Ethernetケーブルの片方の端をNASシステム背面にある2つの10/100/1000 NICコネクタのうちの1つに接続します( 1-1参照)。
システムコネクタの位置については、『ユーザーズガイド』を参照してください。
メモ: システムの背面パネルには3つのRJ-45 NICコネクタがあります。ただし、NASシステムネットワーク接続に使用できるのは、システ
ムの背面パネルの中央にある2つのNICコネクタのみです。システムの背面パネルの右下隅にある3つ目のRJ-45コネクタは、組み込み
型のリモートアクセスコネクタで、リモートアクセス機能用にのみ使用可能です。
3. Ethernetケーブルのもう一方の端を機能しているEthernetジャックに接続します。
4. 同じネットワーク上のクライアントシステムからDell OpenManage Kick-Startユーティリティを有効にして、DHCP設定を作成します。
メモ: クライアントシステムは、NASシステムと同じサブネット上にある必要があります。NASシステムのアドレスは10.40.10.
x
サブネット上
に割り当てられているので、クライアントシステムのIPドレスも10.40.10.
x
サブネットに静的に割り当て る必要があります。
a. クライアントシステムのCDドライブに、『Resource CD』を挿入します。
b. 『Resource CD』ウィンドウが表示されたら、 Dell OpenManage Kick-Startをクリックします。
c. Run Dell OpenManage Kick-Start(Dell OpenManage Kick-Startの実行)をクリックします。
d. セキュリティ警告が表示される場合、 Yesをクリックします。
e. プログラムを実行したいか聞かれたら、 Yesをクリックします。
f. Dell OpenManage Kick-Startウィンドウの1番下で、 Setup(セットアップ)をクリックします。
g. Add(追加)をクリックします。
h. Add Scope(有効範囲の追加)ウィンドウで、次の情報を入力し、 OKをクリックします。
Starting IP Address(IPアドレスの開始): 10.40.10.10
Ending IP Address(IPアドレスの終了): 10.40.10.20
Subnet(サブネット):255.255.255.0
Gateway IP Address(ゲートウェイIPアドレス): 10.40.10.1
i. OKをクリックして、 Add Scopeウィンドウを閉じます。
j. Interfaces for DHCP Server(DHCPサーバ用のインタフェース)をクリックしてチェックマークを付けます。
k. OKをクリックして、 DHCP Server Setupウィンドウを閉じます。
5. Dell OpenManage Kick-Startウィンドウの1番下で Enabled(有効)をクリックし、統合DHCPサーバを起動します。
6. 電源ボタンを押して、NASシステムの電源を入れます。
システムが起動すると、 Dell OpenManage Kick-Startウィンドウの Discovered Systems(検出されたシステム)一覧に表示されます。
メモ: 構成やシステムに接続されたストレージの数によって、NASシステムが起動するのに数分かかる場合があります。
7. Discovered Systems(検出されたシステム)一覧でNASシステムをクリックします。
8. Launch Configuration Tool(設定ツールの開始)をクリックし、NASマネージャを開始します。
Launch Configuration Tool(設定ツールの開始)をクリックした後5分経つと、 Configuring(設定)アイコンが表示されます。5分経ってもエージェント
が実行されている場合、アイコンに「準備完了」が表示されます。
9. NASマネージャを使って、NASシステムのIPアドレスを設定します。
「NASマネージャ」の「 NASシステム用のネットワークアドレスの設定
」を参照してください。
Kick-Startユーティリティの無効化
注意: システムを構成するのにKick-Startユーティリティを使用しない場合、このユーティリティをただちに無効にする必要があります。Kick-
Startユーティリティが有効になっていると、システムは自動的に管理者としてログインし、それによってセキュリティ上のリスクが生じます。ま
た、Kick-Startユーティリティは、定期的に設定情報を確認するためにシステムリソースを消費します。
Kick-Startユーティリティを無効にするには、次の手順を実行します。
1. NASマネージャのメインメニューバーで、 Maintenance(メンテナンス)をクリックします。
2. Terminal Servicesをクリックします。
3. 管理者としてシステムにログオンします。
メモ: デフォルトの管理ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワー ドはpowervaultです。
Kick-Start Agentを無効にしたいか聞かれたら、 Yesをクリックし、Kick-Start Agentを無効にして再度実行されるのを防止するか、あるいはKick-Start
Agentの実行を継続したい場合やシステムが再起動する際に実行したい場合、Noをクリックします。
キーボード、モニタ、およびマウスを使ったシステムの設定
1. 電源ケーブルの片方の端をNASシステムに接続し、もう一方の端を電源に差し込みます。
2. キーボード、モニタ、およびマウスをNASシステムに接続します。
システムコネクタについては、『ユーザーズガイド』を参照してください。
3. 電源ボタンを押して、NASシステムの電源を入れます。
4. NASマネージャにログインします。
詳細については、「 NASマネージャへのログイン 」を参照してください。
5. IPアドレスを設定します。
詳細については、「 NASシステム用のネットワークアドレスの設定 」またはWindowsのオンラインヘルプを参照してください。
6. Kick-Startを無効化します。
詳細については、「 Kick-Startユーティリティの無効化 」を参照してください。
シリアル接続を使ったシステムの設定
ネットワークにDHCPがインストールされていない場合、NASシステムはシリアル接続を使って設定できます。次のオペレーティングシステムの1つを実行
しているクライアントシステムから、NASシステムへ接続できます。
Windows® 2000
Windows XP
Microsoft Windows NT&reg;
Windows 2000クライアントからのシリアル接続を使ったシステムの設定
メモ: ネットワーク上のDHCPサーバを使ってNASシステムを設定できない場合にのみ、この手順を実行してください。「 ネットワーク(DHCP装備)
上でのNASシステムの自動設定」を参照してください。
NASシステムに接続するためのWindows 2000クライアントのセットアップ
1. NASシステムに付属のシリアルケーブルの片方の端をNASシステムのシリアルポートに接続し( 1-2参照)、もう片方の端をWindows 2000を実
行しているクライアントシステムの使用可能なシリアルポート(通常COM1またはCOM2)に接続します。
図1-2. シリアルケーブル
2. 電源ケーブルの片方の端をNASシステムに接続し、もう一方の端を電源に差し込 みます。
3. 電源ボタンを押して、NASシステムの電源を入れます。
メモ: 構成やシステムに接続されたストレージの数によって、NASシステムが起動するのに数分かかる場合があります。システムが起動
した後、直接シリアル接続が開始するのに数分かかる場合があります。
4. クライアントシステムのデスクトップで、 マイネットワークを右クリックして、 プロパティ をクリックします。
ネットワークとダイヤルアップ接続 ウィンドウが表示されます。
5. 新しい接続の作成をダブルクリックします。
ネットワークの接続ウィザードが表示されます。
6. 次へをクリックします。
7. ほかのコンピュータに直接接続する を選び、次へをクリックします。
8. ゲストを選んで、次へをクリックします。
9. デバイスの選択メニューからシリアルケーブルを接続したクライアントシステムのCOMポートを選んで、 次へをクリックします。
COMポートは、クライアントシステムの通信ポートであり、シリアルケーブルを接続します。クライアントシステムで使われているCOMポートは、通
常COM1またはCOM2とラベルされています。
10. 自分のみをクリックし、 次へをクリックします。
11. テキストボックスに接続用の名前を入力し、 完了をクリックします。
まだ接続は、クリックしないでください。NASシステムに接続する前に、最初に接続を設定する必要があります。
12. プロパティをクリックします。
13. 表示される次のウィンドウで 全般タブをクリックし、次に デバイスの選択ドロッ プダウンメニューから 2台のコンピュータ間の通信ケーブル を選び
ます。
14. 設定をクリックします。
モデムの設定ウィンドウが表示されます。
15. 最高速度(bps)メニューを選んで、 115200をクリックします。
16. ハードウェアのフロー制御を有効にする のみが選択されていることを確認します。
17. OKをクリックして、 モデムの構成ウィンドウを閉じます。
18. OKをクリックして、接続のためのウィンドウを閉じます。
接続ボックスで、ユーザー名とパスワードの入力を求められます。
メモ: デフォルトの管理ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。
19. NASシステムに電源が入っていて、Windowsオペレーティングシステムに起動するのに十分な時間が経過したことを確認します。
20. NASシステムを設定するクライアントシステムでウェブブラウザを起動します。
21. ブラウザでhttps://192.168.192.1:1279と入力し、<Enter>を押します。
192.168.192.1は、このシリアルケーブル接続用にNASシステムで使用されているIPアドレスです。
22. はいをクリックして、セキュリティ認定を受け入れます。
セキュリティ認定の名前が無効、またはサイトの名前と一致していないというメッセージが表示されたら、メッセージを無視して はいをクリックしま
す。
23. お使いのシステム用の管理ユーザー名とパスワードを入力するように指示されたらそれらを入力し、 OKをクリックします。
メモ: デフォルトの管理ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。
NASマネージャが表示されます。
NASマネージャが表示されると、NASマネージャまたはTerminal Service Clientを使ってシステムを設定することができます。「NASマネージャ」の
NASシステム用のネットワークアドレスの設定 」を参照してください。
Windows 2000クライアントからのNASシステムへの接続
この項は、クライアントシステムをNASシステムに接続するように設定済みであることを前提にしています。クライアントシステムを設定していない場合、
NASシステムに接続するためのWindows 2000クライアントのセットアップ 」を参照してください。
1. NASシステムに電源が入っていて、Windowsオペレーティングシステムに起動するのに十分な時間が経過したことを確認します。
メモ: 構成やシステムに接続されたストレージの数によって、NASシステムが起動するのに数分かかる場合があります。
2. クライアントシステムのデスクトップで、 マイネットワークを右クリックして、 プロパティ をクリックします。
ネットワークとダイヤルアップ接続 ウィンドウが表示されます。
3. NASシステムに接続するためのWindows 2000クライアントのセットアップ
」で作成した接続をダブルクリックします。
4. NASシステムの管理ユーザー名とパスワードを入力します。
メモ: デフォルトの管理ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。
5. 接続をクリックします。
この操作によって、シリアルケーブルを介してクライアントシステムがNASシステムに接続されます。
6. NASシステムを設定する予定のクライアントシステムでウェブブラウザを起動します。
メモ: NASマネージャはMicrosoft Internet Explorer 5.5以降(またはRed Hat Linuxの場合Netscape Navigator 6.2.2以降)を実行している
クライアントをサポートします。
7. ブラウザでhttps://192.168.192.1:1279と入力し、<Enter>を押します。
192.168.192.1は、このシリアルケーブル接続用にNASシステムで使用されているIPアドレスです。
8. はいをクリックして、セキュリティ認定を受け入れます。
セキュリティ認定の名前が無効、またはサイトの名前と一致していないというメッセージが表示されたら、メッセージを無視して はいをクリックしま
す。
9. お使いのシステム用の管理ユーザー名とパスワードを入力するように指示されたらそれらを入力し、 OKをクリックします。
メモ: デフォルトの管理ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワー ドはpowervaultです。
NASマネージャが表示されます。
NASマネージャが表示されると、NASマネージャまたはTerminal Service Clientを使ってシステムを設定することができます。「NASマネージャ」の
NASシステム用のネットワークアドレスの設定
」を参照してください。
Windows XPクライアントからのシリアル接続を使ったシステムの設定
メモ: ネットワーク上のDHCPサーバを使ってNASシステムを設定できない場合にのみ、この手順を実行してください。「 ネットワーク(DHCP装備)
上でのNASシステムの自動設定」を参照してください。
NASシステムに接続するためのWindows XPクライアントのセットアップ
1. NASシステムに付属のシリアルケーブルの片方の端をNASシステムのシリアルポートに接続し( 1-2参照)、もう片方の端をWindows XPを実行
しているクライアントシステムの使用可能なシリアルポート(通常COM1またはCOM2)に接続します。
2. 電源ケーブルの片方の端をNASシステムに接続し、もう一方の端を電源に差し込みます。
3. 電源ボタンを押して、NASシステムの電源を入れます。
メモ: 構成やシステムに接続されたストレージの数によって、NASシステムが起動するのに数分かかる場合があります。システムが起動
した後、直接シリアル接続が開始するのに数分かかる場合があります。
4. クライアントシステムのデスクトップで、 スタートボタンをクリックし、 コント ロールパネル をクリックします。
5. ネットワークとインターネット接続 をクリックします。
メモ: 電話とモデムのオプションをここでセットアップするよう指示された場合、お住まいの地域に該当するすべての情報を入力します。
6. ネットワーク接続をクリックします。
7. 左側ペインで新しい接続の作成 をクリックします。
8. 新しい接続ウィンドウで、 次へをクリックします。
9. 詳細接続のセットアップをクリックし、 次へをクリックします。
10. ほかのコンピュータに直接接続する を選び、次へをクリックします。
11. ゲストを選んで、次へをクリックします。
12. コンピュータ名 フィールドで、NASシステムへの接続用の名前を入力します。
13. デバイスの選択メニューからシリアルケーブルを接続したクライアントシステムのCOMポートを選んで、 次へをクリックします。
COMポートは、クライアントシステムの通信ポートであり、シリアルケーブルを接続します。クライアントシステムで使われているCOMポートは、通
常COM1またはCOM2とラベルされています。
14. デスクトップにこの接続へのショートカットを追加する をクリックし、 完了をク リックします。
Windows XPクライアントからのNASシステムへの接続
この項は、クライアントシステムをNASシステムに接続するように設定済みであることを前提にしています。クライアントシステムを設定していない場合、
NASシステムに接続するためのWindows XPクライアントのセットアップ 」を参照してください。
1. NASシステムに電源が入っていて、Windowsオペレーティングシステムに起動するのに十分な時間が経過したことを確認します。
メモ: 構成やシステムに接続されたストレージの数によって、NASシステムが起動するのに数分かかる場合があります。
2. クライアントシステムのデスクトップから、NASシステムへの接続用のアイコンをダブルクリックします。
3. 接続ウィンドウで、 プロパティ をクリックします。
4. プロパティウィンドウで、 設定をクリックします。
5. モデムの設定ウィンドウで、 最大速度(bps)115,200を選んで、 OKをクリックします。
6. OKを再度クリックして、 プロパティ ウィンドウを閉じます。
7. NASシステムの管理ユーザー名とパスワードを入力します。
メモ: デフォルトの管理ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。
8. 接続をクリックします。
この操作によって、シリアルケーブルを介してクライアントシステムがNASシステムに接続されます。
9. NASシステムを設定するクライアントシステムでウェブブラウザを起動します。
メモ: NASマネージャはMicrosoft Internet Explorer 5.5以降(またはRed Hat Linuxの場合Netscape Navigator 6.2.2以降)を実行している
クライアントをサポートします。
10. ブラウザでhttps://192.168.192.1:1279と入力し、<Enter>を押します。
192.168.192.1は、このシリアルケーブル接続用にNASシステムで使用されているIPアドレスです。
11. はいをクリックして、セキュリティ認定を受け入れます。
12. お使いのシステム用の管理ユーザー名とパスワードを入力するように指示されたらそれらを入力し、 OKをクリックします。
メモ: デフォルトの管理ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。
NASマネージャが表示されます。
NASマネージャが表示されると、NASマネージャまたはTerminal Service Clientを使ってシステムを設定することができます。「NASマネージャ」の
NASシステム用のネットワークアドレスの設定
」を参照してください。
Windows NTクライアントからのシリアル接続を使ったシステムの設定
メモ: ネットワーク上のDHCPサーバを使ってNASシステムを設定できない場合にのみ、この手順を実行してください。「 ネットワーク(DHCP装備)
上でのNASシステムの自動設定」を参照してください。
NASシステムに接続するためのWindows NTクライアントのセットアップ
1. NASシステムに付属のシリアルケーブルの片方の端をNASシステムのシリアルポートに接続し( 1-2参照)、もう片方の端をWindows NTを実行
しているクライアントシステムの使用可能なシリアルポート(通常COM1またはCOM2)に接続します。
2. 電源ケーブルの片方の端をNASシステムに接続し、もう一方の端を電源に差し込みます。
3. 電源ボタンを押して、NASシステムの電源を入れます。
メモ: 構成やシステムに接続されたストレージの数によって、NASシステムが起動するのに数分かかる場合があります。システムが起動
した後、直接シリアル接続が開始するのに数分かかる場合があります。
4. 管理者としてクライアントシステムにログインします。
5. モデムをクライアントシステムに取り付けます。
a. Microsoft Windows NT 4.0オペレーティングシステムのCDをクライアントシステムのCDドライブにを挿入します。
b. Windows CD-ROMメニューが表示されたら、それを閉じます。
c. デスクトップから マイコンピュータ をダブルクリックします。
d. マイコンピュータ ウィンドウで、 ダイヤルアップネットワーク をダブルクリックします。
e. インストールをクリックします。
f. モデムを追加できるようにしたいか聞かれたら、 はいをクリックします。
g. 新しいモデムのインストール ウィンドウで、 モデムを検出しないでください。リストから選択します を選び、次へをクリックします。
h. (標準モデムタイプ) をクリックし、 2 PC間のダイヤルアップネットワークシリアルケーブル をクリックします。
i. 次へをクリックします。
j. モデムにインストールしたいポートを選び、 次へをクリックします。
k. ローカライズ情報ウィンドウに地域コードを入力して、 次へをクリックしま す。
l. 終了をクリックして設定を完了します。
m. RASデバイスの追加ウィンドウで、 2 PC間のCOMxダイヤルアップネットワークシリアルケーブル をクリックして、 OKをクリックします。
n. リモートアクセスセットアップ ウィンドウで、 2 PC間のダイヤルアップネットワークシリアルケーブル をクリックして、 続行をクリックします。
o. ダイヤルアウトのみ をクリックして、 OKをクリックします。
p. リモートアクセスセットアップ ウィンドウで、 2 PC間のダイヤルアップネッ トワークシリアルケーブル をクリックして、 ネットワークをクリックし
す。
q. ダイヤルアウトプロトコルとしての NetBEUIおよび IPXの選択を外し、 TCP/IPが選ばれていることを確認して、 設定をクリックします。
r. 続行をクリックします。
s. Windows NTのCDをCDドライブから取り出します。
t. 再起動をクリックします。
6. 管理者としてクライアントシステムにログインします。
7. モデムのプロパティを設定します。
a. クライントのデスクトップから、 マイコンピュータ をダブルクリックしま す。
b. コントロールパネル をダブルクリックします。
c. コントロールパネル ウィンドウで、 モデムをダブルクリックします。
d. モデムのプロパティ で、2 PC間のダイヤルアップネットワークシリアルケーブル を選びます。
e. プロパティをクリックします。
f. 最高速度に115,200を選び、OKをクリックします。
g. 閉じる をクリックします。
8. NASシステムへのダイヤルアップ接続を作成します。
a. マイコンピュータ ウィンドウで、 ダイヤルアップネットワーク をダブルクリックします。
b. 電話帳が空であることを告げるメッセージが表示されたら、 OKをクリックし、新しい電話帳を作成します。
c. 新しい電話帳のエントリウィザードで、MASシステムへの接続名を入力します。
d. 電話帳のエントリについてはすべて知っているので、プロパティを直接編集したい をクリックし、 終了をクリックします。
e. 設定をクリックします。
f. 初期速度に115,200を選び、OKをクリックします。
g. サーバタブをクリックして、 NetBEUIおよび IPXの選択を外します。
TCP/IPが、唯一選択されているプロトコルのはずです。
h. OKをクリックします。
Windows NTクライアントからのNASシステムへの接続
この項は、クライアントシステムをNASシステムに接続するように設定済みであることを前提にしています。クライアントシステムを設定していない場合、
NASシステムに接続するためのWindows NTクライアントのセットアップ 」を参照してください。
1. NASシステムに電源が入っていて、Windowsオペレーティングシステムに起動するのに十分な時間が経過したことを確認します。
メモ: 構成やシステムに接続されたストレージの数によって、NASシステムが起動するのに数分かかる場合があります。
2. クライアントシステムのデスクトップから、NASシステムへの接続用のアイコンをダブルクリックします。
3. NASシステムにダイヤルインします。
a. ダイヤルアップネットワーク ウィンドウで、 ダイヤルをクリックします。
b. お使いのNASシステム用の管理ユーザー名、パスワード、およびドメインを入力するように指示されたらそれらを入力し、 OKをクリックし
ます。
メモ: デフォルトの管理ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。ドメインには、NASシステムの
名前を入力します。デフォルトのシステム名は、DELLxxxxxxx(xxxxxxxはシステムのサービスタグナンバー)です。たとえば、サービスタグ
ナンバーが1234567の場合、http://DELL1234567 と入力します。
c. NASシステムを設定する予定のクライアントシステムでウェブブラウザを起動します。
メモ: NASマネージャはMicrosoft Internet Explorer 5.5以降(またはRed Hat Linuxの場合Netscape Navigator 6.2.2以降)を実行している
クライアントをサポートします。
d. ブラウザでhttps://192.168.192.1:1279と入力し、<Enter>を押しま す。
192.168.192.1は、このシリアルケーブル接続用にNASシステムで使用されているIPアドレスです。
e. はいをクリックして、セキュリティ認定を受け入れます。
f. お使いのシステム用の管理ユーザー名とパスワードを入力するように指示されたらそれらを入力し、 OKをクリックします。
メモ: デフォルトの管理ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。
NASマネージャが表示されます。
NASマネージャが表示されると、NASマネージャまたはTerminal Service Clientを使ってシステムを設定することができます。「NASマネー
ジャ」の「NASシステム用のネットワークアドレスの設定
」を参照してください。
その他のマニュアル
1-1に、システムに付属の追加のマニュアルを一覧表示します。
表1-1. その他のマニュアル
マニュアル 情報の種類
システムのセットアップ システムセットアップの概要
ユーザーズガイド システムの機能、仕様、およびデバイスドライバ
インストール&トラブル
シューティング
ハードウェアの取り付けとトラブルシューティング手順、およびシステムテスト用の診断プログ
ラム手順
システム情報 安全性や認可情報を含むシステムに関する基本的な情報。保証に関する情報は、このマニュ
アルまたは別のマニュアルに記載されています。
Resource CD システムマニュアルの電子コピーを収録
オンラインヘルプ NASマネージャおよびWindowsオペレーティングシステム用のオンラインヘルプが利用できま
す。また、システム管理やストレージ管理ソフトウェアコンポーネントにもオンラインヘルプが組
み込まれている場合があります。オンラインヘルプへアクセスする詳しい方法については、「
ンラインヘルプの検索方法」を参照してください。
Readmeおよびリリース
ノート
技術的な変更についての最新アップデート、または経験豊かなユーザーまたは技術者用の高
度な技術情報。これらのマニュアルは、『Resource CD』に収録されています。
情報のアップデート システムまたはソフトウェアのマニュアルの変更を説明するマニュアルが付属している場合も
あります。ほかのマニュアルを参照する前に、必ずアップデートをお読みください。アップデート
には、ほかのマニュアルの情報の更新情報が含まれる場合もあります。
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NASマネージャ
Dell PowerVault 77xN NAS システム管理者ガイド
NASマネージャへのログイン
基本操作
NASマネージャ言語の変更
オンラインヘルプの検索方法
ネットワークプロパティの設定
ユーザーの作成
共有の使い方
ディスククォータ
ログの使い方
複数デバイス管理
NASシステムでのMDMの設定
MDMデバイスのステータスの表示
MDMコントローラを使ったNASデバイスの管理
NASシステムのシャットダウン
ディスクの管理
ボリュームの管理
PowerVault Advanced Administration Menuの使い方
Dell™ PowerVault NASマネージャは、ウェブユーザーインタフェースであり、NASシステム設定用の主要ツールです。この章では、NASマネージャの使
い方の基本的情報について説明します。ログオンおよびインタフェースをナビゲートする方法、ネットワークプロパティおよびIPアドレスを設定する方
法、ユーザーの作成方法、共有およびディスククォータの使い方、ディスクとボリュームの管理方法が含まれます。
NASマネージャへのログイン
NASマネージャを使用するには、管理者としてログインする必要があります。NASシステムがネットワーク上にある場合、またはNASシステムをシリアル
ケーブルで直接接続している場合にのみログインできます。
NASマネージャにログインするには、次の手順を実行します。
1. クライアントシステムからウェブブラウザを開きます。
NASマネージャはMicrosoft ® Internet Explorer 5.5以降(またはRed Hat Linuxの場合Netscape Navigator 6.2.2以降)を実行しているクライアント
をサポートします。
2. ウェブアドレスフィールドにNASシステムの名前を入力し、<Enter>を押します。
デフォルトのシステム名は、Dell
xxxxxxx
です。
xxxxxxx
は、システムのサービスタグナンバーです。たとえば、サービスタグナンバーが1234567の
場合、http://DELL1234567と入力します。
NAS Managerはポート 1279で使用され、次のウェブアドレスを使ってアクセスされます。 https://systemname:1279また
はhttps://system_ipaddress:1279でアクセスされます。
systemname
はDell
xxxxxxx
です(
xxxxxxx
はシステムのサービスタグナンバー)。たとえば、
サービスタグナンバーが1234567の場合、https://DELL1234567:1279と入力します。Port 1279では、データのセキュリティのため
に、SSL(Secured Socket Layers)を使用して、NASシステムとやり取りするデータを暗号化します。
注意: ポート1278も使用できますが、プレーンテキストの認証を使いますので、セキュリティのリスクがかなり大きくなります。ポート1278は、お使
いにならないようお勧めしています。
3. Enter Network Password(ネットワークパスワードを入力する)ウィンドウが表示されたら、ユーザー名およびパスワードを入力し、 OKをクリックし
て管 理者としてログインします。
メモ: NASマネージャのデフォルトの管理者ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。
4. Administer this server appliance(このアプライアンスサーバを管理する)をクリックします。
5. Enter Network Passwordウィンドウが再度表示されたら、手順3で入力したユーザー名およびパスワードを入力し、 OKをクリックします。
現在、NASマネージャにログインしています。
デフォルトの管理者ユーザー名とパスワード
はじめてNASシステムにログインする際は、管理者ユーザー名とパスワードを入力する必要があります。お使いのNASシステム用のデフォルトの管理者
ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。
基本操作
NASマネージャを操作する時は、プログラム内のボタンを使って、戻ったり先に進んだりします。
ウェブUI(ユーザーインタフェース)の各ページの上部にはステータス領域、メインメニューバー、セカンドメニューバーが表示され、各ページのボディには
各機能領域に関連した特定のコンテンツが表示されます。
ステータス領域
次の情報は、NASマネージャウェブUIの上部に左から右に表示されます。
システムホスト名
システムステータス。次のステータス状況を表示します。
通常(緑色の文字)
情報(灰色の文字)
警告(黄色の文字)
危険(赤色の文字)
Status: <ステータスの種類>をクリックすると、 Status(ステータス) Information(情報)ページに移動します。
Microsoft Windows® Poweredのロゴ
メインメニュー
ステータス領域の下のメインメニューでは、以下のメニューアイテムを選択することができます。
Welcome(ようこそ)― ツアーを開始し、管理者パスワード、NASシステム名、およびデフォルトページを設定します。
Status(ステータス)― 警告やその他のスタータスについての情報が表示されます。
Network(ネットワ―ク)― NASシステム名の設定、ネットワークインタフェースのプロパティの設定、グローバルネットワーク設定の構成、管理ウェ
ブサイトのIPアドレスやポートの設定、Telnetの構成、およびパスワードの変更などの基本的なネットワーク設定タスクにアクセスできます。
Disks(ディスク)― ディスクとボリュームの設定、ディスククォータ設定、およびスナップショット(同一イメージ)の作成ができます。
Users(ユーザー)― ローカルユーザーとグループを作成、編集、および削除することができます。
Shares(共有)― ローカルフォルダの管理とファイル共有の作成や変更ができます。
Maintenance(メンテナンス)― バックアップや復元、ソフトウェアのアップデートの適用、ログの確認、NASマネージャの言語の変更、Terminal
Services Advanced Clientへのアクセスなどのメンテナンスタスクを実行できます。
MDMMDM(複数デバイス管理)を設定することができます。
Help(ヘルプ)― ネットワークに接続されているストレージのオンラインヘルプにアクセスできます。
NASマネージャ言語の変更
NASマネージャは他の言語でも使用できます。NASマネージャの言語を変更するには、次の手順を実行します。
1. NASマネージャにログインします。
2. Maintenance(メンテナンス)をクリックします。
3. Language(言語)をクリックします。
4. 使用する言語の横にあるラジオボタンをクリックします。
5. OKをクリックします。
6. 指示メッセージが表示されたらシステムを再起動します。
NASシステムが再起動し、変更は再起動後に有効になります。
オンラインヘルプの検索方法
NASマネージャでは、2種類のヘルプを利用できます。NASマネージャのオンラインヘルプは、NASマネージャの機能および手順を提供しま
す。Maintenance(メンテナンス)ページのTerminal Servicesから参照できるWindowsオペレーティングシステムのオンラインヘルプでは、Windowsオペ
レーティングシステムの機能について説明しています。
NASマネージャのヘルプにアクセスするには、次の方法の1つを選んでください。
メインメニューで Help(ヘルプ)をクリックすると、NASマネージャ画面が分割された Help画面になり、目次が左に、トピックが右に表示されます。
メインメニューの右側にある?アイコンをクリックして、現在のページの状況に応じたヘルプトピックにアクセスします。
Windowsのヘルプを起動するには、次の手順を実行します。
1. NASマネージャにログインします。
2. Maintenance(メンテナンス)をクリックします。
3. Terminal Servicesをクリックします。
4. NASシステムにログインします。
メモ: デフォルトの管理ユーザー名はadministratorで、デフォルトのパスワードは powervaultです。
5. 次の手順のうちの1つを実行します。
スタートメニューから、 ヘルプをクリックします。
Advanced Administration Menuで、管理ツールをクリックし、 Windows Powered Helpをクリックします。
ネットワークプロパティの設定
NASマネージャの Network(ネットワーク)タブを使って、ネットワーク用にNASシステム設定します。この項では、ネットワーク上でのNASシステムのセット
アップについて説明します。システムの名前付け、IPアドレスの定義付け、NICの設定が含まれます。
NASシステムの名前付け
デフォルトでは、NASシステムはサービスタグナンバーをシステム名として使用しています。NASシステムの名前を変更するには、次の手順を実行しま
す。
1. NASマネージャにログインします。
2. Network(ネットワーク)をクリックします。
3. Identification(識別)をクリックします。
4. Server appliance name(アプライアンスサーバ名)フィールドで、NASシス テムの新しい名前を入力します。
5. OKをクリックします。
6. OKをクリックして再起動するか、 Cancel(キャンセル)をクリックします。
システムが再起動するまで、新しい名前は有効になりません。NASマネージャに接続する場合、新しい名前を使用します。
NASシステム用のネットワークアドレスの設定
ネットワーク上にDHCPサーバがある場合、DHCPはIPアドレスを自動的にNASシステムに割り当てるので、NASシステムのIPアドレスを設定する必要は
ありません。ネットーワークにDHCPサーバをお持ちでない場合、NASマネージャを使ってNASシステムにアドレスを設定する必要があります。
メモ: DNS、WINS、またはAppleTalkなどの別のインタフェース用のIPアドレスを設定 する場合、NASマネージャのオンラインヘルプを参照してく
ださい。
メモ: IPアドレスを設定する前に、NASシステムがネットワークに接続されていることを確認してください。
IPアドレスを設定するには、次の手順を実行します。
1. NASマネージャにログインします。
2. Network(ネットワーク)をクリックし、 Interfaces(インタフェース)をク リックします。
3. 設定したいネットワーク接続の横のラジオボタンを選びます。
メモ: カラムの幅が狭くてテキストの一部が表示されていない場合、カーソルをカラム内のテキストの上に動かして、全文が表記された
ポップアップウィンドウを表示してください。
4. IPをクリックし、 Use the following IP settings(次のIP設定を使用します)を選びます。
5. 希望のIPアドレス、サブネットマスク、およびデフォルトのゲートウェイを入力します。
この情報をお持ちでない場合、システム管理者に連絡してください。
6. OKをクリックします。
ネットワークアドレスのセットアップが完了しました。
メモ: IPアドレスを変更すると、NASシステムを再起動するか、ネットワークが新しいIPアドレスを認識する(約15分)まで、NASマネージャ
にはアクセスできないかもしれません。NASマネージャでhttps://new_ip_address:1279と入力しても、NASシステムにアクセスすること
ができます。
ユーザーの作成
ユーザーは、NASシステム上の共有にアクセスできる個人またはグループです。NASシステムのネットワークプロパティを設定したあと、ユーザーを作成
します。
単一ローカルユーザーの作成
メモ: ドメイン環境では、ドメインユーザーは作成できません。
1. NASマネージャにログインします。
2. Users(ユーザー)をクリックします。
3. Local Users(ローカルユーザー)をクリックします。
4. Local Users on Server Appliance(アプライアンスサーバのローカルユーザー)ページで、 New(新規)をクリックします。
5. Create New User(新しいユーザーの作成)ページで必要情報を入力します。
メモ: ドメイン環境では、ローカルユーザーおよびドメインユーザーが同じパスワードを持たない限り、ドメインユーザーと同じユーザー名
を持つローカルユーザーは作成しないでください。
Home Directory(ホームディレクトリ)テキストボックスは、ユーザーが排他的アクセス権を持つユーザーへの作成予定新規ディレクトリを指定しま
す。ディレクトリ名は、ユーザー名と同じで、指定されたパスに存在します。
6. OKをクリックします。
ローカルユーザーのグループの作成
メモ: ドメイン環境では、ドメイングループは作成できません。ただし、ドメインユーザーをローカルグループに追加することはできます。
1. NASマネージャにログインします。
2. Users(ユーザー)をクリックします。
3. Local Groups(ローカルグループ)をクリックします。
4. Local Groups on Server Appliance(アプライアンスサーバのローカルグループ)ページで、 New(新規)をクリックします。
5. Create New Group(新しいグループの作成)ページで、グループの名前と説明を入力します。
6. Members(メンバー)をクリックします。
7. 次のうちの1つを実行し、グループのメンバーを選びます。
Add user or group(ユーザーまたはグループの追加)ボックスで、一覧からローカルユーザーまたはグループを選び、 Add(追加)をクリッ
クします。
ドメイングループのドメインおよびグループ名( domain\group_name)またはドメインユーザーアカウントのドメインおよびユーザー名
domain\user_name)を入力し、 Add(追加)をクリックします。
メモ: ドメイングループを追加する場合、ドメインからの追加を可能にするユーザー名とパスワードを入力する必要があります。
8. OKをクリックします。
共有の使い方
共有は、ネットワーク上でその他のシステムと共有されるNASシステムのフォルダです。それらのシステムは、Windows、Novell ® NetWare®、Macintosh、
またはUNIX®オペレーティングシステムを実行します。
NASシステムは、フォルダの共有に以下の方法をサポートします。
CIFS 一般のInternet File Systemプロトコルは、Windowsオペレーティングシステムを実行しているクライアントが使用します。
NFSNetwork File Systemプロトコルは、UNIXを実行しているクライアントが使用します。
FTP ― File Transfer Protocolは、どのオペレーティングシステムからでも共有ファイルにアクセスできる方法です。
HTTP ― Hypertext Transfer Protocolは、ウェブブラウザから共有ファイルにアクセスするためのプロトコルです。
AppleTalk ― AppleTalkプロトコルは、Macintoshオペレーティングシステムを実行しているクライアントが使用します。
NCP(Novell NetWare)NCPプロトコルは、NetWareクライアントが使用します。
メモ: AppleTalkおよびNetWare NCPプロトコルは、NASシステムではデフォルトで無効に設定されています。これらのプロトコルを有効に
する方法については、「 ドバンス機能 」を参照してください。
共有の追加
共有を作成するには、システム上のその他のすべての共有と異なる共有名を用意する必要があります。これは、クライアントシステムが共有にアクセス
するために使用する名前です。プロトコルによっては、共有にコメントや短い説明を含むことができるものもあります。1つ以上の利用可能なプロトコルを
有効にする必要もあります。
注意: 共有の耐故障性を強化するために、データドライブにデータ共有を作成します。
共有を追加するには、次の手順を実行します。
1. NASマネージャにログインします。
2. Shares(共有)をクリックします。
3. Shares(共有)ページで、Shares(共有)をクリックします。
4. Shared Folders(共有フォルダ)ページで、 Tasks(タスク)一覧から New(新規)をクリックします。
5. 共有名および共有パスを入力します。
メモ: システムのルートディレクトリを共有にしないでください。ルートディレクトリ内のフォルダのみを共有にしてください。たとえ
ば、d:\を共有にせずに、 d:\foldername(foldernameはルートディレクトリ内のフォルダの名前)を共有にします。
6. Share path(共有パス)に存在しないフォルダを入力した場合、 Create folder if it does not already exist(フォルダが存在しない場合に作成する)
をク リックします。
メモ: Comment(コメント)フィールドは、NFS、FTP、およびHTTPでの共有には無視されます。
7. 適切なボックスにチェックマークを付け、有効にするプロトコルのタイプを指定します。
淡色表示されているプロトコルを使用したい場合、まずNASシステム上のそのプロトコルを有効にする必要があります。AppleTalkおよびNCPプ
ロトコルを有効にする方法については、「アドバンス機能
」を参照してください。
8. プロトコルタブを使って、共有の各タイプに特定のプロパティを設定します。
メモ: SFN(Services for NetWare)は、IPX/SPX(Internetwork Packet Exchange/Sequenced Packet Exchange)というネットワークプロトコ
ルを使用して認証とファイルアクセスをおこなうNovell NetWare Binderyサービスと互換性があります。NetWare共有に接続する前
に、Netwareクライアントを使用してNASシステムへのNetWareログオンを実行する必要があります。
9. OKをクリックします。
共有プロパティの変更
1. NASマネージャにログインします。
2. Shares(共有)をクリックします。
3. Shares(共有)ページで、Shares(共有)をクリックします。
4. Shared Folders(共有フォルダ)テーブルで、変更したい共有をクリックしま す。
5. Properties(プロパティ)をクリックします。
Share Properties(共有のプロパティ)ページが表示されます。このページを使って、共有の記述を変更します。共有にアクセスできるクライアント
のタイプも選ぶことができます。
6. OKをクリックします。
共有の削除
共有を削除すると、共有へのアクセスが削除されますが、実際のファイルはNASシステム上に残ります。
共有を削除するには、次の手順を実行します。
1. NASマネージャにログインします。
2. Shares(共有)をクリックします。
3. Shares(共有)ページで、Shares(共有)をクリックします。
4. Shared Folders(共有フォルダ)テーブルで、削除する共有をクリックします。
5. Delete(削除)をクリックします。
確認のダイアログが表示されます。
6. OKをクリックして削除を確認するか、 Cancel(キャンセル)をクリックして共有を残します。
共有からのプロトコルの削除
共有には複数のプロトコルが割り当てられている場合があるので、共有から1つのプロトコルを削除するだけで残りのプロトコルも削除されます。
共有から1つまたは複数のプロトコルを削除するには、次の手順を実行します。
1. NASマネージャにログインします。
2. Shares(共有)をクリックします。
3. Shares(共有)ページで、Shares(共有)をクリックします。
4. Shared Folders(共有フォルダ)テーブルで、プロトコルを削除したい共有をクリックします。
5. Properties(プロパティ)をクリックします。
6. 共有から削除するプロトコルのチェックマークを外します。
7. OKをクリックして削除を確認するか、 Cancel(キャンセル)をクリックして共有のプロトコルをそのままにします。
ディスククォータ
ディスククォータは、ボリュームのディスク容量の使用状態の管理をおこないます。NASシステムのボリュームを設定して、以下のことができます。
ユーザーが指定されたディスク容量制限を越えた場合、それ以上のディスク容量の使用を禁止し、イベントをログに記録します。
ユーザーが指定されたディスク容量の警告レベルを超えた場合、イベントをログに記録します。
ディスククォータを有効にすると、ディスククォータの制限とディスククォータの警告レベルの両方を設定できます。
ディスククォータ制限は、ユーザーが特定のボリューム内で割り当てられるディスク容量を指定します。
警告レベルは、ユーザーが特定のボリューム内でクォータ制限に近づいていることをイベントログに表示するポイントを指定します。
たとえば、ユーザーのディスククォータ制限を50 MBに設定し、ディスククォータの警告レベルを45 MBに設定できます。このように設定すると、ユーザー
はボリュームに50 MBを越えて保存できません。ユーザーがボリュームに45 MB以上保存した場合、ディスクのクォータシステムがシステムイベントをロ
グに記録するよう設定できます。
さらに、ユーザーのクォータ制限を指定し、なおかつ、ユーザーがそのクォータの制限を超えてもかまわないように設定することもできます。ディスク容
量を制限せずにクォータを有効にすると、制限を越えた場合にボリュームへのアクセスを拒否することなく、ユーザー毎のディスク容量の使用状態を監
視できます。また、ユーザーがクォータの警告レベルまたはクォータの制限を超えたときに、システムがイベントを記録するかどうかを指定することもで
きます。
ディスククォータの有効化または無効化
ボリュームのクォータ管理を有効または無効にするには、次の手順を実行します。
1. NASマネージャにログインします。
2. Disks(ディスク)をクリックします。
3. Disk Quota(ディスククォータ)をクリックします。
4. Volumes and Quotas(ボリュームとクォータ)のページで、管理するボリュームをクリックします。
5. Quota(クォータ)をクリックします。
6. Default Quota for volume(ボリュームのデフォルトクォータ)ページで、クォータ管理を有効または無効にする適切なチェックボックスにチェック
マー クを付けます。
7. このボリュームのクォータサイズと設定を選びます。
8. OKをクリックします。
ディスククォータエントリの追加
Quota Entries(クォータエントリ)ページで、NASシステムのユーザーにディスククォータを追加、削除、または設定することができます。
既存のボリュームのディスククォータを有効にすると、新しいユーザーに対するボリュームの使用状況がその時点から自動的に監視されます。ただし、
既存のボリュームユーザーにはディスククォータは適用されません。既存のボリュームユーザーにディスククォータを適用するには、Quota
Entries(クォータエントリ)ウィンドウで新しいディスククォータエントリを追加します。
新しいクォータエントリを追加するには、次の手順を実行します。
1. NASマネージャにログインします。
2. Disks(ディスク)をクリックします。
3. Disk Quota(ディスククォータ)をクリックします。
4. Disk Quota(ディスククォータ)ページで、管理するボリュームをクリックします。
5. Quota Entries(クォータエントリ)をクリックします。
6. New(新規)をクリックします。
7. リストボックスからローカルユーザーを選ぶか、テキストボックスにドメインアカウントの名前を入力します(
domain_name\user_name
の形式で)。
8. ディスク領域の使用を無制限にするには、 Do not limit disk usage(ディスク使用を制限しない)ラジオボタンをクリックして手順10に進みます。そ
れ以外の場合は手順 9に進みます。
9. ディスク領域を制限するには、次の手順を実行します。
a. Limit disk space to(ディスク容量を制限する)ラジオボタンをクリックします。
b. テキストボックスで、特定のユーザーまたはグループに割り当てるディスク容量を数値で入力します。ドロップダウンボックスを使っ
て、KB、MB、GB、 TB、PB、またはEBを選びます。
c. ユーザーまたはグループのメンバに対して、使用されているディスク領域が ディスク容量の制限に近づいているという警告を発するディ
スク容量を入力します。ドロップダウンボックスを使って、KB、MB、GB、TB、PB、またはEBを選びます。
10. OKをクリックします。
クォータのプロパティの変更
1. NASマネージャにログインします。
2. Disks(ディスク)をクリックします。
3. Disk Quota(ディスククォータ)をクリックします。
4. Volumes and Quotas(ボリュームとクォータ)のページで、管理するボリュームをクリックします。
5. Quota Entries(クォータエントリ)をクリックします。
6. 選択されたボリュームに対する Quota Entries(クォータエントリ)ページの Logon(ログオン)一覧で、ユーザーアカウントを選びます。
7. Properties(プロパティ)をクリックします。
8. Quota entry for user(ユーザーのクォータエントリ)ページで、 Do not limit disk usage(ディスク使用を制限しない)ラジオボタンをクリックし、ディ
スクの使用を無制限にするか、または次の手順を実行してディスク領域を制限します。
a. Limit disk space to(ディスク容量を制限する)ラジオボタンをクリックします。
b. テキストボックスで、特定のユーザーまたはグループに割り当てるディスク 容量を数値で入力します。ドロップダウンボックスを使っ
て、KB、MB、GB、TB、PB、またはEBを選びます。
c. ユーザーまたはグループのメンバに対して、使用されているディスク領域が ディスク容量の制限に近づいているという警告を発するディ
スク容量を入力します。ドロップダウンボックスを使って、KB、MB、GB、TB、PB、ま たはEBを選びます。
メモ: 以前に入力した警告レベルは、このテキストボックスには表示されません。ただし、警告レベルはNASシステムに設定されたままで
す。
9. OKをクリックします。
ディスククォータエントリの削除
1. NASマネージャにログインします。
2. Disks(ディスク)をクリックします。
3. Disk Quota(ディスククォータ)をクリックします。
4. Volumes and Quotas(ボリュームとクォータ)ページで、管理するボリュームを選びます。
5. Tasks(タスク)一覧で、 Quota Entries(クォータエントリ)を選びます。
6. Quota Entries(クォータエントリ)ページで、クォータエントリを削除する Logon name(ログオン名)を選びます。
7. Tasks(タスク)一覧で、 Delete(削除)を選びます。
8. OKをクリックします。
ログの使い方
ログファイルは、アプリケーション、サービス、またはオペレーティングシステムが生成するイベントやイベントログエントリとも呼ばれるメッセージを保存
します。このようなメッセージは、システムによって実行される処理を記録するために使用されます。ログファイルは通常テキスト(ASCII)ファイル
で、.logファイルの拡張子が付いています。
NASシステムは次のログへのアクセスを提供します。
アプリケーションログ
FTPログ
NFSログ
セキュリティログ
システムログ
ウェブ(HTTP)共有ログ
ウェブ管理ログ
ログエントリの詳細の表示
日付、時刻、ソース、イベントID、説明、およびデータなどの特定のログファイルから詳細を表示することができます。
ログエントリの詳細を表示するには、次の手順を実行します。
1. NASマネージャにログインします。
2. Maintenance(メンテナンス)をクリックします。
3. Logs(ログ)をクリックします。
4. Logs(ログ)ページで、表示するログのタイプを選びます。
5. 表示するログエントリの横のラジオボタンをクリックします。
6. Tasks(タスク)一覧で、選択されているログの種類に応じて Event Details(イ ベントの詳細)または View Log(ログの表示)をクリックします。
7. Log Details(ログの詳細)ページで、 UpまたはDownをクリックしてログファイルをスクロールします。
8. Back(戻る)をクリックして Log Details(ログの詳細)ページを閉じ、 Logs (ログ)ページのログエントリ一覧に戻ります。
ログのプロパティの変更
システム、セキュリティ、およびアプリケーションログについて、ログの最大サイズを指定したり、NASシステムの容量が最大限界になった時にシステム
がログエントリを処理する方法を指定できます。
ログファイルのプロパティを変更するには、次の手順を実行します。
1. NASマネージャにログインします。
2. Maintenance(メンテナンス)をクリックします。
3. Logs(ログ)をクリックします。
4. Logs(ログ)ページで、設定するログのタイプを選びます。
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