Extech Instruments THD5 ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル

Extech Instruments THD5は、低温流通に準拠した製品運搬の管理専用に設計されたシングルユースのUSB温度データロガーです。

使い方は簡単で、防水(IP65)の携帯USB温度データロガーです。PCに接続し、ユーザー専用のデータロガーセットアップのためにUSB2.0端子を使用します。接続されたら、スタートボタンを押して記録を開始することができます。完了したらTHD5を取り外し、PCへ再接続し、記録された温度計測のPDFレポートが作成可能です。

10回使用が可能で、それぞれの仕様では8192の温度計測が可能です。機器は完全に試験校正を経ています。

本データロガーは低温流通に準拠した製品運搬の管理専用に設計されており、使用例としては、医薬品、食品、化学物質などの輸送中に温度を監視することが考えられます。また、博物館や美術館などの温度管理が必要な施設

Extech Instruments THD5は、低温流通に準拠した製品運搬の管理専用に設計されたシングルユースのUSB温度データロガーです。

使い方は簡単で、防水(IP65)の携帯USB温度データロガーです。PCに接続し、ユーザー専用のデータロガーセットアップのためにUSB2.0端子を使用します。接続されたら、スタートボタンを押して記録を開始することができます。完了したらTHD5を取り外し、PCへ再接続し、記録された温度計測のPDFレポートが作成可能です。

10回使用が可能で、それぞれの仕様では8192の温度計測が可能です。機器は完全に試験校正を経ています。

本データロガーは低温流通に準拠した製品運搬の管理専用に設計されており、使用例としては、医薬品、食品、化学物質などの輸送中に温度を監視することが考えられます。また、博物館や美術館などの温度管理が必要な施設

取扱説明書
USB 温度データロガー
モデル THD5
2 THD5-ja-JP_V1.0 12/15
紹介
シングルユース Extech モデル THD5USB 温度データロガーを購入いただきありがとうご
ざいます。本データロガーは低温流通に準拠した製品運搬の管理専用に設計されていま
す。
THD5 は簡単に使用でき、防水(IP65)の携帯 USB 温度データロガーです。THD5 PC
に接続し、ユーザー専用のデータロガーセットアップのために USB2.0 端子を使用しま
す。接続されたら、スタートボタンを押して記録を開始することができます。完了した
THD5 は取り外し、PC へ再接続し、記録された温度計測の PDF レポートが作成可能で
す。(AdobeReader®softwareが必要です。)
一回使用のデータロガーは 10 回使用可能です。それぞれの仕様では 8192 の温度計測が
可能です。機器は完全に試験校正を経たものです。
3 THD5-ja-JP_V1.0 12/15
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データロガー説明
1. USB2.0プラグアンドプレー端子です。USBドライバーは必要ありません。
2. LED 表示:
低温/高温時:閾値アラームを計測が肥えたさに赤い LED 点滅します。
緑色正常:ロガーがスタンバイ状態の場合、5秒おきに緑色の LED が点滅します。記録開始時
には2秒おきに点滅します。
赤色ローバッテリー時:適切な記録提供のための電力が過度に低い場合、赤 LED が2秒おきに
点滅します。
3. NTC サーミスターが適切な温度計測を提供します。
4. プレインストール CR2032 バッテリー
5. スタート/ストップボタン:
ロガーをプログラムしたのち、スタートボタンを2秒間押して記録を開始してください。停止
するにはストップボタンを2秒間押してください。
6. マークボタン:
このボタンは手動でデータログ記録にブックマークをするために使用されます。本時刻印マー
クは PC 上で作成可能な PDF レポート上に表示されます。
7. IP65 ジップ付プラ袋:
袋を開きプログラミングのためにユニットを取り出してください。プログラム後、機器をプラ
袋へ戻し、記録前に袋を閉じてください。
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データロガー設定とスクリーン表示
THD5を USB ポートを使用して接続しスクリーンを開いてください。本スクリーン上に
表示された項目の詳細のために
下記のオペレーション項目を参
照してください。:
1. 言語選択
2. ロガーサンプリングレート
3. ロガー起動時間設定
4. 温度単位選択
5. パスワード設定
6. ユーザー会社名
7. 設定確認
8. アラームタイプ選択
9. アラーム時間設定
10. 高温、低温アラーム閾値選
11. アラーム範囲(累積アラーム式)
12. プログラムキャンセル
13. PDF ユーザー説明書を開く
使用
NOTES
注記
:
1.AdobeReader®が必要です。
2.
ロガーのプログラム設定と PDF レポート作成は室内温度下のみで行ってください。
3.
プログラム実行可能ファイル拡張子は.exe です。
データロガー設定
記録を開始する前にいつでもロガーはプログラム設定と再プログラム設定をすることが
可能です。
1. USB ポートを使用し PC とロガーを接続してください。
2. ロガーの状態表示 LED が2回点滅します。
3. ソフトウェアウィンドウが PC 上に表示されます。
4. 使用可能ファイル確認のために“フォルダを開く“をクリックしてください。
5. “DF ロガー設定ツール.exe”ファイルを開いてください。
6. デフォルト言語は英語です。ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語ま
たはポルトガル語のうち希望の言語を選択してください。作成された PDF レポー
トフォーマットは選択された言語になります。
7. 指示マニュアルを再確認するためには、マニュアルをクリックし、PDF ユーザー
マニュアルに接続してください。
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8. プログラム可能なパラメーターは下記の通りです:
ユーザー会社名
PDF リポートへ印刷される会社名を入力してください(最大20文字)。
サンプリングレート
データログサンプリングレートを30秒間~2時間の間で選択してください。
起動時間
スタートボタン押下後、記録までに経過する時間を選択してください。(0分
~2時間)
アラーム時
単発アラーム方式プリセットアラーム起動時間は常に 0 です。
累積アラーム式での設定可能なアラーム起動時間は5分から2時間の間です。
アラームタイプ
計測された数値が通常範囲に戻ればどのようなアラーム方式が選択されていて
も、LED 点灯は継続されます。(一度起動されれば)
単発アラーム:計測値がアラーム閾値を超えた場合 LED アラームが起動されます。
累積:計測値がアラーム閾値を超えても LED アラームは起動されません。アラー
ム遅延時間中に平均値がアラーム閾値を超えた場合のみ LED アラームが起動さ
れます。
無効化:記録プロセス地位の LED アラーム機能を無効にします。
アラーム値
アラーム閾値を選択します。例として2~8℃が選択された場合、計測値が
2℃を下回った場合または8℃を超えた場合に LED インジケーターが起動しま
す。
単位
希望の温度単位を PDF レポート用に選択してください。(℃または℉)
タイムゾー
“保存”が選択され設定が確認されると THD5 ロガーは自動的に PC のタイムゾ
ーンと同期します。注記:記録中に起こったタイムゾーンの変更は考慮されま
せん。
パスワード
パスワード保護機能はデフォルトでは OFF になっています。パスワード機能は
有効可能で、最大英数字 16 文字です。パスワードによって許可されていない
再プログラムを防ぐことが可能です。
一度すべてのプログラムが完了したら、“保存”を押下して設定を確認してください。
お望みならセットアップウィンドウを閉じ、PC USB ポートよりロガーを取り除いて
ください。
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上記パラメータのデフォルト値:
サンプリングレート5
起動時間0
アラーム起動時間0
温度単位°C
アラーム上限値15~25
o
C
アラームタイプ単発
言語英語
パスワード無効
会社名空白
データ記録開始
1. THD5 が無事プログラムされたら、緑色 LED 5 秒おきに 3 回点滅し、ロガーがス
タンバイモードに入ったことを示します。
2. 供給されたプラ袋へ危機を入れ、ジップでよく封をしてください。START ボタン
2 秒間押下してデータロガーを起動してください。
3. LED 3 回点灯し、データロガーが起動されたことを示します。
4. データ記録中、緑 LED 2 秒おきに点滅します。通常起動を維持するのにバッテ
リー電力が足りない場合、赤 LED が点滅します。
5. データ記録中に手動でブックマークをするためには、“MARK”ボタンを押下しま
す。データログ上に最大 8 個までブックマークを設置することが可能です。
記録されたデータのダウンロード(PDF レポート)
“STOP”ボタンを 2 秒間押下しデータロガーを停止します。(ロガーは 8192 読み取り
した時点で自動的に停止します。)若しくは、ロガーを直接 PC USB ポートへ挿入し
記録を停止し、PDF レポートを作成してください。数秒ののち、PDF レポートは作成さ
れます。PDF レポートは読み取りデータとトレンドグラフを含みます。ロガーが PDF
ポート作成中はステータス LED が点滅します。
注記:一度データロガーが開始され、停止された場合、機器を再使用することはできませ
ん。新規記録を開始するためには新しい機器が使用されなければなりません。10 個のロ
ガーがパッケージに入っています。
7 THD5-ja-JP_V1.0 12/15
スペック
温度センサーNTCサーミスター
温度範囲30~70
o
C(22~158
o
F)
温度分解能0.1
o
C/
o
F
温度精度±0.5
o
C(0.9
o
F)
ロガータイプ  シングルユース
データロガー容量8192 表示
サンプリング間隔30,5,10,30,60,90,120
起動遅延 0,5,30,45,60,90,120
アラーム範囲 20~‐10
o
C,‐10~0
o
C,2~8
o
C,0~15
o
C,0~25
o
C,15~25
o
C,.
アラーム遅延 0,5,30,45,60,90,120
アラームタイプ 単発,累積,無効
操作ボタン 2ボタン:Start/Stop&Mark
LED 表示 記録、低電力、高温/低温アラーム
提供ロガー数 10個の使い捨てロガー/1梱包
動作温度 記録には30~70
o
C(22~158
o
F);
PC 接続時は要室温
動作相関湿度 <80%RH
寸法 80(L)x43(W)x2.5(D)mm(3.2x1.7x0.1”)
重量 ~10g(0.4oz.)
バッテリー 13.0VCR2032バッテリー(出荷前装着済み)
バッテリー寿命 1
安全性CE;防水規格 IP65
著作権©2015FLIRSystems,Inc.
本書の全部であってもその部分であっても、いかなる形式であっても、無断複写・載を禁じます。
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使い方は簡単で、防水(IP65)の携帯USB温度データロガーです。PCに接続し、ユーザー専用のデータロガーセットアップのためにUSB2.0端子を使用します。接続されたら、スタートボタンを押して記録を開始することができます。完了したらTHD5を取り外し、PCへ再接続し、記録された温度計測のPDFレポートが作成可能です。

10回使用が可能で、それぞれの仕様では8192の温度計測が可能です。機器は完全に試験校正を経ています。

本データロガーは低温流通に準拠した製品運搬の管理専用に設計されており、使用例としては、医薬品、食品、化学物質などの輸送中に温度を監視することが考えられます。また、博物館や美術館などの温度管理が必要な施設